JPH05184652A - 芳香装置 - Google Patents
芳香装置Info
- Publication number
- JPH05184652A JPH05184652A JP4002351A JP235192A JPH05184652A JP H05184652 A JPH05184652 A JP H05184652A JP 4002351 A JP4002351 A JP 4002351A JP 235192 A JP235192 A JP 235192A JP H05184652 A JPH05184652 A JP H05184652A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aroma
- container
- fragrance
- permanent magnet
- electromagnet
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- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】芳香容器3Aの内容器32が、芳香剤Aを収納
した状態でフレーム1に固定されている。芳香容器3A
は、外容器31の押上げにより開放して芳香を揮散す
る。外容器31に永久磁石60を設け、これに対向する
フレーム1側のテーブル1aに、電磁石70を設けた。
電磁石70は、通電により励磁され、永久磁石60との
間の磁力により、外容器31を押し上げる。 【効果】磁力によって非接触的に芳香容器3Aを開放さ
せるので、きしみ音の発生を防止できる。静粛性が高
い。
した状態でフレーム1に固定されている。芳香容器3A
は、外容器31の押上げにより開放して芳香を揮散す
る。外容器31に永久磁石60を設け、これに対向する
フレーム1側のテーブル1aに、電磁石70を設けた。
電磁石70は、通電により励磁され、永久磁石60との
間の磁力により、外容器31を押し上げる。 【効果】磁力によって非接触的に芳香容器3Aを開放さ
せるので、きしみ音の発生を防止できる。静粛性が高
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機械、空気清
浄器、脱臭器、酸素富化器或いはオゾン発生器等の機器
に装着され、室内や車内への香りを放出する芳香装置に
関するものである。
浄器、脱臭器、酸素富化器或いはオゾン発生器等の機器
に装着され、室内や車内への香りを放出する芳香装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレームに取付けられて芳香剤を
密封収納し、可動部の押し上げによって開放する芳香容
器と、上記可動部に当接して可動部を押し上げることに
より芳香容器を開放させるカムとを備えた芳香装置が提
供されている(例えば、特開平3−264072号公報
参照)。
密封収納し、可動部の押し上げによって開放する芳香容
器と、上記可動部に当接して可動部を押し上げることに
より芳香容器を開放させるカムとを備えた芳香装置が提
供されている(例えば、特開平3−264072号公報
参照)。
【0003】この芳香装置においては、芳香容器を所定
の円弧状に複数配置すると共に単一のカムを上記円弧状
軌跡を描いて旋回可能に構成することにより、所望の芳
香容器の位置へ移動させたカムによって当該芳香容器の
可動部を押し上げ、所望の芳香容器を選択的に開放させ
るようにしている。
の円弧状に複数配置すると共に単一のカムを上記円弧状
軌跡を描いて旋回可能に構成することにより、所望の芳
香容器の位置へ移動させたカムによって当該芳香容器の
可動部を押し上げ、所望の芳香容器を選択的に開放させ
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この芳香装置
においては、カムが可動部に当接してこれを押し上げる
際に、両者の接触部分の摺接によってきしみ音が発生す
るという問題があった。また、この芳香装置において
は、上記単一のカムが、所望の芳香容器の下方へ移動す
るまでに他の芳香容器の下方を通過するので、当該他の
芳香容器が一時的に開放され、このため、不要な芳香が
揮散されて複数の芳香が混ざってしまうという問題があ
った。
においては、カムが可動部に当接してこれを押し上げる
際に、両者の接触部分の摺接によってきしみ音が発生す
るという問題があった。また、この芳香装置において
は、上記単一のカムが、所望の芳香容器の下方へ移動す
るまでに他の芳香容器の下方を通過するので、当該他の
芳香容器が一時的に開放され、このため、不要な芳香が
揮散されて複数の芳香が混ざってしまうという問題があ
った。
【0005】さらに、カムによる芳香容器の開放量が一
定であるので、芳香の強さを調整することができないと
