JPH0961159A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPH0961159A
JPH0961159A JP7214818A JP21481895A JPH0961159A JP H0961159 A JPH0961159 A JP H0961159A JP 7214818 A JP7214818 A JP 7214818A JP 21481895 A JP21481895 A JP 21481895A JP H0961159 A JPH0961159 A JP H0961159A
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    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 三角測距タイプのパッシブ測距装置の受光部
を、測光処理の受光部に兼用すると共に、測距可能な輝
度レンジを拡大する。 【構成】 測距装置は、右側光学系11と左側光学系1
2に対応して受光部21、22を配し、この間の光路中
に、受光部21、22の半分を覆うように、視感度補正
用の補正フィルター30を設ける。まず、補正フィルタ
ー30直下のフォトダイオード列で測光を行う。この結
果、高輝度の場合には、同じフォトダイオード列で検出
された光学像を用い三角測距処理を行う。低輝度の場合
には、受光処理を再起動させ、補正フィルター30が存
在しない領域のフォトダイオード列で検出された光学像
を用い三角測距処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】被写体で反射される自然光を
基に、被写体までの距離を計測する三角測距タイプのパ
ッシブ方式の測距装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、部品点数の軽減を図るべく種
々の改良がなされており、このため1つの機能部品を異
なる目的に供用する場合がある。
【0003】この点、パッシブ測距装置における受光部
は、光の強度を測定する受光素子で構成されている。そ
こで、この受光素子の機能を利用することで、この受光
部を測光量を測定する際の受光部として兼用することも
可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、測光量を測定
する場合には、比視感度に近似した分光感度を有する受
光素子を用いる必要があり、測距用の受光部と測光用の
受光部とを単純に供用することはできない。通常、この
ように受光素子の分光感度を調整する場合には、受光素
子の比視感度を補正する目的で、受光素子に至る光路中
に感度補正フィルターを設けている。
【0005】このように、パッシブ測距装置の受光素子
を測光用に用いる場合には、このような感度補正フィル
ターを受光素子に対して設けることが必要となる。しか
し、例えば外界輝度が低い場合などでは、当然に被写体
における自然光の反射光量も少なくなり、感度補正フィ
ルターを介して受光することで、被写体に微妙なコント
ラストがある場合には、その微妙な反射光の相異を良好
に受光できず、誤測距を発生させる要因にもなり得る。
【0006】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、パッシブ測距装置にお
ける受光素子を測光用に兼用した場合にも、良好に測距
を行い得る測距装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
測距装置は、被写体で反射された光を受光し、この被写
体までの距離を計測するパッシブ方式の測距装置であっ
て、被写体で反射された光をそれぞれ集光させる2系統
の光学系に対応して配設する受光手段を次のように構成
する。すなわち、各受光手段に第1受光部と第2受光部
とを設け、それぞれの第1受光部は、複数のフォトセン
サを配列した第1フォトセンサ列で構成し、それぞれの
第2受光部は、複数のフォトセンサを配列した第2フォ
トセンサ列で構成し、かつ、この第2フォトセンサ列を
構成するフォトセンサの感度を補正する補正フィルタを
備えて構成する。このように構成することで、1つの受
光手段に対して、補正フィルタを設けた受光領域と、補
正フィルタを設けない受光領域が形成される。
【0008】また、請求項2にかかる測距装置では、さ
らに、補正フィルタを設けた2つの第2受光部によって
被写体の輝度を検出手段で検出し、検出された輝度が高
輝度か低輝度かを判断手段によって判断する。判断手段
によって高輝度と判断された場合には、補正フィルタを
設けた第2受光部で受光された光学像に基づいて被写体
までの距離を第1測距手段で計測する。また、判断手段
によって低輝度と判断された場合には、補正フィルタを
備えない第1受光部で受光された光学像に基づいて被写
体までの距離を第2測距手段で計測する。このようにし
て、被写体輝度に応じて好適に測距し得る第1受光部と
第2受光部とを適宜選択して使用する。
【0009】請求項3にかかる測距装置では、請求項2
