JP2017125310A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機能水を生成する機能水生成部の寿命の低下を抑制した衛生洗浄装置を提供することを目的とする。【解決手段】湯と水とを混合した混合水を生成するミキシングバルブと、前記混合水を噴射するノズルと、前記混合水の流路であって、前記ミキシングバルブの下流側に設けられた第1分岐部と、前記第1分岐部から分岐したノズル側水路と、前記第1分岐部から分岐し前記混合水を外部へ排出する第1捨水路と、を含む流路と、前記混合水から機能水を生成する機能水生成部と、を備え、前記ノズル側水路は、第2分岐部と、前記第2分岐部から分岐し前記ノズルへ前記混合水を導く導水路と、前記第2分岐部から分岐し前記混合水を外部へ排出する第2捨水路と、を含み、前記機能水生成部は、前記第2分岐部よりも下流側の前記導水路上に配置されたことを特徴とする衛生洗浄装置が提供される。【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置に関する。
トイレに設置される衛生洗浄装置は、ノズルから洗浄水を使用者の局部に噴射して、局部を洗浄する。このとき、噴射される洗浄水の温度が低すぎると、使用者が不快に感じることがある。そこで、衛生洗浄装置には、局部洗浄時に適度な温度の温水を噴射することが望まれる。
温水を供給する方法として、多数のトイレが設置されるホテルなどの設備においては、セントラル給湯方式と呼ばれる給湯の方式が採用される。セントラル給湯方式においては、1ヶ所に設置された加熱装置によって水が熱され、湯が生成される。生成された湯は、配管等によって各トイレ室へ導かれる。また、湯とは別に、常温の水が水道管等の配管によって各トイレ室へ導かれる。このとき、衛生洗浄装置には、ミキシングバルブ(湯水混合弁)が用いられる。ミキシングバルブは、湯と常温の水とを混合して温水(混合水)を生成する。これにより、局部洗浄において、適度な温度の温水を噴射することが可能となる。ミキシングバルブには、例えばワックス式の温度調整弁などが用いられる。このようなミキシングバルブは、所定量の湯及び水が流れることにより、混合水の温度を自動で調整することができる。
ところで、局部洗浄の際にノズルには、汚水や汚物が付着するおそれがある。また、トイレ室のような湿潤な環境においては、時間の経過ともに菌がノズルに繁殖する場合がある。これに対して、除菌(または殺菌)機能を有する機能水を生成する機能水生成部が設けられた衛生洗浄装置が提案されている(特許文献1)。生成された機能水をノズルに流すことによって、ノズルを洗浄し、清潔な状態を保つことができる。
特開平4−076127号公報
例えば、ミキシングバルブが温水の温度を調整するために必要な流量は、ノズルから噴射される温水の量よりも多いことがある。そこで、生成された温水の一部をノズルに供給し、残りの温水を外部へ排出する。これにより、ミキシングバルブの流量を十分な量とすることができ、温度制御性が向上する。すなわち、所望の温度の温水を供給することができる。
一方、上記のように温水の排出を行う衛生洗浄装置に機能水生成部を設けた場合、機能水生成部における流量が、排出される温水の量に応じて余分に増加してしまうことがある。この場合、機能水生成部は、余分に機能水を生成することとなる。このため、機能水生成部の機能や寿命が低下してしまうおそれがある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、機能水を生成する機能水生成部の寿命の低下を抑制した衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、湯と水とを混合した混合水を生成するミキシングバルブと、前記混合水を人体局部に向けて噴射して洗浄を行うノズルと、前記混合水の流路であって、前記ミキシングバルブの下流側に設けられた第1分岐部と、前記第1分岐部から分岐したノズル側水路と、前記第1分岐部から分岐し前記混合水を外部へ排出する第1捨水路と、を含む流路と、前記混合水から機能水を生成する機能水生成部と、を備え、前記ノズル側水路は、第2分岐部と、前記第2分岐部から分岐し前記ノズルへ前記混合水を導く導水路と、前記第2分岐部から分岐し前記混合水を外部へ排出する第2捨水路と、を含み、前記機能水生成部は、前記第2分岐部よりも下流側の前記導水路上に配置されたことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、第2分岐部よりも、下流側に機能水生成部が配置されているため、機能水生成部には、第2捨水路へ排出される混合水が流れない。