JPH05185381A - 替刃式鋸用ハンドル - Google Patents

替刃式鋸用ハンドル

Info

Publication number
JPH05185381A
JPH05185381A JP282492A JP282492A JPH05185381A JP H05185381 A JPH05185381 A JP H05185381A JP 282492 A JP282492 A JP 282492A JP 282492 A JP282492 A JP 282492A JP H05185381 A JPH05185381 A JP H05185381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saw
grip
body holding
handle
saw body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP282492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Miyawaki
昌三 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUM KOGYO KK
Original Assignee
YUUM KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YUUM KOGYO KK filed Critical YUUM KOGYO KK
Priority to JP282492A priority Critical patent/JPH05185381A/ja
Publication of JPH05185381A publication Critical patent/JPH05185381A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/08Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools
    • B23D51/10Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools for hand-held or hand-operated devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/01Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends characterised by the handle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 のこ身保持部13とグリップ芯体14とを一
体的に形成する。のこ身保持部13は、のこ身11を保
持するためのものである。またグリップ芯体14は、鋸
Aの把手部分15を構成するものであり、のこ身保持部
13から後方へ延設された一対の部材である。上記一対
のグリップ芯体14間には、弾性体のグリップ16が挿
入される。 【効果】 一つの工程でのこ身保持部13とグリップ芯
体14とを一度に加工することができる。従って比較的
簡単に精度の高い製品を製造することができる。またこ
れにより歩留りが向上し、製造コストを低くすることが
できる。さらに、弾性体のグリップ16を一対のグリッ
プ芯体14間に挿入する構成を採用しているので、グリ
ップ16の固定強度を高めることができるという利点が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は替刃式鋸用ハンドルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】切味の劣化したのこ身を新しい鋸身に取
替えて、常に切味のよい状態を保つことのできる替刃式
鋸が各種提案されている。そのような従来の替刃式鋸に
採用されている替刃式鋸用ハンドルは、一例として、本
件出願人の先願に係る実開昭61−10803号公報や
実開昭61−143801号公報に開示されている。
【0003】その構造では、作業者が鋸を把持するため
のグリップと、このグリップの長手方向一端部に設けら
れたのこ身保持部とを備えており、のこ身保持部には、
のこ身の根元部を係止可能な係止部材を設けている。と
ころで上記替刃式鋸を使っての鋸引き作業においては、
グリップを把持してのこ身の歯を加工物に当て、のこ身
に所定の荷重を加えた状態でこれを摺動させる必要があ
る。そのためグリップの材質としては、作業性を確保す
るために、軽量な木、プラスチック等を採用することが
好ましい。他方、のこ身保持部の材質としては、充分な
耐荷重を確保するために、プレス鋼板等の金属材を採用
することが好ましい。そこで上記従来ののこ身保持構造
においては、グリップとのこ身保持部とを別部材で構成
していた。また鋸引き作業においてグリップを手に馴染
ませ、しかも滑りが発生するのを防止するために、グリ
ップには、ゴム等の滑り防止用弾性体が貼設されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
替刃式鋸におけるのこ身保持構造は、何れもグリップの
長手方向一端部に、それとは別部材ののこ身保持部を設
けているので、グリップとのこ身保持部とをそれぞれ別
工程で加工する必要があるばかりでなく、所定の組立精
度を確保する必要があったので、製造コストが高くなる
