JPH05169062A - 創水装置 - Google Patents

創水装置

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JPH05169062A
JPH05169062A JP3338241A JP33824191A JPH05169062A JP H05169062 A JPH05169062 A JP H05169062A JP 3338241 A JP3338241 A JP 3338241A JP 33824191 A JP33824191 A JP 33824191A JP H05169062 A JPH05169062 A JP H05169062A
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outlet pipe
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Hisato Haraga
久人 原賀
Atsuo Makita
厚雄 牧田
Hiroshi Takamatsu
博 高松
Ayako Hirano
綾子 平野
Takeshi Takagi
健 高木
Takayuki Otani
孝幸 大谷
Akemi Kuroda
朱美 黒田
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Toto Ltd
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/46Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
    • C02F1/461Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
    • C02F1/46104Devices therefor; Their operating or servicing
    • C02F1/4618Devices therefor; Their operating or servicing for producing "ionised" acidic or basic water
    • C02F2001/4619Devices therefor; Their operating or servicing for producing "ionised" acidic or basic water only cathodic or alkaline water, e.g. for reducing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F2201/46Apparatus for electrochemical processes
    • C02F2201/461Electrolysis apparatus
    • C02F2201/46105Details relating to the electrolytic devices
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気分解処理によってアルカリ水と酸性水と
を生成する創水装置の使用開始時における所定pHに達
するまでの捨水をなくす。 【構成】 処理水導出管に電動弁を設け、上記電動弁の
開弁時刻を創水装置の電極への電圧印加開始時刻をより
も所定時間だけ遅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は創水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気分解処理によってアルカリ水
と酸性水とを生成する創水装置があり、アルカリ水と酸
性水の処理水導出管にそれぞれ通水開閉弁を設けて、開
弁と同時に創水装置の電極に電圧印加を開始するように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように開弁と同
時に創水装置の電極への電圧印加を開始したのでは、そ
れまで創水装置及び処理水導出管中に滞留していた未処
理の水が出てしまうまで所望のpHの処理水が出水せ
ず、殺菌や洗浄といったある程度限られた範囲のpH値
だけで有効な用途に用いる場合、所望のpHの処理水が
出水するまで捨水することになり不経済であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、電気分解処
理によってアルカリ水と酸性水とを生成する創水装置の
処理水導出管に電動弁を設けて、上記電動弁の開弁時刻
を創水装置の電極への電圧印加開始時刻よりも所定時間
だけ遅くすることを特徴とする創水装置を提供せんとす
るものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0006】図1は本発明に係る創水装置Cを具備した
洗面台Aの機能を示す概念的説明図であり、1はカラン
であって、斜め下方に開口した吐水口2と、その上方に
吐水口2の吐水方向に面した赤外線センサ3とを備えて
おり、上記吐水口2は配管4及び電動弁5を介して後述
する創水装置Cの酸性水導出管70に接続している。
【0007】6はボウルであって底部に排水管7の始端
を連通させている。
【0008】赤外線センサ3は、LED等の発光素子か
ら赤外線を吐水方向に投射し、その反射光をフォトトラ
ンジスタ等の受光素子で受光することによって、吐水口
2の吐水方向に手などがさしのべられたことを検出し、
後述の制御部Bに検出信号を出力するように構成されて
おり、電動弁5は制御部Bからの制御信号によって開弁
又は閉弁するものである。
【0009】創水装置Cは、水道水等の通常の水から電
気分解によってアルカリ水と酸性水とを生成可能な装置
であり、本発明では皮膚に良いとされている酸性水の方
を利用する。
【0010】すなわち、図示するように、その外殻を形
成するケーシング60は、その内部を隔膜61によってアル
カリ水生成室62と酸性水生成室63とに区画されており、
