JPH0517063Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517063Y2 JPH0517063Y2 JP1988091345U JP9134588U JPH0517063Y2 JP H0517063 Y2 JPH0517063 Y2 JP H0517063Y2 JP 1988091345 U JP1988091345 U JP 1988091345U JP 9134588 U JP9134588 U JP 9134588U JP H0517063 Y2 JPH0517063 Y2 JP H0517063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rehabilitation
- support device
- axis
- rotation shaft
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、リハビリ患者の四肢の筋力計測、
訓練等を行うためのリハビリ支援装置に関するも
のである。
訓練等を行うためのリハビリ支援装置に関するも
のである。
(従来の技術)
リハビリ支援装置においては、被験者の関節中
心の位置と、リハビリ用アーム回転軸の回転中心
の位置とを正確に合致させることは、正確な筋力
計測を行う上においても、また被験者に回転運動
力以外の余分な運動力を与えるのを防止する上に
おいても重要な課題となつている。
心の位置と、リハビリ用アーム回転軸の回転中心
の位置とを正確に合致させることは、正確な筋力
計測を行う上においても、また被験者に回転運動
力以外の余分な運動力を与えるのを防止する上に
おいても重要な課題となつている。
そこで従来は、例えば特公昭61−1150号公報に
記載されているように、被験者の横たわるベツド
と、支援装置との相対位置を一義的に定める位置
決め機構を採用し、これにより上記課題を解決を
図つている。
記載されているように、被験者の横たわるベツド
と、支援装置との相対位置を一義的に定める位置
決め機構を採用し、これにより上記課題を解決を
図つている。
(考案が解決しようとする課題)
ところで上記従来例では、支援装置とベツドの
相対位置は定まるものの、被験者がベツドに横た
わる位置は、常に変化し、そのため被験者の関節
中心の位置と、支援装置のアーム回転軸の回転中
心の位置とが正確に一致し難いという問題は依然
として残ることになる。
相対位置は定まるものの、被験者がベツドに横た
わる位置は、常に変化し、そのため被験者の関節
中心の位置と、支援装置のアーム回転軸の回転中
心の位置とが正確に一致し難いという問題は依然
として残ることになる。
この考案は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、被験者の
関節中心と、リハビリ用アーム回転軸の回転中心
との位置合わせを、容易かつ正確に行うことが可
能なリハビリ支援装置を提供することにある。
になされたものであつて、その目的は、被験者の
関節中心と、リハビリ用アーム回転軸の回転中心
との位置合わせを、容易かつ正確に行うことが可
能なリハビリ支援装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
そこで第1請求項記載のリハビリ支援装置で
は、本体ケーシングから導出されたリハビリ用ア
ーム回転軸の軸心部の位置に、この回転軸と略同
転軸状に延びると共に、伸縮可能に構成された軸
心表示部材を設けてある。
は、本体ケーシングから導出されたリハビリ用ア
ーム回転軸の軸心部の位置に、この回転軸と略同
転軸状に延びると共に、伸縮可能に構成された軸
心表示部材を設けてある。
また第2請求項記載のリハビリ支援装置では、
本体ケーシングから導出されたリハビリ用アーム
回転軸の軸心部の位置から、この回転軸と略同軸
状に光を照射する光照射手段を設けてある。
本体ケーシングから導出されたリハビリ用アーム
回転軸の軸心部の位置から、この回転軸と略同軸
状に光を照射する光照射手段を設けてある。
(作用)
上記第1請求項及び第2請求項のリハビリ支援
装置では、アーム回転軸の回転中心位置を、被験
者の関節中心位置のごく近傍に表示でき、そのた
め両者のずれを目視により正確に把握することが
可能であり、そのため位置合わせ作業を正確に行
い得ることになる。
装置では、アーム回転軸の回転中心位置を、被験
者の関節中心位置のごく近傍に表示でき、そのた
め両者のずれを目視により正確に把握することが
可能であり、そのため位置合わせ作業を正確に行
い得ることになる。
(実施例)
次にこの考案のリハビリ支援装置の具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図ないし第3図において、1は装置全体を
示しているが、このリハビリ支援装置1は、本体
ケーシング2から外方へ、水平に導出されたアー
ム回転軸3を有しており、回転軸3の先端側にア
ーム4を取着されている。アーム4は回転軸3を
中心として回動するもので、その先端側は、アタ
ツチメント5を介して被験者Aの腕部に接続され
ている。なお6はベツドを示している。
示しているが、このリハビリ支援装置1は、本体
ケーシング2から外方へ、水平に導出されたアー
ム回転軸3を有しており、回転軸3の先端側にア
ーム4を取着されている。アーム4は回転軸3を
中心として回動するもので、その先端側は、アタ
ツチメント5を介して被験者Aの腕部に接続され
ている。なお6はベツドを示している。
そして上記回転軸3の軸端部の位置には、伸縮
自在に構成された軸心部材7が取着されている。
この軸心表示部材7は、回転軸3と同軸に水平方
向に延びるものである。
自在に構成された軸心部材7が取着されている。
この軸心表示部材7は、回転軸3と同軸に水平方
向に延びるものである。
上記したリハビリ支援装置1においては、軸心
表示部材7を伸長させることによつて、その先端
部を被験者Aの肩部近傍に位置させ、この状態で
被験者Aの関節中心とアーム回転軸3の軸心とを
一致させる。その後、軸心表示部材7を没入させ
ると共に、アタツチメント5を被験者Aの腕部に
装着し、筋力計測や筋力訓練を開始する。以上の
ように上記リハビリ支援装置1では、軸心表示部
材7の先端部を、被験者Aの肩部に近接して配置
した状態で位置合わせ作業を行い得ることから、
位置合わせ作業が容易で、かつ正確に行えること
になる。
