JPH05191291A - マルチプレクサ - Google Patents

マルチプレクサ

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JPH05191291A
JPH05191291A JP4112368A JP11236892A JPH05191291A JP H05191291 A JPH05191291 A JP H05191291A JP 4112368 A JP4112368 A JP 4112368A JP 11236892 A JP11236892 A JP 11236892A JP H05191291 A JPH05191291 A JP H05191291A
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    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
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    • G06F7/762Arrangements for rearranging, permuting or selecting data according to predetermined rules, independently of the content of the data having at least two separately controlled rearrangement levels, e.g. multistage interconnection networks
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な回路配線及び論理ゲートの数を減少す
ることにより、高速且つ小型で安価なマルチプレクサを
提供すること。 【構成】 q(k):1の比で圧縮して個数を減少した
サブマルチプレクサ241−247;251−254を
含み、多数の副区分211−226から成る第1のレジ
スタ210から多数の隣接するビット,バイト,ハーフ
ワード,又はワードを選択してそれを同一順序で多数の
副区分231−234から成る第2のレジスタ230に
配置することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方のレジスタから隣
接する多数のビット、バイト、半ワード、又はワードを
選択し、それらを第2のレジスタに同一順序で配置する
マルチプレクサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチプレクサとしては、例え
ば、図1に概略示すような16ビットから4ビットを選
択する先行技術のマルチプレクサがある。4ビット・レ
ジスタ130の各副区分131−134は夫々接続線1
40及び150によって16ビット・レジスタ110の
副区分111−126の各々に接続されている。図に
は、それを明確にするため、4ビット・レジスタ130
の副区分131を16ビット・レジスタ110の副区分
111−126の各々に接続する接続線140と、16
ビット・レジスタ110の副区分126を4ビット・レ
ジスタ130の副区分131−134の各々に接続する
接続線150のみが示してある。
【0003】しかし、実際の実施に際しては、16ビッ
ト・レジスタ110の各副区分111−126は4ビッ
ト・レジスタ130の副区分131−134の1つへ夫
々接続され、4ビット・レジスタ130の副区分131
−134の夫々は16ビット・レジスタ110の副区分
111−126の各1つに接続される16入力を有す
る。図1において、16ビット・レジスタ110の副区
分126と4ビット・レジスタ130の副区分131と
を接続する1本の接続線は両方の接続線群140、15
0の一部として表わしてある。
【0004】この構成の一部の論理的実施を図2に示
す。16ビット・レジスタ110の副区分111−12
6の各々は各アンド・ゲート161−176の第1の入
力に接続される。アンド・ゲート161−176に対す
る第2の入力はマルチプレクサ制御装置(図に示してい
ない)に接続される。アンド・ゲート161−164の
出力は4ビット・オア・ゲート181の入力に接続され
る。アンド・ゲート161−164の出力は4入力オア
・ゲート181の入力に接続される。アンド・ゲート1
65−168の出力は4入力オア・ゲート182の入力
に接続される。アンド・ゲート169−172の出力は
4入力オア・ゲート183の入力に接続される。アンド
・ゲート173−176の出力は4入力オア・ゲート1
84の入力に接続される。オア・ゲート181−184
の出力の各々は4入力オア・ゲート185の異なる入力
の1つに接続される。
【0005】オア・ゲート185の出力160は4ビッ
ト・レジスタ130の各副区分131−134の入力に
接続される。図2の全回路は、各出力160が4ビット
・レジスタ130の副区分131−134の1つのみに
接続されるというように、各マルチプレクサにおいて4
回繰返される。今、4ビット・レジスタ110の副区分
