JPH05168721A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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JPH05168721A
JPH05168721A JP34046891A JP34046891A JPH05168721A JP H05168721 A JPH05168721 A JP H05168721A JP 34046891 A JP34046891 A JP 34046891A JP 34046891 A JP34046891 A JP 34046891A JP H05168721 A JPH05168721 A JP H05168721A
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JP
Japan
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low
power switch
low frequency
frequency
turned
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Pending
Application number
JP34046891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ise
陽一 伊勢
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源オフ後の低周波回路側の電圧の放電を短
くして、電源オフ後に直ぐに電源をオンした場合でも、
速やかに動作をさせること。 【構成】 電源スイッチSW1 の電池2側に平滑用コン
デンサC1 を接続し、電源スイッチSW1 の低周波回路
1側に放電用抵抗R1 を接続する。電源スイッチSW1
をオフした場合には、コンデンサC1 は電源スイッチS
1 により切り離され、放電用抵抗R1 で低周波回路1
側の電圧は速やかに降下する。そのため、放電時間t1
が短いので、電源スイッチSW1 をオンしても速やかに
動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低周波を人体の患部に
当てて施療する低周波治療器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11に従来の低周波治療器の概略ブロ
ック図を示す。例えば、乾電池からなる電池2は電源ス
イッチSW1 を介して低周波回路1に電源を供給するよ
うになっている。そして、低周波回路1側の電源スイッ
チSW1 の一端にコンデンサC 1 が接続されている。
【0003】ここで、電源スイッチSW1 をオフした場
合、低周波回路1側の電位V2 は図2の(b)のように
なる。すなわち、低周波回路1側にはコンデンサC1
接続されているため、直ぐに放電せずに、ある一定の時
定数でもって電位が下降する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例の場合、
電源スイッチSW1 、或いはタイマーオフ後に直ぐに電
源スイッチSW1 をオンしても、低周波回路1側にコン
デンサC1 が接続してあるために、直ぐに動作しにくい
という問題があった。本発明は上述の点に鑑みて提供し
たものであって、電源オフ後の低周波回路側の電圧の放
電を短くして、電源オフ後に直ぐに電源をオンした場合
でも、速やかに動作をさせることを目的とした低周波治
療器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電池を電源と
して電源スイッチを介して低周波回路に電源を供給する
ようにした低周波治療器において、電源スイッチの電池
側に平滑用コンデンサを接続し、電源スイッチの低周波
回路側に放電用抵抗を接続したものである。また、請求
項2では、人体の導子を貼りつけた時のコンデンサ容量
を検出して低周波の出力電流密度を一定にする制御手段
を設けたものである。
【0006】更に、請求項3では、低周波治療の刺激値
を制御する手段を有し、この手段を皮膚インピーダンス
の検知入力を入力して、低周波の周期、強さモード等を
制御する制御手段を備えたものである。
【0007】
【作用】而して、電源スイッチをオフした場合には、放
電用抵抗により低周波回路側の電圧は速やかに降下する
ため、電源オフ後に、直ぐに電源をオンしても速やかに
動作をさせることができる。また、請求項2では、人体
の導子を貼りつけた時のコンデンサ容量を検出して低周
波の出力電流密度を一定にする制御手段を設けたことに
より、低周波のいやな刺激であるチクチク感をなくすこ
とができる。
【0008】更に、請求項3では、低周波治療の刺激値
を制御する手段を有し、この手段を皮膚インピーダンス
の検知入力を入力して、低周波の周期、強さモード等を
制御する制御手段を備えていることにより、最初に好み
の低周波出力と周波数を接点すれば、皮膚インピーダン
スの変化により最適な出力と周波数を自動的に判断する
ことができ、最適な治療ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1に概略ブロック図を示す。電源スイッチSW
1 の電池2側には平滑用コンデンサC1 を接続し、電源
スイッチSW1 の低周波回路1側には放電用抵抗R1
接続したものである。尚、コンデンサC1 は、低周波回
路1の低周波出力時の電圧降下を防ぐためのものである
(マイクロコンピュータの保障電圧維持)。
【0010】図2(a)は本実施例において、電源スイ
ッチSW1 をオフした場合の低周波回路1側の電位V1
を示すものである。電源スイッチSW1 をオフした場合
には、コンデンサC1 は電源スイッチSW1 により切り
離され、放電用抵抗R1 で低周波回路1側の電圧は速や
かに降下する。そのため、従来においては、図2(b)
に示す放電時間t2 の間に電源スイッチSW1 がオンさ
れた場合、マイクロコンピュータが暴走(リセットしな
い)することがあったが、本実施例では放電時間t1
短く、t1 <t2 なので、電源スイッチSW1 をオンし
ても速やかに動作するものである。
【0011】(実施例2)本実施例のブロック図を図3
に示す。低周波回路1の出力は人体の施療面に貼りつけ
