JPH051671Y2 - - Google Patents

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JPH051671Y2
JPH051671Y2 JP1985102949U JP10294985U JPH051671Y2 JP H051671 Y2 JPH051671 Y2 JP H051671Y2 JP 1985102949 U JP1985102949 U JP 1985102949U JP 10294985 U JP10294985 U JP 10294985U JP H051671 Y2 JPH051671 Y2 JP H051671Y2
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rotor
cylinder
top position
vane
suction port
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両用空調装置に使用されるベーン
圧縮機に関するものである。
(従来の技術) 従来、車両用空調装置等に使用されるベーン圧
縮機として、第7図に示すように偶数枚のベーン
33を有するロータ32をシリンダ31の楕円筒
状中空部内に収容したものがあるが、このベーン
圧縮機は、高圧側、低圧側の圧縮室34A,34
Bがそれぞれシヤフト35を中心に対称状にで
き、ロータ32を特定の方向に移動させる圧力差
が生じないため、ベアリングのガタによるロータ
32の動きは不規則となり、ロータ32がシリン
ダ31に接触する。このとき、シリンダ31の内
周面及びロータ32の外周面の面荒れを起こし易
く、特に、シリンダ31、ロータ32がAl材に
より形成されている場合に著しい。
これを解決するため、シリンダ31とロータ3
2との間にベアリングのガタ分を見込んだクリア
ランスを取る方法や、第8図に示すようにロータ
32の外周面に4フツ化エチレン樹脂等の耐摩耗
性被膜36を形成したベーン圧縮機(実開昭58−
77185号公報)が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前者では交差の最大クリアランスで
はトツプ位置T.P(ロータ32がシリンダ31中
空部の短径部分壁面に最も近接する位置)でのシ
ール性が不十分となり、高圧側の圧縮室から低圧
側の圧縮室へ高圧流体が漏洩し、圧縮効率が低下
するという問題点がある。
また、後者ではベーン溝37後壁外周の耐摩耗
性被膜36の外周エツジ36aがトツプ位置T.P
に接触した場合、耐摩耗性被膜36がこの部分で
剥離し易いという問題点がある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するため、シリン
ダの楕円筒状中空部内に、奇数枚のベーンを有し
ベアリングにより回転を許容されたロータを配設
し、シリンダの端面にはフロントサイドプレート
及びリヤサイドプレートを接合し、両サイドプレ
ート及びシリンダとロータとにより囲まれた一対
の空間にはそれぞれ吸入口及び吐出口を開口さ
せ、外部から前記ロータを回転駆動させることに
より吸入口から吸入した流体を圧縮駆動させて吐
出口から吐出させるようにしたベーン圧縮機にお
いて、ロータの外周面に4フツ化エチレン樹脂等
の耐摩耗性被膜を形成し、シリンダ中空部壁面に
おける短径部分にはロータが最も近接する円弧状
のトツプ位置を形成するとともに、ロータとトツ
プ位置とのクリアランスを前記ベアリングのガタ
より小さく設定し、トツプ位置の終端から吸入口
の始端までの距離を、ベーンのシリンダ中空部壁
面との接触部からベーン溝の後壁面までの距離よ
りも大きく設定するという手段を採用している。
ここで、トツプ位置の終端とはロータの回転方向
側端部を、吸入口の始端とはロータの反回転方向
側の端部を示し、ベーン溝の後壁面とはロータの
反回転方向側の壁面を示す。
(作用) この考案は前記手段を採用したため、次のよう
に作用する。
奇数枚のベーンにより圧縮作用が行われると、
各圧縮室における圧縮作用が同期しないため、シ
リンダの一方のトツプ位置側では圧縮室が高圧、
他方のトツプ位置側では圧縮室が低圧となり、ロ
ータはこの圧力差によつて低圧側に付勢されるこ
とになる。ここで、ベアリングにはガタがあり、
ロータとトツプ位置とのクリアランスはベアリン
グのガタより小さく設定されているため、ロータ
は低圧のトツプ位置側へ移動され、その外周面は
トツプ位置に接触することとなる。この時、高圧
側のトツプ位置では圧縮室を形成する一対のベー
ンのうち先行するベーン先端の接触部が吸入口の
始端を通過するまで高圧を維持するため、ロータ
とのクリアランスが保たれる。そして、先行する
