JPH05167135A - エキシマレーザ装置 - Google Patents

エキシマレーザ装置

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JPH05167135A
JPH05167135A JP3352805A JP35280591A JPH05167135A JP H05167135 A JPH05167135 A JP H05167135A JP 3352805 A JP3352805 A JP 3352805A JP 35280591 A JP35280591 A JP 35280591A JP H05167135 A JPH05167135 A JP H05167135A
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laser chamber
side plate
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Osamu Wakabayashi
理 若林
Yoshio Amada
芳穂 天田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エキシマレーザ装置に係わり、特には、縮小
投影露光装置用の光源として用いられるエキシマレーザ
装置の改良に関する。 【構成】 レーザの共振器として使用されている光学素
子および出力レーザ光の検出器に使用されている光学素
子を少なくとも一個の筺体手段で囲い、清浄気体で前記
筺体内をパージするエキシマレーザ装置において、レー
ザチャンバ手段と前記筺体手段の間または前記筺体手段
間のつなぎ伸縮可能の管ユニットを用いる。また、レー
ザチャンバの外側に複数のインバーロッドでフロント側
プレートとリア側のプレートを固定するインバータロッ
ドユニットと、少なくともフロントミラーを固定し、筺
体で囲われ前記フロント側プレートに固定されたフロン
ト側筺体部と、少なくともリアミラーまたは狭帯域化素
子を固定し、筺体で囲われ前記リア側プレートに固定さ
れたリア側筺体部と、前記フロント側プレートと前記レ
ーザチャンバおよびリア側プレートと前記レーザチャン
バの間の少なくともいずれかに伸縮可能の管ユニットを
配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキシマレーザ装置に
係わり、特には、縮小投影露光装置用の光源として用い
られるエキシマレーザ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エキシマレーザ200はレーザチ
ャンバ201を介してフロントミラー202とリアミラ
ー203で共振器を組んでレーザ発振させている。図6
(a)は外部ミラーによるものであり、レーザチャンバ
ー201のウインド204、フロントミラー202、リ
アミラー203、および出力モニタ用のビームスプリッ
タ205よりなる。また、図6(b)は内部ミラーによ
るものであり、フロントミラー207、リアミラー20
8、およびビームスプリッタ209よりなる。上記の外
部ミラーおよび内部ミラーともにいずれもミラーはクリ
ーンな環境下で配置されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エキシ
マレーザ光は紫外線のレーザ光であるため光学素子は非
常に微量なダストまたは有機物質または酸素等の化学物
質によって損傷を受け、光学素子の寿命が短くなるとい
う問題がある。さらに、光学素子がクリーンな環境下に
おかれたとしても光学素子のホルダやレーザ筺体の表面
にレーザの散乱光が照射されることによりアブレージョ
ンまたは蒸発が起こり、ダストや化学物質が発生し光学
素子を損傷している。
【0004】さらに、上記問題を解決するために図7の
ようにレーザの共振器として使用されている光学素子お
よび出力レーザ光の検出器に使用されている光学素子を
筺体210、211で囲い、清浄気体212で筺体内を
パージすることにより光学素子をクリーンな環境に配置
することを提案しているが、レーザチャンバ213が発
熱して熱膨張するためにフロントミラー214とリアミ
ラー215の光軸216が狂ってしまい出力の低下の原
因となっている。また、放電電極または予備電離電極の
消耗によりレーザチャンバ内に金属フッ化物等のダスト
が発生してレーザのウインド216が汚れ定期的にクリ
ーニングする必要があるためフロント側またはリア側の
筺体210、211を外してからウインド216をクリ
ーニングする必要がある。したがって、レーザのウイン
ド216をクリーニングする時間が非常に長くなるとい
う問題がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目し、光学
素子をクリーンに保持しつつ発熱膨張によるアライメン
ト狂いの発生を防止できるようにしたエキシマレーザ装
置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、レーザの共振器として使用されている
光学素子および出力レーザ光の検出器に使用されている
光学素子を少なくとも一個の筺体手段で囲い、清浄気体
で前記筺体内をパージするエキシマレーザ装置におい
