JPH05168731A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
- Publication number
- JPH05168731A JPH05168731A JP3354080A JP35408091A JPH05168731A JP H05168731 A JPH05168731 A JP H05168731A JP 3354080 A JP3354080 A JP 3354080A JP 35408091 A JP35408091 A JP 35408091A JP H05168731 A JPH05168731 A JP H05168731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- golf club
- club head
- face
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0466—Heads wood-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0416—Heads having an impact surface provided by a face insert
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0458—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate
- A63B53/0462—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate characterised by tapering thickness of the impact face plate
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、メタルヘッドの利点を失
うことなく音の問題を解消するとともに、微妙なフィー
リングも出せるようにしたゴルフクラブヘッドを提供す
ることである。 【構成】 この発明は、ヘッド幅が40mm以上のゴルフ
クラブヘッドにおいて、中空構造のヘッド本体(1)を
金属材料で形成するとともに、少なくともフェース部を
非金属材料で形成したものである。
うことなく音の問題を解消するとともに、微妙なフィー
リングも出せるようにしたゴルフクラブヘッドを提供す
ることである。 【構成】 この発明は、ヘッド幅が40mm以上のゴルフ
クラブヘッドにおいて、中空構造のヘッド本体(1)を
金属材料で形成するとともに、少なくともフェース部を
非金属材料で形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘッド幅が40mm以
上のいわゆるウッドタイプのゴルフクラブヘッドに関す
るものである。
上のいわゆるウッドタイプのゴルフクラブヘッドに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ゴルフクラブヘッドとして
は、金属材料で形成されたメタルヘッド、パーシモンと
呼ばれる木製材料で形成されたパーシモンヘッド、合成
樹脂材料で形成されたカーボンヘッドと呼ばれるものが
大半を占めている。メタルヘッドは、薄肉中空構造であ
るために打球音がやかんを叩いたような高い音となる。
このような打球音を和らげるために中空内に発泡樹脂材
料等を充填しているが、依然として高い打球音を発して
いた。パーシモンヘッドは、中実構造であるためフェー
ス面に切欠きを形成することができ、この切欠きにイン
サートと呼ばれる部品を装着することで微妙なフィーリ
ング(打感,打球音)を出していた。パーシモンヘッド
におけるような切欠きは中空構造であるメタルヘッドで
は形成できず、微妙なフィーリングを出すことができな
かった。
は、金属材料で形成されたメタルヘッド、パーシモンと
呼ばれる木製材料で形成されたパーシモンヘッド、合成
樹脂材料で形成されたカーボンヘッドと呼ばれるものが
大半を占めている。メタルヘッドは、薄肉中空構造であ
るために打球音がやかんを叩いたような高い音となる。
このような打球音を和らげるために中空内に発泡樹脂材
料等を充填しているが、依然として高い打球音を発して
いた。パーシモンヘッドは、中実構造であるためフェー
ス面に切欠きを形成することができ、この切欠きにイン
サートと呼ばれる部品を装着することで微妙なフィーリ
ング(打感,打球音)を出していた。パーシモンヘッド
におけるような切欠きは中空構造であるメタルヘッドで
は形成できず、微妙なフィーリングを出すことができな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のメタルヘッドで
は、やかんを叩いたような高い音の問題と微妙なフィー
リングを出せないという問題が依然として残っており、
水,傷に強く手入れも不要であり、周辺重量配分による
スイートスポットのワイド化等の利点を有するメタルヘ
ッドも微妙なフィーリングを大切にするゴルファーには
敬遠されていた。
は、やかんを叩いたような高い音の問題と微妙なフィー
リングを出せないという問題が依然として残っており、
水,傷に強く手入れも不要であり、周辺重量配分による
スイートスポットのワイド化等の利点を有するメタルヘ
ッドも微妙なフィーリングを大切にするゴルファーには