ベーン先端の接触部が吸入口の始端を通過する
と、接触部からトツプ位置までの小室の圧力が急
激に低下することにより、ロータは反対側のトツ
プ位置の高圧力により逆方向へ移動され、トツプ
位置にはロータの外周面が接触する。この時、ト
ツプ位置の終端から吸入口の始端までの距離を、
ベーンのシリンダ中空部壁面との接触部からベー
ン溝の後壁面までの距離よりも大きく設定してあ
ることにより、ベーン溝の後壁面は既にトツプ位
置の終端を通過しており、外周エツジ(ベーン溝
と後壁面との結合縁)がシリンダ中空部壁面のト
ツプ位置と接触することが回避されるので、耐摩
耗性被膜の剥離が防止される。
また、ロータ外周面に耐摩耗性被膜を設けてい
るので、液圧縮が起こつて潤滑油膜が流されて
も、ロータの焼きつきが防止される。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1〜
4図について説明すると、Al材よりなり、楕円
筒状中空部を有するシリンダ1の両端面には円板
状のフロントサイドプレート2及びリヤサイドプ
レート3が接合され、これらによつてロータ収容
用の楕円筒空間が形成されている。フロントサイ
ドプレート2の前面には吸入室5を有するフロン
トハウジング4が設けられ、吸入室5は吸入口6
及び吸入フランジ7を介して外部回路と連通され
ている。フロントハウジング4の後面にはフロン
トサイドプレート2及びリヤサイドプレート3並
びにシリンダ1の外周を囲繞するようにリヤハウ
ジング8が接合され、同リヤハウジング8の後側
には底部を油溜室10とした油分離室9が形成さ
れ、同油分離室9は吐出口11及び吐出フランジ
12を介して外部回路と連通されている。
前記フロントサイドプレート2及びリヤサイド
プレート3の中心部には、ラジアルベアリング1
3,13によりシヤフト14が積極回転可能に貫
通されており、同シヤフト14に固着されたAl
材よりなる円筒状のロータ15が収容され、三日
月状をなす一対の室16が形成されている。
また、シリンダ1のトツプ位置T.P(ロータ1
5がシリンダ1の中空部壁面における短径部に最
も近接する位置)の始端Aから終端Bまでの曲率
半径r2は、ロータ15外周面の曲率半径r1とほぼ
同一に形成され、トツプ位置T.Pとロータ位置5
とのクリアランスは前記ラジアルベアリング13
のガタ分を見込まないロータの回転に必要な非接
触クリアランスh1のみとしている。
前記ロータ15の外周面には4フツ化エチレン
樹脂よりなる耐摩耗性被膜17が被覆され、シリ
ンダ1とロータ15との接触によるロータ15の
焼きつきを防止するようにしている。また、ロー
タ15の円周上には全幅に渡つて奇数個(この実
施例では5個の場合を示す)のベーン溝18が所
要深さをもつて形成され、各ベーン溝18に摺動
可能に嵌合されたベーン19は、その先端がシリ
ンダ1の内周面に当接することで前記三日月状の
一対の室16をそれぞれ複数個の圧縮室20に区
画形成している。
同圧縮室20は前記フロントサイドプレート2
に貫設された連通孔21、シリンダ1に貫設され
た吸入通路22、及び吸入通路22と圧縮室20
を連通するように貫設された吸入口23によつて
吸入室5と連通されている。第3図に示すよう
に、前記トツプ位置T.Pの終端Bとトツプ位置T.
Pの曲率半径より大なる曲率半径より成る部分に
形成される吸入口23の始端Cとの距離Lは、ベ
ーン19のシリンダ1との接触部Dからベーン溝
18の後壁面18aまでの距離lよりも大きく形
成されている。
また、圧縮室20はシリンダ1に貫設された吐
出口24を介して同シリンダ1の外周面とリヤハ
ウジング8の内周面間に形成された吐出室25と
連通され、さらに、同吐出室25はリヤサイドプ
レート3に貫設された連通孔26を介して油分離
室9と連通されている。なお、吐出口24には吐
出弁27及び弁押え28が設けられている。
次に、上記のように構成されたベーン圧縮機に
ついてその作用を説明する。
第1図においてロータ15がP矢印方向に回転
されると、各ベーン19は先端がシリンダ1の内
周に摺接してロータ15とともに回転し、上方の
トツプ位置T.P側では圧縮室20が高圧、下方の
トツプ位置T.P側では圧縮室20が低圧となる。
このとき、ラジアルベアリング13にガタがある
ため、ロータ15はこの圧力差によつて第3図に
示すように下方(低圧側)へ移動され、上方(高
圧側)のトツプ位置T.Pでは圧縮室20を形成す
る先行するベーン19先端の接触部Dが吸入口2
3の始端Cに達するまでクリアランスh1が保た
れ、下方のトツプ位置T.Pには耐摩耗性被膜17
が外周エツジ17a以外の円周部で接触される。
そして、ベーン19の接触部Dが吸入口23の始
端Cに達したとき、ベーン溝18外周の耐摩耗性
