JPH05181373A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05181373A
JPH05181373A JP4018323A JP1832392A JPH05181373A JP H05181373 A JPH05181373 A JP H05181373A JP 4018323 A JP4018323 A JP 4018323A JP 1832392 A JP1832392 A JP 1832392A JP H05181373 A JPH05181373 A JP H05181373A
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JP4018323A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Ishiyama
竜典 石山
Masahiro Goto
正弘 後藤
Koichi Hiroshima
康一 廣島
Yoji Serizawa
洋司 芹澤
Makoto Takeuchi
誠 竹内
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触転写手段を用いた転写式画像形成装置に
ついて、転写部材2に対する転写バイアス印加を環境変
動等に拘らず常に安定した高い精度をもって制御できて
良好な転写画像を得ることができると共に、転写バイア
ス印加手段のハードウエアの回路構成や制御シーケンス
の簡素化できてコストダウンを図ること。 【構成】 転写手段の転写バイアス制御法としてP.T.V.
C 制御法(Programable Transfer Voltage Control)を
使用し、プリント動作の前段階に所定のタイミングで設
けられた前回転時に前記転写手段の転写部材の抵抗値を
検知する制御を行ない、更にその後逆極性の転写バイア
スを印加すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作像手段により像担持
体にトナー像で代表される可転写像を形成担持させ、転
写手段として、像担持体に接触し転写バイアスが印加さ
れる接触型の転写部材を用いて該転写部材と像担持体と
の圧接部たる転写部位に紙等の転写材を導入通過させる
ことで像担持体側の可転写像を転写材側へ転写させて画
像形成物を得、像担持体は繰り返して作像に供する複写
機・プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】上記において、作像手段は電子写真プロセ
ス・静電記録プロセス・磁気記録プロセスなど適宜であ
る。
【0003】像担持体は回転ドラム型・回動ベルト型等
の電子写真感光体・静電記録誘電体・磁気記録磁性体等
である。
【0004】接触型転写部材は回転転写ローラ・回動転
写ベルト等である。
【0005】
【従来の技術】上記のような接触転写手段を用いた転写
式画像形成装置は公知である。図8にそのような画像形
成装置の典型的な一例の概略構成を示した。
【0006】1は像担持体であり、本例は矢示xの時計
方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動さ
れるドラム型の電子写真感光体である。
【0007】回転感光体1は電源41から帯電バイアス
を印加された帯電手段としての接触帯電ローラ3によ
り、その周面が例えば−600Vに一様に帯電される。
【0008】その回転感光体1の帯電面に対して不図示
の露光手段により画像露光、例えば画像変調されたレー
ザービームによる走査露光5がなされて、露光部の感光
体面電位が例えば−100V程度に減衰して画像露光パ
ターンに対応した静電潜像が感光体1面に形成されてい
く。
【0009】そして感光体1と現像器6の対向部である
現像部位において感光体1面に、本例の場合は負帯電さ
れた顕画剤としてのトナーが供給されて感光体1面の静
電潜像が反転現像されて可転写像としてのトナー像が形
成される。
【0010】このトナー像が、感光体1と接触型転写部
材としての転写ローラ2との圧接部である転写部位にお
いて、不図示の給紙部からシートパス7を通して該転写
部位に、感光体1の回転と同期取りされて適切なタイミ
ングで搬送された転写材Pに対して転写されていく。
【0011】転写ローラ2には電源42から正極性の転
写バイアスが印加されており、感光体1面側のトナー像
は転写ローラ2に対する印加転写バイアスによって形成
される電界の作用によって転写部位を通過していく転写
材Pの面に順次に転移する。10は電源41・42の制
御手段(CPU)である。
【0012】転写部位を通過してトナー像転写を受けた
転写材Pは感光体1面から分離されて不図示の定着手段
へ搬送され像定着を受けて画像形成物として装置外へ排
出される。
【0013】トナー像転写後の回転感光体面はクリーニ
ング手段8により転写残りトナー等の残留付着物の除去
を受け、またイレーサランプ等の除電手段9による残留
電荷の除去を受けて清浄化され、繰り返して作像に供さ
れる。
【0014】ところで、転写ローラ2等の接触型転写部
材を用いた接触転写法においては、環境変化(温度変化
・湿度変化)により転写部材2・転写材P・感光体1等
の特性が変化することで、それに対応して出力画像の品
質が変動しやすい。
【0015】そこで現在、この接触転写法における環境
特性を改善する転写バイアス制御法として、所謂A.T.V.
