JPH0518306Y2 - - Google Patents

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JPH0518306Y2
JPH0518306Y2 JP16114588U JP16114588U JPH0518306Y2 JP H0518306 Y2 JPH0518306 Y2 JP H0518306Y2 JP 16114588 U JP16114588 U JP 16114588U JP 16114588 U JP16114588 U JP 16114588U JP H0518306 Y2 JPH0518306 Y2 JP H0518306Y2
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JP
Japan
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sheet material
thin
thin disk
central bridge
bridge section
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、レコード板、磁気デイスク又は光学
デイスク(コンパクトデイスク、レーザーデイス
ク等)などの中央孔を有する薄円板を載置支持す
る包装体に関する。
(ロ) 従来の技術 従来からレコード板や磁気デイスクたとえばフ
ロツピーデイスクなどは紙製袋に挿入されてい
る。
一方、コンパクトデイスクは、特開昭58−
155583号公報に開示されるように、樹脂製浅皿状
ケース内に収納され、このケースの一端に枢支さ
れる樹脂製浅皿状蓋体にてケースを施蓋すること
により、コンパクトデイスクを保護収納してい
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記紙製袋に薄円板を単に収納するものにあつ
ては、この薄円板を袋内で固定保持することがで
きなく、また、薄円板の保護が不十分である。
前記樹脂製ケース及び蓋体にてコンパクトデイ
スクを収納するものであつては、ケースの中央突
出部にコンパクトデイスクの中央孔を圧入保持
し、これらのケース及ぶ蓋体が硬質であるためコ
ンパクトデイスクの保護が十分であるが、前体の
厚みが大であると共に包装の簡易化の要望を満足
できない。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにし
て、前記紙製袋に比し薄円板の保護を高めると共
に前記樹脂ケースを用いるものに比し厚みを薄く
することができ、且包装を簡易化することを解決
課題とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は略同じ大きさの第1、第2及び第3の
シート材を順次連設して構成され、隣接するシー
ト材の連設部を折曲することにより3重に折り畳
まれるものであつて、第1シート材は、第1シー
ト材は、被収納薄円板の直径方向に位置する中央
橋架部と、この中央橋架部を挟んで対向し、前記
薄円板が挿入される一対の挿入孔とを有し、この
一対の挿入孔は前記薄円板が中央橋架部の背面側
から挿入されて、各挿入孔の外側孔縁と中央橋架
部とで薄円板を支持するものであり、第2のシー
ト材は、第1シート材の折り畳みにより、第1シ
ート材にて支持される薄円板の一部を露出する窓
穴を有しており、第3のシート材は、第1及び第
2シート材の折り畳みにより第1シート材の背面
に重ねられるものであることを特徴とするもので
ある。
(ホ) 作用 以上の構成において、第1シート材の中央橋架
部を第1シート材から少し浮かせ、被収納薄円板
を中央橋架部の背面側で一対の挿入孔に挿入し、
中央橋架部の復元力により、各挿入孔の外側孔円
と中央橋架部とで薄円板を摩擦支持する。
薄円板と収納支持した第1シート材を、第2シ
ート材との連設部で折曲することにより、第2シ
ート材に重ねると、第2シート材の窓穴から薄円
板の一部が露出する。続いて第2シート材を第3
シート材との連設部で折曲することにより、第3
シート材に重ね、第2シート材に対面しない側の
第1シート材の背面に第3シート材を位置するこ
とにより、第1シート材の背面を保護する。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は包装体の展開図である。この図面に示
すように、包装体Aは略同じ大きさの矩形の第
1、第2及び第3のシート材1,2,3を順次一
列に連設して構成され、隣接するシート材の連設
部4,5は折線となり、3枚のシート材1,2,
3が3重に折り畳まれる。各シート材は収納支持
部品である薄円板B(第2図参照)の直径より大
きい4つの辺からなるものである。実施例ではシ
ート材は厚板紙であるが、プラスチツクシートで
構成してもよい。また、実施例では薄円板Bはコ
ンパクトデイスクである。
第1シート材1は、薄円板Bの直径方向に位置
する中央橋架部6とこの中央橋架部を挟んで対向
し、薄円板が挿入される一対の挿入孔7,8とを
有する。第1図の実施例においては、中央橋架部
6は水平方向に形成されているが、垂直方向ある
いはその他の方向に形成してもよい。また、一対
の挿入孔7,8は略半円形状であり、その径は薄
円板Bの径より少し大きいが、一対の挿入孔7,
8の対向する外側孔縁9,1冷として夫々舌片1
1を備えており、一対の舌片11,11の離間寸
法は薄円板Bの直径寸法より小さくされている。
第2シート材2は中央に薄円板Bより小さい窓
穴12が円形に設けられている。
而して、第1シート材1の各舌片11,11が
薄円板Bの背面に、また中央橋架部6が薄円板B
の前面に位置するように、一対の挿入孔7,8間
に薄円板Bを挿入する。これにより、薄円板Bは
一対の舌片11,11と中央橋架部6とで摩擦支
持され、また、中央橋架部6の両端13,13と
各舌片11,11とで薄円板Bの移動が阻止され
る。
このように薄円板Bを収納保持した第1シート
材1を第2図に示すように連設部4で折曲して第
2シート材2に重ねる。すると、第1シート材1
にて保持された薄円板Bの一部が第2シート材2
の窓穴12から露出する(第4図参照)。