という不具合があった。特にグリップをのこ身保持部に
固定する固定構造の精度や強度が悪い場合には、のこ身
がグリップに対してがたついたり、鋸引き作業が行ない
にくいという不具合が発生するため、歩留りが悪いとい
う問題があった。
【0005】また、グリップに滑り防止用弾性体を貼設
している構成では、長期間使用を継続すると、弾性体が
グリップから剥がれやすくなるという問題があった。ま
た筒状の弾性体でグリップを覆うことも考えられるが、
その場合には、鋸引き作業の際に、弾性体がグリップか
ら離脱しやすくなるという問題が考えられる。そこで本
願出願人は、加工が容易であり、しかも手に馴染みやす
い改良された替刃式鋸用ハンドルを発明した。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の替刃式鋸用ハンドルは、のこ身の根元部を
着脱自在に保持するのこ身保持部と、のこ身保持部と一
体的に形成され、のこ身保持部から後方へ延設されて、
上記のこ身保持部が上記根元部を挟持する方向に間隔を
隔てて対向している一対のグリップ芯体と、上記一対の
グリップ芯体間に挿入された弾性体のグリップとを有す
ることを特徴としている。
【0007】上記弾性体のグリップは、グリップ芯体の
少なくとも上部及び下部から外方へ膨らんでいる脹らみ
部を有していてもよい。また上記のこ身保持部は、のこ
身の根元部を保持したときに、のこ身根元部を係止する
係止部材を有していてもよい。
【0008】
【作用】上記構成によれば、のこ身保持部と一対のグリ
ップ芯体とを一体的に形成しているので、一つの工程で
のこ身保持部とグリップ芯体とを一度に加工することが
できる。またグリップを上記一対のグリップ芯体間に挿
入しているので、グリップを弾性体で構成しているにも
拘らず、把手部分の強度を向上させることができる。
【0009】さらに弾性体のグリップが、グリップ芯体
の少なくとも上部及び下部から外方へ膨らんでいる脹ら
み部を有している場合には、作業者がグリップを握った
際に最も荷重のかかる部分を弾性体で構成することがで
きる。さらに上記のこ身保持部が、のこ身の根元部を保
持したときに、のこ身根元部を係止する係止部材を有し
ている場合には、のこ身保持部の保持強度を一層向上さ
せることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ま
しい実施例について上述する。図1は本発明の一実施例
におけるハンドル10を採用した替刃式鋸Aの正面図で
あり、図2は、上記ハンドル10の要部を示す分解斜視
図であり、図3は図1のIII −III 矢視断面図でり、図
4は上記ハンドル10のグリップ16の変形例を示す正
面略図であり、図5は上記ハンドル10ののこ身保持部
の要部を示す一部欠載正面図である。
【0011】これらの図を参照して、本実施例における
ハンドル10は、のこ身11の根元部12(図2、特に
図5を参照)を着脱自在に保持するのこ身保持部13
と、のこ身保持部13から後方へ延設されている一対の
グリップ芯体14とを有している。これらのこ身保持部
13及びグリップ芯体14は、軟鉄等の板金部材をプレ
ス加工により打抜き、さらに折り曲げ加工を施すことに
より形成された一体成形品である。そして、各グリップ
芯体14は、略ピストル形の把手部分15を構成するも
のであり、先端側が下向きになるように湾曲する円弧形
状に形成されている。また図2の矢印X1で示すよう
に、各グリップ芯体14は、のこ身保持部13が上記根
元部12を挟持する方向に間隔を隔てて対向している。
さらに図3に示すように、各グリップ芯体14は、その
全長にわたって一体形成されたフランジ部14a、14
bを有している。なお本実施例においては、のこ身保持
部13及びグリップ芯体14を板金のプレス加工品で形
成してコストの低減を図っているが、これに限らず、ア
ルミニウム製の板材で構成してもよい。
【0012】次に図2を参照して、本実施例の把手部分
15について詳述すると、この把手部分15は、上記一
対のグリップ芯体14と、グリップ芯体14の間に挿入
されるグリップ16とを有している。上記グリップ16
は、天然ゴムまたは合成ゴムからなる弾性体により形成
されており、略全長にわたって上記グリップ芯体14間
に挟持される被挟持部17と、被挟持部17の上部及び
下部から外方、特に把手部分15の厚さ方向へ膨らんで
いる脹らみ部18とを一体に備えている(図3参照)。
このグリップ16をグリップ芯体14に堅固に固定する
ために、図2に示すように、グリップ芯体14の一方の
後端部に固定される雌ねじ部材19と他方のグリップ芯
体14側から上記雌ねじ部材19に螺合するねじ部材2
0とが設けられており、被挟持部17の後端部には、組
み立て時に上記ねじ部材20を貫通させるための貫通孔
21が穿設されている。本実施例においては、上記雌ね
じ部材19をスタッドピン形状に形成していると共に、
その根元部に矩形部22を形成し、この矩形部22をグ
リップ芯体14の一方に穿設された角孔23に嵌入させ
ている。なおグリップ16を具体化するに当たり、図4
に示すように、掛け止め用の孔16aを後端部に穿設し
てもよい。
【0013】次に図5を参照して、のこ身保持部13に
のこ身11を着脱自在に固定するために、のこ身根元部
12の幅方向両端部には、それぞれ第1、第2の係止溝
a、bが形成されていると共に、上記のこ身保持部13
には、係止部材25が設けられている。この係止部材2
5は、支軸26によって矢印X2方向に回動自在に軸支