このため、機能水生成部における流量が少なくなり、余分な機能水が生成されない。これにより、機能水生成部の機能や寿命の低下を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記機能水生成部は、電解槽を含み、前記電解槽は、前記ミキシングバルブへの前記湯及び前記水の供給が停止してから所定時間経過した後に、通電されることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、ミキシングバルブへの湯及び水の供給が停止してから所定時間が経過していることにより、電解槽が通電されるときには、混合水の温度及び流路の温度が低下している。これにより、電解槽におけるスケールの析出を抑制することができる。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記混合水の前記流路上において前記機能水生成部の上流に設けられた負圧破壊装置をさらに備えたことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、機能水生成部の上流に負圧破壊装置が設けられることによって、負圧破壊装置よりも下流の機能水生成部から、残留した水を抜くことができる。これにより、機能水生成部における凍結や結露を防止することができる。
本発明の態様によれば、機能水を生成する機能水生成部の寿命の低下を抑制した衛生洗浄装置を提供することができる。
本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の内部を例示する平面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置における水路を例示する図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の電解槽を例示する図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のミキシングバルブを例示する断面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の動作の具体例を例示するタイミングチャートである。 実施形態に係る衛生洗浄装置の動作の具体例を例示するタイミングチャートである。 図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係る他の衛生洗浄装置における水路を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したトイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ここで、本願明細書においては、便座200に座った使用者からみて上方を「上方」とし、便座200に座った使用者からみて下方を「下方」とする。また、開いた状態の便蓋300に背を向けて便座200に座った使用者からみて前方を「前方」とし、便座200に座った使用者からみて後方を「後方」とする。また、便座200に座った使用者からみて右側を「右側方」とし、便座200に座った使用者からみて左側を「左側方」とする。
ケーシング400の内部には、便座200に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する局部洗浄機能部などが内蔵されている。また、例えばケーシング400には、トイレ室への使用者の入室を検知する入室検知センサ402(人体検知手段)、便座200の前方にいる使用者を検知する人体検知センサ403(人体検知手段)、便座200への使用者の着座を検知する着座検知センサ404(人体検知手段)が設けられている。
着座検知センサ404が便座200に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコンなどの操作部500を操作すると、ノズル473(洗浄ノズル)を便器800のボウル801内に進出させることができる。なお、図1に表した衛生洗浄装置100では、ノズル473がボウル801内に進出した状態を表している。ノズル473の進退は、モータによる駆動力などの任意の手段によって行われる。
ノズル473の先端部には、ひとつあるいは複数の吐水口474が設けられている。そして、ノズル473は、その先端部に設けられた吐水口474から水や温水を噴射して、便座200に座った使用者の「おしり」などを洗浄することができる。
