JPH05179294A - 汚染物の洗浄除去剤および汚染物の洗浄除去方法 - Google Patents

汚染物の洗浄除去剤および汚染物の洗浄除去方法

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JPH05179294A
JPH05179294A JP3358510A JP35851091A JPH05179294A JP H05179294 A JPH05179294 A JP H05179294A JP 3358510 A JP3358510 A JP 3358510A JP 35851091 A JP35851091 A JP 35851091A JP H05179294 A JPH05179294 A JP H05179294A
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carbon atoms
cleaning
alkyl group
contaminants
ether
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Junichi Maeno
純一 前野
Tatsuya Okumura
辰也 奥村
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 グリコールエーテル系化合物のうちの少なく
とも一種、および水または炭素数8〜14の炭化水素を
主成分としてなる汚染物の洗浄除去剤、ならびに前記洗
浄除去剤を用いる汚染物の洗浄除去方法。 【効果】 汚染物が付着した被付着物より、汚染物を効
率よく除去でき、しかも被付着物を劣化させることがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚染物の洗浄除去剤お
よび汚染物の洗浄除去方法に関する。詳しくは、壁、
床、天井、路面等に付着している塗料、インキや、チュ
ーインガム等の粘着性物質等の汚染物を除去するための
特定の洗浄除去剤および該洗浄除去剤を用いて汚染物を
洗浄除去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】駅構内の床、壁、天井等や、路上、歩道
にチューインガム等の粘着性物質等が付着している光景
をよく見かけるが、こうした光景は美観を損なうだけで
なく衛生面からも好ましくない。また、塗料、インキや
その他諸々の汚れについても同様のことが言え、かかる
汚染物を除去するためにさまざまな方法が採られてい
る。
【0003】たとえば、チューインガム等の粘着性物質
等を除去する方法としては化学薬品をスプレーしたり、
加圧下に冷却スプレーしてチューインガム等を硬化させ
てから被付着物より剥し取る方法がある。しかし、この
方法ではチューインガム等を硬化させるときに被付着物
表面も硬化してしまい、剥し取るときに同時に被付着物
表面が剥れたり、被付着物表面の劣化がおこる場合があ
り好ましくない。
【0004】また、付着したチューインガム等の粘着性
物質等をアルコール類、テルペン類や石油系有機溶剤等
で軟らかくしてから除去する方法がある。しかし、アル
コール類やテルペン類では洗浄除去力が十分ではなく引
火性にも問題があり、他方テルペン類や石油系有機溶剤
ではその溶解力の強さのためかえって作業性が悪くなり
いずれも好ましくない。また、アルカリ性洗浄剤により
ケン化する方法もあるが洗浄力が不十分で使用し難い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、汚染物が付
着した被付着物より、汚染物を効率よく除去できる洗浄
除去剤、および該洗浄除去剤を用いた汚染物の洗浄除去
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定のグリコールエ
ーテル系化合物を含有してなる特定の洗浄除去剤を用い
ることにより、汚染物が付着した被付着物より、汚染物
を効率よく除去することができることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、一般式(1):
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R1 は水素原子、炭素数1〜6の
アルキル基またはR4 CO−(R4 は炭素数1〜4のア
ルキル基を示す)を、R2 は炭素数1〜6のアルキル基
を、R3 は水素原子またはメチル基を、nは2〜4の整
数を示す)で表されるグリコールエーテル系化合物のう
ちの少なくとも一種、および水を主成分としてなる汚染
物の洗浄除去剤、
【0010】前記一般式(1)グリコールエーテル系化
合物(化1)のうちの少なくとも一種、界面活性剤およ
び水を主成分としてなる汚染物の洗浄除去剤、
【0011】および、前記一般式(1)で表されるグリ
コールエーテル系化合物(化1)のうちの少なくとも一
種、および炭素数8〜14の炭化水素化合物を主成分と
してなる汚染物の洗浄除去剤、
【0012】並びに、汚染物が付着した被付着物に、前
