JPH0518323A - エンジンのegr装置 - Google Patents

エンジンのegr装置

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Publication number
JPH0518323A
JPH0518323A JP3192648A JP19264891A JPH0518323A JP H0518323 A JPH0518323 A JP H0518323A JP 3192648 A JP3192648 A JP 3192648A JP 19264891 A JP19264891 A JP 19264891A JP H0518323 A JPH0518323 A JP H0518323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egr
sensor
valve
differential pressure
actual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3192648A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sasaki
真治 佐々木
Masao Takahata
正夫 高畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP3192648A priority Critical patent/JPH0518323A/ja
Publication of JPH0518323A publication Critical patent/JPH0518323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンのEGR装置において、高価なエア
フローセンサの代りに安価な差圧センサを使用して、コ
ストを低減する。 【構成】 エンジンの回転速度センサ1・トルクセンサ
2・EGR演算装置3・EGRバルブ4・吸気スロット
ル弁5及び実EGR検出手段6を備え、この実EGR検
出手段6は、そのEGRバルブ4の排気入口側通路8と
排気出口側通路9との間に設けた差圧センサ7で構成
し、上記回転速度センサ1が回転速度Nを、上記トルク
センサ2がトルクTを、上記差圧センサ7が上記EGR
バルブ4の差圧Uを検出する事に基づき、上記EGR演
算装置3が目標EGR率S及び実EGR率Rを算出し
て、上記目標EGR率Sに上記実EGR率Rを近づける
ように、上記EGRバルブ4と吸気スロットル弁5とを
開量調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのEGR装置
に関する。
【0002】
【前提構造】本発明のエンジンのEGR装置は、例えば
図1又は図2に示すように、次の前提構造を有するもの
を前提とする。すなわち、ディーゼルエンジン20のク
ランク軸21に回転速度センサ1を、又、燃料噴射ポン
プ22のコントロールラック23にトルクセンサ2を設
置する。そして、吸気管24と排気管25とに亙ってE
GRバルブ4を、又、吸気管24に吸気スロットル弁5
及び実EGR検出手段6としてのエアフローセンサ26
を備える。そして、上記回転速度センサ1がエンジンの
回転速度Nを、上記トルクセンサ2がトルクTを検出す
る事に基づき、EGR演算装置3が目標EGR率Sを算
出して、上記EGRバルブ4と吸気スロットル弁5とを
開量調節するように構成する。
【0003】
【従来の技術】上記前提構造において、従来技術では図
2に示すように構成したものがある。すなわち、実EG
R検出手段6としてエアフロ−センサ26を用い、この
エアフロ−センサ26を吸気スロットル弁5より上流側
で吸気管24内に臨ませて設けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。実EGR率Rを検出するのに、流入空気
量Qを測定するための高価なエアフロ−センサ26を使
用する必要があり、コストアップになっていた。本発明
は、高価なエアフロ−センサをやめて安価な差圧センサ
を使用する事により、コストを低減することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前提構造
において、上記課題を達成するために、例えば図1に示
すように、次の改良を行ったものである。すなわち、実
EGR検出手段6として差圧センサ7を用い、この差圧
センサ7は、EGRバルブ4の排気入口側通路8と排気
出口側通路9との間の差圧Uを検出するように構成す
る。
【0006】
【作用】本発明は次のように作用する。実EGR率Rは
差圧センサ7の検出差圧Uから正確に算出できる。この
時、EGR演算装置3は次のように働く。回転速度セン
サ1で検出したエンジンの回転速度Nに基づき、既知の
充填効率から燃焼室の1回当りの吸気量が演算される。
差圧センサ7で検出した検出差圧Uに基づき、EGRバ
ルブ4の弁開度を介して、燃焼室の1回当りのEGR量
が演算される。このEGR量と上記吸気量とから、EG
R率が算出される。従って、その差圧センサ7の検出差
圧Uから、実EGR率Rが正確に算出されるのである。
そして、この正確に算出した実EGR率Rをフィードバ
ックする事に基づき、上記EGR演算装置3がEGRバ
ルブ4とスロットル弁5とを適正に開量調節する事によ
り、上記目標EGR率Sにその実EGR率Rを近づけて
行くのである。
【0007】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、次の効果を奏する。実EGR率を検出する
