JPH05168579A - 給電延長装置および電気掃除機 - Google Patents

給電延長装置および電気掃除機

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JPH05168579A
JPH05168579A JP34273191A JP34273191A JPH05168579A JP H05168579 A JPH05168579 A JP H05168579A JP 34273191 A JP34273191 A JP 34273191A JP 34273191 A JP34273191 A JP 34273191A JP H05168579 A JPH05168579 A JP H05168579A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】一方のコードの先端にプラグを付けた入力コー
ドを、他方のコードの先端にコンセントを付けた出力コ
ードを設け、コードの引き出し方向を給電延長装置の前
後にそれぞれ一ケ所とし、入出力のいずれか一系統をス
リップリングを使用したコードリール付きとし、他方の
固定長のコードとして配設するかまたは、二系統ともコ
ードリール付きとして配設し、給電延長装置の上面のコ
ードリール装着部にはコード巻取りボタンを、底面には
車輪を配設した。 【効果】コードリールのスペースにバッテリーを搭載す
ることで掃除機本体のボリュームアップを防止すること
ができるため使い勝手の向上が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用の電気掃除機に関
し、バッテリーと商用電源による運転の電源の供給と商
用電源によるバッテリーの充電に関するとものである。
さらに商用電源の給電延長手段とに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の掃除機本体には5mのコードが付
いており内蔵されているコードリールに巻取られるもの
が殆どで、コードリールのみを別置きとした製品は極少
数である。別置きのコードリールの構成においてコード
リールは出力コード(コンセント)側のみに一組あるだ
けで、入力コード(プラグ)側は、コード長さが固定で
あり延長可能な長さは5mであった。
【0003】いずれの場合もスムーズにコードをリール
に巻取るためには、5mが限度になっており、部屋から
部屋へコンセントを移動しないで掃除することは不可能
で、プラグを抜き取って近くのコンセントに差すことで
掃除を継続しているのが実態である。コードレスの充電
式掃除機が実用化できれば画期的に掃除の効率がアップ
することは確実でその期待も大きい。
【0004】従来の充電式掃除機は、小型のハンディタ
イプのみが実用化されており、低い吸い込み力で短時間
定格の仕様であった。そのため補助的な使い方に限定さ
れメインの掃除機としては採用されなかった。更に充電
が切れると最短でも充電のために一時間の待ち時間が必
要であった。
【0005】本格的なオールインワンの充電式掃除機を
開発するためにはバッテリーの重量増加と体積増加の問
題があった。さらに充電専用の部品としてトランス,制
御回路等が必要となり、これらも同じく重量増加と体積
増加の問題があった。重量増加については、高級なキャ
スタを採用することである程度スムーズな走行にするこ
とが可能であったが、顧客の要求として、コードレス化
は、軽量コンパクト化の同時実現であるため大型化は障
害であり一体型のコンパクト形の実現が非常に難しかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、バッ
テリーを内蔵しているにも係らず、従来とさほど変わら
ないサイズで使い勝手の優れた掃除機にしようとするこ
とである。
【0007】具体的には、充電が切れたときの掃除のし
易さを改善しようとするものである。そのとき5m以上
の遠方へ給電する手段を具備しないとコードレスとの使
い勝手の差がありすぎるという課題と、延長用のコード
リールが多層巻になるとコードの発熱量が多く、冷却し
なくてはならないという課題がある。
