JPH05173413A - 現像方法および現像装置 - Google Patents

現像方法および現像装置

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JPH05173413A
JPH05173413A JP3356228A JP35622891A JPH05173413A JP H05173413 A JPH05173413 A JP H05173413A JP 3356228 A JP3356228 A JP 3356228A JP 35622891 A JP35622891 A JP 35622891A JP H05173413 A JPH05173413 A JP H05173413A
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Japan
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conductive
carrier
layer thickness
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JP3356228A
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Chiseki Yamaguchi
智責 山口
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JAPAN IMEEJINGU SYST KK
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JAPAN IMAGING SYST KK
JAPAN IMEEJINGU SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲環境の変化等にかかわらず画像不良のな
い現像を可能にする。 【構成】 導電性現像剤供給部材2は現像剤担持体1に
現像剤Tを供給し、導電性層厚規制部材3は現像剤担持
体1上の現像剤Tの薄層形成および帯電を行い、第1の
表面電位センサ11は現像剤Tの薄層が形成された現像
剤担持体1の表面電位を測定し、第2の表面電位センサ
12は現像後の静電潜像保持体10の表面電位を測定
し、比較制御部13は現像剤担持体1の表面電位と電源
E3からの電圧との差分値が第1規定値に対して第1規
定範囲内となるように導電性現像剤供給部材2および導
電性層厚規制部材3に接続された電源E1および電源E
2のうちの少なくとも1つを制御し、現像後の静電潜像
保持体10の表面電位が第2規定値に対して第2規定範
囲内となるように電源E1,電源E2および電源E3の
うちの少なくとも1つを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電潜像を現像剤にて現
像する現像方法および現像装置に関し、特に一成分の現
像剤を用いる現像方法および現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、静電潜像、例えば一様帯電さ
れた感光体等の静電潜像保持体上に画像情報に基づく露
光により形成される静電潜像を現像する現像法として
は、一般にトナーとキャリアとからなる二成分の現像剤
を用いる現像法、特に磁気ブラシ現像法(以下、単に二
成分磁気ブラシ現像法という)が多く用いられている。
【0003】しかし、二成分磁気ブラシ現像法は、現像
装置が大型化する、トナーとキャリアとの混合比の安定
化が難しい、撹拌によるトナーの帯電の安定化が難しい
等といった実用上の問題点をもっている。
【0004】以上のような観点から、トナーだけのいわ
ゆる一成分の現像剤を用いる現像法(以下、単に一成分
現像法という)が提案されており、多く実用化されてい
る。また、一成分現像法でも、現像剤に磁性を含むもの
や含まないものがあり、また現像剤担持体と静電潜像保
持体とを接触させながら現像するものや現像剤担持体と
静電潜像保持体とを接触させないで非接触にて現像剤を
現像剤担持体より静電潜像保持体に飛翔させて現像する
ものがある。
【0005】そして、各現像剤および各方式とも、その
用途により現像装置の仕様要求に応じて使い分けられて
いる。例えば、磁性を含む現像剤は現像剤の搬送や飛散
防止に有効であり、磁性を含まない現像剤はカラー化、
特にフルカラー化に有効である。また、接触現像は高解
像度化に有効であり、飛翔現像はカラー色重ね現像に用
いられるものである。
【0006】ところで、従来の一成分現像法を採用する
現像装置では、一成分の現像剤を用いることから現像剤
担持体上への現像剤の供給,現像域に搬送される現像剤