111−126の1つから4ビット・レジスタ130の
副区分131−134の1つへビット値の1つを転送し
ようとする場合、対応するアンド・ゲート161−17
6の第2の入力にマルチプレクサ制御装置から“ハイ”
信号を送信すると、マルチプレクサが接続されている4
ビット・レジスタ130の副区分131−134の1つ
に接続することができる出力160に希望するビット値
が現われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
の設計は大量の冗長配線及び冗長論理ゲートを含むとい
う欠点を有する。例えば、16ビット・レジスタ110
の副区分111−126の各々は4ビット・レジスタ1
30の副区分131−134のすべてに対し、適当な論
理ゲートを通して接続することができるとしても、ある
適用業務においては、16ビット・レジスタ110の副
区分111−126におけるビット値は4ビット・レジ
スタ130の副区分131−134の1つにのみ接続さ
れるだけである。このような冗長配線の影響により、接
続線が必要以上に長く、16ビット・レジスタ110の
副区分111−126の各々に必要以上のロードがある
と、マルチプレクサの動作を遅延させることになる。そ
の上、冗長な論理ゲートは更により多く利用できるであ
ろうチップ上に大量のスペースを使用する結果となる。
【0007】従って、本発明の目的は回路配線の量を少
くし、最初の又は出力レジスタのロードを減少し、必要
な論理ゲートの数を減少するようにしたマルチプレクサ
回路を設計することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、この回路を必要とするアプリケーション
に対し、選択されるバイトが連続的であるということ、
すなわち該バイトはレジスタの隣接する副区分にあると
いうことを実現することを特徴とする。従って、第1の
レジスタ(すなわち、そこからビットが取出されるレジ
スタ)のすべての副区分の出力を第2のレジスタ(すな
わち、そこにビットがロードされるレジスタ)のすべて
の副区分に大して同時に接続する必要はないということ
である。
【0009】逆に、第2のレジスタの副区分のすべての
入力を第1のレジスタの副区分の出力のすべてに同時に
接続する必要はないということになる。必要なことのす
べては第1のレジスタの隣り合う副区分が第2のレジス
タの隣り合う副区分に対し同時に接続されるということ
である。更に詳細な回路の構成は請求項の特徴部及び以
下の実施例において詳細に記述する。
【0010】マルチプレクサの配線を節約すると同様、
第1のレジスタからの“ファンアウト”配線を減少する
ということは、第1のレジスタのロードを減少すると共
に、マルチプレクサが要求する論理ゲートの数を実質的
に減少することにもなる。これはこのマルチプレクサを
組込んだチップのスペースを大きく節約すると共に、マ
ルチプレクサの動作速度を実質的な増加に導くものであ
る。
【0011】この発明はキャッシュの部分から必要なデ
ータを選択するキャッシュ・メモリーに組込むことがで
きる。この発明は、又命令緩衝域から要求された命令を
選択するために使用することもできる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳細に説明する。図3は本発明の一実施例によるマルチ
プレクサを概略示す説明図である。本実施例において
は、第1のレジスタ(16ビット)210から4個連続
的な(隣接する)ビットを選択して第2のレジスタ(4
ビット)230に入力するものと仮定する。第1のレジ
スタ210は16個の副区分211−226(各ビット
に対して1つ)に分割され、第2のレジスタ230は4
個の副区分231−234に分割される。4個の連続的
ビットは16ビット・レジスタ210の如何なる4個の
隣接する副区分211−226からのものでもよく、例
えば、副区分215−218のものでも、又はレジスタ
210が“循環”モードで作業する場合は副区分22
5,226,211,及び212からのものでもよい。
【0013】第1のレジスタ210の副区分211−2
13,215−217,219−222,及び223−
225の各々は接続線280によって1群のサブマルチ
プレクサ241−243,及び245−247の2つに
接続される。同様に、サブマルチプレクサ241−24
3及び245−247の各々は接続線270によって第
1のレジスタ210の副区分211−213,215−
217,219−222,及び223−225の4つに
接続される。第1のレジスタ210の副区分214,2
18,222,及び226は接続線290によってサブ
マルチプレクサ244にのみ接続される。サブマルチプ
レクサ241は1本の接続線260によってサブマルチ
プレクサ251の入力に接続される。サブマルチプレク
サ242は2本の接続線260によってサブマルチプレ
クサ251,252の入力に接続される。サブマルチプ
レクサ243は3本の接続線260によってサブマルチ
プレクサ251−253の入力に接続される。
【0014】サブマルチプレクサ244は4本の接続線