C 制御法(Active Transfer Voltage Control )が使用
されている。
【0016】これは、画像形成工程(プリント工程)前
の像担持体前回転工程時に転写手段を定電流制御すると
共に、このときの電圧を保持して、以後の画像形成工程
の転写工程時には、転写手段を該保持電圧で定電圧制御
するものである。
【0017】このA.T.V.C 制御において、使用される転
写高圧電源42は、定電流出力回路と、定電流動作時の
出力電圧を記憶する手段としてコンデンサを用いたハー
ドウエアを使用しているか、もしくは、定電流出力回路
と定電圧出力回路を合わせもつようになっている。
【0018】このようなA.T.V.C 制御は、最近ではプリ
ント信号入力後の前回転工程時のみでなく、画像形成装
置に対する電源投入後の定着手段ヒータのウォームアッ
プ時の前多回転工程時や、連続プリント実行時の紙間時
でも行われるようになった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のA.T.V.C 制
御の問題点としては下記の事項が挙げられる。
【0020】即ち前述した様に、定電流動作時の出力電
圧を記憶する手段としてコンデンサを用いたハードウエ
アに頼っていたり、定電流出力回路と定電圧出力回路を
別々に持っているため、 1)回路構成が複雑である。
【0021】2)リーク電流によりコンデンサ電位が変
動し定電圧動作時に出力電圧が変化する。
【0022】3)前記2)のためにプリント1枚毎に定
電流動作を繰り返さなければならずシーケンスが複雑に
なる。
【0023】4)定電流回路を必要とするためコスト高
である。
【0024】このようなことから、転写に必要とされる
バイアスの精度が低下し、転写後の画像の様々な問題を
生じる。
【0025】例えば、転写電圧が設定値より低い場合、
印字面積の多い画像を像担持体より転写材へ転写しよう
とすると、非印字面にトナーが飛び散った画像もしくは
濃度のうすい画像となってしまう。
【0026】また逆に転写電圧が設定値より高すぎる場
合、転写材を介して像担持体に像担持体の帯電極性とは
逆極性の電荷をのせてしまうため、像担持体の次の帯電
工程で正規の帯電電位に回復することができずにその部
分が現像されて画像上に現れてしまう。また像担持体上
のトナーを逆帯電してしまい、転写材上に転写できなく
なり、部分的な画像抜けを生じてしまうこともあった。
【0027】本発明は上記に鑑みて提案されたものであ
り、接触転写手段を用いた転写式画像形成装置につい
て、転写部材に対する転写バイアス印加を環境変動等に
拘らず常に安定した高い精度をもって制御できて良好な
転写画像を得ることができ、また転写バイアス印加手段
のハードウエアの回路構成や制御シーケンスを簡素化し
てコストダウンを図ることができるようにすることを目
的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
【0029】(1)作像手段により像担持体に可転写像
を形成担持させ、転写手段として、像担持体に接触し転
写バイアスが印加される接触型の転写部材を用いて該転
写部材と像担持体との圧接部たる転写部位に転写材を導
入通過させることで像担持体側の可転写像を転写材側へ
転写させて画像形成物を得、像担持体は繰り返して作像
に供する画像形成装置において、前記転写手段を定電圧
制御する電圧制御手段と、前記電圧制御手段による定電
圧制御時の出力電流値を検知する出力電流検知手段と、
前記出力電流が所望の値に達しているか否か判断する判
断手段と、前記判断手段に基づく定電圧出力値と、前記
出力電流検知手段からの入力の演算結果より、前記転写
材への出力電圧を決定する処理手段を有し、プリント動
作の前段階に所定のタイミングで設けられた前回転時に
前記転写手段の転写部材の抵抗値を検知する制御を行な
い、更にその後逆極性の転写バイアスを印加することを
特徴とした画像形成装置。
【0030】(2)プリント信号入力後の前回転時の転
写材抵抗検知制御を行なったバイアス値より大きいバイ
アスで、プリント動作の前段階における所定のタイミン
グで設けられた前回転時の転写材抵抗検知制御を行うこ
とを特徴とした(1)記載の画像形成装置。
