JPH05186011A - 貯蔵用箱の自動貯蔵及び取り出し装置 - Google Patents

貯蔵用箱の自動貯蔵及び取り出し装置

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JPH05186011A
JPH05186011A JP11378592A JP11378592A JPH05186011A JP H05186011 A JPH05186011 A JP H05186011A JP 11378592 A JP11378592 A JP 11378592A JP 11378592 A JP11378592 A JP 11378592A JP H05186011 A JPH05186011 A JP H05186011A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 貯蔵用箱の出し入れを行う自動貯蔵及び取出
し装置において、取り出し機構の構造の簡単化と、貯蔵
区画室の全配列の小型化とを図る。 【構成】 上下左右方向のマトリック状に配列した複数
の貯蔵区画室内に貯蔵される貯蔵用箱10と、取り出し
機構を上下左右方向に移動するプラットホームとを具備
し、取り出し機構に設けた無端チエン44に、貯蔵用箱
10に対して着脱自在に係合し得るフインガブロック5
0を係着し、該フインガブロック50を、無端チエンの
一端部で貯蔵用箱に対して係合し他端部で離脱させ、貯
蔵用箱10に対する係合離脱方向に摺動自在に保持する
フインガ支持部材48を、前記無端チエン44の長手方
向に沿って自在に摺動するように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵用箱を収容する貯
蔵区画室が、上下左右方向のマトリック状に配列されて
おり、その各貯蔵区画室のうち任意の貯蔵区画室におけ
る前記貯蔵用箱を、ランダム又は少なくとも不規則なシ
ーケンスで抜き取ったり、或いは、押し込んだりするた
めの装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の貯蔵用箱の自動貯蔵及び
取り出し装置は、例えば、米国特許第3,840,313 号明細
書及び米国特許第3,490,616 号明細書並びに米国特許第
4,358,239 号明細書等に開示されている。これら各米国
特許明細書のうち米国特許第4,358,239 号明細書に開示
された貯蔵及び取り出し装置は、プラットホームにて各
貯蔵区画室の前面に沿って移動するようにした取り出し
機構に、回転駆動される無端チエンを、一端側のスプロ
ケットと他端側のスプロケットとの間に巻掛けして設
け、該無端チエンに、前記貯蔵用箱に対して着脱自在に
係合し得るフインガブロックを係着し、該フインガブロ
ックを、無端チエンの両端における両スプロケットのう
ち一方のスプロケットの箇所において貯蔵用箱に対して
係合し他方のスプロケットの箇所に貯蔵用箱から離脱す
るように構成するに際し、補助無端チエンを、前記無端
チエンと平行に延びるように設けて、前記フインガブロ
ックを、この補助無端チエンにも係着して、当該フイン
ガブロックを無端チエンに対して起立した状態に保持す
ることにより、前記両無端チエンの回動によって、貯蔵
用箱を、貯蔵区画室から取り出し機構側に抜き取った
り、或いは、取り出し機構側から貯蔵区画室に押し込ん
だりするように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、この米国特許
第4,358,239 号明細書に開示された貯蔵及び取り出し装
置は、無端チエンの回動と言う一連の動作によって、フ
インガブロックの貯蔵用箱に対する係合と、貯蔵用箱の
抜き出し又は押し込みとを行うので、例えば、米国特許
第4,116,324 号明細書又は実公昭54−1750号公報
等に記載れているように、ブインガブロックの貯蔵用箱
に対する係合と、貯蔵用箱の抜き出し又は押し込みとを
別々の動作によって行うものに比べて、動作を早くする
ことができる利点を有する。
【0004】しかし、前記米国特許第4,358,239 号明細
書に開示された貯蔵及び取り出し装置は、フインガブロ
ックを係着した無端チエンと並列状に補助無端チエン設
けて、この補助無端チエンにも前記フインガブロックを
係着することによって、前記フインガブロックを無端チ