いう問題があった。この発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、芳香容器を開閉させる際にきしみ音を発生
させることのない芳香装置を提供することである。ま
た、この発明の他の目的は、複数の芳香容器に収納され
た芳香が混じることのない芳香装置を提供することであ
る。
定であるので、芳香の強さを調整することができないと
いう問題があった。この発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、芳香容器を開閉させる際にきしみ音を発生
させることのない芳香装置を提供することである。ま
た、この発明の他の目的は、複数の芳香容器に収納され
た芳香が混じることのない芳香装置を提供することであ
る。
【0006】さらに、この発明の他の目的は、芳香の強
さを所望に調整することができる芳香装置を提供するこ
とである。
さを所望に調整することができる芳香装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の芳香容器は、芳香剤を密封収納する
と共に、フレームに固定される固定部及びこれに対して
移動される可動部を有し、この可動部が復帰ばねに抗し
て所定方向へ移動されることにより開放して芳香を揮散
する芳香容器を備えた芳香装置において、上記可動部及
びこれに対向するフレームの何れか一方に、永久磁石を
取り付け、他方に、通電により励磁され上記永久磁石と
の間の磁力によって可動部を移動させる電磁石を取り付
けたことを特徴とするものである。
めの請求項1記載の芳香容器は、芳香剤を密封収納する
と共に、フレームに固定される固定部及びこれに対して
移動される可動部を有し、この可動部が復帰ばねに抗し
て所定方向へ移動されることにより開放して芳香を揮散
する芳香容器を備えた芳香装置において、上記可動部及
びこれに対向するフレームの何れか一方に、永久磁石を
取り付け、他方に、通電により励磁され上記永久磁石と
の間の磁力によって可動部を移動させる電磁石を取り付
けたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の芳香装置は、可動部
に永久磁石が取り付けられた芳香容器を複数設け、フレ
ームに、所望の芳香容器の可動部の永久磁石に対向する
位置で通電されてこれを開放させる電磁石を設けたこと
を特徴とするものである。さらに、請求項3記載の芳香
装置は、芳香容器に設けられ、可動部の移動量に応じた
開口量を得ることのできる揮散開口と、電磁石への電流
量を調整することにより、可動部の移動量を変化させて
芳香の強さを調整する芳香強度調整手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
に永久磁石が取り付けられた芳香容器を複数設け、フレ
ームに、所望の芳香容器の可動部の永久磁石に対向する
位置で通電されてこれを開放させる電磁石を設けたこと
を特徴とするものである。さらに、請求項3記載の芳香
装置は、芳香容器に設けられ、可動部の移動量に応じた
開口量を得ることのできる揮散開口と、電磁石への電流
量を調整することにより、可動部の移動量を変化させて
芳香の強さを調整する芳香強度調整手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、通電により
電磁石を励磁することにより、当該電磁石と永久磁石と
の間に磁力を発生させ、この磁力によって芳香容器の可
動部を移動させ、芳香容器を電磁的に開放させることが
できる。電磁石への通電を解除すると、復帰ばねによっ
て可動部が元の位置に戻され、芳香容器が閉塞する。
電磁石を励磁することにより、当該電磁石と永久磁石と
の間に磁力を発生させ、この磁力によって芳香容器の可
動部を移動させ、芳香容器を電磁的に開放させることが
できる。電磁石への通電を解除すると、復帰ばねによっ
て可動部が元の位置に戻され、芳香容器が閉塞する。
【0010】上記請求項2記載の構成によれば、所望の
芳香容器の可動部の永久磁石に対向する位置で通電され
た電磁石によって、所望の芳香容器を選択的に開放させ
ることができる。請求項3記載の構成によれば、芳香強
度調整手段が、電磁石への通電量を調整して、当該電磁
石と永久磁石との間の磁力を変化させることにより、揮
散開口の所望の開口量が得られるように可動部の移動量
を調整することができる。
芳香容器の可動部の永久磁石に対向する位置で通電され
た電磁石によって、所望の芳香容器を選択的に開放させ
ることができる。請求項3記載の構成によれば、芳香強
度調整手段が、電磁石への通電量を調整して、当該電磁
石と永久磁石との間の磁力を変化させることにより、揮
散開口の所望の開口量が得られるように可動部の移動量
を調整することができる。
【0011】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1及び図2は、この発明の一実施例の芳香装