なお、着座検知センサ404は、使用者が便座200に着座する直前において便座200の上方に存在する人体や、便座200に着座した使用者を検知することができる。すなわち、着座検知センサ404は、便座200に着座した使用者だけではなく、便座200の上方に存在する使用者を検知することができる。このような着座検知センサ404としては、例えば、赤外線投受光式の測距センサなどを用いることができる。
また、人体検知センサ403は、便器800の前方にいる使用者、すなわち便座200から前方へ離間した位置に存在する使用者を検知することができる。つまり、人体検知センサ403は、トイレ室に入室して便座200に近づいてきた使用者を検知することができる。このような人体検知センサ403としては、例えば、赤外線投受光式の測距センサなどを用いることができる。
また、入室検知センサ402は、トイレ室のドアを開けて入室した直後の使用者や、トイレ室に入室しようとしてドアの前に存在する使用者を検知することができる。つまり、入室検知センサ402は、トイレ室に入室した使用者だけではなく、トイレ室に入室する前の使用者、すなわちトイレ室の外側のドアの前に存在する使用者を検知することができる。このような入室検知センサ402としては、焦電センサや、ドップラーセンサなどのマイクロ波センサなどを用いることができる。マイクロ波のドップラー効果を利用したセンサや、マイクロ波を送信し反射したマイクロ波の振幅(強度)に基づいて被検知体を検出するセンサなどを用いた場合、トイレ室のドア越しに使用者の存在を検知することが可能となる。つまり、トイレ室に入室する前の使用者を検知することができる。
また、ケーシング400には、便座200を温める「便座ヒータ」や、便座200に座った使用者の「おしり」などに向けて温風を吹き付けて乾燥させる「温風乾燥機能」や、「脱臭ユニット」や「室内暖房ユニット」などの各種の機構が適宜設けられていてもよい。例えば、脱臭ユニット481は、電解水などが含浸されたフィルター及び脱臭ファン482を有する(図2参照)。トイレ室内の臭気は、脱臭ファン482の動作によって、ケーシング400内に吸引され、フィルターを通過する。これにより、悪臭成分が電解水によって吸収又は分解される。この際、ケーシング400の側面又は背面には、脱臭ユニットからの排気口及び室内暖房ユニットからの排出口が適宜設けられる。ただし、実施形態においては、便座ヒータ、温風乾燥機能、脱臭ユニット及び室温暖房ユニットなどは、必ずしも設けられなくてもよい。
図2は、実施形態に係る衛生洗浄装置の内部を例示する平面図である。
図2は、ケーシング400に内蔵されている局部洗浄機能部を表す。衛生洗浄装置100は、給水管91と、給湯管92と、給水接続部10と、給湯接続部20と、水側バルブユニット15と、湯側バルブユニット25と、ミキシングバルブ30と、安全弁部40と、切替部50(切替弁ユニット)と、オートクリーンユニット60(機能水生成部61)と、ノズル部470と、制御部480と、脱臭ユニット481と、を含む。これらは、ケーシング400のケースプレート401上に配置されている。ケースプレート401は、略水平方向に延在する皿状又は板状である。ケースプレート401は、適宜、排水等のために水平方向に対して傾斜した部分を有していてもよい。なお、図2では、便宜上、ケーシング400内の一部の要素を省略している。
制御部480は、IC素子などを含む制御回路(マイコン)である。制御部480によって、水側バルブユニット15、湯側バルブユニット25、ノズル部470及び脱臭ユニット481(脱臭ファン482)等に含まれる電磁弁やモータなどの動作が制御される。また、制御部480は、人体検知手段、便座ヒータ、オートクリーンユニット60などの動作を制御する。
図3は、実施形態に係る衛生洗浄装置における水路を例示するブロック図である。
給水管91は、水側配管部14を介して、水道や貯水タンクなどの給水源(図示せず)と接続される。水側配管部14は、ストレーナ11と、ストレーナ11の下流側に設けられた逆止弁12と、逆止弁12の下流側に設けられた止水弁13と、を有する。給水管91の下流側の端は、給水接続部10に接続される。これにより、給水管91は、衛生洗浄装置100に水を供給する。給水接続部10の下流側には、水側バルブユニット15が設けられる。水側バルブユニット15は、給水電磁弁16と、その下流側の水側調圧弁17と、を有する。水側バルブユニット15の下流側には、ミキシングバルブ30が設けられる。給水電磁弁16の開閉によって、ミキシングバルブ30へ水が供給される状態と、水の供給が停止された状態と、を切り替えることができる。水側調圧弁17は、例えば、シリンダ内に設けられバネ等によって付勢された弁(ピストン)を有する。シリンダ内に流入する水の圧力とバネ等による付勢力とに応じて、弁の開度が変化する。これにより、水側調圧弁17は、ミキシングバルブ30へ供給される水の圧力を調整する。