【0008】また充電式のため、安全にしかも簡単に商
用電源から掃除機に内蔵したバッテリーに充電ができ、
掃除機を使用する際は支障なくバッテリーの電力により
モータに給電を行える上、バッテリーの電力が不足して
掃除が完了しない場合は、容易に不足分の掃除が継続運
転できることが課題である。
【0009】
【課題を解決するための手段】コードリールと充電回路
の一部を掃除機本体と別体にし、コードリールのスペー
スにバッテリーを搭載することで掃除機本体のボリュー
ムアップを防止する。また別置きのコードリールにおい
て、従来コードが双方向に引き出せるものはなかった
が、コードリールを二セット組合わせた給電延長装置を
設け、双方向に引き出し可能にすることで、従来の二倍
の行動半径を確保する。
【0010】コードリールを二ケ所に分担することでコ
ードが多層巻になる不具合やコードの発熱量が多く、冷
却しにくいという問題をなくす。
【0011】交直両用のモータを用い、掃除機本体とは
別に設けた給電延長装置に、コードリールとトランスと
切り替えスイッチを内蔵し、トランスを介して商用電源
を降圧するとともに、掃除機本体に内蔵した電源の自動
判別回路を介して、掃除機に内蔵したバッテリーに充電
する。またバッテリーの放電によりモータを駆動し、掃
除するが、バッテリーの残量が規定値以下になった場合
は補助の電源として商用電源からコードで給電し、運転
の継続を可能にする。
【0012】また給電延長装置にクランプを設け、給電
延長装置と掃除機を一体化し、給電延長装置のプラグ側
のコードを引き出してコードリールとして使用可能にす
るものである。
【0013】
【作用】コードリールのスペースにバッテリーを搭載す
ることで掃除機本体のボリュームアップを防止すること
ができるため使い勝手の向上が図られる。
【0014】また別置きのコードリールにおいて、コー
ドリールを二セット組合わせた給電延長装置を設け、双
方向に引き出し可能にすることで、従来の二倍の行動半
径を確保することができコードの長さの制約が緩和でき
る方向で解決できる。
【0015】コードリールを二ケ所に分担することでコ
ードが多層巻にならず、コードの発熱量も分散できる。
【0016】給電延長装置と、掃除機本体の自動判別回
路によって電源の種別を判断し、内蔵したバッテリーに
容易に充電できる。バッテリーの残量が規定値以下にな
った場合は給電延長装置を接続することで運転の継続を
可能にする。
【0017】また給電延長装置にクランプを設け、給電
延長装置と掃除機を一体化し、給電延長装置のプラグ側
のコードを引き出してコードリールとして使用可能にす
るものである。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の実施例の全体構成図であ
る。1は、給電延長装置である。2は、掃除機本体であ
る。3は、コードの先端にプラグを付けた入力コードで
ある。4は、コードの先端にコンセントを付けた出力コ
ードである。5は、入力コード3の巻取り用の巻取りボ
タンである。6は、出力コード4の巻取り用の巻取りボ
タンである。7は、給電延長装置1と掃除機本体2をド
ッキングするときのクランプである。8は、給電延長装
置1の機能切替えのための多連の切替えスィツチであ
る。9は、給電延長装置1の走行のための車輪である。
明示しないが3ケの車輪で転倒防止とスムーズな走行を
確保している。10は、ゴミ吸い取りのホースである。
ホース10の中央部には取っ手が有り、11の運転指示
スィツチが配設されている。12は、運転状態を表示す
るランプ表示部である。図1の状態は、充電中および充
電電力が消耗し、補助の運転をAC100Vから給電し
て運転する時の構成を示している。バッテリーだけで運
転するときは、出力コード4と掃除機本体2との電気的
接続を外し、コードレスの状態になる。
【0019】図2は、実施例の電気部品の配置の略図で
ある。左図は、掃除機本体2の電気部品を示し、右図
は、給電ボックス1の電気部品を示す。左図の12は、
本体のランプ表示部である。13は、本体制御回路であ
る。14は、降圧給電リレー、15は、100V運転リ
