JPS626823B2 - - Google Patents

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JPS626823B2
JPS626823B2 JP53115486A JP11548678A JPS626823B2 JP S626823 B2 JPS626823 B2 JP S626823B2 JP 53115486 A JP53115486 A JP 53115486A JP 11548678 A JP11548678 A JP 11548678A JP S626823 B2 JPS626823 B2 JP S626823B2
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JP
Japan
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low frequency
circuit
power supply
oscillation circuit
frequency oscillation
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JP53115486A
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JPS5542617A (en
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Kazumi Masaki
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低周波治療器、とりわけ、自動開閉
回路付低周波治療器に関する。
電源に電池を用いる低周波治療器に於ては、電
源スイツチの切り忘れにより電池が消耗してしま
うことが多々あつた。そのため、例えば、電源ス
イツチを低周波治療器の切り忘れ難い場所に設け
たり、電源スイツチに目立つ塗料を塗布する等の
対策が講じられているけれども、電源スイツチの
切り忘れを完全に防止することはできなかつた。
本発明者は、既に特公昭37−18950号公報及び
特開昭49−44584号公報に於て、負荷回路と低周
波発振回路の発振用トランジスタのコレクタ電源
回路乃至ベースバイアス電源回路とを共有するこ
とにより、導子電極に負荷としての患部が接触し
たときにのみ発振用トランジスタにコレクタ電源
乃至ベースバイアス電源が供給され、低周波発振
回路が発振してその出力が導子電極間に印加され
る電源スイツチレス低周波治療器を開示した。し
かしながら、このような低周波治療器にあつて
は、電源スイツチの切り忘れによる電源電池の消
耗は防止することができるけれども、低周波発振
回路に使用されている発振用トランジスタのコレ
クタ電源回路やベース回路に直接負荷である患部
が挿入されるという重大な欠点があつた。
周知のように、人間の皮膚の電気的構造は電気
抵抗と電気容量とからなり、その等価回路は一般
にそれらの並列回路として表わすことができる。
ヒトの皮膚、とりわけ、表皮の角質層(stratum
corneum)はかなりの電気的絶縁物であるばかり
か、半導体としての性質をも有していると言わ
れ、加えて、等価回路中のこれら電気抵抗並びに
電気容量の値は、患部の場所により、汗腺の数、
患部の温度、患者の精神状態等、いろいろな要因
によつて変化することが知られている。低周波発
振回路に使用される発振用トランジスタのベース
回路にこのような容量性負荷を接続すれば低周波
発振器の動作を著しく不安定ならしめるばかり
か、通電をしているうちにも、治療効果の鍵を握
る電流値、発振周波数、更には発振波形までもが
変化してしまう可能性があり、これでは到底所期
の治療効果を達成することはできなかつた。ま
た、コレクタ電源回路と負荷回路とを共有する場
合には、負荷による発振用トランジスタのコレク
タ電源電圧の降下や変動が大きくなり、低周波発
振回路の動作を極めて不安定にしていた。
本発明は、公知低周波治療器のこのような欠点
を解消することを目的するものである。
すなわち、本発明は、低周波発振回路、電源電
池、スイツチングトランジスタ及び一対の導子電
極からなり、前記電源電池を有する低周波発振回
路の電源回路内に前記スイツチングトランジスタ
の主電路を接続するとともに、低周波発振回路の
出力端にはダイオード、抵抗などを適宜介して前
記スイツチングトランジスタのベースを、また、
低周波発振回路の出力端と前記スイツチングトラ
ンジスタのコレクタとの間には前記一対の導子電
極を接続することにより、その一対の導子電極間
に負荷が接続されているときにのみスイツチング
トランジスタの主電路が導通して前記電源回路を
閉路し低周波発振回路を発振せしめてその出力を
両導子電極間に印加することを特徴とする自動開
閉回路付低周波治療器の構造を要旨とするもので
ある。
次に、図示実施例に従つて、本発明を説明す