【0031】(3)プリント動作以前の前段階における
所定のタイミングで設けられた前段階における前回転の
間、或は所定時間内にプリント信号が入力された場合に
は、プリント信号入力後プリント直前に行う転写バイア
スシーケンスを逆極性の転写バイアス又はアースとする
ことを特徴とした(1)記載の画像形成装置。
【0032】(4)作像手段により像担持体に可転写像
を形成担持させ、転写手段として、像担持体に接触し転
写バイアスが印加される接触型の転写部材を用いて該転
写部材と像担持体との圧接部たる転写部位に転写材を導
入通過させることで像担持体側の可転写像を転写材側へ
転写させて画像形成物を得、像担持体は繰り返して作像
に供する画像形成装置において、前記転写手段を定電圧
制御する電圧制御手段と、前記電圧制御手段による定電
圧制御時の出力電流値を検知する出力電流検知手段と、
前記出力電流が所望の値に達しているか否か判断する判
断手段と、前記判断手段に基づく定電圧出力値と、前記
出力電流検知手段からの入力の演算結果より、前記転写
材への出力電圧を決定する処理手段を有し、プリント信
号入力後の前回転時の転写材抵抗検知制御を行なったバ
イアス値より大きいバイアスで、プリント動作の前段階
における前回転時の転写材抵抗検知制御を所定のタイミ
ングで行うことを特徴とした画像形成装置。
【0033】
【作用】即ち本発明は、転写手段の転写バイアス制御法
としては所謂P.T.V.C 制御法(Programable Transfer V
oltage Control)を使用している。このP.T.V.C 制御法
は転写バイアス制御を電圧制御法のみにしたもので、こ
れにより従来のA.T.V.C制御用の転写高圧回路から定電
流出力回路を削除することが可能となる。また制御回路
(CPU)内のプログラム設定により自由な値で定電流
制御することが可能となる。また従来のA.T.V.C 制御の
ように、係数倍及び電圧加算等の補正を行わないため、
精度も向上し、シーケンスも比較的簡単になる。
【0034】このため、画像形成装置の前回転時に転写
部材の適正バイアスを検知することが可能となり、前回
転で転写部材の抵抗変動を補正し、プリント時には良好
な転写バイアスが印加できるので、環境等で転写部材の
抵抗が多少変動しても転写画像は良好なものが得られ
る。
【0035】ハードウエアにおいても定電流出力回路が
存在しなくなったので、回路も簡素化され、コストも低
下することができるようになった。
【0036】前回転中のP.T.V.C 制御の前後に、転写逆
バイアスを印加することで、像担持体の帯電補助とし
て、所謂プラスメモリの発生防止と、転写部材のトナー
汚れのクリーニング効果が得られ、P.T.V.C 制御時の転
写部材抵抗(転写電流)検知の精度が格段によくなる上
に、転写部材のクリーニングをしているため通紙中の転
写材の裏汚れを全く生じない。
【0037】定電圧制御で転写バイアスを立ち上げた場
合の立ち上げスピードは定電流制御に比べて早いので、
プリント信号入力後の前回転の実行時間が長くならずフ
ァーストプリントタイムが短くて済む。或いは装置電源
投入時からのファーストプリントタイムを短縮化でき
る。
【0038】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図4) 図1は本発明に従う画像形成装置の一例の概略構成図で
ある。前述図8の装置と共通する作像プロセス機器・構
成部材には共通の符号を付して再度の説明を省略する。
【0039】本実施例において、感光体1は直径30m
mで、プロセススピード50mm/secで回転する。
接触型転写部材としての転写ローラ2は半導電性(比抵
抗103 〜1013Ωcm)のローラである。帯電ローラ
3には電源13から例えば特開昭63−149668号
公報のようにACバイアスとDCバイアスの重畳電圧が
印加されての接触帯電が実行される。
【0040】4は転写ローラ2に対する転写バイアス印
加電源である。この電源4は転写ローラ2に対しては定
電圧制御が行え、該転写ローラ2の定電圧制御時の出力
電流値を検知可能な検知装置を持った電源である。
【0041】転写ローラ2の転写バイアス制御法はP.T.
