JPH05170580A - 排泄物処理装置における切り返し機 - Google Patents
排泄物処理装置における切り返し機Info
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- JPH05170580A JPH05170580A JP3344950A JP34495091A JPH05170580A JP H05170580 A JPH05170580 A JP H05170580A JP 3344950 A JP3344950 A JP 3344950A JP 34495091 A JP34495091 A JP 34495091A JP H05170580 A JPH05170580 A JP H05170580A
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- Japan
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- fermentation tank
- turning machine
- stirring claw
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- rotating
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気不透層を撹拌して底部の送風装置からの
通気をよくし発酵を容易にすることを目的としている。 【構成】 回動車Ｄに装備する切り返し機Ｃの傾斜体Ｅ
の表面を摺動する回動翼６に高さが相違するように標準
撹拌爪１９または（及び）突出撹拌爪２０を配設し、走
行台車Ｂを走行させると、該標準撹拌爪１９と突出撹拌
爪２０は発酵槽底部を不均等に撹拌して空気不透層の生
成を防止する。
通気をよくし発酵を容易にすることを目的としている。 【構成】 回動車Ｄに装備する切り返し機Ｃの傾斜体Ｅ
の表面を摺動する回動翼６に高さが相違するように標準
撹拌爪１９または（及び）突出撹拌爪２０を配設し、走
行台車Ｂを走行させると、該標準撹拌爪１９と突出撹拌
爪２０は発酵槽底部を不均等に撹拌して空気不透層の生
成を防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排泄物（例えば糞尿
等）の発酵堆肥化処理をする排泄物連続発酵乾燥処理装
置における底部通気層表面の空気不透層生成を防止する
ための切り返し機に関するものである。
等）の発酵堆肥化処理をする排泄物連続発酵乾燥処理装
置における底部通気層表面の空気不透層生成を防止する
ための切り返し機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の排泄物処理装置は、単に微生物の
作用により排泄物中の易分解性物質を分解除去すると同
時に、難分解性物質である繊維を腐食物質まで変形し安
定化するために、図３〜７に示されるように、両側壁を
有し下部より通気させる長形発酵槽Ａ，Ａ′の上口両側
壁に走行用レール１を敷設し、該走行用レール１に円軌
道レール２を装備する走行台車Ｂを載設し、該円軌道レ
ール２に切り返し機Ｃの下端が発酵槽Ａ，Ａ′の底面に
近接するように傾斜体Ｅを回動する回動翼６で、発酵槽
Ａ，Ａ′内に堆積された排泄物を切り返しながら、長形
発酵槽Ａ，Ａ′の始端側Ｆより終端側Ｇを往復運動する
ようにしたものであった。
作用により排泄物中の易分解性物質を分解除去すると同
時に、難分解性物質である繊維を腐食物質まで変形し安
定化するために、図３〜７に示されるように、両側壁を
有し下部より通気させる長形発酵槽Ａ，Ａ′の上口両側
壁に走行用レール１を敷設し、該走行用レール１に円軌
道レール２を装備する走行台車Ｂを載設し、該円軌道レ
ール２に切り返し機Ｃの下端が発酵槽Ａ，Ａ′の底面に
近接するように傾斜体Ｅを回動する回動翼６で、発酵槽
Ａ，Ａ′内に堆積された排泄物を切り返しながら、長形
発酵槽Ａ，Ａ′の始端側Ｆより終端側Ｇを往復運動する
ようにしたものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の排泄物処
理装置においては、切り返し機Ｃの傾斜体Ｅを回動する
