JPH05180204A - 液圧シリンダの行程制限装置 - Google Patents

液圧シリンダの行程制限装置

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JPH05180204A
JPH05180204A JP4166633A JP16663392A JPH05180204A JP H05180204 A JPH05180204 A JP H05180204A JP 4166633 A JP4166633 A JP 4166633A JP 16663392 A JP16663392 A JP 16663392A JP H05180204 A JPH05180204 A JP H05180204A
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spool
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valve
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BW Hydraulik GmbH
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BW Hydraulik GmbH
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/24Other details, e.g. assembly with regulating devices for restricting the stroke

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造的に簡単な操作素子を用いて,動作シリ
ンダと共にこぢんまりした構造様式の構造単位体に一体
化して,動作シリンダのピストンの行程制限装置を特に
簡単にかつ経済的に製造できるようにする。 【構成】 特にプレスなど用の,液圧シリンダの行程制
限装置において,両側で圧力を受けることができる動作
ピストンが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,両側で圧力を受けるこ
とができる動作ピストンを持つ,特にプレスなど用の,
液圧シリンダの行程制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第232
3522号明細書から,動力かじ取り装置用として,ピ
ストンの動作運動を制限するための,行程に関係して動
作する弁装置は公知である。この場合,行程終端位置に
達した際に弁の開放は圧力媒体ポンプの吐出側と吸入側
との間の短絡を引き起こす。弁を操作するために,動作
ピストンと伝動結合された制御カムが設けられており,
これらの制御カムは,所定の行程終端位置に達した際
に,スプールをばねと共に,ポンプの短絡を行う不作動
位置に保持する押圧力を遮断する。動作圧力を遮断する
ための弁及び導管の出費は,この公知の装置では比較的
大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は,動作シリンダと共に,単に構造的に簡単な
操作素子を必要としかつ簡単な手段により形成可能にす
る,こぢんまりした構造様式の構造単位体に一体化され
得る,持に簡単なかつあまり費用のかからない,動作シ
リンダのピストンの行程制限装置を提供することであ
る。更に,この装置は,行程制限が時点又はピストン位
置に関してあとから簡単に限度内で調節可能であるよう
になつていなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば, a)動作圧力空間がピストン底部側で圧力源の圧力媒体
で満たされかつ動作シリンダのピストン底部側でこの動
作シリンダと同軸的に結合された動作停止弁によつてタ
ンクへ圧力媒体を排出され, b)圧力媒体空間が動作ピストンのピストン棒側で蓄圧
槽の作用により圧力媒体を一定に供給され c)動作停止弁が,閉鎖位置で,例えばばねの,弾性復
帰力により保持されたスプールを持つており,このスプ
ールによつて,動作シリンダへ至る供給導管から,タン
クへ通ずる導管への分岐通路が調整可能であり, d)スプールの中に連行棒が延びており,この連行棒の
一端が動作ピストンを通つて動作ピストンの中空ピスト
ン棒の内部にまで延びかつこの連行棒の端面のストツパ
が,動作ピストンの動作運動の終端位置に達する前に,
この動作ピストンと接触し, e)連行棒の他端に環状突起が含まれており,この環状
突起によつて接触の際にスプールが開放位置の方向に移
動せしめられてから,動作ピストンが終端位置で液圧に
より保持される,調整された状態が生じ, f)動作停止弁に,圧力媒体で作動される操作ピストン
が少なくとも1つ付属しており,この操作ピストンが動
作ピストンの動作運動の終了後に更なる開放運動のため
にスプールに作用し,この開放運動によりスプールがこ
れまでの調整された位置を去りかつ供給導管からタンク
導管への分岐通路の更なる開放によりピストン底部側の
圧力媒体の圧力を減少させて,動作ピストンがピストン
棒側の背圧の超過により初期位置へ戻ることができるこ
とによつて解決される。
【0005】それによれば,行程制限は所定の終端位置
に達する前に唯1つの弁の機械的操作により行われ,こ