260によってサブマルチプレクサ251−254のす
べての入力に接続される。サブマルチプレクサ247は
1本の接続線260によってサブマルチプレクサ254
の入力に接続される。サブマルチプレクサ246は2本
の接続線260によってサブマルチプレクサ254,2
53の入力に接続される。サブマルチプレクサ245は
3本の接続線260によってサブマルチプレクサ252
−254の入力に接続される。サブマルチプレクサ25
1−254の各々は接続線260によって4個の隣り合
うサブマルチプレクサ241−247に接続される。そ
のうち、サブマルチプレクサ244は常に接続される。
サブマルチプレクサ251−254の各々は接続線29
5によって第2のレジスタ230の対応する副区分23
1−234の入力の1つに接続される。図を簡単にする
ためにのみ、図3は接続線270,280,及び290
のあるもののみを示す。
【0015】図4は図3を論理回路に実施した図を示
す。第1段のサブマルチプレクサ241−247の各々
は4個のアンド・ゲートと1個の4入力オア・ゲートと
から成る。各アンド・ゲートの第1の入力は第1のレジ
スタ210の副区分211−226の1つの出力に接続
され、接続されている副区分211−226の1つは各
アンド・ゲート入力に対するその参照符号によって示さ
れる。各アンド・ゲートの第2の入力はマルチプレクサ
制御装置(図に示していない)に接続される。アンド・
ゲートの出力は4入力オア・ゲートに接続される。オア
・ゲートの出力は第1段のマルチプレクサの出力を形成
し、第2段のサブマルチプレクサの入力に接続される。
【0016】第2段のサブマルチプレクサ251−25
4は4個のアンド・ゲートと1個の4入力オア・ゲート
とから成る。これら各アンド・ゲートの第1の入力は前
述の如く第1段のマルチプレクサ241−247の1つ
の出力に接続され、第2の入力はマルチプレクサ制御装
置(図に示していない)に接続される。4個のアンド・
ゲートの出力は4入力オア・ゲートの入力に接続され、
それらの出力は図の参照符号によって示すように第2の
レジスタ230の副区分231−234の入力に接続さ
れる。
【0017】マルチプレクサ部分を実際に実現したもの
を図5及び図6に示す。図5は図4に示すマルチプレク
サ回路のサブマルチプレクサ241−247,251−
254の各々に対する論理的設計を示し、そこには4個
のアンド・ゲート301−304と1個の4入力オア・
ゲート310とがある。各アンド・ゲートに対する第1
の入力はAO,BO,CO及びDOと表示され、該アン
ド・ゲートの第2の入力はA1,B1,C1及びD1と
表示される。アンド・ゲート301−304の出力は3
20と表示された出力を有する4入力オア・ゲート31
0の入力に接続される。
【0018】図6は図5の論理的設計を実現した回路図
を示す。その回路図を見ると、入力対AO:A1,B
O:B1,CO:C1,DO:D1のいずれかが両方共
1であると、サブマルチプレクサの出力320に1が現
われる。回路はその構成に12個のp型FETと12個
のn型FETとを必要とする。従って、図4に示す完全
なマルチプレクサを構成するためには、サブマルチプレ
クサ回路を11回反復することになるので、合計132
個のn型FETと132個のp型FETとを必要とす
る。これは図2の先行技術回路と比較すると、先行技術
回路においては、アンド/オア論理ブロック161−1
76,181−184を構成するため、192個のn型
FETと192個のp型FETとを必要とし、更にオア
・ゲート185(図7からわかるように)の構成のた
め、20個のn型FETと20個のp型FETが要求さ
れ、合計212個のn型FETと212個のp型FET
とを使用することになる。
【0019】次に、本実施例によるマルチプレクサの動
作について例示する。まず最初、第1のレジスタ210
の副区分214−217に含まれている値が第2のレジ
スタ230に転送されるべきであると仮定する。それ
は、マルチプレクサ制御装置(図に示していない)によ
り、第1の入力がサブマルチプレクサ244の副区分2
14と、サブマルチプレクサ245の副区分215と、
サブマルチプレクサ246の副区分215と、サブマル
チプレクサ247の副区分217とに接続されているア
ンド・ゲートの第2の入力を“ハイ”に反転することに
よって行われる。サブマルチプレクサ244−247の
出力には夫々副区分214−217に含まれている値が
現われる。
【0020】そこで、これらの値は、マルチプレクサ制
御装置(図に示していない)により、第1の入力がサブ
マルチプレクサ251のサブマルチプレクサ244と、
サブマルチプレクサ252のサブマルチプレクサ245
と、サブマルチプレクサ253のサブマルチプレクサ2
46と、サブマルチプレクサ254のサブマルチプレク
サ247とに接続されているアンド・ゲートの第2の入
力を“ハイ”に反転してサブマルチプレクサ251−2
54に転送される。サブマルチプレクサ251−254
からそれらの値は接続線295に沿って第2のレジスタ
230の副区分231−234に転送することができ
る。他の隣接する値はマルチプレクサ制御装置により適
