JPH0518068U - 機器の外装カバー - Google Patents

機器の外装カバー

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Publication number
JPH0518068U
JPH0518068U JP7020091U JP7020091U JPH0518068U JP H0518068 U JPH0518068 U JP H0518068U JP 7020091 U JP7020091 U JP 7020091U JP 7020091 U JP7020091 U JP 7020091U JP H0518068 U JPH0518068 U JP H0518068U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
cable
opening
cover
cover body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7020091U
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English (en)
Inventor
晃 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7020091U priority Critical patent/JPH0518068U/ja
Publication of JPH0518068U publication Critical patent/JPH0518068U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルを接続する際全部を取り外す必要が
ないため、その都度内部の関係のない部分を露出するこ
とがなくて、安全上又は機器の保護上好ましい結果がえ
られ、ケーブル接続作業が簡単であり、着脱のためにド
ライバ等の工具を必要とすることのない機器の外装カバ
ーを提供する。 【構成】 ケーブル接続部を有する機器の外装カバーで
あって、ケーブルを出入させる開口部を構成する部位
に、ケーブル接続部を覆う蓋となるものを切離可能に形
成し、該蓋は切離後前記開口部に着脱可能に装着され、
その装着時にこの蓋と開口部との間にケーブル通過用開
口が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、複写機等の事務機器と同様の事務機器又は他の機器とが、ケーブ ルによって電気的に接続されるようになっている機器の外装カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時複写機等の事務機器は、システム機として使用されることが多くなり、そ のため各機器はハーネスで接続されて、電力又は信号の授受を行うようになって おり、その際ケーブルの接続部には、(1)単体で使用される場合には接続部が 閉鎖され、(2)ケーブルの接続の際には接続部が開放され、(3)ケーブルを 接続した後はケーブルが通過する開口以外は閉鎖されるようになっていることが 、安全上又は機器保護のために要求されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記のような要求に応えるため、従来は図8に示すような外装カバー21が使用 されており、この外装カバー21はカバー本体22のケーブルが通過する部位に、ケ ーブルが通過する開口を形成するための切取片23を切離可能に形成し、機器本体 に着脱可能に装着するためのねじ孔24が設けられていて、このような外装カバー 21をねじにより機器本体に装着する。そしてケーブルを接続するに際してはねじ を抜きとって、機器本体から外装カバー21を取り外し、ニッパ等の切断用工具に よって切取片23を切離して開口を形成し、ケーブルの接続後該ケーブルを前記開 口を通過させることとなる。 ところでこのようなものは、前記のようにケーブルを接続する際には、外装カ バー21をいちいち機器本体から取り外さなければならず、そのための作業が煩雑 であるのに加えて、その都度内部の関係のない部分が露出して、安全上又は機器 の保護上好ましくなく、さらに外装カバー21着脱のためにドライバ等の工具を必 要とするというような問題がある。
【0004】 そこでこの考案の目的は、前記のような従来の外装カバーのもつ問題を解消し 、ケーブルを接続する際いちいち全部を取り外す必要がないため、その都度内部 の関係のない部分を露出することがなくて、安全上又は機器の保護上好ましい結 果がえられ、ケーブル接続作業が簡単であるのに加えて、着脱のためにドライバ 等の工具を必要とすることのない外装カバーを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記のような目的を達成するために、電力又は信号の授受を行う ケーブル接続部を有する機器の外装カバーにおいて、該外装カバーのケーブルを 出入させる開口部を構成する部位に、ケーブル接続部を覆う蓋となるものを切離 可能に形成し、該蓋は切離後前記開口部に着脱可能に装着され、その装着時にこ の蓋と開口部との間にケーブル通過用開口が形成されることを特徴とするもので ある。 そしてケーブル接続部を覆う蓋となるものは、その周囲を連結部を残して切溝 でカバー本体から分離し、カバー本体の一側に低段部を形成してカバー本体との 間に間隙を形成し、前記間隙に対向する蓋の部分にそれに挿入する低段部が形成 されている。
【0006】
【作用】
前記のようなこの考案において、蓋が切離されないでいる外装カバーが装着さ れている機器にケーブルを接続するに際しては、ニッパ等を用いて外装カバーか ら蓋を切離してケーブルを出入させる開口部を構成した後ケーブルの接続作業を 行い、その終了後外装カバーの開口部に蓋を装着し、この蓋によって開口部との 間に形成された開口にケーブルを通過させ、つぎにこのケーブルを交代する際は 蓋を取り外ずして前記と同様の作業を行うこととなる。
【0007】
【実施例】
