JPH05177680A - 自動車用合成樹脂製部品の製造方法 - Google Patents
自動車用合成樹脂製部品の製造方法Info
- Publication number
- JPH05177680A JPH05177680A JP34687791A JP34687791A JPH05177680A JP H05177680 A JPH05177680 A JP H05177680A JP 34687791 A JP34687791 A JP 34687791A JP 34687791 A JP34687791 A JP 34687791A JP H05177680 A JPH05177680 A JP H05177680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- cavity
- resin part
- door handle
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3029—Handgrips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】機械的強度を低下することなく「ひけ」又は
「そり」のない優れた外観を有する自動車用合成樹脂製
部品の製造方法を提供する。 【構成】ドアハンドル20の後面22に対応する一部分
から成形型10のキャビティ14内に流動化した合成樹
脂30を第1レベルの圧力で圧入する工程と、十分な量
の流動化した合成樹脂30がキャビティ14内に圧入さ
れた後、ドアハンドル20の後面22に対応する一部分
から前記第1レベルの圧力より低い第2レベルの圧力で
キャビティ14内の合成樹脂30にガス圧力を加えるこ
とによりドアハンドル20の前面21に対応する部分に
おいてキャビティ14内の合成樹脂30を成形型10の
内面に押圧する工程とを行う。第2レベルの圧力でキャ
ビティ14内の合成樹脂30に圧力を加えることによ
り、「ひけ」及び「そり」のない成形品を形成すること
ができる。
「そり」のない優れた外観を有する自動車用合成樹脂製
部品の製造方法を提供する。 【構成】ドアハンドル20の後面22に対応する一部分
から成形型10のキャビティ14内に流動化した合成樹
脂30を第1レベルの圧力で圧入する工程と、十分な量
の流動化した合成樹脂30がキャビティ14内に圧入さ
れた後、ドアハンドル20の後面22に対応する一部分
から前記第1レベルの圧力より低い第2レベルの圧力で
キャビティ14内の合成樹脂30にガス圧力を加えるこ
とによりドアハンドル20の前面21に対応する部分に
おいてキャビティ14内の合成樹脂30を成形型10の
内面に押圧する工程とを行う。第2レベルの圧力でキャ
ビティ14内の合成樹脂30に圧力を加えることによ
り、「ひけ」及び「そり」のない成形品を形成すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は合成樹脂製部品の製造
方法、特に、樹脂材料の収縮に起因する「ひけ」又は
「そり」が発生せず優れた外観を有する自動車用合成樹
脂製部品の製造方法に関連する。
方法、特に、樹脂材料の収縮に起因する「ひけ」又は
「そり」が発生せず優れた外観を有する自動車用合成樹
脂製部品の製造方法に関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用アウトドアハンドルは
ハンドル本体と、ハンドル本体から突出する一対のアー
ム部とを有する。アウトドアハンドルをエスカッション
に軸着するため、アーム部の端部には軸を装着する孔が
設けられている。アウトドアハンドルを合成樹脂により
形成する場合、ハンドル本体とアーム部との連結部にお
いて、ハンドル本体の表面に「ひけ」が形成される。従
来では、薄肉化によりこのような「ひけ」を防止してい
た。また、実公平2-19485号公報に示されるよう
に、アウトサイドハンドルとアーム部との連結部に肉抜
き孔を設ける方法が提案されている。
ハンドル本体と、ハンドル本体から突出する一対のアー
ム部とを有する。アウトドアハンドルをエスカッション
に軸着するため、アーム部の端部には軸を装着する孔が
設けられている。アウトドアハンドルを合成樹脂により
形成する場合、ハンドル本体とアーム部との連結部にお
いて、ハンドル本体の表面に「ひけ」が形成される。従
来では、薄肉化によりこのような「ひけ」を防止してい
た。また、実公平2-19485号公報に示されるよう
に、アウトサイドハンドルとアーム部との連結部に肉抜
き孔を設ける方法が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記公報に開示された
方法では、ある程度ひけを防止できるが、完全にひけを
防止することは困難であり、アウトサイドハンドルとア
ーム部との連結部の機械的強度が低下する欠点がある。
方法では、ある程度ひけを防止できるが、完全にひけを
防止することは困難であり、アウトサイドハンドルとア
ーム部との連結部の機械的強度が低下する欠点がある。
【0004】そこで、この発明は機械的強度を低下する
ことなく「ひけ」又は「そり」のない優れた外観を有す
る自動車用合成樹脂製部品の製造方法を提供することを
目的とする。
ことなく「ひけ」又は「そり」のない優れた外観を有す
る自動車用合成樹脂製部品の製造方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による自動車用
