JPH05169117A - 成形ロール間隙調整機構 - Google Patents

成形ロール間隙調整機構

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JPH05169117A
JPH05169117A JP3342549A JP34254991A JPH05169117A JP H05169117 A JPH05169117 A JP H05169117A JP 3342549 A JP3342549 A JP 3342549A JP 34254991 A JP34254991 A JP 34254991A JP H05169117 A JPH05169117 A JP H05169117A
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JP
Japan
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roll
bed
movable
bearing housing
table surface
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JP3342549A
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English (en)
Inventor
Eizo Shibue
英三 渋江
Minoru Hosoda
稔 細田
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Mabuchi KK
Original Assignee
Mabuchi KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/02Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
    • B29C59/04Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing using rollers or endless belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/04Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by rolling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44BMACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
    • B44B5/00Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
    • B44B5/0047Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins by rolling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール間隙及びロール軸の平行度の微量調整
を可能とし、更には、段取り替え後に行なわれる再調整
において段取り替え前の適正な管理値に対する再現性を
確保し、安価な設備でロール成形製品の不良率を低減す
る。 【構成】 ベッド16上に2個の軸受スタンド9、9を
立設し、各軸受スタンド9にそれぞれ可動側軸受ハウジ
ング6を上下方向に摺動自在に設ける。可動側軸受ハウ
ジング6、6間に可動側ロール2を回転駆動自在に設け
る。各可動側軸受ハウジング6とベッド16との間にそ
れぞれくさび状の調整駒12を設けて、各調整駒12の
くさび面13と各可動側軸受ハウジング6のテーパ面1
1とが当接するようにする。くさび面13及びテーパ面
11の傾斜角度は、テーブル面17に対して約3°とす
る。また、各軸受スタンド9上にそれぞれ固定側軸受ハ
ウジング7を立設し、固定側軸受ハウジング7、7間に
固定側ロール3を回転駆動自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂又は金属製品のロ
