JPH05182583A - 電界放出型素子及びその製造方法 - Google Patents

電界放出型素子及びその製造方法

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JPH05182583A
JPH05182583A JP35967491A JP35967491A JPH05182583A JP H05182583 A JPH05182583 A JP H05182583A JP 35967491 A JP35967491 A JP 35967491A JP 35967491 A JP35967491 A JP 35967491A JP H05182583 A JPH05182583 A JP H05182583A
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JP
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field emission
crystal plane
crystal
cold cathode
emission device
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JP35967491A
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English (en)
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Tomoshi Kanazawa
智志 金沢
Hikari Sakamoto
光 坂本
Gen Hashiguchi
原 橋口
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電圧で安定な電界放出電流を均一性及び再
現性よく得られる電界放出型素子を提供する。 【構成】 単結晶シリコン基板1上に、(100)結晶
面13がシリコン酸化膜2で覆われている凸状部15を
形成する。この凸状部15を異方性エッチングして(1
00)結晶面13と鋭角的に交わる(111)結晶面1
1を露出させて冷陰極12を形成する。次に、基板1を
熱酸化して、(100)結晶面13と(111)結晶面
11とが交わる稜線14を更に鋭角化する。この後、シ
リコン酸化膜2′を介して、制御電極4を形成する。そ
して、シリコン酸化膜2の一部を除去して稜線14を露
出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、走査型電子顕
微鏡やブラウン管等に用いられる電界放出型素子及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路製造プロセス技術を用いてシリ
コン基板やガラス基板上に形成するミクロンサイズの電
界放出型素子は、近年研究が盛んになり、冷陰極、制御
電極及び陽極で構成される真空3極管構造を形成する真
空管集積回路への応用や、平面上に冷陰極を多数配列し
相対向する面に蛍光体を設けたフラットパネルディスプ
レイへの応用等新しい応用が期待されている。
【0003】従来の代表的な電界放出型素子の製造方法
では、水酸化カリウム水溶液等のシリコンエッチング液
を用いて単結晶シリコンをピラミッド形に加工して冷陰
極を形成し、更に真空蒸着法を用いてシリコン酸化膜等
の絶縁膜を堆積し、その上にモリブデン等の金属を堆積
して冷陰極用制御電極を形成していた。例えば、まず、
(100)結晶面の単結晶シリコン基板21を熱酸化す
るか又は化学的気相成長法を用いることにより、シリコ
ン基板21上にシリコン酸化膜を形成する。この後、フ
ォトリソグラフィ技術によりこのシリコン酸化膜を選択
的に除去し、図3(a)に示すように、シリコン基板2
1上にシリコンエッチングマスク22を形成する。
【0004】次に、約30℃に加熱した水酸化カリウム
水溶液中にシリコン基板21を浸し、シリコン基板21
をエッチングする。水酸化カリウム水溶液による単結晶
シリコンのエッチング速度は、結晶面依存性を有し、
(111)結晶面のエッチング速度が最も遅いため、エ
ッチングの進行により(111)結晶面が露出する。そ
の結果、図3(b)に示すように、シリコン基板21は
錐形に加工され、先端の尖った冷陰極23を形成するこ
とができる。
【0005】次に、この冷陰極23上にエッチングマス
ク22が残ったままの状態で、図3(c)に示すよう
に、真空蒸着法によりシリコン酸化膜を絶縁膜24とし
て堆積させ、更にこの絶縁膜24の上から制御電極25
となるモリブデン等の金属を堆積させる。
【0006】そして、冷陰極23上のシリコン酸化膜等
を希釈弗酸で除去し、冷陰極23を露出させることによ
り、図3(d)に示すような電界放出型素子を形成す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した電界放出型素