合成樹脂製部品の製造方法は、自動車用合成樹脂製部品
の後面に対応する一部分から成形型のキャビティ内に流
動化した合成樹脂を第1レベルの圧力で圧入する工程
と、十分な量の流動化した合成樹脂がキャビティ内に圧
入された後、自動車用合成樹脂製部品の後面に対応する
一部分から前記第1レベルの圧力より低い第2レベルの
圧力でキャビティ内の合成樹脂にガス圧力を加えること
により自動車用合成樹脂製部品の前面に対応する部分に
おいてキャビティ内の合成樹脂を成形型の内面に押圧す
る工程と、キャビティから合成樹脂成形品を取り出す工
程とからなる。この自動車用合成樹脂製部品の製造方法
では、ガス圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部に中空
部を形成することができる。例えば、自動車用合成樹脂
製部品はドアハンドルである。
合成樹脂製部品の製造方法は、自動車用合成樹脂製部品
の後面に対応する一部分から成形型のキャビティ内に流
動化した合成樹脂を第1レベルの圧力で圧入する工程
と、十分な量の流動化した合成樹脂がキャビティ内に圧
入された後、自動車用合成樹脂製部品の後面に対応する
一部分から前記第1レベルの圧力より低い第2レベルの
圧力でキャビティ内の合成樹脂にガス圧力を加えること
により自動車用合成樹脂製部品の前面に対応する部分に
おいてキャビティ内の合成樹脂を成形型の内面に押圧す
る工程と、キャビティから合成樹脂成形品を取り出す工
程とからなる。この自動車用合成樹脂製部品の製造方法
では、ガス圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部に中空
部を形成することができる。例えば、自動車用合成樹脂
製部品はドアハンドルである。
【0006】
【作用】第2レベルの圧力でキャビティ内の合成樹脂に
ガス圧力を加えることにより、自動車用合成樹脂製部品
の前面に対応する部分においてキャビティ内の合成樹脂
を成形型の内面に押圧する。これにより、成形型のキャ
ビティ表面を忠実に転写でき、かつ「ひけ」及び「そ
り」のない成形品を形成することができる。また、ガス
圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部に中空部を形成す
ることにより、成形品の軽量化を達成することができ
る。更に、アーム又はリブ等の連結部に肉抜き孔を形成
する必要がないので、十分な機械的強度を確保すること
ができる。
ガス圧力を加えることにより、自動車用合成樹脂製部品
の前面に対応する部分においてキャビティ内の合成樹脂
を成形型の内面に押圧する。これにより、成形型のキャ
ビティ表面を忠実に転写でき、かつ「ひけ」及び「そ
り」のない成形品を形成することができる。また、ガス
圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部に中空部を形成す
ることにより、成形品の軽量化を達成することができ
る。更に、アーム又はリブ等の連結部に肉抜き孔を形成
する必要がないので、十分な機械的強度を確保すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、自動車用合成樹脂製部品として合成樹
脂製ドアハンドルに適用したこの発明による自動車用合
成樹脂製部品の製造方法の実施例を図1〜図5について
説明する。
脂製ドアハンドルに適用したこの発明による自動車用合
成樹脂製部品の製造方法の実施例を図1〜図5について
説明する。
【0008】図1に示すように、成形型10はキャビテ
ィ14を形成する固定型11と、可動型12を有する。
固定型11には流動化した合成樹脂が供給されるノズル
13とキャビティ14との間に形成されたゲート15が
設けられている。可動型12はガイド16に沿って型締
位置と離型位置との間で移動することができるが、図1
は型締位置にある可動型12を示す。可動型12にはキ
ャビティ14に連絡するガス注入路17が形成されてい
る。
ィ14を形成する固定型11と、可動型12を有する。
固定型11には流動化した合成樹脂が供給されるノズル
13とキャビティ14との間に形成されたゲート15が
設けられている。可動型12はガイド16に沿って型締
位置と離型位置との間で移動することができるが、図1
は型締位置にある可動型12を示す。可動型12にはキ
ャビティ14に連絡するガス注入路17が形成されてい
る。
【0009】成形型10を使用することにより、図2に
示すドアハンドル20を形成することができる。ドアハ
ンドル20は図示しないドアから車外に露出される前面
21と、ドア内に向かって配置される後面22と、後面
22から後方に伸び出す一対のアーム部23、24とを
有する。アーム部23の端部にはドアハンドル20をハ
ンドルエスカッション又はブラケットに取り付けるシャ
フトを挿通する孔25と、ロック装置に連絡するロッド
を連結する孔26が穿設される。また、アーム部24に
はエスカッション又はブラケットに取り付けるシャフト
を挿通する孔27が形成される。
示すドアハンドル20を形成することができる。ドアハ
ンドル20は図示しないドアから車外に露出される前面
21と、ドア内に向かって配置される後面22と、後面
22から後方に伸び出す一対のアーム部23、24とを
有する。アーム部23の端部にはドアハンドル20をハ
ンドルエスカッション又はブラケットに取り付けるシャ
フトを挿通する孔25と、ロック装置に連絡するロッド