レー、16は、バッテリー運転リレーである。17は、
バッテリーである。18は、交流・直流両用のモータで
ある。19は、掃除機本体2の給電口となる給電コンセ
ントである。右図の20は、入力コード3が巻取られる
入力コード用コードリール、21は、出力コード4が巻
取られる出力コード用コードリールである。22は、A
C100Vの商用電源を例えばAC24Vに降圧させる
トランスである。23は、冷却用のモータである。通常
掃除機の運転時の入力電流は10A(アンペア)近く流
れる。そのためコードをあまり引き出さない状態で使用
すると、コードが発熱し、別置きのコードリールに対
し、強制冷却の為のファンなどが必要になるものであ
る。
【0020】図3は、実施例の回路の略図である。位置
関係は図2と同一である。左図において24は、整流用
のダイオードブリッヂである。右図において26は、設
定温度に至ったとき接点がONとなるサーモスタットで
ある。
【0021】次に図3により動作の概要を説明する。充
電時は、図3の回路図で接続されているリレーおよびス
ィツチのポジションにセットされる。入力コード3のプ
ラグは、図1に示したごとく商用電源のコンセントに接
続され、入力コード用コードリール20より、切替えス
ィツチ8を介して、トランス21の一次側にAC100Vを
供給する。トランス21の二次側は、切替えスィツチ8
を介して出力用コードリール21より、出力コード4の
コンセントに通電する。これが掃除機本体2の給電口と
なる給電コンセント19に接続されることにより降圧給
電リレー14のコイルは、AC100V仕様とすること
でAC25V付近では励磁されず、b接点より整流用の
ダイオードブリッヂ24に給電し、本体制御回路13で
充電モードであることを判定され、バッテリー運転リレ
ー16のb接点を介して、バッテリー17に充電が行わ
れる。この際モータ18には、100V運転リレー15
のコイルは、AC100V仕様とすることでAC25V
付近では励磁されず、b接点が接続されているが、バッ
テリー運転リレー16のa接点がOFFの状態であるた
め通電されない。
【0022】次にバッテリー運転モードは、出力コード
4のコンセントと掃除機本体2の給電口となる給電コン
セント19の接続が外されることで稼働可能な状態とな
る。ここで運転指示スィツチ11より超音波などのワイ
ヤレス通信信号が本体制御回路13に伝達されると、本
体制御回路13内でこれを判断し、稼働出力の指示を発
する。これによりバッテリー運転リレー16が動作し
て、a接点に通電が切り替わりバッテリー17の電力が
バッテリー運転リレー15のb接点よりモータ18に通
電されるファンが回転し、ホース10内が負圧になる。
これにより吸い口からゴミを吸引し、捕集するものであ
る。
【0023】次にバッテリー17の電力が低下し、モー
タの運転が出来なくなったときは、一時的に商用電源そ
のままの電圧で運転できるAC100V運転モードにつ
いて説明する。図3の切替えスィツチ8は、破線の位置
にスィツチがセットされ、トランス22を介さないで切
替えスィツチ8から出力コード用コードリール21出力
コード4のコンセントに通電する。これが掃除機本体2
の給電口となる給電コンセント19に接続されているこ
とにより、降圧給電リレー14のコイルが励磁され、b
接点からa接点に切り替わる。そのため整流用のダイオ
ードブリッヂ24に給電されず、本体制御回路13の制
御と無関係になる。また100V運転リレーのコイル1
5も降圧給電リレー14のコイル同様励磁され、b接点
からa接点に切り替わる。このためモータ18にはAC
100Vが通電され掃除機としての機能を発揮すること
が出来る。この際に給電ボックス1内の給電延長装置2
5の温度上昇をサーモスタット26で監視し、設定温度
以上になった場合は冷却用モータ23が動作して外気に
よって冷却するものである。
【0024】図4は、実施例の本体回路のブロック図で
ある。本図は、図3の左図を詳しく記述したものであ
る。27は、電流の方向を制限するダイオードである。
27aバッテリー運転時に整流ダイオードブリッヂ24
および整流用コンデンサに通電を防止するためのダイオ
