JPH05187899A - 可動式堰流量計制御装置 - Google Patents

可動式堰流量計制御装置

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JPH05187899A
JPH05187899A JP4005848A JP584892A JPH05187899A JP H05187899 A JPH05187899 A JP H05187899A JP 4005848 A JP4005848 A JP 4005848A JP 584892 A JP584892 A JP 584892A JP H05187899 A JPH05187899 A JP H05187899A
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JP
Japan
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notch
movable plate
flow rate
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depth
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JP4005848A
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English (en)
Inventor
Masahiro Matoba
雅啓 的場
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は流量の大きさに応じて切欠きの大き
さを自動的に最適な値にし、これによって操作員の手間
を省きながら小流量から大流量まで、正確に測定する。 【構成】 演算部14によって水路11に設けられた切
欠き11の面積および前記切欠き11の上流側の水位に
基づき前記切欠き11を流れる流体の流量を測定すると
ともに、調節部15によって前記演算部14で測定され
た流体の流量が前記切欠き11の大きさで決まる測定範
囲から外れているかどうかを判定し、切欠き下端可動板
駆動モータ7や切欠き幅可動板駆動モータ8によって前
記調節部15の判定結果に基づき切欠き下端可動板1や
切欠き幅可動板2の位置を調整して前記切欠き11の面
積を前記演算部14で測定された流体の流量に応じた値
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上下水道等において流量
測定を行なうときなどに使用される可動式堰流量計制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上下水道等において流量測定を行なうと
きなどに使用される可動式堰流量計制御装置として、従
来、図9に示す装置が知られている。
【0003】この図に示す可動式堰流量計制御装置は切
欠き下端可動板101と、切欠き幅可動板102と、水
位計103と、水位計変換器104と、演算装置105
と、切欠き下端可動板駆動モータ106と、切欠き幅可
動板駆動モータ107と、2つの堰情報変換器108、
109とを備えており、切欠き下端可動板駆動モータ1
06と、切欠き幅可動板駆動モータ107とを制御して
切欠き下端可動板101と、切欠き幅可動板102とを
駆動して水路110に設けられた切欠き111の深さお
よび幅を適切な値にしながら、各堰情報変換器108、
109によって得られた切欠き111の深さおよび切欠
きの幅、水位計変換器104によって得られた水位に基
づいて前記水路110を流れる水の流量を測定する。
【0004】切欠き下端可動板駆動モータ106は手動
操作によってオン/オフされるモータであり、操作員等
によって電源オンされたとき、指定された回転方向に回
転してこの回転動作によって得られた駆動力により切欠
き下端可動板101を上下させる。
【0005】切欠き下端可動板101は水路110内の
下側に上下動自在に配置されており、前記切欠き下端可
動板駆動モータ106によって駆動されて前記切欠き1
11の深さを調整し前記切欠き111を流れる水の流量
を調節する。
【0006】また、切欠き幅可動板駆動モータ107は
手動操作によってオン/オフされるモータであり、操作
員等によって電源オンされたとき、指定された回転方向
に回転してこの回転動作によって得られた駆動力により
切欠き幅可動板102を左右に移動させる。
【0007】切欠き幅可動板102は水路110内の各
