JPH05167899A - 画像入出力装置およびテレビ電話装置 - Google Patents
画像入出力装置およびテレビ電話装置Info
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- JPH05167899A JPH05167899A JP3329050A JP32905091A JPH05167899A JP H05167899 A JPH05167899 A JP H05167899A JP 3329050 A JP3329050 A JP 3329050A JP 32905091 A JP32905091 A JP 32905091A JP H05167899 A JPH05167899 A JP H05167899A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- display monitor
- focus
- output device
- camera unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】人物撮影と書画撮影との切り換えに伴い、カメ
ラのフォーカスの調整を自動的に行う 【構成】カメラ(8)が垂直下方の机上に設置された書
画が撮影可能となるよう、カメラ部(1)をモニタ部
(2)に対して90°回転可能なように両者を枢着す
る。また、このカメラ部(1)の回転と連動して作動
し、カメラのフォーカスリング(9)を回動する切換ス
ライダ(5)をカメラ部(1)に設ける。 【構成】このカメラ部(1)の回転と連動してフォーカ
スリングを回転し、書画撮影に最適なフォーカス状態を
得ることができる。
ラのフォーカスの調整を自動的に行う 【構成】カメラ(8)が垂直下方の机上に設置された書
画が撮影可能となるよう、カメラ部(1)をモニタ部
(2)に対して90°回転可能なように両者を枢着す
る。また、このカメラ部(1)の回転と連動して作動
し、カメラのフォーカスリング(9)を回動する切換ス
ライダ(5)をカメラ部(1)に設ける。 【構成】このカメラ部(1)の回転と連動してフォーカ
スリングを回転し、書画撮影に最適なフォーカス状態を
得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラとディスプレイ
モニタとを一体として備えた画像入出力装置に関し、特
に、テレビ電話装置に関するものである。
モニタとを一体として備えた画像入出力装置に関し、特
に、テレビ電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、映像を用いて相互通信を行う
テレビ電話装置等の画像入出力装置等においては、ディ
スプレイモニタの利用者をカメラで撮影し送信すること
により、相互に通話者の映像を交換している。このよう
な、ディスプレイモニタの利用者の撮影は、カメラをデ
ィスプレイモニタに固定的に取付けることにより実現す
ることができる。
テレビ電話装置等の画像入出力装置等においては、ディ
スプレイモニタの利用者をカメラで撮影し送信すること
により、相互に通話者の映像を交換している。このよう
な、ディスプレイモニタの利用者の撮影は、カメラをデ
ィスプレイモニタに固定的に取付けることにより実現す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、テレビ電話装置
は、ディスプレイモニタを利用する人物の他、写真や書
面等の書画も同じカメラで撮影して送信できることが望
ましい。また、この場合、人物は所定の位置でディスプ
レイモニタを利用するため、ほぼディスプレイモニタの
正面の所定の位置で人物を撮影する必要がある反面、書
画等は机上に設置した状態で撮影できることが望まし
い。
は、ディスプレイモニタを利用する人物の他、写真や書
面等の書画も同じカメラで撮影して送信できることが望
ましい。また、この場合、人物は所定の位置でディスプ
レイモニタを利用するため、ほぼディスプレイモニタの
正面の所定の位置で人物を撮影する必要がある反面、書
画等は机上に設置した状態で撮影できることが望まし
い。
【0004】ところで、このように人物撮影と書画撮影
を行おうとすると、人物撮影と書画撮影を切り換える際
に、カメラと人物もしくは書画までの距離に応じて、人
手によりカメラのフォーカスの調整を行う必要があり煩
雑である。
を行おうとすると、人物撮影と書画撮影を切り換える際
に、カメラと人物もしくは書画までの距離に応じて、人
手によりカメラのフォーカスの調整を行う必要があり煩
雑である。