一方、給湯管92は、湯側配管部24を介して、加熱装置などの給湯源(図示せず)と接続される。湯側配管部24は、ストレーナ21と、ストレーナ21の下流側に設けられた逆止弁22と、逆止弁22の下流側に設けられた止水栓23と、を有する。給湯管92の下流側の端は、給湯接続部20に接続される。これにより、給湯接続部20は、衛生洗浄装置100に加熱された湯を供給する。給湯接続部20の下流側には、湯側バルブユニット25が設けられる。湯側バルブユニット25は、給湯電磁弁26と、その下流側の湯側調圧弁27と、を有する。湯側バルブユニット25の下流側にミキシングバルブ30が設けられる。給湯電磁弁26の開閉によって、ミキシングバルブ30へ湯が供給される状態と、湯の供給が停止された状態と、を切り替えることができる。湯側調圧弁27は、例えば、シリンダ内に設けられバネ等によって付勢された弁(ピストン)を有する。シリンダ内に流入する湯の圧力とバネ等による付勢力とに応じて、弁の開度が変化する。これにより、湯側調圧弁27は、ミキシングバルブ30へ供給される湯の圧力を調整する。
ミキシングバルブ30は、供給された湯と水とを混合して混合水を生成する。これにより、適度な温度の温水(混合水)を、下流側へ供給することができ、ノズル473から噴射することができる。なお、本願明細書において、「温水」とは、給水管から供給された水と、給湯管から供給された湯と、が任意の割合で混合された混合水をいう。特に言及しない場合、温水の温度は限定されない。
この例では、ミキシングバルブ30には、温度検知手段が設けられる。これにより、ミキシングバルブ30は、温水の温度を自動で調整することができる。例えば、ミキシングバルブ30は、温度検知手段としてワックスエレメントを用いたワックス式温度調整弁である。なお、実施形態において、ミキシングバルブ30には、ワックス式温度調整弁に限らず、任意の湯水混合弁を用いることができる。例えば、温度検知手段としてバイメタルや任意の温度センサを用いることができる。
ミキシングバルブ30の下流側には、安全弁部40が設けられる。安全弁部40は、サーミスタ41と安全弁42を有する。安全弁42は、例えば、シリンダ内に設けられバネ等によって付勢された弁(ピストン)を有する。シリンダ内に流入する温水の圧力が所定値よりも高くなると、弁が開き、図2及び図3に表した矢印A4のように温水は、ケースプレート401側へ導かれる。これにより温水は、ケースプレート401の前方に設けられた開口から外部(例えばボウル801)へ排水される。
衛生洗浄装置100が有する温水の流路110は、ミキシングバルブ30及び安全弁部40の下流側に設けられた第1分岐部51と、ノズル側水路55と、第1捨水路81と、を含む。ノズル側水路55及び第1捨水路81は、それぞれ、第1分岐部51の下流側に設けられ、第1分岐部51から分岐している。
第1分岐部51には、切替部50(切替弁ユニット)が設けられている。切替部50は、電磁弁150を含む。これにより、第1分岐部51は、ミキシングバルブ30から供給された温水の流路を切り替える。すなわち、電磁弁150のON/OFFによって、温水がノズル側水路55へ流れる状態と、温水が第1捨水路81へ流れる状態と、が切り替えられる。温水は、ノズル側水路55及び第1捨水路81の双方に同時に流れなくてよい。
第1捨水路81には、負圧破壊装置153が設けられている。第1捨水路81へ流れた温水は、図2及び図3に表した矢印A5のように、ケースプレート401側へ導かれ、ケースプレート401の前方に設けられた開口から外部(例えばボウル801)へ捨てられる。
例えば、使用者が衛生洗浄装置100を使用するときに、着座検知センサ404の出力に応じて、水側バルブユニット15及び湯側バルブユニット25が開かれる。このとき、湯や温水の流路、及び、その流路内に残留した温水が冷えていることがある。また、ミキシングバルブ30に所定量以上の水及び湯を流すことにより、ミキシングバルブ30は、温水の温度を調整することができる。このため、使用者の使用開始直後においては、ミキシングバルブ30から供給される温水の温度が使用者にとって低い場合がある。そこで、衛生洗浄装置100は、人体の着座検知の後に、所定量の温水を第1捨水路81へ捨てる。例えば、ミキシングバルブ30において、温水が適度な温度となるまで、第1捨水路81へ温水が流される。