当なアンド・ゲートの第2の入力を“ハイ”に反転する
ことによって、第1のレジスタ210の副区分211−
226から第2のレジスタの副区分231−234に転
送することができる。
【0021】上記のマルチプレクサ回路は第1のレジス
タ210の16個の隣接する副区分211−226から
4個の連続ビットを選択する場合について説明した。し
かし、本発明の原理は、第1のレジスタのn個の隣接す
る副区分からm個の連続ビットを選択するというように
如何なる数を選択するようにでも一般化することができ
る。この原理は図8に例示する。
【0022】図8における第1のレジスタ410はn個
の副区分の全部を持つ。第2のレジスタ430はm個の
副区分を持ち、第1のレジスタ410からのm個の連続
ビットが第2のレジスタ430に読出される。図に示す
ように、一群の論理段450−452が接続線461−
464によって、相互に及び第1のレジスタ410、及
び第2のレジスタ430に接続される。ここでは、図を
簡単にするため、接続線461−464は詳細に示さ
ず、3個の論理段のみを示す。しかし、如何なる数(例
えば、k(2に等しいか、2より大きい数)個)の論理
段でも使用することができる。
【0023】これら論理段の各々は多数(z(k))の
サブマルチプレクサを組込み、その各々はq(k):1
の比に圧縮される。すなわち、それらは夫々q(k)個
の入力と1個の出力とを有する。異なる論理段450−
452のサブマルチプレクサは異なる圧縮比を持つこと
ができる。この発明が機能するためには、下述するよう
に、最少数の論理段と、各論理段450−452には最
少数のマルチプレクサとがなければならない。勿論、最
少数のサブマルチプレクサ又は最少数の論理段以上の数
でもよい。
【0024】各論理段におけるサブマルチプレクサの最
少数は下記の規則から計算することができる。 i)第k論理段、すなわち第2のレジスタ430の前
(図8に論理段452として示す)の最終論理段はm個
のサブマルチプレクサを含む。
【0025】ii)第(kー1)論理段(図8の論理段4
51に対応する)はn個とm+q(k)−1個間の数の
サブマルチプレクサを含まなければならない。この好ま
しい実施例においては、使用されるマルチプレクサの数
はこれらより2個少い数である。
【0026】iii )第(k−2)論理段はn個とm+
[q(k)*q(k−1)]−1個間の数のサブマルチ
プレクサを含まなければならない。この好ましい実施例
では、使用されるマルチプレクサの数はこれらより2少
い数である。
【0027】iv)第2の論理段はn個とm+[q(k)
*q(k−1)*……*q(3)]−1個間の数のサブ
マルチプレクサを含まなければならない。この好ましい
実施例においては、使用されるマルチプレクサの数はこ
れらより2少い数である。
【0028】v)最後に、第1の論理段、すなわち第1
のレジスタ410の後の最初の論理段(図8に論理段4
52として示す)はn個とm+[q(k)*q(k−
1)*……*q(3)*q(2)]−1個間の数のサブ
マルチプレクサを含まなければならない。この好ましい
実施例においては、使用されるマルチプレクサの数はこ
れらより2少い数である。
【0029】論理段におけるサブマルチプレクサは下記
規則に従い相互に接続される。i)第k段(第k番目の
段)のm個のサブマルチプレクサの各々はq(k)個の
入力を有し、前段の第(k−1)段におけるm+q
(k)−1個のサブマルチプレクサに対し、下記表1に
従って接続される。
【0030】 表1 サブマルチプレクサ 前の論理段に接続されている 入力の数 サブマルチプレクサの数 1 1 1 1 2 2 1 3 3 1 4 4 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 q(k) q(k) 2 1 2 2 2 3 2 3 4 2 4 5 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 q(k) q(k+1) 3 1 3 3 2 4 3 3 5 3 4 6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 q(k) q(k+2) m 1 m m 2 m+1 m 3 m+2 m 4 m+3 ・ ・ ・ ・ ・ ・ m q(k) m+q(k)-1
【0031】ii)第(k−1)段のn個か又はm+q
(k)−1個のマルチプレクサの各々はq(k−1)個
の入力を持ち、下記表2に従って、前段の第(k−2)
段のm+[q(k)*q(k−1)]−1個か又はn個
のサブマルチプレクサに接続される。