回動翼６が発酵槽Ａ，Ａ′の底面に近接するように回動
して、下部より通気させる通気層と発酵槽Ａ，Ａ′の処
理物の間に、一定の厚さで回動翼６で押し付けられて空
気不透層ができ、嫌気性発酵をする欠点があった。
理装置においては、切り返し機Ｃの傾斜体Ｅを回動する
回動翼６が発酵槽Ａ，Ａ′の底面に近接するように回動
して、下部より通気させる通気層と発酵槽Ａ，Ａ′の処
理物の間に、一定の厚さで回動翼６で押し付けられて空
気不透層ができ、嫌気性発酵をする欠点があった。
【０００４】本発明は、上記の従来の欠点、すなわち空
気不透層を撹拌して底部の送風装置からの通気をよくし
発酵を容易にすることを目的としている。
気不透層を撹拌して底部の送風装置からの通気をよくし
発酵を容易にすることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図１，２，３の如く、排泄物処理装置の切り返し
機Ｃに取り付けられた多数の回動翼６の背面部や翼体に
翼体先端６ａより一定量突出した標準撹拌爪１９と、こ
れより更に突出した突出撹拌爪２０とが固定され、また
別の回動翼６の背面部や翼体に翼体先端６ａより一定量
以上突出した脱着撹拌爪２１が脱着自在に固定されたも
のである。
段は、図１，２，３の如く、排泄物処理装置の切り返し
機Ｃに取り付けられた多数の回動翼６の背面部や翼体に
翼体先端６ａより一定量突出した標準撹拌爪１９と、こ
れより更に突出した突出撹拌爪２０とが固定され、また
別の回動翼６の背面部や翼体に翼体先端６ａより一定量
以上突出した脱着撹拌爪２１が脱着自在に固定されたも
のである。
【０００６】
【作用】上記課題解決手段において、発酵処理しようと
する糞尿等の堆肥原料を、長い両側壁を有し、底部より
通気可能の長形発酵槽Ａ，Ａ′へ投入堆積し、この堆積
物に底部から空気を供給しながら走行台車Ｂを走行させ
ると、堆肥原料は切り返し機Ｃの傾斜体Ｅを回動する回
動翼６で撹拌粉砕されながら移送始端部イから移送終端
部ロへ掻きあげられて放出し堆積する。
する糞尿等の堆肥原料を、長い両側壁を有し、底部より
通気可能の長形発酵槽Ａ，Ａ′へ投入堆積し、この堆積
物に底部から空気を供給しながら走行台車Ｂを走行させ
ると、堆肥原料は切り返し機Ｃの傾斜体Ｅを回動する回
動翼６で撹拌粉砕されながら移送始端部イから移送終端
部ロへ掻きあげられて放出し堆積する。
【０００７】このとき、底部より通気させる通気層上面
に回動翼６で押し付けて発生する空気不透層を標準撹拌
爪１９、突出撹拌爪２０、脱着撹拌爪２１で撹拌しなが
ら堆肥原料を移送始端部イより移送終端部ロへ掻きあげ
て放出し、移送堆積させるので、発酵槽底部を不均等に
撹拌して空気不透層の生成を防止する。
に回動翼６で押し付けて発生する空気不透層を標準撹拌
爪１９、突出撹拌爪２０、脱着撹拌爪２１で撹拌しなが
ら堆肥原料を移送始端部イより移送終端部ロへ掻きあげ
て放出し、移送堆積させるので、発酵槽底部を不均等に
撹拌して空気不透層の生成を防止する。
【０００８】また、前記標準撹拌爪１９、突出撹拌爪２
０より高く突出した脱着撹拌爪２１を一定期間を周期に
調整移動し固定した状態で走行台車Ｂを走行させると、
空気不透層を撹拌して走行台車Ｂは前進し、回動車Ｄの
脱輪を防ぐことができる。
０より高く突出した脱着撹拌爪２１を一定期間を周期に
調整移動し固定した状態で走行台車Ｂを走行させると、
空気不透層を撹拌して走行台車Ｂは前進し、回動車Ｄの
脱輪を防ぐことができる。
【０００９】このように撹拌することで、発酵槽Ａ，
Ａ′底部からは均等に通気させることができ、処理混合
物は好気性発酵で発酵が促進する。
Ａ′底部からは均等に通気させることができ、処理混合
物は好気性発酵で発酵が促進する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明すると、これは、両側壁を有し下部より通気させる長
形発酵槽Ａ，Ａ′の壁縁に走行用レール１を敷設し、走
行用レール１に円軌道を装備する走行台車Ｂを載設し、
該円軌道に切り返し機を装備する回動車Ｄを載設し、前
記走行台車Ｂを発酵槽Ａ，Ａ′の始端側Ｆより終端側Ｇ
間を往復運動させるようにした排泄物処理装置におい
て、前記発酵槽Ａ，Ａ′内の排泄物等の混合物を切り返