の帯電,薄層形成,現像域への搬送および現像性の制御
とともに、現像剤の除去,撹拌および循環が安定して行
われないと、画像かすれや地汚れ等の画像不良が発生す
るので、現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤の供
給,除去および帯電に関与する導電性現像剤供給部材
と、現像剤の薄層形成および帯電に関与する導電性層厚
規制部材とを設けるとともに、これら各部材に電圧を印
加して画像濃度の再現性(現像性能)を高めるようにし
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の一成分
現像法を採用する現像装置は、現像剤担持体,導電性現
像剤供給部材および導電性層厚規制部材に定電圧を印加
するようにしただけのものであったので、現像性能が周
囲環境の変化に伴う現像剤の帯電性能の変化,同じく周
囲環境の変化に伴う静電潜像保持体および現像剤担持体
間の現像剤の移動量の変化,現像装置の構成部材の長期
間使用あるいは長期間未使用による状態変化等によって
変化し、十分な画像濃度の再現性が得られないという問
題点があった。
【0008】本発明の目的は、上述の点に鑑み、現像剤
の薄層が形成された現像剤担持体の表面電位および現像
後の静電潜像保持体の表面電位を測定し、測定結果に基
づいて現像剤担持体,導電性現像剤供給部材および導電
性層厚規制部材への電源の出力を制御するようにして、
画像不良がなく安定した現像が行えるようにした現像方
法を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、上記現像方法
を実現するために、現像剤の薄層が形成された現像剤担
持体の表面電位を測定する第1の表面電位センサおよび
現像後の静電潜像保持体の表面電位を測定する第2の表
面電位センサを設け、測定結果に基づいて現像剤担持
体,導電性現像剤供給部材および導電性層厚規制部材へ
の電源の出力を制御するようにした現像装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の現像方法は、現
像剤にて静電潜像を現像する現像方法において、導電性
現像剤供給部材により現像剤担持体に現像剤を供給する
供給工程と、導電性層厚規制部材により前記現像剤担持
体上に現像剤の薄層を形成するとともに現像剤に対して
帯電を行う薄層形成工程と、現像剤の薄層が形成された
前記現像剤担持体の表面電位を測定する第1の測定工程
と、現像後の静電潜像保持体の表面電位を測定する第2
の測定工程と、前記現像剤担持体の測定される表面電位
と前記現像剤担持体に印加される電圧との差分値が第1
規定値に対して第1規定範囲内となるように前記導電性
現像剤供給部材および前記導電性層厚規制部材への電源
の出力のうちの少なくとも1つを制御する第1の制御工
程と、前記静電潜像保持体の測定される表面電位が第2
規定値に対して第2規定範囲内となるように前記現像剤
担持体,前記導電性現像剤供給部材および前記導電性層
厚規制部材への電源の出力のうちの少なくとも1つを制
御する第2の制御工程とを含むことを特徴とする。
【0011】また、本発明の現像装置は、現像剤を担持
する現像剤担持体と、この現像剤担持体に現像剤を供給
する導電性現像剤供給部材と、前記現像剤担持体上への
現像剤の層厚を規制して前記現像剤担持体上に現像剤の
薄層を形成するとともに現像剤に対して帯電を行う導電
性層厚規制部材と、前記導電性層厚規制部材により現像
剤の薄層が形成された前記現像剤担持体の表面電位を測
定する第1の表面電位センサと、現像後の静電潜像保持
体の表面電位を測定する第2の表面電位センサと、前記
第1の表面電位センサにより測定される前記現像剤担持
体の表面電位と前記現像剤担持体に印加される電圧との
差分値が第1規定値に対して第1規定範囲内となるよう
に前記導電性現像剤供給部材および前記導電性層厚規制
部材への出力のうちの少なくとも1つを制御するととも
に前記第2の表面電位センサにより測定される前記静電
潜像保持体の表面電位が第2規定値に対して第2規定範
囲内となるように前記現像剤担持体,前記導電性現像剤
供給部材および前記導電性層厚規制部材への出力のうち
の少なくとも1つを制御する電源とを備えることを特徴
とする。
【0012】
【作用】本発明の現像方法では、供給工程で導電性現像
剤供給部材により現像剤担持体に現像剤を供給し、薄層
形成工程で導電性層厚規制部材により現像剤担持体上に
現像剤の薄層を形成するとともに現像剤に対して帯電を
行い、第1の測定工程で現像剤の薄層が形成された現像
剤担持体の表面電位を測定し、第2の測定工程で現像後
の静電潜像保持体の表面電位を測定し、第1の制御工程
で現像剤担持体の測定される表面電位と現像剤担持体に
印加される電圧との差分値が第1規定値に対して第1規
定範囲内となるように導電性現像剤供給部材および導電
性層厚規制部材への電源の出力のうちの少なくとも1つ
を制御し、第2の制御工程で静電潜像保持体の測定され
る表面電位が第2規定値に対して第2規定範囲内となる
ように現像剤担持体,導電性現像剤供給部材および導電
性層厚規制部材への電源の出力のうちの少なくとも1つ
を制御する。
【0013】本発明の現像装置では、現像剤担持体が現
像剤を担持し、導電性現像剤供給部材が現像剤担持体に
現像剤を供給し、導電性層厚規制部材が現像剤担持体上
への現像剤の層厚を規制して現像剤担持体上に現像剤の
薄層を形成するとともに現像剤に対して帯電を行い、第
1の表面電位センサが導電性層厚規制部材により現像剤
の薄層が形成された現像剤担持体の表面電位を測定し、
第2の表面電位センサが現像後の静電潜像保持体の表面
電位を測定し、電源が第1の表面電位センサにより測定
される現像剤担持体の表面電位と現像剤担持体に印加さ
れる電圧との差分値が第1規定値に対して第1規定範囲
内となるように導電性現像剤供給部材および導電性層厚
規制部材への出力のうちの少なくとも1つを制御すると
ともに第2の表面電位センサにより測定される静電潜像
保持体の表面電位が第2規定値に対して第2規定範囲内
となるように現像剤担持体,導電性現像剤供給部材およ
び導電性層厚規制部材への出力のうちの少なくとも1つ
を制御する。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る現像装置
の構成を示す断面図である。本実施例の現像装置は、静
電潜像が形成された静電潜像保持体10とギャップgを
もって対向されて回転可能に支持された金属ローラでな
る現像剤担持体1と、現像剤担持体1に一部が接触され
つつ回転可能に支持された導電性現像剤供給部材2と、
一成分の現像剤Tの層厚を規制して現像剤担持体1上に
現像剤Tの薄層を形成するとともに現像剤Tに対して所
定量の帯電を行う導電性層厚規制部材3と、現像剤供給
部内の現像剤Tを撹拌する撹拌パドル5と、現像剤担持
体1の下部より現像剤Tが漏れるのを防止する漏洩防止
カバー6と、上記各部材を取り付け現像剤Tを収納する
現像剤供給部を形成する現像槽容器7と、現像槽容器7
内の導電性現像剤供給部材2の上部に配設された仕切板
8と、導電性現像剤供給部材2に接続された電源E1
と、導電性層厚規制部材3に接続された電源E2と、現
像剤担持体1に接続された電源E3と、導電性層厚規制
部材3により現像剤Tの薄層が形成された直後で現像前
の現像剤担持体1の表面に対向して配置された第1の表
面電位センサ11と、現像後の静電潜像保持体10の表
面に対向して配置された第2の表面電位センサ12と、
第1の表面電位センサ11および第2の表面電位センサ
12の出力を入力し電源E1,E2およびE3の出力を
制御する比較制御部13と、比較制御部13に接続され
たデータメモリ14とから、その主要部が構成されてい
る。
【0016】導電性現像剤供給部材2は、繊維状導電性
部材でなり、例えば、導電性カーボンを分散させたナイ
ロン,レーヨン等の導電性の樹脂繊維や中央に導電性物
質の層をもたせたナイロン,レーヨン等の導電性の樹脂
繊維によりブラシ状に形成されている。繊維の導電化に
ついては、導電性カーボン等を微粒子化して表面に付着
させるなどの後処理にて導電化する方法等もある。導電
性の樹脂繊維としては、毛の太さが100〜2000デ
ニール/100本、すなわち1gの材料を9000mに
伸ばしたときの太さを1デニールとして1本で1〜20
デニール(100本で100〜2000デニール)とな
るようにし、密度もインチ平方当たり(10〜100
0)×103 本程度が適当と考えられる。
【0017】導電性現像剤供給部材2は、現像槽容器7
の壁に支持され回転可能となった金属軸2a上にブラシ
状に形成されている。導電性現像剤供給部材2の金属軸
2aへの接着には、銀(Au)フィラー含有エポキシ系
接着剤やカーボンフィラー含有アクリル系接着剤などの
導電性接着剤が用いられる。
【0018】導電性現像剤供給部材2の現像剤担持体1
との接触深さは、0.5〜2.0mm程度の間で設定さ
れることで、目的とする機能をもたせることができる。
【0019】導電性現像剤供給部材2の回転数は、導電
性現像剤供給部材2の径によっても異なるが、周速とし
て現像剤担持体1の周速と同じかより速くしておく方が
よい。
【0020】導電性層厚規制部材3は、導電性材料(例
えば、導電性カーボン)を分散あるいは付着させること
により導電性を付与したシリコーンゴム板等により硬度
60〜80°程度で厚さが2〜3mm程度に形成されて
いる。導電性層厚規制部材3は、シリコーンゴム板等の
腹の部分あるいは腹とエッジの部分が現像剤担持体1に
当たっており、接触圧によって規定されるものの、20
〜40μm程度の現像剤Tの薄層が現像剤担持体1上に
形成されるように現像剤Tの層厚を規制するとともに、
現像剤Tに対して所定量の帯電を行う。
【0021】導電性層厚規制部材3は、比抵抗が103
〜1010Ωcm程度に選定されている。このため、導電
性層厚規制部材3に接続されている電源E2と現像剤担
持体1に接続されている電源E3との間でのリークはな
く、導電性層厚規制部材3と現像剤担持体1とはそれぞ
れの高圧電位を維持できるようになっている。なお、電
源E2の極性と現像剤Tの帯電極性とは同極性となって
いる。
【0022】撹拌パドル5は、特に形状等が限定される
ものではないが、現像槽容器7内の現像剤供給部におけ
る現像剤Tの撹拌および循環に効果的な形状のものであ
り、かつ現像剤Tの停留部や凝集部を形成しないものが
よい。
【0023】漏洩防止カバー6は、厚み0.02mm程
度のウレタンゴム板等で形成されるのが適当である。
【0024】仕切板8は、撹拌パドル5付近の現像剤T
が導電性現像剤供給部材2にかかわることなく現像剤担
持体1上に直接行くことを防止し、かつ導電性層厚規制
部材3による薄層の形成において現像域に運ばれること
を阻止された現像剤Tや現像後に残留する現像剤Tとし
て現像剤担持体1の回転とともに現像槽容器7に再回収
されてきて導電性現像剤供給部材2により掻き取られた
現像剤Tを現像槽容器7内の撹拌パドル5付近に導き入
れるような形状となっている。仕切板8は、樹脂等で形
成してもよいが、そこでの現像剤Tの帯電電荷やその後
の現像剤Tの帯電性の面から金属材料で形成し、かつ接
地しておくことが有効である。仕切板8は、導電性現像
剤供給部材2と接触することがあっても、導電性現像剤
供給部材2が103 〜1010Ωcm程度の比抵抗をもっ
ているため、電源E1の高電圧をリークすることはな
い。
【0025】現像剤担持体1,導電性現像剤供給部材2
および撹拌パドル5は、現像槽容器7外で歯車(図示せ
ず)を介して連結されており、矢印に示す方向にそれぞ
れ同時に回転するようになっている。なお、画像濃度の
確保のために静電潜像保持体10の周速よりも現像剤担
持体1の周速を速くしておくことは有効な方法である。
また、導電性現像剤供給部材2の周速を現像剤担持体1
の周速よりも速めておくことは、現像剤担持体1上に残
留する現像剤Tの掻取り効果を向上させることができる
ばかりでなく、次の現像工程における導電性現像剤供給
部材2による現像剤担持体1への現像剤Tの供給および
帯電にも効果がある。
【0026】静電潜像保持体10は、アルミニューム等
の金属でなる円筒体状のベース部材と、ベース部材の外
周面にセレン等の感光物質を被覆してなる感光層とから
構成されていて、ベース部材は接地されている。
【0027】第1の表面電位センサ11および第2の表
面電位センサ12としては、振動容量型,セクタ型,焦
電型等があるが、振動容量型が一般的であり、これは検
出電極への被測定物からの静電誘導電圧を圧電セラミッ
ク駆動による振動子チョッパにより周期的に変化させて
交流電圧として検出出力させるものである。交流電圧と
することで、その後の増幅が容易となり、また応答性も
向上するものである。また、被測定物と検出電極との間
の距離の依存性をなくすために、検出プローブに被測定
物電位と同電位をフィードバックして信頼性を向上させ
ることも可能である。なお、図1中には特に図示しなか
ったが、第1の表面電位センサ11および第2の表面電
位センサ12を駆動させるための駆動用回路が付設され
ることはいうまでもなく、これを比較制御部13内の一
部に入れるか別回路として接続するかはいずれでもかま
わない。
【0028】比較制御部13は、入力端子が第1の表面
電位センサ11,第2の表面電位センサ12およびデー
タメモリ14の出力端子に接続され、出力端子が電源E
1,E2およびE3の制御端子にそれぞれ接続されてい
る。比較制御部13は、第1の表面電位センサ11およ
び第2の表面電位センサ12からの出力に基づいて電源
E1,E2およびE3の出力電圧を制御する。
【0029】データメモリ14には、電源E1,E2お
よびE3の初期設定出力電圧を決定するための初期値
と、基準となる現像剤Tの薄層が形成された現像剤担持
体1の表面電位(以下、第1表面電位という)Vs1と
電源E3の電圧値E3(電源E1,E2およびE3とそ
れらの出力値とを同一の符号を使って示す。以下同様)
との差分値ΔV1=|Vs1−E3|に対応する第1規
定値Tv1および第1規定範囲Tp1と、基準となる現
像剤像が形成された静電潜像保持体10の表面電位(以
下、第2表面電位という)Vs2に対応する第2規定値
Tv2および第2規定範囲Tp2とが記録されている。
【0030】電源E1,E2およびE3は、比較制御部
13からの出力に応じて出力電圧を変化させる定電圧電
源となっていて、導電性現像剤供給部材2,導電性層厚
規制部材3および現像剤担持体1にそれぞれ高電圧を印
加する。
【0031】図2を参照すると、比較制御部13におけ
る処理は、初期値設定ステップ101と、第1表面電位
測定ステップ102と、差分値計算ステップ103と、
差分値判定ステップ104と、電源出力変化ステップ1
05と、露光ステップ106と、現像ステップ107
と、第2表面電位測定ステップ108と、第2表面電位
判定ステップ109と、電源出力変化ステップ110と
からなる。
【0032】次に、このように構成された本実施例の現
像装置の動作について説明する。
【0033】現像装置が起動されると、現像剤担持体
1,導電性現像剤供給部材2および撹拌パドル5は、そ
れぞれ矢印で示す方向に回転を開始する。なお、このと
き、静電潜像保持体10も矢印で示す方向に回転してい
る。
【0034】また、比較制御部13は、データメモリ1
4に記録された初期値に基づく出力により電源E1,E
2およびE3を初期設定出力電圧にそれぞれ設定する
(ステップ101)。これらの初期設定出力電圧は、室
温状態にて新規供給現像剤Tが用いられる際に、静電潜
像保持体10上に規定画像濃度となるように現像剤Tを
移行するために、電源E1,E2およびE3の出力電圧
として設定される値である。
【0035】現像剤担持体1,導電性現像剤供給部材2
および撹拌パドル5の回転が始まると、現像槽容器7内
の現像剤供給部に収納されている現像剤Tは、導電性現
像剤供給部材2の回転により、導電性現像剤供給部材2
と現像剤担持体1との接触部分に運ばれ、電源E1に接
続されている導電性現像剤供給部材2により電荷付与を
受けて帯電される。
【0036】導電性現像剤供給部材2から電荷付与を受
けた現像剤Tは、現像剤担持体1および導電性現像剤供
給部材2の回転とともに動き、一部は導電性層厚規制部
材3により20〜40μm程度の厚さに規制されて現像
剤担持体1上に薄層を形成するとともに、電源E2から
高電圧が印加された導電性層厚規制部材3から電荷付与
を受けて安定した所定の帯電量に制御される。このとき
の現像剤担持体1と現像剤Tとの付着力は、現像剤Tが
もつ電荷と金属性の現像剤担持体1との間での鏡像力で
ある。
【0037】現像剤Tの薄層が形成された現像剤担持体
1は、回転とともに第1の表面電位センサ11と対向す
る。
【0038】比較制御部13は、第1の表面電位センサ
11に対向した現像剤Tの薄層が形成された現像剤担持
体1の第1表面電位Vs1を測定する(ステップ10
2)。
【0039】次に、比較制御部13は、第1の表面電位
センサ11の出力値(第1表面電位)Vs1から電源E
3の出力値E3を差し引いた差分値ΔV1=|Vs1−
E3|を現像剤担持体1上に形成されている現像剤Tの
薄層の電位として計算する(ステップ103)。
【0040】続いて、比較制御部13は、差分値ΔV1
が第1規定値Tv1に対して第1規定範囲±Tp1内に
あるかどうか(規定内にあるかどうか)を判定し(ステ
ップ104)、規定外であれば電源E1および/または
E2の出力値E1および/またはE2を変化させた後に
(ステップ105)、ステップ102に制御を戻して規
定内になるまで繰り返す。
【0041】ステップ104で差分値ΔV1が第1規定
値Tv1に対して第1規定範囲±Tp1内になると、比
較制御部13は、図示しない露光部により静電潜像保持
体10を露光させる(ステップ106)。露光により静
電潜像が形成された静電潜像保持体10は、回転にとも
なって現像剤担持体1と対向する現像域に移動する。
【0042】一方、現像剤担持体1上に形成された現像
剤Tの薄層は、第1の表面電位センサ11により第1表
面電位Vs1が測定された後に、静電潜像保持体10と
(ギャップg−現像剤Tの薄層厚)の距離をもって対向
する現像域に運ばれる。
【0043】現像剤担持体1には電源E3から出力値E
3が印加されており、現像域では静電潜像保持体10上
の静電潜像の画像潜像部と非画像部とで表面電荷密度が
異なるため、現像剤Tの帯電量をq、現像域の位置での
電界をEとすると、静電潜像の画像潜像部と非画像部と
では現像剤Tに働く力F=qEが異なって、画像潜像部
のみで現像剤Tが現像剤担持体1より静電潜像保持体1
0側に移行して現像が行われる(ステップ107)。
【0044】現像が行われた後に(ステップ107)、
比較制御部13は、第2の表面電位センサ12により静
電潜像保持体10上の現像剤像の第2表面電位Vs2を
測定する(ステップ108)。
【0045】次に、比較制御部13は、第2表面電位V
s2が第2規定値Tv2に対して第2規定範囲±Tp2
内にあるかどうか(規定内かどうか)を判定し(ステッ
プ109)、規定外であれば電源E3の出力値E3なら
びに電源E1および/またはE2の出力値E1および/
またはE2を変化させ(ステップ110)、ステップ1
06に制御を戻して規定内になるまで繰り返す。
【0046】ステップ109で第2表面電位Vs2が第
2規定値Tv2に対して第2規定範囲±Tp2内になる
と、比較制御部13は、ステップ102に制御を戻し
て、処理を繰り返す。
【0047】いま、例えば負帯電型の現像剤Tで非接触
にて反転現像する場合を考えると、電源E3の出力値E
3を−550V、電源E2の出力値E2を−600V、
電源E1の出力値E1を−700V、第1の表面電位セ
ンサ11の出力値(第1表面電位)Vs1を−580
V、第2の表面電位センサ12の出力値(第2表面電
位)Vs2を−60Vとすると、第1規定値Tv1が2
5V、第1規定範囲Tp1が±3V、第2規定値Tv2
が70V、第2規定範囲Tp2が±5Vであれば、差分
値ΔV1=|Vs1−E3|=|580−550|=3
0で規定外となる。電源E1の出力値E1を、例えば−
680Vにして再度差分値ΔV1を判定する。差分値Δ
V1が規定内ならば、まず現像を行い、次に第2表面電
位Vs2を測定する。第2表面電位Vs2が−63Vに
変化したとする。それでも、第2表面電位Vs2が規定
内にならないので、電源E3の出力値E3を変更し、そ
れにともなって電源E1および/またはE2の出力値E
1および/またはE2を変化させる。例えば、電源E3
の出力値E3を−580Vとし、電源E1および/また
はE2の出力値E1および/またはE2を−630Vお
よび−710Vとする。これによって、第2表面電位V
s2が規定内になると、現像が行われる。
【0048】なお、上記実施例では、第2の表面電位セ
ンサ12により現像後の静電潜像保持体10上の現像剤
像の第2表面電位Vs2を測定するようにしたが、逆に
非画像部の電位を測定して地汚れが発生していないかを
確認し、電源E1,E2およびE3の出力値E1,E2
およびE3を同様に制御することもできる。また、第2
表面電位Vs2を規定内とするために、電源E3の出力
値E3を変化させることなしに、電源E1および/また
はE2の出力値E1および/またはE2を変化させるよ
うにしてもよい。
【0049】差分値ΔV1を第1規定値Tv1に対して
第1規定範囲±Tp1内とするために制御可能な範囲に
おいて制御しても第1規定値Tv1に対して第1規定範
囲±Tp1内とならない場合には、例えば現像剤Tの残
量なしやリーク等の電気的故障などの異常と判断し、動
作を停止させて異常表示のモードに移行させることがで
きる。また、第2表面電位Vs2を第2規定値Tv2に
対して第2規定範囲±Tp2内とするために制御可能な
範囲において制御しても第2規定値Tv2に対して第2
規定範囲±Tp2内とならない場合には、例えばリーク
等の電気的故障,静電潜像保持体10のトラブルなどの
異常と判断し、動作を停止させて異常表示のモードに移
行させることができる。
【0050】現像に使用されなかった現像剤担持体1上
の現像剤Tは、現像剤担持体1の回転とともに現像槽容
器7内の現像剤供給部に再収納されるべく漏洩防止カバ
ー6の方向へと搬送される。漏洩防止カバー6は、現像
剤担持体1に当たっているが、柔らかく接触しており、
かつ湾曲状部分で当たっているため、現像剤Tは漏洩防
止カバー6により現像剤担持体1上から剥ぎ取られるこ
となく現像槽容器7内に導かれる。
【0051】現像槽容器7内へと導かれた現像剤担持体
1上に残留する現像剤Tは、導電性現像剤供給部材2の
方向へと搬送され、導電性現像剤供給部材2により現像
剤担持体1上から掻き取られ、導電性現像剤供給部材2
の回転とともに現像槽容器7内の撹拌パドル5の方向へ
と運ばれる。そこで、現像剤Tは、再び現像に寄与すべ
く現像槽容器7内を循環し撹拌されることになる。
【0052】現像槽容器7内の現像剤供給部では、現像
剤Tとして残留現像剤Tや未使用現像剤Tが入り混じっ
ているが、現像剤Tとして静電潜像保持体10に付着寄
与するものはすべて導電性現像剤供給部材2および導電
性層厚規制部材3による接触および搬送を経るため、そ
こでの電荷付与によって帯電量が制御される。
【0053】現像剤Tの消費にともなって現像槽容器7
内の現像剤供給部に現像剤Tを補給する場合には、供給
用蓋7aを開放することにより行うことができるし、ま
たカートリッジにて行うことも可能である。
【0054】なお、上記実施例では、負帯電型の現像剤
Tで反転現像する場合を一例として述べたが、特にこれ
に限定されるものではなく、正帯電型の現像剤Tを使用
する場合や正規現像プロセスにおいても本発明が同様に
適用可能であることはいうまでもない。また、現像剤T
は、磁性を有していても、非磁性であってもよい。
【0055】また、現像剤担持体1として、中間調から
ベタ黒画像まで良好な現像性能が保てるように、金属ロ
ーラの表面に半導電層を設けた現像剤担持体を使用する
こともできる。半導電層としては、導電性粉末を分散し
た比抵抗104 〜1012Ωcmの樹脂を厚み1.5〜5
mm程度に形成することが適当である。また、非接触現
像ではなしに、接触現像を行う場合には、現像剤担持体
を軟質多孔質部材(例えば、スポンジローラ)等で構成
すればよい。さらに、現像剤担持体1と静電潜像保持体
10との回転方向は対向面で見て同一方向となるように
したが、両者の回転方向は対向面で見て異なる方向であ
ってもよい。
【0056】さらに、導電性現像剤供給部材2として繊
維状導電性部材を使用した場合を例示したが、特にこれ
に限定されるものではなく、導電性カーボンを含んだ3
次元構造の骨格組織をもった軟質ポリウレタンフォーム
等の材料で構成される多孔質導電性弾性部材を使用する
ようにしてもよい。多孔質導電性弾性部材は、現像槽容
器7の壁に支持され回転可能となった金属軸上にロール
状に形成され、金属軸への接着には銀(Au)フィラー
含有エポキシ系接着剤やカーボンフィラー含有アクリル
系接着剤などの導電性接着剤が用いられる。多孔質導電
性弾性部材は、比抵抗が103 〜1010Ωcm程度とな
っており、このために多孔質導電性弾性部材に接続され
る電源E1と現像剤担持体1に接続される電源E3との
間でのリークはなく、多孔質導電性弾性部材と現像剤担
持体1とはそれぞれの高圧電位を維持できる。また、多
孔質導電性弾性部材の多孔質のレベルは、セル(孔)数
として25mm当たり15個以上〜45個以下が望まし
い。さらに、多孔質導電性弾性部材の現像剤担持体1へ
の接触深さ(くい込み量)は、現像剤Tの搬送性および
現像後に現像剤担持体1上に残留する現像剤Tの除去効
果の面から見て0.5〜1.0mm程度が実験的に良好
であった。
【0057】さらにまた、導電性層厚規制部材3を導電
性を付与したシリコーンゴム板で形成した例を示した
が、導電性層厚規制部材3の構成は、これに限られるも
のではなく、現像剤担持体1と当接する面を含む付近が
高電圧を印加できるとともに所定の比抵抗をもち、かつ
それを支持する部材により現像剤担持体1への機械的な
当接条件を満足できれば、導電性層厚規制部材3として
の機能を満たすものである。例えば、導電性層厚規制部
材3は、ローラ状のものでもよく、また金属板や導電性
積層板で形成するようにしてもよい。
【0058】また、電源E1,E2およびE3として、
直流電源を図示したが、現像剤Tの凝集の防止や搬送性
の向上のためには、(直流+交流)の重畳電源を用いる
ことも効果的である。ただし、交流が重畳されても、現
像剤Tの極性が変化しないような直流分があることは必
要である。また、電源E1およびE2については、定電
流源を使用することもできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像方法
および現像装置によれば、現像剤の薄層が形成された現
像剤担持体の表面電位を測定するとともに現像後の静電
潜像保持体の表面電位を測定し、現像剤担持体の測定さ
れる表面電位と現像剤担持体に印加される電圧との差分
値が第1規定値に対して第1規定範囲内となるように導
電性現像剤供給部材および導電性層厚規制部材への電源
の出力のうちの少なくとも1つを制御し、静電潜像保持
体の測定される表面電位が第2規定値に対して第2規定
範囲内となるように現像剤担持体,導電性現像剤供給部
材および導電性層厚規制部材への電源の出力のうちの少
なくとも1つを制御して、現像剤担持体および静電潜像
保持体の条件に応じて現像バイアス条件および現像剤層
条件を変化させるようにしたことにより、これまでの摩
擦帯電や現像剤の流れを無視した構成による現像条件の
不安定さをなくすとともに、画像再現を良好に行うため
の適正現像条件の設定を容易とする(すなわち、各パラ
メータを個々に設定できる)ようになっており、画像の
安定した現像を実現でき、信頼性の面において優れたも
のになるという効果がある。
【0060】また、環境特性の面においても、周囲環境
や材料の表面状態に大きく影響を受ける摩擦帯電方式を
用いていないため、安定した特性を示すものになるとい
う効果がある。
【0061】さらにまた、現像剤担持体,導電性現像剤
供給部材および導電性層厚規制部材への電源の出力を制
御することで画像濃度を制御でき、環境変動,現像剤変
