JPH05183529A - 複数チャネルを使用した多重化データ復号装置 - Google Patents

複数チャネルを使用した多重化データ復号装置

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JPH05183529A
JPH05183529A JP4000179A JP17992A JPH05183529A JP H05183529 A JPH05183529 A JP H05183529A JP 4000179 A JP4000179 A JP 4000179A JP 17992 A JP17992 A JP 17992A JP H05183529 A JPH05183529 A JP H05183529A
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JP
Japan
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JP4000179A
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Masahiro Tatsumi
正弘 辰巳
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数チャネルを使用した多重化データ復号装
置の回路規模の縮小を図る。 【構成】 データ切換部14は各チャネルのデータ出力
部と切換制御部とにより構成される。基本動作部(A)
15は、同期信号検出部,動作タイミング生成部,FA
S抽出部,BAS抽出部,CRC演算部,デコーダ部,
エンコード部等により構成され、基本動作部(B)17
〜20は基本動作部(A)からBAS抽出部を除いたも
のである。制御部21によりデータ切換部14に切換指
示を送り、第1チャネルの基本動作部(A)15に第1
チャネルのデータが送られるようにする。以下第2〜第
6チャネルのデータを基本動作部16〜20に送る。各
チャネルから分離されたデータはデータ分離部22によ
り個々のデータ7〜12に分離される。基本動作部
(B)17〜20においてはBAS抽出部が省略され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN回線に代表さ
れるデジタル回線において複数のチャネルを使用した多
重化データ復号装置、特にCCITTのH.221勧告
に準拠した多重化データ復号装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ISDN回線を使用して、TV電話、T
V会議等のオーディオビジュアル通信等の多重化データ
通信を行なう場合の端末装置の一構成例を図4に示す。
【0003】図4において、DSU(回線終端装置)3
0は、複数チャネルに多重化された受信データを各チャ
ネルごとに分離するターミナル・アダプタ31に接続さ
れ、A〜Fチャネルの信号は多重化データ復号装置32
に送られる。ここで、画像データ7,音声データ8,L
SD(Low Speed Data)9,MLP(Multilayer Proto
col )10,HSD(High Speed Data)11,H−M
LP(High Speed Multilayer Protocol)12等のデー
タの分離が行なわれる。
【0004】図5は、図4の多重化データ復号装置32
の詳細なブロック図であり、図6は図5の基本動作部3
3〜38の1つを詳細に示すブロック図である。従来使
用されている基本動作部には(A)を付加した。以下
に、図5の各部の説明を行なう。
【0005】各チャネル1〜6は、各チャネル間におい
て生じる遅延差をなくする遅延差吸収部13に接続され
る。これは、複数の基本動作部(A)33〜38に接続
されている。基本動作部(A)33〜38の動作は図6
によって後述される。遅延差吸収部13は、また、各モ
ジュールの制御を行なう制御部21と接続されている。
これらは、各チャネル1〜6に多重化されたデータを、
各データ7〜12に分離を行なうデータ分離部22に接
続されている。制御部21は、基本動作部(A)33〜
38に接続され、それらに制御信号を送り、また、それ
らから状態信号を受ける。
【0006】図6は、基本動作部(A)のブロック図で
ある。同図において、23は制御部21からの制御信号
を復号し各モジュールの制御を行なうデコード部、24
は受信データに含まれる同期信号を検出しフレームおよ
びマルチフレーム同期をとる同期信号検出部、25は受
信データに含まれるフレーム同期信号(以下FASとい
う)データの抽出を行なうFAS抽出部、26は受信デ
ータに含まれるビットレート割当信号(以下BASとい
う)データの抽出を行なうBAS抽出部、27は端末間
におけるコネクションの通信品質を監視する機能を提供
するために使用される巡回型冗長性検出手順(以下CR
Cという)演算を行なうCRC演算部、28は各モジュ
ールで必要とされる動作タイミングを生成する動作タイ
ミング生成部、29は各モジュールで抽出されたデータ
を符号化し制御部21に通知するエンコード部であり、
図のように接続されている。
