JPH05171487A - 電鋳製品の製造方法および電鋳製品の製造装置 - Google Patents

電鋳製品の製造方法および電鋳製品の製造装置

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JPH05171487A
JPH05171487A JP26887491A JP26887491A JPH05171487A JP H05171487 A JPH05171487 A JP H05171487A JP 26887491 A JP26887491 A JP 26887491A JP 26887491 A JP26887491 A JP 26887491A JP H05171487 A JPH05171487 A JP H05171487A
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electroforming
strip
tank
cleaning
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JP26887491A
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Katsusato Fujiyoshi
藤好克聡
Morimichi Fujiyoshi
藤好盛道
Masasuke Fujiyoshi
藤好巨介
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JIYASUTEII KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電鋳作用により連続的に連続製品を
形成して、効率よく電鋳製品を製造するとともに、熱処
理によって、電鋳作用によって形成された連続製品を所
定の強度やじん性が得られるようにした電鋳製品の製造
方法および電鋳製品の製造装置を提供する。 【構成】 帯状の連続製品を形成することができるマザ
―ロ―ルを電鋳槽内であらかじめ設定された所定の低速
度で回転させながらマザ―ロ―ル上に連続製品を形成す
る連続製品形成工程と、この連続製品形成工程で形成さ
れた帯状の連続製品を前記電鋳槽内を移動させて厚肉に
成長させる連続製品成長工程と、この連続製品成長工程
後に連続製品を洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程後に
洗浄された連続製品を連続的に熱処理する熱処理工程と
を帯状の連続製品の一連の移動によって行なうことで電
鋳製品の製造方法を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に電子機器に使用され
るブラシ接点やマルチワイパー、マイクロモ―タ―ブラ
シ接点、プリント基板回路のスクリーン印刷用マスクお
よび各種フイルター、ハイビジョンテレビ用シャドウマ
スク等の素材として使用できる電鋳製品の製造方法およ
び電鋳製品の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電鋳法によって製品を形成する場
合に板状のマザ―を使用し、該板状のマザ―上に製品を
形成し、出来上がった製品をマザ―から外して、洗浄等
を行ない製品としている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の電鋳法では板
状のマザ―を使用しているため、マザ―で製品を形成
し、出来上がった製品のマザ―からの取外しという繰返
し作業が必要で、作業効率が悪く、コスト高になるとい
う欠点があった。また、マザ―で形成したものを洗浄し
た後、熱処理工程等を得ずに使用しているため、金属特
性が得られず、使用できる分野が限られるという欠点が
あった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
帯状の電鋳製品を連続的に形成することができるととも
に、必要な金属特性が得られる、低コストで製造できる
電鋳製品の製造方法および電鋳製品の製造装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は帯状の連続製品を形成することができるマ
ザ―ロ―ルを電鋳槽内であらかじめ設定された所定の低
速度で回転させながらマザ―ロ―ル上に連続製品を形成
する連続製品形成工程と、この連続製品形成工程で形成
された帯状の連続製品を前記電鋳槽内を移動させて厚肉
に成長させる連続製品成長工程と、この連続製品成長工
程後に連続製品を洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程後
に洗浄された連続製品を連続的に熱処理する熱処理工程
とを帯状の連続製品の一連の移動によって行なうことで
電鋳製品の製造方法を構成している。