被膜17の外周エツジ17aはトツプ位置T.Pの
終端Bを通過している。また、下方のトツプ位置
T.Pでは耐摩耗性被膜17が接触しているため、
圧縮行程にある圧縮室20(第1図右側下部)の
高圧流体が低圧側の圧縮室20(第1図左側下
部)内へ漏洩するのが低減される。
圧縮室20を形成する一対のベーン19のうち
先行するベーン19が第4図に示すように吸入口
23の始端Cを通過すると、ベーン19の接触部
Dからトツプ位置T.Pの終端Bまでの小室R内の
高圧流体が、吸入口23から低圧側の圧縮室20
内へ流出し、同小室Rの圧力が急激に低下し、ロ
ータ15は下方のトツプ位置T.P側の圧縮室20
の高圧力により同図に示すように上方へ移動さ
れ、上方のトツプ位置T.Pに対し、耐摩耗性被膜
17が外周エツジ17a以外の円周部で接触され
る。
この圧縮室20を形成する一対のベーン19の
うち後続のベーン19が吸入口23を通過し終わ
ると、この圧縮室20では圧縮行程が始まり、前
記先行するベーン19が吐出口24を通過した
後、吐出行程となり、圧縮された流体は圧力差に
より吐出弁27を開き、圧縮室20から吐出口2
4を通つて吐出室25へ吐出される。そして、吐
出室25へ吐出された流体は油分離室9を通り、
吐出口11から吐出される。
さて、この実施例ではベーン19を奇数枚にし
たので、各圧縮室20に圧力差を生じさせて両ト
ツプ位置T.Pの一方を高圧側、他方を低圧側にで
き、このため、従来の偶数枚のベーンを有する圧
縮機のように高圧側、低圧側の圧縮室がシヤフト
を中心にそれぞれ対称状となり、ベアリングのガ
タが吸収される部分が不規則に変化するものと比
べて、ラジアルベアリング13のガタが吸収され
る部分を規則的に回転変化させ、高圧側のトツプ
位置T.Pとロータ15とのクリアランスを保たせ
ることができるとともに、他方のトツプ位置T.P
と耐摩耗性被膜17とを外周エツジ17a以外の
円周部で接触させることができる。
また、トツプ位置T.Pの終端Bとトツプ位置T.
Pの曲率半径より大なる曲率半径より成る部分に
形成される吸入口23の始端Cとの距離Lを、ベ
ーン19のシリンダ1との接触部Dからベーン溝
18の後壁面18aまでの距離lよりも大きく形
成したので、外周エツジ17aをトツプ位置T.P
に引つ掛けることなく通過させて耐摩耗性被膜1
7の剥離を防止できるとともに、下方のトツプ位
置T.Pでは圧縮行程にある圧縮室20から低圧側
の圧縮室20内への高圧流体の漏洩を少なくする
ことができ、圧縮効率を向上することができる。
また、ロータ15は低圧側のトツプ位置T.Pに
接触するが、ロータ15の外周面には4フツ化エ
チレン樹脂よりなる耐摩耗性被膜17が設けられ
ているので、ロータ15は焼きつきを起こすこと
はなく、液圧縮が起こつて潤滑油膜が流されて
も、ロータ15の焼きつきを防止できる。
さらに、シリンダ1とロータ15とのクリアラ
ンスはラジアルベアリング13のガタ分を見込む
必要がないので、前述したようにロータの回転に
必要な非接触クリアランスh1のみを取ればよく、
クリアランスを小さくすることができ、圧縮効率
を高めることができる。
なお、前記実施例では5枚のベーン19を有す
るものについて述べたが、奇数枚(3,7……)
のベーン19を有する圧縮機に実施してもよい。
また、ベーン19は第5図に示すように左右対
称に形成してもよいし、第6図に示すようにロー
タ15の回転方向Pの前半部に頂部を形成するな
ど、任意の形状に形成してもよい。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば各圧縮
室に圧力差を生じさせて常に両トツプ位置の一方
を高圧側、他方を低圧側にし、ラジアルベアリン
グのガタを積極的に利用してロータを低圧側のト
ツプ位置方向に移動させ、高圧側のトツプ位置と
ロータとのクリアランスを保たせることができる
とともに、ベーンのシリンダ中空部壁面との接触
部が吸入口の始端を通過した際には、ベアリング
のガタによりロータが低圧側のトツプ位置方向へ
移動してもベーン溝の後壁面は既に該トツプ位置
を通過しており、該トツプ位置には前記外周エツ
ジ以外の円周部で接触させることができるため、
外周エツジをトツプ位置に引つ掛けることなく通
過させて耐摩耗性被膜の剥離を防止できるととも
に、低圧側のトツプ位置ではその両側の圧縮空間
での高圧流体の漏洩を少なくすることができ、圧
縮効率を高めることができる。
また、ロータがシリンダのトツプ位置周面に接
触しても、ロータの外周面には4フツ化エチレン
樹脂等よりなる耐摩耗性被膜が設けられているの
で、ロータは焼きつきを起こすことはなく、液圧
縮が起こつて潤滑油膜が流れても、ロータの焼き
つきを防止できる。