側面側に左右移動自在に配置されており、前記切欠き幅
可動板駆動モータ106によって駆動されて前記切欠き
111の幅を調整し前記切欠き111を流れる水の流量
を調節する。
【0008】また、水位計103は前記水路110内の
前記切欠き下端可動板101および前記切欠き幅可動板
102より上流側に設けられており、前記水路110を
流れる水の水位を測定して測定結果(水圧検出信号)を
前記水位計変換器104に供給する。
【0009】水位計変換器104は前記水位計103か
ら出力される水圧検出信号を取り込んでこれを水位検出
信号に変換して演算装置105に供給する。
【0010】また、各堰情報変換器108、109は前
記切欠き下端可動板駆動モータ106の回転数、前記切
欠き幅可動板駆動モータ107の回転数を各々、検出し
て前記切欠き111の深さおよび幅を示す信号(深さ検
出信号、幅検出信号)を生成してこれを前記演算装置1
05に供給する。
【0011】演算装置105は前記水位計変換器104
から出力される水位検出信号および前記各堰情報変換器
108、109から出力される深さ検出信号、幅検出信
号に基づいて前記水路110を流れる水の流量を演算し
てこの演算結果を表示したり、伝送装置(図示は省略す
る)を介して監視装置に伝送したりする。
【0012】そして、水路110を流れる水の流量を測
定するとき、操作員によって切欠き下端可動板駆動モー
タ106と、切欠き幅可動板駆動モータ107とが操作
されて堰部分に設けられた切欠き下端可動板101と、
切欠き幅可動板102とが制御されて切欠き111の面
積が調節されながら前記切欠き111の深さと、前記切
欠き111の幅と、堰上流側の水位とから前記水路11
0を流れる水の流量が測定される。
【0013】これによって、水路110を流れる水の流
量が少ないときでも、また前記水路110を流れる水の
流量が多いときでも、前記水の流量に応じて切欠き11
1の大きさを変更するだけで、前記水路110を流れる
水の流量を正確に測定することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の可動式堰流量計制御装置においては、切欠き111
の大きさを変更して水路110を流れる水の流量が流量
が少ないときでも、また前記水路110を流れる水の流
量が多いときでも、前記水路110を流れる水の流量を
正確に測定することができるものの、このとき、操作員
が手動操作によって切欠き下端可動板駆動モータ106
と、切欠き幅可動板駆動モータ107とを操作して切欠
き111の大きさを調節するようにしているので、流量
が頻繁に変化するとき、切欠き下端可動板駆動モータ1
06と、切欠き幅可動板駆動モータ107とを頻繁に操
作しなればない。
【0015】また、操作員による手動操作によって切欠
き下端可動板駆動モータ106と、切欠き幅可動板駆動
モータ107とを制御するようにしているので、操作ミ
ス等によって切欠き111の大きさが適切な値になら
ず、測定誤差が発生することがあった。
【0016】本発明は上記の事情に鑑み、流量の大きさ
に応じて切欠きの大きさを自動的に最適な値にすること
ができ、これによって操作員の手間を省きながら小流量
から大流量まで、正確に測定することができる可動式堰
流量計制御装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による可動式堰流量計制御装置は、可動板の
位置を調整して前記可動板によって構成される堰を流れ
る流体の流量測定を行なう可動式堰流量計制御装置にお
いて、前記堰の面積および前記堰の上流側の水位に基づ
いて前記堰を流れる流体の流量を測定する流量測定部
と、この流量測定部によって測定された流体の流量が前
記堰の大きさで決まる測定範囲から外れているかどうか
を判定する判定部と、この判定部の判定結果に基づいて
前記可動板の位置を調整して前記堰の面積を前記流量測
定部で測定された流体の流量に応じた値にする駆動部と
を備えたことを特徴としている。
【0018】
【作用】上記の構成において、流量測定部によって水路
に設けられた堰の面積および前記堰の上流側の水位に基
づき前記堰を流れる流体の流量が測定されるとともに、
判定部によって前記流量測定部で測定された流体の流量
が前記堰の大きさで決まる測定範囲から外れているかど
うかが判定され、駆動部によって前記判定部の判定結果
に基づき可動板の位置が調整されて前記堰の面積が前記
流量測定部で測定された流体の流量に応じた値にされ
る。
【0019】
