JPH05170038A - 自動車用エンジン制御装置 - Google Patents

自動車用エンジン制御装置

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JPH05170038A
JPH05170038A JP3354326A JP35432691A JPH05170038A JP H05170038 A JPH05170038 A JP H05170038A JP 3354326 A JP3354326 A JP 3354326A JP 35432691 A JP35432691 A JP 35432691A JP H05170038 A JPH05170038 A JP H05170038A
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JP
Japan
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battery
rectangular wave
wave signal
voltage
gate means
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JP3354326A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yamada
茂樹 山田
Kenji Tabuchi
憲司 田渕
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの電圧が定格電圧から上昇しても、
常に安定した電装品の動作が可能で、平常と変らぬエン
ジン性能のもとで安全に自動車の運行を継続させること
ができる自動車用エンジン制御装置を提供すること。 【構成】 CPU12により、バッテリ電圧が定格値か
ら上昇するにつれてデューティ比が低下する矩形波信号
18Aを発生させ、アンドゲート回路20〜22によ
り、本来の制御信号20A〜22Aと論理積を取って、
エアコンの電磁クラッチ201やアイドル制御用の電磁
ソレノイド211、それに燃料ポンプ221などをデュ
ーティ制御する。 【効果】 バッテリ電圧が上昇しても、エアコンの電磁
クラッチ201、アイドル制御用の電磁ソレノイド21
1、燃料ポンプ221などに流れる電流の実効値は、定
格電圧のもとでの電流値と同じになり、電圧上昇による
電装品の破壊、動作不良を防止できるだけでなく、シス
テムの高電圧化にも容易に対応できる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンで駆動される
発電機と、この発電機により充電されるバッテリとを備
えた自動車のエンジンに係り、特に、バッテリの定格電
圧と自動車電装品の定格電圧が異なった場合でも柔軟に
対応が可能な自動車用エンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリを電源として、電気機器に電力
を供給した場合には、バッテリの一般的な特性として、
放電時間の経過に伴う端子電圧の低下が不可避である。
そこで、従来は、例えば特開昭60−255024号公
報の発明のように、電気機器(負荷)に供給される電力を
チョッパ制御し、バッテリ電圧の低下にかかわらず、常
に一定の電力が負荷に供給されるようにしていた。な
お、この種の装置として関連するものには、特開平1−
175197号、特開平1−315228号の各公報の
開示を挙げることがてきる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車用のエンジンで
は、例えば燃料ポンプやアイドル回転速度制御用の電磁
ソレノイドなどの電気的アクチュエータ等、その運転や
制御に種々の電気的な装置(補機)が使用され、更に自動
車用として、ヘッドライトなど各種の照明器具や空調装
置、音響機器など各種の電装品が数多く使用されている
が、これらの補機を含む電装品は、例えば、12[V]
などの所定の定格電圧をもっており、当然のこととし
て、この定格電圧のもとで動作させたときに、初めて所
期の性能が発揮されるようになっており、従って、バッ
テリから供給されている電圧が、この定格電圧よりも高
くなると、動作に異常が現われ、故障や火災にいたる虞
れが生じる。
【0004】一方、自動車では、冬期時などに与えられ
てしまうバッテリのジャンプスタート(本来のバッテリ
に別のバッテリを直列に接続してスタータ操作を行なう
こと)や、ACG(発電機の自動電圧調整装置)故障時な
どにバッテリ電圧が異常に高くなってしまうことがあ
る。
【0005】しかるに、従来技術では、このような自動
車の場合に生じるバッテリ電圧の異常な上昇について配
慮がされておらず、補機を含む電装品の動作が異常にな
ったり、故障や火災の虞れがあるという問題があった。
【0006】本発明は、バッテリの電圧が定格電圧から
上昇しても、常に安定した電装品の動作が可能で、平常
と変らぬエンジン性能のもとで安全に自動車の運行を継
続させることができる自動車用エンジン制御装置の提供
を目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】上記目的は、バッテリ電
圧が定格電圧から上昇するにつれ、デューティ比が10
0%を含むその近傍から低下して行く矩形波信号を発生
する演算手段を設け、この矩形波信号により、自動車用
