JPH05191313A - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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Publication number
JPH05191313A
JPH05191313A JP4005579A JP557992A JPH05191313A JP H05191313 A JPH05191313 A JP H05191313A JP 4005579 A JP4005579 A JP 4005579A JP 557992 A JP557992 A JP 557992A JP H05191313 A JPH05191313 A JP H05191313A
Authority
JP
Japan
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wireless communication
channel
transmission
frequency
communication channel
Prior art date
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Pending
Application number
JP4005579A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kusuhara
和広 楠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUINKO KK
Original Assignee
ARUINKO KK
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Publication date
Application filed by ARUINKO KK filed Critical ARUINKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空きチャンネル又は使用チャンネルなどの所
定の通信状態にある無線通信チャンネルを、ワンタッチ
で設定することができる無線通信機を提供する。 【構成】 複数の無線通信チャンネルのうちの少なくと
も1つの無線通信チャンネルで通信を行う無線通信機に
おいて、上記複数の無線通信チャンネルを走査して所定
の通信状態にある無線通信チャンネルを検出する検出手
段と、上記検出手段によって検出された無線通信チャン
ネルの情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段によっ
て記憶された無線通信チャンネルの情報を読み出して送
受信周波数を設定することを指示するためのスイッチ
と、上記スイッチがオンされたとき、上記記憶手段から
上記検出手段によって検出された無線通信チャンネルの
情報を読み出し、上記読み出した無線通信チャンネルの
情報に対応する送受信周波数を上記無線通信機の送受信
周波数として設定する制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信のための無線
通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信機は、業務用のみなら
ず、一般用、民生用にも普及し始め、レジャーやスポー
ツなどにも広く利用され始めている。
【0003】図2は、従来例の無線通信機のブロック図
である。図2において、マイクロホン1に向かって話さ
れた音声は、マイクロホン1によって音声信号に変換さ
れた後、FM変調器2に入力される。FM変調器2は、
所定の高周波の搬送波を入力される音声信号に従って周
波数変調を行った後、変調後の変調信号を周波数変換器
3に出力する。周波数変換器3は、混合器と帯域通過フ
ィルタを含み、入力される変調信号と局部発振器4によ
って発生された局部発振信号とを混合した後所定の無線
周波数の信号成分のみを帯域ろ波することによって、上
記変調信号を無線送信信号に周波数変換する。当該無線
送信信号は、電力増幅器5及び送受切り換えスイッチ6
の接点b及びその共通端子cを介してアンテナ7に出力
され、アンテナ7から電波として放射される。ここで、
送受切り換えスイッチ6は、演算処理回路で構成され当
該無線通信機の種々の動作を制御するマイクロ・プロセ
ッシング・ユニット(以下、MPUという。)20によ
って接点a側又は接点b側に選択的に切り換えられる。
【0004】一方、アンテナ7で受信された無線周波の
受信信号は、送受切り換えスイッチ6の共通端子c及び
その接点a、並びに高周波増幅器8を介して周波数変換
器9に入力される。周波数変換器9は、混合器と帯域通