【実施例】図1は本発明による可動式堰流量計制御装置
の一実施例を示す構成図である。
【0020】この図に示す可動式堰流量計制御装置は切
欠き下端可動板1と、切欠き幅可動板2と、水位計3
と、水位計変換器4と、演算装置5と、表示器6と、切
欠き下端可動板駆動モータ7と、切欠き幅可動板駆動モ
ータ8と、2つの堰情報変換器9、10とを備えてお
り、水路11を流れる水の流量に応じて切欠き下端可動
板駆動モータ7と、切欠き幅可動板駆動モータ8とを制
御して切欠き下端可動板1と、切欠き幅可動板2とを駆
動し、水路11に設けられた切欠き12の深さDおよび
幅bを適切な値にしながら、各堰情報変換器9、10に
よって得られた切欠き12の深さDおよび切欠きの幅
b、水位計変換器4によって得られた水位hに基づいて
前記水路11を流れる水の流量Qを測定する。
【0021】切欠き下端可動板駆動モータ7は前記演算
装置5から出力される駆動信号に基づいてオン/オフす
るモータであり、前記演算装置5から出力される駆動信
号によってオンされたとき、指定された回転方向に回転
してこの回転動作によって得られた駆動力により切欠き
下端可動板1を上下させる。
【0022】切欠き下端可動板1は水路11内の下側に
上下動自在に配置されており、前記切欠き下端可動板駆
動モータ7によって駆動されて前記切欠き12の深さD
を調整し前記切欠き12を流れる水の流量Qを調節す
る。
【0023】また、切欠き幅可動板駆動モータ8は前記
演算装置5から出力される駆動信号に基づいてオン/オ
フするモータであり、前記演算装置5から出力される駆
動信号によってオンされたとき、指定された回転方向に
回転してこの回転動作によって得られた駆動力により切
欠き幅可動板2を左右方向に移動させる。
【0024】切欠き幅可動板2は水路11内の各側面側
に左右移動自在に配置されており、前記切欠き幅可動板
駆動モータ8によって駆動されて前記切欠き12の幅b
を調整し前記切欠き12を流れる水の流量Qを調節す
る。
【0025】また、水位計3は前記水路11内の前記切
欠き下端可動板1および前記切欠き幅可動板2より上流
側に設けられており、前記水路11を流れる水の水位h
を測定して測定結果(水圧検出信号)を前記水位計変換
器4に供給する。
【0026】水位計変換器4は前記水位計3から出力さ
れる水圧検出信号を取り込んでこれを水位検出信号に変
換して演算装置5に供給する。
【0027】また、各堰情報変換器9、10は前記切欠
き下端可動板駆動モータ7の回転数、前記切欠き幅可動
板駆動モータ8の回転数を各々、検出して前記切欠き1
2の深さおよび幅を示す信号(深さ検出信号、幅検出信
号)を生成しこれを前記演算装置5に供給する。
【0028】演算装置5は設定部13と、演算部14
と、調節部15とを備えており、水路11を流れる水の
流量を測定するとき、水路11を流れる水の流量に応じ
て切欠き下端可動板駆動モータ7と、切欠き幅可動板駆
動モータ8とを駆動して堰部分に設けられた切欠き下端
可動板1の位置と、切欠き幅可動板2の位置とを制御
し、これによって切欠き12の面積を調節しながら前記
切欠き1の幅bと、前記切欠き1の深さDと、堰上流側
の水位hとから前記水路11を流れる水の流量Qを測定
してこの測定動作によって得られた流量Qを表示器6上
に表示する。
【0029】演算部14は図2に示す如く予め設定され
いてる演算を行なう演算器16を備えており、前記水位
計変換器4から出力される水位検出信号および前記各堰
情報変換器9、10から出力される深さ検出信号、幅検
出信号に基づいて図3に示す演算を行なって前記水路1
1を流れる水の流量Qを演算しこの演算結果(測定流量
値Q)を設定部13に供給するとともに、前記表示器6
に供給して前記水路11を流れる水の流量Qを表示させ
る。
【0030】設定部13は前記切欠き下端可動板1の最
浅値Dmin 、最深値Dmax と、切欠き幅可動板2の最狭
値bmin 、最広値bmax と、これら切欠き下端可動板1
および切欠き幅可動板2の位置毎に設定される複数の測
定流量上限値Qmax 、測定流量下限値Qmin と、切欠き
下端可動板の位置切替量βと、切欠き幅可動板の位置切
替量αとが設定された設定器17を備えており、前記各
堰情報変換器9、10から出力される深さ検出信号、幅
検出信号に基づいて前記切欠き下端可動板1および切欠
き幅可動板2の位置毎に設定される各測定流量上限値Q
max のいずかおよび各測定流量下限値Qmin のいずかを
選択するとともに、この選択処理によって選択された測
定流量上限値Qmax と、測定流量下限値Qmin と、前記
演算部14から出力される測定流量値Qとを比較してこ
の比較結果を調節部15に供給する。
【0031】調節部15は2つの流量検出回路18、1
9と、2つの切替リレー20、21と、2つの切欠き幅
変更回路22、23と、切欠き幅制御回路24と、切欠
き幅調節器25と、2つの切欠き深さ変更回路26、2
7と、切欠き深さ制御回路28と、切欠き深さ調節器2
9とを備えており、前記設定部13から出力される比較
結果に基づいて前記水路11を流れる水の流量Qに応じ
て切欠き下端可動板駆動モータ7と、切欠き幅可動板駆
動モータ8とを駆動して堰部分に設けられた切欠き下端
可動板1の位置と、切欠き幅可動板2の位置とを制御
し、切欠き12の面積を前記水の流量Qに応じた値にす
る。
【0032】上限側の流量検出回路18は前記設定部1
3から出力される比較結果に基づいて前記水路11を流
れる水の流量Qが前記切欠き12の深さDと、前記切欠
きの幅bとに対応する流量上限値Qmax を越えていると
き、これを検出して流量大検出信号を生成してこれを上
限側の切替リレー20に供給する。
【0033】上限側の切替リレー20は前記上限側の流
量検出回路18から流量大検出信号が出力されたとき、
オン状態となって上限側の切欠き幅変更回路22と、上
限側の切欠き深さ変更回路26とを駆動する。
【0034】上限側の切欠き幅変更回路22は前記設定
部13で設定されている切欠き幅可動板2の位置切替量
“+α”を発生する設定器30と、前記上限側の切替リ
レー20の接点31とを備えており、前記上限側の切替
リレー20がオン状態となったとき、接点31が閉状態
となって前記設定器30から出力される切欠き幅可動板
2の位置切替量“+α”を選択し、これを切欠き幅制御
回路24に供給する。
【0035】また、上限側の切欠き深さ変更回路26は
前記設定部13で設定されている切欠き深さ可動板1の
位置切替量“−β”を発生する設定器32と、前記上限
側の切替リレー20の接点33とを備えており、前記上
限側の切替リレー20がオン状態となったとき、接点3
3が閉状態となって前記設定器32から出力される切欠
き深さ可動板1の位置切替量“−β”を選択し、これを
切欠き深さ制御回路28に供給する。
【0036】また、下限側の流量検出回路19は前記設
定部13から出力される比較結果に基づいて前記水路1
1を流れる水の流量Qが前記切欠き12の深さDと、前
記切欠き12の幅bとに対応する流量下限値Qmin より
少ないとき、これを検出して流量小検出信号を生成して
これを下限側の切替リレー21に供給する。
【0037】下限側の切替リレー21は前記下限側の流
量検出回路19から流量小検出信号が出力されたとき、
オン状態となって下限側の切欠き幅変更回路23と、下
限側の切欠き深さ変更回路27とを駆動する。
【0038】下限側の切欠き幅変更回路23は前記設定
部13で設定されている切欠き幅可動板2の位置切替量
“−α”を発生する設定器34と、前記下限側の切替リ
レー21の接点35とを備えており、前記下限側の切替
リレー21がオン状態となったとき、接点35が閉状態
となって前記設定器34から出力される切欠き幅可動板
2の位置切替量“−α”を選択し、これを切欠き幅制御
回路24に供給する。
【0039】また、下限側の切欠き深さ変更回路27は
前記設定部13で設定されている切欠き深さ可動板1の
位置切替量“+β”を発生する設定器36と、前記下限
側の切替リレー21の接点37とを備えており、前記下
限側の切替リレー21がオン状態となったとき、接点3
7が閉状態となって前記設定器36から出力される切欠
き深さ可動板1の位置切替量“+β”を選択し、これを
切欠き深さ制御回路28に供給する。
【0040】また、切欠き幅制御回路24はオン信号が
供給されたとき、閉状態となって前記上限側の切欠き幅
変更回路22から出力される切欠き幅可動板2の位置切
替量“+α”または前記下限側の切欠き幅変更回路23
から出力される切欠き幅可動板2の位置切替量“−α”
を選択する接点40と、切欠き幅可動板2の基準位置量
bを発生する設定器41と、この設定器41から出力さ
れる切欠き幅可動板2の基準位置量bと、前記接点40
によって選択された切欠き幅可動板2の位置切替量“+
α”または“−α”とを加算して切欠き幅可動板2の位
置設定信号を生成する加算器42と、この加算器42か
ら出力される切欠き幅可動板2の位置設定信号の値が前
記設定部13で設定されている切欠き幅可動板2の最狭
値bminと最広値bmax とで示される範囲内かどうかを
判定する切欠き幅判定回路43とを備えており、運転が
開始されたとき、設定器41によって設定されている切
欠き幅可動板2の基準位置量bに対応する切欠き幅可動
板2の位置設定信号を生成してこれを切欠き幅調節器2
5に供給する。この後、前記上限側の切欠き幅変更回路
22または前記下限側の切欠き幅変更回路23から切欠
き幅可動板の位置切替量“+α”または“−α”が出力
されたとき、この位置切替量“+α”または“−α”に
基づいて切欠き幅可動板2の位置設定信号の値を変更す
る。そして、現在、出力している切欠き幅可動板2の位
置設定信号の値が前記切欠き幅可動板2の最狭値bmin
と最広値bmax とで示される範囲内から外れたとき、切
欠き幅判定回路43によって接点40を開状態にして現
在、出力している切欠き幅可動板2の位置設定信号がそ
れ以上、大きくなったり、小さくなったりするのを禁止
する。
【0041】切欠き幅調節器25は前記切欠き幅制御回
路24から出力される切欠き幅可動板2の位置設定信号
に基づいて駆動信号を生成して前記切欠き幅可動板駆動
モータ8を制御して切欠き幅可動板2の位置を調節す
る。
【0042】また、切欠き深さ制御回路28はオン信号
が供給されたとき、閉状態となって前記上限側の切欠き
深さ変更回路26から出力される切欠き深さ可動板1の
位置切替量“−β”または前記下限側の切欠き深さ変更
回路27から出力される切欠き深さ可動板1の位置切替
量“+β”を選択する接点45と、切欠き深さ可動板1
の基準位置量Dを発生する設定器46と、この設定器4
6から出力される切欠き深さ可動板1の基準位置量D
と、前記接点45によって選択された切欠き深さ可動板
1の位置切替量“−β”または“+β”とを加算して切
欠き深さ可動板1の位置設定信号を生成する加算器47
と、この加算器47から出力される切欠き深さ可動板1
の位置設定信号の値が前記設定部13で設定されている
切欠き深さ可動板1の最浅値Dmin と最深値Dmax とで
示される範囲内かどうかを判定する切欠き深さ判定回路
48とを備えており、運転が開始されたとき、設定器4
6によって設定されている切欠き深さ可動板1の基準位
置量Dに対応する切欠き深さ可動板1の位置設定信号を
生成してこれを切欠き深さ調節器29に供給する。この
後、前記上限側の切欠き深さ変更回路26または前記下
限側の切欠き深さ変更回路27から切欠き深さ可動板1
の位置切替量“−β”または“+β”が出力されたと
き、この位置切替量“−β”または“+β”に基づいて
切欠き深さ可動板1の位置設定信号の値を変更する。そ
して、現在、出力している切欠き深さ可動板1の位置設
定信号が前記切欠き深さ可動板1の最浅値Dmin と最深
値Dmax とで示される範囲内から外れたとき、切欠き深
さ判定回路48によって接点45を開状態にして現在、
出力している切欠き深さ可動板1の位置設定信号がそれ
以上、大きくなったり、小さくなったりするのを禁止す
る。
【0043】切欠き深さ調節器29は前記切欠き深さ制
御回路28から出力される切欠き深さ可動板1の位置設
定信号に基づいて駆動信号を生成して前記深さ可動板駆
動モータ7を制御して切欠き深さ可動板1の位置を調節
する。
【0044】次に、図4〜図6に示すフローチャートを
参照しながらこの実施例の動作を説明する。
【0045】まず、運転が開始された時点においては、
図4に示す如く切欠き幅制御回路24によって切欠き幅
可動板2の基準位置量bに対応する切欠き幅可動板2の
位置設定信号が生成されてこれが切欠き幅調節器25に
供給され、切欠き幅可動板2の位置が基準位置にされる
とともに、切欠き深さ制御回路28によって切欠き深さ
可動板1の基準位置量Dに対応する切欠き深さ可動板1
の位置設定信号が生成されてこれが切欠き深さ調節器2
9に供給され、切欠き深さ可動板1の位置が基準位置に
される(ステップST1)。
【0046】次いで、演算部14によって前記水位計変
換器4から出力される水位検出信号および前記各堰情報
変換器9、10から出力される深さ検出信号、幅検出信
号に基づいて演算が行なわれて前記水路11を流れる水
の流量Qが演算されて、この演算結果(測定流量値)が
表示器6上に表示されるとともに、設定部13に供給さ
れる。
【0047】この後、この演算部14によって得られる
測定流量値Qが切欠き幅可動板2の現在位置および切欠
き深さ可動板1の現在位置によって決まる流量上限値Q
maxを越えれば(ステップST2)、上限側の流量検出
回路18によってこれが検出されて上限側の切替リレー
20がオンされて、上限側の切欠き幅変更回路22から
切欠き幅可動板2の位置切替量“+α”を出力させると
ともに、上限側の切欠き深さ変更回路26から切欠き深
さ可動板1の位置切替量“−β”を出力させる(ステッ
プST3)。
【0048】そして、図5に示す如く調節部15の切欠
き幅制御回路43によって切欠き幅bを広くできるかど
うかが判定され(ステップST10)、現在、出力して
いる切欠き幅可動板2の位置設定信号が前記切欠き幅可
動板2の最狭値bmin と最広値bmax とで示される範囲
内に入っているとき、接点40が閉状態に維持されて前
記上限側の切欠き幅変更回路22から出力される切欠き
幅可動板の位置切替量“+α”に基づいて切欠き幅可動
板2の位置設定信号の値が変更されて切欠き幅可動板駆
動モータ8を駆動され、切欠き幅可動板2が横に広げら
れる(ステップST12またはステップST13)。
【0049】また、このとき、現在、出力している切欠
き幅可動板2の位置設定信号が前記切欠き幅可動板2の
最狭値bmin と最広値bmax とで示される範囲内から外
れていれば、切欠き幅制御回路24の切欠き幅判定回路
43によって接点40が開状態にされて現在、出力され
ている切欠き幅可動板の位置設定信号がそれ以上、大き
くなるのが防止される(ステップST15またはステッ
プST16)。
【0050】また、この動作と並行して調節部15の切
欠き深さ制御回路28によって切欠き深さを深くできる
かどうかが判定され(ステップST11またはステップ
ST14)、現在、出力している切欠き深さ可動板1の
位置設定信号が前記切欠き深さ可動板1の最浅値Dmin
と最深値Dmax とで示される範囲内に入っているとき、
接点45が閉状態に維持されて前記上限側の切欠き深さ
変更回路26から出力される切欠き深さ可動板1の位置
切替量“−β”に基づいて切欠き深さ可動板1の位置設
定信号の値が変更されて深さ可動板駆動モータ7を駆動
され、切欠き深さ可動板1が下に下げられる(ステップ
ST12またはステップST15)。
【0051】また、このとき、現在、出力している切欠
き深さ可動板1の位置設定信号が前記切欠き深さ可動板
1のDmin と最深値Dmax とで示される範囲内から外れ
ていれば、切欠き深さ制御回路28の切欠き深さ判定回
路48によって接点45が開状態にされて現在、出力さ
れている切欠き深さ可動板1の位置設定信号がそれ以
上、大きくなるのが防止される(ステップST13また
はステップST16)。
【0052】これによって、切欠き幅が増大可能で、か
つ切欠き深さが増大可能なとき、演算装置5によって切
欠き幅可動板駆動モータ8と、深さ可動板駆動モータ7
とが駆動されて切欠き幅bが広げられるとともに、切欠
き深さDが深くされ、また切欠き幅bのみが増大可能な
とき、切欠き幅可動板駆動モータ8が駆動されて切欠き
幅bのみが広げられ、また切欠き深さDのみが増大可能
なとき、深さ可動板駆動モータ7が駆動されて切欠き深
さDのみが深くされる。
【0053】また、演算部14によって得られる測定流
量値Qが切欠き幅可動板2の現在位置および切欠き深さ
可動板1の現在位置によって決まる流量下限値Qmin よ
り小さくなれば(ステップST4)、下限側の流量検出
回路19によってこれが検出されて下限側の切替リレー
21がオンされて、下限側の切欠き幅変更回路23から
切欠き幅可動板2の位置切替量“−α”を出力させると
ともに、下限側の切欠き深さ変更回路27から切欠き深
さ可動板1の位置切替量“+β”を出力させる(ステッ
プST5)。
【0054】そして、図6に示す如く調節部15の切欠
き幅制御回路24によって切欠き幅bを狭くできるかど
うかが判定され(ステップST20)、現在、出力して
いる切欠き幅可動板2の位置設定信号が前記切欠き幅可
動板2の最狭値bmin と最広値bmax とで示される範囲
内に入っているとき、接点40が閉状態に維持されて前
記下限側の切欠き幅変更回路23から出力される切欠き
幅可動板2の位置切替量“−α”に基づいて切欠き幅可
動板2の位置設定信号の値が変更されて切欠き幅可動板
駆動モータ8を駆動され、切欠き幅可動板2が狭められ
る(ステップST22またはステップST23)。
【0055】また、このとき、現在、出力している切欠
き幅可動板2の位置設定信号が前記切欠き幅可動板2の
最狭値bmin と最広値bmax とで示される範囲内から外
れていれば(ステップST20)、切欠き幅制御回路2
4の切欠き幅判定回路43によって接点40が開状態に
されて現在、出力されている切欠き幅可動板2の位置設
定信号がそれ以上、小さくなるのが防止される(ステッ
プST25またはステップST26)。
【0056】また、この動作と並行して調節部15の切
欠き深さ制御回路28によって切欠き深さを浅くできる
かどうかが判定され(ステップST21またはステップ
ST24)、現在、出力している切欠き深さ可動板1の
位置設定信号が前記切欠き深さ可動板1の最浅値Dmin
と最深値Dmax とで示される範囲内に入っているとき、
接点45が閉状態に維持されて前記下限側の切欠き深さ
変更回路27から出力される切欠き深さ可動板1の位置
切替量“+β”に基づいて切欠き深さ可動板1の位置設
定信号の値が変更されて深さ可動板駆動モータ7を駆動
され、切欠き深さ可動板1が上に上げられる(ステップ
ST22またはステップST25)。
【0057】また、このとき、現在、出力している切欠
き深さ可動板1の位置設定信号が前記切欠き深さ可動板
1の最浅値Dmin と最深値Dmax とで示される範囲内か
ら外れていれば(ステップST21またはステップST
24)、切欠き深さ制御回路28の切欠き深さ判定回路
48によって接点45が開状態にされて現在、出力され
ている切欠き深さ可動板1の位置設定信号がそれ以上、
小さくなるのが防止される(ステップST23またはス
テップST26)。
【0058】これによって、切欠き幅bが減少可能で、
かつ切欠き深さDが減少可能なとき、演算装置5によっ
て切欠き幅可動板駆動モータ8と、深さ可動板駆動モー
タ7とが駆動されて切欠き幅bが狭められるとともに、
切欠き深さDが浅くされ、また切欠き幅bのみが減少可
能なとき、切欠き幅可動板駆動モータ8が駆動されて切
欠き幅bのみが狭められ、また切欠き深さのみが減少可
能なとき、深さ可動板駆動モータ7が駆動されて切欠き
深さDのみが浅くされる。
【0059】以下、測定が終了するまで(ステップST
6)、上述した動作が繰り返されて切欠き12の面積が
最適な値にされながら、水路11を流れる水の流量Qが
測定される(ステップST2〜ST26)。
【0060】このようにこの実施例においては、各堰情
報変換器9、10から出力される深さ検出信号、幅検出
信号に基づいて前記切欠き下端可動板1および切欠き幅
可動板2の位置毎に設定される各測定流量上限値Qmax
のいずかおよび各測定流量下限値Qmin のいずかを選択
するとともに、この選択処理によって選択された測定流
量上限値Qmax と、測定流量下限値Qmin と、演算部1
4から出力される測定流量値Qとを比較してこの比較結
果に基づいて切欠き下端可動板1と、切欠き幅可動板2
とを駆動して水路11に設けられた切欠き12の深さD
および幅bを水路11を流れる水の流量Qに応じた最適
な値にするようにしたので、図7および図8に示す如く
流量の大きさに応じて切欠き11の大きさを自動的に最
適な値にすることができ、これによって操作員の手間を
省きながら小流量から大流量まで、正確に測定すること
ができる。
【0061】この場合、初期設定において、切欠き11
の幅が“b”にされ、深さが“D”にされていれば、流
量Qが前記切欠き11の幅が“b”、深さ“D”に対応
する測定流量上限値Qmax を越えても、前記切欠き11
の幅“b”に対応する測定流量上限値BHHを越える前
に、前記切欠き11の幅を“b+α”にして測定流量上
限値CHHにすることができるとともに、前記切欠き11
の深さ“D”に対応する測定流量上限値BHHを越える前
に、前記切欠き11の深さを“D−β”にして測定流量
上限値CHHにすることができ、これによって測定流量上
限値Qmax の値を大きくして流量増大時の測定誤差を小
さくすることができる。
【0062】また、この状態で流量Qが前記切欠き11
の幅が“b+α”、深さ“D−β”に対応する測定流量
下限値Qmin より小さくなっても、前記切欠き11の幅
“b+α”に対応する測定流量下限値CLLより小さくな
る前に、前記切欠き11の幅を“b”にして測定流量下
限値BLLにすることができるとともに、前記切欠き11
の深さ“D−β”に対応する測定流量下限値CLLより小
さくなる前に、前記切欠き11の深さを“D”にして測
定流量下限値BLLにすることができ、これによって測定
流量下限値Qmin の値を小さくして流量減少時の測定誤
差を小さくすることができる。
【0063】さらに、この状態で流量Qが更に減少して
前記切欠き11の幅が“b”、深さ“D”に対応する測
定流量下限値Qmin より小さくなっても、前記切欠き1
1の幅“b”に対応する測定流量下限値BLLより小さく
なる前に、前記切欠き11の幅を“b+α”にして測定
流量下限値ALLにすることができるとともに、前記切欠
き11の深さ“D”に対応する測定流量下限値BLLより
小さくなる前に、前記切欠き11の深さを“D+β”に
して測定流量下限値ALLにすることができ、これによっ
て測定流量下限値Qmin の値を小さくして流量減少時の
測定誤差を小さくすることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、流
量の大きさに応じて切欠きの大きさを自動的に最適な値
にすることができ、これによって操作員の手間を省きな
がら小流量から大流量まで、正確に測定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可動式堰流量計制御装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す演算装置の詳細な構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1に示す演算部の演算式例を示す数式図であ
る。
【図4】図1に示す可動式堰流量計制御装置の動作例を
示すフローチャートである。
【図5】図4に示す切欠き面積増加処理の詳細な動作例
を示すフローチャートである。
【図6】図4に示す切欠き面積減少処理の詳細な動作例
を示すフローチャートである。
【図7】図1に示す可動式堰流量計制御装置の切欠き幅
および深さの切替動作例を示す模式図である。
【図8】図1に示す可動式堰流量計制御装置の切欠き幅
および深さの切替動作例を示す模式図である。
【図9】従来から知られている可動式堰流量計制御装置
の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 切欠き下端可動板(可動板) 2 切欠き幅可動板(可動板) 7 切欠き下端可動板駆動モータ(駆動部) 8 切欠き幅可動板駆動モータ(駆動部) 12 切欠き(堰) 15 調節部(判定部) 16 演算部(流量測定部) 17 設定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動板の位置を調整して前記可動板によ
    って構成される堰を流れる流体の流量測定を行なう可動
    式堰流量計制御装置において、 前記堰の面積および前記堰の上流側の水位に基づいて前
    記堰を流れる流体の流量を測定する流量測定部と、 この流量測定部によって測定された流体の流量が前記堰
    の大きさで決まる測定範囲から外れているかどうかを判
    定する判定部と、 この判定部の判定結果に基づいて前記可動板の位置を調
    整して前記堰の面積を前記流量測定部で測定された流体
    の流量に応じた値にする駆動部と、 を備えたことを特徴とする可動式堰流量計制御装置。
JP4005848A 1992-01-16 1992-01-16 可動式堰流量計制御装置 Pending JPH05187899A (ja)

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JP4005848A JPH05187899A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 可動式堰流量計制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103758086A (zh) * 2014-01-22 2014-04-30 中机国际工程设计研究院有限责任公司 可调节液面高度的堰板组件
CN103968896A (zh) * 2014-05-23 2014-08-06 黑龙江省科学院火山与矿泉研究所 一种小流量露头泉流量测量装置
JP2020124673A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 日本下水道事業団 固液分離システムおよび固液分離方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103758086A (zh) * 2014-01-22 2014-04-30 中机国际工程设计研究院有限责任公司 可调节液面高度的堰板组件
CN103968896A (zh) * 2014-05-23 2014-08-06 黑龙江省科学院火山与矿泉研究所 一种小流量露头泉流量测量装置
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