JPH05183748A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH05183748A JPH05183748A JP4000204A JP20492A JPH05183748A JP H05183748 A JPH05183748 A JP H05183748A JP 4000204 A JP4000204 A JP 4000204A JP 20492 A JP20492 A JP 20492A JP H05183748 A JPH05183748 A JP H05183748A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿画像を読み取って再現する画像処理装置
において、原稿画像に最適なγ特性を選択でき、画像品
位の高い再現画像が得られるようにする。 【構成】 等倍型色分解ラインセンサ6により原稿を走
査し、このラインセンサ6の各素子の出力から原稿の下
地濃度を検出する。そして制御ボード15により、その
検出した下地濃度と操作パネル上で設定された設定濃度
とに基づいて画像の最適なγ特性を選択し、その条件で
プリントアウトを行う。
において、原稿画像に最適なγ特性を選択でき、画像品
位の高い再現画像が得られるようにする。 【構成】 等倍型色分解ラインセンサ6により原稿を走
査し、このラインセンサ6の各素子の出力から原稿の下
地濃度を検出する。そして制御ボード15により、その
検出した下地濃度と操作パネル上で設定された設定濃度
とに基づいて画像の最適なγ特性を選択し、その条件で
プリントアウトを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ等の
原稿画像を読み取って再現する画像処理装置に関するも
のである。
原稿画像を読み取って再現する画像処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿画像を読み取って再現す
る複写機,プリンタ等の装置においては、プリントアウ
トする画像の濃度を濃くしたり、あるいは薄くしたりす
ることが任意にできるように構成されている。したがっ
て、例えば新聞のように下地の色の付いた原稿画像を複
写する際、再現する画像の濃度を薄く設定することによ
り、下地をとばして画像のコントラストを上げることが
でき、鮮明なコピー画像を得ることができる。
る複写機,プリンタ等の装置においては、プリントアウ
トする画像の濃度を濃くしたり、あるいは薄くしたりす
ることが任意にできるように構成されている。したがっ
て、例えば新聞のように下地の色の付いた原稿画像を複
写する際、再現する画像の濃度を薄く設定することによ
り、下地をとばして画像のコントラストを上げることが
でき、鮮明なコピー画像を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような濃度調整手段を有した従来の画像処理装置にあっ
ては、例えば濃度を低く設定すると画像全体が薄くなる
ので、原稿の下地はとぶが印字部分の濃度も下がり、画
像品位が低下するという問題点があった。
ような濃度調整手段を有した従来の画像処理装置にあっ
ては、例えば濃度を低く設定すると画像全体が薄くなる
ので、原稿の下地はとぶが印字部分の濃度も下がり、画
像品位が低下するという問題点があった。
【0004】また、原稿の下地のみをとばすようなγ
(ガンマ)特性の設定では、逆に画像全体を薄くするこ
とができず、写真原稿などの場合には画像品位が低下す
るという問題点があった。
(ガンマ)特性の設定では、逆に画像全体を薄くするこ
とができず、写真原稿などの場合には画像品位が低下す
るという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、原稿画像に最適な電光変換特性を選択
でき、常に画像品位の高い再現画像が得られる画像処理
装置を提供することを目的としている。
なされたもので、原稿画像に最適な電光変換特性を選択
でき、常に画像品位の高い再現画像が得られる画像処理
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、再現画像の濃度を設定濃度に従って調整する濃度調
整手段と、原稿の下地濃度を検出する検出手段と、上記
設定濃度と検出した原稿の下地濃度に基づいて画像の電