V.C 制御法を使用している。このP.T.V.C 制御法は前述
したように転写バイアス制御を電圧制御法のみにしたも
ので、これにより従来のA.T.V.C 制御用の転写高圧回路
から定電流出力回路を削除することが可能となった。
【0042】図2のブロック回路において、転写バイア
スを制御するCPU10のOUT端子より所望の転写出
力電圧に対応したパルス幅をもつPWM信号を出力す
る。実際にはパルス幅に対応した転写出力電圧テーブル
(不図示)をCPU10にメモリしておく。
【0043】このPWM信号はローパスフィルタ(LOW
PASS FILTER)11によりDC化され、アンプ12によ
り増幅されて転写出力電圧VT となる。このとき流れた
電流IT に対応した信号がCPU10のIN端子に入力
され、CPU10U内で検知される。
【0044】定電圧制御は、予めCPU10内に設定さ
れたPWMと転写出力電圧との対応テーブルから判断し
て所望の電圧値に対応したパルス幅のPWM信号を出力
する。
【0045】また定電流制御は、CPU10からのPW
M信号のパルス幅を徐々に上げていき、CPU10のI
N端子に入ってくる信号が所望の電流値(定電流値)に
対応した値になるまで続行し、その後、電流値変化に伴
って電圧(パルス幅)を追従させて定電流制御を行う。
【0046】このP.T.V.C 制御法の利点は前述したよう
に定電流出力回路が削除できるため、コストが安く済
む。またCPU10内の設定(CPU内にプログラム可
能)により自由な値で定電流制御することが可能とな
る。
【0047】ただ問題点として、P.T.V.C 制御系は、定
電流出力回路を有する転写高圧電源を使用したA.T.V.C
制御系に比べて、定電流制御時のバイアス立ち上り時間
が長くなってしまう。
【0048】これはフィードバック回路や転写ローラ2
の容量成分によるものと考えられている。従ってプリン
ト信号入力後の像担持体前回転工程時にP.T.V.C 制御を
行った場合は、A.T.V.C 制御を行った場合よりも所謂フ
ァーストプリントタイム(First Print Time)に遅れを
生じてしまう。
【0049】本実施例ではこの問題を解決するために以
下のような制御シーケンスにP.T.V.C 制御を設定した。
【0050】即ち図3は画像形成装置のメイン電源スイ
ッチSWをオンした時点からの連続プリント時(図は2
枚目プリントまでを示している)のシーケンスチャート
であり、感光体1上の任意の点でのバイアス履歴を示し
ている。
【0051】.メイン電源スイッチSWのオンで、メ
インモータ、定着手段のヒータ、帯電ACバイアス、及
び転写逆バイアス(−)がオンされて、前多回転工程
(定着手段等のウォームアップ前回転)が開始される。
このときの転写逆バイアス(−)は転写ローラ2に付着
しているネガ極性のトナーを感光体1へ付着させ、転写
ローラ2をクリーニングする効果があるので、次に行う
P.T.V.C 制御時における精度もあがる。
【0052】.前多回転工程開始の約1秒後(転写ロ
ーラ1回転分クリーニング後)にP.T.V.C 制御1を開始
するが、定電流値までの立ち上がり時間を短縮するため
に、所定の立ち上げ制御を行い、その後、正極性の定電
流制御もしくは転写部材である転写ローラ2の抵抗値を
検知する制御に移行する。
【0053】実際の検討においては転写ローラ2の抵抗
むらを考慮して転写ローラ1周分所定の電流値で定電流
制御し、その時に発生した電圧を平均してVO としてホ
ールドする。またこの定電流制御中には帯電ローラ3に
対する帯電バイアスはAC成分とDC成分ともにオンに
してある。
【0054】ここでの定電流制御値は以下のように設定
した。即ち、回転感光体1上が適正な帯電電位約−60
0Vになっている場合、これに駆動又は從動で当接され
た転写ローラ2にバイアスを印加して或る電流値が流れ
たときの電圧値を通紙時(転写時)に印加すると、適正
