JPH0517171U - コンデンサ充放電式点火装置 - Google Patents

コンデンサ充放電式点火装置

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JPH0517171U
JPH0517171U JP7061191U JP7061191U JPH0517171U JP H0517171 U JPH0517171 U JP H0517171U JP 7061191 U JP7061191 U JP 7061191U JP 7061191 U JP7061191 U JP 7061191U JP H0517171 U JPH0517171 U JP H0517171U
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JP
Japan
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thyristor
ignition
capacitor
coil
voltage
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Application number
JP7061191U
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Inventor
正美 河辺
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 充放電用コンデンサの過充電防止機能を備え
たコンデンサ充放電式点火装置において、部品点数の低
減を図り、回路の経済化を目的とする。 【構成】 複数個直列接続された点火用サイリスタ
,Sの一方のサイリスタのゲ−トに発電コイルE
XTの電圧検出信号を印加せしめて、該サイリスタに点
火用及び電圧制御用の機能を兼用せしめるように構成し
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案はコンデンサ充放電式点火装置、特に発電コイル半波電圧を制限して コンデンサの過充電を防止する回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
図1はこの種の従来回路図で、図中EXTは発電コイル、D2は前記発電コ イルの負方向の半波出力短絡用ダイオ−ド、D1は整流用ダイオ−ド、C2は 充放電コンデンサ、IGNはイグニッションコイル、S1及びS2は直列接続 された第1及び第2のサイリスタ、PCはタイミングパルス発生コイル(以 下パルサコイル)、R1、R2及びZ1は発電コイルの出力電圧を検出する分 圧抵抗及び定電圧ダイオ−ド、S3は前記の検出出力により導通して該正の 半波出力を短絡するサイリスタ(第3)である。
【0003】 この回路の動作は周知のように発電コイルEXTの正の半波電圧をダイオ− ドD1により整流してコンデンサC2を充電しておき、パルサコイルPCの送 出するタイミングパルスによりサイリスタS1及びS2に同時にパルスを与え (2) て、これを導通することにより、コンデンサC2の電荷をイグニッションコ イルIGNに放電させて点火プラグSPで点火を行うように動作する。又、 発電コイルの出力電圧を抵抗、R1、R2及び定電圧ダイオ−ドZ1で検出し、 所定電圧以上の時はサイリスタS3を導通せしめて、正の半波電圧を短絡 (位相制御)し、その電圧を制限することにより、コンデンサC2の過充電 を防止する。なお、サイリスタとS1及びS2を直列接続して使用するのは、 サイリスタS1が耐圧劣化等により電圧破壊(VBD破壊)した時第2のサイ リスタS2により回路の短絡状態等を防止するための保護対策である。係る 従来回路においては、図1から明らかなように点火用サイリスタS1、S2及 び電圧制御用サイリスタS3の3個のサイリスタを使用せねばならず、部品 点数が多く高価になる欠点がある。
【0004】
【考案の目的】
本考案は上記の欠点を解消した安価な回路の提供を目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための本考案の手段】
本考案は点火用サイリスタの一方に電圧制御用のスイッチ機能を兼用せしめ て部品点数を減らし、経済化を図るようにしたものである。
【0006】
【実施例】
図2は本考案の一実施例回路図、図3はその説明用の各部動作波形図で、従 来例と同一符号は同等部分を示す。図2において1は点火用コンデンサ−充 電回路であり、発電コイルEXTの正側のみ充電している。2は、ゲ−ト回 路で有り、パルサ−PCのタイミング信号で各サイリスタS1、S2を点弧す る。3は点火用スイッチング回路でサイリスタ複数をS1、S2直列に接続さ れている。4は点火用コンデンサ定充電圧回路で、定電圧ダイオ−ドZ1の 一端を第2のサイリスタS2のゲ−トに接続し、又逆流防止用ダイオ−ドD3 を発電コイルEXTの正の半波出力を整流する極性に該発電コイルEXTの (3) 一端と第2サイリスタS2のアノ−ド側に接続している。
【0007】 この回路の動作は基本的には従来例とほゞ同じであるが、先ず発電コイルE XT出力を正側時ダイオ−ドD1を通して点火用コンデンサ−C2に充電し、 負側時は、ダイオ−ドD2を通して短絡する。次に図3の様にパルサ−PC のタイミング信号の正側発生するとコンデンサC1及び抵抗R7より成る時定 数回路を通して、一方はダイオ−ドD6、抵抗R5、サイリスタS1のゲ−ト の経路でゲ−ト信号が与えられ、又他方はダイオ−ドD5、抵抗R6、サイリ スタS2の経路でゲ−ト信号が夫々印加されて、該サイリスタS1、S2をほ ゞ同時に点弧する。従ってコンデンサC2の電荷はサイリスタS1、S2及び イグニッションコイルIGNに印加されプラグSPを点火する。 また、図3の(b)の様に発電コイルEXTの正側出力電圧を抵抗R1、R2 の分割電圧を定電圧ダイオ−ドZ1を通して検出し、一定電圧以上VCUPの場 合その出力を、サイリスタS2のゲ−トに印加し、サイリスタS2を点弧する。 このため、発電コイルEXTの正の半波はダイオ−ドD3、サイリスタS2の 経路(図示のie)で短絡される。これにより、点火用コンデンサ−の過充 電を防止する。従って、複数の点火用サイリスタの1つを使用して、点火用 コンデンサ−の過充電防止が出来る。 なお、ダイオ−ドD3は点火電流が発電コイル電圧検出回路へ流れ込むのを 防止するものであり、ダイオ−ドD4は発電コイルEXT短絡電流ieがサ イリスタS1へ流れ込むのを防止するものである。
【0008】 又、図4は、本考案の他の実施例であり、サイリスタS1、S2の点弧をトラ ンジスタQ1、Q2を通してパルサ−タイミング信号入力時一括点弧する場合 のものである。なお、図中、ダイオ−ドD11、抵抗R17、コンデンサC3及 び定電圧ダイオ−ドZ2はトランジスタQ1、Q2の駆動用電源(VCC)を形 成する。
【0009】 (4)
【考案の効果】
本考案は複数のサイリスタを使用して、サイリスタのアノ−ドへカソ−ド間 の耐圧劣化を防止し、かつ、点火用コンデンサ−の過充電を防止を必要とす る場合、複数の点火用サイリスタの1つを使用して、点火用コンデンサ−の 過充電防止回路が構成出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来回路図
【図2】本考案の一実施例回路図
【図3】本考案の説明用動作波形図
【図4】本考案の他の実施例回路図
【符号の説明】
EXT 発電コイル C2 充放電用コンデンサ IGN イグニッションコイル S1 サイリスタ S2 サイリスタ S3 サイリスタ Z1 定電圧ダイオ−ド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電コイルの出力によりコンデンサに充
    電された電荷を直列接続された第1サイリスタ及び第2
    サイリスタを介してイグニッションコイルに放電させて
    点火を行うコンデンサ充放電式点火装置において、前記
    発電コイルの正方向の半波電圧を検出し、前記検出出力
    により導通するスイッチを介して前記半波電圧を制限す
    る制限回路を設けると共に、前記検出出力を前記第2サ
    イリスタのゲ−ト極に接続することにより前記第2サイ
    リスタに前記スイッチの機能を兼用せしめるようにした
    ことを特徴とするコンデンサ充放電式点火装置。
JP7061191U 1991-08-08 1991-08-08 コンデンサ充放電式点火装置 Pending JPH0517171U (ja)

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