ール成形加工のための2本一組の成形ロールの間隙量を
調整する機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の成形ロール間隙調整機構の
一例を示す斜視図である。
【0003】元来、ロール成形は、樹脂カレンダー製品
の圧延及び表面エンボス加工、或いは金属製品の圧延・
成形・表面エンボス加工に利用されることが多く、殆ど
の場合、上下一組の成形ロールを製品の進行方向に多数
配列させ、ロール間に製品を挿通し多数の工程を連続的
に経ることにより、完成度の高い製品を効率よく生産す
ることが可能である。従って、現在、連続成形製品に関
しては全てこの方法が採用されていると言っても過言で
はなく、以下に述べる多くの問題点を解決する意義は大
きいと言える。
【0004】一般に、従来の成形ロール間隙調整機構2
6においては、図2に示すように、2本一組のロール
2、3がそれぞれ、そのロール軸4、24の両端に軸受
5、25を有し、更にその軸受5、25を把持する略正
方形状の軸受ハウジング21、7によってそれぞれ支持
されている。更に、これ等軸受ハウジング21、7は、
ポリプロピレン製結束バンド等のロール成形製品1の通
過する面と平行なテーブル面17が形成されたベッド1
6上に固定された軸受スタンド22、22にそれぞれ把
持固着されている。
【0005】この際、2本一組のロール2、3の内、ロ
ール成形製品1の通過する面よりも下側のロール3はそ
の軸受ハウジング7が固定式、上側のロール2はその軸
受ハウジング21が可動式、といった方式で、上下のロ
ール2、3間の間隙の調節やロール軸4、24の平行度
の調節が出来るようになっている。
【0006】即ち、可動側軸受ハウジング21は、その
両側部が直線ガイド部8、8となっており、軸受スタン
ド22に形成された直線ガイド溝10、10で案内さ
れ、固定側軸受ハウジング7に対して相対的に上下方向
に移動する。
【0007】また、ロール2、3間の間隙及びロール軸
4、24の平行度の調節方法は、可動側軸受ハウジング
21を軸受スタンド22の上部に配設した調整ボルト2
3で懸架し、調整ボルト23の回転で可動側軸受ハウジ
ング21を押し下げ又は引き上げることにより行なって
おり、2本のロール2、3が接触(所謂ロールキッス)
した点から可動側軸受ハウジング21を必要な高さだけ
引き上げたとき、この調整ボルト23が何回転したかを
管理点として、ロール2、3間の間隙を調節する方法が
採られてきた。
【0008】従って、ロール成形製品1の先頭部分を矢
印C方向に挿通させる際にロール2、3間の間隙を大き
くし、その後に、加工されたロール成形製品1の寸法形
状をチェックしながら徐々に調整ボルト23を回転させ
て管理点に戻していく方法を採ってきた。
【0009】なお、この調整ボルト23は、単純に作業
者が工具を用いて回転させたり、減速機付きのサーボモ
ータで回転させて調整することが多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ロール成形による連続
成形方式における最も重要な管理項目は、ロール2、3
間の間隙とロール軸4、24の平行度であり、これ等の
点が不良であると、ロール成形製品1の形状不整、偏
肉、湾曲等を生じ、不良品が発生する。
【0011】しかし、調整ボルト23は、図2に示すよ
うに、可動側軸受ハウジング21とロール2の両方を懸
架する必要があるため、かなりの重量に耐え、しかも成
形時の製品加工に必要な押し付け力の反力に耐え得るよ
う相当の直径が必要である。その結果、精密級のネジ規
格を採用しても、かなり送りリードが粗くならざるを得
なかった。このことは、調整ボルト23の回転量に対す
るロール2、3間の間隙の変化量が大きくて微調整が困
難であるばかりか、ネジのバックラッシが大きく、初動
時のガタツキ分だけロール2、3間の間隙及びロール軸
4、24の平行度の誤差が生じやすくなる。
【0012】勿論、これまでにも、調整ボルト23の回
転を変速ギヤを介して減速して微調整を可能にする方法
が採られてきたが、機構が複雑になるだけでなく、多数
のギヤのバックラッシが合計されて結局大きくなり、初
動時のガタツキ分の誤差は未解決のままである。
【0013】通常、材料切れ及び勤務体制による工程の