る。
第1図は、本発明の自動開閉回路付低周波治療
器の基本回路図を示す。
図中、一対の導子電極P,Oが接続される端子
K,Lのうち、端子Kには抵抗R4およびダイオ
ードDを介してスイツチングトランジスタT3
ベースが接続され、一方、端子Lにはスイツチン
グトランジスタT3のコレクタ及び電源電池Bの
正極が接続されている。また、低周波発振回路A
に於ける出力トランジスタT2のコレクタも端子
Kに接続され、電源電池Bを有する低周波発振回
路Aの電源回路G―E間にはスイツチングトラン
ジスタT3の主電路が直列接続されている。コン
デンサC4は、平滑用である。
前記に於て、端子K,L間が開路しているとス
イツチングトランジスタT3のベースには電圧が
印加されないので、スイツチングトランジスタ
T3の主電路並びに低周波発振回路Aの電源回路
は開路したままであり、従つて、低周波発振回路
Aには電源電池Bより電源電圧が供給されないの
で発振は停止したままになる。
一方、端子K,L間に導子電極P,Oを介して
人体などの負荷Zが接続されるとスイツチングト
ランジスタT3のベースには負荷Zを通じて電源
電池Bより直流電圧が印加され、これによりスイ
ツチングトランジスタT3のコレクタ回路は導通
し、低周波発振回路Aの電源回路G―E間には電
源電池Bが直列接続されて低周波発振回路Aは発
振状態となり、負荷Zにはその発振出力が通電さ
れる。端子K,L間に導子電極P,Oを介して負
荷Zが接続されている限り、スイツチングトラン
ジスタT3のベースには電源電池Bよりの直流電
圧及び低周波発振回路AのトランジスタT2より
の出力の一部がダイオードD及びコンデンサC4
により直流化されて印加されるので、スイツチン
グトランジスタT3の主電路は導通状態を保ち、
低周波発振回路Aの発振も持続する。
導子電極P,Oを負荷Zから離し端子K,L間
が開路されるとスイツチングトランジスタT3
ベースへの正電圧の供給が途絶え、主電路及び低
周波発振回路Aの電源回路G―E間が開路するの
で、低周波発振回路Aの発振も停止する。
本発明は、かく構成されているので、端子K―
L間に導子電極P,Oを介して負荷Zが接続され
ているときにのみ低周波発振回路Aが発振状態と
なり、また、このときの電源電池Bの漏洩電流は
数マイクロアンペアであり、これは電池の自然放
電電流程度である。
第2図の実施例は、一対の導子電極P,Oが接
続される端子K,Lのうち、端子Kには抵抗R4
およびダイオードDを介してスイツチングトラン
ジスタT3のベースが接続され、一方、端子Lは
スイツチングトランジスタT3のコレクタに接続
されている。また、トランジスタT1,T2、抵
抗、R1,R2,R3、コンデンサC1,C2から構成さ
れ且つ低周波を発振するマルチバイブレータから
なる低周波発振回路Aに於ける出力トランジスタ
T2のコレクタも端子Kに接続され、電源電池B
を有する低周波発振回路Aの電源回路G―E間に
は、スイツチングトランジスタT3の主電路が直
列接続されている。端子K,Lには、一対の治療
用導子電極P及び接地用導子電極OがスイツチS
により極性切り換え自在に接続されている。コン
デンサC3,C4は平滑用である。
前記に於ては、導子電極P,Oに負荷が接続さ
れた時にのみ、即ち、両導子電極P,Oを患部に
当接した時にのみ、スイツツチングトランジスタ
T3が導通してマルチバイブレータAが発振状態
になる。そして、何れか一方の導子電極が患部か
ら離れるや否や、スイツチング用トランジスタ
T3は直ちに非導通状態となり、マルチバイブレ
ータAの発振も停止する。
第3図及び第4図に示す実施例は、接地用導子
電極Oを筒状に形成して本体1を形成し、その本
体1内に低周波発振回路A並びに電源電池Bを収
容するとともに、電極支持部2に金属電極3を転
動自在に取り付け、その周囲にスポンジなどの保
水性ローラ4を設けてなる治療用導子電極Pを本
体取付部55により電気的に絶縁して本体1、即
ち接地用導子電極Oに取り付けたものである。本
例に於ては、本体1からスイツチ類一切が省略さ
れているので、極めて清潔な印象を与えるもので
ある。治療用導子電極Pには、その保水性ローラ
4に対し、必要に応じて、例えば、アミノ酸、ビ
タミン等のイオン性生理活性物質の水溶性を含浸
せしめてイオントホレーゼ術を実施することもで
きる。
叙上のように、本発明の自動開閉回路付低周波
治療器にあつては、非使用状態、即ち、両電極が
同時に患部に当接されていない状態では低周波発
振回路に電流が供給されないものであり、また、
このときの回路電流も自然放電電流程度であるこ
とから、電源スイツチの切り忘れによる電源電池
の消耗を確実に防止することができ、且つ非使用
状態の電源電池の消耗も最小限に抑えることがで
きるのである。
また、低周波治療器の作動・停止をトランジス
タスイツチング方式としたことから、従来のトグ
ルスイツチやスライドスイツチ等による機械接点
方式によるものと比較して接点の接触不良等、電