光変換特性を選択する選択手段とを備えたものである。
は、再現画像の濃度を設定濃度に従って調整する濃度調
整手段と、原稿の下地濃度を検出する検出手段と、上記
設定濃度と検出した原稿の下地濃度に基づいて画像の電
光変換特性を選択する選択手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明の画像処理装置においては、検出手段に
より原稿の下地濃度が検出され、この下地濃度と設定さ
れた濃度とに基づいて画像の最適な電光変換特性が選択
される。
より原稿の下地濃度が検出され、この下地濃度と設定さ
れた濃度とに基づいて画像の最適な電光変換特性が選択
される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例による画像処理装置
の主要部の構成を示すブロック図である。この装置は、
原稿のカラー画像を再現するカラー複写機として構成さ
れ、カラーリーダー(カラー画像読取装置)1とカラー
プリンタ(カラー画像プリント装置)2を備えている。
の主要部の構成を示すブロック図である。この装置は、
原稿のカラー画像を再現するカラー複写機として構成さ
れ、カラーリーダー(カラー画像読取装置)1とカラー
プリンタ(カラー画像プリント装置)2を備えている。
【0009】上記カラーリーダ1のブロック中、6は原
稿からの画像光が入射される等倍型色分解ラインセンサ
で、原稿の下地濃度を検出する検出手段を構成してい
る。8はCCDを駆動しまたその出力を増幅するCCD
ドライバ、9はその増幅されたアナログ画像信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路、10は画像のγ特
性(電光変換特性)を変換するγ変換回路、11は階調
制御を行うディザ回路、15はラインセンサ6からの信
号に基づきγ変換回路10にγ特性の選択信号12を出
力する制御ボードで、プリントアウトの設定濃度と原稿
の下地濃度に基づいて上記画像のγ特性を選択する選択
手段を構成している。
稿からの画像光が入射される等倍型色分解ラインセンサ
で、原稿の下地濃度を検出する検出手段を構成してい
る。8はCCDを駆動しまたその出力を増幅するCCD
ドライバ、9はその増幅されたアナログ画像信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路、10は画像のγ特
性(電光変換特性)を変換するγ変換回路、11は階調
制御を行うディザ回路、15はラインセンサ6からの信
号に基づきγ変換回路10にγ特性の選択信号12を出
力する制御ボードで、プリントアウトの設定濃度と原稿
の下地濃度に基づいて上記画像のγ特性を選択する選択
手段を構成している。
【0010】またカラープリンタ2のブロック中、52
はカラーリーダー1からの出力信号に従ってレーザー素
子53を駆動するレーザードライバで、レーザー素子5
3より出力されたレーザー光はポリゴンミラー104か
らエフシータレンズ55を介して感光ドラム101に導
かれる。
はカラーリーダー1からの出力信号に従ってレーザー素
子53を駆動するレーザードライバで、レーザー素子5
3より出力されたレーザー光はポリゴンミラー104か
らエフシータレンズ55を介して感光ドラム101に導
かれる。
【0011】図2は上述の装置の内部構成を示す図であ
る。図中、4は原稿走査ユニット、5は原稿201から
の反射光をラインセンサ6に集光するロッドアレイレン
ズ、7は露光ランプ、102は感光ドラム101の除電
を行う除電器、103は帯電器である。
る。図中、4は原稿走査ユニット、5は原稿201から
の反射光をラインセンサ6に集光するロッドアレイレン
ズ、7は露光ランプ、102は感光ドラム101の除電
を行う除電器、103は帯電器である。
【0012】また、105は現像器、106は転写ドラ
ム、107,108は転写紙を収納するカセット、10
9,110は給紙ローラ、111は給紙ガイド、112
はグリッパ、113は除電器、114は転写紙を転写ド
ラム106に押し当てる押当コロ、115は吸着帯電
器、116はクリーニング部材、117は転写帯電器、
118は分離爪、119は搬送ベルト、120は定着
器、200は原稿台カバーである。
ム、107,108は転写紙を収納するカセット、10
9,110は給紙ローラ、111は給紙ガイド、112