記洗浄除去剤を接触せしめ、被付着物より汚染物を除去
することを特徴とする汚染物の洗浄除去方法に関する。
【0013】本発明の洗浄除去剤は、前記一般式(1)
で表されるグリコールエーテル系化合物を必須成分とし
てなる。かかるグリコールエーテル系化合物としては、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエー
テル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレン
グリコールジプロピルエーテル、ジエチレングリコール
メチルプロピルエーテル、ジエチレングリコールエチル
プロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエ
チレングリコールメチルブチルエーテル、ジエチレング
リコールエチルブチルエーテル、ジエチレングリコール
プロピルブチルエーテル、ジエチレングリコールモノペ
ンチルエーテル、ジエチレングリコールジペンチルエー
テル、ジエチレングリコールメチルペンチルエーテル、
ジエチレングリコールエチルペンチルエーテル、ジエチ
レングリコールプロピルペンチルエーテル、ジエチレン
グリコールブチルペンチルエーテル等のグリコールエー
テル類、およびジエチレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ルプロピオネート等のグリコールエーテルエステル類;
並びにこれらに対応するトリ−またはテトラエチレング
リコールエーテル類;およびこれらに対応するジ−、ト
リ−もしくはテトラプロピレングリコールエーテル類を
例示できる。これら化合物は単独でまたは2種以上を適
宜組み合せて使用できる。
【0014】本発明では、前記グリコールエーテル系化
合物を含んでなる洗浄除去剤を、非引火性とする場合に
は、水と併用する。その使用割合は、通常、グリコール
エーテル系化合物30〜95重量%程度、水70〜5重
量%程度とされる。好ましくはグリコールエーテル系化
合物40〜80重量%、水60〜20重量%である。水
が5重量%より少ない場合には、非引火性を保持し難
い。また、水が70重量%を越える場合には洗浄除去力
が低下するため好ましくない。
【0015】また、本発明では前記グリコールエーテル
系化合物および水を主成分とする洗浄剤に、さらに界面
活性剤を加えることができる。すなわち、界面活性剤を
加えることにより、汚染物が付着した被付着物より汚染
物をより効率よく除去することができる。界面活性剤と
しては特に制限されず各種公知のノニオン性界面活性
剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両
性界面活性剤を適宜選択使用でき、これらは単独でまた
は2種以上を適宜組み合せて使用できるが、本発明では
これら各種公知の界面活性剤のなかでも特にノニオン性
界面活性剤を使用するのが好ましい。
【0016】ノニオン性界面活性剤としては、そのイオ
ン性がノニオン性である限り特に制限はなく、各種公知
のものを採用しうる。その具体例としては、ポリオキシ
エチレンアルキル(C4 <)エーテル、ポリオキシエチ
レンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテルなどのポリエチレングリコールエーテル
型ノニオン性界面活性剤;ポリエチレングリコールモノ
エステル、ポリエチレングリコールジエステルなどのポ
リエチレングリコールエステル型ノニオン性界面活性
剤;高級脂肪族アミンのエチレンオキサイド付加物;脂
肪酸アミドのエチレンオキサイド付加物;ソルビタン脂
肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどの多価アルコ
ール型ノニオン性界面活性剤;脂肪酸アルカノールアミ
ドなど、更にはこれらに対応するポリオキシプロピレン
系ノニオン性界面活性剤およびポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレン共重合型ノニオン性界面活性剤をあげ
ることができる。
【0017】これらノニオン性界面活性剤のなかでも、
好ましくはポリエチレングリコールエーテル型ノニオン
性界面活性剤であり、更に好ましいものとしては下記一
般式(2):
【0018】
【化2】
【0019】(式中、R5 は炭素数5〜20の直鎖もし
くは分岐鎖のアルキル基、フェニル基、または炭素数1
〜12の直鎖もしくは分岐鎖アルキル基で置換されたフ
ェニル基を、nは5〜20の整数を示す。)で表される
ノニオン性界面活性剤である。
【0020】アニオン性界面活性剤の具体例としては、
高級アルコールの硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステ
ル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩など
各種公知の硫酸エステル系アニオン性界面活性剤;アル
キルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩など
