JPH05176231A - 映像スクランブルの効果制御方式 - Google Patents

映像スクランブルの効果制御方式

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JPH05176231A
JPH05176231A JP35528191A JP35528191A JPH05176231A JP H05176231 A JPH05176231 A JP H05176231A JP 35528191 A JP35528191 A JP 35528191A JP 35528191 A JP35528191 A JP 35528191A JP H05176231 A JPH05176231 A JP H05176231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning line
image data
line number
address
scramble
Prior art date
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Pending
Application number
JP35528191A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Imai
直樹 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP35528191A priority Critical patent/JPH05176231A/ja
Publication of JPH05176231A publication Critical patent/JPH05176231A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像スクランブルの効果制御方式に関し、画
像を部分的にスクランブルすることができるようにす
る。 【構成】 一走査線部分の画像データaの書き込みと読
み出しとを交互に行なう記憶手段1,2と、この書き込
み時又は読み出し時に一走査線分の画像データをスクラ
ンブルさせるアドレスを発生するアドレス発生手段5
と、現在入力している画像データaの走査線番号fとス
クランブルを行なう走査線番号cとの一致時から不一致
時までアドレス発生手段5を動作させる比較手段6とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラインローテーション
方式によって映像をスクランブルさせる映像スクランブ
ルの効果制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像スクランブルの効果制御方式
としては、分割/シフトの方式やPN信号発生器の初期
値のロードタイミングによる方式がある(昭和63年度
電気通信技術審議会答申第17号)。分割/シフトの方
式は、切換装置の選択対象となる点を一走査線内でN点
に分割し、このN点を各走査線内に均等に配置して、N
の数を変化させることで効果の程度を変えることができ
る。そして、N点を一走査線の左端部分に限定すること
で、シフトを行なっていた。
【0003】また、PN信号発生器による方式は、PN
信号発生器の初期値を所定時間ごとに更新し、この更新
ごとにPN信号発生器へ一回ロードするモード(フリー
ラン)と、映像信号の垂直同期ごとに再ロードするモー
ド(Vロック)とを設けることにより、視覚上の差を発
生させる方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の効果制
御方式では、画像全体がスクランブルされるので、スク
ランブルの程度を変えて画像全体を復元画像に近くした
り遠くしたりすることができるが、画像を部分的にスク
ランブルして、部分的に画像を秘匿化することができな
いという欠点があった。
【0005】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、画像を部分的にスクランブルすることが
できる映像スクランブルの効果制御方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、一走査線分の画像データの書き込みと読み出
しとを交互に行なう記憶手段と、上記画像データの書き
込み時又は読み出し時に、上記一走査線分の画像データ
をスクランブルさせるためのアドレスを発生して、上記
記憶手段に出力するアドレス発生手段と、上記スクラン
ブルを行なう画像データの走査線番号と現在入力してい
る走査線番号とを比較して、この現在入力している走査
線番号とスクランブルを行なう走査線番号との一致時か
ら不一致時まで、上記アドレス発生手段を動作させる比
較手段とを有する構成としてある。
【0007】
【作用】上記構成によれば、現在入力した走査線番号と
スクランブルを行なう走査線番号とが比較手段で比較さ
れ、これらの走査番号が一致した時点から不一致となる
時点まで、アドレス発生手段が比較手段によって動作さ
せられる。そして、アドレス発生手段の動作中、アドレ
ス発生手段から記憶手段に対して一走査線分の画像デー
タをスクランブルさせるアドレスが出力される。その結
果、記憶手段に書き込まれ又は読み出される画像データ
中、スクランブルを行なう走査線番号の画像データだけ
がスクランブルされる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本実施例に係る映像スクランブル
の効果制御方式を示すブロック図である。1,2は各
々、映像信号aを入力して一走査線分の画像データを格
納するラインメモリであり、3,4はラインメモリ1,
2の画像データの書き込みと読み出しを行なわせる切換
スイッチである。これらの切換スイッチ3,4は交互に
切り換わり、ラインメモリ1に一走査線の画像データの
書き込みを行なっているときには、ラインメモリ2では
一走査線の画像データの読み出しが行なわれ、またその
逆の動作が行なわれる。
【0009】本図の方式がスクランブラとして用いられ
る場合には、ラインメモリ1,2の書き込み時に画像デ
ータのローテーションが行なわれ、画像データの読み出
し時にはその順番で読み出される。逆にデスクランブラ
として用いられる場合には、ラインメモリ1,2の書き
込み時に画像データが順番通り書き込まれ、画像データ
の読み出し時にはローテーションが行なわれる。この画
像データのローテーションは、アドレス発生器5ライン
メモリ1,2のアドレスを発生することにより行なわれ
るようになっている。アドレス発生器5は、スクランブ