な転写画像が得られる。この電流値は転写ローラ2の抵
抗値によって大きく変わるため一定の値にすることはで
きない。
【0055】転写ローラ2の抵抗が異なった場合におい
て、転写適正バイアス値は、図4に示した感光体1に対
する印加電圧と流入電流の特性図(V−I特性図)上で
みると、領域4で示される範囲内となる。
【0056】これをより詳しく説明すると、図4中に示
した各々の抵抗の転写ローラを使用し、斜線領域1内の
電流値が流れた時の印加電圧値をそのまま通紙時に印加
すると、転写材を介して感光体表面を帯電ローラで適正
バックグランド電位にできない程、プラス電位にしてし
まい、それが現像されて画像上にノイズとなってあらわ
れてしまう。また通紙時に感光体表面にトナーが存在す
る場合にはトナーを逆帯電させてしまい、部分的に転写
できずに転写画像抜けを生じてしまう。
【0057】ここでいう転写ローラの抵抗値とは、感光
体1と同径の導電部材(アルミニウムドラム等)に、転
写ローラを両端側に500gずつの押圧力をかけて加圧
当接させて從動回転させ、この転写ローラに2KVを印
加したときに、転写ローラに流れた電流から算出したも
のである。
【0058】次に、斜線領域2内の電流値が流れた時の
印加電圧値をそのまま通紙時に印加すると、転写ローラ
2から転写に必要な電荷が転写材Pに与えられないた
め、転写後の画像は、画像の周りのトナー飛散や濃度低
下したものとなってしまう。
【0059】更に、転写ローラ2から感光体1に直接6
μA以上電流を流すと、帯電ローラ3によって適正バッ
クグランド電位(−600V)まで回復させることがで
きない部分が生じ、その部分が現像され、次にくる転写
材にノイズとして転写されてしまう、所謂「プラスメモ
リ」現象を生じる。これは、特に、小サイズの転写材を
転写しようとした際に発生し易い。このようにプラスメ
モリをみる領域を領域3とした。
【0060】以上のような領域1・2・3により適正な
転写領域は領域4となり、転写ローラ抵抗やバイアスの
振れを考慮して破線5のように該領域4の中心に電流値
を設定することが最も望ましいと考えられる。また領域
3に入らないように転写ローラの抵抗値を限定しなけれ
ばならない。このため破線5で示した制御ラインをCP
U10内にプログラムしておき、P.T.V.C 制御時にはこ
の電流値で定電流制御することとしている。
【0061】.上記のP.T.V.C 制御1が終了(VO
算出)した後、再び転写逆バイアスのシーケンスを行
う。
【0062】ここでの逆バイアスシーケンスは前記の転
写ローラのクリーニングの目的に加えて、P.T.V.C 制御
1の実行後の感光体帯電補助を目的としている。例え
ば、長時間の感光体使用で前記領域3が変化(プラス電
位方向へシフト)した場合において、転写ローラから感
光体へ帯電と同極性のマイナス電荷を送り帯電を補助
し、プラスメモリの発生を防止する。
【0063】本実施例では感光体の径と回転速度との関
係から少なくとも約2秒逆バイアス(−)を印加してい
る。
【0064】.以上のシーケンスを終えると、転写ロ
ーラ2に対する印加電位はアースと同電位になされ、次
いでメインモータの駆動、帯電バイアスのAC成分の印
加が停止されて装置の前多回転工程が終了し、画像形成
装置は次にプリント信号が入力するまでスタンバイ(待
機)状態に入る。
【0065】.次にプリント信号が入力されると、メ
インモータ、帯電バイアスAC成分、転写逆バイアスが
オンされて、前回転工程が開始される。
【0066】この前回転工程においてP.T.V.C 制御2が
前述の前多回転工程時のP.T.V.C 制御1と同様に実行さ
れる。
【0067】即ちメインモータの駆動と同時に帯電バイ
アスAC成分、転写逆バイアスがオンされて転写ローラ
2のクリーニング(少なくとも転写ローラ1周分)がな
された後、P.T.V.C 制御2が開始される。
【0068】このP.T.V.C 制御2では、まず、先程のP.