子は、冷陰極23の周囲の制御電極25に正の電圧を印
加し、冷陰極23先端に高電界を発生させ、この電界に
より電子を放出させる。
【0008】従って、素子特性を決定する重要な因子で
ある冷陰極23の先端の曲率半径はできるだけ小さくす
る必要があり、また、冷陰極23と制御電極25との間
隔や相対的高さを均一化して、電界放出電流の均一化及
び再現性をよくする必要がある。
【0009】ところが、上述した従来の電界放出型素子
の製造方法では、水酸化カリウム水溶液等によるシリコ
ンエッチングを利用して冷陰極23を形成しているが、
この場合、単結晶シリコンのエッチング速度はエッチン
グ液の温度や濃度、更には、攪拌の程度や単結晶シリコ
ンの表面状態等により大きく変動してしまい、これらの
多くの因子を正確に制御することが難しいため、電界放
出特性に重要な影響を与える冷陰極23の先端曲率半径
の微細化の正確な制御が困難であった。このため、この
ようにして製造された電界放出型素子は、電界放出開始
電圧が高く、電界放出電流の再現性や均一性が悪いとい
う問題があった。
【0010】また、制御電極25の下に真空蒸着法で形
成した絶縁膜24であるシリコン酸化膜は、膜質が悪い
ためにリーク電流を増大させ、また、膜厚の均一性が悪
いために冷陰極23と制御陰極25との間の距離や相対
的高さのばらつきを増大させ、やはり、電界放出電流の
再現性や均一性を低下させるという問題もあった。
【0011】更に、冷陰極23と制御電極25との間隔
が、冷陰極23上のエッチングマスク22の寸法で決ま
るために、そのフォトリソグラフィ技術の能力に制約さ
れ、冷陰極23の先端曲率半径の微細化に限界があると
いう問題もあった。
【0012】そこで、本発明の目的は、低電圧で安定な
電界放出電流を再現性よく得られる電界放出型素子及び
その製造方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、基板上に、少なくとも第1の結晶
面が薄膜で覆われている単結晶半導体材料からなる凸状
部を形成する工程と、前記薄膜をマスクとして前記単結
晶半導体材料を異方性エッチングすることにより前記第
1の結晶面と鋭角的に交わる第2の結晶面を露出させる
工程と、前記薄膜の少なくとも一部を除去して前記第1
の結晶面と前記第2の結晶面とが交わる稜を露出させる
工程とを設けている。
【0014】本発明の電界放出型素子の製造方法におい
て、好ましくは、エッチングにより前記第2の結晶面を
露出させた後、前記単結晶半導体材料を熱酸化する。
【0015】また、本発明の電界放出型素子の製造方法
において、前記第1の結晶面上に絶縁膜を介して制御電
極となる導電膜を形成するのが好ましい。
【0016】この場合、好ましくは、前記薄膜が前記絶
縁膜であって、前記導電膜を形成した後、この絶縁膜の
少なくとも一部を除去することにより前記第1の結晶面
と第2の結晶面とが交わる稜を露出させる。
【0017】また、本発明の一実施態様においては、前
記絶縁膜を除去することによって前記導電体と前記第1
の結晶面との間にギャップを形成する。
【0018】また、本発明による電界放出型素子は、単
結晶半導体材料の面方位の異なる少なくとも2つの結晶
面の交わる頂点または稜線からなる電界放出用冷陰極
と、この冷陰極の前記結晶面の少なくとも一つの上に絶
縁膜を介して形成された制御電極とを有している。
【0019】
【作用】本発明の電界放出型素子の製造方法において
は、単結晶半導体材料の所定の結晶面を薄膜で保護し、
この結晶面を侵すことなく、異方性エッチングにより単
結晶半導体材料の新たな結晶面を露出させる。例えば、
単結晶シリコンの異方性エッチングは、一般に、結晶面
に対するエッチング速度の選択比が大きいので、最もエ
ッチング速度の遅い結晶面が露出すると、この露出した
結晶面のエッチングはほとんど進行しない。このため、
エッチング液の温度や濃度等の変動にほとんど影響され
ずに、前記薄膜で覆った結晶面と新たに露出した結晶面
が交わる部分に非常に尖った稜線を均一に再現性よく形
成することができる。
【0020】そして、この稜線を冷陰極として使用する
と、先端の鋭く尖った電界放出用冷陰極が安定に作製さ
れ、この冷陰極に外部から電圧を印加すると先端部分に
強い電界が集中するので低電圧で電子を放出させること
ができる。更に、この冷陰極は線状電子源であり、点状
電子源に比べてはるかに多くの電子を放出でき、大きな
電界放出電流が得られる。
【0021】この冷陰極の制御電極を前記所定の結晶面
上に絶縁膜を介して形成すると、冷陰極と制御電極の間
隔はその絶縁膜の膜厚で決まり、電極間隔の縮小が容易
となって、低電圧で電子を放出させることができる。更
に、この場合、制御電極は冷陰極に対して自己整合的に
配置されるので、均一で再現性のよい電界放出電流が得
られる。
【0022】また、電界放出型素子は真空中で動作する