における検出手段を、各第2受光部を構成する各フォト
センサのセンサ出力の積分値のうち、最も速く所定の基
準レベルに到達したフォトセンサの応答時間を計時する
第1手段と、この第1手段で計時された応答時間を基
に、被写体の輝度を特定する第2手段とを備えて構成す
る。これにより、被写体の光学像の輝度のうち最も高い
輝度を検出し、この値を基に測光処理を簡易的に行う。
【0010】請求項4にかかる測距装置では、請求項2
における検出手段を、各第2受光部を構成する前記各フ
ォトセンサのセンサ出力の積分値が所定の基準レベルを
越えた場合に検知信号を出力する手段であって、それぞ
れのフォトセンサに対応して個々に設けられた複数の第
3手段と、個々の第3手段から検知信号が出力されるま
での応答時間をそれぞれ計時する第4手段と、第4手段
で計時された応答時間データを基に、被写体の輝度を特
定する第5手段とを備えて構成する。このようにして、
第2受光部を構成する全てのフォトセンサの検出結果を
基にして、総合的に測光処理を行う。
【0011】請求項5にかかる測距装置では、この第5
手段で特定された輝度が判断手段で高輝度と判断された
場合、第1測距手段では、この測光処置の際に既に検出
された検出結果を利用して測距演算を実施する。すなわ
ち、第4手段で計時された全て或は一部の応答時間デー
タを基にして測距演算を実施する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面を参照して説明する。
【0013】図1に本実施形態にかかる測距装置を備え
たカメラの外観を示す。このカメラ1は、三角測距タイ
プのパッシブ方式の測距を実施すると共に、測光をも実
施し得る測距装置を備えている。
【0014】測距装置は、カメラ1の正面の上隅に設け
ており、被写体で反射される自然光を集光する2系統の
光学系として、右側光学系11と左側光学系12とを備
えている。
【0015】図2(a)、(b)に、右側光学系11と
左側光学系12の側面を示す。被写体やその背景で反射
された自然光は、両光学系前面の受光レンズ13、14
を介して集光され、その光学像が、両光学系11、12
内部に備えられた2つの受光部21、22上にそれぞれ
結ばれる。
【0016】各受光部21、22は、フォトダイオード
PD(図3参照)を一列に配列して構成したフォトダイ
オードアレイで構成されており、このフォトダイオード
アレイの半分を覆うように、受光レンズ13、14と各
受光部21、22との間の光路中には、視感度補正用の
補正フィルター30を配設している。
【0017】図3に受光部21、22の構成をより具体
的に示す。前述したように、各受光部21、22は、フ
ォトダイオードPDを配列して構成しており、補正フィ
ルター30に対応する領域には、フォトダイオード列2
1a、22aが位置し、補正フィルター30で覆われて
いない領域には、フォトダイオード列21b、22bが
位置している。前述した光学系11、12によって被写
体の光学像が受光部21、22上に結ばれた場合、右側
の光学系11で集光された被写体の光学像は、フォトダ
イオード列21a及びフォトダイオード列21bにかけ
て形成され、同様に、左側の光学系12で集光された被
写体の光学像は、フォトダイオード列22a及びフォト
ダイオード列22bにかけて形成される。
【0018】また、受光部21、22に光学像が入射す
ると、個々のフォトダイオードPDからは、受光した光
の強度に応じた電流が出力される。この電流はフォトダ
イオードPDの接合容量で積分され、その積分値が信号
iとして出力される。また、各フォトダイオードPDに
対応して、コンパレータ40が設けられており、各フォ
トダイオードPDからの出力信号は、コンパレータ40
に与えられ、ここで基準電圧Vref と比較される。コン
パレータ40では、出力信号iのレベルが基準電圧V
ref のレベルよりも大となった時点で信号Sを出力し、
この信号Sは量子化部(図示せず)に与えられる。この
量子化部では、各フォトダイオードPDから与えられる
信号Sの応答時間を検知しており、この信号Sの応答時
間は、積分値としての信号iのレベルが基準電圧Vref
に達するまでの時間であるため、各フォトダイオードP
Dで受光される光の強弱がこの信号Sの応答時間の長短
に変換されることになる。この信号Sの応答時間は、C
PUから出力されるクロックをカウントすることによっ
て計測している。
【0019】ここで、この測距装置の動作を図4に基づ
いて説明する。まず、被写体にカメラを向けてレリーズ
スイッチがONされると(#100)、電源電圧が読み
込まれて、電圧値のチェックが行われる(#102、#
104)。ここで、読み込まれた電圧値がしきい値に満
たない場合には(#104で「NO」)、撮影処理が不
可能となるため、その旨を使用者に表示や警告音等で知
らせる等、所定のNG処置に移行する(#106)。
【0020】読み込まれた電圧値がしきい値をクリアし
ている場合には(#104で「Yes」)、まず、受光
部21、22のフォトダイオード列21a、22aのみ
を利用して測光処理を行う(#108)。この場合、一