はグリッパ、113は除電器、114は転写紙を転写ド
ラム106に押し当てる押当コロ、115は吸着帯電
器、116はクリーニング部材、117は転写帯電器、
118は分離爪、119は搬送ベルト、120は定着
器、200は原稿台カバーである。
【0013】図3は図1の制御ボード15の内部構成を
示すブロック図である。この制御ボード15は、信号処
理を行うCPU150と、その処理プログラムを格納す
るROM151と、A/D変換回路9からの信号を入力
する信号入力部152と、γ変換回路10へ前述の選択
信号12を出力する信号出力部153とから構成されて
いる。
示すブロック図である。この制御ボード15は、信号処
理を行うCPU150と、その処理プログラムを格納す
るROM151と、A/D変換回路9からの信号を入力
する信号入力部152と、γ変換回路10へ前述の選択
信号12を出力する信号出力部153とから構成されて
いる。
【0014】次に動作について説明する。先ず、オペレ
ータは、図2に示すように原稿201を原稿台ガラス上
に置く。そして、図4に示す操作パネルの濃度設定部で
濃度の設定を行う。この時、設定キー301または30
2により任意の濃度のF値(F1〜F9)を選択するこ
とができ、この設定したF値はLED303により確認
することができる。なお、ここではオペレータは新聞原
稿の下地をとばしてコピーしたいのでF9を選択したと
する。
ータは、図2に示すように原稿201を原稿台ガラス上
に置く。そして、図4に示す操作パネルの濃度設定部で
濃度の設定を行う。この時、設定キー301または30
2により任意の濃度のF値(F1〜F9)を選択するこ
とができ、この設定したF値はLED303により確認
することができる。なお、ここではオペレータは新聞原
稿の下地をとばしてコピーしたいのでF9を選択したと
する。
【0015】次にオペレータがコピーキーを押すと、原
稿の下地濃度を測定するために原稿走査ユニット4が原
稿台ガラス上の原稿201の画像を読み取るべく矢印A
方向に移動走査し、同時に露光ランプ7が点灯する。そ
して、原稿201からの反射光は上述のようにロッドア
レイレンズ5に導かれて、等倍型色分解ラインセンサ6
に結像する。
稿の下地濃度を測定するために原稿走査ユニット4が原
稿台ガラス上の原稿201の画像を読み取るべく矢印A
方向に移動走査し、同時に露光ランプ7が点灯する。そ
して、原稿201からの反射光は上述のようにロッドア
レイレンズ5に導かれて、等倍型色分解ラインセンサ6
に結像する。
【0016】上記等倍型色分解ラインセンサ6は、入力
した光量に応じて色分解されたアナログ画像信号を出力
する。このアナログ画像信号は、図1のCCDドライバ
8にて増幅された後、A/D変換回路9で8ビット25
6階調のデジタル画像信号に変換され、制御ボード15
とγ変換回路10とに送られる。
した光量に応じて色分解されたアナログ画像信号を出力
する。このアナログ画像信号は、図1のCCDドライバ
8にて増幅された後、A/D変換回路9で8ビット25
6階調のデジタル画像信号に変換され、制御ボード15
とγ変換回路10とに送られる。
【0017】ここで、図5に示すように等倍型色分解ラ
インセンサ6は、主走査方向にR(赤),G(緑),B
(青)の各色フィルタを持つ数千(1〜5036)の素
子からなり、原稿201をA方向に走査しながら読み取
る。そして、原稿201が新聞のように下地色のある場
合はそのレベルを検出できるように、副走査方向に下地
濃度のレベルを一定に検出できる素子が複数個存在して
いる。
インセンサ6は、主走査方向にR(赤),G(緑),B
(青)の各色フィルタを持つ数千(1〜5036)の素
子からなり、原稿201をA方向に走査しながら読み取
る。そして、原稿201が新聞のように下地色のある場
合はそのレベルを検出できるように、副走査方向に下地
濃度のレベルを一定に検出できる素子が複数個存在して
いる。
【0018】図6は上記ラインセンサ6のある素子Ra
と別の他の素子Rbにおいて、副走査方向に一定な下地
濃度レベルを検出した時のデジタル画像信号値(読取信
号値)を示したものである。そして、この値が白地濃度
領域のみの場合や、原稿位置により印字濃度領域に入る
時は、下地色の無い(もしくは下地色を取り除く必要が
ない)原稿と判定できる。この下地色の有無の判定は、
