JPS62276505A - カラ−フイルタの製造方法 - Google Patents
カラ−フイルタの製造方法Info
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- JPS62276505A JPS62276505A JP61119633A JP11963386A JPS62276505A JP S62276505 A JPS62276505 A JP S62276505A JP 61119633 A JP61119633 A JP 61119633A JP 11963386 A JP11963386 A JP 11963386A JP S62276505 A JPS62276505 A JP S62276505A
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Landscapes
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、カラーフィルタの製造方法に関するもので
ある。
ある。
カラーフィルタは、斜光束制限用カラープレー1・、ブ
ラウン管表示用カラーフェイスプレート。
ラウン管表示用カラーフェイスプレート。
複写用の光電変換素子用プレー1− 、単管式カラーテ
レビ、カメラ用フィルタなどに用いられるものである。
レビ、カメラ用フィルタなどに用いられるものである。
第3図は、例文ば特開昭56−11421号公報に示さ
れたカラーフィルタの製造方法を示すものであり、この
図において、1はエネルギービーム、例えばレーザビー
ム、2は前記レーザビーム1に対して透過性の基板、3
は前記基板2に形成された色素材層、4は色要素受容層
、5は前記色要素受容層4が形成されている支持体であ
る。
れたカラーフィルタの製造方法を示すものであり、この
図において、1はエネルギービーム、例えばレーザビー
ム、2は前記レーザビーム1に対して透過性の基板、3
は前記基板2に形成された色素材層、4は色要素受容層
、5は前記色要素受容層4が形成されている支持体であ
る。
この製造工程は、支持体5上に形成されている色要素受
容層4と、色素材層3が形成されている基板2とを近接
して配置した状態で、基板2上に変調をかけられたレー
ザビーム1を照射し、レーザビーム1の変調により色素
材層3が部分的に昇華し、色要素受容層4に転写され、
変調に応したカラーフィルタが形成される。
容層4と、色素材層3が形成されている基板2とを近接
して配置した状態で、基板2上に変調をかけられたレー
ザビーム1を照射し、レーザビーム1の変調により色素
材層3が部分的に昇華し、色要素受容層4に転写され、
変調に応したカラーフィルタが形成される。
上記のように、色素材層3をレーザビーム1で昇華ある
いは融解させて色要素受容層4に転写し、カラーフィル
タを形成させる方法においては、色素の熱拡散を利用し
ているが、熱拡散は等方的であり、高分解能が要求され
るカラーフィルタにおいては各色要素の境界幅が狭く、
各色要素の重なりを防ぐ手段が必要となる。
いは融解させて色要素受容層4に転写し、カラーフィル
タを形成させる方法においては、色素の熱拡散を利用し
ているが、熱拡散は等方的であり、高分解能が要求され
るカラーフィルタにおいては各色要素の境界幅が狭く、
各色要素の重なりを防ぐ手段が必要となる。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、混色をおこすことなく、かつ光学濃度の制御を有
効に行えるカラーフィルタの製造方法を得ることを目的
とする。
ので、混色をおこすことなく、かつ光学濃度の制御を有
効に行えるカラーフィルタの製造方法を得ることを目的
とする。
この発明に係るカラーフィルタの製造方/1は、支持体
上に蒸着により色素材層を形成し、この色素材層に直接
エネルギービームを照射して不要部分を昇華させるもの
である。
上に蒸着により色素材層を形成し、この色素材層に直接
エネルギービームを照射して不要部分を昇華させるもの
である。
この発明においては、色素材層に直接エネルギービーム
を照射して色素材層のパターニングが行われるので、色
要素の重なりが防止される。
を照射して色素材層のパターニングが行われるので、色
要素の重なりが防止される。
この発明の一実施例を第1図、第2図について説明する
。これらの図において、1〜5は第3図と同じものであ
り、6は前記色素材層3へのレーザビーム1の照射によ
って昇華してしまった部分であり、7は前記支持体5を
、染料または顔料の昇華が始まる前の温度に保持するた
めの加熱用の赤外線ランプである。なお、この支持体5
の加熱は裏面に配置した赤外線ランプや支持体5を支え
る支持台を加熱することによっても何ら差し支えない。
。これらの図において、1〜5は第3図と同じものであ
り、6は前記色素材層3へのレーザビーム1の照射によ
って昇華してしまった部分であり、7は前記支持体5を
、染料または顔料の昇華が始まる前の温度に保持するた
めの加熱用の赤外線ランプである。なお、この支持体5
の加熱は裏面に配置した赤外線ランプや支持体5を支え
る支持台を加熱することによっても何ら差し支えない。
まず、第1図に示すように、支持体5に昇華性の染料ま
たは顔料、例えばフタロシアニンを蒸着して色素材層3
を形成し、次いで、第2図に示すようにレーザビーム1
を変調して支持体5上を走査して不要部分6を昇華させ
、所望のフィルタパターンを得る。
たは顔料、例えばフタロシアニンを蒸着して色素材層3
を形成し、次いで、第2図に示すようにレーザビーム1
を変調して支持体5上を走査して不要部分6を昇華させ
、所望のフィルタパターンを得る。
レーザビーム1で描画中に、赤外線ランプ7で支持体5
を加熱することによりレーザビーム1を走査したときに
不要部分6から昇華する染料が再び基板2に付着するの
を防ぐことができる。
を加熱することによりレーザビーム1を走査したときに
不要部分6から昇華する染料が再び基板2に付着するの
を防ぐことができる。
なお、上記実施例では、支持体5上に染料または顔料を
蒸着した後にレーザビーム1で描画しているが、染料の
蒸着中に行っても同様の効果が得られる。
蒸着した後にレーザビーム1で描画しているが、染料の
蒸着中に行っても同様の効果が得られる。
この発明は以上説明したとおり、支持体上に染゛科また
は顔料からなる色素材層を蒸着により形成し、この色素
材層に直接エネルギービームを照射して不要部分を昇華
させてパターニングを行うようにしたので、色要素の重
なりが防止され、各色要素間が完全に分離できる。また
一般にフィルタの膜厚は、フィルタの光学濃度へ影響す
るが、フィルタの色素材層を蒸着により形成するので、
膜厚は容易に制御できる等の利点がある。
は顔料からなる色素材層を蒸着により形成し、この色素
材層に直接エネルギービームを照射して不要部分を昇華
させてパターニングを行うようにしたので、色要素の重
なりが防止され、各色要素間が完全に分離できる。また
一般にフィルタの膜厚は、フィルタの光学濃度へ影響す
るが、フィルタの色素材層を蒸着により形成するので、
膜厚は容易に制御できる等の利点がある。
第1図、第2図はこの発明の一実施例によるカラーフィ
ルタの製造方法を説明するための図、第3図は従来のエ
ネルギービームを用いたカラーフィルタの製造方法を示
す図である。 図において、1はレーザビーム、3は色素材層、5は支
持体、6は不要部分、7は赤外線ランプである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第2図 6:Fl胎 1図 第3図
ルタの製造方法を説明するための図、第3図は従来のエ
ネルギービームを用いたカラーフィルタの製造方法を示
す図である。 図において、1はレーザビーム、3は色素材層、5は支
持体、6は不要部分、7は赤外線ランプである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第2図 6:Fl胎 1図 第3図
Claims (2)