の場合,反対側で蓄圧槽の一定圧力の作用を受ける動作
ピストンが所定の終端位置に液圧により保持されるよう
な量の圧力媒体が圧力媒体供給導管から分岐される。こ
の場合特に有利なのは,動作停止弁に対する機械的作用
が絶えず働いているのではなく,動作ピストンの所定の
行程終端位置に達する前に始まることである。従つて動
作ピストンから動作停止弁への応答のために,比較的短
い行程しか必要とされない。この行程は,連行棒と動作
ピストンとの接触から,調整された状態が生ずるまで
の,即ち圧力源の全吐出量が分岐通路を介してタンクへ
流出することができるようなスプールの位置に達するま
での行程に相当する。この状態において,外部回路を必
要とすることなしに,液圧機械的位置調節回路は安定化
している。
【0006】請求項1による装置の有利な拡張は従属請
求項に記載されている。組立てを簡単にするためにかつ
保守を容易にするために,動作停止弁は,動作シリンダ
の取外し可能な構成要素として構成されている。
【0007】動作停止弁は大体において次のように構成
されている。即ち,スプール用のハウジング孔に,軸線
方向に互いに前後に位置している2つのポートが設けら
れており,これらのポートに分岐導管及びタンク導管が
接続されており,他方,スプールは,これらのポートに
軸線方向長さを合わされたステムを持つている。初期位
置において,供給導管に接続された第1のステムはスプ
ールにより覆われている。スプールの出発位置を去つた
後に,ステムは,予め遮断されたステムもより一層覆う
ので,圧力源から供給される吐出量が一層多く分岐通路
を介してタンクへ流出することができる。分岐された吐
出量が急激にではなく,ある程度の時間を経て最大値ま
で増加することによつて,ピストンの動作行程の急激な
制限又は終了が回避される。
【0008】動作ピストンの戻り運動は動作ピストンの
底部側における圧力の更なる減少により引き起こされ
る。この目的のために,スプールは,分岐導管の更なる
開放のために外部からの作用により動作ピストンに関係
なくタンクの方向に移動せしめられる。これは機械的操
作により又は操作ピストンを介して液圧で行える。液圧
操作をするために,動作停止弁のハウジングの自由端部
に付加体が取り付けられているのが有利であり,この付
加体の中に2つの操作ピストンが支持されており,これ
らの操作ピストンによりスプールは,絶えず作用する復
帰力に抗して全開位置へ移動可能である。操作ピストン
は電磁弁によつて制御されるのが有利である。
【0009】行程制限の時点をあとから変えることがで
きるようにするために,連行棒の内側端部にあるストツ
パは,外部から調節可能なストツパとして形成されてい
るのが有利である。
【0010】調節可能なストツパの有利な解決策におい
て,ストツパの雌ねじは連行棒のねじ部分上に支持され
ており,連行棒の後端が装置から突き出ておりかつ回転
調整運動を行うために適切な異形断面を持つている。こ
のストツパはこの構成において中空ピストン棒の中で回
り止めされているが,しかし軸線方向に摺動運動可能に
案内されている。
【0011】
【実施例】図面に示された実施例について本発明を以下
に詳細に説明する。
【0012】図面に示された実施例には,差動ピストン
の形の動作ピストン2を持つ液圧シリンダ1が付属して
おり,この動作ピストンから,端面を閉じられた中空ピ
ストン棒3が出ており,このピストン棒はシリンダ1の
外部で終わつている。
【0013】シリンダ1は他端において頭部板4により
閉じられており,この頭部板はピストン底部側において
動作圧力空間5を区画している。
【0014】頭部板4と動作停止弁7のハウジング6が
取外し可能に結合されている。シリンダ軸線に対して同
心的な孔8にスプール9が摺動運動可能に支持されてお
り,このスプールの内側端面に復帰ばね10が作用す
る。図1は初期位置にあるスプール9を示しており,こ
の初期位置においてスプールの外側端面はストツパ環1
1とつながつている。
【0015】スプール9は中央の孔12において連行棒
13により貫通されており,この連行棒は,ピストン2
にある孔14を通つて中空ピストン棒3の中にまで延び
ている。内側端部には連行棒13のねじ部分に環状スト
ツパ15が付いており,この環状ストツパはピストン棒
3の縦孔16の中で摺動運動可能に,しかし回り止めさ
れて案内されている。ストツパ15の周面にある切欠き
17は,環状ストツパ15の内側にある空間の接続を行
う。
【0016】動作圧力空間5の範囲において連行棒13
に支持環18が取り付けられており,この支持環は初期
位置において頭部板4に接触しており,それによりピス
トン2の動作運動のための反対方向における連行棒13
の軸線方向移動を制限する。更に,連行棒13の後端の
近くにおいてこの連行棒に係合環19が取り付けられて
おり,この係合環は連行棒13の連行運動の際にストツ
パ環11に接触する。
【0017】スプール9の周囲にステム20が設けられ
ており,このステムは,ハウジング6にある2つのポー
ト21,22と共同作用し,そしてこのステムがスプー
ル9の開放位置において両方のポート21,22を完全
に覆うように軸線方向長さを設定されている(図3)。
スプール9の反対側の閉鎖位置においてステム20は内
側のポート21の外部に位置し,このポートはこの位置
においてランドにより遮断されている。
【0018】ハウジング6と自由端部において付加体2
