JPH0517446U - 安全制御装置 - Google Patents
安全制御装置Info
- Publication number
- JPH0517446U JPH0517446U JP7205991U JP7205991U JPH0517446U JP H0517446 U JPH0517446 U JP H0517446U JP 7205991 U JP7205991 U JP 7205991U JP 7205991 U JP7205991 U JP 7205991U JP H0517446 U JPH0517446 U JP H0517446U
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- JP
- Japan
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- switch
- timer
- control device
- safety control
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 運転スイッチ等のノンロックスイッチの異常
オン状態を検出して機器を停止させる。 [構成] 筺体1上面の操作部2には、ノンロック式の
運転スイッチ3が設けられている。物品の荷重を受けて
運転スイッチ3がオンすると、機器が運転を始めると共
に、タイマー9がカウントアップする。運転スイッチ3
のオンが継続してタイマー9のカウントが所定値になる
と、強制停止手段10が動作して機器の運転を停止させ
る。
オン状態を検出して機器を停止させる。 [構成] 筺体1上面の操作部2には、ノンロック式の
運転スイッチ3が設けられている。物品の荷重を受けて
運転スイッチ3がオンすると、機器が運転を始めると共
に、タイマー9がカウントアップする。運転スイッチ3
のオンが継続してタイマー9のカウントが所定値になる
と、強制停止手段10が動作して機器の運転を停止させ
る。
Description
【0001】
この考案は、物品が誤って載置された等により機器が動作してしまうことを防 止する安全制御装置に関するものである。
【0002】
従来、例えばファンヒータ等の機器は、筺体の適所に操作部が備えられており 、該操作部に設けられたノンロック式の運転スイッチのオンに伴って動作する構 成が一般的となっている。
【0003】
ところで、機器を日常的に使用しているときは、前記操作部に物品が誤って置 かれる、あるいは落下する等により運転スイッチがオンし、このオン状態が継続 することがある。そして係る場合は、機器が動作することにより無人の部屋を暖 房してしまう等の危険な状況を呈することがあった。 本考案は上記した課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、運転 スイッチ等のノンロックスイッチの異常オン状態を検出して機器を停止させる安 全制御装置を得ることにある。
【0004】
前記した目的を達成するために本考案は、操作部に設けられた各種ノンロック スイッチからの信号に基づいて機器を制御するものにおいて、ノンロックスイッ チのオン継続時間をカウントするタイマーと、該タイマーのカウントが所定値と なったときに機器を停止させる強制停止手段を設けた構成である。
【0005】
以上の構成とすれば、操作部に物品が誤って置かれた等によりノンロックスイ ッチのオンが継続するときは、強制停止手段が動作することにより、機器の運転 が停止する。
【0006】
以下、本考案の一実施例を添付図により詳細に説明する。図1は実施例の安全 制御装置を石油ファンヒータに適用しての構成図である。同図において、1は筺 体で、その上面に操作部2が設けられている。操作部2には少なくとも運転スイ ッチ3、温度設定用の昇温スイッチ4及び降温スイッチ5が設けられ、これらの スイッチは何れもノンロック式の構成をなす。
【0007】 6は機器を制御する運転制御部である。この運転制御部6はバーナ7の燃焼等 、種々の制御を実行する主制御手段8の他、ノンロックスイッチのオン継続時間 をカウントするタイマー9、並びにタイマー9のカウントが所定値となったとき に機器を停止させる強制停止手段10が構成されている。
【0008】 なお、11は油受け12に取付けられたポンプ、13は灯油の気化ガスをバー ナ7に噴出する気化器、14は気化器13の気化ガス噴出口15を開閉するソレ ノイドである。
【0009】 上記した構成における動作を説明する。 運転スイッチ3が押されると、その信号が運転制御部6に入力することにより、 主制御手段8が動作する。この主制御手段8は気化器13を予熱し、予熱の完了 と同時にソレノイド14に通電して気化ガス噴出口14を開口させると共に、ポ ンプ11も始動させるので、気化ガスがバーナ7に噴出して着火・燃焼する。
【0010】 バーナ7の火力は、室内温度を昇温、降温の各スイッチ4、5で設定された設 定温度とするように自動的に変化する。そして係る燃焼中に運転スイッチ3が再 び押されると、これと同時に気化ガス噴出口14が閉塞し、ポンプ11が停止す ることにより、バーナ7が消火する。
【0011】 次に、消火中、操作部2に誤って物品が載置されたときにおける動作を、図2 のフローチャートを併用して述べる。先ず、物品の荷重を受けて運転スイッチ3 がオンするので、前述のように予熱が開始される。そして運転スイッチ3のオン が継続していることからS1、S2が実行され、タイマー9がカウントアップし (S3)、該カウントが所定値に等しいか否かが調査される(S4)。
【0012】 上記したS1〜S4の一連動作が、数秒以内に何回か繰り返されてついにカウ ント=所定値になると(S4)、これより機器の運転を停止させる処理が実行さ れる(S5)。つまり強制停止手段10が動作し、予熱を含む全ての制御が停止 するので、無人の部屋を暖房してしまう等の危険状態の発生を有効に防止できる こととなるのである。
【0013】 またタイマー9は、運転スイッチ3の他、昇温スイッチ4に対しても同様に動 作する。何故なら、前述したような理由で昇温スイッチ4のオンが継続したとき は、設定温度が上限まで達して最大火力が継続する等により、危険を生じるおそ れがあるためである。このようにタイマー9は、特に安全性に深く関与するノン ロックスイッチに対応して動作するもので、降温スイッチ5等安全性に及ぼす影 響の小さいスイッチに対して動作するか否かは、適宜設定されるものである。
【0014】
以上に説明した通り本考案の安全制御装置は、ノンロックスイッチのオン継続 時間をカウントするタイマーと、該タイマーのカウントが所定値となったときに 機器を停止させる強制停止手段を備えているので、物品が操作部に誤って置かれ た等のときは機器が停止することにより、無人の部屋を暖房してしまうといった 危険状態の発生を有効に防止でき、安全性が向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の安全制御装置に関する構成図
である。
である。
【図2】本考案の実施例の安全制御装置の動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
2 操作部 9 タイマー 10 強制停止手段
Claims (1)
- 【請求項1】操作部に設けられた各種ノンロックスイッ
チからの信号に基づいて機器を制御するものにおいて、
ノンロックスイッチのオン継続時間をカウントするタイ
マーと、該タイマーのカウントが所定値となったときに
機器を停止させる強制停止手段を備えたことを特徴とす
る安全制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072059U JP2553489Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 安全制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072059U JP2553489Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 安全制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0517446U true JPH0517446U (ja) | 1993-03-05 |
JP2553489Y2 JP2553489Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13478438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991072059U Expired - Lifetime JP2553489Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 安全制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553489Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015007864A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 富士電機株式会社 | 操作装置、及び制御パラメータ変更プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117021U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-08 |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP1991072059U patent/JP2553489Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117021U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015007864A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 富士電機株式会社 | 操作装置、及び制御パラメータ変更プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2553489Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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