- (1)支持体上に昇華性の染料または顔料からなる色素
材層を蒸着により形成し、この色素材層にエネルギービ
ームを直接描画することにより所定のフィルタパターン
を形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法
。 - (2)支持体の温度を染料または顔料の昇華が始まる前
の温度に保持することを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載のカラーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119633A JPS62276505A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | カラ−フイルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119633A JPS62276505A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | カラ−フイルタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276505A true JPS62276505A (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=14766276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61119633A Pending JPS62276505A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | カラ−フイルタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62276505A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02176708A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-07-09 | Eastman Kodak Co | 光のフラッシュを用いてカラーフィルター配列を製造する方法 |
JPH02293703A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-12-04 | Eastman Kodak Co | ポリカーボネート受容層を有するカラーフィルターアレイ素子 |
JPH0317602A (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-25 | Eastman Kodak Co | カラーフィルターアレイ素子用イエロー染料およびシアン染料のグリーン色混合物 |
JPH0323403A (ja) * | 1989-05-18 | 1991-01-31 | Eastman Kodak Co | カラーフィルターアレイ素子用アリールアゾアニリンブルー染料 |
JPH05173016A (ja) * | 1991-04-30 | 1993-07-13 | Eastman Kodak Co | イエロー染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子の赤色用混合物 |
JPH05173017A (ja) * | 1991-04-30 | 1993-07-13 | Eastman Kodak Co | イエロー染料とシアン染料からなるカラーフィルターアレイ素子の緑色用混合物 |
JPH05188216A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-07-30 | Eastman Kodak Co | シアン染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子用緑色混合物 |
JPH05188217A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-07-30 | Eastman Kodak Co | カラーフィルターアレイ素子用のマレイミドブルー染料 |
US7172912B2 (en) | 2003-08-12 | 2007-02-06 | Seiko Epson Corporation | Pattern forming method and wiring pattern forming method, and electro-optic device and electronic equipment |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61119633A patent/JPS62276505A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0816722B2 (ja) * | 1989-04-06 | 1996-02-21 | イーストマン・コダック・カンパニー | ポリカーボネート受容層を有するカラーフィルターアレイ素子 |
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JPH05173016A (ja) * | 1991-04-30 | 1993-07-13 | Eastman Kodak Co | イエロー染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子の赤色用混合物 |
JPH0752243B2 (ja) * | 1991-04-30 | 1995-06-05 | イーストマン コダック カンパニー | イエロー染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子の赤色用混合物 |
JPH0752244B2 (ja) * | 1991-04-30 | 1995-06-05 | イーストマン コダック カンパニー | イエロー染料とシアン染料からなるカラーフィルターアレイ素子の緑色用混合物 |
JPH05173017A (ja) * | 1991-04-30 | 1993-07-13 | Eastman Kodak Co | イエロー染料とシアン染料からなるカラーフィルターアレイ素子の緑色用混合物 |
JPH0752246B2 (ja) * | 1991-06-14 | 1995-06-05 | イーストマン コダック カンパニー | カラーフィルターアレイ素子用のマレイミドブルー染料 |
JPH0752245B2 (ja) * | 1991-06-14 | 1995-06-05 | イーストマン コダック カンパニー | シアン染料とイエロー染料からなるカラーフィルターアレイ素子用緑色混合物 |
JPH05188217A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-07-30 | Eastman Kodak Co | カラーフィルターアレイ素子用のマレイミドブルー染料 |
JPH05188216A (ja) * | 1991-06-14 | 1993-07-30 | Eastman Kodak Co | シアン染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子用緑色混合物 |
US7172912B2 (en) | 2003-08-12 | 2007-02-06 | Seiko Epson Corporation | Pattern forming method and wiring pattern forming method, and electro-optic device and electronic equipment |
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