電装品に対する電力の供給を制御するようにして達成さ
れる。
【0008】
【作用】演算手段から発生される矩形波信号のデューテ
ィ比により、電装品に供給される電流の実効値が制御さ
れるから、バッテリ電圧が定格値から上昇しても、電装
品に流れる電流の実効値を定格電圧のときと同じに保つ
ことができ、従って、バッテリの電圧が異常に上昇して
も、電装品は平常通りに動作し、自動車を安全に運行さ
せることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による自動車用エンジン制御装
置について、図示の実施例により詳細に説明する。図1
は本発明の一実施例で、この図において、12はマイコ
ンのCPUで、エンジンの回転制御に必要な各種データ
のデジタル処理を行なう。14はROMで、これにはエ
ンジン制御に必要な点火時期や燃料噴射などの制御、各
種補機の制御に必要なプログラム、及び、これらの制御
に必要な各種の固定データが記憶されている。16はR
AMで、これは読み出し、書き込みが可能な記憶素子で
ある。17はバックアップRAMで、エンジン停止時や
イグニッションスイッチがオフされているときにも記憶
を保持するRAMである。18はI/O(入出力回路)
で、CPU12などによる外部からの信号の取り込み
と、外部への信号の出力に使用される。
【0010】19はゲート回路で、バッテリのダンプサ
ージ発生時に、これを検出し、信号の出力を禁止する働
きをする。20〜22はそれぞれアンド(論理積)ゲート
回路で、まずアンドゲート回路20はエアコン制御回路
200に制御信号20aを供給して電磁クラッチ201
を動作させ、アンドゲート回路21はアイドル制御回路
210に制御信号21aを供給してスロットルバルブの
復帰開度を制御する電磁ソレノイド211を動作させ、
アンドゲート回路22は燃料ポンプ回路220に制御信
号22aを供給して燃料ポンプ221を動作させる。
【0011】なお、ここでは、自動車の電装品のうちか
ら3種を選んでおり、従って、3個のアンドゲート回路
20〜22が用いられているが、これは一例であり、適
用対象となる電装品の個数に応じて、さらに多くのアン
ドゲート回路が必要になることは言うまでもない。ま
た、この実施例では、図示してないが、このエンジン制
御システム10の制御対象となる自動車用エンジンと、
これにより駆動されている、定格電圧が12[V]より
も所定値だけ高い発電機と、この発電機の出力により充
電される、定格電圧が12[V]のバッテリとを備え、
このバッテリから12[V]の電源電圧VB が供給さ
れ、これにより全ての電装品が動作されるようになって
いる。ここで、10はエンジン制御システムの全体を表
わす。
【0012】次に、この実施例の動作について説明す
る。CPU12は入出力インターフェイス回路18を介
して、自動車用エンジンに設けられている各種のセンサ
(この実施例ではエアフローセンサ60、クランク角セ
ンサ70、水温センサ80、イグニッシヨンスイッチ9
0、バッテリ電圧100、車室温センサ110を用いて
いる)からの信号を取り込み、これらの信号を基にし
て、ROM14に記憶されているエアコン制御用のプロ
グラムと、アイドル制御用のプログラム、それに燃料ポ
ンプ制御用のプログラムを実行し、これにより電磁クラ
ッチ201を駆動するためのクラッチ制御信号20A
と、アイドル制御信号21A、それに燃料ポンプ制御信
号22Aを、それぞれ出力する。
【0013】一方、これと並行して、CPU12は、同
じくROM14に記憶されているデューティ算定プログ
ラムを実行し、バッテリ電圧100を取り込み、これに
応じて図2に示すような、所定のDUTY(デューティ
比)[%]を有する矩形波を作成し、これを矩形波信号
18AとしてI/O18から出力させ、ゲート回路18
を介してアンドゲート回路20〜22のそれぞれに入力
するように動作する。
【0014】ここで、この矩形波信号18AのDUTY
とは、図2の右側に示してあるように、矩形波信号18
Aのパルス幅Aと、その周期(=1/周波数)Bの比であ
り、この実施例では、図3に示すように、この矩形波信
号18AのDUTYは、バッテリ電圧VB が12[V]
のときに100%で、これからバッテリ電圧VB が上昇
するにつれてDUTYが低下してゆくように、CPU1
2による演算が行なわれるようになっている。なお、こ
の実施例では、矩形波信号18Aの周期B、つまり周波
数を一定にしたままで、パルス幅Aを変化させて、図3
の特性が得られるようにしている。
【0015】従って、この実施例では、エアコン制御回
路200の制御信号20aは、クラッチ制御信号20A
と矩形波信号18Aの論理積を取ったものとなり、以
下、同様に、アイドル制御回路210の制御信号21a
は、アイドル制御信号21Aと矩形波信号18Aの論理
積を取ったものに、そして燃料ポンプ回路220の制御
信号22aは、燃料ポンプ制御信号22Aと矩形波信号
18Aの論理積を取ったものに、それぞれなる。
【0016】この結果、この実施例によれば、何らかの
理由、例えばバッテリのジャンプスタートなどにより、
バッテリ電圧VB が24[V]になったとしても、この
ときには、矩形波信号18AのDUTYが、図3に示す
ように100[%]から所定の値に低下されるため、各
電装品、つまり、図1では電磁クラッチ201と電磁ソ
レノイド211、それに燃料ポンプ221に供給される