過フィルタを含み、入力される受信信号と局部発振器1
0によって発生された局部発振信号とを混合した後所定
の中間周波数の信号成分のみを帯域ろ波することによっ
て、上記受信信号を中間周波信号に周波数変換する。当
該中間周波信号はFM復調器11に入力され、FM復調
器11は入力された中間周波信号をFM復調して低周波
信号に変換した後、スピーカ12に出力する。なお、各
局部発振器4,10はそれぞれPLL回路を含み、MP
U20から入力される発振周波数のデータに基づいて当
該発振周波数の局部発振信号を発生して各周波数変換器
3,9に出力する。
【0005】さらに、MPU20には、送受信周波数を
設定するための周波数ダイヤルを備えたロータリーエン
コーダ30と、設定された送受信周波数を表示するため
の液晶ディスプレイ装置(以下、LCDという。)21
とが接続されるとともに、送信スイッチ31の一端がM
PU20に接続され、その送信スイッチ31の他端はア
ースに接続される。なお、この従来例においては、シン
プレックスの無線通信機の一例を示すため、送信周波数
と受信周波数は同一であり、上記送受信周波数は一つの
周波数である。
【0006】以上のように構成された無線通信機におい
ては、例えば144MHz帯又は430MHz帯などの
所定の周波数帯の所定の周波数の範囲であって、例えば
20kHzの周波数間隔で、各送受信周波数をそれぞれ
有する複数の無線通信チャンネル(以下、設定可能な無
線通信チャンネルという。)を設定することができ、操
作者がロータリーエンコーダ30の周波数ダイヤルを回
すことにより、当該ロータリーエンコーダ30からMP
U20に周波数アップパルス又は周波数ダウンパルスが
出力される。これによって、当該無線通信機の各無線通
信チャンネルに対応する複数の送受信周波数のうちの1
つを当該無線通信機の送受信周波数として設定すること
ができ、このときMPU20は設定した送受信周波数を
LCD21に表示するとともに、当該設定した送受信周
波数の無線送信信号を送信するために必要な局部発振信
号の周波数のデータを局部発振器4に出力してその周波
数の局部発振信号を発生させ、また、当該設定した送受
信周波数の受信信号を受信するために必要な局部発振信
号の周波数のデータを局部発振器10に出力してその周
波数の局部発振信号を発生させる。
【0007】また、送信スイッチ31がオフ状態である
受信時には、MPU20は送受切り換えスイッチ6を接
点a側に切り換え、これによって、アンテナ7で受信さ
れた上記設定した送受信周波数の受信信号は上述のよう
にFM復調されてスピーカ12に出力される。一方、送
信スイッチ31がオンされた送信時には、MPU20は
送受切り換えスイッチ6を接点b側に切り換え、これに
よって、マイクロホン1に入力された音声が上述のよう
にFM変調されてアンテナ7から上記設定した送受信周
波数の無線送信信号が放射される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例の無線通信機においては、これから無線通信を行
うため、設定可能な複数の無線通信チャンネルの中で、
無線通信が行われていない、いわゆる空きチャンネルを
捜すとき、上記周波数ダイヤルを回して無線通信チャン
ネルを設定し、その無線通信チャンネルが使用されてい
ないか否かを確認する必要がある。特に多くの無線通信
チャンネルで無線通信が行われて混雑している都会で
は、空きチャンネルを捜すことは大変難しく、煩雑な操
作を要するという問題点があった。
【0009】一方、無線通信するための相手を捜すため
には、周波数ダイヤルを回して、設定可能な複数の無線
通信チャンネルの中で、無線通信が行われている、いわ
ゆる使用チャンネルを捜す必要がある。特にほとんど無
線通信が行なわれていない郊外では、使用チャンネルを
捜すことは大変難しく、煩雑な操作を要するという問題
点があった。
【0010】本発明の目的は以上の問題点を解決し、例
えば空きチャンネル又は使用チャンネルなどの所定の通
信状態にある無線通信チャンネルを、ワンタッチで設定
することができる無線通信機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明に係る請求項1記載の無線通信機は、通信
を行うことができる複数の無線通信チャンネルのうちの
少なくとも1つの無線通信チャンネルで通信を行う無線
通信機において、上記複数の無線通信チャンネルを走査
して所定の通信状態にある無線通信チャンネルを検出す
る検出手段と、上記検出手段によって検出された無線通
信チャンネルの情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手
段によって記憶された無線通信チャンネルの情報を読み
出して送受信周波数を設定することを指示するためのス
イッチと、上記スイッチがオンされたとき、上記記憶手