る一対の導子3に出力され、その導子3の人体との接触
面積とそのコンデンサ容量をコンデンサ容量検知回路4
にて検出するようにしている。図4は導子3をゲル6を
介して人体5に貼り付けた状態を示し、導子3の接触面
積とコンデンサ容量との間にはS∝C(C=ε・S/
l)の関係がある。ここで、Cはコンデンサ容量、εは
誘電率、Sは接触面積、lは人体5と導子3との距離を
示している。
【0012】また、低周波回路1からの低周波出力は、
導子3の接触面積に応じて出力することにより、電流密
度を一定にし、チクチク感がなくなる。ここで、人体の
導子を貼りつけた時のコンデンサ容量を検出して低周波
の出力電流密度を一定にする制御手段をコンデンサ容量
検知回路4と低周波回路1に設けている制御回路により
構成している。
【0013】上述のように低周波出力の電流密度Jが一
定になるように出力電流Iを導子3の接触面積Sに比例
させる。そして、J=I/S、S∝C、J∝S∝Cとな
るように、出力電流Iを導子3と人体5とのコンデンサ
容量Cに比例して出力させるものである(I∝C)。こ
のように、導子3の人体5との接触面積Sをコンデンサ
容量Cによって間接的に測定し、出力電流密度Jを一定
にする(J∝I/S=一定)ことで、低周波のいやな刺
激であるチクチク感をなくすことができる。
【0014】(実施例3)本実施例は実施例2の導子3
を複数個にした場合を示し、導子3を分割して制御する
ことで、更にチクチク感を無くすことができる。 (実施例4)実施例4を図6に示す。本実施例では皮膚
インピーダンス検知回路7と出力判定部8を設けてい
る。そして、好みの出力、周波数が設定されたときの皮
膚インピーダンスに対して、皮膚インピーダンス検知回
路7により検出した皮膚インピーダンスが高ければ、出
力電圧を上げ、同時に周波数を下げるように出力判定部
8では制御を行う。また、皮膚インピーダンスが低けれ
ば、出力電圧を下げ、同時に周波数を上げるように、出
力判定部8では制御を行う。
【0015】皮膚インピーダンス検知回路7で、導子3
間のインピーダンスを計測し、そのインピーダンスの変
化により出力判定部8で低周波回路1の出力レベル及び
周波数を決定する。 (実施例5)図7に実施例5を示す。本実施例では、フ
ァジー制御部9により、皮膚インピーダンスの変化率に
応じて、低周波出力電圧(周波数)を変化させるように
したものである。その関係は、ファジー理論のメンバー
シップ関数を利用して、以下のように制御する。
【0016】まず、「もし、皮膚インピーダンスが高け
れば低周波出力を上げよ。」という命題の場合は、図8
のように制御する。また、「もし、皮膚インピーダンス
が普通ならば低周波出力をそのままにせよ。」という命
題の場合は、図9のように制御する。更に、「もし、皮
膚インピーダンスが低ければ、低周波出力を下げよ。」
という命題の場合は、図10のように制御する。
【0017】同様に、「皮膚インピーダンスが高ければ
周波数を下げよ。」、「皮膚インピーダンスが普通なら
ば、周波数をそのままにせよ。」、「皮膚インピーダン
スが低ければ周波数を上げよ。」という制御を行うこと
ができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、電池を電源とし
て電源スイッチを介して低周波回路に電源を供給するよ
うにした低周波治療器において、電源スイッチの電池側
に平滑用コンデンサを接続し、電源スイッチの低周波回
路側に放電用抵抗を接続したものであるから、電源スイ
ッチをオフした場合には、放電用抵抗により低周波回路
側の電圧は速やかに降下するため、電源オフ後に、直ぐ
に電源をオンしても速やかに動作をさせることができる
効果を奏するものである。
【0019】また、請求項2では、人体の導子を貼りつ
けた時のコンデンサ容量を検出して低周波の出力電流密
度を一定にする制御手段を設けたことにより、低周波の
いやな刺激であるチクチク感をなくすことができる。更
に、請求項3では、低周波治療の刺激値を制御する手段
を有し、この手段を皮膚インピーダンスの検知入力を入
力して、低周波の周期、強さモード等を制御する制御手
段を備えていることにより、最初に好みの低周波出力と
周波数を接点すれば、皮膚インピーダンスの変化により
最適な出力と周波数を自動的に判断することができ、最
適な治療ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】(a)は本発明の動作波形図である。(b)は
従来例の動作波形図である。
【図3】同上の実施例2のブロック図である。
【図4】同上の説明図である。
【図5】同上の実施例3のブロック図である。
【図6】同上の実施例4のブロック図である。
【図7】同上の実施例5のブロック図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】同上の動作説明図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 低周波回路 2 電池 3 導子 SW1 電源スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を電源として電源スイッチを介して
    低周波回路に電源を供給するようにした低周波治療器に
    おいて、電源スイッチの電池側に平滑用コンデンサを接
    続し、電源スイッチの低周波回路側に放電用抵抗を接続
    したことを特徴とする低周波治療器。
  2. 【請求項2】 人体の導子を貼りつけた時のコンデンサ
    容量を検出して低周波の出力電流密度を一定にする制御
    手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の低周波治
    療器。
  3. 【請求項3】 低周波治療の刺激値を制御する手段を有
    し、この手段を皮膚インピーダンスの検知入力を入力し
    て、低周波の周期、強さ、モード等を制御する制御手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の低周波治療
    器。
JP34046891A 1991-12-24 1991-12-24 低周波治療器 Pending JPH05168721A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010313