JPH05189594A - バーコードリーダーおよび制御方法 - Google Patents

バーコードリーダーおよび制御方法

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JPH05189594A
JPH05189594A JP4006113A JP611392A JPH05189594A JP H05189594 A JPH05189594 A JP H05189594A JP 4006113 A JP4006113 A JP 4006113A JP 611392 A JP611392 A JP 611392A JP H05189594 A JPH05189594 A JP H05189594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
code reader
host computer
command
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP4006113A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Fukano
和子 深野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH05189594A publication Critical patent/JPH05189594A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、ホストコンピュータから電源を供給
され、ホストコンピュータとコマンドまたはデータ通信
が可能なバーコードリーダーにおいて、バーコードリー
ダーの発光体の点灯または消灯をホストコンピュータか
らのコマンドで制御可能に構成されている。 【効果】上記構成により発光体の点灯に伴う急なパワー
ダウンが原因となるメモリ内容の消滅を防ぐものであ
る。特にホストコンピュータとしてバッテリー駆動の端
末等を接続し、前記端末の内蔵のバッテリーを共用する
システムとして使用する場合に有効となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコードリーダーおよ
び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバーコードリーダーは、ホストコ
ンピュータから電源が供給された時点で発光体を点灯さ
せバーコード読み取り待機状態となる。その後、読み取
ったバーコードをホストコンピュータに送信する。ま
た、バーコードリーダーの発光体の消灯はホストコンピ
ュータからの電源供給を停止することにより行なってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、内蔵バッテリーにより駆動する端末をホストコ
ンピュータとしたシステムにバーコードリーダーを接続
し、バーコードリーダーの電源をホストコンピュータに
内蔵されたバッテリーから供給して使用した場合、ホス
トコンピュータのバッテリー残量が少なくなってきた時
にバーコードリーダーの発光体を点灯させ続けるとホス
トコンピュータの動作限界電圧を越えてしまうためホス
トコンピュータがパワーダウンしてしまう。その結果バ
ーコードリーダーへの電源供給が停止してしまうためバ
ーコードリーダーもパワーダウンしてしまう。前記パワ
ーダウンによりバーコードリーダーとホストコンピュー
タ両方のメモリ内容が消滅してしまうという欠点があっ
た。
【0004】また、前記システムにおいてホストコンピ
ュータが内蔵したバッテリー残量をチェックの結果バー
コードリーダーへの電源供給が不可能なレベルであると
判断してバーコードリーダーへの電源供給を停止した場
合、ホストコンピュータのメモリ内容は保持できるが、
バーコードリーダーのメモリ内容が消滅してしまう。そ
の後ホストコンピュータのバッテリー充電を開始し、ホ
ストコンピュータのバッテリー残量がバーコードリーダ
ーの発光体を点灯して動作するのが可能なレベルまで回
復した時点で再度バーコードリーダーへの電源供給を開
始した場合、バーコードリーダーに対し初期設定コマン
ドを再送信しなければならないという欠点もあった。
【0005】本発明はこのような欠点を解決するために
なされたものであり、ホストコンピュータが内蔵のバッ
テリー残量を判断してバーコードリーダーの発光体をコ
マンドにより制御することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコードリー
ダーおよび制御方法は、ホストコンピュータとコマンド
通信またはデータ通信ができるバーコードリーダーにお
いて、バーコードリーダーの発光体をホストコンピュー
タからコマンド制御することを特徴とする。
【0007】又、本発明はバーコードリーダーと内蔵バ
ッテリーにより駆動するホストコンピュータを接続し、
バーコードリーダーの電源をホストコンピュータのバッ
テリーから供給するシステムにおいて、ホストコンピュ
ータが内蔵バッテリーの電源電圧を常時検出する手段を
有し、前記電源電圧が減少しバーコードリーダーおよび
ホストコンピュータが動作不可能となる直前を検出しコ
マンドによりバーコードリーダーの発光体を消灯するこ
とを特徴とする前記バーコードリーダーの制御方法であ
る。
【0008】
【実施例】本発明の構成を図1にもとづいて説明する。
【0009】バーコードリーダーはホストコンピュータ