段から上記検出手段によって検出された無線通信チャン
ネルの情報を読み出し、上記読み出した無線通信チャン
ネルの情報に対応する送受信周波数を上記無線通信機の
送受信周波数として設定する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の無線通信機は、請求
項1記載の無線通信機において、上記所定の通信状態に
ある無線通信チャンネルは、通信が行われていない空き
チャンネルであることを特徴とする。
【0013】さらに、請求項3記載の無線通信機は、請
求項1記載の無線通信機において、上記所定の通信状態
にある無線通信チャンネルは、通信が行われている使用
チャンネルであることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の無線通信機において、上記検出
手段は、上記複数の無線通信チャンネルを走査して所定
の通信状態にある無線通信チャンネルを検出し、上記記
憶手段は、上記検出手段によって検出された無線通信チ
ャンネルの情報を記憶する。次いで、上記制御手段は、
上記スイッチがオンされたとき、上記記憶手段から上記
検出手段によって検出された無線通信チャンネルの情報
を読み出し、上記読み出した無線通信チャンネルの情報
に対応する送受信周波数を上記無線通信機の送受信周波
数として設定する。
【0015】従って、例えば上記所定の通信状態にある
無線通信チャンネルが通信の行われていない空きチャン
ネルであるとき、例えば交信中において自動的に空きチ
ャンネルを検出して記憶しておき、必要なときに上記ス
イッチをオンしてワンタッチで空きチャンネルを読み出
して設定することができるので、特に都会では従来例の
ように、操作者が周波数ダイヤルを回して複数の無線通
信チャンネルを走査して、空きチャンネルを捜す必要が
なくなる。
【0016】また、上記所定の通信状態にある無線通信
チャンネルは、好ましくは、通信が行われている使用チ
ャンネルである。この場合、特に郊外では、従来例のよ
うに、操作者が周波数ダイヤルを回して複数の無線通信
チャンネルを走査して、使用チャンネルを捜す必要がな
くなる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
である無線通信機について説明する。図1は本実施例の
無線通信機のブロック図である。
【0018】図1に図示した本実施例の無線通信機は、
図2に図示した従来例の無線通信機との比較から明らか
なように、空きチャンネル呼び出しスイッチ32と、空
きチャンネルの送受信周波数のデータを記憶するランダ
ム・アクセス・メモリ(以下、RAMという。)22と
を備え、MPU20が現在設定されている無線通信チャ
ンネルにおける送受信の切り換え時に短時間だけ、その
無線通信チャンネルと異なる他の無線通信チャンネルを
走査して空きチャンネルを検出し、その空きチャンネル
に対応する送受信周波数のデータをRAM22に格納さ
せ、空きチャンネル呼び出しスイッチ32がオンされた
とき、RAM22に記憶された送受信周波数のデータを
読み出してその送受信周波数を自動的に設定することを
特徴とする。以下、従来例との上記相違点について詳細
に説明する。なお、図1において、図2と同一のものは
同一の符号を付している。
【0019】図1において、空きチャンネル呼び出しス
イッチ32の一端はMPU20に接続され、そのスイッ
チ32の他端はアースに接続される。また、MPU20
にRAM22が接続される。さらに、FM復調器11
は、FM復調器11に接続されたスケルチ設定ボリュー
ム(図示せず。)によって設定されたスケルチレベル未
満の受信信号のFM復調信号をスピーカ12から出力さ
せない公知のスケルチ回路(図示せず。)を備える。M
PU20は、ある無線通信チャンネルにおける交信時に
おいて、送受切り換えスイッチ6が接点bから接点aに
切り換えられる直前の、例えば数ミリ秒の人間によって
知覚されない程度の所定の短時間の間だけ、当該無線通
信チャンネルとは異なる他の無線チャンネルを走査し
て、上記スケルチ設定ボリュームによって設定されたス
ケルチレベル以上の受信信号が存在するか否かを検出す
る。このとき、MPU20は、スケルチレベル以上の受
信信号が存在しない1つ又は複数の無線通信チャンネル
の送受信周波数のデータをRAM22に書き込む。この
空きチャンネルの走査及び格納処理は、送信スイッチ3
1がオンからオフとなるとき毎に行われ、RAM22の
データの内容は更新される。
【0020】次いで、操作者が空きチャンネルを呼び出
すために、空きチャンネル呼び出しスイッチ32をオン
すると、RAM22に格納された1つの空きチャンネル
の送受信周波数のデータを読み出し、この送受信周波数
を設定してLCD21に表示するとともに、当該設定し