図面に示すこの考案の実施例において、1は外装カバーを示し、この外装カバ ー1のカバー本体2にケーブル15を出入させる開口部3を構成する部位に、ケー ブル接続部5を覆う蓋4となるものの周囲を連結部6を残して切溝7で分離し、 カバー本体2の一側(図1で左側)に低段部8を形成してカバー本体2との間に 間隙9を形成し、蓋4の低段部8に対向する部分にそれとほぼ同じ高さの低段部 11を形成し、カバー本体2の他側(図1で右側)寄りの裏面に突部12を設け、蓋 4の同側端部の裏面に突部12に対向する位置に突部13を形成している。 このようにして形成され、図1〜3に示すように蓋4が切離されないでいる外 装カバー1を機器に装着し、このようなものにケーブル15を接続するに際しては 、図6に示すようにニッパ等を用いてカバー本体2から蓋4を切離して、ケーブ ル15を出入させる開口部3を構成した後ケーブル15をこの開口部3から差し込ん でそのコネクタ16と機器本体側のコネクタ17とを接続する。
【0008】 その終了後、図4,5に示すように外装カバー1の開口部3に蓋4を右方から 左方へ向けて装着することとなるが、その際は蓋4の低段部11をカバー本体2の 間隙9に差し込んで、低段部11の表面をカバー本体2の裏面で、また蓋4の裏面 をカバー本体2の低段部8の表面で支承するとともに、カバー本体2の裏面の突 部12に蓋4の裏面の突部12を係合する。そしてこのようにしてカバー本体2の開 口部3と蓋4とによって形成された開口14にケーブル15を通過させ(図7)、つ ぎにこのケーブル15を交代する際は、蓋4を取り外ずして前記と同様の作業を行 うこととなる。
【0009】
【考案の効果】
この考案は、前記のようであって、機器の外装カバーにおいて、該外装カバー のケーブルを出入させる開口部を構成する部位に、ケーブル接続部を覆う蓋とな るものを切離可能に形成し、該蓋は切離後前記開口部に着脱可能に装着され、そ の装着時にこの蓋と開口部との間にケーブル通過用開口が形成されるようになっ ているので、ケーブルを接続する際いちいち外装カバーを取り外す必要がないた め、その都度内部の関係のない部分を露出することがなくて、安全上又は機器の 保護上好ましい結果がえられ、ケーブル接続作業が簡単であるのに加えて、着脱 のためにドライバ等の工具を必要とすることがないという効果がある。 またケーブル接続部を覆う蓋となるものは、その周囲を連結部を残して切溝で カバー本体から分離し、カバー本体の一側に低段部を形成してカバー本体との間 に間隙を形成し、前記間隙に対向する蓋の部分にそれに挿入する低段部が形成さ れているので、構造が簡単で製作が容易であり、その切離作業も容易であるとい う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の要部の正面図である。
【図2】同上の線2−2による断面図である。
【図3】同上の線3−3による断面図である。
【図4】同上の使用時における要部の正面図である。
【図5】同上の線5−5による断面図である。
【図6】同上のケーブル接続時における作用説明用斜面
図である。
【図7】同上のケーブル接続後の状態を示す斜面図であ
る。
【図8】従来の典型的な外装カバーの正面図である。
【符号の説明】
1 外装カバー 2 カバー本体 3 開口部 4 蓋 5 ケーブル接続部 6 連結部 7 切溝 8 低段部 9 間隙 11 低段部 14 開口 15 ケーブル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力又は信号の授受を行うケーブル接続
    部を有する機器の外装カバーにおいて、該外装カバーの
    ケーブルを出入させる開口部を構成する部位に、ケーブ
    ル接続部を覆う蓋となるものを切離可能に形成し、該蓋
    は切離後前記開口部に着脱可能に装着され、その装着時
    にこの蓋と開口部との間にケーブル通過用開口が形成さ
    れることを特徴とする機器の外装カバー。
  2. 【請求項2】 ケーブル接続部を覆う蓋となるものは、
    その周囲を連結部を残して切溝でカバー本体から分離
    し、カバー本体の一側に低段部を形成してカバー本体と
    の間に間隙を形成し、前記間隙に対向する蓋の部分にそ
    れに挿入する低段部が形成されている請求項1の機器の
    外装カバー。
JP7020091U 1991-08-08 1991-08-08 機器の外装カバー Pending JPH0518068U (ja)

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JP7020091U JPH0518068U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 機器の外装カバー

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JP7020091U JPH0518068U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 機器の外装カバー

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JPH0518068U true JPH0518068U (ja) 1993-03-05

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JP7020091U Pending JPH0518068U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 機器の外装カバー

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JP (1) JPH0518068U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243533A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Funai Electric Co Ltd レーザビームプリンタ装置
JP2008260303A (ja) * 2008-07-03 2008-10-30 Seiko Epson Corp 電子機器

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