を連結する孔26が穿設される。また、アーム部24に
はエスカッション又はブラケットに取り付けるシャフト
を挿通する孔27が形成される。
【0010】上記の構成において、最初に、図1、図2
及び図5に示すように、ドアハンドル20の後面22に
対応する一部分から成形型10のキャビティ14内に流
動化した合成樹脂30を例えば60MPa(600kgf/
平方センチメートル)の第1レベルの圧力で圧入する。
例えば、図4に示すようにアーム部23又は24の端部
から合成樹脂30を圧入してもよい。十分な量の流動化
した合成樹脂30がキャビティ14内に圧入された後、
図3に示すように、ドアハンドル20の後面22に対応
する一部分から前記第1レベルの圧力より低い例えば2
0MPa(200kgf/平方センチメートル)の第2レベ
ルの圧力でキャビティ14内の合成樹脂30に窒素、炭
酸ガス、空気、又は他の不活性ガスによるガス圧力を加
える。これによりドアハンドル20の前面21に対応す
る部分においてキャビティ14内の合成樹脂30が成形
型10の内面に押圧される。次に、キャビティ14から
合成樹脂成形品を取り出す。ドアハンドル20の製造方
法では、ガス圧力の印加時に例えばアーム部23及び/
又は24等適宜な部分にL字形、口形断面又はコ字形断
面の中空部23a、24aを形成することができる。この
中空部はガスの加圧の際に形成されるが、ドアハンドル
20の軽量化に寄与する。
及び図5に示すように、ドアハンドル20の後面22に
対応する一部分から成形型10のキャビティ14内に流
動化した合成樹脂30を例えば60MPa(600kgf/
平方センチメートル)の第1レベルの圧力で圧入する。
例えば、図4に示すようにアーム部23又は24の端部
から合成樹脂30を圧入してもよい。十分な量の流動化
した合成樹脂30がキャビティ14内に圧入された後、
図3に示すように、ドアハンドル20の後面22に対応
する一部分から前記第1レベルの圧力より低い例えば2
0MPa(200kgf/平方センチメートル)の第2レベ
ルの圧力でキャビティ14内の合成樹脂30に窒素、炭
酸ガス、空気、又は他の不活性ガスによるガス圧力を加
える。これによりドアハンドル20の前面21に対応す
る部分においてキャビティ14内の合成樹脂30が成形
型10の内面に押圧される。次に、キャビティ14から
合成樹脂成形品を取り出す。ドアハンドル20の製造方
法では、ガス圧力の印加時に例えばアーム部23及び/
又は24等適宜な部分にL字形、口形断面又はコ字形断
面の中空部23a、24aを形成することができる。この
中空部はガスの加圧の際に形成されるが、ドアハンドル
20の軽量化に寄与する。
【0011】本実施例では、第2レベルの圧力でキャビ
ティ14内の合成樹脂30に圧力を加えることにより、
ドアハンドル20の前面21に対応する部分においてキ
ャビティ14内の合成樹脂30を成形型10の内面に押
圧する。これにより、成形型10のキャビティ14表面
を忠実に転写でき、かつ「ひけ」及び「そり」のない成
形品を形成することができる。また、図6及び図7に示
すように、ガス圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部に
中空部23a、24aを形成することにより、成形品の軽
量化を達成することができる。更に、アーム又はリブ等
の連結部に肉抜き孔を形成する必要がないので、十分な
機械的強度を確保することができる。また、ガス流入路
17からガス圧力を加えると、成形品の薄肉部にガスが
溜り、中空部23a、24aが形成される。このため、ド
アハンドル20のアーム部23、24の根本部では比較
的薄肉で形成して、比較的肉厚のアーム部23、24に
中空部23a、24aを形成することができる。このた
め、アーム部23、24の根本部の機械的強度を増加す
ることが可能となる。
ティ14内の合成樹脂30に圧力を加えることにより、
ドアハンドル20の前面21に対応する部分においてキ
ャビティ14内の合成樹脂30を成形型10の内面に押
圧する。これにより、成形型10のキャビティ14表面
を忠実に転写でき、かつ「ひけ」及び「そり」のない成
形品を形成することができる。また、図6及び図7に示
すように、ガス圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部に
中空部23a、24aを形成することにより、成形品の軽
量化を達成することができる。更に、アーム又はリブ等
の連結部に肉抜き孔を形成する必要がないので、十分な
機械的強度を確保することができる。また、ガス流入路
17からガス圧力を加えると、成形品の薄肉部にガスが
溜り、中空部23a、24aが形成される。このため、ド
アハンドル20のアーム部23、24の根本部では比較
的薄肉で形成して、比較的肉厚のアーム部23、24に
中空部23a、24aを形成することができる。このた
め、アーム部23、24の根本部の機械的強度を増加す
ることが可能となる。
【0012】この発明の実施態様は前記の実施例に限定
されず、変更が可能である。例えば、自動車用合成樹脂
製部品としてドアハンドルの製造に使用する例を示した
が、ドアハンドル以外の他のハンドル、ノブ等の自動車
用合成樹脂製部品にも使用できよう。
されず、変更が可能である。例えば、自動車用合成樹脂
製部品としてドアハンドルの製造に使用する例を示した
が、ドアハンドル以外の他のハンドル、ノブ等の自動車
用合成樹脂製部品にも使用できよう。
