JPH0518405A - 流体圧作動機器の位置検出装置 - Google Patents

流体圧作動機器の位置検出装置

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JPH0518405A
JPH0518405A JP16819591A JP16819591A JPH0518405A JP H0518405 A JPH0518405 A JP H0518405A JP 16819591 A JP16819591 A JP 16819591A JP 16819591 A JP16819591 A JP 16819591A JP H0518405 A JPH0518405 A JP H0518405A
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fluid pressure
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comparator
detection signal
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JP16819591A
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Yoshiharu Oba
義春 大場
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KOGANEI KK
Koganei Corp
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KOGANEI KK
Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて短い超短ストロークから短ストローク
までの移動部の位置検出を精確に行うことができる流体
圧作動機器の位置検出装置を提供する。 【構成】 基板に実装された検出器3および集積回路素
子4がケース中に一体的に埋設されている位置検出装置
1であって、集積回路素子4が、各検出素子3a,3b
からの検出信号を増幅する増幅器9a,9b、増幅信号
を差動増幅する差動増幅器10a,10b、作動増幅信
号を基準電圧と比較する第1比較器11a,11b、増
幅信号を基準電圧と比較する第2比較器12a,12
b、第2比較信号をNAND演算するNANDゲート1
3、および第1比較信号とNAND信号をAND演算す
るANDゲート14a,14bから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体圧作動機器に用いら
れる位置検出装置に関し、特にエアシリンダのような流
体圧アクチュエータの超短ストロークから短ストローク
までのピストン位置検出が可能とされる流体圧作動機器
の位置検出装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、たとえばエアシリンダのような
流体圧アクチュエータにおいては、ピストンのストロー
ク位置を検出するためにリードスイッチや磁気抵抗素子
などの検出素子を設けた位置検出装置が使用されてい
る。
【0003】この種の位置検出装置は、それ自体が小形
化されるように努力が重ねられているが、流体圧作動機
器の小形化への要求が強くなっている現在では、位置検
出装置の小形化が流体圧作動機器の小形化に追従しきれ
なくなっているのが現実である。
【0004】特に、たとえばロボットや精密自動機器、
半導体製造機器などに用いられる流体圧作動機器では、
流体圧作動機器のピストンのストローク自体が極めて短
くなってきている。
【0005】そこで、従来、このような短ストロークの
流体圧作動機器におけるピストン位置の検出を行うため
に、位置検出装置を各ストローク端について1個ずつ設
け、しかもこれらの位置検出装置をそれぞれピストン移
動方向およびその直角方向に位置をずらして配設するよ
うにしたものが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、位置検出装置自体が複数個必要
であることに加えて、位置検出装置の寸法を小形化する
にも限度があるため、全体として大形の位置検出装置と
なってしまう。
【0007】また、複数個の位置検出装置を流体圧作動
機器に取付けるために、位置検出装置の個数に応じた取
付溝や取付具が必要であり、それらの溝加工や取付具の
製造に要するコストの向上、さらには流体圧作動機器へ
の取付作業の繁雑化などの問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、特に位置検出装
置の回路構成上において、極めて短い超短ストロークか
ら短ストロークまでの移動部の位置検出を精確に行うこ
とができる流体圧作動機器の位置検出装置を提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、1個の位置検
出装置のみで両ストローク端のような複数の位置を検出
することができる流体圧作動機器の位置検出装置を提供
することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の流体圧作動機器の位置
検出装置は、複数個の検出素子が流体圧作動機器の移動
部の移動方向に互いに変位されて内蔵される流体圧作動
機器の位置検出装置であって、複数個の検出素子の各々
の検出信号を増幅し、移動部の移動方向に隣合う検出素