T.V.C 制御1でホールドした電圧値VO による定電圧制
御で転写バイアスを立ち上げる。
【0069】立ち上げスピードは定電流制御に比べて早
いのでファーストプリントタイムが短くて済む。
【0070】バイアスが安定した後に前記と同様に定電
流制御を行いVT を算出し、逆バイアスを印加し、転写
部位に転写材が突入するまで逆バイアスを続ける。この
ときP.T.V.C 制御1でホールドされたVO はVT に変更
され、以降、P.T.V.C 制御を行いVT を更新するまでホ
ールドしておく。
【0071】.所定の前回転工程が終了すると、1枚
目プリントが実行され、転写材が転写部位に到達したら
転写ローラ2に対する印加バイアスはVT 電圧で定電圧
制御されて転写が実行される。
【0072】.連続プリント時の紙間ではプラスメモ
リを発生させないように、転写ローラ2に対するバイア
ス印加をVT /2電圧の定電圧制御とする。
【0073】以上のように制御したことで、プリント信
号入力後の前回転工程の実行時間が長くならないので、
ファーストプリントタイムも遅れないで済むようにな
る。
【0074】前多回転工程や前回転工程中のP.T.V.C 制
御の前後に、転写逆バイアスを印加したことで、感光体
の帯電補助として、プラスメモリの発生防止と、転写ロ
ーラのトナー汚れのクリーニング効果が得られ、P.T.V.
C 制御時の転写ローラ抵抗(転写電流)検知の精度が格
段によくなる上に、転写ローラのクリーニングをしてい
るため通紙中の転写材の裏汚れを全く生じない。
【0075】また、従来のA.T.V.C 制御のように、係数
倍及び電圧加算等の補正を行わないため、精度も向上
し、シーケンスも比較的簡単になる。このため、非常に
高品位な画像を出力することが可能となった。
【0076】ハードウエアにおいても定電流出力回路が
存在しなくなったので、回路も簡素化され、コストも低
下することができるようになった。
【0077】なお、P.T.V.C 制御は、転写材ジャム処理
後に実施される前回転工程や、スタンバイ状態で長時間
(例えば2時間)放置されたときに実施される前回転工
程にも適用できる。
【0078】〈実施例2〉(図5・図6) 図5は本実施例における転写バイアスの設定値を示すV
−I特性図である。図6は本実施例における転写バイア
ス印加動作を示すシーケンスチャートである。
【0079】図5において、領域1・2・3・4は前記
図4で説明したと同様の領域である。領域4に通紙時の
転写良好バイアスを持つ低抵抗(およそ1×108 Ω以
下)の転写ローラにおいては非通紙時のみプラスメモリ
の出ないバイアスで制御すればよいことになる。このこ
とにより本実施例では図6に示したようなシーケンスを
用いた。即ち、 .メイン電源スイッチSWがオンされてからの前多回
転工程でのP.T.V.C 制御1が実施されるまでは転写ロー
ラ2には実施例1と同様に転写逆バイアスが印加され、
図5の破線6の目標値で定電流制御を行い(電圧制
御)、その時発生した電圧を検知し平均した値をVO
してホールドする。しかしこのとき感光体にプラスメモ
リを発生させてしまうため、その後、プラスメモリを発
生させない電圧VO /2で制御する。
【0080】更にVO /2で定電圧制御したときの電流
を転写ローラ1周分検知し、さらに平均してIA が算出
する。ここでIA が算出されると後に感光体のプラスメ
モリ除去と再度転写ローラクリーニングを行う。
【0081】.以上の前多回転工程での制御によりプ
リント信号時からプリント工程との間の前回転工程時に
はプラスメモリが出ない制御が可能となる。該前回転工
程では最初に通常通り転写逆バイアスを印加した後、P.