3が結合されており,この付加体は,例えば2つの押し
棒ピストン24用のハウジングを形成しており,これら
の押し棒ピストンは圧力を受けるとストツパ環11に作
用することができる。Eで,連行棒13の位置表示装
置が示されており,この装置は,連行棒13の端片25
が装置Eと同じ高さにある場合に信号を発信する。
【0019】ピストン2の動作行程を行うための圧力媒
体供給導管Aの接続のために,ハウジング6に孔26
が設けられておりかつタンク導管Tの接続のために孔2
7が設けられている。孔26から一方では通路が圧力媒
体空間5へ通じており,他方では通路がポート21へ通
じている。孔27はポート22とだけ接続されている。
更に,シリンダ1に圧力媒体導管Pの接続のための孔
28が設けられており,この孔から通路がピストン2の
ピストン棒側側にある圧力媒体空間へ通じている。付加
体23は導管31の接続のための孔30を含んでおり,
この導管を介して押し棒ピストン24に作用するための
圧力媒体が導入又は導出される。
【0020】その他に液圧シリンダの作動のために設け
られた構成部材を,動作のやり方の説明と関連して以下
に説明する。
【0021】初期位置 動作ピストン2は,引き入れられた位置にある。動作停
止弁7のスプール9は復帰ばね10の作用を受けて閉鎖
位置をとる。圧力媒体空間29は逆止弁33を介して圧
力源32の圧力媒体を供給され得る。供給導管P
は,調節可能な圧力制限弁34が逆止弁の後ろで接続さ
れておりかつ切換弁Yを介して畜圧槽35が接続され
ている。更に,圧力測定装童36及び安全弁37が示さ
れている。
【0022】切換弁Yの付勢後に,蓄圧槽35は例え
ば60パールの圧力に蓄圧される。この圧力は圧力媒体
空間29に生じ,動作ピストン2を,引き入れられた位
置に保持する。
【0023】動作行程(図1) 別の圧力源38は導管Aを介して孔26に接続されて
おり,動作圧力空間5へ作用するための圧力媒体を供給
する。逆止弁39は導管Aを介する逆流を防止する。
圧力源38から出る導管に,切換え可能な圧力制限弁Y
が接続されている。弁Yが電圧に接続されると,圧
力媒体は圧力源38から動作圧力空間5へ流入する。動
作停止弁7は閉じられているから,動作ピストン2を引
き出す圧力が生じ得る。
【0024】この引出し速度は圧力源38の吐出量に関
係し,他方,圧力媒体空間5に生ずる圧力(外部で作用
する力は除く)は有効ピストン面の面比及び圧力媒体空
間29の作動圧力に関係する。
【0025】終端位置における行程終了(図2) 引き出される動作ピストン2が終端位置に達する直前に
支持面40が環状ストツパ17と接触すると(機械的応
答の開始),移動する連行棒13により係合環19を介
してスプール9が開放のために連行される。その際,ス
テム20はポート21の範囲に達し,それにより供給導
管Aからタンク導管Tへの(分岐)接続を行う。従つ
て圧力源38の吐出量の一部はタンクへ流れることがで
きる。動作ピストン2の引出し速度は低下する。なぜな
らばピストン2のピストン棒側に,規定された反力が作
用するからである。
【0026】こうして,外部回路を必要とすることなし
に,次のように安定化する液圧機械的位置調節回路が生
ずる。
【0027】スプール9の開放行程は,Aを介して流
入する吐出量が完全に導管Tを介して流出することがで
きるように,自動的に生ずる。
【0028】スプール9の開放位置において, −外力がピストン棒3に作用し,又は −圧力源38の吐出量が変えられる 場合に,変化が生ずることは言うまでもない。
【0029】しかし何も変えられない場合,液圧シリン
ダの動作ピストン2はこの位置に「調整された」ままで
ある。従つて動作ピストンは機械的拘束の作用なしに動
作行程の終端位置に達している。
【0030】連行棒13が動作ピストン2により連行さ
れるとすぐ装置Eはこの状態を通報する。
【0031】これらの説明から明らかになるように,機
械的応答は動作ピストンの動作行程の全長の非常に小さ
い部分しか必要としない。この応答は,ポート21によ
るステム20の覆いにほぼ相当する。
【0032】戻り行程(図3) 押し棒ピストン24は圧力源30の圧力媒体で作動され
るのが好ましい。この目的のために,導管は切換え可能
な4ポート2位置切換え弁Yを介して導管Pに接続
されている。弁Yの接続部は,普通に行われているよ
うに,タンクへ通ずる導管と接続されている。接続部A
は遮断されている。
【0033】電磁弁Yが電圧に接続されると,挿し棒
ピストン24の引出しによりスプール9は調整された位
置から開放のために更に移動せしめられ,それによつ
て,ポート21によるステム20の覆いは更に拡大され
る。それに伴う,動作停止弁7の絞り動作の減少により
動作圧力空間5の圧力は低下するので,動作ピストン2
のピストン棒側における圧力の超過によりこの動作ピス
トンは初期位置に達するまで戻される。このために,引
き出す際に蓄圧槽35に蓄えられた圧力媒体が使用され
る。
【0034】戻り行程中,圧力源38の吐出量が導管A
を介してタンクへ戻るか又は切換え可能な圧力制限弁
を介して直接タンクへ導かれるかは重要でない。
【0035】液圧シリンダ1を連続作動させようとする
場合は,作動中に圧力制限弁Yを動作停上せず,単に
電磁弁Yにより動作ピストン2の切換点を実現させる
ことが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】動作ピストンが作動停止位置にある場合の動作