【0006】
【作用】上記のように構成された電鋳製品の製造方法で
は帯状の連続製品がマザ―ロ―ルで形成され厚肉にされ
た後、洗浄され熱処理されて製品となる。
【0007】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図10の本発明の第1の実施例
において、1は比較的横長の電鋳液2が収納された電鋳
槽で、この電鋳槽1内の電鋳液2は、例えばフルファミ
ン酸ニッケル400〜450gr/l、塩化ニッケル3
0gr/l、ほう酸30gr/l、海面滑性剤3mgr
/lのものが使用される。
【0009】3は前記電鋳槽1内の一端部寄りの部位に
回転可能に取付けられた回転軸4に固定された帯状の連
続製品を形成するマザ―ロ―ルで、このマザ―ロ―ル3
は図3ないし図7に示すように前記回転軸4のほぼ中央
部に固定される導電材製のマザ―ロ―ル本体5の外表面
に絶縁材層6を形成し、図4および図5に示すように例
えば幅寸法が0.06ミリメ―トルの鏡面研摩加工され
た円周溝7を0.04ミリメ―トル間隔で5個形成した
ものを複数個形成し、しかる後、図6および図7に示す
ように前記円周溝7の長さが2.0ミリメ―トルで間隔
が1.5ミリメ―トルとなるように軸心方向に鏡面研摩
加工された溝8を形成したものである。
【0010】9は前記マザ―ロ―ル3をあらかじめ設定
された低速度、すなわちマザ―ロ―ル3が一回転する内
にマザ―ロ―ル3の導電材が表出している部位に連続製
品が形成できるスピ―ドで回転させるマザ―ロ―ル駆動
装置で、このマザ―ロ―ル駆動装置9はモ―タ―10
と、このモ―タ―10の駆動を減速して前記回転軸4に
伝達する減速機11とから構成されている。
【0011】12は前記電鋳槽1内の電鋳液2の温度を
45℃〜55℃に制御する液温制御装置で、この液温制
御装置12は前記電鋳槽1内に設置されたヒ―タ―1
3、13と、前記電鋳液2の温度を検出する温度センサ
―14からの信号によって前記ヒ―タ―13、13の温
度を制御する制御装置15とから構成されている。
【0012】16、16は前記マザ―ロ―ル3の導電部
分で図8に示すように形成された連続製品17を前記電
鋳液2内をほぼ横方向に案内するように前記電鋳槽1内
に取付けられた複数対、本実施例では4対のガイドロ―
ラ―で、この4対のガイドロ―ラ―16、16の内の2
対のガイドロ―ラ―16、16、16、16には前記マ
ザ―ロ―ル駆動装置9と同様なガイドロ―ラ駆動装置1
8、18が取付けられている。
【0013】19は前記電鋳槽1の他端部寄りの部位に
前記ガイドロ―ル16、16で案内された連続製品17
を電鋳液2外へ案内するガイドロ―ラ―である。
【0014】20、20は前記電鋳槽1の他端部の上方
に設置された電極ロ―ラ―である。
【0015】21は前記電鋳槽1内の電鋳液2を攪拌す
る電鋳液攪拌装置で、この電鋳液攪拌装置21は前記電
鋳槽1のほぼ中央下部に設置された多数個の孔22が形
成された攪拌パイプ23と、この攪拌パイプ23と前記
電鋳槽1の他端上部寄りの排出口24とを接続する循環
パイプ25と、この循環パイプ25に介装された電鋳液
フィルタ―ポンプ26とから構成されている。
【0016】27は前記電鋳槽1の一端部寄りの部位に
設置されたアノ―ドバックである。28、29、30、
31は前記4対のガイドロ―ラ―16、16の上下部の
前記電鋳槽1内に設置された2対のアノ―ドバックで、
これらのアノ―ドバック27、28、29、30、31
内には六元合金、七元合金、Ag−Pd−Cu合金、N
i−Co合金、Au−Ni合金、Pd−Ni合金等が収
納されている。
【0017】32、33、34、35、36は整流器
で、これらの整流器32、33、34、35、36は5
A〜10A、5V〜15Vの間で制御される制御盤37
を介して−極は前記マザ―ロ―ル3および電極ロ―ラ―
20、20に接続され、+極は前記アノ―ドバック2
7、28、29、30、31に接続されている。
【0018】38は前記電鋳槽1の他端部寄りの部位に
設置された洗浄槽で、この洗浄槽38は第1の水洗槽3
9、中和槽40、第2の水洗槽41とからなり、該第1
の水洗槽39、中和槽40、第2の水洗槽41内にはそ
れぞれ連続製品17を案内するガイドロ―ラ―42、4
3、44が備えられるとともに、各槽39、40、41
の後流側の上部位置にも連続製品17を案内するガイド
ロ―ラ―45、46、47が備えられている。
【0019】48は前記洗浄槽38で洗浄された連続製
品17を不活性ガス雰囲気中で熱処理する熱処理装置
で、この熱処理装置48は480℃〜600℃の加熱炉
49を60分以上通過させた後、N2 ガスまたはN2
2 の混合ガス等の不活性ガス中で徐冷できる析出硬化
熱処理できるもの、あるいは800℃〜1150℃の不
活性ガス炉内を60分以上通過させ、100℃以下の低