子の増幅された検出信号を異なる極性で差動増幅して位
置検出信号を出力する位置検出回路を備えるものであ
る。
【0013】たとえば、前記位置検出回路が、複数個の
検出素子の各々の検出信号を増幅する増幅器と、増幅器
の増幅信号を異なる極性で差動増幅する差動増幅器と、
差動増幅器の差動増幅信号を基準電圧と比較する第1比
較器と、増幅器の増幅信号を基準電圧と比較する第2比
較器と、第2比較器の比較信号をNAND演算するNA
NDゲートと、NANDゲートのNAND信号と第1比
較器の比較信号とをAND演算するANDゲートとを備
えるようにしたものである。
【0014】また、前記複数個の検出素子が1チップの
検出器に形成され、この複数個の検出素子が流体圧作動
機器の移動部の移動方向に互いに変位させて内蔵するよ
うにしたものである。
【0015】
【作用】前記した流体圧作動機器の位置検出装置によれ
ば、検出素子の検出信号が位置検出回路によって増幅お
よび差動増幅されることにより、位置検出信号のON状
態を所定幅に変換して出力することができる。
【0016】たとえば、位置検出回路が構成される差動
増幅器および第1比較器の直列接続により、位置検出信
号のON状態を所定幅に拡張した第1位置検出信号を出
力することができ、また直列接続された第2比較器、N
ANDゲートおよびANDゲートを追加並列接続するこ
とにより、第1位置検出信号に比べてOFF状態の長い
第2位置検出信号を出力することができる。
【0017】これにより、第1位置検出信号によって超
短ストロークの流体圧作動機器の位置検出に適用され、
かつ第2位置検出信号によって短ストロークの位置検出
が可能となる。
【0018】また、複数個の検出素子が1チップに形成
されて内蔵されることにより、1個の位置検出装置のみ
で両ストローク端のような複数の位置を検出することが
できる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例である流体圧作動機
器の位置検出装置の概略的拡大斜視図、図2は本実施例
の位置検出装置をエアシリンダに実装した状態を示す斜
視図、図3は本実施例の位置検出装置を示す概略構成
図、図4は本実施例の位置検出装置において、図3の各
回路素子の出力信号を示す波形図である。
【0020】まず、図1に基づいて本実施例の流体圧作
動機器の位置検出装置の構成を説明する。
【0021】本実施例の位置検出装置1は、基板2と、
この基板2に実装された検出器3と、この検出器3で検
出された信号を処理する専用または汎用の集積回路素子
4と、表示用の発光ダイオード5と、リード線6とで構
成され、これらの基板2および検出器3、集積回路素子
4は、たとえばエポキシ樹脂などの合成樹脂のケース7
の中に一体的に成形されて埋設されている。
【0022】本実施例の検出器3は、一例として磁気抵
抗素子で構成される2個の検出素子(MR1)3a,
(MR2)3bが1チップに形成されており、たとえば
図2に示す流体圧作動機器としてのシリンダ8のピスト
ン(図示せず)の両ストローク端がそれぞれの検出素子
3a,3bにより検出される構造となっている。
【0023】すなわち、2個の検出素子3a,3bが内
蔵された検出器3は基板2の一方の主面に実装され、両
検出素子3a,3bによりピストンの両ストローク端を
検出するため、ピストンのストロークの長さに一致する
距離だけピストンの移動方向に互いに位置がずらされて
配置されている。
【0024】また、本実施例の場合、検出されるストロ
ークが超短ストロークである場合にも容易に対応できる
ものであり、そのために前記のように2個の検出素子3
a,3bがそれぞれ1チップに形成されている。また、
3点以上の位置を検出したい場合には、3個以上の検出
素子を相互に所望の距離をおいて1チップ内に収納すれ
ばよい。このような構造とすることにより、検出器3自
体のコンパクト化が可能となる。
【0025】前記集積回路素子4は、それぞれ検出素子
3a,3bの各々に基板2上のプリント配線(図示せ
ず)で電気的に接続され、図3に示すように各検出素子
3a,3bからの検出信号を増幅する増幅器(AMP)
9a,9bと、増幅信号を差動増幅する差動増幅器(D
IFF)10a,10bと、作動増幅信号を基準電圧と
比較する第1比較器(COMP)11a,11bと、増
幅信号を基準電圧と比較する第2比較器(COMP)1
2a,12bと、第2比較信号をNAND演算するNA
NDゲート(NAND)13と、第1比較信号とNAN
D信号をAND演算するANDゲート(AND)14
a,14bとから構成されている。
【0026】そして、増幅器9a,9bからの増幅信号
が、差動増幅器10a,10bおよび第1比較器11
a,11bを通じて超短ストロークに適用できる第1位
置検出信号が出力され、またこれらに第2比較器12
a,12b、NANDゲート13およびANDゲート1
4a,14bが並列接続されることにより、超短ストロ
ークより長い短ストロークまでの位置検出が可能とされ
る第2位置検出信号が出力されるようになっている。
【0027】また、発光ダイオード5も、集積回路素子
4のそれぞれの出力回路に接続され、ピストンの一方お
よび他方の両ストローク端の検出を表示する発光ダイオ
ード5a,5bを備えている。
【0028】なお、図1では明確化のために省略されて
いるが、図2に示すように位置検出装置1をシリンダ本
体15の取付溝16に取付けるため、位置検出装置1の
側面には取付フランジ部17が一体的に突設され、この
取付フランジ部17においてねじ18により位置検出装
置1がシリンダ本体15に取付けられている。また、シ
