JPH05170461A - 光学素子の成形装置 - Google Patents

光学素子の成形装置

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JPH05170461A
JPH05170461A JP35494591A JP35494591A JPH05170461A JP H05170461 A JPH05170461 A JP H05170461A JP 35494591 A JP35494591 A JP 35494591A JP 35494591 A JP35494591 A JP 35494591A JP H05170461 A JPH05170461 A JP H05170461A
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JP
Japan
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mold
die
fixing base
molding
hand
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JP35494591A
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English (en)
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Takashi Kobayashi
高志 小林
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/05Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing in machines with reciprocating moulds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形用金型の交換を短時間でかつ高精度に行
う。 【構成】 金型6を金型保持部材8に取り付け、金型保
持部8をホルダ9に断熱材10を介在してボルト11で
固定し、金型部1を構成する。金型部1は、金型固定台
20に設けたコレットチャック21で取り外し自在に取
り付ける。金型部1のホルダ9と金型固定台20とは、
それぞれに形成したテーパ部9a,20aを嵌合して取
り付け、金型6を位置決めする。金型収納部4には、コ
レットチャック21で金型部1を複数個取り付け、金型
6を温度コントローラ27で加熱する。金型変換手段5
に、両端部近傍に係合部43aを設けたハンド43を回
転かつ上下自在に成形装置本体に設ける。ハンド43の
係合部43aで金型固定台20に取り付けた金型部1と
金型収納部4に設けた金型部を保持し、ハンド43を駆
動部44で回転かつ上動して交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱軟化したガラス素
材を成形型により押圧して高精度なガラス光学素子を成
形する光学素子の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱軟化したガラス素材を成形型
により押圧して光学素子を成形する装置としては、例え
ば特開昭61−256929号公報及び特公平1−46
452号公報に開示された装置が知られている。特開昭
61−256929号公報には、同軸上に対向配置した
一対の上型と下型からなる成形金型を1個設け、所定の
温度に加熱軟化したガラス素材を上型と下型との間に搬
送して成形金型で押圧成形する装置が記載されている。
また、特公平1−46452号公報には、上下一対の成
形型と胴型とからなる金型内にガラス素材を挿入し、こ
の金型を入れ替え室あるいは取り入れ替え室を介してプ
レス室に搬送してガラスレンズを成形する装置が記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭61−
256929号公報の成形装置にあっては、一対の成形
金型により大量生産が可能であるが、成形金型を交換す
る際には、成形装置を常温近くまで冷却しなければなら
ず、段取り時間が長くかかり多種少量生産には不向きで
あった。また、特公平1−46452号公報の成形装置
にあっては、成形型の交換時間はないものの、生産性を
上げるためには、同一のガラスレンズを成形する場合で
も複数個の金型を準備しなければならず、コスト面の不
具合があった。
【0004】本発明は、前記従来装置の問題点に鑑みて
なされたもので、成形装置を冷却することなく成形金型
の交換を短時間かつ高精度に行うことができ、多種少量
生産に対応できる光学素子の成形装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、加熱軟化したガラス素材を、成形室内に
対向配置した上下一対の金型により押圧して光学素子を
成形する装置において、前記金型および金型の加熱手段
と断熱冷却手段を設けた金型部と、この金型部を成形機
に着脱自在に取付ける取付部と、前記成形室に連設し、
前記金型部を複数個収納するとともに金型部の温度制御
手段を設けた金型収納部と、前記取付部と金型収納部と
の間で前記金型部を交換する金型交換手段とから構成す
ることとした。
【0006】
【作用】金型部の加熱手段と断熱冷却手段は、軟化温度
の異なるガラス素材に対応して金型を温度制御する。さ