敬遠されていた。
【0004】そこで、この発明は、メタルヘッドの利点
を失うことなく、音の問題を解消するとともに微妙なフ
ィーリングも出せるようにしたゴルフクラブヘッドを提
供することを目的とする。
を失うことなく、音の問題を解消するとともに微妙なフ
ィーリングも出せるようにしたゴルフクラブヘッドを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、ヘッド幅が40mm以上のゴルフクラブ
ヘッドにおいて、中空構造のヘッド本体を金属材料で形
成するとともに、少なくともフェース部を非金属材料で
形成したものである。
め、この発明は、ヘッド幅が40mm以上のゴルフクラブ
ヘッドにおいて、中空構造のヘッド本体を金属材料で形
成するとともに、少なくともフェース部を非金属材料で
形成したものである。
【0006】
【作用】中空構造のヘッド本体を金属材料で形成し、フ
ェース部を非金属材料で形成することで、メタルヘッド
の利点はそのままに高い打球音ではなくパーシモンヘッ
ドのような中実構造と同様な一体感のある音を出すこと
が可能となる。また、非金属材料の選択により微妙なフ
ィーリングも楽しめる。
ェース部を非金属材料で形成することで、メタルヘッド
の利点はそのままに高い打球音ではなくパーシモンヘッ
ドのような中実構造と同様な一体感のある音を出すこと
が可能となる。また、非金属材料の選択により微妙なフ
ィーリングも楽しめる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
【0008】図1に示すこの発明の第1実施例では、フ
ェース面Fから後部T間の長さ即ちヘッド幅が40mm以
上あり、中空構造のヘッド本体1を金属材料で形成する
とともに、ヘッド本体1のフェース側にフェース輪郭壁
2を形成し、この輪郭壁2に囲まれた部分に非金属材料
でフェース部3を形成してある。また、ヘッド本体1の
中空部内には発泡樹脂材料4を充填してある。輪郭壁2
は、フェース面Fから奥にいくに従って外側へ拡がるテ
ーパ形状に形成してある。図2はフェース面Fの側から
見た図であり、少なくともフェース中央部を非金属材料
で形成したものである。中空構造のヘッド本体1を形成
する金属材料としては、ステンレス,アルミニュウム,
チタン,マグネシウム等が好適である。また、フェース
部3を形成する非金属材料としては、繊維強化樹脂等が
好適に使用できる。
ェース面Fから後部T間の長さ即ちヘッド幅が40mm以
上あり、中空構造のヘッド本体1を金属材料で形成する
とともに、ヘッド本体1のフェース側にフェース輪郭壁
2を形成し、この輪郭壁2に囲まれた部分に非金属材料
でフェース部3を形成してある。また、ヘッド本体1の
中空部内には発泡樹脂材料4を充填してある。輪郭壁2
は、フェース面Fから奥にいくに従って外側へ拡がるテ
ーパ形状に形成してある。図2はフェース面Fの側から
見た図であり、少なくともフェース中央部を非金属材料
で形成したものである。中空構造のヘッド本体1を形成
する金属材料としては、ステンレス,アルミニュウム,
チタン,マグネシウム等が好適である。また、フェース
部3を形成する非金属材料としては、繊維強化樹脂等が
好適に使用できる。
【0009】図3に示す第2実施例では、フェース部3
が設けられるヘッド本体1の前面に突起5を形成し、こ
れら突起5がフェース部3に入り込みアンカーとしての
機能を果たす。
が設けられるヘッド本体1の前面に突起5を形成し、こ
れら突起5がフェース部3に入り込みアンカーとしての
機能を果たす。
【0010】ヘッド本体1は、ロストワックス又は鍛造
等により製造され、輪郭壁2を有するヘッド本体1を製
造した後、図4に示す支持型6にこのヘッド本体1を支
持させ、輪郭壁2を雌型としてこの雌型内に繊維強化樹
脂等の非金属材料を充填し、フェース型7で充填した非
金属材料を圧縮成形することによりフェース部3を形成
する。或は、輪郭壁2で囲まれた空間に繊維強化樹脂等
を射出成形しても良い。フェース部3の厚みは5mm以上
あることが好ましい。
等により製造され、輪郭壁2を有するヘッド本体1を製
造した後、図4に示す支持型6にこのヘッド本体1を支
持させ、輪郭壁2を雌型としてこの雌型内に繊維強化樹
脂等の非金属材料を充填し、フェース型7で充填した非
金属材料を圧縮成形することによりフェース部3を形成
する。或は、輪郭壁2で囲まれた空間に繊維強化樹脂等
を射出成形しても良い。フェース部3の厚みは5mm以上
あることが好ましい。
【0011】図5に示す第3実施例では輪郭壁2の形状
を変えたものを示し、この輪郭壁2で囲まれた空間にパ
ーシモンヘッドで用いられたようなインサートと呼ばれ
る部品をヘッド本体1に接着或はネジで固定する。
を変えたものを示し、この輪郭壁2で囲まれた空間にパ
ーシモンヘッドで用いられたようなインサートと呼ばれ
る部品をヘッド本体1に接着或はネジで固定する。
【0012】図6に示す第4実施例では、ヘッド本体1
のフェース面側にパーシモンヘッドにおける切欠きの如
き窪み8を形成し、この窪み8の周囲は輪郭壁2とな
し、非金属材料から形成されたフェース部3をネジ9に
より固定するようにしたものである。
のフェース面側にパーシモンヘッドにおける切欠きの如
き窪み8を形成し、この窪み8の周囲は輪郭壁2とな
し、非金属材料から形成されたフェース部3をネジ9に
