JPH05189329A - ビットエラーレイト検出回路 - Google Patents

ビットエラーレイト検出回路

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Publication number
JPH05189329A
JPH05189329A JP4021588A JP2158892A JPH05189329A JP H05189329 A JPH05189329 A JP H05189329A JP 4021588 A JP4021588 A JP 4021588A JP 2158892 A JP2158892 A JP 2158892A JP H05189329 A JPH05189329 A JP H05189329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
shift register
shift
gate
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP4021588A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Sadakata
雅道 定方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4021588A priority Critical patent/JPH05189329A/ja
Publication of JPH05189329A publication Critical patent/JPH05189329A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルデータのビットエラーを検出する回
路において、ビットずれにより過ったエラーを検出する
ことを防ぐ。 【構成】 被測定データを保持するシフトレジスタ1の
第1ビットと期待値を保持するシフトレジスタ2の第1
ビットとをエクスクルーシブオア5で比較して不一致の
場合には、シフトレジスタ1の第2ビットから第n−1
ビットの内容とシフトレジスタ2の第3ビットから第n
ビットの内容とをコンパレータ3で比較して一致すなら
ビット欠落によるずれとしてシフトレジスタ2を1つ余
分にシフトさせ、またシフトレジスタ1の第3ビットか
ら第nビットの内容とシフトレジスタ2の第2ビットか
ら第n−1ビットの内容とをコンパレータ4で比較して
一致すなら余ビットの発生としてシフトレジスタ2のシ
フトを1回停止させる。これによりビットずれの場合も
正しくビットエラーを検出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル装置の試験装置
に関し、特にファイル装置の読みだし誤りを計測するビ
ットエラーレイト検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル装置の試験装置における
ビットエラーレイト検出回路は、図2に示すようにファ
イル装置より読み出された被測定データDmをサンプル
するデータクロック信号Cdをシフトクロック入力とし
シリアルデータ出力をシリアルデータ入力とせしめ環状
にされ第1ビット出力S1から第nビット出力Snをパ
ラレル出力として有するnビット長のプリセット可能な
シフトレジスタ2と、第1ビット出力S1と被測定デ−
タDmとを入力するエクスクル−シブオアゲ−ト5とに
より構成される。
【0003】必要とするビット長の長さの期待値をプリ
セットされる環状のシフトレジスタ2の第1ビット出力
S1にはデ−タクロック信号Cdにより常に現在の期待
値が現れ、被測定デ−タDmと比較されることで、不一
致の場合にエクスクル−シブオアゲ−ト5はビットエラ
−出力Ebを真とする。
【0004】図示されないビットエラ−計数部はビット
エラ−出力Ebが真となる数をデ−タクロック信号Cd
により計数することでビットエラ−数を得ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビット
エラ−レイト検出回路では、ファイル装置からの読み出
し時にファイル装置上のなんらかの欠陥によりサンプル
するデ−タクロックに対してビットずれが生じたときに
その位置以降のデ−タが全てずれてしまい本来は欠陥で
はない部分まで誤りとし計測してしまうという欠点があ
った。
【0006】本発明の目的は被測定デ−タがなんらかの
欠陥によりビットずれが生じたときに欠陥位置の部分に
ついてのみエラ−とみなし、ビットずれに対して補正を
し乍らエラ−を認識することができ、より正確なビット
エラ−レイトを計測できるビットエラ−レイト検出回路
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のビットエラーレ
イト検出回路は、被測定データをシリアルデータ入力と
するnビット長のパラレル出力を有する第一のシフトレ
ジスタと、期待値をプリセット可能でリング状にシフト
可能な前記第一のシフトレジスタと同一ビット長のパラ
レル出力を有する第二のシフトレジスタと、前記第一の
シフトレジスタの第2ビットから第n−1ビットまでの
n−2ケの出力と前記第二のシフトレジスタの第3ビッ
トから第nビットまでのn−2ケの出力とを比較する第
一のコンパレータと、前記第一のシフトレジスタの第3
ビットから第nビットまでのn−2ケの出力と前記第二