【0032】 表2 サブマルチプレクサ 前の論理段に接続されている 入力の数 サブマルチプレクサの数 1 1 1 1 2 1+q(k) 1 3 1+2q(k) 1 4 1+3q(k) ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 q(k-1) 1+[q(k-1)-1]*q(k) 2 1 2 2 2 2+q(k) 2 3 2+2q(k) 2 4 2+3q(k) ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 q(k-1) 2+[q(k-1)-1]*q(k) m+q(k)-1 1 m+q(k)-1 m+q(k)-1 2 m+q(k)-1+q(k) m+q(k)-1 3 m+q(k)-1+2q(k) m+q(k)-1 4 m+q(k)-1+3q(k) ・ ・ ・ ・ ・ ・ m+q(k)-1 q(k-1) m+q(k)-1+[q(k-1)-1]*q(k)
【0033】前の論理段のサブマルチプレクサの数がn
個であると、計算m+q(k)−1+[q(k−1)−
1]*q(k)は下記説明のように、モジュラス|n|
で行われる。
【0034】iii )如何なる論理段(x)においても、
第iサブマルチプレクサの入力は、下記表3に従い、前
段第(x−1)論理段のサブマルチプレクサの出力に接
続される。
【0035】 表3 サブマルチプレクサ 前の論理段に接続されている 入力の数 サブマルチプレクサの数 i 1 i i 2 i+[q(x+1)*q(x+2)...q(k)] i 3 i+2*[q(x+1)*q(x+2)...q(k)] i 4 i+3*[q(x+1)*(x+2)...q(k)] ・ ・ ・ ・ ・ ・ i h i+(h-1)*[q(x+1)*(x+2)...q(k)] この表において、hは第iサブマルチプレクサの如何な
る入力の数(1≦h≦q(x))をも表わすものであ
る。
【0036】前の論理段のサブマルチプレクサの数がn
であると、計算i+(h−1)*[q(x+1)*q
(x+2)……q(k)]はモジュラス|n|で実行さ
れる。これは、一度計算の答がnを越えると、その答か
らnが減じられ、新たな答によって示される第(x−
1)論理段のサブマルチプレクサに接続されている第x
論理段の第iサブマルチプレクサの第h(番目の)入力
からnが減算される。ここに示す例はその例示に役立
つ。例えば、第(x−1)論理段は64個のサブマルチ
プレクサを有し(すなわち、n=64)、計算i+(h
−1)*[q(x+1)*q(x+2)*……q
(k)]の答が70であると仮定すると、第i(番)サ
ブマルチプレクサの第h入力は前の論理段のサブマルチ
プレクサ(数(70−64)=6)に接続されるであろ
う。
【0037】上記の計算の答は、勿論、この論理段のサ
ブマルチプレクサに対する入力が第1のレジスタ410
の出力に接続されているということを除き、第1の論理
段450との間の接続にも十分等しく適用することがで
きる。従って、第1のレジスタ410の副区分の数がn
であると、この計算はモジュラス|n|で行われるとい
うことができる。
【0038】サブマルチプレクサの各々に対する圧縮比
q(k)は下記の規則に従うよう選ばれなければならな
い。
【0039】最後に、上記の制約において、k、すなわ
ちマルチプレクサを構成するに必要な論理段の数を決定
する。
【0040】これらの規則に従い、本実施例においては
下記事項を行うことにより回路が開発される。第1工程
は、nか、又はnからm+q(k)*q(k−1)*…
…*q(2)−1までの数のうち、より小さい数を選
ぶ。
【0041】第2工程は、nか、又はm+q(k)*q
(k−1)*……*q(2)−1からm+q(k)*q
(k−1)*……*q(4)*q(3)−1までの数の
うち、より小さい数を選ぶ。第(k−2)工程は、n
か、又はm+q(k)*q(k−1)*q(k−2)−
1からm+q(k)*q(k−1)−1までの数のう
ち、より小さい数を選ぶ。
【0042】第(k−1)工程は、nか、又はm+q
(k)*q(k−1)−1からm+q(k)−1までの
数のうち、より小さい数を選ぶ。最後に、第k工程は、
m+q(k)−1からmまでを選ぶ。
【0043】以上、マルチプレクサをnビットからm連
続ビットを選択するものとして説明したが、それは等し
く、相互に隣接する、例えばバイト,ハーフワード,又
はワードのような如何なる他の種類の情報単位を選択す
るものとしても十分使用することができる。それらを実
行する回路への対応する変更は本発明の原理に含まれ
る。
【0044】かかるマルチプレクサは2個のハーフワー
ドが16個のハーフワードから選択される命令緩衝装置
に、及び4個又は8個の隣接バイトが16個のバイトか
ら選択されるキャッシュ・メモリーにその適用を見いだ
すことができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は上記のように構成したことにより、必要な回路配線及
び論理ゲートの数を少くし、出力レジスタのロードを減
少することにより、高速な動作速度を有し、小型且つ安
価なマルチプレクサ回路を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術のマルチプレクサを示す概略説明図
【図2】先行技術のマルチプレクサ(図1に示す)の論
理回路図
【図3】本発明の一実施例によるマルチプレクサを示す
概略説明図
【図4】図3に示した本発明の一実施例によるマルチプ
レクサの論理回路図
【図5】図4に示したサブマルチプレクサの4入力アン
ド/オア・ゲートを示す論理回路図