続いて、連設部5で折曲して第2シート材2に
対面しない側の第1シート材1の背面に、第3図
に示すように第3シート材3を重ね、この背面側
に露出する薄円板Bを保護する。3枚のシート材
1,2,3を折り畳んだ状態を第4図に示す。
尚、連設部5は第1シート材1及び薄円板Bの厚
みを考慮して巾を持つている。
第5図は第3シート材3の内面に、説明書、解
説書等の小冊子14を設けた包装体Aの斜視図を
示す。
以上の実施例においては、第1シート材の1の
一対の挿入孔7,8を略半円形状とし、その径を
薄円板Bの径より少し大きくしたものであるた
め、外側孔縁9,10として舌片11,11をも
うけているが、かかる舌片を必要としないもので
あつてもよい。
このような実施例を第6図及び第7図に基づい
て説明する。第6図は第1図と同様の包装体の展
開図であり、この図面から明らかなように、中央
橋架部6を挟んで対向する一対の挿入孔15,1
6は略長方形であり、その長辺は薄円板Bの直径
寸法より少し大きく、短辺は、薄円板Bの半径よ
り小さく、薄円板Bを一対の挿入孔15,16に
挿入するとき、この一対の挿入孔の対向する外側
孔縁9,10にて薄円板Bを支持するように設け
られている。(第7図参照)。
この外側孔縁9,10と中央橋架板6とで薄円
板Bを摩擦支持する点は、第1図の実施例と同じ
である。この場合に摩擦支持力が弱ければ、下側
の挿入孔16の下部に短いスリツト17を破線で
示すように設け、一対の挿入孔15,16に挿入
された薄円板Bの下端をこのスリツト17に掛止
するようにすればよい。
また、各実施例においては、3枚のシート材を
一列に連設した場合を示すが、3枚のシート材を
L字状に連設してもよい。
(ト) 考案の効果 以上の如く本考案によれば、第1シート材に薄
円板の直径方向に位置する中央橋架部と、この中
央橋架部を挟んで対向し、薄円板が挿入される一
対の挿入孔を設け、中央橋架部の背面から薄円板
を一対の挿入孔挿入することによつて、各挿入孔
の対向する外側孔縁と中央橋架部とで薄円板を支
持するものであるから、従来の単に紙製袋に挿入
するものに比し、薄円板を固定して収納支持する
ことができると共に薄円板の保護を高めることが
でき、また従来の樹脂ケースを用いるものに比し
厚みを薄くすることができる。
また、第2シート材は第1シート材にて収納支
持される薄円板の一部を露出する窓穴を有するた
め、薄円板の収納を視認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、
第1図は包装体の展開図、第2図は第1シート材
の折り重ね途中を示す包装体の斜視図、第3図は
第3シート材の折り重ね途中を示す包装体の斜視
図、第4図は折り畳み時の包装体の斜視図、第5
図は小冊子を有する包装体の斜視図、第6図及び
第7図は本考案の他の実施例を示し、第6図は包
装体の展開図、第7図は第1シート材の折り重ね
途中を示す包装体の斜視図である。 1,2,3……シート材、4,5……連設部、
6……中央橋架部、7,8,15,16……挿入
孔、9,10……外側孔縁、11……舌片、12
……窓穴、17……スリツト、A……包装体、B
……薄円板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 略同じ大きさの第1、第2及び第3のシート材
    を順次連設して構成され、隣接するシート材の連
    設部を折曲することにより3重に折り畳まれるも
    のであつて、 第1シート材は、被収納薄円板の直径方向に位
    置する中央橋架部と、この中央橋架部を挟んで対
    向し、前記薄円板が挿入される一対の挿入孔とを
    有し、この一対の挿入孔は前記薄円板が中央橋架
    部の背面側から挿入されて、各挿入孔の外側孔縁
    と中央橋架部とで薄円板を支持するものであり、 第2のシート材は、第1シート材の折り畳みに
    より、第1シート材にて支持される薄円板の一部
    を露出する窓穴を有しており、 第3のシート材は、第1及び第2シート材の折り
    畳みにより第1シート材の背面に重ねられるもの
    である ことを特徴とする包装体。
JP16114588U 1988-12-12 1988-12-12 Expired - Lifetime JPH0518306Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16114588U JPH0518306Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP16114588U JPH0518306Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

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Publication Number Publication Date
JPH0280590U JPH0280590U (ja) 1990-06-21
JPH0518306Y2 true JPH0518306Y2 (ja) 1993-05-14

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ID=31443839

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JP16114588U Expired - Lifetime JPH0518306Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

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JP2880454B2 (ja) * 1996-06-11 1999-04-12 光明 南口 Cd、dvd等のパッケージ

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JPH0280590U (ja) 1990-06-21

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