JPH05183558A - Lanアナライザ - Google Patents

Lanアナライザ

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Publication number
JPH05183558A
JPH05183558A JP4000714A JP71492A JPH05183558A JP H05183558 A JPH05183558 A JP H05183558A JP 4000714 A JP4000714 A JP 4000714A JP 71492 A JP71492 A JP 71492A JP H05183558 A JPH05183558 A JP H05183558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
code
control word
circuit
storage device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4000714A
Other languages
English (en)
Inventor
浩一 ▲高▼山
Koichi Takayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4000714A priority Critical patent/JPH05183558A/ja
Publication of JPH05183558A publication Critical patent/JPH05183558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ解析の効率向上と記憶装置の記憶容量
の有効活用を実現するLANアナライザを提供する。 【構成】 タイプコードフィルタリングメモリ12に
は、予め解析に必要なデータを収集するために、収集す
べきデータの先頭を表す制御語のタイプコードに対応す
る値が格納されている。データ収集機能部11はバスよ
りSYNCコードを検出してデータの収集を開始し、制
御語抽出回路111はSYNCコードに続く2バイトの
データを制御語として抽出し、タイプコード比較回路1
4に通知する。比較回路14は、抽出された制御語のタ
イプコードと、メモリ12に格納された値に対応するタ
イプコードとが一致したときタイプコード一致信号を書
込みタイミング回路16に出力し、回路16はこの一致
信号によりデータ収集機能部11が収集した上記制御語
を先頭とするデータをデータ記憶装置18に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トークンパッシング方
式のローカルエリアネットワークのバス上に流れるデー
タを収集・記録するLANアナライザに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】トークンパッシング方式のローカルエリ
アネットワークでは、そのバス上に流れるデータのう
ち、SYNCコードと呼ばれる特殊な符号が付加された
2バイトのデータは制御語として扱われる。バスに接続
されている装置は、データの先頭を表す制御語(BO
M)とデータの終了を表す制御語(EOM)との間に転
送すべきデータを挿入し、バスに送出する。
【0003】データの先頭を表す制御語は、タイプコー
ドとあて先コードの2つのコードにより構成されてい
る。タイプコードは、制御語の上位4ビットにより構成
され、バスに送出されたデータがどのような制御機能を
持つデータであるかを示す。一方あて先コードは、制御
語の下位12ビットにより構成され、バス上に出力され
たデータの物理的/論理的な受け取り先を示す。
【0004】従来のLANアナライザはトークンパッシ
ング方式のローカルエリアネットワークのバス上に流れ
る多種多様なデータを取り込み、取り込んだデータをす
べてメモリなどに記録していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のLA
Nアナライザでは、記録されたデータの大部分は解析の
ためには不要なデータであり、記録データのごく一部だ
けが解析に必要なデータとなっていた。
【0006】従って、記録された多量のデータの中から
解析に必要なごく少量のデータを探し出す必要があり、
そのために手間と時間を要していた。
【0007】また、記憶装置の使用効率が悪く、さら
に、データを記録するメモリの記憶容量には限りがある
ため、不要なデータだけがメモリに記録され、必要なデ
ータがメモリに記録されない場合もあった。
【0008】本発明の目的は、このような問題を解決
し、データ解析を効率よく行え、かつ記憶装置の記憶容
量を有効に活用したLANアナライザを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一解決手段は、トークンパッシング方式の
ローカルエリアネットワークのバス上に流れるデータを
収集・記録するLANアナライザにおいて、前記データ
を格納するための記憶装置と、前記データに付加された
制御語を抽出する制御語抽出回路と、前記制御語に含ま
れるコードを表す情報が格納されれたメモリと、前記制
御語抽出回路が抽出した前記制御語に含まれるコード
と、前記メモリに格納された前記情報が表すコードとを
比較し、それらが一致したとき一致信号を出力するコー
ド比較回路と、このコード比較回路が前記一致信号を出
力したとき、前記制御語を先頭とする前記データを前記
記憶装置に書き込む書込タイミング回路とを備えたこと
を特徴とする。
【0010】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、トークンパッシング方式のローカルエリア
ネットワークのバス上に流れるデータを収集・記録する
LANアナライザにおいて、前記データを格納するため
の記憶装置と、前記データに付加された制御語を抽出す
る制御語抽出回路と、前記制御語に含まれるコードを表
す情報が格納されれたメモリと、前記制御語抽出回路が