【0007】次に、動作について説明する。通信開始
時、制御部21は基本動作部(A)33〜38に対し初
期設定の指示を与える。デコード部23では、各モジュ
ールに対して、初期設定を行なう。各チャネル1〜6に
おいて受信されたデータを、遅延差吸収部13において
何も処理を行なわずに、基本動作部(A)33〜38に
送出する。それぞれの同期信号検出部24において、同
期信号が検出されると、同期信号検出部24は動作タイ
ミング生成部28に対して、タイミング生成指示を与え
る。動作タイミング生成部28は、同期信号検出部24
に対して同期タイミングを与える。このチャネルにおい
てフレームおよびマルチフレーム同期がとれたら、この
チャネルが第1チャネルとなり、残りの他のチャネルも
同様にして、同期信号の検出を行ない同期をとる。すべ
てのチャネルでフレームおよびマルチフレーム同期がと
れたら、状態信号が制御部21に送られ、ここでチャネ
ル間の遅延量の算出を行ない、遅延差吸収部13に対
し、遅延指示を与える。
【0008】遅延差吸収部13は、チャネル間の遅延差
の吸収を行ないチャネル間同期をとる。チャネル間同期
がとれたら、制御部21は第1チャネルのBAS抽出部
26より読出されたBASコマンドに従って、データ分
離部22に対し分離指示を与える。
【0009】データ分離部22では、分離指示に従って
データの分離を行なう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の複数チャネルを
使用した多重化データ復号装置では、第1チャネルのB
ASを使用して、端末の能力交換やモード切換などを行
ない、他のチャネルのBASにはチャネル番号のみを送
出し続けるだけで、他のチャネルのBAS抽出部は特に
使用しないのに、受信する第1チャネルがA〜Fのどの
チャネルに受信されるかがわからないために、使用する
チャネルの数だけ、各基本動作部(A)にBAS抽出部
26を用意しなければならず、回路規模が大きくなると
いう問題点があった。
【0011】本発明の目的は、回路規模の小さな多重化
データ復号装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の多重化データ復
号装置には、受信データの各チャネル間の遅延差を吸収
する遅延差吸収部と、各チャネルの出力データを切換え
るデータ出力部と、データ出力部の出力データを切換え
る切換制御部と、あるチャネルのデータに含まれる同期
信号を検出する同期信号検出部と、該チャネルの各モジ
ュールの動作タイミングを生成する動作タイミング生成
部と、該チャネルのデータに含まれるフレーム同期信号
を抽出するフレーム同期信号抽出部と、該チャネルのデ
ータに含まれるビットレート割当信号を抽出するビット
レート割当信号抽出部と、該チャネルのデータの巡回型
冗長性検出手順演算を行なう巡回型冗長性検出手順演算
部と、制御信号を復号するデコード部と、各モジュール
の状態を符号化するエンコード部とを有する少なくとも
1つの第1の基本動作部と、第1の基本動作部よりビッ
トレート割当信号抽出部を除いた複数の第2の基本動作
部と、多重化データの分離を行なうデータ分離部と、全
体の制御を行なう制御部と、を設けた。
【0013】
【作用】本発明によれば、データ出力部と切換制御部と
によって構成されるデータ切換部において、入力チャネ
ルを切換えて使用することにより、従来受信チャネルの
数だけ必要であったBAS抽出部を削減することが可能
となる。
【0014】
【実施例】図1は本発明により多重化データ復号装置の
ブロック図である。
【0015】図1の装置が図5の装置と異なるところ
は、遅延差吸収部13と各チャネルの基本動作部15〜
20との間に、データ切換部14を設けたことである。
これに伴って、各基本動作部15〜20の構成も変更さ
れる。制御部21からは切換指示がデータ切換部14に
与えられる。基本動作部15および16は、図6に示さ
れる基本動作部(A)と同じものを使用し、基本動作部
17〜20は図3に示される基本動作部(B)を使用す
る。その他は、図5に示されるものと同一である。
【0016】図2は、データ切換部14のブロック図で
ある。遅延差吸収部13からのA〜Fチャネルの受信デ
ータより出力データを決めるデータ出力部39〜44
は、制御部21からの切換指示に従って出力データを決
める切換制御部45により制御される。データ出力部3
9〜43の出力は、各基本動作部15〜20に送られ
る。各部は図のように接続されている。
【0017】図1の基本動作部15および16は、図6
の基本動作部(A)と同一であるから説明を省略する。
【0018】図3は、基本動作部17〜20に使用され
る基本動作部のブロック図であり、これは図6に示され
る基本動作部(A)からBAS抽出部26を除いたもの
である。したがって、基本動作部17〜20には(B)
を付加してある。
【0019】次に動作について説明する。図1におい
て、通信開始時、制御部21は第1〜6チャネルの基本
動作部15〜20に対して、初期設定の指示を与える。
各基本動作部のデコード部23では、各モジュールに対
して初期設定を行なう。
【0020】そして、まず最初に第1チャネルの同期の