その後、例えば、使用者が局部洗浄を行う際に操作部500を操作することで、電磁弁150によって流路が切り替えられる。これにより温水は、ノズル側水路55へ流れる。ノズル側水路55は、第2分岐部52と、導水路70と、第2捨水路82と、を含む。導水路70及び第2捨水路82は、それぞれ、第2分岐部52の下流側に設けられ、第2分岐部52から分岐している。
第2捨水路82は、温水をケースプレート401側へ導き、矢印A6のように、ケースプレート401の前方に設けられた開口から外部(例えばボウル801)へ捨てる。導水路70は、ノズル部470(ノズル473)へ温水を導く。
ノズル部470は、流量切替弁471と流路切替弁472とノズル473とを有する。流量切替弁471及び流路切替弁472によって、ノズル473における水勢の調節や、水を吐出する吐水口474の切替などが可能である。
以上により、適度な温度の温水(混合水)をノズル473から噴射することができる。
第2分岐部52よりも下流側の導水路70上には、オートクリーンユニット60及び負圧破壊装置154が設けられている。オートクリーンユニット60は、温水から機能水を生成する機能水生成部61を含む。機能水は、例えば、除菌機能を有する除菌水である。例えば、機能水生成部61は、電解槽を含み、電解槽の内部を流れる水道水(温水)を電気分解することにより、次亜塩素酸を含む機能水を生成する。オートクリーンユニット60は、衛生洗浄装置100の使用後に、ノズル部470に機能水を供給する。これにより、ノズル473の外周表面(胴体)などを除菌することができる。
なお、「機能水」とは、次亜塩素酸などの除菌成分を水道水よりも多く含む溶液をいう。また、機能水生成部61において生成される機能水は、銀イオンや銅イオンなどの金属イオンを含む溶液、電解塩素やオゾンなどを含む溶液であってもよい。機能水は、酸性水やアルカリ水であってもよい。実施形態において、殺菌水生成部は、電解槽に限定されるわけではない。例えば、除菌水は、除菌剤または除菌液を水に溶解させることによって生成されてもよい。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置の機能水生成部に用いられる電解槽を例示する図である。
図4に表したように電解槽450は、陽極板451及び陰極板452を有する。電解槽450が通電され、陽極板451と陰極板452との間に電圧が印加されることにより、電解槽450の内部を流れる水道水(混合水)を電気分解することができる。ここで、水道水は、塩素イオンを含んでいる。この塩素イオンは、水源(例えば、地下水や、ダムの水や、河川などの水)に食塩(NaCl)や塩化カルシウム(CaCl)として含まれている。そのため、その塩素イオンを電気分解することにより次亜塩素酸が生成される。その結果、電解槽450において電気分解された水は、次亜塩素酸を含む液に変化する。次亜塩素酸は、除菌成分として機能し、その次亜塩素酸を含む溶液すなわち除菌水は、アンモニアなどによる汚れを効率的に除去または分解することができる。
図5は、実施形態に係る衛生洗浄装置のミキシングバルブを例示する断面図である。
この例では、ミキシングバルブ30は、バネ32と、ワックスエレメント33と、バネ34と、を有する。ワックスエレメント33は、バネ32及びバネ34による付勢力を受ける。
ミキシングバルブ30には、矢印A1のように水側バルブユニット15から水が流入し、矢印A2のように湯側バルブユニット25から湯が流入する。湯と水とは、ミキシングバルブ30内において混合される。混合された混合水(温水)は、矢印A3のように下流側に供給される。ここで、ワックスエレメント33中のワックスの体積は、温水の温度に応じて変化する。例えば、温水の温度が上昇すると、ワックスの体積が膨張する。すると、ワックスエレメント33の長さ(ピストンの位置)が変化し、湯の流入口の開度及び水の流入口の開度が変化する。これにより、ミキシングバルブ30に流入する湯の流量及び水の流量が変化する。従って、温水の温度が変化する。このようにして、温水の温度が所定の温度(設定温度)になるまで、湯の流量及び水の流量が自動で調整される。設定温度は、ワックスエレメント33の熱応答特性やバネの弾性力等を調整することによって定められる。
例えば、水及び湯の流量が少なすぎると、ミキシングバルブ30に設けられた温度検知手段(例えばワックスエレメント33)が温水の温度に対して十分に応答できず、温度の調整が難しくなる。そこで、局部洗浄のためにノズル側水路55へ温水を流す際、水及び湯の流量をミキシングバルブの特性によって定まる所定量以上とする。すなわち、ノズル側水路55における温水の流量を当該所定量以上とする。これにより、温水の温度を安定して調整することができる。