【図6】図5に示した4入力アンド/オア・ゲートを実
現する回路図
【図7】4入力オア・ゲートを実現する回路図
【図8】本発明のマルチプレクサ回路を一般化して示す
概略説明図
【符号の説明】
210,410 第1のレジスタ 230,430 第2のレジスタ 211−226,231−234 副区分 241−247,251−254 サブマルチプレク
サ 301−304 アンド・ゲート 310 オア・ゲート 450−452 論理段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・エヌエムエヌ・プフリュージャ ドイツ連邦共和国、7022、レインヘルデ ン、コーンブルーメンベック、9番地 (72)発明者 ハーンス−ワーナー・タスト ドイツ連邦共和国、7039、ワイル・イム・ シャーンバック、バーグビーズンストラー ベ、4番地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個の副区分(211−226)を含む
    第1のレジスタ(210;410)のn個の隣接する副
    区分に記憶されているm個の連続的な情報単位を選択し
    てm個の副区分(231−234)を含む第2のレジス
    タ(230;430)にロードするマルチプレクサであ
    って、 mはnより小さく、nは1より大きく、各々がq
    (k):1の比で圧縮されたZ(k)個のサブマルチプ
    レクサを含むk個の論理段(241−247;450−
    452)から成り、 前記論理段の第1の論理段はn個とm+[q(k)*q
    (k−1)*……*q(3)*q(2)]−1個間のサ
    ブマルチプレクサを含み、 第k論理段はm個のサブマルチプレクサを含み、 第x論理段はn個とm+[q(k)*q(k−1)*…
    …*q(k−x+1)]−1個間のサブマルチプレクサ
    を含み、 第k論理段サブマルチプレクサの出力は第2のレジスタ
    (230,430)の入力に接続され、 第x論理段の第iサブマルチプレクサに対する第h入力
    は前段第(x−1)論理段のi+(h−1)*[q(x
    +1)*q(x+2)*……*q(k)]−1個のサブ
    マルチプレクサの出力に接続され、 nは積q(1)*q(2)*……*q(k−1)*q
    (k)より小さいか等しいことを特徴とするマルチプレ
    クサ。
  2. 【請求項2】 各サブマルチプレクサはq(k)個のア
    ンド・ゲートを含み、該アンド・ゲートの第1の入力は
    前段のサブマルチプレクサの1の出力に接続され、第2
    の入力はマルチプレクサ制御装置に接続され、 前記アンド・ゲートの出力は、出力が前記サブマルチプ
    レクサの出力を形成するオア・ゲートに接続されること
    を特徴とする請求項1記載のマルチプレクサ。
  3. 【請求項3】 前記第1の論理段はn個か又はm+[q
    (k)*q(k−1)*……*q(3)*q(2)]−
    1個の少い方のサブマルチプレクサを含み、 第x論理段はn個か又はm+[q(k)*q(k−1)
    *……*q(k−x+1)]−1個の少い方のサブマル
    チプレクサを含むことを特徴とする請求項1又は2記載
    のマルチプレクサ。
  4. 【請求項4】 情報単位はビット,バイト,ハーフワー
    ド,又はワードであることを特徴とする請求項1,2,
    又は3記載マルチプレクサ。
  5. 【請求項5】 前記第1のレジスタは一連の命令を記憶
    する命令緩衝域であり、 前記第2のレジスタは実行中の命令を保持する緩衝域で
    あることを特徴とする請求項1,2,3,又は4記載の
    マルチプレクサ。
  6. 【請求項6】 前記第1のレジスタは一連のキャッシュ
    ・メモリーであり、前記第2のレジスタはデータ・バッ
    ファである請求項1,2,3,又は4記載のマルチプレ
    クサ。
JP4112368A 1991-07-06 1992-04-06 マルチプレクサ Expired - Lifetime JPH07118637B2 (ja)

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EP91111294A EP0522186B1 (en) 1991-07-06 1991-07-06 Multiplexer
DE91111294.4 1991-07-06

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JPH05191291A true JPH05191291A (ja) 1993-07-30
JPH07118637B2 JPH07118637B2 (ja) 1995-12-18

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US (1) US5311519A (ja)
EP (1) EP0522186B1 (ja)
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