JPH0517266Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517266Y2 JPH0517266Y2 JP1987148644U JP14864487U JPH0517266Y2 JP H0517266 Y2 JPH0517266 Y2 JP H0517266Y2 JP 1987148644 U JP1987148644 U JP 1987148644U JP 14864487 U JP14864487 U JP 14864487U JP H0517266 Y2 JPH0517266 Y2 JP H0517266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business card
- graphic code
- code
- written
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は光学読み取り装置にてその内容を判別
できる名刺に関する。
できる名刺に関する。
従来の名刺は、会社の名称、住所、氏名等を通
常の人が読むことができる漢字、仮名、アルフア
ベツトで印刷し、これを初対面の人に与えること
で自己の名前、職業等を紹介していた。
常の人が読むことができる漢字、仮名、アルフア
ベツトで印刷し、これを初対面の人に与えること
で自己の名前、職業等を紹介していた。
そして、通常名刺を貰うとこれを名刺入れ等に
収納し、ワープロ、コンピユータ等に入れて顧客
整理をする必要があるが、従来は名刺に記載され
ている文字をオペレーターが読んで、これをキー
ボードによつてコンピユータに入力していたの
で、大変な労力を必要とするという問題点があつ
た。
収納し、ワープロ、コンピユータ等に入れて顧客
整理をする必要があるが、従来は名刺に記載され
ている文字をオペレーターが読んで、これをキー
ボードによつてコンピユータに入力していたの
で、大変な労力を必要とするという問題点があつ
た。
そこで、実開昭61−67170号公報記載にも記載
されているように、名刺の裏側に記憶媒体の一例
であるマークシートを印刷した名刺が提供されて
いる。
されているように、名刺の裏側に記憶媒体の一例
であるマークシートを印刷した名刺が提供されて
いる。
しかしながら、上記マークシートは簡単な構成
となつており、名刺に使用する各漢字に対応する
種類の多い情報を載せると、非常に不明確、煩雑
となるという問題点があつた。
となつており、名刺に使用する各漢字に対応する
種類の多い情報を載せると、非常に不明確、煩雑
となるという問題点があつた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、漢字等の如く大量の情報に対応できる図形コ
ードを提案し、更には、該図形コードを整然と並
べて、その意味を図形コードを知つている人であ
れば簡単に読めるようにした名刺を提供すること
を目的とする。
で、漢字等の如く大量の情報に対応できる図形コ
ードを提案し、更には、該図形コードを整然と並
べて、その意味を図形コードを知つている人であ
れば簡単に読めるようにした名刺を提供すること
を目的とする。
上記目的に沿う本考案に係る名刺は、コンピユ
ータに入力する光学読み取り装置にて読み取れる
図形コードを印刷した名刺において、上記図形コ
ードを所定間隔で記載された縦線及び横線によつ
て形成される枡目内に配置する共に、該枡目の縦
横側部には夫々該枡目の縦列及び横列の位置を示
す番地を記載し、しかも上記図形コードは四角形
を格子状に4等分し、その4等分した四角形を更
に4等分してその区画部分に黒白明暗を記載した
コードから構成されている。
ータに入力する光学読み取り装置にて読み取れる
図形コードを印刷した名刺において、上記図形コ
ードを所定間隔で記載された縦線及び横線によつ
て形成される枡目内に配置する共に、該枡目の縦
横側部には夫々該枡目の縦列及び横列の位置を示
す番地を記載し、しかも上記図形コードは四角形
を格子状に4等分し、その4等分した四角形を更
に4等分してその区画部分に黒白明暗を記載した
コードから構成されている。
〔作用〕
本考案に係る名刺は、コンピユータに入力でき
る図形コードが、四角形を格子状に4等分し、そ
の4等分した四角形を更に4等分してその区画部
分に黒白明暗を記載したコードからなつているの
で、65536パターンという大量の情報を表現する
ことができ、これによつて名刺に記載される文字
等の全てを網羅することが可能となり、従つてこ
れを光学読み取り装置にてその内容を読み取り、
コンピユータあるいはワープロに入力することが
できる。
る図形コードが、四角形を格子状に4等分し、そ
の4等分した四角形を更に4等分してその区画部
分に黒白明暗を記載したコードからなつているの
で、65536パターンという大量の情報を表現する
ことができ、これによつて名刺に記載される文字
等の全てを網羅することが可能となり、従つてこ
れを光学読み取り装置にてその内容を読み取り、
コンピユータあるいはワープロに入力することが
できる。
そして、これらの図形コードは、所定間隔で記
載される縦線及び横線によつて構成され、縦横に
はその番地が記載された四角形の枡目内に配置さ
れているので、しかも該枡目の縦列及び横列を番
号が縦横側部に記載されているので、点検が容易
であり、更には、縦列、あるいは横列を、例え
ば、第1列は名前、第2列は住所、第3列は電話
番号というように各図形コードの意味を明確に区
分して記載できる。