エンに対して起立した状態に保持するように構成してお
り、換言すると、フインガブロックによって貯蔵用箱に
対して係合することによって貯蔵用箱の抜き出しと押し
込みとを行うことのために、並列した二本の無端チエン
を使用する構成にしている。
【0005】このために、取り出し機構の構造がきわめ
て複雑になって、その製造コストが大幅にアップするば
かりか、取り出し機構が可成り大型になると共に、重量
がアップすると言う問題がある。しかも、各貯蔵区画室
に収容した貯蔵用箱の相互間には、並列した二本の無端
チエンが同時に入るだけの比較的大きいクリアランスを
設けなければならないから、貯蔵区画室における配列に
無駄な空間が多くなり、各貯蔵区画室における全配列
が、大幅に大型化すると言う問題もあった。
【0006】本発明は、これらの問題を解消した自動貯
蔵及び取り出し装置を提供することを技術的課題とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、上下左右方向のマトリック状に配列し
た複数の貯蔵区画室内に貯蔵される貯蔵用箱と、前記各
貯蔵区画室に貯蔵の貯蔵用箱の前面に沿って取り出し機
構を上下左右方向に移動するプラットホームとを具備
し、前記取り出し機構に、回転駆動される無端チエン
を、一端側のスプロケットと他端側のスプロケットとの
間に巻掛けして設け、該無端チエンに、前記貯蔵用箱に
対して着脱自在に係合し得るフインガブロックを係着
し、該フインガブロックを、無端チエンの両端における
両スプロケットのうち一方のスプロケットの箇所におい
て貯蔵用箱に対して係合し他方のスプロケットの箇所に
貯蔵用箱から離脱するようにした自動貯蔵及び取り出し
装置において、前記取り出し機構に、前記フインガブロ
ックを貯蔵用箱に対する係合離脱方向に摺動自在に保持
するフインガ支持部材を、前記無端チエンの長手方向に
沿って自在に摺動するように設ける構成にした。
【0008】
【作 用】このように構成すると、フインガ支持部材
は、無端チエンに係着したフインガブロックを貯蔵用箱
に対する係合離脱方向に摺動自在に保持した状態のもと
で、前記無端チエンの回動に追従して当該無端チエンと
一緒に移動することになるから、このフインガ支持部材
によって、前記フインガブロックを、無端チエンに対し
て起立した状態に保持することができ、換言すると、前
記米国特許第4,358,239 号明細書に開示された貯蔵及び
取り出し装置における補助無端チエンを、フインガ支持
部材に置き換えることができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、 .取り出し機構の構造を簡単化できるから、その製造
コストを大幅に低減できると共に、取り出し機構の大幅
な小型、軽量化を達成できる。 .各貯蔵区画室に収容した貯蔵用箱の相互間における
クリアランスを狭くすることができるから、貯蔵区画室
における配列に無駄な空間が小さくなり、各貯蔵区画室
における全配列を大幅に小型化できる。 と言う効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1を参照すると、システムは、一般に、示されて
いない適当なフレーム又は仕切り手段によって保持され
た貯蔵用箱10を、上下左右方向にマトリックス状に配
列した二次元配列3を含む。
【0011】一般に、符号2として示され、そしてその
支柱に取付けられた取り出し機構20を含むプラットフ
ォームは、制御手段を備えており、該制御手段は、先ず
プラットフォーム2を適正な列(proper column) に対し
て長手方向に移動せしめ、次いで取り出し機構20その
マストに沿って鉛直方向に適正な行(proper rom) に移
動させて特定の貯蔵用箱10に接近させる。
【0012】プラットフォーム2及びその取り出し機構
20の運動を制御するのに適当な手段を使用することが
できる。限定ではなく例として米国特許第3,490,616 号
の明細書に開示された手段が挙げられる。取り出し機構
20の適正な水平及び鉛直位置に到達して選ばれた貯蔵
用箱10を指定すると、本発明の操作は特定的に説明す
ることができる。
【0013】以下の説明は、貯蔵位置からの貯蔵用箱1
0の抜き取りを説明するが、同じ説明を逆にたどれば所
望の貯蔵位置又はその他の位置への貯蔵用箱10の挿入
が説明されることは理解されるべきである。図2を参照
すると、取り出し機構20は、制御システムの作用によ