からのコマンド待機と使用者によるバーコードの読み取
り待機を実行する。使用者によるバーコードの読み取り
が終了するとバーコードリーダーは読み取りバーコード
をホストコンピュータに送信する。一方、ホストコンピ
ュータからのコマンドを受信した場合、前記コマンドを
判断する。前記コマンドが発光体点灯コマンドである場
合は発光体の点灯処理を実行し、前記コマンドが発光体
消灯コマンドである場合は発光体の消灯処理を実行す
る。
【0010】ホストコンピュータは常時バッテリーの残
量検出とバーコードリーダーからのバーコード待機を実
行する。バーコードリーダーからバーコードを受信する
と前記バーコードの処理を実行する。また、バッテリー
残量が減少しバーコードリーダーへの電源供給を減らす
必要があると判断した場合、ホストコンピュータはバー
コードリーダーに対し発光体消灯コマンドの送信と使用
者への異常メッセージの表示を実行する。後にバッテリ
ー充電等の手段によりバッテリー残量がバーコードリー
ダーの動作に十分なレベルまで回復した場合、ホストコ
ンピュータはバーコードリーダーに対し発光体点灯コマ
ンドの送信と使用者への正常メッセージの表示を実行す
る。
【0011】以下その具体例を図面にもとづいて説明す
る。
【0012】図2は本発明における各機器の接続を示す
図である。バッテリー内蔵のホストコンピュータ100
に前記ホストコンピュータ100からの電源供給により
動作するバーコードリーダー110を接続し、前記ホス
トコンピュータ100と前記バーコードリーダー110
間のデータ通信が可能なシステムにおいて前記ホストコ
ンピュータ100の内蔵バッテリー残量が減少し前記バ
ーコードリーダー110への電源供給が不可能な状態に
なると前記ホストコンピュータ100は前記バーコード
リーダー110に対し発光体消灯コマンドを送信し、C
RTに異常メッセージを表示する。
【0013】次に前記ホストコンピュータ100の制御
回路及び前記バーコードリーダー110の制御回路を図
3のハードウェア構成図に従って説明を行なう。
【0014】ホストコンピュータ100は内蔵のバッテ
リー101にて動作が可能となる。103は周知のマイ
クロコンピュータで、基本的にはCPU104、ROM
105、RAM106より構成されている。ROM10
5にはCPU104を制御するプログラムが書き込まれ
ており、CPU104はこのプログラムに従ってバッテ
リー残量検出ポート102からのデータ処理、CRT1
07へのメッセージ表示処理、バーコードリーダー11
0への送信コマンドの処理、前記バーコードリーダー1
10からの受信バーコードの処理、データ通信ポート1
08の制御処理を行なっている。
【0015】前記バーコードリーダー110の電源11
1は前記ホストコンピュータ100の内蔵のバッテリー
101から供給される。113は周知のマイクロコンピ
ュータで、基本的にはCPU114、ROM115、R
AM116より構成されている。ROM115にはCP
U114を制御するプログラムが書き込まれており、C
PU114はこのプログラムに従ってデータ通信ポート
112の処理、前記ホストコンピュータ100からの受
信コマンドの処理、バーコード読み取り部117の制御
処理、前記ホストコンピュータ100への送信バーコー
ドの処理、発光体118の制御処理を行なっている。
【0016】図4は本発明の実施例におけるバッテリー
充電状況130、ホストコンピュータ内蔵バッテリー残
量131、バーコードリーダー電源133、コマンド通
信状況135、バーコードリーダーの発光体の状態13
9を示す図である。ホストコンピュータはバーコードリ
ーダーに電源供給を開始した時点でバーコードリーダー
に対し初期設定コマンド136を送信する。次にホスト
コンピュータはバッテリー残量をチェックした結果、バ
ーコードリーダーの発光体を点灯させるのに十分である
と判断するとバーコードリーダーに対し発光体点灯コマ
ンド137を送信する。その後ホストコンピュータは内
蔵バッテリー残量を常時検出する。その後バッテリー残
量がバーコードリーダーの発光体を点灯させるのが不可
能な状態まで減少したと判断するとホストコンピュータ
はバーコードリーダーに対し、発光体消灯コマンド13
8を送信する。バーコードリーダーは前記発光体消灯コ
マンド138を受信するとすぐに発光体を消灯させる。
これによりホストコンピュータは動作限界電圧132を
越えることなく動作を継続することができる。また、バ
ーコードリーダーもホストコンピュータのバッテリー残
量低下に伴い、ホストコンピュータからの供給電源が低
下するが発光体を消灯することで消費電力を減少させる
ことができ、動作限界電圧134を越えることなく動作
を継続できる。一方、ホストコンピュータは使用者に対
し図2に示すような異常メッセージを表示することによ
りバーコードリーダーを動作させるにはバッテリー不足
であることを知らせ、充電の必要があることを知らせる
ことが可能である。これにより使用者の知らない状況で
急にパワーダウンすることを防ぐことができる。
【0017】その後、使用者がバッテリーを充電する等
の処置によりホストコンピュータの内蔵バッテリーがバ
ーコードリーダーの発光体点灯状態での使用が可能なレ
ベルまで回復した時点で、ホストコンピュータはバーコ
ードリーダーに対し、前記発光体点灯コマンド137を
再び送信する。バーコードリーダーは前記発光体点灯コ
マンド137を受信するとすぐに発光体を点灯させるこ
とによりバーコード読み取り処理が可能となる。一方、