温の不活性ガスで急冷できる固溶化(溶体化)熱処理で
きるものが使用されている。
【0020】50は前記熱処理装置48で熱処理された
連続製品17を巻き取る巻き取り装置で、この巻き取り
ドラム50は常時巻き取り方向に回転駆動される駆動装
置51が備えられている。
【0021】上記構成の電鋳製品の製造装置52はマザ
―ロ―ル駆動装置9でマザ―ロ―ル3を回転させ、該マ
ザ―ロ―ル3の導電部分に電鋳作用によって連続製品1
7を形成する連続製品形成工程を行なった後、4対のガ
イドロ―ラ―16、16での移送中にマザ―ロ―ル3で
形成された連続製品17を厚肉に成長させる連続製品成
長工程を行なう。しかる後、洗浄槽38によって連続製
品を洗浄する洗浄工程を行なう。次に熱処理装置48に
よって析出硬化熱処理あるいは固溶化(溶体化)熱処理
される熱処理工程が行なわれ、巻き取りドラム50に巻
き取られる。
【0022】
【本発明の異なる実施例】次に図11ないし図16に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0023】図11ないし図13の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、洗浄した連続製品17を巻き取りドラム50に巻き
取った後、熱処理装置48で熱処理した点で、このよう
に構成した電鋳製品の製造装置52Aにすることによ
り、連続製品形成工程のスピ―ドと熱処理装置48の処
理スピ―ドとが異なるように設定して電鋳の連続製品を
製造することができる。
【0024】図14の本発明の第3の実施例において、
前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は、熱処理装
置を設けない電鋳製品の製造装置52Bにした点で、こ
のように構成しても熱処理が不要な製品の製造が可能で
ある。
【0025】図15および図16の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、電鋳槽1の後部にオーバーフロー槽53を設けると
ともに、このオーバーフロー槽53の後部にオーバーフ
ロー槽54と、第1の水洗槽39と、オーバーフロー槽
55および56と、中和槽40と、オーバーフロー槽5
7および58と、第2の水洗槽41と、オーバーフロー
槽59とからなる洗浄槽38Aを設け、電鋳槽1からの
連続製品17を洗浄槽38Aのほぼ中央部を通過できる
ように各槽に連続製品通過孔60および上部にオーバー
フロー孔61、62、63を形成した点と、循環パイプ
25をオーバーフロー槽53の下部に接続し、オーバー
フロー槽53内にわずかな電鋳液しか残留ないように電
鋳液攪拌装置21を設定するとともに、オーバーフロー
槽54および55と第1の水洗槽39とを第1の水洗水
を循環させる第1の水洗水循環装置64と、オーバーフ
ロー槽56および57と中和槽40とを中和水を循環さ
せる中和水循環装置69と、オーバーフロー槽58およ
び59と第2の水洗槽41とを第2の水洗水を循環させ
る第2の水洗水循環装置74とを設けた点で、このよう
に電鋳製品の製造装置52Cを構成することにより、連
続製品を効率良く洗浄することができる。
【0026】前記第1の水洗水循環装置64はフィルタ
―ポンプ66と、このフィルタ―ポンプ66の吸入口に
一端が接続され前記オーバーフロー槽54および55の
下部に他端が接続された吸入パイプ65、65と、前記
フィルタ―ポンプ66の吐出口と前記第1の水洗槽39
とを連通する開閉弁67が介装された吐出パイプ68と
から構成されている。
【0027】前記中和水循環装置69はフィルタ―ポン
プ71と、このフィルタ―ポンプ71の吸入口に一端が
接続され前記オーバーフロー槽56および57の下部に
他端が接続された吸入パイプ70、70と、前記フィル
タ―ポンプ71の吐出口と前記中和槽40とを連通する
開閉弁72が介装された吐出パイプ73とから構成され
ている。
【0028】前記第2の水洗水循環装置74フィルタ―
ポンプ76と、このフィルタ―ポンプ76の吸入口に一
端が接続され前記オーバーフロー槽58および59の下
部に他端が接続された吸入パイプ75、75と、前記フ
ィルタ―ポンプ76の吐出口と前記第2の水洗槽41と
を連通する開閉弁77が介装された吐出パイプ78とか
ら構成されている。
【0029】なお、前記本発明の実施例ではブラシ接点
の素材を製造するものについて説明したが、本発明はこ
れに限らず、マザ―ロ―ルの幅寸法を大きく形成してス
クリ―ン印刷に使用できるスクリ―ン紗を電鋳作用によ
り連続的に形成し、熱処理して製造する場合に使用して
もよい。
【0030】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0031】(1)帯状の連続製品を形成することがで
きるマザ―ロ―ルを電鋳槽内であらかじめ設定された所