置の芳香容器の開放状態と閉塞状態をそれぞれ示す概略
断面図である。これらの図を参照して、この芳香装置
は、フレーム1と、フレーム1の収納凹部2に収納さ
れ、内部に芳香ビーズ等からなる芳香剤Aを密封収納す
ると共に、可動部としての外容器31の上下動により開
閉する芳香容器3Aと、この芳香容器3Aの外容器31
の下端面31iに形成した凹部に嵌め込まれた永久磁石
60と、この永久磁石60の下方であってフレーム1の
テーブル1aに配置され、所要時に通電されて永久磁石
60への反発磁力を発生させて外容器31を持ち上げる
電磁石70とを備えている。
明する。図1及び図2は、この発明の一実施例の芳香装
置の芳香容器の開放状態と閉塞状態をそれぞれ示す概略
断面図である。これらの図を参照して、この芳香装置
は、フレーム1と、フレーム1の収納凹部2に収納さ
れ、内部に芳香ビーズ等からなる芳香剤Aを密封収納す
ると共に、可動部としての外容器31の上下動により開
閉する芳香容器3Aと、この芳香容器3Aの外容器31
の下端面31iに形成した凹部に嵌め込まれた永久磁石
60と、この永久磁石60の下方であってフレーム1の
テーブル1aに配置され、所要時に通電されて永久磁石
60への反発磁力を発生させて外容器31を持ち上げる
電磁石70とを備えている。
【0012】芳香容器3Aは、外容器31、この外容器
31に収納され芳香剤Aを収納する固定部としての内容
器32、外容器31の上部に係合されると共に、内容器
32を密封する蓋33、及び外容器31の内底面31g
と内容器32の外底面32hとの間に介在された圧縮コ
イルばねからなる復帰ばね34とを有している。蓋33
は、外容器31の上端部に係止される弾性爪(図示せ
ず)と、内容器32の上部の揮散開口32fに内嵌され
る栓状部33eとを備えており、この栓状部33eの周
囲には、内容器32の上端面32gに密接して内容器3
2を密封するゴム製等のシール板35が貼着されてい
る。
31に収納され芳香剤Aを収納する固定部としての内容
器32、外容器31の上部に係合されると共に、内容器
32を密封する蓋33、及び外容器31の内底面31g
と内容器32の外底面32hとの間に介在された圧縮コ
イルばねからなる復帰ばね34とを有している。蓋33
は、外容器31の上端部に係止される弾性爪(図示せ
ず)と、内容器32の上部の揮散開口32fに内嵌され
る栓状部33eとを備えており、この栓状部33eの周
囲には、内容器32の上端面32gに密接して内容器3
2を密封するゴム製等のシール板35が貼着されてい
る。
【0013】内容器32は、上面の開放した有底円筒か
らなり、側面32aの途中部に、上記収納凹部2の係合
部1h,1iに係合される被係合突起32b,32cを
形成している。また、内容器32の底面32hには、復
帰ばね34の偏倚を防止する突起32eが形成されてい
る。外容器31は、上面の開放した有底円筒からなり、
側面31aの上部に、収納凹部2の段部2aに係合され
る段部31hを形成している。また、側面31aの上部
から途中部にわたって、内容器32の被係合突起32
b,32cを、上下方向の移動を許容した状態で挿通さ
せる溝31b,31cが形成されている。
らなり、側面32aの途中部に、上記収納凹部2の係合
部1h,1iに係合される被係合突起32b,32cを
形成している。また、内容器32の底面32hには、復
帰ばね34の偏倚を防止する突起32eが形成されてい
る。外容器31は、上面の開放した有底円筒からなり、
側面31aの上部に、収納凹部2の段部2aに係合され
る段部31hを形成している。また、側面31aの上部
から途中部にわたって、内容器32の被係合突起32
b,32cを、上下方向の移動を許容した状態で挿通さ
せる溝31b,31cが形成されている。
【0014】永久磁石60は、例えば図3に示すように
下方をN極とする所定の極性を有している。また、電磁
石70は、通電によって永久磁石60との間で反発磁力
を発生させるような極性に励磁されるようにしてある。
この実施例によれば、電磁石70に通電することにより
永久磁石60との間に発生させた反発磁力によって、復
帰ばね34に抗して外容器31を押し上げることにより
内容器32の上端部の揮散開口32fを開放させ、芳香
を揮散させる。そして、電磁石70への通電をオフして
上記押し上げを解除すると、復帰ばね34によって外容
器31が押し下げられ、揮散開口32fが閉塞する。外
容器31を磁力によって非接触的に移動させて芳香容易
3Aを開閉するので、従来のカムを用いる場合のよう
に、きしみ音が発生することがなく、静粛性が高い。
下方をN極とする所定の極性を有している。また、電磁
石70は、通電によって永久磁石60との間で反発磁力
を発生させるような極性に励磁されるようにしてある。
この実施例によれば、電磁石70に通電することにより
永久磁石60との間に発生させた反発磁力によって、復