らに、断熱冷却手段は、取付部を常温に近い温度に保持
する。また、金型収納部は、異なる光学素子を押圧成形
する金型を設けた金型部を複数個収納し、温度制御手段
は、金型を個別に温度制御する。金型交換手段は、取付
部に取り付けた金型部と金型収納部に収納された次の成
形に用いる金型部とを同時に保持し、同時に金型部の交
換を行う。
【0007】
【実施例1】図1は、本発明の実施例1の光学素子の成
形装置を一部省略して示す断面図、図2は、金型部と金
型交換手段を示す斜視図である。本実施例の光学素子の
成形装置は、金型部1と、金型部1を成形機2に取付け
る取付部3と、金型部1を複数個収納する金型収納部4
と、成形機2の金型1と金型収納部4の金型1とを交換
する金型交換手段とから構成されている。
【0008】金型部1は、金型6,ヒータ7,金型保持
部材8及びホルダ9等から構成されている。金型6は、
金型保持部材8の先端中央部に嵌着され、ヒータ7は、
金型保持部材8の先端外周部に取り付けられている。金
型保持部材8は、断熱材10をはさみ込む形で高精度に
加工されたテーパ部9aを持つホルダ9にボルト11で
連結されている。このホルダ9の内部には冷却水循環路
12、先端部には先端部にはプルスタッド13が取り付
けられている。前記冷却水循環路12からは、冷却パイ
プ14が対角方向に突出し、冷却パイプ14の先端には
逆流防止機能を持つカプラ15が設けられている。ま
た、前記ヒータ7からも電力線16,温度制御線17を
内蔵した配線パイプ18が突出し、配線パイプ18の先
端部にはコネクタ19が設けられている。
【0009】取付部3は、金型固定台20,コレットチ
ャック21及びコレットチャック作動用のシリンダ22
等から構成されている。金型固定台30は、成形機2の
成形室23を形成する天板24に取り付けられている。
金型固定台20には、前記ホルダ9のテーパ部9aと高
精度に一致するテーパ部20aが形成され、前記プルス
タッド13を引き込み、ホルダ9のテーパ部9aと金型
固定台20のテーパ部20aを合わせ込むコレットチャ
ック21が内蔵されている。コレットチャック21は天
板24に設置されたシリンダ22とジョイント25によ
り連結されている。また、金型固定台20には、冷却水
管26と前記電力線16,温度制御線17とが貫設さ
れ、それぞれカプラ15,コネクタ19により前記金型
部1から突出した冷却パイプ18と外力により着脱でき
る機構となっている。電力線16と温度制御線17とは
外部に配置した温度コントローラ27にそれぞれつなが
っており金型6の温度制御を可能としている。さらに、
金型固定台20には、冷却水路29が形成されている。
【0010】前記取付部2の下方には、前記金型部1と
同様に構成した金型部1を取り付ける取付部30が設け
られている。取付部30には、駆動軸用金型固定台31
が成形機2にベアリング32を介して上下動自在に保持
されている。駆動軸用金型固定台31は、図示を省略し
た駆動部により上下に駆動される駆動軸33の上端に固
定されるとともに、その内部には前記金型固定台20に
設けた機構と同じ機構が内蔵されている。
【0011】金型収納部4には、金型収納室35が成形
室23と連通して設けられており、金型収納室35と成
形室23との連通部36を開閉するシャッタ37が図示
を省略した駆動部により上下動自在に設けられている。
金型収納室35内には、ターレット部38,39が上下
に対向配置されている。ターレット部38,39は、成
形機2にベアリング40を介して回転自在に保持される
とともに、駆動部41の回転軸42にそれぞれ固定さ
れ、この回転軸42を中心に回転と位置決めがなされる
ように構成されている。ターレット部38,39内に
は、それぞれ前記取付部3と同じ機構が複数個内蔵さ
れ、この取付部により、回転軸42を中心に同心円上で
前記金型部1がそれぞれ取り付けられるようになってい
る。
【0012】金型交換手段5は、取付部3と金型収納部
4との間に設けられている。金型交換手段5には、両端
部に前記ホルダ9に形成した溝部9bと係合する形状に
形成した係合部43aを有するハンド43が回転自在に
配置されている。ハンド43は、駆動部44により回転
される駆動軸45の先端に固定され、駆動軸45は成形
機2にベアリング46を介して回転自在に保持されてい
る。
【0013】次に、本実施例の光学素子の成形装置の作
用を図3〜図6を用いて説明する。金型収納室35のタ
ーレット38に収納された複数の金型部1は、それぞれ
の金型部1に内蔵されコネクタ19及びカプラ15によ
り連結されたヒータ7と冷却水循環路12に循環される
冷却水12aにより金型6を成形可能な任意の温度に個
別に制御している。この温度制御は、軟化温度の異なる
ガラス材では、成形可能な金型温度も異なるため行われ
る。また、成形室23内の金型固定台20にも同様に今
まで成形を行っていた金型6を保持した金型部1が温度
制御されて、かつホルダ9をテーパ部9aにコレットチ
ャック21でくわえ込むことで高精度に位置決め、保持
が行われている。この際、ターレット部38,金型固定
台20及びホルダ9は断熱材10及び冷却水12aの効
果により常温に近い温度に冷却されている。また、金型
交換手段5のハンド43は金型収納室35内に位置する
位置に停止している。
【0014】そして、金型6の交換は、金型部1を金型
固定台20から取り外し、ハンド43により、金型収納
室35のターレット部38に収納、かつ温度制御されて
いた新たに交換される金型6を保持する金型部1と交換