探索を行なう。第1チャネルのデータは、A〜Fチャネ
ル1〜6のどのチャネルに受信されるかがわからないた
め、受信したデータを遅延差吸収部13においては、遅
延差の吸収をせずにデータの送出を行なう。
【0021】データ切換部14では、データ出力部39
〜44において、Aチャネルデータは基本動作部(A)
15に、Bチャネルデータは基本動作部(A)16に、
Cチャネルデータは基本動作部(B)17に、Dチャネ
ルデータは基本動作部(B)18に、Eチャネルデータ
は基本動作部(B)19に、Fチャネルデータは基本動
作部(B)20に送出する。
【0022】それぞれの基本動作部の同期信号検出部2
4では、受信データに含まれる同期信号の検出を行な
い、同期信号を検出できたら、エンコード部29に対し
て検出通知をする。検出通知を受けたエンコード部29
は、制御部21に対して状態信号を送り検出通知をす
る。制御部21では、データ切換部14に対して入力チ
ャネル切換指示を与える。
【0023】データ切換部14の切換制御部45では、
同期信号が検出されたチャネル(第1チャネル)のデー
タを基本動作部(A)15に出力するように、データ出
力部39に指示を与える。データ出力部39では、同期
信号が検出されたデータを出力する。
【0024】第1チャネルにおいて、フレーム同期およ
びマルチフレーム同期が確立したら、次に第2チャネル
の同期の探索を行なう。このチャネルにおいても同様に
して、基本動作部16〜20のそれぞれの同期信号検出
部24において同期信号の検出を行ない、同期信号が検
出されたチャネルのデータをデータ切換部14におい
て、第2チャネルの基本動作部(A)16に出力する。
【0025】第2チャネルにおいてもフレーム同期およ
びマルチフレーム同期が確立したら、第3〜第6チャネ
ルも同様にして同期を確立させる。
【0026】第1〜第6チャネルで同期が確立したら、
制御部21においてチャネル間の遅延量の算出を行な
い、遅延差吸収部13に対して、遅延指示を与える。遅
延差吸収部13においては、チャネル間の遅延差を吸収
し、チャネル間同期をとる。チャネル間同期がとれた
ら、制御部21は第1チャネルのBAS抽出部26より
読出されるBASコマンドに従って、データ分離部22
に対し分離指示を与える。データ分離部22では、分離
指示に従って、データの分離を行なう。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数チ
ャネルを使用した多重化データ復号装置において、BA
S抽出部を受信チャネルの数だけ設ける必要がなく、回
路規模の小さな多重化データ復号装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のデータ切換部のブロック図である。
【図3】図1の基本動作部(B)のブロック図である。
【図4】多重化データ通信の端末装置の一例のブロック
図である。
【図5】従来の多重化データ復号装置のブロック図であ
る。
【図6】図5の基本動作部(A)のブロック図である。
【符号の説明】
1〜6 受信チャネル 7〜12 各種データ 13 遅延差吸収部 14 データ切換部 15〜20 各チャネルの基本動作部 21 制御部 22 データ分離部 23 デコード部 24 同期信号検出部 25 FAS抽出部 26 BAS抽出部 27 CRC演算部 28 動作タイミング生成部 29 エンコード部 30 DSU 31 ターミナル・アダプタ 32 多重化データ復号装置 39〜44 各チャネルのデータ出力部 45 切換制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データの各チャネル間の遅延差を吸
    収する遅延差吸収部と、 各チャネルの出力データを切換えるデータ出力部と、 データ出力部の出力データを切換える切換制御部と、 あるチャネルのデータに含まれる同期信号を検出する同
    期信号検出部と、該チャネルの各モジュールの動作タイ
    ミングを生成する動作タイミング生成部と、該チャネル
    のデータに含まれるフレーム同期信号を抽出するフレー
    ム同期信号抽出部と、該チャネルのデータに含まれるビ
    ットレート割当信号を抽出するビットレート割当信号抽
    出部と、該チャネルのデータの巡回型冗長性検出手順演
    算を行なう巡回型冗長性検出手順演算部と、制御信号を
    復号するデコード部と、各モジュールの状態を符号化す
    るエンコード部とを有する少なくとも1つの第1の基本
    動作部と、 第1の基本動作部よりビットレート割当信号抽出部を除
    いた複数の第2の基本動作部と、 多重化データの分離を行なうデータ分離部と、 全体の制御を行なう制御部と、 を有することを特徴とする複数チャネルを使用した多重
    化データ復号装置。
JP4000179A 1992-01-06 1992-01-06 複数チャネルを使用した多重化データ復号装置 Withdrawn JPH05183529A (ja)

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Effective date: 19990408