より固定するようにしたものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、中空構造のヘッド本体を金属材料で形成してあるの
で、従来のメタルヘッドの特長,利点を有し、しかもフ
ェース部を非金属材料で形成したので、メタル特有の打
球音も無くなり、中実構造のような一体感のある音とな
り、さらにフェース部を選択することにより、微妙なフ
ィーリングを楽しむことができる。
ば、中空構造のヘッド本体を金属材料で形成してあるの
で、従来のメタルヘッドの特長,利点を有し、しかもフ
ェース部を非金属材料で形成したので、メタル特有の打
球音も無くなり、中実構造のような一体感のある音とな
り、さらにフェース部を選択することにより、微妙なフ
ィーリングを楽しむことができる。
【図1】この発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】フェース面側から見た図。
【図3】第2実施例を示すフェース部取付け前のヘッド
本体の図。
本体の図。
【図4】フェース部形成の一例を示す断面図。
【図5】第3実施例を示す断面図。
【図6】第4実施例を示す断面図。
1 ヘッド本体 2 輪郭壁 3 フェース部
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッド幅が40mm以上のゴルフクラブヘ
ッドにおいて、 中空構造のヘッド本体を金属材料で形成するとともに、
少なくともフェース部を非金属材料で形成したことを特
徴とするゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3354080A JP2764883B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | ゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3354080A JP2764883B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05168731A true JPH05168731A (ja) | 1993-07-02 |
JP2764883B2 JP2764883B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=18435158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3354080A Expired - Lifetime JP2764883B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2764883B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6929565B2 (en) | 2001-10-24 | 2005-08-16 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Golf club head |
JP2014111170A (ja) * | 2009-11-11 | 2014-06-19 | Acushnet Co | 交換可能なヘッドを具備するゴルフクラブヘッド |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321070U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-22 | ||
JPS62207474A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-11 | イズミ工業株式会社 | ゴルフクラブヘツド及びその製造方法 |
JPH0265956U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3354080A patent/JP2764883B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321070U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-22 | ||
JPS62207474A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-11 | イズミ工業株式会社 | ゴルフクラブヘツド及びその製造方法 |
JPH0265956U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6929565B2 (en) | 2001-10-24 | 2005-08-16 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Golf club head |
JP2014111170A (ja) * | 2009-11-11 | 2014-06-19 | Acushnet Co | 交換可能なヘッドを具備するゴルフクラブヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2764883B2 (ja) | 1998-06-11 |
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