各種公知のスルホン酸塩系アニオン性界面活性剤;アル
キルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルリ
ン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
リン酸エステル塩などのリン酸エステル系アニオン性界
面活性剤をあげることができ、カチオン性界面活性剤と
しては、アルキル化アンモニウム塩、4級アンモニウム
塩などが挙げられ、また両性界面活性剤としては、アミ
ノ酸型、ベタイン型両性界面活性剤などがあげられる。
【0021】該界面活性剤の使用割合は、前記グリコー
ルエーテル系化合物と水を主成分としてなる洗浄除去剤
中の通常30重量%程度以下、好ましくは1〜10重量
%とされる。30重量%を越えると洗浄除去剤が高粘性
液体となって作業性が低下し、さらには乾燥性が悪くな
るため好ましくない。
【0022】また、本発明の洗浄除去剤は前記グリコー
ルエーテル系化合物に、炭素数8〜14の炭化水素化合
物を併用することにより、洗浄除去剤の溶解力をより向
上させることができる。該炭素数8〜14の炭化水素化
合物としては、炭素数8〜14の直鎖状または分枝状ア
ルカン、炭素数8〜14の直鎖状または分枝状アルケン
が該当する。洗浄力および引火性を考慮すれば、炭素数
11〜14の炭化水素化合物が好ましい。炭素数8〜1
4の炭化水素化合物の具体例としては、オクタン、ノナ
ン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テト
ラデカン;これらに対応する分枝鎖状アルカン;これら
に対応する直鎖または分枝鎖状アルケン;これらに対応
するシクロアルカンまたはシクロアルケンなどを列挙し
うる。
【0023】前記グリコールエーテル系化合物と炭化水
素化合物の使用量は、通常、グリコールエーテル系化合
物10〜90重量%程度、炭化水素化合物90〜10重
量%程度とされる。好ましくはグリコールエーテル系化
合物30〜70重量%、炭化水素化合物70〜30重量
%である。炭化水素化合物が10重量%より少ない場合
には溶解力の向上はあまりみられない。また、90重量
%を越える場合には引火点が低下し、さらには被付着物
が劣化したり、作業性が悪化するため好ましくない。
【0024】また、本発明の洗浄除去剤は、前記組成に
加え、汚染物除去力の向上および汚染物の再付着防止の
ためL−アルギニンのようなアミノ酸類、重合リン酸塩
類、カルボキシメチルセルロース、エチレンジアミン四
酢酸等のような洗浄助剤を加えることができる。
【0025】前記組成からなる洗浄除去剤は、適用する
汚染物および被付着物の種類、適用する場所等により、
その組成を適宜に選択し、該洗浄除去剤を、汚染物が付
着した被付着物に接触させてから、被付着物より汚染物
を除去する。接触する手段としては、直接滴下する方
法、スプレー装置を使用する方法、エアゾール、フォー
ム等を使用する方法があげられる。特にグリコールエー
テル系化合物と炭化水素化合物からなる洗浄除去剤を使
用する場合にはスプレー装置により霧状にて噴霧するの
が好ましい。また、除去する手段としては、ヘラを用い
て剥離する方法、ウエス等で拭き取る方法、ブラッシン
グする方法等の各種方法があげられる。なお、洗浄除去
剤の汚染物への接触温度は特に制限されず通常は室温で
よい。通常の汚染物はこうした方法により速やかに除去
される。
【0026】また、汚染物の付着が強い場合には、前記
手段を2回以上繰り返し行ってもよい。かかる手段を2
回以上繰り返す場合、最適の手段はグリコールエーテル
系化合物および水からなる洗浄除去剤を汚染物が付着し
た被付着物に接触させ、被付着物より汚染物を除去し、
該汚染物の残渣または薄膜状の汚れがある場合に、さら
にグリコールエーテル系化合物と炭化水素化合物からな
る洗浄除去剤を接触させ該残渣等を除去する方法であ
る。本手段により汚れは完全に除去される。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、汚染物が付着した被付
着物より、汚染物を効率よく除去でき、しかも被付着物
を劣化させることがない。
【0028】
【実施例】以下、実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるも
のではない。
【0029】参考例1 ジエチレングリコールモノブチルエーテル70重量部と
水30重量部を混合して洗浄剤Aを調製した。
【0030】参考例2〜10 参考例1において、洗浄剤の組成を表1に示すように代
えた他は参考例1と同様にして洗浄剤B〜Jを調製し
た。
【0031】
【表1】
【0032】表1中、DEGMBE:ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、DEGMEEAc:ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート、DEGD
EE:ジエチレングリコールジエチルエーテル、ノニオ