載される縦線及び横線によつて構成され、縦横に
はその番地が記載された四角形の枡目内に配置さ
れているので、しかも該枡目の縦列及び横列を番
号が縦横側部に記載されているので、点検が容易
であり、更には、縦列、あるいは横列を、例え
ば、第1列は名前、第2列は住所、第3列は電話
番号というように各図形コードの意味を明確に区
分して記載できる。
続いて、本考案を具体化した実施例につき説明
し、本考案の理解に供する。
し、本考案の理解に供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係る名刺
の表裏を示す平面図、第2図は上記名刺に使用す
る図形コードの構成図、第3図は上記図形コード
の変化の態様を示す平面図、第4図は本考案の他
の実施例に係る名刺に使用する図形コードの平面
図である。
の表裏を示す平面図、第2図は上記名刺に使用す
る図形コードの構成図、第3図は上記図形コード
の変化の態様を示す平面図、第4図は本考案の他
の実施例に係る名刺に使用する図形コードの平面
図である。
第1図Aに示すように本考案の一実施例に係る
名刺10の表面には会社の名称、氏名、役職、住
所、電話番号が記載されている。
名刺10の表面には会社の名称、氏名、役職、住
所、電話番号が記載されている。
そして、この名刺10の裏面には第1図Bに示
すように、まず、所定間隔で記載された縦線及び
横線によつて縦横の枡目を設け、この縦横の枡目
の番地を左側部及び右側部に記載する。
すように、まず、所定間隔で記載された縦線及び
横線によつて縦横の枡目を設け、この縦横の枡目
の番地を左側部及び右側部に記載する。
そして、この枡目の中に上記表面に記載されて
いる会社の名称、氏名、役職、住所、電話番号に
対応して図形コード11が記載されている。この
図形コード11は第2図に示すように四角形12を
4等分し、更に該4等分した四角形を夫々4等分
し(結果として16等分)て、最小単位の4つの四
角形にて16進数1〜9,0,A,B〜Fを示すよ
うになつている。
いる会社の名称、氏名、役職、住所、電話番号に
対応して図形コード11が記載されている。この
図形コード11は第2図に示すように四角形12を
4等分し、更に該4等分した四角形を夫々4等分
し(結果として16等分)て、最小単位の4つの四
角形にて16進数1〜9,0,A,B〜Fを示すよ
うになつている。
この最小単位の4個の四角形の変化の態様を第
3図に示すが、図に示すように4等分した四角形
の内部に黒あるいは白を表示することによつて上
記16進数を表すようになつている。
3図に示すが、図に示すように4等分した四角形
の内部に黒あるいは白を表示することによつて上
記16進数を表すようになつている。
一方、ローマ字、平仮名、片仮名、ギリシヤ文
字、ロシア文字、漢字(第1水準、第2水準)は
16進数で示される4桁のコードによつてなつてい
る。従つて、上記の如く16進数を表示できる図形
コード11を4個組み合わせることによつて(第
2図示)全ての名刺に記載されている文字数字を
表示することができることになる。
字、ロシア文字、漢字(第1水準、第2水準)は
16進数で示される4桁のコードによつてなつてい
る。従つて、上記の如く16進数を表示できる図形
コード11を4個組み合わせることによつて(第
2図示)全ての名刺に記載されている文字数字を
表示することができることになる。
そして、この実施例においては、相互の図形コ
ード11が四角形よりなつて、しかも隣接して配
設されているので、より多くの図形コードを最大
の面積を使用して表示することができ、従つて、
これによつてより多くの文字、数字等を表示する
ことができる。
ード11が四角形よりなつて、しかも隣接して配
設されているので、より多くの図形コードを最大
の面積を使用して表示することができ、従つて、
これによつてより多くの文字、数字等を表示する
ことができる。
従つて、以上のように名刺10の裏面にその使
用する人の名前等を示す文字が図形コード11で
示されているので、該名刺の表面を見れば文字が
読め、裏面を光学読み取り装置にかけることによ
つて上記図形コード11から文字を判別して、名
称に記載されているデータを読み込むことができ
る。
用する人の名前等を示す文字が図形コード11で
示されているので、該名刺の表面を見れば文字が
読め、裏面を光学読み取り装置にかけることによ
つて上記図形コード11から文字を判別して、名
称に記載されているデータを読み込むことができ
る。
また、上記図形コード11を印刷する場合に
は、上記名刺10の表面に記載されている漢字等
の文字に対応して作成することができるので、例
えば、16または24ドツド(またはそれ以上)の構
成によつて上記図形コード11を名刺の裏に表示
することができ、これを名刺の印刷と同時に印刷
することも可能となる。
は、上記名刺10の表面に記載されている漢字等
の文字に対応して作成することができるので、例
えば、16または24ドツド(またはそれ以上)の構
成によつて上記図形コード11を名刺の裏に表示
することができ、これを名刺の印刷と同時に印刷
することも可能となる。
また、第1図A,Bに示すように2枚の名刺を
並べて表裏を同時に印刷することも可能であり、
一回の印刷で裏表の印刷が終了することになる。
並べて表裏を同時に印刷することも可能であり、
一回の印刷で裏表の印刷が終了することになる。
第4図には他の実施例に係る図形コード13を
示すが、図に示すように四角形を4等分し、更に
4等分された四角形を斜め方向に4等分してい
る。これによつて上記図形コード11と同様16進