されているトグルハンドル27、及びトグルハンドル2
7により駆動される係止環28を主要部とするものであ
り、のこ身保持部13に固定されたリベット状の固定支
点部29と協働してのこ身根元部12を保持するための
ものである。上記トグルハンドル27の係止環28は、
支軸26の前方に形成された、前後に長く延びる長孔3
0内を貫通していると共に、支軸26の後方へ延びて、
トグルハンドル27の側部に回動自在に嵌入している。
従ってトグルハンドル27を、支軸26を中心に回動さ
せることにより、係止環28は、長孔30内を前後に摺
動することができる。なお図5において、13aは、ト
グルハンドル16を寝かしている状態のときに係止環2
8の後端部を連通させるための切欠である。
【0014】上記のこ身根元部12の第1の係止溝a
は、上記係止環28の、長孔30内を貫通している部位
に係止するためのものであり、上記長孔30に沿って延
びる水平部a1と、水平部の後端側の凹部a2とを備え
ている。また第2の係止溝bは、上記固定支点部29に
係止するためのものであり、図5の実線で示すように、
第2の係止溝bに固定支点部29を係止させた状態での
こ身11の背をのこ身保持部13の背側内面に当接する
ことにより、のこ身根元部12の後端斜面が支軸26に
当接した状態で第1の係止溝aが長孔30に対向するよ
うな寸法関係に設定されている。
【0015】これにより本実施例においては、図2、図
5の二点鎖線で示すように、予めトグルハンドル27を
立たせて係止環28を長孔30の前方側へ移動させ、そ
の状態で第2の係止溝bに固定支点部29を係止させた
後、矢印X2で示すように反時計回りにのこ身根元部1
2を回動させてのこ身11の背をのこ身保持部13の背
側内面に当接させ、最後にトグルハンドル27を実線で
示す位置に戻すことにより、根元部12を支軸26、係
止環28、及び固定支点部29により堅固に係止するこ
とができる。またトグルハンドル27を上記と逆の手順
で操作することにより、簡単にのこ身根元部12をのこ
身保持部13から外すことができる。
【0016】以上説明したように本実施例によれば、の
こ身保持部13と一対のグリップ芯体14とを一体的に
形成することにより一つの工程でのこ身保持部13とグ
リップ芯体14とを一度に加工することができるので、
比較的簡単に精度の高い製品を製造することができる。
従って本実施例によれば、歩留りが向上し、製造コスト
を低くすることができる。しかものこ身保持部13と一
対のグリップ芯体14とを一体的に形成することによ
り、のこ身11をグリップに対して堅固に保持すること
ができる。従って本実施例によれば、鋸引き作業を行な
いやすくすることができるという利点もある。
【0017】また、弾性体のグリップ16を一対のグリ
ップ芯体14間に挿入する構成を採用しているので、グ
リップ16の固定強度を高めることができるという利点
がある。特に、本実施例においては、弾性体のグリップ
16が、グリップ芯体14の少なくとも上部及び下部か
ら外方、特に把手部分15の厚さ方向へ膨らんでいる脹
らみ部18を一体形成しているので、作業者がグリップ
16を握った際に脹らみ部18の接触面積が広くなるた
め、滑り止め作用を充分に奏することができるという利
点がある。
【0018】さらに上記実施例においては、のこ身保持
部13が、のこ身11の根元部12を保持したときに、
のこ身根元部12を係止する係止部材25を有している
ので、のこ身保持部13の保持強度を一層向上させるこ
とができ、製品の性能を一層向上させることができると
いう利点がある。次に図6〜図8に示す実施例について
説明する。
【0019】この実施例では、図1〜図5で説明した実
施例における係止部材25を廃止し、専らのこ身保持部
13とそれに固定された固定支点部29のみによっての
こ身根元部12を着脱自在に保持する構成を採用してい
る。より詳細に説明すると、のこ身根元部12には、の
こ身11の背と連続して湾曲する湾曲端部12aを設け
ていると共に、下面側には、湾曲端部12aの円弧中心
と略同心の凹面を有する係止溝bを形成している。係止
溝bの深さは、図6の実線で示すように、のこ身11の
背をのこ身保持部13の背側内面13bに沿わせて当接
できる寸法に設定されている。そして、のこ身保持部1
3は、上記係止溝bに係止する固定支点部29を設けて
いると共に、図7に示すように、先端開口部に、その開
口縁側が狭くなる絞り部13cを設けている。なお絞り
部13cとしては、図8に示すように、のこ身保持部1
3の先端開口部から前に延びて先端側が接合する一対の
延長片を採用してもよい。
【0020】以上の構成によれば、図6の二点鎖線で示
す状態からのこ身根元部12の係止溝bに固定支点部2
9を掛け合わせ、さらに湾曲端部12aをのこ身保持部
13の背側内面13bに沿わせてのこ身11を上方向に
回動させることにより、絞り部13cとのこ身11との
間に発生する摩擦抵抗によってのこ身11が下方へ落ち
るのを阻止された状態で、のこ身11がのこ身保持部1
3に保持される。
【0021】なお図6〜図8に示す実施例の残余の部分
は、図1〜図5の実施例と同じなので、同一部分には同
一の符号を付して、説明を省略する。次に図9以下に示
す実施例について説明する。この実施例では、各グリッ
プ芯体14の長手方向に一定の間隔を隔てて複数個の嵌
入孔40を設けていると共に、グリップ16の被挟持部
17に、組み立て時に各嵌入孔40に嵌入されて先端部
が外方へ飛び出す突起部41を一体形成している。図9
のグリップ16を各グリップ芯体14間に挿入するに