ホストコンピュータは使用者に対しては通常のバーコー
ド入力待ち画面の表示に戻す等の処理によりバーコード
リーダーの動作が可能であることを知らせることができ
る。
【0018】ソフトウェアによる具体的なバーコードリ
ーダーの処理を図5のフローチャートに示す。初めにメ
モリ、ポート等のイニシャライズ処理(ステップ20
1)を実行する。その後、ホストコンピュータからのコ
マンド待機処理(ステップ202)またはバーコードの
読み取り終了待機処理(ステップ203)を実行する。
前記ホストコンピュータからのコマンド待機処理(ステ
ップ202)においてコマンドを受信した場合はコマン
ド処理群211に移る。前記コマンド処理群211にお
いて、前記コマンドが初期設定コマンドであると判断
(ステップ205)した場合は初期設定処理(ステップ
206)を実行する。前記コマンドが発光体点灯コマン
ドであると判断(ステップ207)した場合は発光体の
点灯処理(ステップ208)を実行する。前記コマンド
が発光体消灯コマンドであると判断(ステップ209)
した場合は発光体の消灯処理(ステップ210)を実行
する。その他のコマンドを受信した場合もそれぞれの処
理を実行する。また、前記バーコードの読み取り待機状
態(ステップ203)においてバーコード読み取り処理
が終了と判断した場合、ホストコンピュータに対し読み
取ったバーコードの送信処理(ステップ204)を実行
する。
【0019】ソフトウェアによる具体的なホストコンピ
ュータの処理を図6のフローチャートに示す。最初にバ
ーコードリーダーへの電源供給処理(ステップ221)
とバーコードリーダーに対し初期設定コマンドの送信処
理(ステップ222)を実行する。次に内蔵バッテリー
の残量をチェックし、バッテリー残量がバーコードリー
ダー接続による発光体点灯状態での動作に十分であると
判断(ステップ223)した場合は発光体点灯コマンド
の送信処理(ステップ224)を実行する。その後、内
蔵バッテリーの残量チェック処理(ステップ225)ま
たはバーコードリーダーからのバーコード待機処理(ス
テップ226)を実行する。前記バッテリー残量チェッ
ク処理(ステップ225)においてバッテリー不足と判
断した場合に、ホストコンピュータはバーコードリーダ
ーに対し発光体消灯コマンドの送信処理(ステップ22
9)と使用者に対しバッテリー不足の異常メッセージの
表示処理(ステップ230)を実行する。その後、使用
者によるバッテリー充電処置等によりバッテリーがバー
コードリーダーの発光体点灯状態での使用が可能なレベ
ルまで回復したと判断(ステップ231)するとバーコ
ードリーダーに対し発光体点灯コマンドの送信処理(ス
テップ232)と表示画面の正常メッセージの表示処理
(ステップ233)を実行し通常処理に戻る。一方、前
記バーコード待機状態(ステップ226)においてバー
コードを認識した場合、バーコードの受信処理(ステッ
プ227)と前記バーコードの処理(ステップ228)
を実行する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、消費
電力の大きいバーコードリーダーの発光体をホストコン
ピュータがコマンド通信のより制御するため、バッテリ
ー駆動の端末等をホストコンピュータとして接続したシ
ステムにおいてもバッテリー残量を考慮した処理がで
き、急なパワーダウンによるメモリ内容の消滅等の問題
がなく安定した動作が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図。
【図2】本発明の一実施例を示すシステム接続図。
【図3】本発明の実施例を示すハードウェア構成図。
【図4】本発明の実施例を示す電源、コマンドの流れお
よび発光体の状況を示すタイミング図。
【図5】本発明のバーコードリーダー処理の実施例を示
すフローチャート。
【図6】本発明のホストコンピュータ処理の実施例を示
すフローチャート。
【符号の説明】
100・・・ホストコンピュータ 110・・・バーコードリーダー 101・・・バッテリー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータからの電源供給手段
    とホストコンピュータからのコマンドを受信する手段と
    ホストコンピュータからのコマンドにより発光体の点灯
    手段を有することを特徴とするバーコードリーダー。
  2. 【請求項2】 請求項1のバーコードリーダーにおいて
    ホストコンピュータからのコマンドにより発光体の消灯
    手段を有することを特徴とするバーコードリーダー。
  3. 【請求項3】 請求項2のバーコードリーダーと内蔵バ
    ッテリーにより駆動するホストコンピュータを接続し、
    請求項2のバーコードリーダーの電源をホストコンピュ
    ータのバッテリーから供給するシステムにおいて、ホス
    トコンピュータが内蔵バッテリーの電源電圧を常時検出
    する手段を有し、前記電源電圧が減少しバーコードリー
    ダーおよびホストコンピュータが動作不可能となる直前
    を検出しコマンドによりバーコードリーダーの発光体を
    消灯することを特徴とする前記バーコードリーダーの制
    御方法。
JP4006113A 1992-01-17 1992-01-17 バーコードリーダーおよび制御方法 Pending JPH05189594A (ja)

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