JPH0517519U - テーパー管式流量計 - Google Patents

テーパー管式流量計

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Publication number
JPH0517519U
JPH0517519U JP7303191U JP7303191U JPH0517519U JP H0517519 U JPH0517519 U JP H0517519U JP 7303191 U JP7303191 U JP 7303191U JP 7303191 U JP7303191 U JP 7303191U JP H0517519 U JPH0517519 U JP H0517519U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow meter
type flow
fluid
flow rate
cylindrical body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7303191U
Other languages
English (en)
Inventor
茂 奥田
浩司 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Ltd filed Critical Horiba Ltd
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Publication of JPH0517519U publication Critical patent/JPH0517519U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価で、且つ、粉塵や温度などによる影響を受
けにくい警報出力付のテーパー管式流量計を提供するこ
と。 【構成】筒体1内部の上方および下方の少なくとも一方
より金属製電極11、12を突設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガスなどの流体の流量を測定するテーパー管式流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は一般的なテーパー管式流量計を概略的に示すもので、同図において、1 は内部が透視可能で、且つ、内面に流体の流れる方向に末広がりの断面形状を有 する筒体であって、その内部には中実の金属製フロート2が設けてある。筒体1 の内部空間は、筒体の下方および上方に設けた流体導入口3及び流体導出口4を 介してガスなどの流体が矢印Pの方向に向かって流れるように構成されている。 なお、5は流体の流量を読取るための目盛り、6a, 6bはフロート2が流体導入口 3及び流体導出口4を塞ぐのを防止するためのスプリングである。
【0003】 7は筒体1の一方の側に設けられ筒体1の内部に光を投射する光源8、筒体1 の他方の側に設けられた検出器9、検出器9からの信号を増幅するための増幅器 10によって構成された光電スイッチであり、設定流量以下であるか否かを光源8 と検出器9との間の所定位置における物体(ここではフロート2)の有無によっ て判断するように構成してある。
【0004】 而して、上記構成のテーパー管式流量計において、ガスなどの流体を流体導入 口3から導入し、上方へ流すと、フロート2は流体流量の増減に応じて筒体1の 内部空間を上下に移動する。したがって、このフロート2の位置を目盛り5で直 接読取ることにより、流量を求めることができる。
【0005】 また、流体の流量が設定流量以下になるとフロート2が光源8からの光を遮る ことによりそれを判断し、アラーム信号などを出力する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記テーパー管式流量計に使用される光電スイッチ7は、筒体 1、光源8、検出器9などの表面の汚れが検出感度に大きく影響するので粉塵な どに注意する必要があり、また、温度の影響も受け易いため、設置場所が限定さ れるといった欠点がある。また、光電スイッチ自体が他の構成に比べてコストが 嵩むといった欠点もあった。
【0007】 本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的とするところは、 安価で、且つ、粉塵や温度などによる影響を受けにくいテーパー管式流量計を提 供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本考案に係るテーパー管式流量計は、内部が透視 可能で、且つ、内面に流体の流れる方向に末広がりの断面形状を有する筒体の下 方および上方に流体導入口、導出口を設けると共に、内部にフロートを配置した テーパー管式流量計において、筒体内部の上方および下方の少なくとも一方より 金属製電極を突設した点に特徴がある。
【0009】
【作用】
上記特徴構成によれば、粉塵や温度による影響を受け難いため、流量不足ある いは過多によって出力される警報信号の信頼性が向上する。また、高価な光電ス イッチを使用する必要がないので安価に製造することが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1および図2は、本考案に係るテーパー管式流量計を示し、これらの図にお いて、図3に示す符号と同一のものは同一物または相当物を示す
【0012】 本考案が図3に示す従来のテーパー管式流量計と大きく異なる点は、光電スイ ッチの代わりに筒体内部の下方に金属製電極を突設した点である。
【0013】 即ち、11,12は一対の金属製電極であり、その内部に設けたリード線13,14を 通して図外の電源および検出部に接続されている。15,16は電極11,12を保護す る保護筒で、これら保護筒15,16は保持部材17にOリング19を介してネジ18によ って取付けられている。保持部材17は筒体1下端に連設したブロック20に取付け 、これを下方から締め付けることにより電極11,12の先端部を任意の設定流量( この例では20 l/min )以下となる位置でフロート2と接触するように配置してあ る(図2参照)。なお、21,22はシール用のOリング、23はフレームである。
【0014】 而して、上記構成によるテーパー管式流量計では、流体を流体導入口3から導 入することにより、フロート2は流体流量の増減に応じて筒体1の内部空間を上 下に移動する。このとき、流体の流量が20 l/min以下であれば、フロート2は電 極11,12の先端部と接触し、電極11,12間が導通する。これによってリード線13 ,14を通して接続された検出部(図外)において導通による信号を検出し、アラ ーム信号などを出力することにより、流体流量が設定値以下であることを警報す る。
【0015】 なお、設定流量は電極11,12の先端部の位置を上下に移動させることにより、 任意の設定値において検出可能である。
【0016】 また、本実施例では、流量が設定値以下のときに警報を発する場合について説 明したが、流量が設定値以上のときに警報を発する場合においても適用できる。 即ちこの場合、筒体1の上方に設けたスプリング6aの代わりに上述したような一 対の金属製電極を設ければよい。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、粉塵や温度による影響を受け難いため 、流量不足あるいは過多によって出力される警報信号の信頼性が向上する。また 、高価な光電スイッチを使用する必要がないので安価に製造することが可能とな る、といった優れた効果が発揮されるに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すテーパー管式流量計の
縦断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示すテーパー管式流量計の
外観図である。
【図3】従来のテーパー管式流量計の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 筒体 2 フロート 3 流体導入口 4 流体導出口 11,12 金属製電極

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が透視可能で、且つ、内面に流体の
    流れる方向に末広がりの断面形状を有する筒体の下方お
    よび上方に流体導入口、導出口を設けると共に、内部に
    フロートを配置したテーパー管式流量計において、筒体
    内部の上方および下方の少なくとも一方より金属製電極
    を突設したことを特徴とするテーパー管式流量計。
JP7303191U 1991-08-17 1991-08-17 テーパー管式流量計 Pending JPH0517519U (ja)

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JP7303191U JPH0517519U (ja) 1991-08-17 1991-08-17 テーパー管式流量計

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JP7303191U JPH0517519U (ja) 1991-08-17 1991-08-17 テーパー管式流量計

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JPH0517519U true JPH0517519U (ja) 1993-03-05

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ID=13506575

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JP7303191U Pending JPH0517519U (ja) 1991-08-17 1991-08-17 テーパー管式流量計

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017414B2 (ja) * 1981-01-21 1985-05-02 日立電線株式会社 電線ケ−ブルの貫通部充填用難燃性ポリウレタン組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017414B2 (ja) * 1981-01-21 1985-05-02 日立電線株式会社 電線ケ−ブルの貫通部充填用難燃性ポリウレタン組成物

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