ノズル側水路55における流量は、局部洗浄においてノズル473から噴射される温水の流量よりも多い。そこで、生成された温水の一部を第2捨水路82から排水する。実施形態においては、導水路70と第2捨水路82との双方に同時に温水が流れてよい。
例えば、機能水生成部61を、第2分岐部52よりも上流側に設ける構成も考えられる。しかしながら、この場合には、第2捨水路82へ捨てられる水量に応じて、機能水生成部61における流量が増加する。このため、ノズル部470へ機能水を供給する際に、機能水生成部61は、捨てられる分だけ余分に機能水を生成することとなる。このため、機能水生成部61の機能や寿命が低下しやすくなることがある。
これに対して、実施形態に係る衛生洗浄装置100においては、第2分岐部52よりも下流側に機能水生成部61が配置されている。これにより、機能水生成部61には、第2捨水路82へ排出される温水が流れない。このため、機能水生成部61における流量が少なくなり、余分な機能水が生成されない。これにより、機能水生成部61の機能や寿命の低下を抑制することができる。
次に、図6及び図7を参照して、実施形態に係る衛生洗浄装置100の動作について、さらに説明する。
図6及び図7は、実施形態に係る衛生洗浄装置の動作の具体例を例示するタイミングチャートである。
図6に表したように、まず、時刻T1において人体検知手段(例えば着座検知センサ404)が人体を検知すると、給水電磁弁16及び給湯電磁弁26が開かれる。これにより、ミキシングバルブ30に湯及び水が供給され、ミキシングバルブ30の下流に湯と水とが混合された温水が流れる。このとき、切替弁(電磁弁150)はOFFであり、温水は第1捨水路81へ流れる。温水が適温となるために必要な時間(流量)に応じて、温水が第1捨水路81から排出される(期間P1)。このときの流量は、例えば、3.0〜7.0リットル/分程度である。その後、給水電磁弁及び給湯電磁弁が閉じられ、湯及び水の供給が停止する。
その後、例えば、使用者が操作部500を操作することで、「おしり洗浄」が開始される。時刻T2において、切替弁(電磁弁150)がONに切り替えられる。これにより、ミキシングバルブ30から供給される温水が、ノズル側水路55へ流れることが可能な状態となる。そして、時刻T3において、給水電磁弁16及び給湯電磁弁26が開かれ、ノズル側水路55へ温水が供給される。
「おしり洗浄」が実行されるときには、まず、前洗浄(期間P2)が行われ、その後、胴体洗浄(期間P3)が行われる。前洗浄では、ノズル473がケーシング内に収納された状態で、流量切替弁471及び流路切替弁472による制御により、吐水口474が吐水する。これにより、吐水口474が洗浄される(セルフクリーン;SC)。
期間P3の胴体洗浄では、流量切替弁471及び流路切替弁472による制御により、ノズル473は、ボウル801内に進出した状態で吐水する。これにより、ノズル473の胴体(外周表面)が洗浄される。
その後、流量切替弁471及び流路切替弁472の制御によって、「おしり洗浄」用の吐水口474が吐水し、便座200に着座した使用者の「おしり」を洗浄する(期間P4及びP5)。
その後、例えば時刻T4において、使用者が操作部500を操作して「おしり洗浄」の停止を指示する。すると、胴体洗浄(期間P6)が行われ、続いて、後洗浄(期間P7)が行われる。期間P6の胴体洗浄では、流量切替弁471及び流路切替弁472による制御により、ノズル473は、ボウル801内に進出した状態で吐水する。これにより、ノズル473の胴体(外周表面)が洗浄される。期間P7の後洗浄では、ノズル473が収納された状態で、流量切替弁471及び流路切替弁472による制御により、吐水口474が吐水する。これにより、吐水口474が洗浄される。後洗浄が終了すると、時刻T5において、給水電磁弁16及び給湯電磁弁26が閉じられる。すなわち、時刻T5において、ミキシングバルブ30への湯及び水の供給が停止する。
その後、期間P8、P9において、切替弁が閉じられ(時刻T6)、ノズル473の流路及び流量は、原点(所定の初期状態)に設定される(時刻T7)。これにより、衛生洗浄装置は、待機状態となる(期間P10)。例えば、その後の時刻T8において、着座検知センサ404が使用者の離座を検知する。
以上の時刻T3から時刻T6までの間において、切替弁(電磁弁150)は、ONのままである。このため、第2捨水路82及び導水路70に温水が流れている。このとき、第2捨水路82から排水される温水の流量は、例えば1000〜2000ミリリットル/分程度である。