は、図10の二点鎖線で示すように、先ず、グリップ芯
体14間を矢印X1方向に拡開し、その間にグリップ1
6を配置した後、実線の姿勢に戻すだけでよい。
【0022】以上の構成によれば、図11に示すよう
に、各突起部41をそれぞれ対応する嵌入孔40から飛
び出させることにより、突起部41の先端面を作業者の
手に接触させることができるので、その分、弾性体で構
成されたグリップ16の手との接触面積が広くなり、よ
り一層滑り止め作用を奏する把手部分15を構成するこ
とができる。
【0023】なお突起部41の形状としては、図9〜図
11に示す略円柱形のものの他、図12に示すように先
端部が突起部41の径方向へ膨らんでいる脹らみ部42
を有するものを採用してもよい。また図9以下の実施例
の残余の部分も、図1〜図5の実施例と同じなので、同
一部分には同一の符号を付して、説明を省略する。
【0024】上述した実施例は、何れも本発明の好まし
い具体例を例示したものに過ぎず、本発明の要旨を変更
しない範囲内で、種々の変形や設計変更を施すことがで
きることは云うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の替刃式鋸用
ハンドルによれば、のこ身保持部と一対のグリップ芯体
とを一体的に形成することにより一つの工程でのこ身保
持部とグリップ芯体とを一度に加工することができるの
で、比較的に簡単に精度の高い製品を製造することがで
きる。従って本発明によれば、歩留りが向上し、製造コ
ストを低くすることができる。しかものこ身保持部と一
対のグリップ芯体とを一体的に形成することにより、の
こ身をグリップに対して堅固に保持することができる。
従って本発明によれば、鋸引き作業を行ないやすくする
ことができるという利点もある。
【0026】また、弾性体のグリップを一対のグリップ
芯体間に挿入する構成を採用しているので、グリップの
固定強度を高めることができるという利点がある。特
に、弾性体のグリップが、グリップ芯体の少なくとも上
部及び下部から外方へ膨らんでいる脹らみ部を有してい
る場合には、作業者がグリップを握った際に最も荷重の
かかる部分を弾性体で構成することができるので、滑り
止め作用を充分に奏することができるという利点があ
る。
【0027】さらに上記のこ身保持部が、のこ身の根元
部を保持したときに、のこ身根元部を係止する係止部材
を有している場合には、のこ身保持部の保持強度を一層
向上させることができ、製品の性能を一層向上させるこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるハンドルを採用した
替刃式鋸の正面図である。
【図2】上記ハンドルの要部を示す分解斜視図である。
【図3】図1のIII −III 矢視断面図である。
【図4】上記ハンドルのグリップの変形例を示す正面略
図である。
【図5】上記ハンドルの係止部材の要部を示す一部欠載
正面図である。
【図6】本発明の別の実施例におけるのこ身保持部の要
部を示す一部欠載正面略図である。
【図7】図6ののこ身保持部の斜視図である。
【図8】本発明のさらに別の実施例におけるのこ身保持
部の斜視図である。
【図9】本発明のさらに実施例におけるハンドルを採用
した替刃式鋸の正面図である。
【図10】図9の実施例におけるハンドルの要部を示す
分解斜視図である。
【図11】図9のXI−XI矢視断面図である。
【図12】本発明のさらに別の実施例におけるハンドル
の横断面図である。
【符号の説明】
10 ハンドル 11 のこ身 12 のこ身根元部 13 のこ身保持部 14 グリップ芯体 16 グリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】のこ身の根元部を着脱自在に保持するのこ
    身保持部と、 のこ身保持部と一体的に形成され、のこ身保持部から後
    方へ延設されて、上記のこ身保持部が上記根元部を挟持
    する方向に間隔を隔てて対向している一対のグリップ芯
    体と、 上記一対のグリップ芯体間に挿入された弾性体のグリッ
    プとを有することを特徴とする替刃式鋸用ハンドル。
  2. 【請求項2】上記弾性体のグリップは、グリップ芯体の
    少なくとも上部及び下部から外方へ膨らんでいる脹らみ
    部を有する請求項1記載の替刃式鋸用ハンドル。
  3. 【請求項3】上記のこ身保持部は、のこ身の根元部を保
    持したときに、のこ身根元部を係止する係止部材を有す
    る請求項1記載の替刃式鋸用ハンドル。
JP282492A 1992-01-10 1992-01-10 替刃式鋸用ハンドル Pending JPH05185381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP282492A JPH05185381A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 替刃式鋸用ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP282492A JPH05185381A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 替刃式鋸用ハンドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05185381A true