り貯蔵用箱10に対向した位置に、プラットフォーム2
のマスト5に沿って鉛直方向に移動せしめられる。制御
システムは示されていないが当業者には周知されてい
る。
【0014】前記各貯蔵用箱10は、その左右両外側の
いずれもの端部の近くに、係合可能な手段としての一つ
の実施例であるところの小さい開口部12を有している
ことに留意されたい。この左右両外側における各開口部
12は、左右両外側から窪んだ形態であり、下記する理
由から長方形の形状であることが好都合であるが他の形
状であっても良く、また、この各開口部12は、この態
様においては、取り出し装置20の要素により動かすた
めに貯蔵用箱10をつかむための手段を与える。更にま
た、この各開口部12は、好ましくは貯蔵用箱10の左
右両側壁における下縁の近くに位置している。
【0015】前記取り出し機構20のフレームは、相互
に堅固に取付けられた側部部材32及び端部部材31か
ら構成される。取り出し機構20の頂部に且つその各側
部に沿って取り出し手段の2つの延びているアーム30
が位置づけられており、これは下記するように、前記側
部部材32及び端部部材31から構成されるフレームの
上面を滑って、貯蔵用箱10の方に向かって及び貯蔵用
箱10から遠ざかるように往復運動する。この両アーム
30の間に且つそれらに堅固に接続されているのは底部
壁41及び側壁43より成る貯蔵用箱支持組立体であ
り、その各々には、間隔を置いてそれらに取付けられた
いくつかのプラスチック製の滑り片45を有している。
また、二本の端壁部材47は、底部壁41に接続しそし
て貯蔵用箱支持組立体に剛性を与える。
【0016】前記各アーム30は、同じ形状の頂部部材
34a及び底部部材34b、この頂部部材34aと底部
部材34bとをその側面において一体的に連結する複数
個の側部部材36、及び前記頂部部材34aと底部部材
34bとの後端部間を一体的に連結する後部材35から
構成される。各アーム30の前端部は説明せんとする理
由によって開いたままである。各アーム30は、当該ア
ーム30の第1端部の近くのスプロケット46に取付け
られた2つの無端チエン42及び44を含む。また、各
アーム30における下部無端チエン42は、図示されて
いない第2スプロケットまでアーム30の長手方向に沿
った部分距離にまで延びており、第2スプロケットにお
いて適当な伝動機構(図示せず)を介してモータ70か
ら原動力を受け取って回動する。
【0017】一方、各アーム30における上部無端チエ
ン44は、アーム30の実質的全長にわたって前端部の
スプロケット61まで延びており、そして、貯蔵用箱1
0に対する係合の実際の運動を引き起こす。前記各アー
ム30の側面には、貫通する開口部49を有するフイン
ガ支持部材48が、図示しないガイドレールにより当該
アーム30の長手方向に沿って往復摺動自在に配設され
ている。図2には明白には示されていないが、各アーム
30はフインガブロック50を含み、フインガブロック
50は上部無端チエン44と接続され、そして、図4、
図5、図6及び図7に関連して下記する方法でフインガ
支持部材48と関連している。
【0018】取り出し機構20が抜き取られるべき貯蔵
用箱10の前に鉛直面及び水平面に適正に位置づけられ
ると、モータ80は制御システムによって始動される。
図2に見られる通り、モータ80はチエン94を介して
前記のように底部壁41及び側壁43より成る貯蔵用箱
支持組立体を往復動するための往復動機構95にパワー
を伝達する。この往復動機構95は、前記側部部材32
及び端部部材31から構成されるフレームの上面にブラ
ケット98を介して取付く軸99にて支持したスプロケ
ット96を備え、このスプロケット96に前記チエン9
4を巻掛けする一方、スプロケット96の上面から突出
したピン97を、前記貯蔵用箱支持組立体に固着したチ
ャンネル100に対して摺動自在に係合することによ
り、前記スプロケット96の回転によって、貯蔵用箱支
持組立体及びアーム30を、貯蔵用箱10の方に向けて
前進動したのち後退動するように往復動する。この方式
においては、抜き取られるべき貯蔵用箱10に隣接して
その端部近くに位置づけられたフインガ支持部材48を
伴なう貯蔵用箱支持組立体及びアーム30は、図3に示
された位置に貯蔵用箱10の方に向けて動かされるので
あり、これら貯蔵用箱支持組立体及びアーム30は、前