停止弁付き液圧シリンダの,液圧回路図と関連した軸線
方向断面図である。
【図2】動作ピストンが動作終了位置にある場合の,図
1に対応する断面図である。
【図3】戻り行程中の動作ピストンを示す,図1に対応
する断面図である。
【符号の説明】
1 液圧シリンダ 2 動作ピストン 5 動作圧力空間 7 動作停止弁 9 スプール 10 復帰ばね 29 圧力媒体空間 35 蓄圧槽 38 圧力源 A,T 導管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側で圧力を受けることができる動作ピ
    ストンを持つ,液圧シリンダの行程制限装置において, a)動作圧力空間(5)がピストン底部側で圧力源(3
    8)の圧力媒体で満たされかつ動作シリンダ(1)のピ
    ストン底部側でこの動作シリンダと同軸的に結合された
    動作停止弁(7)によつてタンクへ圧力媒体を排出さ
    れ, b)圧力媒体空間(29)が動作ピストン(2)のピス
    トン棒側で蓄圧槽(35)の作用により圧力媒体を一定
    に供給され, c)動作停止弁(7)が,閉鎖位置で弾性復帰力により
    保持されたスプール(9)を持つており,このスプール
    によつて,動作シリンダ(1)へ至る供給導管(A
    から,タンクへ通ずる導管(T)への分岐通路が調整可
    能であり, d)スプールの中に連行棒(13)が延びており,この
    連行棒の一端が動作ピストン(2)を通つて動作ピスト
    ン(2)の中空ピストン棒(3)の内部(16)にまで
    延びかつこの連行棒の端面のストッパ(15)が,動作
    ピストン(2)の動作運動の終端位置に達する前に,こ
    の動作ピストンと接触し, e)連行棒(13)の他端に環状突起(19)が含まれ
    ており,この環状突起によつて接触の際にスプール
    (9)が開放位置の方向に移動せしめられてから,動作
    ピストン(2)が終端位置で液圧により保持される,調
    整された状態が生じ, f)動作停止弁(7)に,圧力媒体で作動される操作ピ
    ストン(24)が少なくとも1つ付属しており,この操
    作ピストンが動作ピストン(2)の動作運動の終了後に
    更なる開放運動のためにスプールに作用し,この開放運
    動によりスプールがこれまでの調整された位置を去りか
    つ供給導管(A)からタンク導管(T)への分岐通路
    の更なる開放によりピストン底部側の圧力媒体の圧力を
    減少させて,動作ピストン(2)がピストン棒側の背圧
    の超過により初期位置へ戻ることができることを特徴と
    する,液圧シリンダの行程制限装置。
  2. 【請求項2】 動作行程用の圧力源(38)が逆止弁
    (39)を介して供給導管(A)と接続されておりか
    つ制御可能な圧力制限弁(Y)を介して流出導管と接
    続されていることを特徴とする,請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 動作停止弁(7)が,動作シリンダ
    (1)の取外し可能な構成要素を形成していることを特
    徴とする,請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 スプール(9)用のハウジング孔(8)
    に,軸線方向に互いに前後に位置している2つのポート
    (21,22)が設けられており,これらのポートに分
    岐導管及びタンク導管(T)が接続されており,スプー
    ル(9)がステム(20)を持つており,このステム
    が,スプールの初期位置を去つた後に,軸線方向後側の
    第2のポートもより一層覆うことを特徴とする,請求項
    1ないし3のうち1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 動作停止弁(7)のハウジング(6)の
    自由端部に付加体(23)が取り付けられており,この
    付加体の中に2つの操作ピストン(24)が支持されて
    おり,これらの操作ピストンによりスプール(9)が復
    帰力に抗して全開位置へ移動可能であることを特徴とす
    る,請求項1ないし4のうち1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 操作ピストン(24)が電磁弁(Y
    によつて制御可能であることを特徴とする,請求項1な
    いし5のうち1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 連行棒(13)のストッパ(15)が外
    部から軸線方向に調節可能であることを特徴とする,請
    求項1ないし6のうち1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 ストッパ(15)の雌ねじが連行棒(1
    3)のねじ部分(13.1)上に支持されており,連行
    棒(13)の後端が付加体(23)から突き出ておりか
    つ行程制限の調節のための回転運動を行うために適切な
    異形断面を持つていることを特徴とする,請求項7に記
    載の装置。
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