ル情報(カットポイント)bに基づいてラインメモリ
1,2内の一走査線の画像データに対するアドレスを発
生する機器である。例えば、図2に示すように、カット
ポイントのアドレスをlとしたときには、まず0〜kを
出力し、次にl+1〜m,k+1〜l,m+1〜nの順
でアドレスを出力する。ただし、有効画面開始アドレス
をk+1、有効画面終了アドレスをm、一走査線のアド
レスをnとする。また、スクランブルを行なわない走査
線では0〜nのアドレスを順に出力する。このように、
アドレス発生器5は一走査線の画像データのスクランブ
ルを行なわせるが、このアドレス発生器5に各走査線の
スクランブルを実行させるのは、コンパレータ部6であ
る。
【0010】図3はコンパレータ部6のブロック構造を
示す。効果制御情報cとしては、スクランブル開始走査
線番号とスクランブル終了走査線番号の情報とが用いら
れ、これらの情報が複数点選択される。この効果制御情
報cに基づいて、スクランブル開始番号発生器61がス
クランブル開始走査線番号dを出力し、スクランブル終
了番号発生器62がスクランブル終了走査線番号eを出
力する。コンパレータ63では、入力される現在の走査
線番号fとスクランブル開始走査線番号dとの比較が行
なわれ、その比較値gが出力される。コンパレータ64
では、入力される現在の走査線番号fとスクランブル終
了走査線番号eとの比較が行なわれ、その比較値hが出
力される。ON/OFF判定器65は、コンパレータ6
3からの比較値gが走査線番号fとスクランブル開始走
査線番号dとの一致を示していると判定したときに、ア
ドレス発生器5をONにするスクランブル信号sをアド
レス発生器5に出力する。そして、コンパレータ64か
ら比較値hが走査線番号fとスクランブル終了走査線番
号eとの一致を示していると判定したときに、アドレス
発生器5をOFFにする信号をアドレス発生器5に出力
する。
【0011】このような構成により、効果制御情報cに
限定する走査線ローテーションのスクランブル開始走査
線番号とスクランブル終了走査線番号とを設定しておけ
ば、ON/OFF判定器65がコンパレータ63、コン
パレータ64からの比較値g,hに基づいて、設定され
た走査線番号fの範囲でスクランブル信号s、OFF信
号をアドレス発生器5に出力する。アドレス発生器5
は、ON/OFF判定器65からスクランブル信号sを
入力した後、OFFの信号を入力する迄、図2に示した
ようなアドレスを書き込み時のラインメモリ1,2に出
力する。これにより設定された走査線番号の範囲で映像
信号の画像データのローテーションが行なわれ、ローテ
ーションされた後の画像データが読み出されてデスクラ
ンブラに出力される。デスクランブラでは、スクランブ
ルされた画像データをデスクランブして元の映像信号を
出力する。したがって、受信側にデスクランブラがない
場合には、設定された走査線番号範囲の画面がスクラン
ブルされた状態のままである。
【0012】なお、本実施例では、コンパレータ部6に
コンパレータ63,64を一組設けているが、これを二
組以上設けることによって、画面のスクランブル領域を
複数にすることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像を部
分的にスクランブルすることができるので、字幕スーパ
ー付きの映像を送信しているときに、画面下部の字幕ス
ーパー部分だけをスクランブルして視聴者に翻訳料を課
金したり、逆に字幕スーパー部分だけが見えるようにし
て、視聴者の視聴意欲を喚起させることができる等、部
分的スクランブルに基づく種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る映像スクランブルの効
果制御方式を示すブロック図である。
【図2】ラインメモリのアドレス図である。
【図3】コンパレータ部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2…ラインメモリ 5…アドレス発生器 6…コンパレータ部 a…映像信号 b…スクランブル情報 c…効果制御情報 f…走査線番号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一走査線分の画像データの書き込みと読
    み出しとを交互に行なう記憶手段と、 上記画像データの書き込み時又は読み出し時に、上記一
    走査線分の画像データをスクランブルさせるためのアド
    レスを発生して、上記記憶手段に出力するアドレス発生
    手段と、 上記スクランブルを行なう画像データの走査線番号と現
    在入力している走査線番号とを比較して、この現在入力
    している走査線番号とスクランブルを行なう走査線番号
    との一致時から不一致時まで、上記アドレス発生手段を
    動作させる比較手段とを有することを特徴とする映像ス
    クランブルの効果制御方式。
JP35528191A 1991-12-20 1991-12-20 映像スクランブルの効果制御方式 Pending JPH05176231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35528191A JPH05176231A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 映像スクランブルの効果制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35528191A JPH05176231A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 映像スクランブルの効果制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05176231A true JPH05176231A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18443011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35528191A Pending JPH05176231A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 映像スクランブルの効果制御方式

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JP (1) JPH05176231A (ja)

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