リンダ8において、19はピストンロッド、20は圧縮
空気の給排ポート、21は取付孔である。
【0029】次に、本実施例の作用について、位置検出
装置1を図2のようにシリンダ8に適用した場合につい
て、その作動を図3および図4に基づいて説明する。
【0030】まず、シリンダ8のピストン(図示せず)
のストローク端は、それぞれ検出素子3aまたは3bに
よって検出される。すなわち、シリンダ8のピストンに
設けられた磁石(図示せず)の接近を各検出素子3a,
3bで検出することにより得られた位置検出信号は、各
検出素子3a,3bからそれぞれ増幅器9a,9bに出
力される。
【0031】そして、増幅器9a,9bで増幅された位
置検出信号は、検出素子3a,3bにおけるピストン移
動方向の相互間距離、すなわちピストンのストローク距
離Sに対応して各検出素子3a,3bの位置でピークと
なる増幅信号a,bとして出力される。
【0032】さらに、各増幅信号a,bはそれぞれ差動
増幅器10a,10bおよび第2比較器12a,12b
に入力され、差動増幅器10a,10bでは減算演算、
一方第2比較器12a,12bでは基準電圧との比較演
算が行われる。
【0033】この場合に、差動増幅器10aにおいて
は、正入力端子に増幅信号aが入力され、負入力端子に
増幅信号bが入力され、差動演算されることによって差
動増幅信号cとして出力される。また、差動増幅器10
bには、差動増幅器10aと逆に正入力端子に増幅信号
b、負入力端子に増幅信号aが入力され、差動増幅信号
dとして出力される。
【0034】さらに、各差動増幅信号c,dはそれぞれ
第1比較器11a,11bに入力され、第1比較器11
a,11bにより所定の基準電圧Vrefと比較され、
シリンダ8のピストンがどちらのストローク端にあるか
が検知される。
【0035】この時、各差動増幅器10a,10bから
の差動増幅信号c,dは、第1比較器11a,11bに
より各検出素子3a,3bがONになる状態が確保され
る基準電圧Vrefと比較され、ONとOFFとの間で
スイッチングされる第1比較信号e,fとして出力され
る。すなわち、第1比較信号e,fはOFF状態が短縮
され、ON状態がストローク距離Sの境界から各ストロ
ーク端側に所定幅だけ拡張された第1位置検出信号とし
て出力され、これによって超短ストロークの位置検出が
可能となる。
【0036】一方、各第2比較器12a,12bに入力
された増幅信号a,bは所定の基準電圧Vrefと比較
され、ONとOFFとの間でスイッチングされる第2比
較信号g,hとして出力される。すなわち、第2比較信
号g,hは、ストローク距離Sの位置を中心にON状態
となる信号が出力される。
【0037】そして、各第2比較信号g,hはNAND
ゲート13に入力され、NANDゲート13により論理
積・否定演算され、ストローク距離Sの拡張された範囲
でOFF状態となるNAND信号iとして出力される。
【0038】さらに、各第1比較信号e,fとNAND
信号iはそれぞれANDゲート14a,14bに入力さ
れ、論理積演算されることによってストローク距離Sの
拡張された範囲でOFF状態となるAND信号j,kと
して出力される。すなわち、AND信号j,kは、第1
比較信号e,fに比べてストローク距離Sの近傍のOF
F状態が長い第2位置検出信号となるので、超短ストロ
ークより長い短ストロークまでの位置検出が可能とな
る。
【0039】そして、これらの位置検出信号に応じて発
光ダイオード5aまたは5bを発光させ、シリンダ8の
両ストローク端における位置検出の動作表示を行うこと
ができる。同時に、たとえば外部に接続される制御機器
などを位置検出信号に対応させて制御することが可能と
なる。
【0040】以上のように、本実施例の位置検出装置1
においては、各検出素子3a,3bに接続される増幅器
9a,9bに、差動増幅器10a,10bおよび第1比
較器11a,11bが直列接続されることにより、位置
検出信号のOFF状態を短縮し、ON状態を各ストロー
ク端側に拡張して出力することができるので、超短スト
ロークのシリンダ8におけるピストンの両端位置検出が
可能となる。
【0041】さらに、上記構成に加えて、第2比較器1
2a,12b、NANDゲート13およびANDゲート
14a,14bが並列接続されることにより、上記に比
べて位置検出信号のOFF状態を長くすることができる
ので、短ストロークのシリンダ8における位置検出にも
適用可能である。
【0042】また、これらの検出素子3a,3bおよび
集積回路素子4が1つのケース7に収納されるので、1
個のみで両ストローク端などの複数位置を精確に検出で
きる位置検出装置1を得ることができる。
【0043】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0044】たとえば、本実施例の位置検出装置1につ
いては、検出器3を2個の検出素子3a,3bで形成す
る場合について説明したが、本発明は前記実施例に限定
されるものではなく、たとえばより多くの検出素子を移
動方向に変位させて内蔵し、複数の位置を検出する位置
検出装置についても適用可能である。
【0045】また、本実施例の検出器3については、複
数個の検出素子3a,3bを1チップに形成する場合に
ついて説明したが、これに限らず、各検出素子3a,3
bをそれぞれ1チップに形成し、複数個の検出素子3
a,3bを並設して実装してもよく、また1枚の基板2
に設ける必要はない。
【0046】さらに、本発明におけるケース7は、必ず