することで行う。以下に、金型6の交換手順を説明す
る。まず、成形室23と金型収納室35の間に配置され
ているシャッタ37を図示を省略した駆動機構により上
動して連通部36を開放し、ハンド43を駆動部44に
より駆動軸45を中心に旋回し、ホルダ9の溝部9bに
ハンド43の係合部43bをそれぞれはめ込ませる。そ
の後、シリンダ22によりコレットチャック21を押し
出すことでコレットを開きプルスタッド13をフリーの
状態にする(図3参照)。そして、コレットチャック2
1の固定から開放された金型部1は、ハンド43の加工
に追従して金型固定台20及びターレット部38から取
り外される。この際、冷却水12aは、カプラ15が逆
流防止機能を有するため水漏れは発生しない。なお、カ
プラ15およびコネクタ19は、金型部1の下降力によ
り自動的に外れる(図4参照)。金型固定台20及びタ
ーレット部38から取り外された金型部1はハンド43
に保持された状態のまま、ハンド43を180度回転す
ることで金型部1の入れ替えを行う。位置の入れ替えが
行われた金型部1は、ハンド43の上昇によりそれぞ
れ、金型固定台20とターレット部38のテーパ部20
aに挿入される(図5参照)。挿入後、シリンダ22が
コレットチャック21を引き込むことでコレットがプル
スタッド13をくわえ込み、金型部1の位置決め、固定
を行う。その後、ハンド43を90度逆方向に回転する
ことで成形室23よりハンド43をぬき出した後、シャ
ァツタ37を締め、一連の金型部1の交換作業を終了す
る(図6参照)。
【0015】また、対向配置した金型6(下型)も、上
記と同様な交換手順により行うため、その説明を省略す
る。そして、金型6(上型、下型)の交換は、交換時間
を短縮するため、上型、下型を同時に行われる。この交
換の際、両金型部1は、互いに干渉しない間隔で保持さ
れる。
【0016】本実施例によれば、交換する金型6を予め
所定の温度に加熱し、その加熱状態のまま交換でき、段
取時間を短くできる。そして、金型部1の着脱を行うホ
ルダ9,プルスタッド13,コレットチャック21等は
市販のNCツーリング部品や機構を利用することが可能
であり、製作費用の削減と信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0017】
【実施例2】図7は、本発明の実施例2の光学素子の成
形装置を一部省略して示す断面図である。本実施例の光
学素子の成形装置は、前記実施例1のプレスダッド13
とコレットチャック21による金型部1の保持に換え
て、螺合手段により金型部1を取付部3に取り付けるよ
うに構成した点を特徴とする。その他の構成は、上記実
施例1と同様である。即ち、ホルダ9のテーパ部9aを
設けた中心部には、雌ネジ50が形成され、金型固定台
20には、雌ネジ50と螺合する雄ネジ51を形成した
ネジ部材52が設けられている。ネジ部材52は、金型
固定台20に形成したテーパ部20aの軸心と一致する
ようにテーパ部20a内に配置されるとともに、金型固
定台20上面に突出した先端を有する回転軸53と連結
されている。回転軸53は、ベアリング54を介して金
型固定台20に回転自在に支承されるとともに、その先
端にはタイミングベルト用プーリ55が固定されてい
る。タイミングベルト用プーリ55は、タイミングベル
ト56により金型固定台20上に支持台57を介して固
定されたモータ58と連結されている。
【0018】次に、本実施例の成形装置の作用を説明す
るが、前記実施例1と同様な作用の説明は省略する。金
型部1の金型固定台20への装着は、モータ58により
回転軸53を回転させ、金型部1の雌ネジ50にネジ部
材52の雄ネジ51をネジ込ませることでホルダ9のテ
ーパ部9aと金型固定台20のテーパ部20aを嵌合さ
せ固定を行う。また、取り外しはネジ部材52を逆回転
させて行う。また、金型6(下型)の金型部1の装着及
び取り外しも同様に行う。
【0019】本実施例によれば、特に高精度に嵌合した
テーパ部9a,20aを取り外す際には大きな力が必要
であるが、ネジの力により金型部1を金型固定台20か
らネジの押し出し力で確実に行うことができる。さら
に、金型部1を金型固定台20に装着する際にも、ネジ
により大きな力でテーパ部9a,20aを密着嵌合する
ことができる。このため、実施例1にあっては、金型部
1の着脱をハンド43の力で行っているため、ハンド4
3の機構の高剛性化が必要になるが、本実施例の場合、
ハンド43は金型部1を保持し、交換のみを行うので、
ハンド43の機構的な強度が必要となくなり低価格化を
図ることができる。
【0020】
【実施例3】図8は、本発明の実施例3の光学素子の成
形装置を一部省略して示す斜視図である。本実施例の光
学素子の成形装置は、金型交換手段60及び金型収納室
61に特長を有し、その他の構成は、実施例1又は実施
例2と同様であるので、その説明を省略する。成形室2
3に隣接する金型収納室61には、成形室23の金型部
1とを結ぶ直線上に複数個の金型部1を収納かつ温度制
御する金型収納台62が固定、設置されている。なお、
金型部1の金型収納台62への固定、取り外し機構は実
施例1又は実施例2と同様に構成されている。
【0021】金型交換手段60は、成形室23と金型収
納室61に並設する位置に設置されている。この金型交
換手段60は、金型部1のホルダ9の溝部9aをハンド
先端のハンド開閉部63により保持できる2本のハンド
が上下2段に設けられている。各ハンド64はそれぞれ