ので、導電膜形成後に絶縁膜を除去してギャップを形成
すれば冷陰極と制御電極が真空で分離される。そして、
この真空による前記両電極の分離は、絶縁膜による分離
に比べて絶縁耐圧を向上させる。また、真空は誘電率が
小さく、前記両電極間の容量が小さくなるので動作速度
を速くできる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
して説明する。
【0024】図1(a)〜(e)は本発明の一実施例に
よる電界放出型素子の製造方法を工程順に示す断面図で
ある。
【0025】まず、図1(a)に示すように、(10
0)n型単結晶シリコン基板1を熱酸化し、500nm
のシリコン酸化膜2を形成する。
【0026】次に、フォトリソグラフィー技術を用いて
長方形の穴の開いた図示しないレジストパターンを形成
し、このレジストをマスクにしてリアクティブイオンエ
ッチングによりシリコン酸化膜2を貫通するまでエッチ
ングする。その後、図1(b)に示すように、シリコン
酸化膜2をマスクにしてリアクティブイオンエッチング
によりシリコン基板1に約1μmの深さの垂直な穴を開
け、凸状部15を形成する。
【0027】次に、図1(c)に示すように、シリコン
酸化膜2をマスクにして、30℃に加熱した40%水酸
化カリウム水溶液により、シリコン基板1を異方性エッ
チングする。この結果、40%水酸化カリウム水溶液に
よるエッチング速度が最も遅いシリコン単結晶の(11
1)結晶面11が露出し、冷陰極12が形成される。こ
の冷陰極12においては、シリコン基板1の表面の(1
00)結晶面13と、異方性エッチングにより露出した
(111)結晶面11とが鋭角的に交差する稜線14に
電界を集中させ、電子を放出させる。水酸化カリウムに
よる異方性エッチングは、エッチング速度の結晶面に対
する選択比が大きいので、非常に平坦な(111)結晶
面11が露出し、露出した後のエッチングの進行もほと
んどないため、均一性や再現性がよい。なお、(11
1)結晶面11と(100)結晶面13とが交差する部
分は一様な鋭い稜線14を形成する。
【0028】次に、図1(d)に示すように、900℃
に加熱された水蒸気雰囲気中でシリコン基板1を熱酸化
し、稜線14をさらに先鋭化させる。これは、シリコン
酸化膜2′及び3の応力の影響で凸状部15の頂点の熱
酸化速度が他の部分に比べて減少し、凸状部15の先端
の曲率半径が減少して鋭くなる現象を利用している。こ
れによって、低電圧で電子を放出させることができる。
【0029】次に、図1(e)に示すように、真空蒸着
法でモリブデンを300nm堆積する。真空蒸着法を用
いると段差の側壁にモリブデンが付着せず、冷陰極12
上に絶縁膜となるシリコン酸化膜2′を介してセルフア
ラインで制御電極4を形成することができる。
【0030】次に、フォトリソグラフィ技術を用いて、
モリブデン上にレジストパターンを形成して、このレジ
ストをマスクにしてリアクティブイオンエッチングによ
り、モリブデンを貫通するまでエッチングして制御電極
配線やボンディングパッドを形成する。
【0031】そして、冷陰極12の先端の稜線14上の
シリコン酸化膜2′及びシリコン酸化膜3をバッファー
ド弗酸でエッチングし、冷陰極12先端を露出させるこ
とにより、冷陰極12とその制御電極4をもった電界放
出型素子が作製される。
【0032】本実施例の電界放出型素子により、高真空
中で、冷陰極12の近くに配置された制御電極4に正の
電圧を印加し、低電圧で安定に電界放出電流を得ること
ができる。
【0033】なお、上述した実施例においては、図1
(b)に示すように、シリコン基板1にエッチングによ
り凸状部15を形成したが、例えばガラス基板の上に単
結晶半導体材料からなる凸状部15を形成して、以下の
工程を同様に行ってもよい。
【0034】また、上述した実施例においては、エッチ
ングマスクである薄膜として、絶縁膜であるシリコン酸
化膜2を用いたが、エッチングマスクである薄膜は絶縁
膜である必要はなく、その場合には、その薄膜を除去し
た後、結晶面13の上に新たな絶縁膜を形成すればよ
い。
【0035】図2に本発明の第2の実施例を示すが、こ
の実施例においては、上述した第1の実施例で、モリブ
デンを堆積する前に、減圧CVD技術とフォトリソグラ
フィ技術を用いて、約500nmのシリコン窒化膜5
を、電極配線6及びボンディングパッド7が形成される
部分の下に形成し絶縁耐圧の向上と配線容量の低下を図
っている。
【0036】そして、モリブデンを真空蒸着し、フォト
リソグラフィを行って制御電極4を形成した後、冷陰極
12と制御電極4との間のシリコン酸化膜2をバッファ
ード弗酸で完全に除去する。これによって、電界放出型
素子の動作状態において冷陰極12と制御電極4との間
は高真空空間または厚い絶縁膜を介して絶縁されるた
め、冷陰極12と制御電極4との間に高い電圧を印加し
ても絶縁破壊を生じることがなく、素子故障率を低減さ