源スイツチに原因する低周波治療器の故障は皆無
であり、その耐用年限を飛躍的に延ばすことがで
きるのである。
加えて、低周波治療器本体外部からスイツチ類
一切を省略することもできるため、治療器全体を
スツキリとデザインしてイメージアツプされた製
品とすることができる。
さらに、本発明に於ては、例えば、特公昭37−
18950号公報や特開昭49−44584号公報に開示され
ている低周波治療器のように発振用トランジスタ
のコレクタ電源を切り換えたり或はベースバイア
ス電源を切り換えて低周波発振回路の始動・停止
を行うのではなく、別途トランジスタスイツチン
グ回路を設けて行つていることから、人体等価回
路中の電気抵抗や電気容量の多寡によつてトラン
ジスタスイツチング回路のスイツチング特性自体
に若干の変化が起きることはあつても、負荷回路
が低周波発振回路に使用されているトランジスタ
のベース回路やコレクタ電源回路内に挿入されな
いので、負荷回路が低周波発振回路の動作に悪影
響を及ぼしたり低周波発振回路の電源電圧を変動
させたりする可能性が殆どなくなり、低周波発振
回路は所期の周波数及び波形の低周波電圧を安定
して供給することができ、常に効果的な低周波治
療を行うことができるという実益を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の自動開閉回路付低周波治療
器の基本回路図を示す。第2図は、本発明による
自動開閉回路付低周波治療器の実施例の回路図を
示す。第3図は、本発明を実施した低周波治療器
の正面図であり、第4図は同じく側面図である。 図中の符号並びに記号について説明すれば次の
通りである。C1−C4…コンデンサ、R1−R5…抵
抗、T1−T3…トランジスタ、D…ダイオード、
B…電源電池、S…スイツチ、P…治療用導子電
極、O…接地用導子電極、K,L…端子、1…本
体、2…電極支持部、3…金属電極、4…保水性
ローラ、5…本体取付部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低周波発振回路、電源電池、スイツチングト
    ランジスタ及び一対の導子電極からなり、前記電
    源電池を有する低周波発振回路の電源回路内に前
    記スイツチングトランジスタの主電路を接続する
    とともに、低周波発振回路の出力端にはダイオー
    ド、抵抗を介して前記スイツチングトランジスタ
    のベースを、また、低周波発振回路の出力端と前
    記スイツチングトランジスタのコレクタとの間に
    は前記一対の導子電極を接続することにより、そ
    の一対の導子電極間に負荷が接続されているとき
    にのみスイツチングトランジスタの主電路が導通
    して前記電源回路を閉路し低周波発振回路を発進
    せしめてその出力を両電子電極間に印加すること
    を特徴とする自動開閉回路付低周波治療器。 2 低周波発振回路がマルチバイブレータである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
    動開閉回路付低周波治療器。 3 低周波治療器がイオン導入のためのものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の自動開閉回路付低周波治療器。
JP11548678A 1978-09-19 1978-09-19 Lowwfrequency medical treatment appliance with automatic keying circuit Granted JPS5542617A (en)

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JPS5542617A JPS5542617A (en) 1980-03-26
JPS626823B2 true JPS626823B2 (ja) 1987-02-13

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182816U (ja) * 1984-11-06 1986-05-31
JPS6292840U (ja) * 1986-09-26 1987-06-13
JP2595814Y2 (ja) * 1990-12-28 1999-06-02 林原 健 通電刺激装置
FR2683190B1 (fr) * 1991-09-30 1995-08-25 Tokai Kogyo Co Ltd Profile pour pare-brise et son procede de fabrication.

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JPS4944584A (ja) * 1972-09-06 1974-04-26

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