ードである。27bは運転停止時にバッテリーの放電を
防止するためのダイオードである。27cはバッテリー
運転時にモータ18に通電を防止するためのダイオード
である。28は、マイコン等によって構成される指示制
御部である。29は、充電のための波形監視回路であ
る。30は、安定化DC電源回路で通常DC5Vの電源
を作って指示制御部28およびその他のDC回路に供給
されている。31は、クロック発信回路で指示制御部2
8の動作の基準となる周波数を作り、供給している。3
2は、充電,放電時の電圧と電流の監視回路である。3
3は、バッテリー運転リレー16を動作させるための増
幅回路である。34は、詳細な回路は省略したが、稼働
状態を表示するLED表示回路である。ランプ表示部1
2のLED1〜4のLEDランプを点灯することで顧客
に稼働状態を表示するものである。35は、運転指示ス
ィツチ11のワイヤレス信号を検出するセンサ回路であ
る。図4の説明は図7および図8,図9の流れ図にて行
う。
【0025】図5は、実施例の給電延長装置1のスィツ
チの表示の詳細図である。36は、スィツチの表示を示
している。スィツチ操作部8は、図3の接続図によると
中立位置を有するトグルスィツチで中立位置がOFF。
AC100V運転と充電時に顧客の操作により、それぞ
れの位置にセットされるものである。実施例ではAC1
00V運転を「お助け運転」として表示している。左の
丸印は、スィツチのレバーを示している。
【0026】図6は、実施例の本体のランプ表示部12
で、37は、ランプ表示である。バッテリー運転時は、
12aのLED1,バッテリー充電時は12bのLDE
2,回転ロック時は12cのLED3,電圧低下時は1
2dのLED4がそれぞれ点灯する。12aと12b
は、通常の運転のため緑色のLEDとし、12cと12d
は、運転の継続ができないので赤色のLEDを用いる。
【0027】図7は、実施例の動作の流れ図である。左
図の流れは、図3で説明したごとく本体の回路にAC1
00Vが通電されると無条件でAC100V運転になる
ことを示している。低電圧の場合と通電がない場合は、
右図の流れ図になり指示制御部28の判断によって図示
のごとく予め決められた手順にしたがって動作が進む。
AC100Vが給電されていない時は、充電判定リレー
14のコイルが励磁されるため、b接点から整流ダイオ
ードブリッヂ24および整流用コンデンサに通電され
る。波形監視回路29で電圧波形を監視し、指示制御部
28に伝達することで判別できるものである。ここでY
ESであれば、下へ進み手元の運転指示スィツチ11の
入力の情報は、ワイヤレス信号を検出するセンサ回路3
5で監視し、指示制御部28に伝達することで判別でき
るものである。ここで信号有りの場合は、バッテリー運
転のモードに入り、信号なしの場合は充電のモードに入
る。AC電源が全く供給されていないときは、手元の運
転指示スィツチ11の情報を同様に監視し、信号有りの
場合は、バッテリー運転のモードに入り、信号なしの場
合は待機のモードに入る動作となる。
【0028】図8は、実施例のバッテリー運転のサブル
ーチンの流れ図である。このサブルーチンがエントリー
されると以上フラグの有無がチェツクされる。NOであ
れば下に進み、バッテリー運転リレー16を駆動する出
力リレーONの信号とLED1を点灯する信号とバッテリー
運転中を示す運転フラグを指示制御部28のRAM(ラ
ンダム アクセス メモリ)上にセットする。次に起動
したばかりかどうかのチェツクを行い、YESであれば
起動電流が正常かどうかを図4の監視回路32の信号か
ら判断し、正常であればYESとなりリターンへ進む。
電流値が異常であればNOとなり、RAM上に異常フラ
グ1をセットし、出力リレーをOFFし、LED1もO
FFしてリターンへ進む。起動時でないと判定した時
は、運転電流が正常か否かを判定する。NOの時は起動
電流異常の処理と全く同じ処理となる。YESの時はバ
ッテリーの電圧をチェツクする。下限でない時はNOと
なりリターンへ進む。YESの時は、異常フラグ2をセ
ットして出力リレーOFF以降の処理を実施する。
【0029】エントリー直後のフラグ判定でYESであ