のシフトレジスタの第2ビットから第n−1ビットまで
のn−2ケの出力とを比較する第二のコンパレータと、
前記第一のシフトレジスタの第1ビットと前記第二のシ
フトレジスタの第1ビットとを比較する排他的論理和ゲ
ートと、前記排他的論理和ゲートが不一致を示しかつ前
記第一のコンパレータが一致を示すならば前記第二のシ
フトレジスタを1つ余分にシフトせしめ、前記排他的論
理和ゲートが不一致を示しかつ前記第二のコンパレータ
が一致を示すならば前記第二のシフトレジスタへの被測
定データの入力を1回スキップさせるアンドオアゲート
と、により構成させる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例のビットエラーレ
イト検出回路を示すブロック図である。
【0010】シフトレジスタ1は被測定データDmをシ
リアルデータ入力としデータクロック信号Cdをシフト
クロック入力とするnビット長のシリアル入力・パラレ
ル出力・シフトレジスタであり、第1ビットS11から
第nビットS1nをパラレル出力として有する。
【0011】シフトレジスタ2はシリアルデータ出力を
シリアルデータ入力に接続されたパラレル入力をプリセ
ット可能なnビット長のシリアル入力・パラレル出力・
シフトレジスタであり、第1ビットS21から第nビッ
トS2nをパラレル出力として有する。
【0012】コンパレータ3はシフトレジスタ1の第2
ビットS12から第n−1ビットS1n−1までのn−
2ケの信号群とシフトレジスタ2の第3ビットS23か
ら第nビットS2nまでのn−2ケの信号群とを入力と
して比較し不一致の時に真なる値を出力する。
【0013】コンパレータ4はシフトレジスタ1の第3
ビット出力S13から第nビットS1nまでのn−2ケ
の信号群とシフトレジスタ2の第2ビット出力S22か
ら第n−1ビットS2n−1までのn−2ケの信号群と
を入力として比較し不一致の時に真なる値を出力する。
【0014】エクスクルーシブオアゲート5はシフトレ
ジスタ1の第1ビット出力S11とシフトレジスタ2の
第1ビット出力S21とを入力とし不一致の時に真なる
値をビットエラー出力Ebとして、図示されないビット
エラー計数部に出力する。
【0015】前縁エッジ回路6はデータクロック信号C
dの前縁にてパルスを、後縁エッジ回路7はデータクロ
ック信号Cdの後縁にてパルスを、それぞれ発生する。
【0016】アンドオアゲート8は、エクスクルーシブ
オアゲート5の出力が一致を示しているかもしくはエク
スクルーシブオアゲート5の出力が不一致でかつコンパ
レータ4の出力が一致を示す時は、前縁エッジ回路6か
らのパルスを、エクスクルーシブオアゲート5の出力が
不一致でかつコンパレータ3の出力が一致の時は後縁エ
ッジ回路7からのパルスを、シフトレジスタ2のシフト
クロック入力に与える。
【0017】シフトレジスタ1は被測定データDmを列
状に記憶するものであり、入力された被測定データDm
の内容はデータロック信号Cdにより第nビットS1n
より順次シフトされ第1ビットS11に至る。シフトレ
ジスタ2は期待値を保持するものであり、初期において
第1ビットS21から第nビットS2nに期待値をパラ
レル入力でき、被測定データDmの先頭のデータがシフ
トレジスタ1に入力されるに同期して第1ビットS21
の内容は第nビットS2nに回転し、第2ビットS22
から第nビットS2nの内容はそれぞれ第1ビットS2
1から第n−1ビットS2n−1にシフトされ、以降同
様に環状にシフトされる。
【0018】シフトレジスタ1上の被測定データの先頭
が第1ビットS11に至ってより、期待を保持している
シフトレジスタ2の第1ビットS21とエクスクルーシ
ブオアゲート5により比較される。比較結果が不一致の
時、エクスクルーシブオアゲート5はビットエラー出力
Edを真とし、この状態をデータクロック信号Cdにて
計数することでビットエラー数を得ることができる。
【0019】コンパレータ3は、被測定データを保持す
るシフトレジスタ1の第2ビットS12から第n−1ビ
ットS1n−1の内容が、期待値を保持するシフトレジ
スタ2の第3ビット出力S23から第nビットS2nの
内容と一致するか否かを監視するものであり、もし一致
するなら現在シフトレジスタ2の第2ビットS22に相
当するビットが被測定データ上から欠落していることを
示しており、以降は被測定データが期待値に比べ1ビッ
ト先行してずれたままとなる。そこでアンドオアゲート
8は、エクスクルーシブオアゲート5が不一致でかつコ
ンパレータ3が一致を示すならば、期待値を保持するシ
フトレジスタ2のシフトクロック入力に対して本来のク
ロックであるデータクロック信号Cdの前縁ではなく中
間に位置する後縁エッジ回路7からのクロックにより1
つ余分に信号を与える。これにより被測定データからの
ビット欠落によるずれを補正する。
【0020】コンパレータ4は、被測定データを保持す
るシフトレジスタ1の第3ビットS13から第nビット
S1nの内容が、期待値を保持するシフトレジスタ2の
第2ビット出力S22から第n−1ビット出力S2n−
1の内容と一致するか否かを監視するものであり、もし
一致するなら現在シフトレジスタ2の第1ビット出力S
21と第2ビット出力S22の間に対応する被測定デー
タ上の位置に余計なビットが発生していることを示して
おり、以降は被測定データが期待値に比べ1ビット遅行
してずれたままとなる。そこでアンドオアゲート8は、