定の低速度で回転させながらマザ―ロ―ル上に連続製品
を形成する連続製品形成工程と、この連続製品形成工程
で形成された帯状の連続製品を前記電鋳槽内を移動させ
て厚肉に成長させる連続製品成長工程と、この連続製品
成長工程後に連続製品を洗浄する洗浄工程と、この洗浄
工程後に洗浄された連続製品を連続的に熱処理する熱処
理工程とを帯状の連続製品の一連の移動によって行なう
ようにしたので、電鋳製品を連続的に製造することがで
きる。したがって、効率よく、低コストで製造すること
ができる。
【0032】(2)前記(1)によって、マザ―ロ―ル
で形成された連続製品を厚肉に成長させることができる
ので、十分な厚肉形状に形成することができる。
【0033】(3)前記(1)によって、電鋳作用によ
って形成された連続製品を熱処理によって必要な強度や
じん性にできる。したがって、電鋳製品の品質、性能の
向上を図ることができる。
【0034】(4)請求項2、3、4も前記(1)〜
(3)と同様な効果が得られる。
【0035】(5)請求項5も前記(1)、(2)と同
様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す概略断面図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す概略平面図。
【図3】マザ―ロ―ルの斜視図。
【図4および図5】マザ―ロ―ルに形成した円周溝の説
明図。
【図6および図7】マザ―ロ―ルに形成した溝の説明
図。
【図8】マザ―ロ―ルで形成された連続製品の説明図。
【図9】電鋳槽の説明図。
【図10】熱処理装置の説明図。
【図11ないし図13】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図14】本発明の第3の実施例を示す説明図。
【図15および図16】本発明の第4の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1:電鋳槽、 2:電鋳液、3:
マザ―ロ―ル、 4:回転軸、5:マザ―ロ―ル
本体、 6:絶縁材層、7:円周溝、8:
溝、9:マザ―ロ―ル駆動装置、 10:モ―タ
―、11:減速機、12:液温制御装置、13:ヒ―タ
―、 14:温度センサ―、15:制
御装置、 16:ガイドロ―ラ―、1
7:連続製品、 18:ガイドロ―ラ
―駆動装置、19:ガイドロ―ラ―、20:電極ロ―ラ
―、21:電鋳液攪拌装置、 22:孔、2
3:攪拌パイプ、 24:排出口、2
5:循環パイプ、 26:電鋳液フィルタ
―ポンプ、27:アノ―ドバック、28、29、30、
31:アノ―ドバック、32、33、34、35、3
6:整流器、37:制御盤、38:洗浄槽、39:第1
の水洗槽、 40:中和槽、41:第2の
水洗槽、 42、43、44:ガイドロ―
ラ―、45、46、47:ガイドロ―ラ―、48:熱処
理装置、49:加熱炉、 50:巻
き取りドラム、51:駆動装置、52、52A、52
B、52C:電鋳製品の製造装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の連続製品を形成することができる
    マザ―ロ―ルを電鋳槽内であらかじめ設定された所定の
    低速度で回転させながらマザ―ロ―ル上に連続製品を形
    成する連続製品形成工程と、この連続製品形成工程で形
    成された帯状の連続製品を前記電鋳槽内を移動させて厚
    肉に成長させる連続製品成長工程と、この連続製品成長
    工程後に連続製品を洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程
    後に洗浄された連続製品を連続的に熱処理する熱処理工
    程とを帯状の連続製品の一連の移動によって行なうよう
    にしたことを特徴とする電鋳製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 帯状の連続製品を形成することができる
    マザ―ロ―ルを電鋳槽内であらかじめ設定された所定の
    低速度で回転させながらマザ―ロ―ル上に連続製品を形
    成する連続製品形成工程と、この連続製品形成工程で形
    成された帯状の連続製品を前記電鋳槽内を移動させて厚
    肉に成長させる連続製品成長工程と、この連続製品成長
    工程後に連続製品を洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程
    後に洗浄された連続製品を巻き取りドラムに巻き取る巻
    き取り工程と、この巻き取りドラムに巻き取られた洗浄
    された連続製品を連続的に熱処理する熱処理工程とを含
    むことを特徴とする電鋳製品の製造方法。
  3. 【請求項3】 比較的横長の電鋳液が収納された電鋳槽