電流は、この所定値のDUTYを有する矩形波信号18
Aによりチョッパ制御されて、その実効値はバッテリ電
圧VB が12[V]のときと同じにされるので、これら
電装品が消費する電力は、バッテリ電圧VB が12
[V]のときと同じに保たれ、従って、この実施例によ
れば、常に平常と変らぬ運転状態を保つことが出来る。
【0017】このことについて、更に詳しく説明する
と、一般に負荷(電気装置)で消費される電力Pは、この
負荷に流れる電流Iの実効値と、この負荷の端子電圧V
の積で表わされ、他方、矩形波信号によりチョッパ制御
されたときに装置に流れる電流Iの実効値は、この矩形
波動信号のDUTYに比例することが知られている。こ
のため、電圧が変動したときでも、負荷で消費される電
力を一定値に保つためには、電圧変動分の2乗に反比例
したDUTYの矩形波信号で負荷をチョッパ制御しなけ
ればならない。
【0018】そこで、この実施例では、図3に示すよう
に、定格バッテリ電圧値VB =12[V]のときに矩形
波信号18AのDUTYを100%とし、バッテリ電圧
Bが12[V]以上の電圧VB’のときのDUTYをD
UTY(VB’)で表わし、これが、 DUTY(VB’)=1/(VB’/VB2[%] で表わされるDUTYの矩形波信号18Aを出力するよ
うになっており、この結果、負荷で消費される電力は、
バッテリ電圧が定格電圧以上に変動した場合でも常に定
格バッテリ電圧時と同じ値となり、負荷の最適動作状態
を維持することでき、バッテリ電圧の上昇による負荷の
過電圧破壊、異常動作が防止できるのである。
【0019】次に、この実施例では、図3に示すよう
に、バッテリ電圧VB が12[V]の定格電圧以下と、
最大電圧VBmax(=48[V])以上の領域で、矩形波
信号18AのDUTYが0[%]になるように構成して
あり、この結果、上記の領域では、負荷を駆動する信号
の出力が禁止されてしまうことになり、不必要な電流に
よるバッテリ上がりを防止したり、またバッテリのダン
プサージ等による異常電圧発生時での負荷の誤動作や破
壊、故障の発生を防止することができる。
【0020】次に、ゲート回路19の機能について説明
する。このゲート回路19は、上記したように、バッテ
リのダンプサージ発生時などの異常電圧を検出し、信号
の出力を禁止する働きをするもので、このため、図示し
てない異常電圧検出手段からの信号Inhiを入力とする
禁止ゲート回路で構成され、信号Inhiが入力されたと
きには、矩形波信号18Aの状態と無関係にレベル0を
出力し、これによりアンドゲート回路20〜22の全て
の出力を、それぞれの信号20a、21a、22aの状
態と無関係に、同じくレベル0にしてしまうものであ
る。従って、この実施例によれば、このゲート回路19
によっても、バッテリのダンプサージ発生時などによる
負荷の誤動作や破壊、故障の発生を防止することができ
る。
【0021】次に、図4は、実際のバッテリ電圧の時間
変化の一例を示したものである。イグニッションスイッ
チ90オン時点(IG SW ON)後、バッテリの端子電
圧は電圧V1 となり、その後スタータスイッチ オンと
同時に、図示のように降下し、最低電圧値VBminを通過
してエンジン始動後、電圧V2 となる。ここで、この電
圧V2 はバッテリ充電用の発電機(オルタネータ)の発電
電圧で、通常バッテリ端子電圧より高く設定されてい
る。
【0022】バッテリの負荷(電装品)は、バッテリ端子
電圧V1 で設定されているため、始動時の電圧降下時に
は負荷の駆動力不足等による始動性の悪化を招く恐れが
生じる、もちろんこの様な問題は、各負荷の電圧降下分
の補正量を制御プログラムに織り込むことや、エンジン
マッチングを行なうことにより、ある程度は改善可能で
あるが、負荷の絶対的な駆動力不足を完全に補えるもの
ではない。しかしながら、この実施例によれば、バッテ
リ電圧上昇時での負荷駆動上の問題を解決することがで
きる。
【0023】ところで、矩形波信号18AのDUTY
は、図2に示すように、そのパルス幅Aと、周期(=1
/周波数)Bの比であるから、本発明の別の一実施例と
しては、図5に示すように、パルス幅Aを一定にしたま
まで、周波数を変えることにより矩形波信号18AのD
UTYを制御するようにしてもよい。
【0024】次に、図6は、本発明のさらに別の一実施
例で、図1の実施例にインバータゲート回路23を追加
したものであり、その他の構成は、図1の実施例と同じ
である。インバータゲート回路23は、I/O18から
出力される矩形波信号18Aの位相を反転させた信号1
8A’を発生し、この反転信号18A’を、複数のアン
ドゲート回路20〜22のうちから適宜に選んだもの、
例えばアンドゲート回路21に供給する働きをする。な
お、この図6の実施例で、24はバッテリを表わす。
【0025】上記した図1の実施例では、駆動対象とな
る自動車電装品の全てが同一の矩形波信号18Aで制御
されているので、もしも、この図6の場合でインバータ
ゲート回路23がないとすれば、図7の(a)に示すよう
に、負荷がオン・オフするタイミングも全て同じにな
り、このためバッテリ24に流れる総合電流I3 は、各
負荷に流れる電流I1、I2 の脈動が加算された形にな
り、大きく変動してしまうことになる。
【0026】しかして、この図6の実施例では、インバ
ータゲート回路23により反転信号18A’が作られて
いるため、図7の(b)に示すように、アンドゲート回路