停止に伴なう段取り替えの際、いちいちロール2、3間
の間隙を大きくして、段取り替えの度毎にロール2、3
間の間隙及びロール軸4、24の平行度を再度調整する
必要に迫られる。この際、前述のように、バックラッシ
によって可動側軸受ハウジング21の移動量の誤差が生
じて適正な調整が行なわれないことが多く、先頭部分の
ある程度の量(長さ)の製品を不良とすることを覚悟
で、成形後の製品の寸法・外観の状態をチェックしなが
ら更に微調整を行なって良品を得る方法が採られてき
た。従って、停止頻度の高い製造工程では段取り替え後
の調整手間を多く必要とするばかりか、歩留りを落とす
最大の原因となっている。
【0014】本発明は、上記事情に鑑み、前記のような
ロール間の間隙及びロール軸の平行度の微量調整を可能
とし、更には段取り替えに伴なう再調整において、段取
り替え前の適正な管理値に対する再現性を確保し、安価
な設備でロール成形製品1の不良率の低減を実現するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明による成形
ロール間隙調整機構(26)は、テーブル面(17)が
形成されたベッド(16)を有し、前記ベッドに2個の
軸受スタンド(9)を互いに対向する形で設け、前記各
軸受スタンドにそれぞれ可動側軸受ハウジング(6)を
前記ベッドのテーブル面と直角な方向に移動自在に支持
する形で設け、これ等可動側軸受ハウジング間に、前記
ベッドのテーブル面とほぼ平行な軸心を有する可動側ロ
ール(2)を当該軸心を中心として回転駆動自在に支持
する形で設け、前記各可動側軸受ハウジングにそれぞれ
テーパ面(11)を前記ベッドのテーブル面に対して4
5°未満の角度をなす形で形成し、前記ベッドと前記各
可動側軸受ハウジングとの間にそれぞれ、くさび面(1
3)及び底面(14)が形成された調整駒(12)を該
くさび面が前記各可動側軸受ハウジングのテーパ面に当
接すると共に該底面(14)が前記ベッドのテーブル面
に当接した状態で前記ベッドのテーブル面と平行な方向
(矢印A、B方向)に移動自在に設け、互いに対向する
2個の固定側軸受ハウジング(7)を前記ベッドに固着
された形で設け、これ等固定側軸受ハウジング間に、前
記ベッドのテーブル面と平行な軸心を有する固定側ロー
ル(3)を前記可動側ロールの上側又は下側で当該軸心
を中心として回転駆動自在に支持する形で設けて構成さ
れる。
【0016】また、上記調整駒(12)を上記ベッド
(16)のテーブル面(17)と平行な方向(矢印A、
B方向)に移動させ得る送りネジ機構(15)を設けて
構成される。
【0017】また、上記調整駒(12)を上記可動側軸
受ハウジング(6)側に弾性的に押圧する弾性押圧手段
(18)を設けて構成される。
【0018】更に、上記可動側軸受ハウジング(6)の
上記ベッド(16)のテーブル面(17)と直角な方向
における移動量を指示するダイヤルゲージ(19)を設
けて構成される。
【0019】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本発
明は図面上の記載に限定拘束されるものではない。この
ことは、「特許請求の範囲」及び「作用」の欄について
も同様である。
【0020】
【作用】上記した構成により、本発明は次の作用をな
す。
【0021】第1に、従来と同様、一方の軸受ハウジン
グ(7)は固定式、他方の軸受ハウジング(6)は可動
式とし、可動側軸受ハウジングのみが移動して、可動側
ロール(2)、固定側ロール(3)間の間隙及び平行度
が調整出来る機構とする。可動側軸受ハウジングは、ロ
ール間隙を調整する方向(間隙調整方向)に移動可能と
しているため、可動側軸受ハウジングの移動量がそのま
ま可動側ロールの一方の端部の移動量に相当する。
【0022】第2に、可動側軸受ハウジング(6)のあ
る1つの面を間隙調整方向に対して直角に近似した適当
な角度のテーパ面(11)とし、このテーパ面と接する
くさび面(13)を有する調整駒(12)を配設する。
調整駒が間隙調整方向と直角な方向に移動することによ
って、可動側軸受ハウジングは間隙調整方向に移動す
る。このとき、可動側軸受ハウジングの移動量は、テー
パ面及びくさび面の角度に対応した一定係数で調整駒の
移動量に比例する。この角度を小さくする程、微調整が