JPH05185381A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11540165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP282492A Pending JPH05185381A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 替刃式鋸用ハンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05185381A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2954481C2 (de) * 1978-10-13 1990-12-06 Int Rectifier Corp Leistungs-mosfet-anordnung.
GB2384772A (en) * 1999-10-15 2003-08-06 Bel Art Prod Inc Device for collecting and storing samples
US7370421B2 (en) 2002-07-30 2008-05-13 Kai U.S.A., Ltd. Folding knife with removable blade
US7716839B2 (en) 2002-07-30 2010-05-18 Kai U.S.A., Ltd. Folding knife with removable blade
WO2019123651A1 (ja) * 2017-12-22 2019-06-27 株式会社ユーエム工業 替え刃式手鋸
US20220118535A1 (en) * 2018-11-27 2022-04-21 U.M. Kogyo Inc. Saw handle and saw provided with saw handle

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2954481C2 (de) * 1978-10-13 1990-12-06 Int Rectifier Corp Leistungs-mosfet-anordnung.
GB2384772A (en) * 1999-10-15 2003-08-06 Bel Art Prod Inc Device for collecting and storing samples
GB2384772B (en) * 1999-10-15 2003-11-19 Bel Art Prod Inc Device for collecting and storing samples
US7370421B2 (en) 2002-07-30 2008-05-13 Kai U.S.A., Ltd. Folding knife with removable blade
US7716839B2 (en) 2002-07-30 2010-05-18 Kai U.S.A., Ltd. Folding knife with removable blade
WO2019123651A1 (ja) * 2017-12-22 2019-06-27 株式会社ユーエム工業 替え刃式手鋸
US20220118535A1 (en) * 2018-11-27 2022-04-21 U.M. Kogyo Inc. Saw handle and saw provided with saw handle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2507872A (en) Implement or toolholder
JPH084939Y2 (ja) 刃先交換式ハサミ
US4084316A (en) Safety razors
US5008970A (en) Scraper having a hand grip construction
CA2071072C (en) Shears with removable blades
GB2303573A (en) Opposed handle hand tool with composite handle
JP4782450B2 (ja) 内径加工用ホルダおよび切削工具
JPH05185381A (ja) 替刃式鋸用ハンドル
US4180110A (en) Handsaw with specialized cutting teeth
JP2009056543A (ja) 刃物のグリップ
US20040139616A1 (en) Snips with removable blades
GB2357057A (en) A Razor
KR20210002420U (ko) 교체형 가압구가 구비되는 다기능 커터
JPH078162Y2 (ja) 替刃式鋸
US4040182A (en) Holder for glass cutter
CA2132584A1 (en) Ski edge sharpening device
JP3241567U (ja) 挟持工具用カバー
US20220395991A1 (en) Pivoting ramped blade lock
JPH0642802Y2 (ja) ゲージが異なる替え刃に適合するのこの柄
JP2603353Y2 (ja) スクレーパー用刃
JPH0625297Y2 (ja)
JP3137886U (ja) 刃物のグリップ
JP4173116B2 (ja) 替え刃鋸
KR920007663Y1 (ko) 냉매파이프용 절단공구
JPH0737787Y2 (ja) 鋸歯の目立て用治具