21の出力により制御される負荷の電流I2 の位相は、
アンドゲート回路20の出力により制御される負荷の電
流I1 の位相とは逆になり、従って、バッテリ24に流
れる総合電流I3 は、各負荷に流れる電流I1、I2
脈動が相殺された形になり、電流I3 の変動をほとんど
無くすことができる。
【0027】図6の実施例では、負荷が2種類だけであ
るが、上記したように、実際に使用される電装品は多種
多様で、各々に流れる電流値も異なるため、これらの負
荷の選定を適切に行なうことによりバッテリ電流の脈動
を充分に抑えることができ、従って、この図6の実施例
によれば、電装品の駆動を、更に安定して行なうことが
できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、バッテリ電圧の異常な
上昇による自動車用電装品の過電圧破壊や異常動作を防
止する効果がある。また、自動車の高性能化に対する要
求が強まるにつれ、将来は、現在の12[V]に代え
て、例えば24[V]や、更には48[V]など電圧の
高いバッテリを使用するシステムへの移行が必至である
が、このとき、本発明によれば、従来の電装品の定格を
変更することなく、そのまま対応が可能であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車用エンジン制御装置の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における矩形波信号の説明図
である。
【図3】本発明の一実施例における矩形波信号のDUT
Y特性図である。
【図4】自動車におけるバッテリ電圧の変動を説明する
ための特性図である。
【図5】本発明の他の一実施例の動作を説明するための
特性図である。
【図6】本発明のさらに別の一実施例を示すブロック図
である。
【図7】本発明のさらに別の一実施例の動作を説明する
ための波形図である。
【符号の説明】
10 エンジン制御システム 12 CPU 14 ROM 16 RAM 17 バックアップRAM 18 I/O 19 ゲート回路 20〜22 アンドゲート回路 60 エアフローセンサ 70 クランク角センサ 80 水温センサ 90 イグニッションスイッチ 100 バッテリ電圧 110 車室温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田渕 憲司 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンで駆動される発電機と、この発
    電機の出力で充電されるバッテリとを備え、このバッテ
    リから供給される電力により、自動車用電装品を駆動す
    る方式の自動車用エンジンシステムにおいて、上記バッ
    テリの端子電圧がその定格電圧から上昇するにつれてデ
    ューティ比が100%を含むその近傍から低下してゆく
    矩形波信号を発生する演算手段と、上記複数の電気機器
    に対する駆動制御信号のそれぞれと上記矩形波信号とを
    入力とする複数の論理積ゲート手段とを設け、これら複
    数の論理積ゲート手段の出力により上記複数の電装品の
    それぞれを独立に制御するように構成したことを特徴と
    する自動車用エンジン制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、上記矩形波信
    号を入力とするインバータゲート手段を設け、上記複数
    の論理積ゲート手段のうちの少なくとも1個が、このイ
    ンバータゲート手段の出力信号と上記駆動制御信号とを
    入力とするように構成したことを特徴とする自動車用エ
    ンジン制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明において、上記演算手段
    による上記矩形波信号のデューティ制御が、パルス幅一
    定のもとでの周波数の変化により実行されるように構成
    されていることを特徴とする自動車用エンジン制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1の発明において、上記演算手段
    による上記矩形波信号のデューティ制御が、周波数一定
    のもとでのパルス幅の変化により実行されるように構成
    されていることを特徴とする自動車用エンジン制御装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1の発明において、上記バッテリ
    の端子に現われる異常電圧を検出して禁止信号を発生す
    るサージ検出手段と、上記演算手段の矩形波信号出力と
    上記論理積ゲート手段の入力との間に接続された禁止ゲ
    ート手段を設け、この禁止ゲート手段の制御入力に上記
    サージ検出手段から出力される禁止信号を供給するよう
    に構成したことを特徴とする自動車用エンジン制御装
    置。
JP3354326A 1991-12-20 1991-12-20 自動車用エンジン制御装置 Pending JPH05170038A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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