図1の制御ボード15で行い、選択信号12及びγ変換
回路10によって原稿の特性に合ったγ特性を選択す
る。
と別の他の素子Rbにおいて、副走査方向に一定な下地
濃度レベルを検出した時のデジタル画像信号値(読取信
号値)を示したものである。そして、この値が白地濃度
領域のみの場合や、原稿位置により印字濃度領域に入る
時は、下地色の無い(もしくは下地色を取り除く必要が
ない)原稿と判定できる。この下地色の有無の判定は、
図1の制御ボード15で行い、選択信号12及びγ変換
回路10によって原稿の特性に合ったγ特性を選択す
る。
【0019】図7はγ変換回路10で選択されるγ特性
を示す図である。濃度設定がF5の時は入力信号に対す
る出力信号値がリニアであるのに対し、F9の濃度設定
で下地を検出した場合は下地部(低濃度部)はとばすが
中高濃度部は入力に近い値で出力し、文字などの画像品
位を落とさないようにする。またF9の濃度設定で下地
非検出の場合は、全体の濃度を下げるような特性となっ
ており、原稿に合ったγ特性が選択されるようになって
いる。
を示す図である。濃度設定がF5の時は入力信号に対す
る出力信号値がリニアであるのに対し、F9の濃度設定
で下地を検出した場合は下地部(低濃度部)はとばすが
中高濃度部は入力に近い値で出力し、文字などの画像品
位を落とさないようにする。またF9の濃度設定で下地
非検出の場合は、全体の濃度を下げるような特性となっ
ており、原稿に合ったγ特性が選択されるようになって
いる。
【0020】このように、設定濃度と原稿の下地濃度に
基づいてγ特性を選択しているので、原稿画像に最適な
γ特性を選択することができ、常に画像品位の高い再現
画像を得ることができる。
基づいてγ特性を選択しているので、原稿画像に最適な
γ特性を選択することができ、常に画像品位の高い再現
画像を得ることができる。
【0021】上記γ特性の変換が終了すると、図2の原
稿走査ユニット4は画像を実際に出力するため、再度矢
印Aの方向に移動走査すると同時に、原稿走査ユニット
4内の露光ランプ7を点灯する。これにより、原稿20
1からの反射光はロッドアレイレンズ5に導かれて、等
倍型色分解ラインセンサ6に集光する。
稿走査ユニット4は画像を実際に出力するため、再度矢
印Aの方向に移動走査すると同時に、原稿走査ユニット
4内の露光ランプ7を点灯する。これにより、原稿20
1からの反射光はロッドアレイレンズ5に導かれて、等
倍型色分解ラインセンサ6に集光する。
【0022】上記等倍型色分解ラインセンサ6は、入力
した光量に応じて、色分解された画像信号を出力する。
このアナログ画像信号は、図1のCCDドライバ8にて
増幅され、さらにA/D変換回路9で8ビット256階
調のデジタル信号に変換され、γ変換回路10で原稿に
合ったγ特性の変換が行われる。そして、その中の1色
を選択し、次に中間調を再現するために画素の濃度デー
タをしきい値と比較することにより、出力すべき記録ド
ットを決定する。
した光量に応じて、色分解された画像信号を出力する。
このアナログ画像信号は、図1のCCDドライバ8にて
増幅され、さらにA/D変換回路9で8ビット256階
調のデジタル信号に変換され、γ変換回路10で原稿に
合ったγ特性の変換が行われる。そして、その中の1色
を選択し、次に中間調を再現するために画素の濃度デー
タをしきい値と比較することにより、出力すべき記録ド
ットを決定する。
【0023】次に、周知のディザ処理を図1のディザ回
路11で行い、2値に変換された画像情報をカラープリ
ンタ2に送り出す。このカラープリンタ2に送られた2
値画像情報は、図1のレーザードライバ52に入力さ
れ、レーザードライバ52はその画像情報に応じてレー
ザー素子53をON/OFFして、レーザー光を変調す
る。この変調されたレーザー光は、感光ドラム101の
上に照射される。
路11で行い、2値に変換された画像情報をカラープリ
ンタ2に送り出す。このカラープリンタ2に送られた2
値画像情報は、図1のレーザードライバ52に入力さ
れ、レーザードライバ52はその画像情報に応じてレー
ザー素子53をON/OFFして、レーザー光を変調す
る。この変調されたレーザー光は、感光ドラム101の
上に照射される。
【0024】感光ドラム101は露光される前に予め図
2の除電器102によって除電され、その後帯電器10
3によって帯電されており、上記レーザー光のON/O