【0005】なお、このような、フォーカスの調整は、
自動焦点調節機構(オートフォーカス)を備えたカメラ
を用いることにより自動的に行うことができる。しかし
この場合、このようなオートフォーカスを備えたカメラ
が大型、かつ、高価であるため、装置の大型化、高価格
化を招いてしまう。
自動焦点調節機構(オートフォーカス)を備えたカメラ
を用いることにより自動的に行うことができる。しかし
この場合、このようなオートフォーカスを備えたカメラ
が大型、かつ、高価であるため、装置の大型化、高価格
化を招いてしまう。
【0006】そこで、本発明は、人物撮影と書画撮影と
の切り換えに伴い、オートフォーカスを備えていない単
一のカメラのフォーカスの調整を自動的に行うことので
きる画像入出力装置を提供することを目的とする。
の切り換えに伴い、オートフォーカスを備えていない単
一のカメラのフォーカスの調整を自動的に行うことので
きる画像入出力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、ディスプレイモニタと、ディスプレイモニタ
に対して回転可能にディスプレイモニタに枢着されたカ
メラ部とを有し、前記カメラ部は、焦点距離を調整する
フォーカス調整部を備えたカメラと、前記カメラ部の前
記ディスプレイモニタに対する回転に連動して前記フォ
ーカス調整部を機械的に駆動するフォーカス駆動機構と
を有することを特徴とする画像入出力装置を提供する。
本発明は、ディスプレイモニタと、ディスプレイモニタ
に対して回転可能にディスプレイモニタに枢着されたカ
メラ部とを有し、前記カメラ部は、焦点距離を調整する
フォーカス調整部を備えたカメラと、前記カメラ部の前
記ディスプレイモニタに対する回転に連動して前記フォ
ーカス調整部を機械的に駆動するフォーカス駆動機構と
を有することを特徴とする画像入出力装置を提供する。
【0008】
【作用】本発明に係る画像入出力装置によれば、カメラ
部は、ディスプレイモニタに対して回転可能にディスプ
レイモニタに枢着されているので、ディスプレイモニタ
の正面の所定の位置の人物を撮影することができると共
に、カメラ部を回転させることにより、机上に設置され
た書画等も撮影することができる。
部は、ディスプレイモニタに対して回転可能にディスプ
レイモニタに枢着されているので、ディスプレイモニタ
の正面の所定の位置の人物を撮影することができると共
に、カメラ部を回転させることにより、机上に設置され
た書画等も撮影することができる。
【0009】また、フォーカス駆動機構が、前記フォー
カス調整部を前記カメラ部の前記ディスプレイモニタに
対する回転に連動してフォーカス調整部を機械的に駆動
する。したがい、カメラ部の撮影位置への回動に応じて
フォーカスを自動的に調整することができる。
カス調整部を前記カメラ部の前記ディスプレイモニタに
対する回転に連動してフォーカス調整部を機械的に駆動
する。したがい、カメラ部の撮影位置への回動に応じて
フォーカスを自動的に調整することができる。
【0010】
【実施例】以下、テレビ電話装置への適用を例に取り、
本発明に係る画像入出力装置の一実施例を説明する。
本発明に係る画像入出力装置の一実施例を説明する。
【0011】まず、図1に本実施例に係るテレビ電話装
置の全体構成を示す。
置の全体構成を示す。
【0012】図示するように、本実施例に係るテレビ電
話装置は、本体100と、本体100に枢着したモニタ
部1と、モニタ部1に枢着したモニタ部2を有してい
る。また、110は、通話に用いるハンドセットであ
る。
話装置は、本体100と、本体100に枢着したモニタ
部1と、モニタ部1に枢着したモニタ部2を有してい
る。また、110は、通話に用いるハンドセットであ
る。
【0013】モニタ部は液晶パネル等のディスプレイ装
置を内蔵しており、カメラ部1はオートフォーカスを備
えていないカメラを内蔵している。
置を内蔵しており、カメラ部1はオートフォーカスを備
えていないカメラを内蔵している。
【0014】図1に示した形態は、カメラで通話者を撮
影する人物モード時の形態を示している。この状態で、
カメラ部1に内蔵されているカメラのフォーカスは、デ
ィスプレイモニタを利用する人物を良好に撮影できるよ
う遠距離焦点に調整している。本実施例においては、遠
距離焦点を600mm程度としている。なお、焦点を6
00mmとすれば、通常のカメラにおいて無限遠に対し
ても良好な焦点を得られるからである。
影する人物モード時の形態を示している。この状態で、
カメラ部1に内蔵されているカメラのフォーカスは、デ
ィスプレイモニタを利用する人物を良好に撮影できるよ