すために、前記切り返し機Ｃの傾斜体Ｅを回動する回動
翼６の背面に高さを変えて撹拌爪を配置させ、前記切り
返し機Ｃの下端が発酵槽Ａ，Ａ′の底面に近接するよう
に回動翼６を搬送用モーター１１の軸に連繋して傾斜体
Ｅに取り付けた、上ロール１７、下ロール１６を回動し
て混合処理物を移送堆積させるよう構成されている。
明すると、これは、両側壁を有し下部より通気させる長
形発酵槽Ａ，Ａ′の壁縁に走行用レール１を敷設し、走
行用レール１に円軌道を装備する走行台車Ｂを載設し、
該円軌道に切り返し機を装備する回動車Ｄを載設し、前
記走行台車Ｂを発酵槽Ａ，Ａ′の始端側Ｆより終端側Ｇ
間を往復運動させるようにした排泄物処理装置におい
て、前記発酵槽Ａ，Ａ′内の排泄物等の混合物を切り返
すために、前記切り返し機Ｃの傾斜体Ｅを回動する回動
翼６の背面に高さを変えて撹拌爪を配置させ、前記切り
返し機Ｃの下端が発酵槽Ａ，Ａ′の底面に近接するよう
に回動翼６を搬送用モーター１１の軸に連繋して傾斜体
Ｅに取り付けた、上ロール１７、下ロール１６を回動し
て混合処理物を移送堆積させるよう構成されている。
【００１１】そして、排泄物処理装置の切り返し機Ｃに
取り付けられた多数の回動翼６の背面部や翼体に翼体先
端６ａより一定量突出した標準撹拌爪１９と、これより
更に突出した突出撹拌爪２０とが固定（例えば溶接）さ
れ、また別の回動翼６の背面部や翼体に翼体先端６ａよ
り一定量以上突出した（この実施例では撹拌爪１９，２
０よりも突出した）脱着撹拌爪２１が脱着自在に固定さ
れている。そして、前記標準撹拌爪１９と、突出撹拌爪
２０と、脱着撹拌爪２１は、図２のように、上下の回動
翼６相互の位置に関しては不揃いになるように配置され
ている。なお、脱着撹拌爪２１は、一定期間を周期に回
動翼６に対し調整移動して使用するものである。
取り付けられた多数の回動翼６の背面部や翼体に翼体先
端６ａより一定量突出した標準撹拌爪１９と、これより
更に突出した突出撹拌爪２０とが固定（例えば溶接）さ
れ、また別の回動翼６の背面部や翼体に翼体先端６ａよ
り一定量以上突出した（この実施例では撹拌爪１９，２
０よりも突出した）脱着撹拌爪２１が脱着自在に固定さ
れている。そして、前記標準撹拌爪１９と、突出撹拌爪
２０と、脱着撹拌爪２１は、図２のように、上下の回動
翼６相互の位置に関しては不揃いになるように配置され
ている。なお、脱着撹拌爪２１は、一定期間を周期に回
動翼６に対し調整移動して使用するものである。
【００１２】図において、４は円軌道の透孔、５は回転
駆動車輪の突起爪、８は仕切り板、１２は制御盤、１３
は尿散布ポンプ、１４は送風装置、１５は給電装置、１
８は走行車輪、２２は取付用ボルト、ナットである。
駆動車輪の突起爪、８は仕切り板、１２は制御盤、１３
は尿散布ポンプ、１４は送風装置、１５は給電装置、１
８は走行車輪、２２は取付用ボルト、ナットである。
【００１３】上記のように構成してあるから、切り返し
機Ｃを始端側Ｆより終端側Ｇへ往復させると、処理物
は、切り返し機Ｃによって粉砕されながら一定量移送さ
れ、堆肥原料はエンドレス状態で発酵槽Ａ，Ａ′を回転
移送して発酵乾燥されて、数回の切り返しで取り出し側
へ搬出される。
機Ｃを始端側Ｆより終端側Ｇへ往復させると、処理物
は、切り返し機Ｃによって粉砕されながら一定量移送さ
れ、堆肥原料はエンドレス状態で発酵槽Ａ，Ａ′を回転
移送して発酵乾燥されて、数回の切り返しで取り出し側
へ搬出される。
【００１４】なお、詳細に説明すると、発酵処理しよう
とする排泄物等を発酵槽Ａ，Ａ′へ投入堆積し、走行台
車Ｂを走行させると、切り返し機Ｃが堆肥原料の排泄物
と乾燥物を徐々に切り返し、満遍なく酸素を供給し、混
合撹拌しながら堆積する発酵堆肥となる。そして、発酵
槽Ａ，Ａ′の始端側Ｆより終端側Ｇ間に走行用モーター
９で走行台車Ｂを往復させると、堆肥原料を徐々に回動
車Ｄに装備する切り返し機Ｃが切り返して移送堆積す
る。そして、走行台車Ｂが発酵槽Ａ，Ａ′の終端側Ｇま
で走行すると走行台車Ｂはリミットスイッチで停止し、
切り返し機Ｃは回動車Ｄと共に円軌道レール２の上を運
行し、発酵槽Ａ，Ａ′の（ハ）から（ニ）に１８０°だ
け半回転する。すなわち、発酵処理物を切り返しながら
走行台車Ｂの走行用モーター９が停止すると、回転用モ