    と、この電鋳槽内の一端部寄りの部位に取付けられた帯
    状の連続製品を形成するマザ―ロ―ルと、このマザ―ロ
    ―ルをあらかじめ設定された所定の低速度で回転させる
    マザ―ロ―ル駆動装置と、前記電鋳槽内に備えられた前
    記マザ―ロ―ルで形成された帯状の連続製品を厚肉にさ
    せながら移動させるガイドロ―ラと、このガイドロ―ラ
    の上下部の前記電鋳槽内に備えられた少なくとも一対以
    上のアノ―ドバックと、前記ガイドロ―ラを通過した帯
    状の連続製品をガイドする電極ロ―ラと、前記電鋳槽内
    の電鋳液の温度を制御する液温制御装置と、前記電鋳槽
    内の電鋳液を攪拌する電鋳液攪拌装置と、前記マザ―ロ
    ―ルおよび前記電極ロ―ラに−極を接続し、前記少なく
    とも一対以上のアノ―ドバックに+極が接続される少な
    くとも1個以上の整流器と、前記電極ロ―ラからの帯状
    の連続製品を洗浄する洗浄液が収納された洗浄槽と、こ
    の洗浄槽内に備えられた前記帯状の連続製品をガイドす
    るガイドロ―ラと、前記洗浄槽で洗浄された帯状の連続
    製品を巻き取る巻き取りドラムと、この巻き取りドラム
    に巻き取られた帯状の連続製品を連続的に熱処理する熱
    処理装置とからなる電鋳製品の製造装置。
  4. 【請求項4】 比較的横長の電鋳液が収納された電鋳槽
    と、この電鋳槽内の一端部寄りの部位に取付けられた帯
    状の連続製品を形成するマザ―ロ―ルと、このマザ―ロ
    ―ルをあらかじめ設定された所定の低速度で回転させる
    マザ―ロ―ル駆動装置と、前記電鋳槽内に備えられた前
    記マザ―ロ―ルで形成された帯状の連続製品を厚肉にさ
    せながら移動させるガイドロ―ラと、このガイドロ―ラ
    の上下部の前記電鋳槽内に備えられた少なくとも一対以
    上のアノ―ドバックと、前記ガイドロ―ラを通過した帯
    状の連続製品をガイドする電極ロ―ラと、前記電鋳槽内
    の電鋳液の温度を制御する液温制御装置と、前記電鋳槽
    内の電鋳液を攪拌する電鋳液攪拌装置と、前記マザ―ロ
    ―ルおよび前記電極ロ―ラに−極を接続し、前記少なく
    とも一対以上のアノ―ドバックに+極が接続される少な
    くとも1個以上の整流器と、前記電極ロ―ラからの帯状
    の連続製品を洗浄する洗浄液が収納された洗浄槽と、こ
    の洗浄槽内に備えられた前記帯状の連続製品をガイドす
    るガイドロ―ラと、前記洗浄槽で洗浄された帯状の連続
    製品を巻き取る巻き取りドラムと、この巻き取りドラム
    と前記洗浄槽のガイドロ―ラとの間に介装された洗浄さ
    れた帯状の連続製品を連続的に熱処理する熱処理装置と
    からなる電鋳製品の製造装置。
  5. 【請求項5】 比較的横長の電鋳液が収納された電鋳槽
    と、この電鋳槽内の一端部寄りの部位に取付けられた帯
    状の連続製品を形成するマザ―ロ―ルと、このマザ―ロ
    ―ルをあらかじめ設定された所定の低速度で回転させる
    マザ―ロ―ル駆動装置と、前記電鋳槽内に備えられた前
    記マザ―ロ―ルで形成された帯状の連続製品を厚肉にさ
    せながら移動させるガイドロ―ラと、このガイドロ―ラ
    の上下部の前記電鋳槽内に備えられた少なくとも一対以
    上のアノ―ドバックと、前記ガイドロ―ラを通過した帯
    状の連続製品をガイドする電極ロ―ラと、前記電鋳槽内
    の電鋳液の温度を制御する液温制御装置と、前記電鋳槽
    内の電鋳液を攪拌する電鋳液攪拌装置と、前記マザ―ロ
    ―ルおよび前記電極ロ―ラに−極を接続し、前記少なく
    とも一対以上のアノ―ドバックに+極が接続される少な
    くとも1個以上の整流器と、前記電極ロ―ラからの帯状
    の連続製品を洗浄する洗浄液が収納された洗浄槽と、こ
    の洗浄槽内に備えられた前記帯状の連続製品をガイドす
    るガイドロ―ラと、前記洗浄槽で洗浄された帯状の連続
    製品を巻き取る巻き取りドラムとからなる電鋳製品の製
    造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018059194A (ja) * 2016-09-29 2018-04-12 日立金属株式会社 アルミニウム箔の製造方法およびアルミニウム箔の製造装置

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JP2018059194A (ja) * 2016-09-29 2018-04-12 日立金属株式会社 アルミニウム箔の製造方法およびアルミニウム箔の製造装置

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