【0013】
【発明の効果】前述のように、この発明では成形型のキ
ャビティ表面を忠実に転写でき、かつ「ひけ」及び「そ
り」のない成形品を形成して、優れた外観を備え、成形
品の軽量化を達成すると共に、十分な機械的強度を確保
できる自動車用合成樹脂製部品を製造することができ
る。
ャビティ表面を忠実に転写でき、かつ「ひけ」及び「そ
り」のない成形品を形成して、優れた外観を備え、成形
品の軽量化を達成すると共に、十分な機械的強度を確保
できる自動車用合成樹脂製部品を製造することができ
る。
【図1】この発明による自動車用合成樹脂製部品の製造
方法に使用する図3のC−C線に沿う成形型の断面図
方法に使用する図3のC−C線に沿う成形型の断面図
【図2】この発明による自動車用合成樹脂製部品の製造
方法により製造されるドアハンドルの斜視図
方法により製造されるドアハンドルの斜視図
【図3】図2のA−A線に沿う断面図
【図4】図2のB−B線に沿う断面図
【図5】樹脂を圧入する位置を示す略示図
【図6】この発明による自動車用合成樹脂製部品の製造
方法により製造されたドアハンドルの斜視図
方法により製造されたドアハンドルの斜視図
【図7】図6のD−D線に沿う断面図
10・・成形型、11・・固定型、12・・可動型、1
3・・ノズル、14・・キャビティ、15・・ゲート、
16・・ガイド、17・・ガス注入路、20・・ドアハ
ンドル、21・・前面、22・・後面、23、24・・
アーム部、30・・合成樹脂、
3・・ノズル、14・・キャビティ、15・・ゲート、
16・・ガイド、17・・ガス注入路、20・・ドアハ
ンドル、21・・前面、22・・後面、23、24・・
アーム部、30・・合成樹脂、
Claims (4)
- 【請求項1】自動車用合成樹脂製部品の後面に対応する
一部分から成形型のキャビティ内に流動化した合成樹脂
を圧入する工程と、 十分な量の流動化した合成樹脂がキャビティ内に圧入さ
れた後、自動車用合成樹脂製部品の後面に対応する一部
分からキャビティ内の合成樹脂にガス圧力を加えること
により自動車用合成樹脂製部品の前面に対応する部分に
おいてキャビティ内の合成樹脂を成形型の内面に押圧す
る工程と、 キャビティから合成樹脂成形品を取り出す工程と、 からなる自動車用合成樹脂製部品の製造方法。 - 【請求項2】ガス圧力の印加時に合成樹脂製部品の一部
に中空部を形成する「請求項1」に記載の自動車用合成
樹脂製部品の製造方法。 - 【請求項3】自動車用合成樹脂製部品はドアハンドルで
ある「請求項1」に記載の自動車用合成樹脂製部品の製
造方法。 - 【請求項4】自動車用合成樹脂製部品の後面に対応する
一部分から成形型のキャビティ内に流動化した合成樹脂
を第1レベルの圧力で圧入する工程と、 十分な量の流動化した合成樹脂がキャビティ内に圧入さ
れた後、自動車用合成樹脂製部品の後面に対応する一部
分から前記第1レベルの圧力より低い第2レベルの圧力
でキャビティ内の合成樹脂にガス圧力を加えることによ
り自動車用合成樹脂製部品の前面に対応する部分におい
てキャビティ内の合成樹脂を成形型の内面に押圧する工
程と、 キャビティから合成樹脂成形品を取り出す工程と、 からなる自動車用合成樹脂製部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34687791A JPH05177680A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動車用合成樹脂製部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34687791A JPH05177680A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動車用合成樹脂製部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05177680A true JPH05177680A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18386425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34687791A Pending JPH05177680A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動車用合成樹脂製部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05177680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723163U (ja) * | 1993-10-08 | 1995-04-25 | 株式会社大井製作所 | ドアロック装置のインサイドハンドル |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34687791A patent/JPH05177680A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723163U (ja) * | 1993-10-08 | 1995-04-25 | 株式会社大井製作所 | ドアロック装置のインサイドハンドル |
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