JPH0517350U - 炎色反応部材.火口ネツト結合体 - Google Patents

炎色反応部材.火口ネツト結合体

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JPH0517350U
JPH0517350U JP8760691U JP8760691U JPH0517350U JP H0517350 U JPH0517350 U JP H0517350U JP 8760691 U JP8760691 U JP 8760691U JP 8760691 U JP8760691 U JP 8760691U JP H0517350 U JPH0517350 U JP H0517350U
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crater net
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JP8760691U
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Inventor
修二 福田
Original Assignee
リオン電子株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リング等から炎色反応部材が脱落することを防
止すること。 【構成】開放部を有する火口ネットの固定片間に炎色反
応部材をそう入、懸架し.固定片を折り曲げて炎色反応
部材と火口ネットとを一体化させた炎色反応部材、火口
ネット結合体。 【効果】リング等から炎色反応部材の脱落がなくなった
こと及び支持体が焼け切れても従来より3〜4倍もの使
用に耐えられること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はガスライター等の燃焼器具から発する火炎を着色せしめる炎色反応 部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の炎色反応部材は既に種々のものが提案されている。即ち金属塩 類等の発色材を金属細線上にコーティングしてなるもの(実開昭60−8676 1号)、発色材を火炎の通過するリング内周に焼付けしたもの、更には金属細線 を捲回してなるコイルに発色材を焼付けしたもの(実案.平1−212779号 )等がある。
【0003】
【従来技術の問題点】
前記従来の炎色反応部材のうち発色材をコーティングした金属細線又は焼付け たコイルはその両端をリング等に挟持される。
【0004】 しかるにかかる構成でなる炎色反応部材を燃焼器具の火口に取付け燃焼ガスの 火炎をくり返し当てた場合、前記金属細線又はコイルを支持体とする炎色反応部 材は変形又は収縮を惹起、これに起因してその両端を挟持しているリング等から 脱落することがあり、そのため炎色反応部材の本質的機能である炎色反応を発揮 し得ないという欠陥があった。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案は前記した炎色反応部材の両端を挟持しているリング等から炎色反応部 材が脱落することを防止することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係わる炎色反応部材はその両端のリング等への挟持を当該挟持のみで 行うのではなく炎色反応部材の保護をはかる火口ネットと一体化させてリング等 への挟持を行うものである。
【0007】 即ち炎色反応部材の挟持をその両端のリングへの挟持に加えて開放部を有する 火口ネットに一又は二以上の炎色反応部材を懸架.固定をさせるものである。
【0008】
【作用】
本考案に係わる炎色反応部材のリング等への挟持.固定はその両端の挟持に加 えて火口ネットへの懸架.固定も付加されるため長時間の使用によりたとえ炎色 反応部材の支持線が焼切れても脱落することなく、焼切れた状態でも使用に耐え うることである。
【0009】 前記炎色反応部材を懸架.固定された火口ネットもリング等へ挟持させるため 炎色反応部材は二重の挟持がされていることになる。
【0010】
【実施例】
図1はFe−Cr線、Ni−Cr線等耐熱性金属細線をコイル状に捲回し、こ れを支持体(1)とし、加熱することによって炎色反応を呈する発色材(2)を 焼付けした炎色反応部材(3)を示すものである。
【0011】 図2は炎色反応部材(3)を懸架.固定するための火口ネット(4)である。
【0012】 当該火口ネットには燃焼ガスの通過を可能ならしめる開放部(6)があり、そ の外方に炎色反応部材(3)を懸架.固定するための固定片(5)が折り曲げて 少なくとも一以上突出している。
【0013】 その側断面を示したのが図3であり、前記一体の固定片(5)間に炎色反応部 材(3)をそう入、懸架したのが図4である。
【0014】 火口ネット(4)に懸架された炎色反応部材(3)はその固定をはかるため火 口ネット(4)の固定片(5)は内方に折り曲げられる。その状態を示したのが 図4である。
【0015】 前記固定片(5)の折り曲げは固定片(5)の上方から逆U字型の押圧片を押 圧することによって図5の如く折り曲げるものである。
【0016】 図6は固定片(5)を折り曲げて炎色反応部材(3)を火口ネット(4)に懸 架.固定した状態を示す平面図である。
【0017】 かようにして炎色反応部材(3)と一体化された火口ネットはリング等(図示 せず)に炎色反応部材(3)の端部と共に挟持させる。
【0018】
【考案の効果】
リング等への炎色反応部材(3)の挟持が炎色反応部材(3)の直接の挟持に 加えて火口ネットへの懸架.固定によっても間接的に挟持されるためリングから の脱落は完全に防止できる。
【0019】 また、支持体(1)がくり返しの使用によって焼け切れても脱落することがな いため従来よりも実に3〜4倍もの使用に耐え得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】炎色反応部材の平面図である。
【図2】火口ネットの平面図である。
【図3】火口ネットの側面図である。
【図4】形成前の炎色反応部材、火口ネット結合体の側
面図である。
【図5】炎色反応部材、火口ネット結合体の側面図であ
る。
【図6】炎色反応部材、火口ネット結合体の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 支持線 2 発色材 3 炎色反応部材 4 火口ネット 5 固定片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】火口ネット(4)の一対又は二対以上の固
    定片(5)間に炎色反応部材(3)を懸架し、固定片
    (5)を折り曲げて炎色反応部材(3)を固定した炎色
    反応部材.火口ネットの結合体。
JP8760691U 1991-07-30 1991-07-30 炎色反応部材.火口ネツト結合体 Pending JPH0517350U (ja)

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