う遠距離焦点に調整している。本実施例においては、遠
距離焦点を600mm程度としている。なお、焦点を6
00mmとすれば、通常のカメラにおいて無限遠に対し
ても良好な焦点を得られるからである。
【0015】次に、図2に、カメラで書画3を撮影する
書画モード時のテレビ電話装置の形態を示す。
書画モード時のテレビ電話装置の形態を示す。
【0016】図示するように、本実施例に係るテレビ電
話装置は、書画モード時には、カメラが垂直下方を撮影
するようにカメラ部1をモニタ部2に対して揺動し、机
上に設置した書画等3を撮影する。すなわち、この場合
カメラ部1は、図中矢印の方に倒されて使用される。
話装置は、書画モード時には、カメラが垂直下方を撮影
するようにカメラ部1をモニタ部2に対して揺動し、机
上に設置した書画等3を撮影する。すなわち、この場合
カメラ部1は、図中矢印の方に倒されて使用される。
【0017】本実施例では、この状態で、カメラ部1に
内蔵されているカメラのフォーカスが、机上の書画等3
を良好に撮影できるような近距離焦点となるよう自動調
整する。本実施例においては、近距離焦点を100mm
程度としている。
内蔵されているカメラのフォーカスが、机上の書画等3
を良好に撮影できるような近距離焦点となるよう自動調
整する。本実施例においては、近距離焦点を100mm
程度としている。
【0018】以下、このフォーカスの自動調整機構につ
いて説明する。
いて説明する。
【0019】図3、図4にに、カメラ部1内のフォーカ
スの自動調整機構の一例を示す。
スの自動調整機構の一例を示す。
【0020】図3はカメラ部1内のフォーカスの自動調
整機構の斜視図を、図4はカメラ部1のモニタ部2の接
合部分の詳細を示している。なお、図3、4共に人物モ
ード時の機構状態を示している。
整機構の斜視図を、図4はカメラ部1のモニタ部2の接
合部分の詳細を示している。なお、図3、4共に人物モ
ード時の機構状態を示している。
【0021】図中、1はカメラ部ケース、2はモニタ部
ケースを示し、カメラ部ケース1とモニタ部ケース2
は、接合ピン3にて回動可能に枢着されてる。モニタ部
ケース2の側面には、カム溝4が設けられており、切換
スライダ5に一体に取付けられているピン5aが、該カ
ム溝に接合されている。切換スライダ5は、カメラ部ケ
ース1の内側にガイドピン6a、6bによって摺動可能
な状態に支持され、引張りスプリング7にて一定方向
(図中の下方向)に引張られる状態で取付けられてい
る。切換スライダ5には、板バネ5bが、カメラフォー
カスリングのノブaを、両側から挾む形状で一体取付け
されている。
ケースを示し、カメラ部ケース1とモニタ部ケース2
は、接合ピン3にて回動可能に枢着されてる。モニタ部
ケース2の側面には、カム溝4が設けられており、切換
スライダ5に一体に取付けられているピン5aが、該カ
ム溝に接合されている。切換スライダ5は、カメラ部ケ
ース1の内側にガイドピン6a、6bによって摺動可能
な状態に支持され、引張りスプリング7にて一定方向
(図中の下方向)に引張られる状態で取付けられてい
る。切換スライダ5には、板バネ5bが、カメラフォー
カスリングのノブaを、両側から挾む形状で一体取付け
されている。
【0022】さて、被写体が人物の場合、図3に示すよ
うにカメラ部1は、モニタ部2と平行位置となり切換え
スライダ5は、カム溝4にガイドされスプリング7にて
最下端の位置に引っ張られて停止した状態になってい
る。それにより切換えスライダ上の板バネ5bによって
カメラのフォーカスリングのノブ9aも最下端位置に回
動され遠距離側焦点に設定される。
うにカメラ部1は、モニタ部2と平行位置となり切換え
スライダ5は、カム溝4にガイドされスプリング7にて
最下端の位置に引っ張られて停止した状態になってい
る。それにより切換えスライダ上の板バネ5bによって
カメラのフォーカスリングのノブ9aも最下端位置に回
動され遠距離側焦点に設定される。
【0023】さて、前述したように、被写体が書画の場
合、カメラ部1は、図2で示すように、机等の設置台に
置かれた書画と相対するよう、前方に90度倒される。
合、カメラ部1は、図2で示すように、机等の設置台に
置かれた書画と相対するよう、前方に90度倒される。
【0024】この、書画モード時のカメラ部1内のフォ
ーカスの自動調整機構の機構状態を図5、図6に示す。
図5はカメラ部1内のフォーカスの自動調整機構の斜視
図を、図6はカメラ部1のモニタ部2の接合部分の詳細
を示している。
ーカスの自動調整機構の機構状態を図5、図6に示す。
図5はカメラ部1内のフォーカスの自動調整機構の斜視
図を、図6はカメラ部1のモニタ部2の接合部分の詳細
を示している。
【0025】図示するように、書画モードにおいては、
カメラ部1が、モニタ部2と直角になることにより切換
スライダ上のピン5aは、カム溝4にガイドされ上方に
移動する。これに伴い切換スライダ5が上方に移動する
ことにより、板バネ5bによってフォーカスリングのノ
ブ9aも最上端位置に回動され近距離焦点に設定され
る。
カメラ部1が、モニタ部2と直角になることにより切換
スライダ上のピン5aは、カム溝4にガイドされ上方に
移動する。これに伴い切換スライダ5が上方に移動する
ことにより、板バネ5bによってフォーカスリングのノ
ブ9aも最上端位置に回動され近距離焦点に設定され
る。
【0026】ここで、図7に、カム溝4と、切換スライ
ダ5との間の動作メカニズムをぬき出して示す。
ダ5との間の動作メカニズムをぬき出して示す。
【0027】図中、白抜き矢印が書画モードへの切り換
え、斜線矢印が人物モードへの切り換えを示している。
図示するように、人物モードに置ける接合ピン3から切
換スライダ上のピン5aまでの距離Dlと、書画モード
に置ける接合ピン3から切換スライダ上のピン5aまで
の距離D2の差aが、切り換えスライダの5移動量であ
り、フォーカスリング9の周回りの回転量である。した
がい、aが、遠距離焦点を設定するフォーカスリングの
位置と近距離焦点を設定するフォーカスリングの位置間
の回転量に対応するように、カム溝4構成すればよい。
え、斜線矢印が人物モードへの切り換えを示している。
図示するように、人物モードに置ける接合ピン3から切
換スライダ上のピン5aまでの距離Dlと、書画モード
に置ける接合ピン3から切換スライダ上のピン5aまで
の距離D2の差aが、切り換えスライダの5移動量であ
り、フォーカスリング9の周回りの回転量である。した
がい、aが、遠距離焦点を設定するフォーカスリングの
位置と近距離焦点を設定するフォーカスリングの位置間
の回転量に対応するように、カム溝4構成すればよい。
【0028】ところで、以上の実施例においては、フォ
ーカスの自動調節機構を、カム溝4と切り換えスライダ
の5による機構によって構成した例を示したが、フォー
カスの自動調節機構は、次のような機構によって実現し
てもよい。
ーカスの自動調節機構を、カム溝4と切り換えスライダ
の5による機構によって構成した例を示したが、フォー
カスの自動調節機構は、次のような機構によって実現し
てもよい。
【0029】すなわち、モニタ部2に、カメラ部との枢
軸に固定したハイポイドギヤを設け、カメラ部2に、カ
メラ部2のモニタ部に対する回転に応じて前記ハイポイ
ドギヤ上を公転する公転ギヤと、当該公転ギヤに連動し
て回転しフォーカスリングを回転させるギヤを設けてフ
ォーカスの自動調節機構を実現してもよい。
軸に固定したハイポイドギヤを設け、カメラ部2に、カ
メラ部2のモニタ部に対する回転に応じて前記ハイポイ
ドギヤ上を公転する公転ギヤと、当該公転ギヤに連動し
て回転しフォーカスリングを回転させるギヤを設けてフ
ォーカスの自動調節機構を実現してもよい。
【0030】また、フォーカスの自動調節機構は、次の
ようなワイヤを用いた機構によって実現してもよい。
ようなワイヤを用いた機構によって実現してもよい。
【0031】すなわち、モニタ部2に、カメラ部との枢
軸に固定してワイヤ巻取り用ローラを設ける。そして、
一端を前記ワイヤ巻取り用ローラに取付けられ、他の一
端をスプリングでカメラケース1に取付けられ、前記カ
メラ部2のモニタ部に対する回転に応じて前記ワイヤ巻
取り用ローラに巻取られるワイヤをカメラ部1に設け、
当該ワイヤにてフォーカスリングを回転させる。
軸に固定してワイヤ巻取り用ローラを設ける。そして、
一端を前記ワイヤ巻取り用ローラに取付けられ、他の一
端をスプリングでカメラケース1に取付けられ、前記カ
メラ部2のモニタ部に対する回転に応じて前記ワイヤ巻
取り用ローラに巻取られるワイヤをカメラ部1に設け、
当該ワイヤにてフォーカスリングを回転させる。
【0032】以上のように、本実施例によれば、カメラ
部を、被写体に対応させて回動させるだけで、自動的に
カメラのフォーカス調整を行なうことができる。また、
本実施例マニアルフォーカス式カメラのフォーカスリン
グを、機械的に作動させる方法のため、トータル部品点
数も少なく構造も簡単であり、信頼性が高い。又、オー
トフォーカス式カメラを使用しなくて済むため、小型軽
量化が可能、原価低減による経済性にも優れている。
部を、被写体に対応させて回動させるだけで、自動的に
カメラのフォーカス調整を行なうことができる。また、
本実施例マニアルフォーカス式カメラのフォーカスリン
グを、機械的に作動させる方法のため、トータル部品点
数も少なく構造も簡単であり、信頼性が高い。又、オー
トフォーカス式カメラを使用しなくて済むため、小型軽
量化が可能、原価低減による経済性にも優れている。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、人物撮
影と書画撮影との切り換えに伴い、オートフォーカスを
備えていない単一のカメラのフォーカスの調整を自動的
に行うことのできる画像入出力装置を提供することがで
きる。
影と書画撮影との切り換えに伴い、オートフォーカスを
備えていない単一のカメラのフォーカスの調整を自動的
に行うことのできる画像入出力装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例に係るテレビ電話装置の人物
モード時の形態を示す斜視図である。
モード時の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るテレビ電話装置の書画
モード時の形態を示す斜視図である。
モード時の形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る人物モード時のテレビ
電話装置のフォーカス自動調整機構を示す説明図であ
る。
電話装置のフォーカス自動調整機構を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施例に係る人物モード時のテレビ
電話装置のフォーカス自動調整機構の要部を抜き出して
示した説明図である。
電話装置のフォーカス自動調整機構の要部を抜き出して
示した説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係る書画モード時のテレビ
電話装置のフォーカス自動調整機構を示す説明図であ
る。
電話装置のフォーカス自動調整機構を示す説明図であ
る。
【図6】の要部を抜き出して示した説明図である。
【図7】本発明の一実施例に係る書画モード時のテレビ
電話装置のフォーカス自動調整機構におけるカム溝と切
換スライダとの動作を示す説明図である。
電話装置のフォーカス自動調整機構におけるカム溝と切
換スライダとの動作を示す説明図である。
1 カメラ部ケース 2 モニタ部ケース 3 接合ピン 4 側面に設けたカム溝 5 切換スライダ 5a 板バネ 6a、6b 切換スライダの支持シャフト 7 引張りスプリング 8 カメラ本体 9 フォーカスリング 9a ノブ
Claims (6)
- 【請求項1】ディスプレイモニタと、ディスプレイモニ
タに対して回転可能にディスプレイモニタに枢着された
カメラ部とを有し、 前記カメラ部は、焦点距離を調整するフォーカス調整部
を備えたカメラと、前記カメラ部の前記ディスプレイモ
ニタに対する回転に連動して前記フォーカス調整部を機
械的に駆動するフォーカス駆動機構とを有することを特
徴とする画像入出力装置。 - 【請求項2】ディスプレイモニタと、ディスプレイモニ
タに対して回転可能にディスプレイモニタに枢着された
カメラ部とを有し、 前記カメラ部は、焦点距離を調整するフォーカスリング
を備えたカメラと、前記フォーカスリングを前記カメラ
部の前記ディスプレイモニタに対する回転に連動して回
転するフォーカス駆動機構とを有することを特徴とする
画像入出力装置。 - 【請求項3】請求項2記載の画像入出力装置であって、 前記フォーカス駆動機構は、カメラ部に切られたカム溝
と、前記カメラ部の前記ディスプレイモニタに対する回
転に連動してカム溝に束縛された摺動を行う、前記フォ
ーカスリングと連結したスライダよりなる摺動機構であ
ることを特徴とする画像入出力装置。 - 【請求項4】請求項2記載の画像入出力装置であって、 前記フォーカス駆動機構は、前記カメラ部の前記ディス
プレイモニタに対する回転に追動して回転し、前記フォ
ーカスリングを回転させるギヤを有する機構であること
を特徴とする画像入出力装置。 - 【請求項5】ディスプレイモニタと、ディスプレイモニ
タに対して回転可能にディスプレイモニタに枢着された
カメラ部とを有し、 前記カメラ部は、焦点距離を調整するフォーカス調整部
を備えたカメラと、少なくとも2つの回転位置に対応し
た2つの所定値に、カメラ部の回転位置に応じてカメラ
の焦点距離が変化するように、前記カメラ部の前記ディ
スプレイモニタに対する回転に連動して前記フォーカス
調整部を駆動するフォーカス駆動機構とを有することを
特徴とする画像入出力装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4または5記載の画像
入出力装置と、前記カメラで撮影した映像を送信し、受
信した映像を前記ディスプレイモニタに表示する通信手
段とを有することを特徴とするテレビ電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3329050A JP2915659B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 画像入出力装置およびテレビ電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3329050A JP2915659B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 画像入出力装置およびテレビ電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167899A true JPH05167899A (ja) | 1993-07-02 |
JP2915659B2 JP2915659B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=18217055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3329050A Expired - Fee Related JP2915659B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 画像入出力装置およびテレビ電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915659B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07298224A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子会議用カメラユニット |
US5734414A (en) * | 1994-03-03 | 1998-03-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Camera apparatus for electronic conference |
JP2002209133A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 通信機能付き撮像装置 |
US20130215322A1 (en) * | 2012-02-20 | 2013-08-22 | Ken-A-Vision Manufacturing Company, Inc. | Document camera with automatically switched operating parameters |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3329050A patent/JP2915659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07298224A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子会議用カメラユニット |
US5734414A (en) * | 1994-03-03 | 1998-03-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Camera apparatus for electronic conference |
JP2002209133A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 通信機能付き撮像装置 |
US20130215322A1 (en) * | 2012-02-20 | 2013-08-22 | Ken-A-Vision Manufacturing Company, Inc. | Document camera with automatically switched operating parameters |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2915659B2 (ja) | 1999-07-05 |
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