記のように側部部材32及び端部部材31にて構成され
るフレームの上面に対して、図3に示すように、ガイド
レール37及びスリット状溝38によってガイドされ
る。
【0019】図2及び図3を比較すると、モータ70は
貯蔵用箱支持組立体及びアーム30と共に動くが、モー
タ80はプラットフォームの支柱に対して定置したまま
である。同様に、ガイドレール37及びスリット状溝3
8は図3に現われるが、これに対してそれらは図2にお
いては要素の位置によって隠されている。各アーム30
が図3に示された位置に達すると、フインガ支持部材4
8における開口49は貯蔵用箱10における開口部12
に隣接して位置づけられる。この点において、モータ7
0による上部無端チエン44の更なる回動は、図4〜図
7に関して説明される通り、フインガブロック50によ
る貯蔵用箱10に対する係合を引き起こすであろう。
【0020】前記されそしてこれらの図に示される通
り、フインガ支持部材48は、上部無端チエン44に接
続されないで、図示しないガイドレールにて、アーム3
0の長手方向に沿って往復摺動自在に配設されており、
これはフインガ支持部材48が、上部無端チエン44の
長手方向に沿ってこれと平行に自在に動くことを可能と
する。他方、フインガブロック50は、上部無端チエン
44に取付けられた直立ピン52によって、当該上部無
端チエン44に取付けられる。また、このフインガブロ
ック50は2つのフインガ51及び53を含んでおり、
フインガ51及び53は、フインガ支持部材48におけ
る開口部49内に摺動自在に嵌まっており、且つ、その
間に、前記直立ピン52に回転自在に被嵌したプランジ
ャ52aを摺動自在に挿入し、このプランジャ52aと
の間に介挿したばね手段54にて前記フインガ支持部材
48の方向に付勢されている。
【0021】上部無端チエン44がモータ70にて回動
されるにつれて、これに直立ピン52を介して連動する
フインガブロック50は、フインガ支持部材48におけ
る開口部49内に摺動自在に嵌まった状態のまま、フイ
ンガ支持部材48と一緒に、アーム30の長手方向に沿
って往復移動することにより、上部無端チエン44に対
して常時起立した状態に保持される。
【0022】図4は、貯蔵用箱支持組立体及びアーム3
0が、モータ80の始動によって、貯蔵状態の貯蔵用箱
10に向かって前進動された状態を示すもので、この場
合、フインガブロック50が、フインガ支持部材48か
ら突出しない状態にある。図5は、フインガ支持部材4
8及びフインガブロック50が貯蔵用箱10に向かって
動かされたとき関連した部品の相対的位置を説明する。
この位置において、フインガブロック50は、上部無端
チエン44の矢印方向への回動作用によってお互いの方
に向けてフインガ支持部材48から内方に突出するよう
に駆動される。この第5図に見られる通り、フインガブ
ロック50における一方のフインガ53は、貯蔵用箱1
0における左右両外側における開口部12内に嵌まるこ
とにより、貯蔵用箱10に対して係合する。
【0023】図6は、上部無端チエン44及び下部無端
チエン42が依然として更に同じ方向に回動していると
きの要素の相対的位置を示す。今や、フインガブロック
50は、フインガ支持部材48から最も突出した位置に
達しており、このときばね手段54は最大に圧縮され、
このばね手段54におけるばね力にて、前記貯蔵用箱1
0における開口部12内に嵌まった状態に保持される。
【0024】図7は、フインガブロック50及びもちろ
んそれらの関連したフインガ支持部材48が、上部無端
チエン44の同じ方向の回動によって、貯蔵用箱10の
貯蔵位置から離れるように後退動する状態を示すもの
で、この後退動により、貯蔵用箱10は、貯蔵位置から
十分に抜き取られ、そして図2に関連して説明された貯
蔵用箱支持組立体上に完全に載せられることが認められ
るであろう。その点で、上部無端チエン44の更なる回
動は、直立ピン52を、スプロケット46の箇所におい
て貯蔵用箱10から遠い方の路にまわって導き、そして
これは開口部12からのフインガブロック50の抜き取
りを引き起こすであろう。このようにして、フインガブ
ロック50が貯蔵用箱10における開口部12から抜き
取られると、モータ70は停止する一方、その代わり
に、モータ80が始動することにより、貯蔵用箱支持組
立体及びアーム30が、元の位置に後退動される。これ
により、抜き出した貯蔵用箱10の全体を、取り出し機