ーター１０側が回転して回転駆動車輪３が回転すると、
該回転駆動車輪３及び回転車輪３ａは円軌道レール２の
上を１８０°だけ半回転して停止する。
とする排泄物等を発酵槽Ａ，Ａ′へ投入堆積し、走行台
車Ｂを走行させると、切り返し機Ｃが堆肥原料の排泄物
と乾燥物を徐々に切り返し、満遍なく酸素を供給し、混
合撹拌しながら堆積する発酵堆肥となる。そして、発酵
槽Ａ，Ａ′の始端側Ｆより終端側Ｇ間に走行用モーター
９で走行台車Ｂを往復させると、堆肥原料を徐々に回動
車Ｄに装備する切り返し機Ｃが切り返して移送堆積す
る。そして、走行台車Ｂが発酵槽Ａ，Ａ′の終端側Ｇま
で走行すると走行台車Ｂはリミットスイッチで停止し、
切り返し機Ｃは回動車Ｄと共に円軌道レール２の上を運
行し、発酵槽Ａ，Ａ′の（ハ）から（ニ）に１８０°だ
け半回転する。すなわち、発酵処理物を切り返しながら
走行台車Ｂの走行用モーター９が停止すると、回転用モ
ーター１０側が回転して回転駆動車輪３が回転すると、
該回転駆動車輪３及び回転車輪３ａは円軌道レール２の
上を１８０°だけ半回転して停止する。
【００１５】回動車Ｄが停止すると、次に走行台車Ｂは
逆方向、すなわち始端側Ｆに走行し、再び走行しながら
発酵乾燥処理物の上に投入された排泄物を回動翼６を具
備する切り返し機Ｃが切り返しながら混合して移送堆積
する。そして走行台車Ｂは始端側Ｆまで走行すると停止
するが、再び回動車Ｄは切り返し機Ｃと共に回転用円軌
道２の上を運行しながら処理物を撹拌搬送し、始端側Ｆ
の（ホ）から（ヘ）に１８０°だけ半回転して停止す
る。そして再び終端側Ｇに走行して出発点で全停止す
る。このように、回動車Ｄは始端側Ｆと終端側Ｇで１８
０°半回転する。回動車Ｄは、切り返し機Ｃの下端が発
酵槽Ａ，Ａ′の底面に近接するように装備する回動翼６
で、混合物を移送始端部イより傾斜体Ｅを介して移送終
端部ロに掻き上げる。
逆方向、すなわち始端側Ｆに走行し、再び走行しながら
発酵乾燥処理物の上に投入された排泄物を回動翼６を具
備する切り返し機Ｃが切り返しながら混合して移送堆積
する。そして走行台車Ｂは始端側Ｆまで走行すると停止
するが、再び回動車Ｄは切り返し機Ｃと共に回転用円軌
道２の上を運行しながら処理物を撹拌搬送し、始端側Ｆ
の（ホ）から（ヘ）に１８０°だけ半回転して停止す
る。そして再び終端側Ｇに走行して出発点で全停止す
る。このように、回動車Ｄは始端側Ｆと終端側Ｇで１８
０°半回転する。回動車Ｄは、切り返し機Ｃの下端が発
酵槽Ａ，Ａ′の底面に近接するように装備する回動翼６
で、混合物を移送始端部イより傾斜体Ｅを介して移送終
端部ロに掻き上げる。
【００１６】この場合、移送始端部イを回動する回動翼
６で、混合物を発酵槽Ａ，Ａ′の底面に押し付ける状態
で回動する。特に糞尿の投入場所は、混合物の含水率が
高く粘着性が出てくるので、発酵槽Ａ，Ａ′底部の通気
層表面は混合物が板状になった空気不透層が形成されて
嫌気性発酵になり、発酵を遅延したり、板状になった空
気不透層が乾燥されて固まり、回動翼６が回動すると回
動車Ｄは浮き上がり脱輪するが、本発明では、前記切り
返し機Ｃの上下に装備する上下ロール１７，１６に、回
動車Ｄに載設された搬送用モーター１１の軸と連繋させ
て切り返し機Ｃの周囲を回動するチェーン７に、切り返
し機Ｃの傾斜体Ｅ表面を摺動する回動翼６を取り付け、
その回動翼６の背面に標準撹拌爪１９と突出撹拌爪２０
を高さが相違するように配設し、そして、前記撹拌爪２
０よりさらに高く突起する脱着撹拌爪２１を、一定期間
を周期として調整移動し固定するよう構成してあるの
で、発酵槽底部に空気不透層が発生するのを防止するこ
とができるものである。
６で、混合物を発酵槽Ａ，Ａ′の底面に押し付ける状態
で回動する。特に糞尿の投入場所は、混合物の含水率が
高く粘着性が出てくるので、発酵槽Ａ，Ａ′底部の通気
層表面は混合物が板状になった空気不透層が形成されて
嫌気性発酵になり、発酵を遅延したり、板状になった空
気不透層が乾燥されて固まり、回動翼６が回動すると回
動車Ｄは浮き上がり脱輪するが、本発明では、前記切り
返し機Ｃの上下に装備する上下ロール１７，１６に、回
動車Ｄに載設された搬送用モーター１１の軸と連繋させ
て切り返し機Ｃの周囲を回動するチェーン７に、切り返
し機Ｃの傾斜体Ｅ表面を摺動する回動翼６を取り付け、