図6の「電界除菌」に示すように、時刻T1から時刻T8の間において、オートクリーンユニット60の電解槽450は、通電されていない状態である。このため、機能水が使用者の局部に噴射されることはない。
図7は、図6に示した時刻T8の後の衛生洗浄装置100の動作を例示している。例えば、時刻T8における離座検知から、着座が検知されない状態が所定時間(例えば5秒程度)継続すると(時刻T9)、水抜きが行われる(期間P11)。つまり、ノズル473内に残留した水が、ノズル473から排出される。
続いて、例えば使用者の離座が検知されてから所定時間が経過すると、「離座除菌動作」(オートクリーン)が開始される。「離座除菌動作」では、電解槽450で生成された機能水(除菌水)によって、ノズル部470(ノズル473)を除菌する。例えば、期間P11の後の時刻T11において、切替弁がONにされる。時刻T11の後の時刻T12において、給水電磁弁16及び給湯電磁弁26が開かれる。その後、時刻T13において、電解槽450が通電され、機能水が生成される。
電解槽450がONとなる時刻T13は、ミキシングバルブ30への湯及び水の供給が停止状態となった時刻T5から所定時間が経過した時刻である。この所定時間は、例えば、25秒程度であるが、任意の時間でよい。
時刻T13の後に、生成された機能水を用いて、前除菌(期間P12)が行われ、その後、胴体除菌(期間P13)が行われ、続いて、後除菌(期間P14)が行われる。この間(期間P12〜P14)、電解槽450はONのままであり、ノズルには機能水が供給されている。
前除菌及び後除菌では、流量切替弁471及び流路切替弁472による制御によって、ノズル473が収納された状態で吐水口474が機能水を吐水する。胴体除菌では、流量切替弁471及び流路切替弁472による制御によって、ノズル473は、ボウル801内に進出した状態で機能水を吐水する。これにより、ノズル473の表面や内部が除菌される。
後除菌が終了すると時刻T16において給水電磁弁、給湯電磁弁及び電解槽450はOFFとされ、時刻T17において切替弁もOFFとされる。その後、期間P15において、期間P11と同様に水抜きが行われる。
衛生洗浄装置100は、衛生洗浄装置が使用されない状態(局部洗浄を行わない状態)が一定期間(期間P16)継続すると、「定期除菌動作」を行う。期間P16の長さは、8時間程度である。例えば、期間P16の後の時刻T18において、切替弁がONにされる。時刻T18の後の時刻T19において、給水電磁弁16及び給湯電磁弁26が開かれる。その後、時刻T20において、電解槽450が通電され、機能水が生成される。
時刻T20の後に、生成された機能水を用いて、前除菌(期間P17)が行われ、続いて、後除菌(期間P18)が行われる。この間(期間P17、P18)電解槽450はONのままであり、ノズルには機能水が供給されている。これにより、ノズル473の表面や内部が除菌される。
後除菌が終了すると時刻T21において給水電磁弁16、給湯電磁弁26及び電解槽450はOFFとされ、時刻T22において切替弁もOFFとされる。その後、期間P19において、期間P11と同様に水抜きが行われる。
衛生洗浄装置に供給される水や湯には、カルシウムやマグネシウムなどの成分が含まれている。従って、機能水生成部61に供給される温水にも、これらの成分が含まれている。例えば、カルシウムを含む塩類などの溶解度は、温水のphや温度に依存する。機能水生成部61の電解槽450を流れる温水の温度が高いと、電解槽450にカルシウム成分などに起因したスケール(塩類等)が析出しやすい。
これに対して、実施形態に係る衛生洗浄装置100においては、図7に関して説明したように、ミキシングバルブ30への湯及び水の供給が停止した状態となってから所定時間が経過した後に、電解槽450が通電される。例えば、時刻T5から、電解槽450がONとなる直前(時刻T12)までは、ミキシングバルブ30への湯及び水の供給が停止した状態が継続している。これにより、電解槽450が通電されるときには、温水の温度及び流路の温度が低下している。したがって、電解槽450におけるスケールの析出を抑制することができる。
図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係る他の衛生洗浄装置における水路を例示する図である。