帰ばね34に抗して外容器31を押し上げることにより
内容器32の上端部の揮散開口32fを開放させ、芳香
を揮散させる。そして、電磁石70への通電をオフして
上記押し上げを解除すると、復帰ばね34によって外容
器31が押し下げられ、揮散開口32fが閉塞する。外
容器31を磁力によって非接触的に移動させて芳香容易
3Aを開閉するので、従来のカムを用いる場合のよう
に、きしみ音が発生することがなく、静粛性が高い。
【0015】図4は他の実施例を示している。この実施
例では、複数の芳香容器3A,3B,3Cを、フレーム
1の各収納凹部2に収納し、各収納容器3A,3B,3
Cに対応させて、それぞれ電磁石70を設けてある。こ
の実施例によれば、何れの電磁石70に通電するか否か
によって、所望の芳香容器3A,3B,3Cのみを選択
的に開放させることができ、不要な芳香容器3A,3
B,3Cが一時的に開放されることがないので、複数の
芳香が混ざることがない。なお、単一の電磁石70をテ
ーブル1aの回転と共に回転させて所望の芳香容器3
A,3B,3Cの下方へ移動させて開放させるようにす
ることもできる。
例では、複数の芳香容器3A,3B,3Cを、フレーム
1の各収納凹部2に収納し、各収納容器3A,3B,3
Cに対応させて、それぞれ電磁石70を設けてある。こ
の実施例によれば、何れの電磁石70に通電するか否か
によって、所望の芳香容器3A,3B,3Cのみを選択
的に開放させることができ、不要な芳香容器3A,3
B,3Cが一時的に開放されることがないので、複数の
芳香が混ざることがない。なお、単一の電磁石70をテ
ーブル1aの回転と共に回転させて所望の芳香容器3
A,3B,3Cの下方へ移動させて開放させるようにす
ることもできる。
【0016】なお、上記各実施例において、図5に示す
ように電磁石70への電流量を調整することにより、電
磁石70による磁力の強さを変化させ、これにより、外
容器31の移動量を変化させて揮散開口32fの開口量
(この開口量は内容器32の上端面32gとシール板3
5との間の距離で規定される)を調整し、芳香の強さを
調整する芳香強度調整手段を設けることができる。この
芳香強度調整手段は、電流調整手段からなる。この実施
例によれば、芳香の強さを所望に調整できる。また、こ
の開口量による調整を、従来の時間による芳香強さの調
整に付加することにより、従来に比較して格段に調整幅
が拡がり、種類によって揮散性の異なる複数の芳香剤に
対応することができる。
ように電磁石70への電流量を調整することにより、電
磁石70による磁力の強さを変化させ、これにより、外
容器31の移動量を変化させて揮散開口32fの開口量
(この開口量は内容器32の上端面32gとシール板3
5との間の距離で規定される)を調整し、芳香の強さを
調整する芳香強度調整手段を設けることができる。この
芳香強度調整手段は、電流調整手段からなる。この実施
例によれば、芳香の強さを所望に調整できる。また、こ
の開口量による調整を、従来の時間による芳香強さの調
整に付加することにより、従来に比較して格段に調整幅
が拡がり、種類によって揮散性の異なる複数の芳香剤に
対応することができる。
【0017】また、芳香容器3A側に電磁石を設けるこ
ともできる。さらに、芳香容器3Aの開閉に、永久磁石
と電磁石との吸引磁力を用いることもできる。その他本
発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すこ
とが可能である。
ともできる。さらに、芳香容器3Aの開閉に、永久磁石
と電磁石との吸引磁力を用いることもできる。その他本
発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すこ
とが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の芳香装置
によれば、芳香容器の可動部に接触することなく、磁力
によって非接触的に芳香容器を開放させるので、従来の
ようなきしみ音が発生することがない。したがって、静
粛性が高い。また、上記請求項2記載の芳香装置によれ
ば、所望の芳香容器の可動部の永久磁石に対向する位置
で、電磁石に通電することにより、所望の芳香容器のみ
を選択的に開放させることができ、従来のように一時的
に不要な芳香容器が開放されることがないので、複数の
芳香が混ざることを防止することができる。
によれば、芳香容器の可動部に接触することなく、磁力
によって非接触的に芳香容器を開放させるので、従来の
ようなきしみ音が発生することがない。したがって、静
粛性が高い。また、上記請求項2記載の芳香装置によれ
ば、所望の芳香容器の可動部の永久磁石に対向する位置
で、電磁石に通電することにより、所望の芳香容器のみ
を選択的に開放させることができ、従来のように一時的
に不要な芳香容器が開放されることがないので、複数の