に上下動用ガイド65により保持され、ボールネジ66
及びモータ67で上下に移動、位置決めができるように
構成されている。また、上下動用ガイド65は左右動作
用ガイド68に保持されたスライド板69に取り付けら
れており、ボールネジ70及びモータ71で左右方向に
も自在に移動され、各ハンド64を位置決めできるよう
に構成されている。
【0022】次に、本実施例の成形装置の作用を説明す
るが、前記実施例1と同様な作用の説明は省略する。そ
れぞれの金型部1のホルダ9の溝部9bを2本のハンド
64のハンド開閉部63でチャッキングして金型部1を
保持した後、金型1の金型固定台20と金型収納台62
との固定を解除する。各ハンド64を、上下動モータ6
7及びボールネジ66により下降し、金型部1を金型固
定台及び金型収納台62より取り外す。次に、各ハンド
64をモータ71及びボールネジ70によりそれぞれ逆
方向に水平移動して、金型部1の位置交換をする。その
後、再度金型部1を各ハンド64で保持して上昇し、金
型固定台20及び金型収納台62に装着し、固定する。
そして、一連の動作が終了した後、各ハンド64を所定
の位置に戻し、シャッター37を下降して連通部36を
閉鎖する。
【0023】本実施例によれば、金型収納台62が回転
収納式でないため、回転式で問題となる複雑な冷却水の
配管及び電気配線の処理機構が必要でないため低価格化
が図れる。また、金型部1の交換作業動作は金型交換手
段60のハンド64が全て行うことから信頼性の向上も
図ることができる。その他の効果は実施例又は実施例2
と同様である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の光学素子の成形
装置によれば、成形室に隣接して金型収納室を設け、こ
の金型収納室に金型を保持した交換用の複数個の金型部
を収納し、各金型部で独自に成形可能温度に温度調整が
できる。この温度調整された金型部と現在取付部に取り
付けられている金型部を金型交換手段により瞬時に交換
可能となり、金型交換後に必要とされた金型の昇温時間
を大幅に削減することができる。取付部は、断熱冷却手
段により金型が高温状態であっても常温に近い温度に保
たれるので、金型部の交換機構は、一般に利用されてい
るマシニングセンタのツール交換機構を採用することが
できるようになることで、今まで困難とされていた少数
の成形型を使用しかつ多種少量に対応できる光学素子の
成形装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の光学素子の成形装置を一部
省略して示す断面図である。
【図2】実施例1の成形装置における金型部と金型交換
手段を示す斜視図である。
【図3】ハンドで金型部を保持した状態を示す断面図で
ある。
【図4】金型固定台から金型部を取り外した状態を示す
断面図である。
【図5】金型部を交換した状態を示す断面図である。
【図6】金型部の交換が終了した状態を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の実施例2の光学素子の成形装置を一部
省略して示す断面図である。
【図8】本発明の実施例3の光学素子の成形装置を一部
省略して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 金型部 3 取付部 4 金型収納部 5 金型交換手段 6 金型 7 ヒータ 8 金型保持部材 9 ホルダ 9a テーパ部 10 断熱材 12 冷却水循環路 20 金型固定台 21 コレットチャック 23 成形室 30 取付部 31 駆動用軸用金型固定台 35 金型収納室 38 ターレット部 43 ハンド 43a 係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱軟化したガラス素材を、成形室内に
    対向配置した上下一対の金型により押圧して光学素子を
    成形する装置において、前記金型および金型の加熱手段
    と断熱冷却手段を設けた金型部と、この金型部を成形機
    に着脱自在に取付ける取付部と、前記成形室に連設し、
    前記金型部を複数個収納するとともに金型部の温度制御
    手段を設けた金型収納部と、前記取付部と金型収納部と
    の間で前記金型部を交換する金型交換手段とからなるこ
    とを特徴とする光学素子の成形装置。
JP35494591A 1991-12-20 1991-12-20 光学素子の成形装置 Withdrawn JPH05170461A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200354252A1 (en) * 2018-01-26 2020-11-12 Schott Schweiz Ag Hot-forming device for producing glass containers from glass tubes

Cited By (2)

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US20200354252A1 (en) * 2018-01-26 2020-11-12 Schott Schweiz Ag Hot-forming device for producing glass containers from glass tubes
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