抽出した前記制御語に含まれるコードと、前記メモリに
格納された前記情報が表すコードとを比較し、それらが
一致したとき一致信号を出力するコード比較回路と、前
記制御語を先頭とする前記データを前記記憶装置に書き
込み、前記コード比較回路が前記一致信号を出力したと
き、前記データの前記記憶装置への書き込みを停止する
書込タイミング回路とを備えたことを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するための本発明の第三解
決手段は、上記第一および第二の解決手段のLANアナ
ライザにおいて、前記コードがタイプコードあるいはあ
て先コードであることを特徴とする。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に第1の発明によるLANアナライザの
一例を示す。このLANアナライザ1は、トークンパッ
シング方式のバスに接続され、バス上にSYNCコード
が付加されたデータの先頭を表す制御語が送信される
と、データ収集機能部11はそのSYNCコードを検出
してデータの収集を開始する。
【0013】データ収集機能部11中の制御語抽出回路
111は、SYNCコードに続く2バイトのデータを制
御語として抽出し、それをタイプコード比較回路14に
通知する。
【0014】タイプコードフィルタリングメモリ12に
は、予め解析に必要なデータを収集するために、収集す
べきデータの先頭を表す制御語のタイプコードに対応す
る値が格納されている。
【0015】タイプコード比較回路14は、制御語抽出
回路111により抽出された制御語のタイプコードと、
メモリ12に格納された値に対応するタイプコードとを
比較し、それらが一致したときタイプコード一致信号を
出力する。
【0016】書込みタイミング回路16は、タイプコー
ド比較回路14よりタイプコード一致信号が入力される
と、データ収集機能部11が収集した上記制御語を先頭
とするデータをデータ記憶装置18に書き込む。
【0017】次に、第1の発明によるLANアナライザ
の他の例について、図2を参照して説明する。このLA
Nアナライザ1は、トークンパッシング方式のバスに接
続され、バス上にSYNCコードが付加されたデータの
先頭を表す制御語が送信されると、データ収集機能部1
1はそのSYNCコードを検出してデータの収集を開始
する。
【0018】データ収集機能部11中の制御語抽出回路
111は、SYNCコードに続く2バイトのデータを制
御語として抽出し、それをあて先コード比較回路15に
通知する。
【0019】あて先コードフィルタリングメモリ13に
は、予め解析に必要なデータを収集するために、収集す
べきデータの先頭を表す制御語のあて先コードに対応す
る値が格納されている。
【0020】あて先コード比較回路15は、制御語抽出
回路111により抽出された制御語のあて先コードと、
メモリ13に格納された値に対応するあて先コードとを
比較し、それらが一致したときあて先コード一致信号を
出力する。
【0021】書込みタイミング回路16は、あて先コー
ド比較回路15よりあて先コード一致信号が入力される
と、データ収集機能部11が収集した上記制御語を先頭
とするデータをデータ記憶装置18に書き込む。
【0022】次に第2の発明によるLANアナライザの
一例について、図3を参照して説明する。このLANア
ナライザ1は、トークンパッシング方式のバスに接続さ
れ、バス上にSYNCコードが付加されたデータの先頭
を表す制御語が送信されると、データ収集機能部11は
そのSYNCコードを検出してデータの収集を開始す
る。
【0023】データ収集機能部11中の制御語抽出回路
111は、SYNCコードに続く2バイトのデータを制
御語として抽出し、それをタイプコード比較回路14に
通知する。
【0024】タイプコードフィルタリングメモリ12に
は、予め解析に不要なデータを除去するために、除去す
べきデータの先頭を表す制御語のタイプコードに対応す
る値が格納されている。
【0025】タイプコード比較回路14は、制御語抽出
回路111により抽出された制御語のタイプコードと、
メモリ12に格納された値に対応するタイプコードとを
比較し、それらが一致したときタイプコード一致信号を
出力する。
【0026】インバータ回路17は、比較回路14から
のタイプコード一致信号を反転させ、書込ディセーブル
信号として出力する。
【0027】書込みタイミング回路16は、インバータ
回路17より書込ディセーブル信号が入力されると、デ
ータ収集機能部11が収集した上記制御語を先頭とする
データをデータ記憶装置18に書き込む動作を停止す
る。
【0028】次に、第2の発明によるLANアナライザ
の他の例について、図4を参照して説明する。このLA
Nアナライザ1は、トークンパッシング方式のバスに接
続され、バス上にSYNCコードが付加されたデータの
先頭を表す制御語が送信されると、データ収集機能部1
1はそのSYNCコードを検出してデータの収集を開始
する。
【0029】データ収集機能部11中の制御語抽出回路
111は、SYNCコードに続く2バイトのデータを制
御語として抽出し、それをあて先コード比較回路15に
通知する。
【0030】あて先コードフィルタリングメモリ13に
は、予め解析に不要なデータを除去するために、除去す
べきデータの先頭を表す制御語のあて先コードに対応す
る値が格納されている。
【0031】あて先コード比較回路15は、制御語抽出
回路111により抽出された制御語のあて先コードと、
メモリ13に格納された値に対応するあて先コードとを
比較し、それらが一致したときあて先コード一致信号を
出力する。
【0032】インバータ回路17は、比較回路14から
のあて先コード一致信号を反転させ、書込ディセーブル
信号として出力する。
【0033】書込みタイミング回路16は、インバータ
回路17より書込ディセーブル信号が入力されると、デ
ータ収集機能部11が収集した上記制御語を先頭とする
データをデータ記憶装置18に書き込む動作を停止す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、トー