図8(a)は、衛生洗浄装置100aのミキシングバルブ30よりも下流側の水路を示す。図8(b)は、衛生洗浄装置100bのミキシングバルブ30よりも下流側の水路を示す。衛生洗浄装置100a及び100bは、それぞれ、負圧破壊装置154の位置において衛生洗浄装置100と異なる。これ以外は、衛生洗浄装置100a及び100bは、それぞれ、衛生洗浄装置100と同様であるため説明を省略する。
図8(a)に表した衛生洗浄装置100aでは、負圧破壊装置154は、機能水生成部61よりも上流側の位置であって、第2分岐部52よりも下流側の位置に設けられている。図8(b)に表した衛生洗浄装置100bでは、負圧破壊装置154は、機能水生成部61及び第2分岐部52よりも上流側の位置であって、第1分岐部51よりも下流側の位置に設けられている。負圧破壊装置154は、外部から温水の流路に空気を取り込む。これにより、負圧破壊装置154よりも下流側における水抜きを促進させる。
例えば、気温の低い地域や気温の低い季節などにおいては、局部洗浄の後に機能水生成部において、残留した水が凍結したり結露が生じたりすることがある。このため、流れが阻害される等、衛生洗浄装置の動作に不具合が生じることがある。これに対して、実施形態に係る衛生洗浄装置100a及び100bでは、負圧破壊装置154が機能水生成部61よりも上流に配置されている。これにより、機能水生成部61から、残留した水を抜くことができ、機能水生成部における凍結や結露を防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、ミキシングバルブ30、ノズル473、流路110、及び機能水生成部61などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 給水接続部、 11 ストレーナ、 12 逆止弁、 13 止水弁、 14 水側配管部、 15 水側バルブユニット、 16 給水電磁弁、 17 水側調圧弁、 20 給湯接続部、 21 ストレーナ、 22 逆止弁、 23 止水栓、 24 湯側配管部、 25 湯側バルブユニット、 26 給湯電磁弁、 27 湯側調圧弁、 30 ミキシングバルブ、 32 バネ、 33 ワックスエレメント、 34 バネ、 40 安全弁部、 41 サーミスタ、 42 安全弁、 50 切替部、 51 第1分岐部、 52 第2分岐部、 55 ノズル側水路、 60 オートクリーンユニット、 61 機能水生成部、 70 導水路、 81 第1捨水路、 82 第2捨水路、 91 給水管、 92 給湯管、 100、100a、100b 衛生洗浄装置、 110 流路、 150 電磁弁、 153、154 負圧破壊装置、 200 便座、 300 便蓋、 400 ケーシング、 401 ケースプレート、 402 入室検知センサ、 403 人体検知センサ、 404 着座検知センサ、 450 電解槽、 451 陽極板、 452 陰極板、 470 ノズル部、 471 流量切替弁、 472 流路切替弁、 473 ノズル、 474 吐水口、 480 制御部、 481 脱臭ユニット、 482 脱臭ファン、 500 操作部、 800 便器、 801 ボウル

Claims (3)

  1. 湯と水とを混合した混合水を生成するミキシングバルブと、
    前記混合水を人体局部に向けて噴射し洗浄を行うノズルと、
    前記混合水の流路であって、前記ミキシングバルブの下流側に設けられた第1分岐部と、前記第1分岐部から分岐したノズル側水路と、前記第1分岐部から分岐し前記混合水を外部へ排出する第1捨水路と、を含む流路と、
    前記混合水から機能水を生成する機能水生成部と、
    を備え、
    前記ノズル側水路は、第2分岐部と、前記第2分岐部から分岐し前記ノズルへ前記混合水を導く導水路と、前記第2分岐部から分岐し前記混合水を外部へ排出する第2捨水路と、を含み、
    前記機能水生成部は、前記第2分岐部よりも下流側の前記導水路上に配置されたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記機能水生成部は、電解槽を含み、
    前記電解槽は、前記ミキシングバルブへの前記湯及び前記水の供給が停止してから所定時間経過した後に、通電されることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記混合水の前記流路上において前記機能水生成部の上流に設けられた負圧破壊装置をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。
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