JPH051765Y2 - - Google Patents

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JPH051765Y2
JPH051765Y2 JP13841385U JP13841385U JPH051765Y2 JP H051765 Y2 JPH051765 Y2 JP H051765Y2 JP 13841385 U JP13841385 U JP 13841385U JP 13841385 U JP13841385 U JP 13841385U JP H051765 Y2 JPH051765 Y2 JP H051765Y2
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JP
Japan
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detection
touch sensor
columnar body
displacement
flange
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、寸法あるいは位置制御における変位
検出タツチセンサに関する。特に、工作機械に装
着するときに基準に対する変位検出面の平行出し
が容易にできる変位検出タツチセンサに関する。
(従来の技術) 寸法あるいは位置制御に用いられる変位検出タ
ツチセンサを工作機械に装着するときに、定めら
れた基準に対して検出面の平行出しを必要とする
が、従来は狭い検出面そのものを基準面として平
行出しを行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) このような従来の検出面を用いた平行出しは、
その検出面が極めて狭いために作業がしにくく、
また高い平行出しの精度を得ることができない欠
点を有していた。
この問題を解決するために本出願人は実願昭60
−050608により本体の一側面に検出面と同時に研
磨された基準面を有する基準ブロツクを設けた変
位検出タツチセンサを出願したが、この基準ブロ
ツクが刃先位置検出の障害になることもあり得る
ために、基準ブロツクを設けずに平行出しのでき
るものが望まれていた。
(問題を解決するための手段) 本考案は、上記の要望に応えることを目的とす
るもので、第1図および第2図に示すように、変
位検出タツチセンサのフランジ1に基準面1aを
ある間隔をもつて設けておき、これを外側四面の
直角度および平行度が完全に仕上げられた加工治
具10を用い、外側面10aを基準にして基準面
1aと検出面3aとをあらかじめ同時加工して両
者の平行度が完全なものになるよう構成されたも
のである。
また検出面3a以外に3b,3c,3dを有す
る場合には加工治具10の他の外側面10b,1
0c,10dを基準にしてそれぞれの検出面を加
工し、相互の平行度および直角度を完全なものに
しておく。
(作用) 本考案変位検出タツチセンサは、工作機械に取
付ける際、基準面1aを用いて平行出しを行う
が、この二つの基準面1aの間隔が検出面3aの
直径と比較して数倍の長さを有しているために、
従来検出面3aによつて平行出しをしていたのと
比べ作業がし易くなり、また、基準面を本体と一
体に形成されたフランジに有しているためにその
取付け精度を格段高める作用をし、特に再取付の
際に有効に作用する。
(実施例) 次に本考案実施例変位検出タツチセンサを図面
に基づいて詳しく説明する。
第1図は本考案実施例変位検出タツチセンサの
構成を示す斜視図、第2図は本考案実施例変位検
出タツチセンサの構成を示す側面図である。
本考案実施例変位検出タツチセンサは、フラン
ジ1と一体形成された本体2の外側四面に検出面
3a,3b,3c,3dを有する検出部3がそれ
ぞれ設けられている。
この変位検出タツチセンサは、工作機械に装着
される前にあらかじめ外側四面の直角度、平行度
が完全に仕上げられた加工治具10にフランジ1
の取付け穴1bと締付けねじ11によつて、この
締付けねじ11の軸芯が取付け穴1bの中心に位
置するように取付けられ、基準面1aと検出面3
aとが同時加工され、他の検出面3b,3c,3
dも加工治具10の他の外側面10b,10c,
10dを基準にして各々加工されて、基準面1a
と各検出面3a,3b,3c,3dとの平行度お
よび直角度が完全なものとして構成されている。
上記基準面1aは必ずしも分離したものに限定
されるものではなく、一つの連続する面で形成さ
れたものであつてもよい。
このように構成された本考案変位検出タツチセ
ンサは、フランジ1の取付け穴1bを通して締付
けねじ11によつて図外の工作機械に取付けられ
るが、あらかじめ決められた工作機械の基準面に
対して上記基準面1aを用いて平行出しを行い固
定する。
基準面1aと検出面3aとの平行度は完全なも
のであり、またこの基準面1aに対して他の検出
面3b,3c,3dは平行度および直角度がそれ
ぞれ完全に保たれているために、この平行出しに
よつて必要とされる各検出面の相互間の平行度お
よび直角度を正確に設定することができる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、寸法あるい
は位置制御に用いられる変位検出タツチセンサを
工作機械に取付ける際の平行出し作業が、検出面
に刃先を接近させたときに障害となる部材が設置
されていないために短時間に、かつ極めて容易に
でき、また従来行つていた幅の狭い検出面での平
行出しの精度と比較して数段高い精度をもつて工
作機械に装着することができ、特に、基準面が本
体と一体になつているために分離されることがな
く、点検あるいは修理などのために取外した後に
再度取付ける場合取付け精度にバラツキを生じな
いなどの優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例変位検出タツチセンサの
構成を示す斜視図。第2図は本考案実施例変位検
出タツチセンサの構成を示す側面図。 1……フランジ、1a……基準面、1b……取
付け穴、2……本体、3……検出部、3a,3
b,3c,3d……検出面、10……加工治具、
10a,10b,10c,10d……外側面、1
1……締付ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柱状の本体と、該柱状本体の中心軸に直交した
    取付け面を外側に有するフランジとを一体的に形
    成し、上記取付け面には複数個の取付け穴を、上
    記フランジの側面には上記取付け面に対して直角
    な平面である基準面を設けるとともに、上記柱状
    本体の外側には、上記柱状本体の中心軸と直交す
    る方向の変位を検出する平面状の検出面を有する
    検出部を少なくとも一つ設け、上記検出面は上記
    基準面に対し平行あるいは直角で、かつ上記基準
    面は上記検出面より長いことを特徴とする変位検
    出タツチセンサ。
JP13841385U 1985-09-10 1985-09-10 Expired - Lifetime JPH051765Y2 (ja)

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JP13841385U JPH051765Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

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JP13841385U JPH051765Y2 (ja) 1985-09-10 1985-09-10

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JPS6246310U JPS6246310U (ja) 1987-03-20
JPH051765Y2 true JPH051765Y2 (ja) 1993-01-18

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JPH10235539A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Okuma Mach Works Ltd 旋盤の計測装置
JP4580048B2 (ja) * 1999-07-22 2010-11-10 東芝機械株式会社 ボールエンドミル工具の自動測定方法および自動測定装置
JP6779107B2 (ja) * 2016-11-18 2020-11-04 Dmg森精機株式会社 工具欠損検出装置及びこれを備えた工作機械

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JPS6246310U (ja) 1987-03-20

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