さらに、ロータとトツプ位置とのクリアランス
にはベアリングのガタ分を見込まない構成として
いるので、シリンダとロータとのクリアランスを
小さくして圧縮効率を向上できる優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るベーン圧縮機の横断面
図、第2図は同じく中央部縦断面図、第3,4図
はシリンダのトツプ位置付近の部分断面図、第
5,6図はベーンの別例を示す側断面図、第7図
は従来のベーン圧縮機を示す横断面図、第8図は
従来のベーン圧縮機のロータを示す部分断面図で
ある。 1……シリンダ、2……フロントサイドプレー
ト、3……リヤサイドプレート、15……ロー
タ、17……耐摩耗性被膜、17a……外周エツ
ジ、18……ベーン溝、18a……後壁面、19
……ベーン、23……吸入口、24……吐出口、
A,C……始端、B……終端、D……接触部、
L,l……距離、T,P……トツプ位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダの楕円筒状中空部内に、奇数枚のベー
    ンを有しベアリングにより回転を許容されたロー
    タを配設し、シリンダの端面にはフロントサイド
    プレート及びリヤサイドプレートを接合し、両サ
    イドプレート及びシリンダとロータとにより囲ま
    れた一対の空間にはそれぞれ吸入口及び吐出口を
    開口させ、外部から前記ロータを回転駆動させる
    ことにより吸入口から吸入した流体を圧縮駆動さ
    せて吐出口から吐出させるようにしたベーン圧縮
    機において、ロータの外周面に4フツ化エチレン
    樹脂等の耐摩耗性被膜を形成し、シリンダ中空部
    壁面における短径部分にはロータが最も近接する
    円弧状のトツプ位置を形成するとともに、ロータ
    とトツプ位置とのクリアランスを前記ベアリング
    のガタより小さく設定し、トツプ位置の終端から
    吸入口の始端までの距離を、ベーンのシリンダ中
    空部壁面との接触部からベーン溝の後壁面までの
    距離よりも大きく設定したベーン圧縮機。
JP1985102949U 1985-07-06 1985-07-06 Expired - Lifetime JPH051671Y2 (ja)

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JP1985102949U JPH051671Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

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JP1985102949U JPH051671Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

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Publication Number Publication Date
JPS6212789U JPS6212789U (ja) 1987-01-26
JPH051671Y2 true JPH051671Y2 (ja) 1993-01-18

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ID=30975054

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JP1985102949U Expired - Lifetime JPH051671Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604787B2 (ja) * 1976-04-23 1985-02-06 ミノルタ株式会社 インクジエツト式記録装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604787U (ja) * 1983-06-21 1985-01-14 セイコー精機株式会社 気体圧縮機のロ−タ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604787B2 (ja) * 1976-04-23 1985-02-06 ミノルタ株式会社 インクジエツト式記録装置

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JPS6212789U (ja) 1987-01-26

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