しも合成樹脂の成形品に限らず、箱形など他の形式のケ
ース7であってもよい。
【0047】また、本実施例の位置検出装置1は、シリ
ンダ8に適用した場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、たとえばロータリアクチュエータ
などの流体圧作動機器についても広く適用可能である。
【0048】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0049】(1).複数個の検出素子の各々の検出信号を
増幅し、移動部の移動方向に隣合う検出素子の増幅され
た検出信号を異なる極性で差動増幅して位置検出信号を
出力する位置検出回路、たとえば複数個の検出素子の各
々の検出信号を増幅する増幅器と、増幅器の増幅信号を
異なる極性で差動増幅する差動増幅器と、差動増幅器の
差動増幅信号を基準電圧と比較する第1比較器と、増幅
器の増幅信号を基準電圧と比較する第2比較器と、第2
比較器の比較信号をNAND演算するNANDゲート
と、NANDゲートのNAND信号と第1比較器の比較
信号とをAND演算するANDゲートとを備えることに
より、位置検出信号のON状態を所定幅に変換して出力
することができる。
【0050】たとえば、差動増幅器および第1比較器の
直列接続により、位置検出信号のON状態を所定幅に拡
張した第1位置検出信号を出力することができ、また直
列接続された第2比較器、NANDゲートおよびAND
ゲートを追加並列接続することにより、第1位置検出信
号に比べてOFF状態の長い第2位置検出信号を出力す
ることができるので、第1位置検出信号によって超短ス
トロークの流体圧作動機器の位置検出に適用され、かつ
第2位置検出信号によって短ストロークの位置検出が可
能となる。
【0051】(2).複数個の検出素子が1チップの検出器
に形成され、この複数個の検出素子が流体圧作動機器の
移動部の移動方向に互いに変位されて内蔵されることに
より、検出器のコンパクト化と同時に、1個の位置検出
装置のみで両ストローク端のような複数の位置を検出す
ることができる。
【0052】(3).前記(1) および(2) により、超短スト
ロークから短ストロークまでの位置検出を精確に行うこ
とができ、かつ小形化が可能とされる流体圧作動機器の
位置検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である流体圧作動機器の位置
検出装置の概略的拡大斜視図である。
【図2】本実施例の位置検出装置をエアシリンダに実装
した状態を示す斜視図である。
【図3】本実施例の位置検出装置を示す概略構成図であ
る。
【図4】本実施例の位置検出装置において、図3の各回
路素子の出力信号を示す波形図である。
【符号の説明】
1 位置検出装置 2 基板 3 検出器 3a,3b 検出素子 4 集積回路素子 5,5a,5b 発光ダイオード 6 リード線 7 ケース 8 シリンダ(流体圧作動機器) 9a,9b 増幅器 10a,10b 差動増幅器 11a,11b 第1比較器 12a,12b 第2比較器 13 NANDゲート 14a,14b ANDゲート 15 シリンダ本体 16 取付溝 17 取付フランジ部 18 ねじ 19 ピストンロッド 20 給排ポート 21 取付孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の検出素子が流体圧作動機器の移
    動部の移動方向に互いに変位されて内蔵される流体圧作
    動機器の位置検出装置であって、前記複数個の検出素子
    の各々の検出信号を増幅し、前記移動部の移動方向に隣
    合う検出素子の該増幅された検出信号を異なる極性で差
    動増幅して位置検出信号を出力する位置検出回路を備
    え、該位置検出信号のON状態を所定幅に変換して出力
    することを特徴とする流体圧作動機器の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記位置検出回路が、前記複数個の検出
    素子の各々の検出信号を増幅する増幅器と、該増幅器の
    増幅信号を異なる極性で差動増幅する差動増幅器と、該
    差動増幅器の差動増幅信号を基準電圧と比較する第1比
    較器と、前記増幅器の増幅信号を基準電圧と比較する第
    2比較器と、該第2比較器の比較信号をNAND演算す
    るNANDゲートと、該NANDゲートのNAND信号
    と前記第1比較器の比較信号とをAND演算するAND
    ゲートとを備え、前記差動増幅器および第1比較器の直
    列接続により前記位置検出信号のON状態を所定幅に拡
    張した第1位置検出信号を出力し、かつ該第1位置検出
    信号に比べてOFF状態の長い第2位置検出信号を、直
    列接続された前記第2比較器、NANDゲートおよびA
    NDゲートの追加並列接続により出力することを特徴と
    する請求項1記載の流体圧作動機器の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記複数個の検出素子が1チップの検出
    器に形成され、該複数個の検出素子が前記流体圧作動機
    器の移動部の移動方向に互いに変位されて内蔵されるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の流体圧作動機器
    の位置検出装置。
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