れば充電中かどうかで判定が変わる。YESの時は、異
常フラグをRAM上でリセットし、点灯しているLED
2〜4のいずれかのLEDをOFFとし、充電フラグを
RAM上でリセットし、リターンへ進む。充電中でなか
った場合は、NOとなり、電流異常のフラグが有るか否
かの判定をする。YESの時は、LED3を点灯するフ
ラグをRAM上にセットする。次に電流異常の判定に係
らず、電圧異常のフラグの有無を確認する。フラグが有
ればLED4を点灯するフラグをRAM上にセットして
リターンへ進む。フラグがなかった場合もリターンへ進
む。指示制御部28は、RAMのフラグの指示に従って
出力の制御を実行するので、リレーおよびLEDのO
N,OFFが指示どおり実施される。
【0030】図9は、実施例の充電のサブルーチンの流
れ図である。まず運転フラグの有無のチェツクし、YE
Sの時は、LED1のフラグをリセットしてOFFと
し、運転フラグをリセットする。次にLED2を点灯す
るフラグをRAM上にセットしてONさせる。次に充電
フラグが有るかどうかチェツクし、ない場合はセットす
る。図4の監視回路32の信号から判断し、バッテリー
17の電圧が規定の値かどうかを判定し、YESの時
は、監視回路32からバッテリー17へ通電を制約し、
仕上げのためのトリクル充電に以降させる。再使用可能
な充電に至ったためLED4のフラグをリセットしOF
Fさせる。更に異常フラグ2もリセットしてリターンに
進む。バッテリー17の電圧が規定の値以下の時は、急
速充電を継続し、リターンへ進む。
【0031】図10は、実施例の応用動作を示す構成図
である。掃除機本体2と給電延長装置1をクランプ7で
ドッキングし、入力コード3のみのコードリール機能を
活用して使用する例である。出力コード4は掃除機本体
2の給電口となる給電コンセント19に接続したままで
出力コード4の巻取りボタン6を押して巻取ることで電
気的に接続したままドッキングできる。
【0032】
【発明の効果】以上の構成によれば、別置きの給電延長
装置か一系統をコードリール付きとして配設し、商用電
源からの給電を受けられるものであるため電気機器の延
長コードとしての利用価値が大きく実用性に富んだ延長
コードを提供することができる。
【0033】また掃除機本体からコードリールを外へだ
し、バッテリーを代わりに実装できるため掃除機本体の
外形寸法の大型化を避けることができる。
【0034】また交直両用のモータを用い、切り替えス
イッチにより、トランスを介して商用電源を降圧すると
ともに、電源の自動判別回路を介して、掃除機に内蔵し
たバッテリーに充電することができる。
【0035】またバッテリーによりモータを駆動する
が、バッテリーの残量が規定値以下になった場合は商用
電源から給電し、運転の継続させることができる。
【0036】またクランプにより、給電延長装置と掃除
機を一体化し、従来のコードリール付きの掃除機のよう
に使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成図である。
【図2】実施例の電気部品の配置の略図である。
【図3】実施例の回路の略図である。
【図4】実施例の本体回路のブロック図である。
【図5】実施例の給電延長装置のスィツチの表示の詳細
図である。
【図6】実施例の本体のランプ表示部を示す図である。
【図7】実施例の動作の流れ図である。
【図8】実施例のバッテリー運転のサブルーチンの流れ
図である。
【図9】実施例の充電のサブルーチンの流れ図である。
【図10】実施例の応用動作を示す構成図である。
【符号の説明】 1…給電延長装置、2…掃除機本体、8…スィツチ操作
部、11…運転指示スィツチ、12…ランプ表示部、1
3…本体制御回路、14…充電判定リレー、15…10
0V運転リレー、16…バッテリー運転リレー、17…
バッテリー、18…モータ、20…入力コード用コード
リール、21…出力コード用コードリール、22…トラ
ンス。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コードリール部等によって構成される箱型
