JPH05170131A - 乗り物の車体 - Google Patents

乗り物の車体

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JPH05170131A
JPH05170131A JP15979792A JP15979792A JPH05170131A JP H05170131 A JPH05170131 A JP H05170131A JP 15979792 A JP15979792 A JP 15979792A JP 15979792 A JP15979792 A JP 15979792A JP H05170131 A JPH05170131 A JP H05170131A
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JP
Japan
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section
adhesive
gusset
tube
pipe
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15979792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Peter Baeuerle
ハンス−ヨアヒム・ボイエルレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05170131A publication Critical patent/JPH05170131A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D27/00Connections between superstructure or understructure sub-units
    • B62D27/02Connections between superstructure or understructure sub-units rigid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D23/00Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions
    • B62D23/005Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions with integrated chassis in the whole shell, e.g. meshwork, tubes, or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 この車体1は、いわゆるスペースフレーム構
造体を形成するよう組み立てられる、アルミニウム合金
からなる中空成形体9とガセット要素7,8を含んでい
る。生産技術的な理由から、中空成形体は予め製作され
た2個のガセット要素の間に後で装着される。従って、
中空成形体は少なくとも2個の成形体部分12,13か
らなっている。この成形体部分は予備組み立て位置から
構造的な最終位置へもたらされる。成形体部分はガセッ
ト要素の収容部11,12内で固定され、ガセット要素
の間にある連結区間14内で例えば接合によって互いに
連結される。 【効果】 生産技術的な理由から固定配置された、いわ
ゆるスペースフレーム車体のガセット要素の間に、複数
の部分からなる中空成形体を簡単に組み込んで固定する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアルミニウム合
金で作られた中空成形体とガセット要素を含み、この中
空成形体とガセット要素がフレーム構造体を形成するよ
う組み立てられる、乗り物、特に乗用車のための車体に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の車体(ヨーロッパ特許第
0146716号)の場合には、ガセット要素と中空成
形体が実質的に順々に、すなわち連続的な順序で組み立
てられ、そして適当な方法で互いに連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、連続
的な組み立て、例えば第1のガセット要素と中空成形体
の組み立ておよびこの中空成形体と第2のガセット要素
の組み立てを分離する、生産技術的に決まるガセット要
素の固定配置のために、このような配置に問題なく統合
可能である中空成形体を作ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、間隔をおいて設けられたガセット要素の間に、予備
組立位置から構造的な最終位置へもたらされる少なくと
も2個の成形体部分によって形成された中空成形体が設
けられ、成形体部分が一方ではガセット要素の収容部内
に保持され、他方ではガセット要素の間にある連結区間
内で例えば接合によって互いに連結されていることによ
って解決される。本発明の他の特徴は請求項2〜10に
記載してある。
【0005】本発明によって得られる主たる利点は、生
産技術的な理由から固定配置される、いわゆるスペース
フレーム車体のガセット要素の間に、複数の部材からな
る中空成形体を簡単に組み込んで固定することができる
ことにある。接着連結部により、管部分相互の高強度の
位置固定だけでなく、生産技術的な解決策が得られる。
更に、中空成形体を形成する管部分の製作コストが低下
する。管部分の内側の管端範囲が円形であり、そしてそ
の全長の主要な部分が一定の直径を有する場合には、軸
方向の負荷のときに中空成形体が適切なエネルギー吸収
を行うことができる。この実施形の場合、力の作用を受
けて上記の管部分にエネルギーを吸収する環状折り目が
形成される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例が図に示してある。次に、こ
の実施例について詳しく説明する。
【0007】詳しく示していない乗用車の車体1は、乗
用車の縦中心平面の外を延びる縦部材(サイドメンバ
ー)2を含んでいる。この縦部材は、図示していない後
輪を設ける後側の範囲3に、車道から離れるよう案内さ
れた段状のアーチ4を備えている。アーチ4の下方に
は、走行装置部分を収容するための補助フレーム5が設
けられている。6は縦部材2に支持された真っ直ぐな支
柱を示している。この支柱には第1のガセット要素9が
固定載置されている。
【0008】縦部材2には補助フレーム5と反対の側
に、第2のガセット要素8が固定配置されている。ガセ
ット要素7,8の間を中空成形体(中空プロフィル)が
延びている。この中空成形体は支柱6と縦部材2の範囲
3との間で、引張り、圧縮応力および支持機能のための
斜めの車体構造筋交いとして作用する。縦部材2、支柱
6、ガセット要素7,8のような車体の要素はアルミニ
ウム合金からなっている。この場合、例えば鋳造された
ガセット要素7,8は溶接、接着または他の適切な接合
技術によって、隣のアルミニウム車体構造部品(支柱
6、縦部材2)に連結されている。ガセット要素7,8
はスリーブ状の収容部10,11を備えている。この収
容部には、管状中空成形体9の例えば円形、楕円形また
は四角形横断面部が挿入される。
【0009】生産技術上の理由から、中空成形体9は後
でガセット要素7,8に挿入される。すなわち、ガセッ
ト要素7と中空成形体9の組立そして中空組立体とガセ