た送受信周波数の無線送信信号を送信するために必要な
局部発振信号の周波数のデータを局部発振器4に出力し
てその周波数の局部発振信号を発生させ、また、当該設
定した送受信周波数の受信信号を受信するために必要な
局部発振信号の周波数のデータを局部発振器10に出力
してその周波数の局部発振信号を発生させる。これによ
って、当該空きチャンネルで無線通信を行うことができ
る。さらに、空きチャンネル呼び出しスイッチ32をオ
ンすると、RAM22に格納された別の1つの空きチャ
ンネルの送受信周波数のデータを読み出し、この送受信
周波数を設定する。以下、空きチャンネル呼び出しスイ
ッチ32をオンするごとに、RAM22に格納されいま
だ読み出されていない空きチャンネルの送受信周波数の
データがなくなるまで、同様の動作を繰り返す。
【0021】以上説明したように、現在設定されている
無線通信チャンネルにおける送受信の切り換え時に短時
間だけ、その無線通信チャンネルと異なる他の無線通信
チャンネルを走査して空きチャンネルを検出し、その空
きチャンネルに対応する送受信周波数のデータをRAM
22に格納させ、空きチャンネル呼び出しスイッチ32
がオンされたとき、RAM22に記憶された送受信周波
数のデータを読み出してその送受信周波数を自動的に設
定することができるので、ワンタッチで空きチャンネル
を設定することができる。例えば、この空きチャンネル
の検出は、交信中の移動局が移動中にその無線通信チャ
ンネルを使用している他の無線局の交信エリアに進入し
て、その無線局から使用中である旨を告げられたときに
必要である。特に都会では、空きチャンネルを捜すこと
は大変難しいので、空きチャンネルをワンタッチで呼び
出せることは極めて有用である。
【0022】以上の実施例においては、送信スイッチ3
1がオンからオフになる直前の所定の短時間の間、無線
通信チャンネルを走査して空きチャンネルを検出してい
るが、本発明はこれに限らず、受信中、送信中などの通
信中において、無線通信チャンネルを走査して空きチャ
ンネルを検出してもよい。また、空きチャンネルの検出
のために専用の受信回路を設けて、常時空きチャンネル
の検出動作を行うように構成してもよい。
【0023】以上の実施例において、空きチャンネルの
送受信周波数のデータをRAM22に格納しているが、
本発明はこれに限らず、空きチャンネルのチャンネル番
号などの空きチャンネルに関する情報のデータを格納し
てもよい。
【0024】以上の実施例において、シンプレックスの
無線通信機について述べているが、本発明はこれに限ら
ず、デュプレックスの無線通信機に容易に適用すること
ができる。この場合、空きチャンネルの送信周波数及び
受信周波数のデータがRAM22に格納される。
【0025】以上の実施例においては、無線通信チャン
ネルを走査して空きチャンネルを検出しているが、本発
明はこれに限らず、無線通信チャンネルを走査して使用
チャンネルを検出してもよい。すなわち、この変形例で
は、MPU20は、設定された無線通信チャンネルとは
異なる他の無線チャンネルを走査して、上記スケルチ設
定ボリュームによって設定されたスケルチレベル以上の
受信信号が存在するか否かを検出する。このとき、MP
U20は、スケルチ以上の受信信号が存在する1つ又は
複数の無線通信チャンネルの送受信周波数のデータをR
AM22に書き込む。次いで、操作者が使用チャンネル
を呼び出すために、使用チャンネル呼び出しスイッチ
(図示せず。)をオンすると、RAM22に格納された
1つの使用チャンネルの送受信周波数のデータを読み出
し、この送受信周波数を設定してLCD21に表示する
とともに、当該設定した送受信周波数の無線送信信号を
送信するために必要な局部発振信号の周波数のデータを
局部発振器4に出力してその周波数の局部発振信号を発
生させ、また、当該設定した送受信周波数の受信信号を
受信するために必要な局部発振信号の周波数のデータを
局部発振器10に出力してその周波数の局部発振信号を
発生させる。これによって、当該使用チャンネルで無線
通信を行うことができる。当該変形例においては、特
に、例えば郊外において、使用チャンネルの極めて少な
いエリアで自局の新しい交信相手局を捜すときに、有効
である。
【0026】以上の実施例において、FM変調器2及び
FM復調器11を用いているが、例えばSSB、PM、
FSK、PSKなどの他の変調方式の変調器及び復調器
を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る無線通
信機によれば、複数の無線通信チャンネルのうちの少な
くとも1つの無線通信チャンネルで通信を行う無線通信
機において、上記複数の無線通信チャンネルを走査して
所定の通信状態にある無線通信チャンネルを検出する検
出手段と、上記検出手段によって検出された無線通信チ