その回動翼６の背面に標準撹拌爪１９と突出撹拌爪２０
を高さが相違するように配設し、そして、前記撹拌爪２
０よりさらに高く突起する脱着撹拌爪２１を、一定期間
を周期として調整移動し固定するよう構成してあるの
で、発酵槽底部に空気不透層が発生するのを防止するこ
とができるものである。
【００１７】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、回動車に装備する切り返し機の傾斜体の表面を
摺動する回動翼に標準撹拌爪が、またはこれと突出撹拌
爪とを配設し、走行台車を走行させると、該標準撹拌爪
や突出撹拌爪は発酵槽底部を不均等に撹拌して空気不透
層の生成が防止できる。
よると、回動車に装備する切り返し機の傾斜体の表面を
摺動する回動翼に標準撹拌爪が、またはこれと突出撹拌
爪とを配設し、走行台車を走行させると、該標準撹拌爪
や突出撹拌爪は発酵槽底部を不均等に撹拌して空気不透
層の生成が防止できる。
【００１９】また、前記標準撹拌爪と突出撹拌爪より高
くまたは低く突出した脱着撹拌爪を一定期間を周期に調
整移動し固定して走行台車を走行させると、空気不透層
を撹拌して走行台車は前進し、回動車の脱輪を防ぐこと
ができる。
くまたは低く突出した脱着撹拌爪を一定期間を周期に調
整移動し固定して走行台車を走行させると、空気不透層
を撹拌して走行台車は前進し、回動車の脱輪を防ぐこと
ができる。
【００２０】このように撹拌することで、発酵槽底部か
らは均等に通気させることができ、処理混合物は好気性
発酵で発酵が促進するので、排泄物の処理量を増大させ
て良好な状態で排泄物の発酵堆肥化処理ができ、さら
に、構成が簡素、かつ堅牢で製作も容易である等優れた
効果がある。
らは均等に通気させることができ、処理混合物は好気性
発酵で発酵が促進するので、排泄物の処理量を増大させ
て良好な状態で排泄物の発酵堆肥化処理ができ、さら
に、構成が簡素、かつ堅牢で製作も容易である等優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のー実施例の切り返し機において、一部
を切欠した要部の拡大図である。
を切欠した要部の拡大図である。
【図２】同じく回動翼と、回動翼に配設した撹拌爪の一
例を示す配置図である。
例を示す配置図である。
【図３】同じく切り返し機を具えている台車の一部を切
欠した側面図である。
欠した側面図である。
【図４】同じく台車の要部の平面図である。
【図５】同じく処理装置の一部断面を示す正面図であ
る。
る。
【図６】同じく一部断面を示す背面図である。
【図７】同じく全体平面図である。
Ａ，Ａ′ 発酵槽 Ｂ 走行台車 Ｃ 切り返し機 Ｄ 回動車 Ｅ 傾斜体 １ 走行用レール ２ 円軌道レール ３ 回転駆動車輪 ６ 回動翼 ７ チェーン ８ 仕切り板 ９ 走行用モーター １０ 回転用モーター １１ 搬送用モーター １４ 送風装置 １８ 走行車輪 １９ 標準撹拌爪 ２０ 突出撹拌爪 ２１ 脱着撹拌爪 ２２ 取付用ボルト、ナット
Claims (3)
- 【請求項１】 両側壁を有し底部より通気される長形発
酵槽が設けられ、該長形発酵槽の前記両側壁の上縁に走
行用レールが敷設され、円軌道レールを装備する走行台
車が前記走行用レールに載架され、切り返し機の傾斜体
の表面を摺動する回動翼付チェーンの下端が発酵槽の底
面に近接するように装備する回動車が前記走行用レール
に載架された排泄物処理装置において、前記多数の回動
翼の各背面部または翼体に翼体先端より一定量突出した
標準撹拌爪が固定されたことを特徴とする排泄物処理装
置における切り返し機。 - 【請求項２】 両側壁を有し底部より通気される長形発
酵槽が設けられ、該長形発酵槽の前記両側壁の上縁に走
行用レールが敷設され、円軌道レールを装備する走行台
車が前記走行用レールに載架され、切り返し機の傾斜体
の表面を摺動する回動翼付チェーンの下端が発酵槽の底
面に近接するように装備する回動車が前記走行用レール
に載架された排泄物処理装置において、前記多数の回動
翼の各背面部または翼体に翼体先端より一定量突出した
標準撹拌爪と、これより更に突出した突出撹拌爪とが固
定されたことを特徴とする排泄物処理装置における切り
返し機。 - 【請求項３】 両側壁を有し底部より通気される長形発
酵槽が設けられ、該長形発酵槽の前記両側壁の上縁に走
行用レールが敷設され、円軌道レールを装備する走行台
車が前記走行用レールに載架され、切り返し機の傾斜体
の表面を摺動する回動翼付チェーンの下端が発酵槽の底
面に近接するように装備する回動車が前記走行用レール
に載架された排泄物処理装置において、前記多数の回動
翼のうち所定の回動翼の背面部または翼体に翼体先端よ
り一定量突出した脱着撹拌爪が脱着自在に固定されたこ
とを特徴とする排泄物処理装置における切り返し機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344950A JPH07121837B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 排泄物処理装置における切り返し機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344950A JPH07121837B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 排泄物処理装置における切り返し機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170580A true JPH05170580A (ja) | 1993-07-09 |
| JPH07121837B2 JPH07121837B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=18373253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3344950A Expired - Fee Related JPH07121837B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 排泄物処理装置における切り返し機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121837B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820793A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-07 | 株式会社荏原製作所 | 堆肥発酵槽の回転パドル |
| JPS59227795A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-21 | 株式会社石田鉄工所 | 肥料等の製造方法並びに装置 |
| JPS60132440U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-04 | 中道 孝彦 | 家蓄糞尿の発酵処理における切り返し機の糞尿掻落し装置 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344950A patent/JPH07121837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820793A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-07 | 株式会社荏原製作所 | 堆肥発酵槽の回転パドル |
| JPS59227795A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-21 | 株式会社石田鉄工所 | 肥料等の製造方法並びに装置 |
| JPS60132440U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-04 | 中道 孝彦 | 家蓄糞尿の発酵処理における切り返し機の糞尿掻落し装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07121837B2 (ja) | 1995-12-25 |
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