せ、電界放出電流を増大させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の電界放出型素子は、先端の曲率
半径が小さく鋭く尖った稜線状の冷陰極を有しており、
冷陰極と制御電極間の距離が非常に近い構造なので、低
電圧電界放出が可能で電界放出電流が大きい。また、本
発明の電界放出型素子の製造方法によれば、冷陰極先端
の形状や冷陰極と制御電極との間の距離及び配置を正確
に制御でき、電界放出電流の均一性や再現性を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電界放出型素子の製造
方法を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例による電界放出型素子の
要部外観図である。
【図3】従来の電界放出型素子の製造方法を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 (100)n型単結晶シリコン基板 2 シリコン酸化膜 2′シリコン酸化膜 3 シリコン酸化膜 4 制御電極 11 (111)結晶面 12 冷陰極 13 (100)結晶面 14 稜線 15 凸状部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、少なくとも第1の結晶面が薄
    膜で覆われている単結晶半導体材料からなる凸状部を形
    成する工程と、 前記薄膜をマスクとして前記単結晶半導体材料を異方性
    エッチングすることにより前記第1の結晶面と鋭角的に
    交わる第2の結晶面を露出させる工程と、 前記薄膜の少なくとも一部を除去して前記第1の結晶面
    と前記第2の結晶面とが交わる稜を露出させる工程とを
    有することを特徴とする電界放出型素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 エッチングにより前記第2の結晶面を露
    出させた後、前記単結晶半導体材料を熱酸化する工程を
    有することを特徴とする請求項1記載の電界放出型素子
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の結晶面上に絶縁膜を介して制
    御電極となる導電膜を形成する工程を有することを特徴
    とする請求項1又は2記載の電界放出型素子の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記薄膜が前記絶縁膜であって、前記導
    電膜を形成した後、この絶縁膜の少なくとも一部を除去
    することにより前記第1の結晶面と前記第2の結晶面と
    が交わる稜を露出させる工程を有することを特徴とする
    請求項3記載の電界放出型素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁膜を除去することによって前記
    導電体と前記第1の結晶面との間にギャップを形成する
    工程を有することを特徴とする請求項4記載の電界放出
    型素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 単結晶半導体材料の面方位の異なる少な
    くとも2つの結晶面の交わる頂点または稜線からなる電
    界放出用冷陰極と、この冷陰極の前記結晶面の少なくと
    も一つの上に絶縁膜を介して形成された制御電極とを有
    することを特徴とする電界放出型素子。
JP35967491A 1991-12-27 1991-12-27 電界放出型素子及びその製造方法 Withdrawn JPH05182583A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5844250A (en) * 1993-02-10 1998-12-01 Futaba Denshi Kogyo K.K, Field emission element with single crystalline or preferred oriented polycrystalline emitter or insulating layer
US6057642A (en) * 1996-06-19 2000-05-02 Nec Corporation Field emission device with tilted cathodes
JP2005238388A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Nagoya Institute Of Technology 炭素ナノ構造体、その製造方法、その切断方法、それを有する探針および電界電子放出源

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