ン性界面活性剤:ポリエチレングリコールアルキルエー
テル型ノニオン性界面活性剤(商品名ノイゲンET−1
35、第一工業製薬(株)製)、α−オレフィンC12
炭素数12のα−オレフィン(商品名ダイヤレン12、
三菱化成(株)製)を表す。
【0033】実施例1 チューインガムを1日間付着させたコンクリート系タイ
ルに、上記洗浄剤Aを室温にて接触せしめ、次いでヘラ
を用いて付着しているチューインガムの剥離を行った。
剥離後のチューインガムの除去度合い(清浄度)を以下
の基準に基づき目視判定した。結果を表2に示す。
【0034】◎:速やかに、かつ良好に除去できた。
○:良好に除去できた。△:若干残存した。×:除去で
きなかった。
【0035】実施例2〜7 実施例1において、洗浄剤の種類を表2に示すように代
えた他は実施例1と同様に行った。剥離後の清浄度を表
2に示す。
【0036】実施例8 チューインガムを1日間付着させたコンクリート系タイ
ルに、洗浄剤Hをスプレー状にして噴霧し、次いでウエ
スを用いて付着しているチューインガムを拭き取った。
剥離後の清浄度を表2に示す。
【0037】実施例9、10 実施例8において、洗浄剤の種類を表2に示すように代
えた他は実施例8と同様に行った。剥離後の清浄度を表
2に示す。
【0038】実施例11 実施例1において、チューインガムを付着させた時間、
タイルの種類を表2に示すように代えた他は実施例1と
同様に行った。剥離後の清浄度を表2に示す。
【0039】実施例12 チューインガムを30日以上付着させた樹脂系タイル
に、洗浄剤Cを室温にて接触させ、ヘラを用いて付着し
ているチューインガムの剥離を行った。さらに、洗浄剤
Iを同じく室温にてスプレー状に噴霧した後ウエスを用
いて拭き取った。剥離後の清浄度を表2に示す。
【0040】実施例13〜15 実施例1において、洗浄剤の種類を表2に示すように代
えた他は実施例1と同様に行った。剥離後の清浄度を表
2に示す。
【0041】比較例1 実施例1において、洗浄剤を水に代えた他は実施例1と
同様に行った。剥離後の清浄度を表2に示す。
【0042】比較例2 実施例11において、洗浄剤をリモネンに代えた他は実
施例11と同様に行った。剥離後の清浄度を表2に示
す。
【0043】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 7:24) (C11D 10/02 7:26 1:72)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1): 【化1】 (式中、R1 は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基ま
    たはR4 CO−(R4 は炭素数1〜4のアルキル基を示
    す)を、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を、R3 は水
    素原子またはメチル基を、nは2〜4の整数を示す)で
    表されるグリコールエーテル系化合物のうちの少なくと
    も一種、および水を主成分としてなる汚染物の洗浄除去
    剤。
  2. 【請求項2】 一般式(1): 【化1】(式中、R1 は水素原子、炭素数1〜6のアル
    キル基またはR4 CO−(R4 は炭素数1〜4のアルキ
    ル基を示す)を、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を、
    3 は水素原子またはメチル基を、nは2〜4の整数を
    示す)で表されるグリコールエーテル系化合物のうちの
    少なくとも一種、界面活性剤および水を主成分としてな
    る汚染物の洗浄除去剤。
  3. 【請求項3】 前記界面活性剤が、一般式(2): 【化2】 (式中、R5 は炭素数5〜20の直鎖もしくは分岐鎖の
    アルキル基、フェニル基、または炭素数1〜12の直鎖
    もしくは分岐鎖アルキル基で置換されたフェニル基を、
    mは5〜20の整数を示す。)で表されるノニオン性界
    面活性剤である請求項2記載の洗浄除去剤。
  4. 【請求項4】 一般式(1): 【化1】(式中、R1 は水素原子、炭素数1〜6のアル
    キル基またはR4 CO−(R4 は炭素数1〜4のアルキ
    ル基を示す)を、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を、
    3 は水素原子またはメチル基を、nは2〜4の整数を
    示す)で表されるグリコールエーテル系化合物のうちの
    少なくとも一種、および炭素数8〜14の炭化水素化合
    物を主成分としてなる汚染物の洗浄除去剤。
  5. 【請求項5】 汚染物が付着した被付着物に、請求項
    1、2、3または4記載の洗浄剤を接触せしめ、被付着
    物より汚染物を除去することを特徴とする汚染物の洗浄
    除去方法。
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