可能となる。
【0023】第3に、調整駒(12)をテーブル面(1
7)上で微量に移動させるために、送りネジ機構(1
5)を設けて、送りネジ(15a)の回転時の送りリー
ドにより更に微量の調整を可能とする。
【0024】第4に、調整駒(12)のくさび面(1
3)を可動側軸受ハウジング(6)のテーパ面(11)
に向けて弾性押圧手段(18)によって押し付けること
で、テーパ面とくさび面が密着し、可動側軸受ハウジン
グの初動時に生じやすいガタツキによる調整量の狂いを
防止する。
【0025】第5に、ダイヤルゲージ(19)をその測
定子(20)の伸縮方向が間隙調整方向と一致するよう
に配設し、その測定子を例えば可動側軸受ハウジング
(6)のテーパ面(11)に当てて、可動側軸受ハウジ
ングの移動量を直読計測可能とし、可動側軸受ハウジン
グの位置を数値化して表示する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0027】図1は、本発明による成形ロール間隙調整
機構の一実施例を示す斜視図であり、カレンダー成形に
よるポリプロピレン製結束バンドの製造工程に利用され
るべく提供されるもので、カレンダーによる押し出し成
形直後の両面エンボスの加工工程で利用されるものであ
る。
【0028】本発明による成形ロール間隙調整機構26
は、図1に示すように、ベッド16を有しており、ベッ
ド16の上部にはテーブル面17が水平に形成されてい
る。テーブル面17上には2個の軸受スタンド9、9が
互いに対向する形で固設されており、各軸受スタンド9
にはそれぞれ、上下方向に伸延した1対(2本)の直線
ガイド溝10、10が互いに対向する形で形成されてい
る。各対の直線ガイド溝10にはそれぞれ、可動側軸受
ハウジング6がその直線ガイド部8、8を介して上下方
向に摺動自在に嵌入係合しており、2個の可動側軸受ハ
ウジング6、6間には、軸受5、5を介してロール軸4
を有する可動側ロール2が、ほぼ水平な(即ち、テーブ
ル面17にほぼ平行な)軸心を中心として回転駆動自在
に支持されている。
【0029】また、各軸受スタンド9の上側には、図1
に示すように、それぞれ固定側軸受ハウジング7が互い
に対向する形で固設されており、2個の固定側軸受ハウ
ジング7、7間には、軸受25、25を介してロール軸
24を有する固定側ロール3が、水平な(即ち、テーブ
ル面17に平行な)軸心を中心として回転駆動自在に支
持されている。
【0030】ところで、前記各可動側軸受ハウジング6
の下部にはそれぞれ、テーパ面11が1:20の斜面と
なるように(即ち、テーブル面17に対して約3°だけ
傾斜した形で)形成されており、各可動側軸受ハウジン
グ6とベッド16との間にはそれぞれ、くさび状の調整
駒12が設けられている。各調整駒12の上部にはそれ
ぞれ、くさび面13が1:20の斜面となるように(即
ち、テーブル面17に対して約3°だけ傾斜した形で)
形成されており、調整駒12は、くさび面13が可動側
軸受ハウジング6のテーパ面11に当接すると共に、底
面14がテーブル面17に当接しつつベッド16上を矢
印A、B方向(即ち、可動側ロール2の軸心に直交し、
かつテーブル面17に平行な方向)に摺動自在に設けら
れている。また、テーブル面17上には2個の送りネジ
機構15、15が設けられており、各送りネジ機構15
を構成する送りネジ15aを右回転させることにより、
調整駒12を矢印A方向に押し出すことが出来ると共
に、送りネジ15aを左回転させることにより、調整駒
12を矢印B方向に引き戻すことが出来る。
【0031】なお、各調整駒12の下側のベッド16部
分には、図1に示すように、それぞれ半円柱状の切り欠
き部27が形成されており、各切り欠き部27にはそれ
ぞれ、螺旋状のバネ18が調整駒12を常に上方、即ち
可動側軸受ハウジング6側に押圧する形で縮設されてい
る。更に、ベッド16には2個のダイヤルゲージ19、
19が、その測定子20、20が可動側軸受ハウジング
6、6のテーパ面11、11に真下から当接する形で設
けられており、各ダイヤルゲージ19は各可動側軸受ハ
ウジング6の上下方向の移動量を別々に指示する。
【0032】本発明による成形ロール間隙調整機構26
は以上のような構成を有するので、該成形ロール間隙調