ャンネルの情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に
よって記憶された無線通信チャンネルの情報を読み出し
て送受信周波数を設定することを指示するためのスイッ
チと、上記スイッチがオンされたとき、上記記憶手段か
ら上記検出手段によって検出された無線通信チャンネル
の情報を読み出し、上記読み出した無線通信チャンネル
の情報に対応する送受信周波数を上記無線通信機の送受
信周波数として設定する制御手段とを備える。
【0028】従って、例えば上記所定の通信状態にある
無線通信チャンネルが通信の行われていない空きチャン
ネルであるとき、例えば交信中において自動的に空きチ
ャンネルを検出して記憶しておき、必要なときに上記ス
イッチをオンしてワンタッチで空きチャンネルを読み出
して設定することができるので、特に都会では従来例の
ように、操作者が周波数ダイヤルを回して複数の無線通
信チャンネルを走査して、空きチャンネルを捜す必要が
なくなる。これによって、当該無線通信機の操作が従来
例に比較して簡単になるという利点がある。
【0029】また、上記所定の通信状態にある無線通信
チャンネルは、好ましくは、通信が行われている使用チ
ャンネルであり、特に郊外では、従来例のように、操作
者が周波数ダイヤルを回して複数の無線通信チャンネル
を走査して、使用チャンネルを捜す必要がなくなる。こ
れによって、当該無線通信機の操作が従来例に比較して
簡単になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施例である無線通信機のブ
ロック図である。
【図2】 従来例の無線通信機のブロック図である。
【符号の説明】
2…FM変調器、 3…周波数変換器、 4…局部発振器、 5…電力増幅器、 6…送受切り換えスイッチ、 7…アンテナ、 8…高周波増幅器、 9…周波数変換器、 10…局部発振器、 11…FM復調器、 20…マイクロ・プロセッシング・ユニット(MP
U)、 21…液晶ディスプレイ装置(LCD)、 22…ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、 30…ロータリーエンコーダ、 31…送信スイッチ、 32…空きチャンネル呼び出しスイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信を行うことができる複数の無線通信
    チャンネルのうちの少なくとも1つの無線通信チャンネ
    ルで通信を行う無線通信機において、 上記複数の無線通信チャンネルを走査して所定の通信状
    態にある無線通信チャンネルを検出する検出手段と、 上記検出手段によって検出された無線通信チャンネルの
    情報を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段によって記憶された無線通信チャンネルの
    情報を読み出して送受信周波数を設定することを指示す
    るためのスイッチと、 上記スイッチがオンされたとき、上記記憶手段から上記
    検出手段によって検出された無線通信チャンネルの情報
    を読み出し、上記読み出した無線通信チャンネルの情報
    に対応する送受信周波数を上記無線通信機の送受信周波
    数として設定する制御手段とを備えたことを特徴とする
    無線通信機。
  2. 【請求項2】 上記所定の通信状態にある無線通信チャ
    ンネルは、通信が行われていない空きチャンネルである
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  3. 【請求項3】 上記所定の通信状態にある無線通信チャ
    ンネルは、通信が行われている使用チャンネルであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
JP4005579A 1992-01-16 1992-01-16 無線通信機 Pending JPH05191313A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271432A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Fujinon Corp 電子内視鏡装置

Cited By (1)

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JP2006271432A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Fujinon Corp 電子内視鏡装置

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