FFにより静電潜像がこの感光ドラム101上に形成さ
れる。
2の除電器102によって除電され、その後帯電器10
3によって帯電されており、上記レーザー光のON/O
FFにより静電潜像がこの感光ドラム101上に形成さ
れる。
【0025】また、現像機105は、イエロー現像機1
05Y,マゼンタ現像機105M,シアン現像機105
C及びブラック現像機105Kの4つの現像機より構成
されており、まず、図2の現像位置に予め設定されたイ
エロー現像機105Yによってイエロー現像が行われ
る。
05Y,マゼンタ現像機105M,シアン現像機105
C及びブラック現像機105Kの4つの現像機より構成
されており、まず、図2の現像位置に予め設定されたイ
エロー現像機105Yによってイエロー現像が行われ
る。
【0026】一方、転写ドラム106は、不図示の誘導
体から成るフィルムあるいはメッシュ状のスクリーンが
張られている。そして、カセット107,給紙ローラ1
09またはカセット108,給紙ローラ110より給紙
ガイド111を経た転写紙は、この転写ドラム106に
組み込まれたグリッパ112によって保持され、吸着帯
電器115のコロナ放電により上記誘電体のフィルムあ
るいはメッシュ状のスクリーンに保持される。その際、
接続可能な押し当てコロ114によって転写紙を押し当
てることにより静電吸着効果は増す。
体から成るフィルムあるいはメッシュ状のスクリーンが
張られている。そして、カセット107,給紙ローラ1
09またはカセット108,給紙ローラ110より給紙
ガイド111を経た転写紙は、この転写ドラム106に
組み込まれたグリッパ112によって保持され、吸着帯
電器115のコロナ放電により上記誘電体のフィルムあ
るいはメッシュ状のスクリーンに保持される。その際、
接続可能な押し当てコロ114によって転写紙を押し当
てることにより静電吸着効果は増す。
【0027】また、転写ドラム106は感光ドラム10
1と同期して回転しており、イエロー現像機105Yに
てイエロー現像された感光ドラム101上の可視像は、
転写帯電器117によって転写紙に転写される。そし
て、転写ドラム106はそのまま回転し、次の色(マゼ
ンタ)の転写に備える。
1と同期して回転しており、イエロー現像機105Yに
てイエロー現像された感光ドラム101上の可視像は、
転写帯電器117によって転写紙に転写される。そし
て、転写ドラム106はそのまま回転し、次の色(マゼ
ンタ)の転写に備える。
【0028】また、転写紙に転写を終了した感光ドラム
101は、クリーニング部材116によってクリーニン
グされた後、帯電器103により帯電を受け、次のレー
ザー素子104による露光に備える。
101は、クリーニング部材116によってクリーニン
グされた後、帯電器103により帯電を受け、次のレー
ザー素子104による露光に備える。
【0029】このような工程を以後マゼンタ,シアン,
ブラックについて行う。そして、これらのイエロー,マ
ゼンタ,シアン,ブラックの転写が終了すると、グリッ
パ112を解除する。これにより、転写紙は分離爪11
8によって転写ドラム106から分離され、搬送ベルト
119で定着器120に送られ、複写画像が形成(プリ
ントアウト)される。
ブラックについて行う。そして、これらのイエロー,マ
ゼンタ,シアン,ブラックの転写が終了すると、グリッ
パ112を解除する。これにより、転写紙は分離爪11
8によって転写ドラム106から分離され、搬送ベルト
119で定着器120に送られ、複写画像が形成(プリ
ントアウト)される。
【0030】図8は上記制御ボード15の処理動作を示
すフローチャートである。ステップS0でこの処理がス
タートし、ステップS1,S2で前述のF値を設定して
スタートキーを押すと、まずステップS3で設定された
F値がF9であるか否かが判定される。この時、F9が
設定されていれば、ステップS4で原稿の走査を行い、
ステップS5で下地の有無を判定する。そして、ステッ
プS6a,S6bで原稿に合ったγ特性を選択し、ステ
ップS8で上述の再生処理を行って画像を再現する。し
かし、上記ステップS3でF9が設定されていなけれ
ば、ステップS8にてそのまま終了する。
すフローチャートである。ステップS0でこの処理がス
タートし、ステップS1,S2で前述のF値を設定して
スタートキーを押すと、まずステップS3で設定された