方の右側光学系11を例に説明すると、右側光学系11
で結ばれる被写体の光学像は、フォトダイオード列21
aからフォトダイオード列21bにかけて形成される
が、測光を行う場合には、補正フィルター30の下面に
位置するフォトダイオード列21aのみを選択し、CP
Uは、このフォトダイオード列21aのフォトダイオー
ドPDで検出される検出データ(各応答時間データ)の
みを選択する。他方の左側光学系12でも同様に、補正
フィルター30直下に位置するフォトダイオード列22
aのフォトダイオードPDで検出される検出データのみ
をCPUが選択する。
【0021】このように選択することで、測光の場合に
は、視感度用の補正フィルター30を介して受光された
検出データのみが得られ、この検出データを用いて測光
処理を行う。具体的な測光手法としては、例えば、前述
の信号Sが最も速く検出された時間、すなわち、最も速
い応答時間を基に、被写体全体の輝度を簡易的に推測し
測光する方法を採用することもできる。なお、この場合
には、応答時間の最も速い信号Sが検出された時点で、
測光処理は中断する。
【0022】次に、#108で得られた値より、被写体
の輝度が高輝度か低輝度かを判断する(#110)。例
えばLv.6以上の場合を高輝度、Lv.6未満の場合
を低輝度と判断する。ここで、被写体輝度が高過ぎる場
合には、出力される各信号Sの検出タイミングの差が明
確に検知できない状況も起り得るが、このような場合に
は、被写体の微妙なコントラストが良好に検知できな
い。
【0023】そこで、被写体の輝度が高輝度であると判
断された場合には(#110で「Yes」)、CPU
は、まず、補正フィルター30に対応して設けたフォト
ダイオード列21a、22aを選択する。そして、これ
に対応する各フォトダイオードPDにおける検出処理を
再起動させ、かかるフォトダイオードPDから得られる
検出結果を基に測距処理を実施する。これにより、フォ
トダイオードPDに入射する光強度が低減され、微妙な
コントラストの差も良好に検出できる。なお、測距処理
も前述した測光処理と基本的には同じであるが、この場
合にはフォトダイオード列21a、22aを構成する全
てまたは一部のフォトダイオードPDによる検出データ
(各信号Sの応答時間データ)に基づき、得られた2つ
の光学像の位相差等により被写体までの距離を演算する
(#112)。
【0024】そして、得られた測距データに基づいて撮
影レンズをセットするなど(#116)、以降の撮影処
理はこの測距値をもとに実施される(#118)。
【0025】一方、被写体輝度が低いと判断された場合
には(#110で「No」)、CPUは、まず、補正フ
ィルター30を設けていない側のフォトダイオード列2
1b、22bを選択する。そして、これに対応する各フ
ォトダイオードPDにおける検出処理を再起動させ、か
かるフォトダイオードPDから得られる検出結果を基
に、測距処理を実施する(#114)。
【0026】そして、得られた測距データに基づいて、
上記と同様に、#116、#118の処理が実行され
る。
【0027】このように、被写体輝度に応じて受光部す
るフォトダイオードを切換えて用いることで、この受光
部21、22で良好に検出できる被写体輝度の範囲が広
がる。なお、フォトダイオード列21a、22aとフォ
トダイオード列21b、22bとを切換えることで、厳
密には、対象となっている被写体の測距範囲も微妙に変
化する。しかし、この差を1.5°に設定すれば、3m
先の被写体を想定すると、その測距範囲のズレは、わず
か78mm程度であり、被写体が人物である場合が多い
ことも勘案すると、測距に際して実質的な支障はないと
考えられる。また、受光部21、22とフィルター30
との位置関係を、図5(a)、(b)に示すようにする
ことで、測距範囲のズレをより小さくすることが可能で
ある。
【0028】以上説明したフローチャートの中、#10
8で行う測光処理は、以下のようにして行うこともでき
る。例えば、選択されたフォトダイオード列を構成する
全てのフォトダイオードPDの検出データを利用し、こ
の値を平均化することで、いわゆる平均測光が実施でき
る。また、個々のフォトダイオードPDから得られる検
出結果のうち、特定のフォトダイオードPDから得られ
る検出結果に重み付けして加算することで、いわゆる中
央重点測光も実施でき、さらに、任意範囲のフォトダイ
オードPDに限定し検出結果を加算することで、測光範
囲を選定することも可能である。
【0029】また、以上説明した測距装置では、受光部
の受光素子としてフォトダイオードを例示したが、CC
Dなどの撮像素子を用いて受光部を構成することもでき
る。
【0030】また、受光部の一部に視感度補正フィルタ
ーを備え、受光部21と受光部22とを別々に設けたタ
イプを例示したが、図6(a)、(b)に示すように、
受光部21、22を一体的に形成した受光部21’を設
け、対応する光路中にフィルター30を配設してもよ
い。さらに、視感度補正フィルターを備えたフォトダイ
オード列と、これとは別体のフォトダイオード列(補正
フィルターなし)を隣接させて、1つの受光部21或は
22を構成することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項にかかる
測距装置は、1つの受光手段に対して、補正フィルタを
設けた第2受光部と補正フィルタを設けない第1受光部
とが形成されるため、測距用の受光部と測光用の受光部
の2種の受光部を1つの受光手段に対して容易に形成で
きる。
【0032】特に、請求項2にかかる測距装置では、判
断手段で被写体が高輝度か低輝度かを判断し、第1受光
部と第2受光部とを切換えて使用することができるた
め、良好に測距し得る輝度範囲を拡大することが可能と
なる。
【0033】また、このように兼用することで、結果的
に測光を行う第2受光部がフォトセンサ列で構成される
ため、請求項3〜5にかかる測距装置のように、種々の
測光処理を実施することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】測距装置を備えたカメラの外観を示す正面図で
ある。
【図2】(a)は2つの光学系とそれに対応した受光部
を示す側断面図、(b)は受光部のみをとりだして示す
平面図である。
【図3】受光部を拡大して示すと共に、その周辺の素子
との接続及び信号等を概略的に示す説明図である。
【図4】測光及び測距動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】(a)は2つの光学系とそれに対応した受光部
を示す側断面図、(b)は受光部のみをとりだして示す
平面図である。
【図6】(a)は2つの光学系とそれに対応した受光部
を示す側断面図、(b)は受光部のみをとりだして示す
平面図である。
【符号の説明】
11…右側光学系、12…左側光学系、21、22…受
光部、21a、22a…フォトダイオード列(第2フォ
トセンサ列)、21b、22b…フォトダイオード列
(第1フォトセンサ列)、30…補正フィルター、PD
…フォトダイオード。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体で反射された光を受光し、この被
    写体までの距離を計測するパッシブ方式の測距装置であ
    って、 前記被写体で反射された光をそれぞれ集光させる2系統
    の光学系と、 前記2系統の光学系に対応してそれぞれ配設され、対応
    する前記光学系で集光された光学像を検出する受光手段
    とを備えており、 それぞれの前記受光手段は、第1受光部と第2受光部と
    を有しており、 前記各第1受光部は、複数のフォトセンサを配列した第
    1フォトセンサ列で構成され、 前記各第2受光部は、複数のフォトセンサを配列した第
    2フォトセンサ列で構成され、かつ、この第2フォトセ
    ンサ列を構成するフォトセンサの感度を補正する補正フ
    ィルタを備えたことを特徴とする測距装置。
  2. 【請求項2】 2つの前記第2受光部で受光された前記
    被写体の光学像を基に、前記被写体の輝度を検出する検
    出手段と、 前記検出手段で検出された輝度が高輝度か低輝度かを判
    断する判断手段と、 前記判断手段によって高輝度と判断された場合に、2つ
    の前記第2受光部で受光された光学像に基づき、前記被
    写体までの距離を計測する第1測距手段と、 前記判断手段によって低輝度と判断された場合に、2つ
    の前記第1受光部で受光された光学像に基づき、前記被
    写体までの距離を計測する第2測距手段とを備えること
    を特徴とする請求項1記載の測距装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、 前記各第2受光部を構成する前記各フォトセンサのセン
    サ出力の積分値のうち、最も速く所定の基準レベルに到
    達したフォトセンサの応答時間を計時する第1手段と、 前記第1手段で計時された応答時間を基に、前記被写体
    の輝度を特定する第2手段とを備えることを特徴とする
    請求項2記載の測距装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、 前記各第2受光部を構成する前記各フォトセンサのセン
    サ出力の積分値が所定の基準レベルを越えた場合に検知
    信号を出力する手段であって、それぞれの前記フォトセ
    ンサに対応して個々に設けられた複数の第3手段と、 個々の前記第3手段から前記検知信号が出力されるまで
    の応答時間をそれぞれ計時する第4手段と、 前記第4手段で計時された前記応答時間データを基に、
    前記被写体の輝度を特定する第5手段とを備えることを
    特徴とする請求項2記載の測距装置。
  5. 【請求項5】 前記第5手段で特定された輝度が前記判
    断手段によって高輝度と判断された場合、前記第1測距
    手段では、前記第4手段で既に計時された前記応答時間
    データを基に測距演算を実施することを特徴とする請求
    項4記載の測距装置。
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