T.V.C 制御2を実施する。前記IA 電流で電圧制御の定
電流制御を行う。
【0082】そこで発生した電圧を更に平均しVA を算
出しプリント工程時までこの電圧で定電圧制御する。こ
のVA は明らかに感光体にプラスメモリを発生させない
電圧であるのでプリント前に印加しても何ら支障がな
い。
【0083】.次にプリント工程に入り、転写部位に
転写材が通過するのにタイミングを合わせて転写ローラ
にVA ×2の電圧が印加され定電圧制御する。このVA
という電圧は転写ローラ自体の抵抗値が論外に大きく変
化しないかぎり前多回転工程時に検出したVO /2とほ
ぼ同等である。このためVA ×2はVO とほぼ同等な電
圧となり、多少ずれたとしても図5中の破線7のライン
上を多少動くだけであるため、プリント工程時、転写良
好バイアス領域4(領域1と同2にはさまれた領域)内
から出ることはない。
【0084】以上説明したように制御することで、前多
回転工程時に転写ローラの適正バイアスを検知すること
が可能となり、前回転工程で転写ローラの抵抗変動を補
正し、プリント工程時には良好な転写バイアスが印加で
きるので、環境等で転写ローラの抵抗が多少変動しても
転写画像は良好なものが得られる。
【0085】また低抵抗転写ローラが使用可能になるう
え、実施例1と同様にハードウエア的にも有利になるこ
とが可能となる。
【0086】加えて、本実施例2における前多回転工程
のシーケンスは、プリント工程以前の前回転例えば転写
材ジャム処理後の前回転や一定時間間隔で行う前回転等
の全てに実施可能であることは言うまでもない。 〈実施例3〉(図7) 本実施例は画像形成装置のメイン電源スイッチSWの投
入時からのファーストプリントタイムの更なる短縮化と
シーケンスの簡略化を行ったものである。
【0087】図7は本実施例装置のシーケンスを示すチ
ャートである。
【0088】装置のメイン電源スイッチSWオンから前
多回転工程終了までは、実施例1の画像形成装置の図3
のシーケンスと同様であり、転写バイアスは、逆バイア
ス→P.T.V.C 制御1→逆バイアスで動作する。
【0089】本実施例ではこの前多回転工程の動作中に
おいて、或は転写材ジャム処理後の前回転工程の動作中
や、所定時間内(本実施例においては30分おき)に行
われる前回転工程の動作中にプリント信号が入力された
場合には、この前多回転工程の終了後、転写材が転写部
位到達までの間は転写ローラには逆バイアスもしくはア
ースを印加し、転写材が転写部位へ到達した後は転写ロ
ーラには転写正バイアスを印加する。
【0090】即ち図3のシーケンスにおける前回転工程
時の逆バイアス→P.T.V.C 制御2→逆バイアスのシーケ
ンスを削除し、前多回転工程時のP.T.V.C 制御1で算出
してホールドしたVO 電圧で1枚目以降のプリントの転
写工程を定電圧制御し、紙間時は実施例1と同様にVO
/2で定電圧制御するものである。
【0091】このように制御することによってメイン電
源スイッチSW投入時からのファーストプリントタイム
の短縮と、シーケンスの簡略化が可能となる。
【0092】本実施例は、例えば、電源のオン・オフが
頻繁に行われるプリントボリュームの少ないパーソナル
複写機やプリンタ等に有効である。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明は、接触転写手段を
用いた転写式画像形成装置について、転写部材に対する
転写バイアス印加を環境変動等に拘らず常に安定した高
い精度をもって制御できて良好な転写画像を得ることが
できると共に、転写バイアス印加手段のハードウエアの
回路構成や制御シーケンスの簡素化できてコストダウン
を図ることが可能となり、所期の目的が良く達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の画像形成装置の概略構成図
【図2】 転写ローラに対する転写バイアス印加制御系
のブロック図
【図3】 制御動作のシーケンスチャート
【図4】 転写バイアス制御値と転写適正バイアス領域
を示した、転写ローラ印加電圧と感光体流入電流の関係
図(V−I特性図)
【図5】 第2実施例の画像形成装置についてのV−I
特性図
【図6】 制御動作のシーケンスチャート
【図7】 第3実施例の画像形成装置の制御動作のシー
ケンスチャート
【図8】 従来の画像形成装置例の該略図
【符号の説明】