エクスクルーシブオアゲート5が不一致でかつコンパレ
ータ4が一致を示すならば、期待値を保持するシフトレ
ジスタ2のシフトクロック入力に対して前縁エッジ回路
6からのクロックを与えることを抑止する。これにより
被測定データへの余分ビット発生によるずれを補正す
る。
【0021】図示されないビットエラー計数部はエクス
クルーシブオアゲート5の出力が不一致たる状態をもっ
てビット誤りを計数せしめる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビットエラ
ーレイト検出回路によれば、被測定データがなんらかの
欠陥によりビットずれが生じたときに欠陥位置の部分に
ついてのみエラーとみなし、ビットずれに対しては補正
をしながらエラーを認識することができ、より正確なビ
ットエラーレイトを計測できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】従来例を示すブロック図
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 シフトレジスタ 3 コンパレータ 4 コンパレータ 5 エクスクルーシブオアゲート(排他的論理和ゲー
ト) 6 前縁エッジ回路 7 後縁エッジ回路 8 アンドオアゲート Dm 被測定データ信号 Cd データクロック信号 Eb ビットエラー出力信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定データをシリアルデータ入力とす
    るnビット長のパラレル出力を有する第一のシフトレジ
    スタと、 期待値をプリセット可能でリング状にシフト可能な前記
    第一のシフトレジスタと同一ビット長のパラレル出力を
    有する第二のシフトレジスタと、 前記第一のシフトレジスタの第2ビットから第n−1ビ
    ットまでのn−2ケの出力と前記第二のシフトレジスタ
    の第3ビットから第nビットまでのn−2ケの出力とを
    比較する第一のコンパレータと、 前記第一のシフトレジスタの第3ビットから第nビット
    までのn−2ケの出力と前記第二のシフトレジスタの第
    2ビットから第n−1ビットまでのn−2ケの出力とを
    比較する第二のコンパレータと、 前記第一のシフトレジスタの第1ビットと前記第二のシ
    フトレジスタの第1ビットとを比較する排他的論理和ゲ
    ートと、 前記排他的論理和ゲートが不一致を示しかつ前記第一の
    コンパレータが一致を示すならば前記第二のシフトレジ
    スタを1つ余分にシフトせしめ、前記排他的論理和ゲー
    トが不一致を示しかつ前記第二のコンパレータが一致を
    示すならば前記第二のシフトレジスタへの被測定データ
    の入力を1回スキップさせるアンドオアゲートとを備え
    ることを特徴とするビットエラーレイト検出回路。
JP4021588A 1992-01-13 1992-01-13 ビットエラーレイト検出回路 Pending JPH05189329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021588A JPH05189329A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 ビットエラーレイト検出回路

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JP4021588A JPH05189329A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 ビットエラーレイト検出回路

Publications (1)

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JPH05189329A true JPH05189329A (ja) 1993-07-30

Family

ID=12059202

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4021588A Pending JPH05189329A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 ビットエラーレイト検出回路

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JP (1) JPH05189329A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0696857A1 (en) * 1994-08-11 1996-02-14 Roke Manor Research Limited Power control apparatus for use in mobile radio systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0696857A1 (en) * 1994-08-11 1996-02-14 Roke Manor Research Limited Power control apparatus for use in mobile radio systems

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