整機構26を構成する可動側ロール2と固定側ロール3
との間にポリプロピレン製結束バンド等のロール成形製
品1を矢印C方向に挿通させてエンボス加工を行なうに
先立ち、これ等可動側ロール2、固定側ロール3間の間
隙及びロール軸4、24の平行度の調整を行なう際に
は、2個の送りネジ機構15、15によって各調整駒1
2を水平に移動させることにより、これ等の調整を熟練
者でなくても常に精度よく行なうことが出来る。
【0033】即ち、可動側ロール2、固定側ロール3間
の間隙を小さくするときには、各送りネジ機構15の送
りネジ15aを右回転させる。すると、調整駒12がベ
ッド16上を矢印A方向に移動し、調整駒12のくさび
面13にテーパ面11を介して当接した可動側軸受ハウ
ジング6が、調整駒12に押し上げられる形で軸受スタ
ンド9の直線ガイド溝10、10に沿って上昇する。そ
の結果、可動側ロール2が上方、即ち固定側ロール3に
近接する方向に移動し、可動側ロール2、固定側ロール
3間の間隙が小さくなる。
【0034】この際、調整駒12のくさび面13及び可
動側軸受ハウジング6のテーパ面11は、既に述べたよ
うに、1:20の斜面となっているので、調整駒12の
移動量と可動側軸受ハウジング6の移動量との比率は、
調整駒12の移動量「20」に対して可動側軸受ハウジ
ング6の移動量「1」となる。例えば、調整駒12が矢
印A方向に0.2mmだけ移動すると、可動側軸受ハウジ
ング6(従って、可動側ロール2)は0.01mmだけ上
昇する。従って、可動側ロール2、固定側ロール3間の
間隙の微量調整が可能となる。また、ダイヤルゲージ1
9によって、可動側軸受ハウジング6の上昇量を直読す
ることが出来る。更に、調整駒12のくさび面13と可
動側軸受ハウジング6のテーパ面11とは、バネ18の
弾性により常に密着した状態となっているので、調整駒
12の初動時に生じやすいガタツキによる調整量の狂い
を防止することが可能となる。
【0035】逆に、可動側ロール2、固定側ロール3間
の間隙を大きくするときには、各送りネジ機構15の送
りネジ15aを左回転させる。すると、調整駒12がベ
ッド16上を矢印B方向に移動し、可動側軸受ハウジン
グ6が、ロール成形製品1を押し付ける圧力の反力を受
けて押し下げられる形で軸受スタンド9の直線ガイド溝
10、10に沿って下降する。その結果、可動側ロール
2が下方、即ち固定側ロール3から離反する方向に移動
し、可動側ロール2、固定側ロール3間の間隙が大きく
なる。
【0036】この際も、調整駒12の移動量と可動側軸
受ハウジング6の移動量との比率は同じ(即ち、20:
1)であるので、可動側ロール2、固定側ロール3間の
間隙の微量調整が可能である。また、ダイヤルゲージ1
9によって、可動側軸受ハウジング6の下降量を直読す
ることが出来る。更に、バネ18によって、調整駒12
の初動時に生じやすいガタツキによる調整量の狂いを防
止することが可能となる。
【0037】また、ロール軸4、24の平行度の調整を
行なう際には、2個の送りネジ機構15、15の内の一
方の送りネジ機構15により、片方の調整駒12を上述
の手順と同様にして矢印A又はB方向に移動させる。す
ると、片方の可動側軸受ハウジング6(即ち、ロール軸
4のどちらか一方の端部)が昇降し、ロール軸4がその
上方に位置するロール軸24に対して平行となり、ここ
でロール軸4、24の平行度の調整が終了する。
【0038】なお、上述の実施例においては、可動側軸
受ハウジング6のテーパ面11及び調整駒12のくさび
面13が1:20の斜面となるように(即ち、テーブル
面17に対して約3°だけ傾斜した形で)形成された成
形ロール間隙調整機構26について説明したが、本発明
は、ベッド16のテーブル面17に対して45°未満の
角度をなす形で形成する限り、テーパ面11とくさび面
13をどのような斜面としてもよい。
【0039】また、上述の実施例においては、図1に示
すように、固定側ロール3を上側に、可動側ロール2を
下側に配した場合について説明したが、逆に、固定側ロ
ール3を下側に、可動側ロール2を上側に配して構成し
てもよいことは言及するまでもない。
【0040】更に、上述の実施例においては、可動側ロ
ール2の両側に位置する可動側軸受ハウジング6、6が
共に、調整駒12によって昇降する場合について説明し
たが、可動側ロール2の一方の側の軸受5を自動調心軸
受とし、他方の側のみを昇降自在とすることも可能であ
る。この場合、間隙全般の調整を別の機構により行な
い、固定側ロール3と可動側ロール2の平行度のみの調
整を目的とした機構となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テーブル面17が形成されたベッド16を有し、前記ベ
ッド16に2個の軸受スタンド9、9を互いに対向する
形で設け、前記各軸受スタンド9にそれぞれ可動側軸受
ハウジング6を前記ベッド16のテーブル面17と直角
な方向に移動自在に支持する形で設け、これ等可動側軸
受ハウジング6、6間に、前記ベッド16のテーブル面
17とほぼ平行な軸心を有する可動側ロール2を当該軸
心を中心として回転駆動自在に支持する形で設け、前記
各可動側軸受ハウジング6にそれぞれテーパ面11を前
記ベッド16のテーブル面17に対して45°未満の角
度(例えば、約3°)をなす形で形成し、前記ベッド1
6と前記各可動側軸受ハウジング6との間にそれぞれ、
くさび面13及び底面14が形成された調整駒12を該
くさび面13が前記各可動側軸受ハウジング6のテーパ
面11に当接すると共に該底面14が前記ベッド16の
テーブル面17に当接した状態で前記ベッド16のテー
ブル面17と平行な方向(例えば、図1矢印A、B方
向)に移動自在に設け、互いに対向する2個の固定側軸
受ハウジング7、7を前記ベッド16に固着された形で
設け、これ等固定側軸受ハウジング7、7間に、前記ベ
ッド16のテーブル面17と平行な軸心を有する固定側
ロール3を前記可動側ロール2の上側又は下側で当該軸
心を中心として回転駆動自在に支持する形で設けて構成
したので、各調整駒12がベッド16のテーブル面17
上を移動することによって、互いに接するくさび面13
とテーパ面11を介して作用力が各可動側軸受ハウジン
グ6に伝達されて、各可動側軸受ハウジング6がベッド
16のテーブル面17と直角な方向(即ち、間隙調整方
向)に移動することから、可動側ロール2、固定側ロー
ル3間の間隙及び平行度の調整を行なうことが可能な成
形ロール間隙調整機構26を提供することが出来る。こ
の際、各可動側軸受ハウジング6のテーパ面11のテー
ブル面17に対する角度は45°より小さいので、各調
整駒12の移動量に対する各可動側軸受ハウジング6の
移動量の比率は1未満となり(例えば、テーパ面11が
テーブル面17に対して約3°だけ傾斜している場合に
は、この比率は0.05となる。)、ロール間隙及び平
行度の微調整が可能である。
【0042】即ち、従来のような粗い送りリードの調整
ネジや多数のギヤによる調整を必要としないため、バッ
クラッシによる調整初動時のガタツキがなく、ロール間
隙及び平行度の調整量の再現性が高い。また、従来の調
整ボルト23(図2参照)と異なり、重量の大きい可動
側ロール2や可動側軸受ハウジング6(21)を懸架す
る必要がないため、微量の送り量が容易に確保出来、ロ
ール間隙及び平行度の調整が容易となる。更に、多数の
ギヤによる減速機構を有する調整機構と比べて、簡単な
構造であり設備費が安価でありながら同様の微調整が可
能となる。
【0043】また、上記調整駒12を上記ベッド16の
テーブル面17と平行な方向(例えば、図1矢印A、B
方向)に移動させ得る送りネジ機構15を設けて構成す
ると、送りネジ機構15によって、調整駒12を介して
可動側軸受ハウジング6を微量に移動させることが可能
となるので、更に微細な調整が可能となる。
【0044】また、上記調整駒12を上記可動側軸受ハ
ウジング6側に弾性的に押圧するバネ18等の弾性押圧
手段を設けて構成すると、調整駒12のくさび面13と
可動側軸受ハウジング6のテーパ面11とをガタツキな
く接触させることが可能となるので、調整駒12の初動
時に生じやすいガタツキによる調整量の狂いを防止する
ことが出来る。
【0045】更に、上記可動側軸受ハウジング6の上記
ベッド16のテーブル面17と直角な方向における移動
量を指示するダイヤルゲージ19を設けて構成すると、
可動側軸受ハウジング6の移動量をダイヤルゲージ19
によって直読することが可能となり、段取り替えの際の
最適な調整量を具体的数値で容易に管理することが出
来、便利である。
【0046】以上の点を総合すると、次のようになる。
即ち、ロール成形による連続成形方式の最も重要な管理
項目であるロール間隙及び平行度を簡便に管理可能とな
り、材料切れ及び勤務体制による工程の停止に伴なう段
取り替えの際の再調整時に、バックラッシによって可動
側軸受ハウジング6の移動量の誤差が生じず、熟練者で
なくても適正な調整が迅速に行なわれ、ロール成形製品
1の先頭部分での形状不整、偏肉、湾曲といった不良品
の発生を大幅に抑制することが出来、安価な設備でロー
ル成形製品1の不良率の低減を達成することが可能とな
る。特に、停止頻度の高い製造工程では段取り替え後の
調整手間を大幅に削減出来、不良率の低減についても効
果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による成形ロール間隙調整機構の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】従来の成形ロール間隙調整機構の一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1……ロール成形製品 2……可動側ロール 3……固定側ロール 4、24……ロール軸 5、25……軸受 6、21……可動側軸受ハウジング 7……固定側軸受ハウジング 8……直線ガイド部 9、22……軸受スタンド 10……直線ガイド溝 11……テーパ面 12……調整駒 13……くさび面 14……底面 15……送りネジ機構 15a……送りネジ 16……ベッド 17……テーブル面 18……弾性押圧手段(バネ) 19……ダイヤルゲージ 20……測定子 23……調整ボルト 26……成形ロール間隙調整機構 27……切り欠き部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル面(17)が形成されたベッド
    (16)を有し、 前記ベッドに2個の軸受スタンド(9)を互いに対向す
    る形で設け、 前記各軸受スタンドにそれぞれ可動側軸受ハウジング
    (6)を前記ベッドのテーブル面と直角な方向に移動自
    在に支持する形で設け、 これ等可動側軸受ハウジング間に、前記ベッドのテーブ
    ル面とほぼ平行な軸心を有する可動側ロール(2)を当
    該軸心を中心として回転駆動自在に支持する形で設け、 前記各可動側軸受ハウジングにそれぞれテーパ面(1
    1)を前記ベッドのテーブル面に対して45°未満の角
    度をなす形で形成し、 前記ベッドと前記各可動側軸受ハウジングとの間にそれ
    ぞれ、くさび面(13)及び底面(14)が形成された
    調整駒(12)を該くさび面が前記各可動側軸受ハウジ
    ングのテーパ面に当接すると共に該底面(14)が前記
    ベッドのテーブル面に当接した状態で前記ベッドのテー
    ブル面と平行な方向(矢印A、B方向)に移動自在に設
    け、 互いに対向する2個の固定側軸受ハウジング(7)を前
    記ベッドに固着された形で設け、 これ等固定側軸受ハウジング間に、前記ベッドのテーブ
    ル面と平行な軸心を有する固定側ロール(3)を前記可
    動側ロールの上側又は下側で当該軸心を中心として回転
    駆動自在に支持する形で設けて構成した成形ロール間隙
    調整機構。
  2. 【請求項2】 調整駒(12)をベッド(16)のテー
    ブル面(17)と平行な方向(矢印A、B方向)に移動
    させ得る送りネジ機構(15)を設けて構成した請求項
    1記載の成形ロール間隙調整機構。
  3. 【請求項3】 調整駒(12)を可動側軸受ハウジング
    (6)側に弾性的に押圧する弾性押圧手段(18)を設
    けて構成した請求項1又は請求項2記載の成形ロール間
    隙調整機構。
  4. 【請求項4】 可動側軸受ハウジング(6)のベッド
    (16)のテーブル面(17)と直角な方向における移
    動量を指示するダイヤルゲージ(19)を設けて構成し
    た請求項1又は請求項2又は請求項3記載の成形ロール
    間隙調整機構。
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