ット要素7の組立のような連続的な組立が行われない。
従って、間隔をおいて設けられたガセット要素7,8を
連結する中空成形体9は、ほぼ同じ長さの2個の成形体
部分12,13からなっている。この成形体部分は図1
の予備組立状態Aから図2の構造的最終状態Bへ移行す
る。最終状態では、成形体部分12,13が収容部1
0,11内に保持され、ガセット要素7,8の間にある
連結区間14において互いに連結されている。成形体部
分12,13は円形、楕円形または四角形の横断面を有
する管部分である。この場合、連結区間14は管部分1
6の第1の内側の管端範囲17と、管部分15の第2の
外側の管端範囲18によって形成されている。両管端範
囲17,18はテレスコープ状に嵌合されている。
【0010】管端範囲17,18は連結区間14の範囲
において、接着連結部19によって位置保持される。こ
の接着連結部は単一成分接着剤によって形成可能であ
る。この接着剤は例えば外側の管端範囲18の穴20か
ら、外側と内側の管端範囲17,18の間の環状室21
に入れられる。他方では、接着連結部19を二成分接着
剤によって形成可能である。その際、第1の接着剤成分
22は管端範囲17に付設され、第2の接着剤成分23
は管端範囲18に付設される。両接着剤成分22,23
は管部分15,16を予め仕上げた状態でこの管部分に
塗布される。
【0011】両管部分15,16の最適な組立は、それ
が異なる直径D1<D2を有する、すなわち管部分16
の外径が管部分15の内径よりも小さくなっているとき
に達成される。それにより、管部分はその全長にわたっ
てテレスコープ状に伸縮可能である。この場合、接着剤
要素22,23と反対の管部分15,16の側24,2
5は相互の方へ向けられ、その後C,D方向に移動させ
ることにより予備組立位置Aから最終位置Bへもたらさ
れる。この最終位置では接着剤成分22,23が活性化
する。
【0012】内側と外側に円形横断面17を有する管部
分16がその長さの一部範囲にわたって、内側と外側に
一定の直径を有する場合には、所定の軸方向応力が発生
する際には、特別な予防手段を講じないで、エネルギー
を吸収する複数の環状折り目24がセットにして形成さ
れる(図3参照)。この場合、第1の環状折り目が管部
分15の端部25に直接支持される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車体
は、生産技術的な理由から固定配置される、いわゆるス
ペースフレーム車体のガセット要素の間に、複数の部材
からなる中空成形体を簡単に組み込んで固定することが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車の車体の部分図である。
【図2】図1と同様な図である。
【図3】図2のX部分の拡大図である。
【図4】図2の部品による組立段階を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 車体 7,8 ガセット要素 9 中空成形体 10,11 収容部 14 連結区間 A 予備組立位置 B 最終位置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 例えばアルミニウム合金で作られた中空
    成形体とガセット要素を含み、この中空成形体とガセッ
    ト要素がフレーム構造体を形成するよう組み立てられ
    る、乗り物、特に乗用車のための車体において、間隔を
    おいて設けられたガセット要素(7,8)の間に、予備
    組立位置(A)から構造的な最終位置(B)へもたらさ
    れる少なくとも2個の成形体部分(12,13)によっ
    て形成された中空成形体が設けられ、成形体部分(1
    1,12)が一方ではガセット要素(7,8)の収容部
    (10,11)内に保持され、他方ではガセット要素
    (7,8)の間にある連結区間(14)内で例えば接合
    によって互いに連結されていることを特徴とする車体。
  2. 【請求項2】 成形体部分(12,13)が例えば円
    形、楕円形または四角形の横断面を有する管部分(1
    5,16)であることを特徴とする請求項1の車体。
  3. 【請求項3】 連結区間(14)が一方の管部分(1
    6)の第1の内側管端範囲(17)と、他方の管部分
    (15)の第2の外側管端範囲(18)によって形成さ
    れていることを特徴とする請求項1また2の車体。
  4. 【請求項4】 管部分(15,16)が管端範囲(1
    7,18)の間に作用する環状の接着連結部(18)に
    よって互いに連結されていることを特徴とする請求項3
    の車体。
  5. 【請求項5】 接着連結部(19)が単一成分接着剤に
    よって形成され、この接着剤が例えば外側の管端範囲の
    孔(20)から両管端範囲(17,18)の間の環状室
    (19)に入れられることを特徴とする請求項4の車
    体。
  6. 【請求項6】 接着連結部(19)が二成分接着剤によ
    って形成されていることを特徴とする請求項4の車体。
  7. 【請求項7】 二成分接着剤が内側の管端範囲(17)
    の第1の接着剤成分(22)と、外側の管端範囲(1
    8)の第2の接着剤成分(23)とによって形成され、
    両接着剤成分(22,23)が管部分(15,16)を
    予め組立の準備をした状態でこの管部分に塗布されてい
    ることを特徴とする請求項6の車体。
  8. 【請求項8】 管部分(12,13)が異なる直径(D
    1<D2)を有し、接着剤成分(22,24)と反対側
    の管部分(12,13)の端部(24,25)が相互の
    方へ向けられ、その後構造的な端位置(B)に達するま
    で摺動させることにより、管部分がその所定の構造的最
    終位置(B)にもたらされることを特徴とする請求項1
    から7までのいずれか一つの車体。
  9. 【請求項9】 接着剤成分(22,23)が構造的な端
    位置(B)に達した後で活性化させられることを特徴と
    する請求項8の車体。
  10. 【請求項10】 少なくとも内側の管端範囲(17)を
    有する管部分(16)が円形横断面を有し、かつ主要な
    長さにわたって一定の直径を有することを特徴とする請
    求項1から9までのいずれか一つの車体。
JP15979792A 1991-06-19 1992-06-18 乗り物の車体 Withdrawn JPH05170131A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19914120223 DE4120223C2 (de) 1991-06-19 1991-06-19 Aufbau für Fahrzeuge
DE4120223:6 1991-06-19

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JPH05170131A true JPH05170131A (ja) 1993-07-09

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ID=6434290

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EP (1) EP0519207A1 (ja)
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