各生成室62、63には、それぞれステンレス鋼やカーボン
等からなる電極(陰極)64と、ステンレス、白金、酸化
チタン等からなる電極(陽極)65が配設されており、各
電極64、65は電線66、67を介して直流電源68に接続して
おり、同直流電源68からの電圧印加によって、水道水が
電気分解されて、アルカリ水生成室62中にアルカリ水が
生成し、酸性水生成室63中には酸性水が生成する。
【0011】また、ケーシング60の上流端は水道管9に
接続しており、酸性水生成室63の下流端は酸性水導出管
70の始端に接続し、酸性水導出管70の終端は電動弁51を
介して配管4の始端に接続している。また、アルカリ水
生成室62の下流端にアルカリ水導出管69の始端を接続
し、同アルカリ水導出管69終端を電動弁52を介して前記
排水管7に連通している。
【0012】なお、上記直流電源68は商用電源Dからの
交流を整流して、上記電極64、65に直流を供給するもの
である。
【0013】制御部Bは所定時間(創水装置Cのケーシ
ング60内の水を電気分解して所定のpHの処理水を生成
するのに必要な時間、例えば、5秒間)を設定したオン
ディレイタイマTを内蔵しており、入力側に前記赤外線
センサ3を接続し、出力側に創水装置Cの電極64、65と
電動弁51、52とを接続している。
【0014】赤外線センサ3から検出信号が入力すると
直ちに創水装置Cの電極64、65への電圧印加を開始し、
これと同時に上記オンディレイタイマTを起動する。そ
して同オンディレイタイマTに設定した所定時間が経過
してから電動弁51、52に開弁信号を出力するようにして
いる。
【0015】したがって、使用者がカラン1の吐水口2
の下方に手をさしのべると、赤外線センサ3がこれを検
出して、創水装置Cを作動させてアルカリ水と酸性水と
を生成すると共に、電動弁51、52に開弁信号を出力して
自動的に酸性水を吐水口2から吐出させ、アルカリ水を
排水管7に排出させるのであるが、上記のように、電動
弁51、52の開弁時刻を創水装置Cの電極64、65への電圧
印加開始時刻よりも所定時間だけ遅くすることによっ
て、吐水開始当初から所定のpHの酸性水を吐出させる
ことができるので、従来のように所定のpHの酸性水が
吐出されるまでの捨水を要せず、使用水量を節約するこ
とができる。
【0016】なお、上記実施例は、本発明の洗面台への
適用例を示しており、そのため肌に良いとされる酸性水
を利用し、アルカリ水は排出するようにしているが、洗
浄等アルカリ水を利用する場合は、アルカリ水導出管69
の電動弁52に配管を接続して使用先まで導けばよい。
【0017】図2は前記赤外線センサ3の代わりに、吐
水スイッチ10を備えたタッチパネル11を、カラン12の基
部周縁に設けたものであり、上記吐水スイッチ10を制御
部Bの入力側に接続し、同スイッチ10の操作により検出
信号を制御部Bに出力させて、前記同様の作用効果をも
たらすようにしたものである。
【0018】なお、創水装置Cにおいて、水が滞留した
状態で電圧印加を長時間継続すると、電解で発生する析
出物によって隔膜61に目詰りが発生しやすくなるのであ
るが、電動弁51、52を、僅かに水が流れる程度の小開度
と、所定の流量を流すことができる大開度との2段階に
開弁できるようにして、電極64、65への電圧印加開始と
同時に、電動弁51、52を小開度まで開弁させ、前記所定
時間が経過してから大開度まで開弁させることによっ
て、所定時間中、水が滞留しないようにして上記目詰り
を防止することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、電気分解処理によって
アルカリ水と酸性水とを生成する創水装置の処理水導出
管に電動弁を設けて、上記電動弁の開弁時刻を創水装置
の電極への電圧印加開始時刻よりも所定時間だけ遅くす
ることによって、吐水開始当初から所定のpHの処理水
を吐出させることができるので、従来のように所定のp
Hの処理水が吐出されるまでの捨水を要せず水の節約に
なり、経済面で有利であり、水資源の有効利用をはかる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る創水装置Cを具備した洗面台Aの
機能を示す概念的説明図。
【図2】他実施例洗面台の部分説明図。
【符号の説明】
C 創水装置 5 電動弁 51 電動弁 52 電動弁 69 アルカリ水導出管 70 酸性水導出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高松 博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平野 綾子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 高木 健 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大谷 孝幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 黒田 朱美 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気分解処理によってアルカリ水と酸性
    水とを生成する創水装置の処理水導出管に電動弁を設け
    て、上記電動弁の開弁時刻を創水装置の電極への電圧印
    加開始時刻よりも所定時間だけ遅くすることを特徴とす
    る創水装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105417639A (zh) * 2015-12-11 2016-03-23 东莞市腾明电子设备有限公司 离子动力清洗机
WO2016072148A1 (ja) * 2014-11-06 2016-05-12 Toto株式会社 吐水装置
JP2018080480A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 Toto株式会社 水栓装置

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