F値がF9であるか否かが判定される。この時、F9が
設定されていれば、ステップS4で原稿の走査を行い、
ステップS5で下地の有無を判定する。そして、ステッ
プS6a,S6bで原稿に合ったγ特性を選択し、ステ
ップS8で上述の再生処理を行って画像を再現する。し
かし、上記ステップS3でF9が設定されていなけれ
ば、ステップS8にてそのまま終了する。
【0031】なお、上記実施例ではγ特性の自動選択を
F9の濃度設定の時のみ行っているが、F8やF7など
複数の濃度設定値に対しても同様にγ特性の自動選択を
行っても良い。また、原稿の下地濃度のレベルにより複
数のγ特性の中から最適なものを選択し、きめ細かく対
応することも可能である。
F9の濃度設定の時のみ行っているが、F8やF7など
複数の濃度設定値に対しても同様にγ特性の自動選択を
行っても良い。また、原稿の下地濃度のレベルにより複
数のγ特性の中から最適なものを選択し、きめ細かく対
応することも可能である。
【0032】また、図2では電子写真式の複写機を例と
して示したが、他に熱転写方式やインクジェット方式の
プリンタでも良く、本発明は記録方式にとらわれること
はない。さらに、階調制御は図1のディザ方式の他に、
誤差拡散方式や多値方式などを用いても良い。
して示したが、他に熱転写方式やインクジェット方式の
プリンタでも良く、本発明は記録方式にとらわれること
はない。さらに、階調制御は図1のディザ方式の他に、
誤差拡散方式や多値方式などを用いても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、設定濃
度と検出した原稿の下地濃度とに基づいて画像のγ特性
を選択するようにしたため、原稿画像に最適なγ特性を
選択することができ、常に画像品位の高い再現画像が得
られるという効果がある。
度と検出した原稿の下地濃度とに基づいて画像のγ特性
を選択するようにしたため、原稿画像に最適なγ特性を
選択することができ、常に画像品位の高い再現画像が得
られるという効果がある。
【図1】 本発明の一実施例の主要構成を示すブロック
図
図
【図2】 図1の装置の内部構成図
【図3】 図1の制御ボードの内部構成を示すブロック
図
図
【図4】 操作パネルの濃度設定部の外観を示す説明図
【図5】 等倍型色分解ラインセンサの構成を示す説明
図
図
【図6】 等倍型色分解ラインセンサの検出信号を示す
説明図
説明図
【図7】 γ変換回路で選択されるγ特性の説明図
【図8】 制御ボードの処理動作を示すフローチャート
6 等倍型色分解ラインセンサ(検出手段) 10 γ変換回路 15 制御ボード(選択手段) 103 帯電器
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿画像を読み取って再現する画像処理
装置において、再現画像の濃度を設定濃度に従って調整
する濃度調整手段と、原稿の下地濃度を検出する検出手
段と、上記設定濃度と検出した原稿の下地濃度に基づい
て画像の電光変換特性を選択する選択手段とを備えたこ
とを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000204A JPH05183748A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000204A JPH05183748A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183748A true JPH05183748A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11467449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4000204A Withdrawn JPH05183748A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183748A (ja) |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP4000204A patent/JPH05183748A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |