JPH05173016A - イエロー染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子の赤色用混合物 - Google Patents

イエロー染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子の赤色用混合物

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JPH05173016A
JPH05173016A JP11018592A JP11018592A JPH05173016A JP H05173016 A JPH05173016 A JP H05173016A JP 11018592 A JP11018592 A JP 11018592A JP 11018592 A JP11018592 A JP 11018592A JP H05173016 A JPH05173016 A JP H05173016A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適切な赤色を有し光安定性が良好であり、高質
で鮮明度が良く容易に安価で調製できるカラーフィルタ
ーアレイ素子を提供すること。 【構成】下記の赤色を示すイエロー染料IまたはIIとマ
ゼンタ染料IIIの混合物などの色素の繰り返しパターン
の熱転写像からなる高分子染料像受容層を表面に有する
支持体からなる熱転写したカラーフィルターアレイ素
子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤色を示すイエロー染
料とマゼンタ染料の混合物を、液晶などの種々の分野に
応用しうる熱転写したカラーフィルターアレイ素子に使
用することに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラービデオカメラで電気的につ
くり出される画像をプリントすることを目的とする熱転
写系が開発された。開発された方法のひとつによれば、
まず色フィルターによって電気的な画像の色を分けて、
それぞれの色の画像を電気信号に変換する。その後、こ
れらの電気信号からシアン、マゼンタおよびイエローの
電気信号をつくり出して電気信号をサーマルプリンター
へ送る。サーマルプリンターにおいてプリントするため
に、シアン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子は
染料受容素子に重ね合わせる。これら2つの素子はサー
マルプリントヘッドと熱盤ローラーとの間に挿入され
る。線形サーマルプリントヘッドによって、染料供与シ
ートの裏側から熱を与える。サーマルプリントヘッドは
多くの加熱素子を有しており、シアン、マゼンタおよび
イエローの信号に応じて断続的に加熱する。こうして、
画面上の画像に対応したカラーハードコピーが得られ
る。この工程およびこの工程を実施する為の装置は米国
特許第4,621,271号にさらに詳しく記載されてい
る。
【0003】電気信号を用いて熱的手段によって画像を
形成する方法として、他にサーマルプリントヘッドの代
わりにレーザーを使用する方法がある。この方法では、
供与体シートはレーザーの波長に強力な吸収を示す物質
を含有する。供与体を照射したとき、この吸収物質は光
エネルギーを熱エネルギーに変換し、真近にある染料を
蒸発温度に加熱することによって受容体に転写する。層
に含ませる吸収物質は染料の下に存在させても、染料と
混合して使用してもよい。レーザービームは、原像の形
と色を表す電気信号によって変調し、画像を描くために
受容体への転写が必要とされる場所の染料のみを加熱し
転写する。この工程の詳細は英国特許第2,083,72
6A号明細書に記載されている。
【0004】液晶ディスプレイデバイスは、電子計算
機、時計、家庭用具、オーディオ機器などのデジタル表
示として知られている。液晶ディスプレイは、ディスプ
レイターミナルのためのブラウン管に代わるものとして
開発されている。同じスクリーンエリアで比較した場
合、液晶ディスプレイはブラウン管よりも占有面積が小
さくてすむ。また、一般に消費電力も少なくてすむ。
【0005】このようなモノクロのディスプレイデバイ
スにカラーディスプレイ能を持たせる必要性がある。と
くに光電管ディスプレイ、固定電気ディスプレイやテレ
ビ像ディスプレイなどの様々な機器を使用した周辺ター
ミナルの場合に、その必要性が高い。カラーフィルター
アレイ素子を用いたカラーディスプレイをこれらのデバ
イスに適用するために、様々な試みがなされてきた。し
かし、従来試みられた液晶ディスプレイデバイス用カラ
ーアレイ素子はいずれも、使用者のニーズをすべて満た
すものではなかった。
【0006】カラーディスプレイ能を有し、商業的に入
手可能な、液晶ディスプレイデバイスに使用するカラー
フィルターアレイ素子として、写真平板法を使用して得
られるモザイクパターンの加法混色の原色であるレッ
ド、グリーンおよびブルーを有する染料からなるゼラチ
ン層を表面に有する透明な支持体がある。このようなカ
ラーフィルターアレイ素子を製造するために、ゼラチン
層を増感し、モザイクパターンの色のひとつのためのマ
スクに露光し、現像して露光した部分のゼラチンを硬化
して、洗浄して非露光(架橋していないゼラチン)を除
去することによってゼラチンのパターンをつくり、これ
をさらに所望の色で着色する。この素子を再度コーティ
ングして、他の2つの色についても上記の工程を繰り返
す。このような労働集約型の方法は、慎重な整合を要す
とともに、時間と金がかかるものである。この工程の詳
細は、米国特許第4,081,277号明細書にさらに記
載されている。米国特許第4,786,148号明細書に
は、さらに特定の顔料を用いたカラーフィルターアレイ
素子が開示されている。
【0007】カラー液晶ディスプレイデバイスは、液晶
材料で充填した密封キャビティを画定する2つの隔離ガ
ラスバネルを有するのが普通である。デバイスが活発に
機能するように、このガラスパネルの一方の表面に透明
な電極(この電極はパターン化されていてもされていな
くてもよい)が取り付けられ、もう一方のガラスパネル
表面にそれぞれ方向付けられる電極を取り付ける。電極
はそれぞれ、ひとつの画素またはピクセルのエリアに対
応した表面エリアを有する。カラー表示デバイスにした
い場合には、例えば、赤色、緑色、青色のエリアを有す
るカラーフィルターアレイをそれぞれのピクセルととも
に配列しなければならない。表示する像によって、表示
操作中に1以上のピクセル電極を活性化して無発光、全
発光、部分発光させ、そのピクセルにつけられたカラー
フィルターエリアを通らす。使用者が見る像は、とりつ
けられたカラーフィルターエリアを通した発光が形成す
る色の集合体である。
【0008】このような液晶ディスプレイデバイスを形
成するとき、その液晶ディスプレイデバイスに使用する
カラーフィルターアレイ素子は、比較的苛酷な加熱や処
理工程を経て製造されることがある。例えば、透明層
(酸化インジウム錫など)をカラーフィルターアレイ上
に通常真空スパッターして硬化し、エッチングによりパ
ターン化する。この工程の温度は、200℃にも達し、
処理時間は1時間以上に及ぶ。その後、例えばポリイミ
ドなどの液晶用高分子整合薄層でコーティングして、高
温で数時間処理したりする。これらの処理工程は、多く
のカラーフィルターアレイ素子に悪影響を及ぼすもので
ある。とくにゼラチンマトリックスには極めて悪い影響
が及ぶ。
【0009】以上より、カラーフィルターアレイに使用
する液晶ディスプレイ用染料は、通常の熱染料転写像に
使用する染料に比較して熱と光に対する安定性がかなり
高くなければならないことが明らかである。
【0010】赤色染料は、1以上のマゼンタ染料および
1以上のイエロー染料の混合物から調製することができ
るが、これらの染料を組み合わせればかならずカラーフ
ィルターアレイに適した染料混合物が得られるわけでは
ない。さらに、適切な色相を有する染料混合物が得られ
たとしても、望ましい光安定性を備えていないこともあ
る。また、このような染料混合物に含まれる染料は、他
の染料の光安定性や結晶化性に悪影響を及ぼすものであ
ってはならない。
【0011】米国特許第4,885,272号には、熱プ
リントに有用なイエロー染料が開示されており、米国特
許第4,698,651号には、熱プリントに有用なマゼ
ンタ染料が開示されている。しかし、これらの特許には
染料を混合してカラーフィルターアレイに有用な赤色染
料を調製することができることは記載されていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来品に比
べて高質で鮮明度が良く容易に安価で調製できるカラー
フィルターアレイ素子を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、適切な赤色を有し光安定性が良好なカラ
ーフィルターアレイ素子を提供することをも目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらをはじめとする目
的は本発明によって達成された。本発明は、高分子染料
像受容層を表面に有する支持体からなる熱転写したカラ
ーフィルターアレイ素子であって、前記高分子染料像受
容層は色素の繰り返しパターンからなる熱転写像を有し
ており、前記色素の一つは赤色を示す下記のイエロー染
料と下記のマゼンタ染料の混合物である素子である。
【0014】本発明で使用するイエロ−染料は下記のい
ずれかの構造を有する。
【0015】 上式において、R1はそれぞれ独立に水素、置換または
無置換の炭素数1−10のアルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、メトキシエチル基、ベン
ジル基、2−メタンスルホンアミドエチル基、2−ヒド
ロキシエチル基、2−シアノエチル基、メトキシカルボ
ニルメチル基)、炭素数5−7のシクロアルキル基(例
えば、シクロヘキシル基、シクロペンチル基)、炭素数
6−10のアリール基(例えば、フェニル基、ピリジル
基、ナフチル基、p−トリル基、p−クロロフェニル
基、m−(N−メチルスルファモイル)フェニル基)で
あり、R2は置換または無置換の炭素数1−10のアル
キル基(例えば、上記R1の項に例示したもの)、炭素
数5−7のシクロアルキル基(例えば、上記R1の項に
例示したもの)、炭素数6−10のアリール基(例え
ば、上記R1の項に例示したもの)であり、R3およびR
4はそれぞれ独立にR1の項に記載される原子または原子
団であるが、R3とR4のいずれかは水素であり、R5
水素、ハロゲン(例えば、クロロ、ブロモ、フルオ
ロ)、シアノ、置換または無置換の炭素数1−10のア
ルキル基、炭素数1−10のアルキルチオ基、炭素数1
−10のアルキルスルホニル基、炭素数1−10のアル
キルスルフィニル基、炭素数1−10のアルコキシカル
ボニル基(例えば、エトキシカルボニル基、メトキシカ
ルボニル基)、炭素数1−10のカルバモイル基(例え
ば、N,N−ジメチルカルボニル基)、炭素数1−10
のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、メ
トキシエトキシ基、2−シアノエトキシ基)、置換また
は無置換の炭素数5−10のアリールチオ基、炭素数5
−10のアリールスルホニル基、炭素数5−10のアリ
ールスルフィニル基、炭素数5−10のアリールオキシ
基、炭素数5−10のアリール基(例えば、フェニルチ
オ基、p−トルエンスルホニル基、2−ピリジルスルフ
ィニル基、m−クロロフェノキシ基、p−フルオロフェ
ニル基、3−ピリジル基、1−ナフチル基)または置換
または無置換の炭素数1−7のアシルアミド基(例え
ば、アセトアミド基、トリフルオロアセトアミド基、ホ
ルムアミド基、ベンズアミド基、メタンスルホンアミド
基)であり、R6は水素、ハロゲン、シアノ基、アルコ
キシ基、置換または無置換の炭素数1−10のアルキル
基(例えば、上記R1の項に例示されるもの)、炭素数
5−7のシクロアルキル基(例えば、上記R1の項に例
示されるもの)、炭素数6−10のアリール基(例え
ば、上記R1の項に例示されるもの)である。
【0016】で表され、前記マゼンタ染料は式III: 上式において、R8およびR9はそれぞれ独立に水素、置
換または無置換の炭素数1−6のアルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、あるいはヒドロキシ
基、アシルオキシ基、アルコキシ基、アリール基、シア
ノ基、アシルアミド基、ハロゲンによって置換されてい
るアルキル基)またはアリル基、置換または無置換の炭
素数5−7のシクロアルキル基(例えば、シクロペンチ
ル基、シクロヘキシル基、p−メチルシクロヘキシル
基)または置換または無置換の炭素数5−10のアリー
ル基(例えば、フェニル基、p−トリル基、m−クロロ
フェニル基、p−メトキシフェニル基、m−ブロモフェ
ニル基、o−トリル基)であるか、R8およびR9は一緒
になって環状構造(例えば、ペンタメチレン基、ヘキサ
メチレン基)を形成するか、R8またはR9とそれが結合
している窒素原子および窒素原子からオルト位にある炭
素原子が一緒になって5原子または6原子からなる複素
環を形成し、R7は水素、置換または無置換の炭素数1
−6のアルキル基(例えば、R8およびR9の項で例示し
たもの)、置換または無置換の炭素数5−10のアリー
ル基(例えば、R8およびR9の項で例示したもの)、ア
ルキルチオ基またはハロゲンであり、Jは置換または無
置換の炭素数1−6のアルキル基、置換または無置換の
炭素数5−10のアリール基(例えば、R8およびR9
項で例示したもの)またはNHAであり、ここにおいて
Aはアシル基またはスルホニル基(例えば、ホルミル
基、低級アルカノイル基、アロイル基、シクロヘキシル
カルボニル基、低級アルコキシカルボニル基、アリール
オキシカルボニル基、低級アルキルスルホニル基、シク
ロヘキシルスルホニル基、アリールスルホニル基、カル
バモイル基、低級アルキルカルバモイル基、アリールカ
ルバモイル基、スルファモイル基、低級アルキルスルフ
ァモイル基、フロイル基)であり、Qはシアノ基、チオ
シアネート基、アルキルチオ基またはアルコキシカルボ
ニル基である。
【0017】本発明の好ましい実施態様においては、式
IおよびII中のR1は水素、メチル基、エチル基、t−
ブチル基、フェニル基またはベンジル基である。他の好
適な実施態様においては、式IおよびII中のR2はフェ
ニル基である。別の好適な実施態様においては、式Iお
よびII中のR3は水素、メチル基、ブチル基、フェニル
基またはメトキシフェニル基である。なお、別の好適な
実施態様においては、式IおよびII中のR4は水素であ
る。なお、別の好適な実施態様においては、式Iおよび
II中のR5は水素、フェニル基またはアルキルチオ基で
ある。なお、別の好適な実施態様においては、式Iおよ
びII中のR6はメチル基、t−ブチル基本またはi−プ
ロピル基である。
【0018】本発明で有効に用いることができる式Iお
よびIIで表されるイエロ−染料とその製造方法は、米国
特許第4,885,372号に記載されている。
【0019】本発明において有用なイエロ−染料の具体
例として下記のものを挙げることができる。
【0020】 本発明で有効に用いられる式IIIで表されるマゼンタ染
料は、米国特許第4,698,651号に記載されてい
る。式IIIで表される化合物は、例えば米国特許第3,7
70,370号に記載されるような確立された合成法に
よって調製することができる。
【0021】本発明の好ましい実施態様においては、式
III中のR7はメチル基であり,QはCNである。他の好
ましい実施態様においては、式III中のJはNHCOC
3である。また他の好ましい実施態様においては、式I
II中のR8はC25であり、R9はCH265、シクロ
ヘキシル基またはCH2CH22CCH3である。さらに
別の好ましい実施態様においては、式III中のR8および
9はそれぞれn−C37またはC25である。
【0022】本発明において有用なマゼンタ染料の具体
例として下記のものを挙げることができる。
【0023】 なお上表において*印を付した化合物17はJからみて
パラ位にメチル基をも有する。
【0024】上述のように、本発明の好適な実施態様に
おいては、染料像受容層は高分子染料像受容層中の色素
の繰り返しパターン(好ましくはモザイクパターン)を
有する熱転写像からなる。
【0025】本発明の好適な実施態様においては、モザ
イクパターンはレッド、グリーンおよびグリーンの加法
混色原色のセットからなる。
【0026】モザイクセットのサイズは、視点距離に左
右されるため本発明においては制限的ではない。概し
て、セットのそれぞれのピクセル(モザイクエレメン
ト)は約50〜約600μmであって、同一のサイズで
ある必要なない。
【0027】本発明の好適な実施態様においては、カラ
ーフィルターアレイ素子を形成する染料の繰り返しモザ
イクパターンは、以下に示すように対角線上に同一色が
配置された、四角くて均一で直線状の繰り返しエリアか
らなる。
【0028】 また、別の好適な実施態様においては、このスクエアは
約100μmである。
【0029】本発明のカラーフィルターアレイ素子は、
静電光バルブや液晶ディスプレイデバイスなどの様々な
電子光学機器に使用される。このような液晶ディスプレ
イデバイスは、例えば英国特許第2,154,355号、
第2,130,781号、第2,162,674号および第
2,161,971号明細書に記載されている。
【0030】液晶ディスプレイデバイスは、デバイスの
操作温度で液晶となる材料を2つの透明な電極(通常は
ガラス上にコーティングされた酸化インジウム錫)間に
設置し、電極に電圧をかけてデバイスを稼働させること
によって、通常はつくられる。整合層は一般に両方の基
板上の透明導電層上にとりつけられ、基板間でねじれる
ように(例えば90°)液晶分子を配向させる。セルの
一表面から他の表面にねじれた液晶組成物を通して通過
するときに、平面偏光の偏光面は90度回転する。セル
の選択された電極間に電場をかけることによって、ねじ
れた液晶組成物が選択した電極間のセルの部分から一時
的に除去される。それぞれの面上に光学偏光子を使用す
ることによって、電場がかかっているか否かによって、
偏光がセルを通過または消失する。
【0031】上記の高分子整合層には、液晶の分野で通
常使用される材料であればいかなる材料でも使用するこ
とができる。例えば、ポリイミド、ポリビニルアルコー
ル、メチルセルロースを使用することができる。
【0032】上記の透明な導電層もまた、液晶の分野で
通常使用されるものであれば使用することができる。例
えば、酸化インジウム錫、酸化インジウム、酸化錫、錫
酸カドミウムを使用することができる。
【0033】本発明のカラーフィルターアレイ素子を形
成する染料像受容層には、米国特許第4,695,286
号、同第4,740,797号、同第4,775,657号
および同第4,962,081号に記載される高分子を使
用することができる。好適な実施態様においては、ガラ
ス転移温度が約200℃より高いポリカーボネートを使
用する。概して、0.25〜5mg/m2で使用すれば良
好な結果が得れる。
【0034】本発明で使用する支持体は、ホウ砂ガラ
ス、ケイホウ酸ガラス、クロムガラス、クラウンガラ
ス、フリントガラス、石灰ガラス、カリウムガラス、シ
リカーフリントガラス、ソーダガラス、亜鉛ガラスなど
のガラスを使用するのが好ましい。より好ましいのは、
ケイホウ酸ガラスを使用した支持体である。
【0035】染料を染料供与素子から透明な支持体へ転
写して本発明のカラーフィルターアレイ素子を調製する
のにさまざまな方法を用いることができる。例えば、カ
ーボンブラックなどのエネルギー吸収材料や光吸収染料
を含有する染料供与素子に対して強光閃光技術を用いる
こともできる。そのような染料供与素子は、フォトレジ
スト材料とともにエッチングして形成した格子状パター
ンを有するミラーと組み合わせて使用することもでき
る。この方法については、米国特許第4,923,860
号に記載されている。
【0036】染料供与素子から透明な支持体へ染料を転
写して本発明のカラーフィルターアレイ素子を調製する
方法として、他に米国特許第4,978,652号に詳細
に記載される加熱エンボスローラーを用いた方法があ
る。
【0037】本発明の他の実施態様においては、レーザ
ー吸収材料と染料層を表面に有する支持体からなる染料
供与素子をレーザーを色素の繰り返しモザイクパターン
が形成されるように像の形に加熱することもできる。
【0038】上述したレーザーエネルギーまたは強光閃
光を吸収することができるものであればいずれの材料で
も吸収材料として使用することができる。例えば、当業
者に知られたカーボンブラック、非揮発性赤外線吸収染
料、顔料を使用することができる。好ましい実施態様に
おいては、米国特許第4,973,572号に記載される
シアニン赤外線吸収染料を使用することができる。
【0039】染料受容素子に染料が転写した後に、像を
安定化するために染料受容層中に染料をさらに拡散する
処理を施してもよい。これは、輻射加熱、溶媒蒸気、加
熱ローラーとの接触などの方法によって行うことができ
る。溶融することによって、光にあてたときに像の褪色
や表面ぶれを防ぐことができる。また、染料の結晶化も
防止することができる。溶媒蒸気溶融は熱溶融の代わり
に用いることができる。
【0040】カラーフィルターアレイ素子は、a)上記
のように染料を表面に有する支持体からなる染料供与素
子を像のかたちに加熱し、b)染料層の一部を染料受容
層を表面に有する支持体からなる染料受容素子へ転写す
る(このとき染料の繰り返しパターンを形成してカラー
フィルターアレイ素子を調製するように像のかたちに加
熱する)ことによって調製することができる。
【0041】本発明のカラーフィルターアレイ素子を形
成するのに使用する染料供与素子は、表面に赤色を示す
上述の染料混合物を緑色や青色を示す他の染料や顔料と
ともに有する支持体からなる。この層には、熱によって
本発明のカラーフィルターアレイ素子の染料受容層上に
転写することができる上記以外の染料を使用することも
できる。下記の染料や米国特許第4,541,830号に
記載される染料を使用すれば特に良好な結果が得られ
る。
【0042】 上記のシアン染料、マゼンタ染料およびイエロ−染料は
さまざまな組み合わせで用いることができる。染料供与
素子そのものに用いてもよいし、続けて染料受容素子に
転写して別の望ましい青色および緑色の加法混色の原色
を得てもよい。イメージング染料は染料層の中で混合し
てもよいし、別個の染料層にコーティングしておいて続
けて転写することによって混合してもよい。染料は0.
05〜1g/m2で使用することもできる。
【0043】イメージング染料は染料供与素子中の高分
子結合剤中に分散させる。赤外線吸収材料を使用すると
きも同様に分散させる。このような高分子結合剤として
は、セルロースアセテートヒドロジェンフタレート、セ
ルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネ
ート、セルロースアセテートブチレート、セルロースト
リアセテートなどのセルロース誘導体;ポリカーボネー
ト;ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポリ
(スルホン)、ポリ(フェニレンオキシド)などを用い
ることができる。結合剤は、0.1〜5g/m2で使用す
ることもできる。
【0044】染料供与素子の染料層は、支持体上にコー
ティングするか、グラビア印刷などのプリント技術を用
いてプリントすることもできる。
【0045】染料供与素子の支持体としては、寸法安定
性があってレーザービームなどの熱転写機器から供給さ
れる熱に耐え得る材料を広く用いることができる。その
ような材料としては、ポリ(エチレンテレフタレート)
などのポリエステル;ポリアミド;ポリカーボネート;
グラシン紙;コンデンサー紙;セルロースエステル;フ
ッ素ポリマー;ポリエーテル;ポリアセタール;ポリオ
レフィンやポリイミドなどが挙げられる。支持体の厚さ
は概して2−250μmである。また、所望により下塗
り層をコーティングすることもできる。
【0046】以下に実施例を記載して本発明を説明す
る。
【0047】
【実施例】ゼラチンを下塗りした厚さ175μmの透明
なポリ(エチレンテレフタレート)の支持体上に、1−
プロパノール、ブタノン、トルエンおよびシクロペンタ
ノンの混合溶媒からコーティングした、セルロースアセ
テートプロピオネート(2.5%アセチル、46%プロ
ピオニル)結合剤(0.27g/m2)中の上記マゼンタ
染料1(0.25g/m2)を含有する染料層をコーティ
ングすることによってマゼンタ染料供与素子を調製し
た。この染料層には、さらに数ミクロンに微粉化された
Regal 300TM (カボット社)(0.22g/m2)、Flu
orad FC-431TM分散剤(3M社)(0.01g/m2)、S
olsperseTM 24000 分散剤(ICI社)(0.03g/m
2)を含有させた。
【0048】イエロ−染料供与素子は、上記と同様の方
法によって調製した。ただし、上記のイエロー染料Wま
たはX(0.63g/m2)またはイエロー染料IIまたは
JJ(0.47g/m2)を含有させた。下記の対照染料
C−1(0.17g/m2)、C−2(0.17g/m2
またはC−3(0.31g/m2)を含有する対照用イエ
ロー染料供与素子も上記と同様の方法によって調製し
た。
【0049】対照イエロー染料C−1 対照イエロー染料C−2 対照イエロー染料C−3(Foron Brilliant Yellow S-6
GL) 厚さ1.1mmの表面が平らなホウケイ酸ガラス上に下
記の層をスピンコーティングすることによって染料受容
素子を調製した。
【0050】1)メタノールと水の混合溶媒中の duPon
t VM-651 接着促進剤(1%溶液)からなる下塗り層
(厚さ0.5μmの層は0.54g/m2に相当する)、 2)塩化メチレンからコーティングした4,4'−(ヘキ
サヒドロ−4,7−メタノインデン−5−イリデン)ビ
スフェノール(2.5g/m2)の受容層 コーティング後、受容素子を90℃のオーブン中で1時
間加熱して残留溶媒を除去した。
【0051】染料供与素子を染料受容素子上に重ねた。
MecablitzTM Model 45 (Mets AG社)の電子閃光機器を
熱エネルギー源として用いた。45度のミラーボックス
を用いた染料供与素子上40mmに設置して閃光機器か
らのエネルギーを25x50mmのエリアに集中させ
た。染料転写エリアはマスクして12x42mmにし
た。1回の閃光機器による閃光による転写ステータスA
グリーン転写濃度は1.0〜2.0であった。
【0052】マゼンタ染料を染料受容素子に転写した
後、イエロー染料を含有する染料供与素子を同一の染料
受容素子上に重ねた。イエローを同様にして転写して受
容素子のマゼンタ染料が転写している同一エリアに転写
して、赤色の像を形成させた。
【0053】転写試験試料はそれぞれ20℃のジクロロ
メタン蒸気で飽和した密封チャンバー内に5分間おいて
染料を受容層中に拡散させた。転写した染料像を210
℃のPyropanel No.4083TM 赤外熱パネル下に60秒間お
いて残っている溶媒を除去した。
【0054】転写染料像のグリーンおよびブルーステー
タスA濃度を測定した。染料像を50klux、540
0°K、約25%RHで168時間褪色した後に濃度を
再測定して光褪色による染料ロスを検討した。結果は以
下の通りであった。なお、この試験ではすべて同一のマ
ゼンタ染料供与素子と組み合わせて赤色の像を形成させ
た。
【0055】
【0056】
【発明の効果】上記の結果は、本発明の染料を含有する
素子は、メロシアニンまたはアゾピリジノンイエロー染
料を含有する対照用受容素子よりも青色も緑色も光安定
性が良いことを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09B 29/36 7306−4H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高分子染料像受容層を表面に有する支持体
    からなる熱転写したカラーフィルターアレイ素子であっ
    て、 前記高分子染料像受容層は、色素の繰り返しパターンか
    らなる熱転写像を有しており、 前記色素の一つは、赤色を示すイエロー染料とマゼンタ
    染料の混合物であって、前記イエロー染料は式Iまたは
    II: (上式において、R1はそれぞれ独立に水素、置換また
    は無置換の炭素数1−10のアルキル基、炭素数5−7
    のシクロアルキル基、炭素数6−10のアリール基であ
    り、 R2は置換または無置換の炭素数1−10のアルキル
    基、炭素数5−7のシクロアルキル基、炭素数6−10
    のアリール基であり、 R3およびR4はそれぞれ独立にR1の項に記載される原
    子または原子団であるが、R3とR4のいずれかは水素で
    あり、 R5は水素、ハロゲン、シアノ、置換または無置換の炭
    素数1−10のアルキル基、炭素数1−10のアルキル
    チオ基、炭素数1−10のアルキルスルホニル基、炭素
    数1−10のアルキルスルフィニル基、炭素数1−10
    のアルコキシカルボニル基、炭素数1−10のカルバモ
    イル基、炭素数1−10のアルコキシ基、置換または無
    置換の炭素数5−10のアリールチオ基、炭素数5−1
    0のアリールスルホニル基、炭素数5−10のアリール
    スルフィニル基、炭素数5−10のアリールオキシ基、
    炭素数5−10のアリール基または置換または無置換の
    炭素数1−7のアシルアミド基であり、 R6は水素、ハロゲン、シアノ基、アルコキシ基、置換
    または無置換の炭素数1−10のアルキル基、炭素数5
    −7のシクロアルキル基、炭素数6−10のアリール基
    である)で表され、 前記マゼンタ染料は式III: (上式において、R8およびR9はそれぞれ独立に水素、
    置換または無置換の炭素数1−6のアルキル基またはア
    リル基、置換または無置換の炭素数5−7のシクロアル
    キル基または置換または無置換の炭素数5−10のアリ
    ール基であるか、R8およびR9は一緒になって環状構造
    を形成するか、R8またはR9とそれが結合している窒素
    原子および窒素原子からオルト位にある炭素原子が一緒
    になって5原子または6原子からなる複素環を形成し、 R7は水素、置換または無置換の炭素数1−6のアルキ
    ル基、置換または無置換の炭素数5−10のアリール
    基、アルキルチオ基またはハロゲンであり、 Jは置換または無置換の炭素数1−6のアルキル基、置
    換または無置換の炭素数5−10のアリール基またはN
    HA(Aはアシル基またはスルホニル基)であり、 Qはシアノ基、チオシアネート基、アルキルチオ基また
    はアルコキシカルボニル基である)で表されるカラーフ
    ィルターアレイ素子。
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