動あるいはこれら構成部材の電気抵抗変動,ロットのば
らつき等が生じた場合でも、各電源の出力を制御するこ
とで画像濃度のレベルを合わせることが可能であるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る現像装置の構成を示す
断面図である。
【図2】図1中の比較制御部における処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 現像剤担持体 2 導電性現像剤供給部材 2a 金属軸 3 導電性層厚規制部材 5 撹拌パドル 6 漏洩防止カバー 7 現像槽容器 7a 供給用蓋 8 仕切板 10 静電潜像保持体 11 第1の表面電位センサ 12 第2の表面電位センサ 13 比較制御部 14 データメモリ E1,E2,E3 電源 T 現像剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤にて静電潜像を現像する現像方法
    において、 導電性現像剤供給部材により現像剤担持体に現像剤を供
    給する供給工程と、 導電性層厚規制部材により前記現像剤担持体上に現像剤
    の薄層を形成するとともに現像剤に対して帯電を行う薄
    層形成工程と、 現像剤の薄層が形成された前記現像剤担持体の表面電位
    を測定する第1の測定工程と、 現像後の静電潜像保持体の表面電位を測定する第2の測
    定工程と、 前記現像剤担持体の測定される表面電位と前記現像剤担
    持体に印加される電圧との差分値が第1規定値に対して
    第1規定範囲内となるように前記導電性現像剤供給部材
    および前記導電性層厚規制部材への電源の出力のうちの
    少なくとも1つを制御する第1の制御工程と、 前記静電潜像保持体の測定される表面電位が第2規定値
    に対して第2規定範囲内となるように前記現像剤担持
    体,前記導電性現像剤供給部材および前記導電性層厚規
    制部材への電源の出力のうちの少なくとも1つを制御す
    る第2の制御工程とを含むことを特徴とする現像方法。
  2. 【請求項2】 現像剤を担持する現像剤担持体と、 この現像剤担持体に現像剤を供給する導電性現像剤供給
    部材と、 前記現像剤担持体上への現像剤の層厚を規制して前記現
    像剤担持体上に現像剤の薄層を形成するとともに現像剤
    に対して帯電を行う導電性層厚規制部材と、 前記導電性層厚規制部材により現像剤の薄層が形成され
    た前記現像剤担持体の表面電位を測定する第1の表面電
    位センサと、 現像後の静電潜像保持体の表面電位を測定する第2の表
    面電位センサと、 前記第1の表面電位センサにより測定される前記現像剤
    担持体の表面電位と前記現像剤担持体に印加される電圧
    との差分値が第1規定値に対して第1規定範囲内となる
    ように前記導電性現像剤供給部材および前記導電性層厚
    規制部材への出力のうちの少なくとも1つを制御すると
    ともに前記第2の表面電位センサにより測定される前記
    静電潜像保持体の表面電位が第2規定値に対して第2規
    定範囲内となるように前記現像剤担持体,前記導電性現
    像剤供給部材および前記導電性層厚規制部材への出力の
    うちの少なくとも1つを制御する電源とを備えることを
    特徴とする現像装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005178388A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Xerox Corp ドラムメンテナンスユニット用静電アース
JP2007114670A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Ricoh Co Ltd トナー搬送装置、これを具備する現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
US7302214B2 (en) * 2004-10-13 2007-11-27 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developing device having a voltage application member for applying varied voltages
JP2010156854A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc 画像形成装置

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