クンパッシング方式のローカルエリアネットワークのバ
ス上に流れるデータを収集・記録するLANアナライザ
において、データを格納するための記憶装置と、データ
に付加された制御語を抽出する制御語抽出回路と、制御
語に含まれるコードを表す情報が格納されれたメモリ
と、制御語抽出回路が抽出した制御語に含まれるコード
と、メモリに格納された情報が表すコードとを比較し、
それらが一致したとき一致信号を出力するコード比較回
路と、このコード比較回路が一致信号を出力したとき、
制御語を先頭とするデータを記憶装置に書き込む書込タ
イミング回路とを備えたことを特徴とする。従って、第
1の発明によるLANアナライザでは、データ解析に必
要なデータだけを目的に応じて記録することができ、そ
の結果、データ解析を効率よく行え、かつ記憶装置の記
憶容量を有効に活用できる。
【0035】また、第2の発明はトークンパッシング方
式のローカルエリアネットワークのバス上に流れるデー
タを収集・記録するLANアナライザにおいて、データ
を格納するための記憶装置と、データに付加された制御
語を抽出する制御語抽出回路と、制御語に含まれるコー
ドを表す情報が格納されれたメモリと、制御語抽出回路
が抽出した制御語に含まれるコードと、メモリに格納さ
れた情報が表すコードとを比較し、それらが一致したと
き一致信号を出力するコード比較回路と、制御語を先頭
とするデータを記憶装置に書き込み、コード比較回路が
一致信号を出力したとき、データの記憶装置への書込み
を停止する書込タイミング回路とを備えたことを特徴と
する。従って、第2の発明によるLANアナライザで
は、データ解析に必要なデータだけを目的に応じて記録
することができ、その結果、データ解析を効率よく行
え、かつ記憶装置の記憶容量を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明によるLANアナライザの一例を示
すブロック図である。
【図2】第1の発明によるLANアナライザの他の例を
示すブロック図である。
【図3】第2の発明によるLANアナライザの一例を示
すブロック図である。
【図4】第2の発明によるLANアナライザの他の例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 LANアナライザ 11 データ収集機能部 12 タイプコードフィルタフィングメモリ 13 あて先コードフィルタリングメモリ 14 タイプコード比較回路 15 あて先コード比較回路 16 書込タイミング回路 17 インバータ回路 18 データ記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トークンパッシング方式のローカルエリア
    ネットワークのバス上に流れるデータを収集・記録する
    LANアナライザにおいて、 前記データを格納するための記憶装置と、 前記データに付加された制御語を抽出する制御語抽出回
    路と、 前記制御語に含まれるコードを表す情報が格納されれた
    メモリと、 前記制御語抽出回路が抽出した前記制御語に含まれるコ
    ードと、前記メモリに格納された前記情報が表すコード
    とを比較し、それらが一致したとき一致信号を出力する
    コード比較回路と、 このコード比較回路が前記一致信号を出力したとき、前
    記制御語を先頭とする前記データを前記記憶装置に書き
    込む書込タイミング回路とを備えたことを特徴とするL
    ANアナライザ。
  2. 【請求項2】トークンパッシング方式のローカルエリア
    ネットワークのバス上に流れるデータを収集・記録する
    LANアナライザにおいて、 前記データを格納するための記憶装置と、 前記データに付加された制御語を抽出する制御語抽出回
    路と、 前記制御語に含まれるコードを表す情報が格納されれた
    メモリと、 前記制御語抽出回路が抽出した前記制御語に含まれるコ
    ードと、前記メモリに格納された前記情報が表すコード
    とを比較し、それらが一致したとき一致信号を出力する
    コード比較回路と、 前記制御語を先頭とする前記データを前記記憶装置に書
    き込み、前記コード比較回路が前記一致信号を出力した
    とき、前記データの前記記憶装置への書き込みを停止す
    る書込タイミング回路とを備えたことを特徴とするLA
    Nアナライザ。
  3. 【請求項3】前記コードは、タイプコードあるいはあて
    先コードであることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のLANアナライザ。
JP4000714A 1992-01-07 1992-01-07 Lanアナライザ Pending JPH05183558A (ja)

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JP4000714A JPH05183558A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 Lanアナライザ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4000714A JPH05183558A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 Lanアナライザ

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JPH05183558A true JPH05183558A (ja) 1993-07-23

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JP4000714A Pending JPH05183558A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 Lanアナライザ

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