構20に対して完全に載せることができる。
【0025】取り出し機構20は、プラットフォーム2
にて新らしい位置に位置づけられると、丁度説明した操
作を逆にして貯蔵用箱10をその新しい位置に挿入す
る。より円滑な作用を与えることができるこの構造の1
つの特徴は、スプロケット46及び61間の距離がスプ
ロケットの半径を考慮して修正されて、好ましくは、貯
蔵用箱10の左右両外側に設けた開口部12における貯
蔵用箱10の奥行き方向の間隔距離とほぼ同じにされる
ということである。これらの寸法の注意深い調節によっ
て、抜き取り操作において使用されない開口部の組が反
対方向におけるその後の挿入操作期間中使用するように
理想的に位置づけられるという結果を達成することがで
きる。即ち、前記各距離は、フインガブロック50の直
立ピン52が1つのスプロケットに達しそして外側路か
ら内側路までスプロケットをまわって動かされるとき、
開口部12は一方のフインガ51又は他方のフインガ5
3が正しく位置づけられて遅れることなくそれに係合す
るように位置づけられるように設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの態様を使用する自動貯蔵及び取
り出し装置の略図である。
【図2】貯蔵用箱に係合する前の取り出し機構を示す図
1の態様における本発明の詳細な斜視図である。
【図3】取り出し機構におけるアームが貯蔵用箱に係合
していることを示す図2と同様な詳細な斜視図である。
【図4】第1の作用状態を示す本発明装置の貯蔵用箱及
び取り出し装置の部分平面図である。
【図5】第2の作用状態を示す本発明装置の貯蔵用箱及
び取り出し装置の部分平面図である。
【図6】第3の作用状態を示す本発明装置の貯蔵用箱及
び取り出し装置の部分平面図である。
【図7】第4の作用状態を示す本発明装置の貯蔵用箱及
び取り出し装置の部分平面図である。
【符号の説明】
2 プラットフォーム 3 貯蔵用箱の二次元配列 5 支柱 10 貯蔵用箱 12 開口部 20 取り出し機構 30 アーム 44 無端チエン 46 他端のスプロケット 48 フインガ支持部材 50 フインガブロック 51,53 フインガ 52 直立ピン 52a フランジャ 54 ばね手段 61 一端のスプロケット 70 モータ 80 モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下左右方向のマトリック状に配列した複
    数の貯蔵区画室内に貯蔵される貯蔵用箱と、前記各貯蔵
    区画室に貯蔵の貯蔵用箱の前面に沿って取り出し機構を
    上下左右方向に移動するプラットホームとを具備し、前
    記取り出し機構に、回転駆動される無端チエンを、一端
    側のスプロケットと他端側のスプロケットとの間に巻掛
    けして設け、該無端チエンに、前記貯蔵用箱に対して着
    脱自在に係合し得るフインガブロックを係着し、該フイ
    ンガブロックを、無端チエンの両端における両スプロケ
    ットのうち一方のスプロケットの箇所において貯蔵用箱
    に対して係合し他方のスプロケットの箇所に貯蔵用箱か
    ら離脱するようにした自動貯蔵及び取り出し装置におい
    て、前記取り出し機構に、前記フインガブロックを貯蔵
    用箱に対する係合離脱方向に摺動自在に保持するフイン
    ガ支持部材を、前記無端チエンの長手方向に沿って自在
    に摺動するように設けたことを特徴とする貯蔵用箱の自
    動貯蔵及び取り出し装置。
JP11378592A 1992-05-06 1992-05-06 貯蔵用箱の自動貯蔵及び取り出し装置 Expired - Lifetime JPH0626964B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09124112A (ja) * 1995-10-31 1997-05-13 Itoki Crebio Corp 自動倉庫における荷物出し入れ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09124112A (ja) * 1995-10-31 1997-05-13 Itoki Crebio Corp 自動倉庫における荷物出し入れ装置

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