表示部材7を伸長させることによつて、その先端
部を被験者Aの肩部近傍に位置させ、この状態で
被験者Aの関節中心とアーム回転軸3の軸心とを
一致させる。その後、軸心表示部材7を没入させ
ると共に、アタツチメント5を被験者Aの腕部に
装着し、筋力計測や筋力訓練を開始する。以上の
ように上記リハビリ支援装置1では、軸心表示部
材7の先端部を、被験者Aの肩部に近接して配置
した状態で位置合わせ作業を行い得ることから、
位置合わせ作業が容易で、かつ正確に行えること
になる。
第4図及び第5図に第2実施例を示す。これは
アーム回転軸3の軸心部から水平方向に光Lを照
射するようにしたもので、第5図のようにアーム
4の中空内部に、光源8、放物面鏡9、レンズ1
0、ミラー11等より成る光照射手段12を配置
した構造を有するものである。この装置において
は、被験者Aの肩部表面にスポツト状の光照射部
Bが現れ、これによりアーム回転軸3の軸心位置
が表示されることになり、この結果、第1実施例
と同様に位置合わせ作業を容易で、かつ確実に行
えることになる。
アーム回転軸3の軸心部から水平方向に光Lを照
射するようにしたもので、第5図のようにアーム
4の中空内部に、光源8、放物面鏡9、レンズ1
0、ミラー11等より成る光照射手段12を配置
した構造を有するものである。この装置において
は、被験者Aの肩部表面にスポツト状の光照射部
Bが現れ、これによりアーム回転軸3の軸心位置
が表示されることになり、この結果、第1実施例
と同様に位置合わせ作業を容易で、かつ確実に行
えることになる。
(考案の効果)
以上のように第1請求項及び第2請求項記載の
リハビリ支援装置においては、アーム回転軸の回
転中心位置を、被験者の関節中心位置のごく近傍
に表示することができるため、両者の位置合わせ
作業が容易かつ正確に行えることになり、この結
果、筋力計測や筋力訓練を精度良く行うことが可
能となる。
リハビリ支援装置においては、アーム回転軸の回
転中心位置を、被験者の関節中心位置のごく近傍
に表示することができるため、両者の位置合わせ
作業が容易かつ正確に行えることになり、この結
果、筋力計測や筋力訓練を精度良く行うことが可
能となる。
第1図ないし第3図はこの考案のリハビリ支援
装置の第1実施例を示す図で、第1図は斜視図、
第2図は平面図、第3図は側面図であり、第4図
は第2実施例を示す斜視図、第5図はその要部の
説明図である。 1……リハビリ支援装置、2……本体ケーシン
グ、3……アーム回転軸、7……軸心表示部材、
12……光照射手段。
装置の第1実施例を示す図で、第1図は斜視図、
第2図は平面図、第3図は側面図であり、第4図
は第2実施例を示す斜視図、第5図はその要部の
説明図である。 1……リハビリ支援装置、2……本体ケーシン
グ、3……アーム回転軸、7……軸心表示部材、
12……光照射手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 本体ケーシングから導出されたリハビリ用ア
ーム回転軸の軸心部の位置に、この回転軸と略
同軸状に延びると共に、伸縮可能に構成された
軸心表示部材を設けたことを特徴とするリハビ
リ支援装置。 2 本体ケーシングから導出されたリハビリ用ア
ーム回転軸の軸心部の位置から、この回転軸と
略同軸状に光を照射する光照射手段を設けたこ
とを特徴とするリハビリ支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988091345U JPH0517063Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988091345U JPH0517063Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0213535U JPH0213535U (ja) | 1990-01-29 |
JPH0517063Y2 true JPH0517063Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31315828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988091345U Expired - Lifetime JPH0517063Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517063Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57183870A (en) * | 1981-05-02 | 1982-11-12 | Sakai Iriyou Kk | Apparatus for easily carrying out setting of machine and positioning of human body in carrying out measurement and excercise of human muscle force |
JPS59125562A (ja) * | 1982-12-31 | 1984-07-19 | 酒井医療株式会社 | 運動訓練装置 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP1988091345U patent/JPH0517063Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57183870A (en) * | 1981-05-02 | 1982-11-12 | Sakai Iriyou Kk | Apparatus for easily carrying out setting of machine and positioning of human body in carrying out measurement and excercise of human muscle force |
JPS59125562A (ja) * | 1982-12-31 | 1984-07-19 | 酒井医療株式会社 | 運動訓練装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0213535U (ja) | 1990-01-29 |
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