    の給電延長装置に於いて、一方のコードの先端にプラグ
    を付けた入力コードを、他方のコードの先端にコンセン
    トを付けた出力コードを設け、コードの引き出し方向を
    給電延長装置の前後にそれぞれ一ケ所とし、入出力のい
    ずれか一系統をスリップリングを使用したコードリール
    付きとし、他方を固定長のコードとして配設するかまた
    は、二系統ともコードリール付きとして配設し、給電延
    長装置の上面のコードリール装着部にはコード巻取りボ
    タンを、底面には車輪を配設したことを特徴とした給電
    延長装置。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて給電延長装置内にトラン
    スと切替スイッチを設け、給電延長装置の上面に切替ス
    イッチのレバーを配設し、入力コードとトランスの一次
    側コイルを切替スイッチを介して接続し、二次側コイル
    を同じく連動する切替スイッチを介して出力コードに接
    続し、商用電源をトランスを介した降圧給電と商用電源
    を直接給電に切り替え可能にした事を特徴とした給電延
    長装置。
  3. 【請求項3】請求項2の給電延長装置に於いて出力コー
    ドのコンセントを掃除機の機体に設けたプラグと接続す
    ることで掃除機の本体内にコードリールを保有しないこ
    とを特徴とした電気掃除機。
  4. 【請求項4】請求項3の掃除機に於いて交直両用のモー
    タと、バッテリーと、充電及び駆動の制御回路とを本体
    内に配設した本体制御回路、商用電源をトランスを介し
    た降圧給電と商用電源の直接給電を受け、充電および駆
    動の、そのいずれかを本体制御回路により判定し、降圧
    給電時は降圧給電リレーとバッテリー運転リレーにより
    整流回路を経由してバッテリーを充電するモードとし、
    直接給電時は100V運転リレーにより交流をモータに
    供給する100V運転モードとし、降圧給電時及び給電
    がない状態で、手元スィッチより駆動指令が有る時はバ
    ッテリー運転リレーによりバッテリーによる運転モード
    とした事を特徴とする電気掃除機。
  5. 【請求項5】請求項4の掃除機に於いて、商用電源の直
    接給電時は、双極双投の100V運転リレーのa接点か
    ら、交流100Vをモータに給電する事を特徴とする電
    気掃除機。
  6. 【請求項6】請求項5の掃除機に於いて、商用電源の直
    接給電時は、単極双投の降圧給電リレーにより、本体制
    御回路内に伝達する整流回路への商用電源の直接給電を
    遮断する事を特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項7】請求項4の掃除機に於いて、降圧給電時は
    単極双投の降圧給電リレーにより波形監視回路の信号を
    本体制御回路内の指示制御部に伝達し、バッテリー運転
    リレーのb接点を経由して整流された直流をバッテリー
    に充電する事を特徴とする電気掃除機。
  8. 【請求項8】請求項3の掃除機に於いて、降圧給電時ま
    たはいずれの給電もない状態で、手元スィッチより本体
    制御回路内の指示制御部に駆動指令が有る時は、バッテ
    リー運転リレーのa接点とバッテリーの回路を経由し
    て、双極双投の100V運転リレーのb接点からモータ
    に給電する事を特徴とする電気掃除機。
  9. 【請求項9】請求項3の掃除機に於いて、給電延長装置
    の出力コード取り出し面と掃除機のプラグ固定面とが給
    電延長装置の上面に設けたクランプにより連結して運転
    できる事を特徴とする電気掃除機。
  10. 【請求項10】請求項1の給電延長装置に於いて出力コ
    ードのコンセントを掃除機の機体に設けたプラグと接続
    することで掃除機の本体内にコードリールを保有しない
    ことを特徴とした電気掃除機。
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