数が表示できることになる。
示すが、図に示すように四角形を4等分し、更に
4等分された四角形を斜め方向に4等分してい
る。これによつて上記図形コード11と同様16進
数が表示できることになる。
なお、上記実施例においては名刺の裏に図形コ
ードを印刷したが、名刺の表に印刷することも可
能である。また、上記名刺の通常の規格の1枚名
刺に記載することも可能である。
ードを印刷したが、名刺の表に印刷することも可
能である。また、上記名刺の通常の規格の1枚名
刺に記載することも可能である。
また、上記図形コードを書籍、文献、レコー
ド、ハガキ等にも印刷することも可能であり、こ
れによつて、その内容を容易にコンピユータある
いはワープロに入力することが可能となる。
ド、ハガキ等にも印刷することも可能であり、こ
れによつて、その内容を容易にコンピユータある
いはワープロに入力することが可能となる。
従来、漢字をOCRリーダーによつて解読する
ことを100%解読は不可能であつたが、上記実施
例による図形コードによつてこの問題点を解決し
た。また、上記図形コードによつて65536パター
ンを表現することができ、従来のバーコードに比
較して大量の情報を表すことが可能となつた。
ことを100%解読は不可能であつたが、上記実施
例による図形コードによつてこの問題点を解決し
た。また、上記図形コードによつて65536パター
ンを表現することができ、従来のバーコードに比
較して大量の情報を表すことが可能となつた。
本考案に係る名刺は以上の説明からも明らかな
ように、名刺に図形コードが設けられているの
で、その図形コードを光学読み取り装置等にて読
み取り、コンピユータあるいはワープロ等に容易
に入力することができる。
ように、名刺に図形コードが設けられているの
で、その図形コードを光学読み取り装置等にて読
み取り、コンピユータあるいはワープロ等に容易
に入力することができる。
そして、各図形コードは縦線及び横線によつて
区分される枡目内に配置され、該縦横の枡目には
縦列及び横列の番地が記載されているので、容易
に番地を目視して、図形コードを検討することが
できる。そして、各列毎に、記載の内容(例え
ば、住所、氏名、電話番号等)を区分して図形コ
ードを記載することができ、大量の情報を載せて
も、読み間違い等を生じることがない。
区分される枡目内に配置され、該縦横の枡目には
縦列及び横列の番地が記載されているので、容易
に番地を目視して、図形コードを検討することが
できる。そして、各列毎に、記載の内容(例え
ば、住所、氏名、電話番号等)を区分して図形コ
ードを記載することができ、大量の情報を載せて
も、読み間違い等を生じることがない。
第1図は本考案の一実施例に係る名刺の表裏を
示す平面図、第2図は上記名刺に使用する図形コ
ードの構成図、第3図は上記図形コードの変化の
態様を示す平面図、第4図は本考案の他の実施例
に係る名刺に使用する図形コードの平面図であ
る。 符号の説明、10……名刺、11,13……図
形コード。
示す平面図、第2図は上記名刺に使用する図形コ
ードの構成図、第3図は上記図形コードの変化の
態様を示す平面図、第4図は本考案の他の実施例
に係る名刺に使用する図形コードの平面図であ
る。 符号の説明、10……名刺、11,13……図
形コード。
Claims (1)
- コンピユータに入力する光学読み取り装置にて
読み取れる図形コードを印刷した名刺において、
上記図形コードを所定間隔で記載された縦線及び
横線によつて形成される枡目内に配置すると共
に、各枡目の縦横側部には夫々該枡目の縦列及び
横列の位置を示す番地を記載し、しかも上記図形
コードは四角形を格子状に4等分し、その4等分
した四角形を更に4等分してその区画部分に黒白
明暗を記載したコードからなることを特徴とする
名刺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987148644U JPH0517266Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987148644U JPH0517266Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6452780U JPS6452780U (ja) | 1989-03-31 |
JPH0517266Y2 true JPH0517266Y2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=31420149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987148644U Expired - Lifetime JPH0517266Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517266Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6167170U (ja) * | 1984-10-06 | 1986-05-08 |
-
1987
- 1987-09-28 JP JP1987148644U patent/JPH0517266Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6452780U (ja) | 1989-03-31 |
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