芳香が混ざることを防止することができる。
【0019】さらに、請求項3記載の構成によれば、芳
香強度調整手段によって、揮散開口の所望の開口量が得
られるように可動部の移動量を調整することにより、芳
香の強さを所望に調整することができる。
香強度調整手段によって、揮散開口の所望の開口量が得
られるように可動部の移動量を調整することにより、芳
香の強さを所望に調整することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る芳香装置の芳香容器
の開放状態を示す縦断面図である。
の開放状態を示す縦断面図である。
【図2】芳香容器の閉塞状態を示す縦断面図である。
【図3】芳香容器の下部を示す要部断面図である。
【図4】他の実施例に係る芳香装置を示す一部破断斜視
図である。
図である。
【図5】さらに他の実施例に係る芳香装置の電磁石への
通電電流の経時変化を示す図である。
通電電流の経時変化を示す図である。
3A,3B,3C 芳香容器 A 芳香剤 1 フレーム 31 外容器(可動部) 32 内容器(固定部) 32f 揮散開口 34 復帰ばね 60 永久磁石 70 電磁石
Claims (3)
- 【請求項1】芳香剤(A) を密封収納すると共に、フレー
ム(1) に固定される固定部(32)及びこれに対して移動さ
れる可動部(31)を有し、この可動部(31)が所定方向へ移
動されることにより開放して芳香を揮散する芳香容器(3
A)を備えた芳香装置において、 上記可動部(31)及びこれに対向するフレーム(1) の何れ
か一方に、永久磁石(60)を取り付け、他方に、通電によ
り励磁され上記永久磁石(60)との間の磁力によって可動
部(31)を移動させる電磁石(70)を取り付けたことを特徴
とする芳香装置。 - 【請求項2】可動部(31)に永久磁石(60)が取り付けられ
た芳香容器(3A,3B,3C)を複数設け、 フレーム(1) に、各芳香容器(3A,3B,3C) を選択的に開
放させる電磁石(70)を設けたことを特徴とする請求項1
記載の芳香装置。 - 【請求項3】芳香容器(3A) に設けられ、可動部(31)の
移動量に応じた開口量を得ることのできる揮散開口(32
f) と、 電磁石(70)への電流量を調整することにより、可動部(3
1)の移動量を変化させて芳香の強さを調整する芳香強度
調整手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の芳
香装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4002351A JPH05184652A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 芳香装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4002351A JPH05184652A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 芳香装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05184652A true JPH05184652A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11526856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4002351A Pending JPH05184652A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 芳香装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05184652A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101489444B1 (ko) * | 2008-10-14 | 2015-02-03 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조장치의 방향제 발생장치 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4002351A patent/JPH05184652A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101489444B1 (ko) * | 2008-10-14 | 2015-02-03 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조장치의 방향제 발생장치 |
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