1 像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体 2 接触型転写部材としての転写ローラ 3 帯電ローラ 4・41・42・13 バイアス印加電源 5 画像露光光 6 現像器 8 クリーニング手段 9 イレーサランプ 10 CPU 11 ローパスフィルタ 12 アンプ P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芹澤 洋司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 竹内 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作像手段により像担持体に可転写像を形
    成担持させ、転写手段として、像担持体に接触し転写バ
    イアスが印加される接触型の転写部材を用いて該転写部
    材と像担持体との圧接部たる転写部位に転写材を導入通
    過させることで像担持体側の可転写像を転写材側へ転写
    させて画像形成物を得、像担持体は繰り返して作像に供
    する画像形成装置において、 前記転写手段を定電圧制御する電圧制御手段と、 前記電圧制御手段による定電圧制御時の出力電流値を検
    知する出力電流検知手段と、 前記出力電流が所望の値に達しているか否か判断する判
    断手段と、 前記判断手段に基づく定電圧出力値と、前記出力電流検
    知手段からの入力の演算結果より、前記転写材への出力
    電圧を決定する処理手段を有し、 プリント動作の前段階に所定のタイミングで設けられた
    前回転時に前記転写手段の転写部材の抵抗値を検知する
    制御を行ない、更にその後逆極性の転写バイアスを印加
    することを特徴とした画像形成装置。
  2. 【請求項2】 プリント信号入力後の前回転時の転写材
    抵抗検知制御を行なったバイアス値より大きいバイアス
    で、プリント動作の前段階における所定のタイミングで
    設けられた前回転時の転写材抵抗検知制御を行うことを
    特徴とした請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 プリント動作以前の前段階における所定
    のタイミングで設けられた前段階における前回転の間、
    或は所定時間内にプリント信号が入力された場合には、
    プリント信号入力後プリント直前に行う転写バイアスシ
    ーケンスを逆極性の転写バイアス又はアースとすること
    を特徴とした請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 作像手段により像担持体に可転写像を形
    成担持させ、転写手段として、像担持体に接触し転写バ
    イアスが印加される接触型の転写部材を用いて該転写部
    材と像担持体との圧接部たる転写部位に転写材を導入通
    過させることで像担持体側の可転写像を転写材側へ転写
    させて画像形成物を得、像担持体は繰り返して作像に供
    する画像形成装置において、 前記転写手段を定電圧制御する電圧制御手段と、 前記電圧制御手段による定電圧制御時の出力電流値を検
    知する出力電流検知手段と、 前記出力電流が所望の値に達しているか否か判断する判
    断手段と、 前記判断手段に基づく定電圧出力値と、前記出力電流検
    知手段からの入力の演算結果より、前記転写材への出力
    電圧を決定する処理手段を有し、 プリント信号入力後の前回転時の転写材抵抗検知制御を
    行なったバイアス値より大きいバイアスで、プリント動
    作の前段階における前回転時の転写材抵抗検知制御を所
    定のタイミングで行うことを特徴とした画像形成装置。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017028845A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 キヤノン株式会社 高圧電源装置及び画像形成装置
US10324400B2 (en) 2017-02-10 2019-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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