のに、流入空気量を測定するための高価なエアフローセ
ンサをやめて、安価な差圧センサを使用するだけで済む
ので、コストを低減できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
1(A)はエンジンのEGR装置の作動系統図、図1
(B)ははEGR率をパラメータにしたエンジン回転数
対トルク曲線図である。図において、ディーゼルエンジ
ン20のクランク軸21に回転速度センサ1を設け、
又、燃料噴射ポンプ22のコントロールラック23にト
ルクセンサ2を設置してある。そして、吸気管24と排
気管25とに亙って、例えば比例制御型のEGRバルブ
4を、又、吸気管24に吸気スロットル弁5を備えてあ
る。さらに、実EGR検出手段6としての差圧センサ7
を、上記EGRバルブ4の排気入口側通路8と排気出口
側通路9との間に設けてある。そして、上記回転速度セ
ンサ1がエンジンの回転速度Nを、又、上記トルクセン
サ2がトルクTを検出する事に基づき、EGR演算装置
3が目標EGR率Sを算出して、上記EGRバルブ4と
吸気スロットル弁5とを開量調節するように構成してあ
る。上記実EGR検出手段6としての差圧センサ7が、
EGRバルブ4の排気入口側通路8と排気出口側通路9
との間の差圧Uを検出し、EGR演算装置3が実EGR
率Rを算出してフィードバックする事により、目標EG
R率Sに対する実EGR率Rの偏差値Pを算出する。そ
して、目標EGR率Sに実EGR率Rを近づけるよう
に、上記EGRバルブ4と吸気スロットル弁5とを上記
偏差値Pにより開量調節する事で、実EGR量が目標E
GR量に近づくようにする。
【0009】前述のEGRバルブ4は、比例制御型に代
えてオンオフ制御型にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示し、図1(A)はエンジンの
EGR装置の作動系統図、図1(B)はEGR率をパラ
メータにしたエンジン回転数対トルク曲線図である。
【図2】従来例を示し、図1(A)に相当する図であ
る。
【符号の説明】
1…回転速度センサ、2…トルクセンサ、3…EGR演
算装置、4…EGRバルブ、5…吸気スロットル弁、6
…実EGR検出手段、7…差圧センサ、8…排気入口側
通路、9…排気出口側通路、N…回転速度、P…偏差
値、R…実EGR率、S…目標EGR率、T…トルク、
U…差圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの回転速度センサ(1)・トルク
    センサ(2)・EGR演算装置(3)・EGRバルブ(4)・
    吸気スロットル弁(5)及び実EGR検出手段(6)を備
    え、 上記回転速度センサ(1)がエンジンの回転速度(N)を、
    上記トルクセンサ(2)がトルク(T)を検出する事に基づ
    き、上記EGR演算装置(3)が目標EGR率(S)を算出
    して、上記EGRバルブ(4)と吸気スロットル弁(5)と
    を開量調節することにより、上記目標EGR率(S)に実
    EGR率(R)を近づけるように構成し、 この実EGR率(R)を上記実EGR検出手段(6)で検出
    してフィードバックする事に基づき、上記EGR演算装
    置(3)が上記目標EGR率(S)に対する上記実EGR率
    (R)の偏差値(P)を算出して、上記EGRバルブ(4)と
    吸気スロットル弁(5)とを開量調節する事により、上記
    目標EGR率(S)に上記実EGR率(R)を近づけるよう
    に構成したエンジンのEGR装置において、 前記実EGR検出手段(6)として差圧センサ(7)を用
    い、この差圧センサ(7)は前記EGRバルブ(4)の排気
    入口側通路(8)と排気出口側通路(9)との間の差圧(U)
    を検出するように構成したことを特徴とするエンジンの
    EGR装置。
JP3192648A 1991-07-05 1991-07-05 エンジンのegr装置 Pending JPH0518323A (ja)

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JP (1) JPH0518323A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5921223A (en) * 1996-09-17 1999-07-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for an internal combustion engine
US6415776B1 (en) * 2000-08-25 2002-07-09 Ford Global Technologies, Inc. EGR system using pressure-based feedback control
KR20030049689A (ko) * 2001-12-17 2003-06-25 현대자동차주식회사 엔진 배기 재순환 장치의 이음 제어 장치 및 그 방법
EP1229228A3 (en) * 2001-02-01 2003-07-09 Nissan Motor Co., Ltd. Air-fuel ratio control system for internal combustion engine
US7353783B2 (en) 2003-03-11 2008-04-08 Yanmar Co., Ltd. Exhaust gas recirculation device for engine

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