て、レーザチャンバ手段と前記筺体手段の間または前記
筺体手段間のつなぎに伸縮可能の管ユニットを用いる。
また、レーザチャンバの外側に複数のインバーロッドで
フロント側プレートとリア側のプレートを固定するイン
バータロッドユニットと、少なくともフロントミラーを
固定し、筺体で囲われ前記フロント側プレートに固定さ
れたフロント側筺体部と、少なくともリアミラーまたは
狭帯域化素子を固定し、筺体で囲われ前記リア側プレー
トに固定されたリア側筺体部と、前記フロント側プレー
トと前記レーザチャンバおよびリア側プレートと前記レ
ーザチャンバの間の少なくともいずれかに伸縮可能の管
ユニットを配設している。
【0007】
【作用】上記構成によれば、レーザチャンバと光学素子
が入った筺体をつなぐ手段として伸縮可能の管を使用す
ることにより、光学素子をクリーンな環境に設置出来る
とともに、レーザチャンバの発熱にともなう熱膨張によ
るアライメントの狂いがなくなり、レーザチャンバのウ
インドの脱着が容易となる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に係わるエキシマレーザ装置
の実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明のエキシマレーザ装置の1
実施例を示す構成図であり、外部ミラーの自然発振の実
施例を示す。図1において、エキシマレーザ装置1はレ
ーザチャンバー部5と、フロント側筺体部20、リア側
筺体部30と、清浄気体供給部35からなる。レーザチ
ャンバー部5は、レーザチャンバーユニット6と、イン
バーロッドユニット10と、伸縮可能な管ユニット15
とからなる。レーザチャンバーユニット6はレーザチャ
ンバー7と、レーザチャンバー7に固設されたフロント
側ウインド8およびリア側ウインド9からなる。インバ
ーロッドユニット10はフロント側プレート11と、イ
ンバーロッド12と、リア側プレート13からなり、フ
ロント側プレート11とリア側プレート13はインバー
ロッド12により固定されている。伸縮可能な管ユニッ
ト15はレーザチャンバー9に固設された第一のフラン
ジ16a、16bと、フロント側プレート11に固設さ
れた第二のフランジ17a、あるいはリア側プレート1
3に固設された第二のフランジ17bと、第一のフラン
ジ16aと第二のフランジ17aあるいは第一のフラン
ジ16bと第二の17bとの間に装着されるリング18
からなり、第二のフランジ17a、17bの内方にリン
グ18が固設されており、さらに、リング18の内方に
第一のフランジ16a、16bの外径が枢密に当接さ
れ、リング18と第二のフランジ16a、16bは図示
の左右方向に慴動自在に嵌合されている。
【0010】フロント側筺体部20はフロントミラー2
1と、出力光サンプル用のビームスプリッタ22と、集
光レンズ23と、拡散板24およびコーン25およびフ
ォトダイオード26と、ウインド27と、フロント側プ
レート11に固設されるフロント側筺体28とからな
る。リア側筺体部30はリアミラー31と、リア側プレ
ート13に固設されるリア側筺体32とからなる。
【0011】さらに、フロント側筺体28とリア側筺体
32は配管36、37により清浄気体供給装置39に接
続されている。フロント側筺体部20では、フロント側
ウインド7と、フロントミラー21と、出力光サンプル
用のビームスプリッタ22と、集光レンズ23と、拡散
板24およびコーン25およびフォトダイオード26
と、ウインド27とが清浄気体でパージされている。ま
た、同様にリア側筺体部30ではリア側ウインド8とリ
アミラー31とが清浄気体でパージされている。
【0012】上記構成において、次に作動について説明
する。レーザチャンバー7内で放電励起したレーザ発振
光は清浄気体でパージされているフロントミラー21と
リアミラー31とで共振され、出力光は清浄気体でパー
ジされているウインド27を介して出力される。出力の
検出は、上記と同様に清浄気体でパージされている出力
光サンプル用のビームスプリッタ22により分岐され集
光レンズ23を介して拡散板24上に集められ、拡散板
24により拡散されたレーザ光はコーン25により反射
されフォトダイオード26に集められその光強度をフォ
トダイオード26により検出している。
【0013】なお、所定の時間、出力光を発するとウイ
ンド8が汚れ等により曇るため清掃をする必要がある。
このために、レーザチャンバー7は取扱が容易になるよ
うにアルミ等の軽金属で構成されている。従って、出力
光を発するためにレーザチャンバー7は温度が上昇し、
膨張が生ずる。この膨張を逃がすために、レーザチャン
バ7と光学素子が入ったフロント側筺体部20あるいは
リア側筺体部30を伸縮可能な管ユニット15を使用す
る。
【0014】なお、この実施例ではパワーモニターとし
て上記の例を示したが、この実施例に限定されることな
く、パワーモニターの光学素子をフロント側筺体部20
またはリア側筺体部30内に配置しても良い。さらに、
内部ミラーの場合には、パワーモニターの光学素子がフ
ロント側にある場合はレーザチャンバを介してフロント
ミラーとパワーモニターの光学素子を筺体で囲い、その
筺体内を清浄気体でパージしても良い。
【0015】図2は本発明の狭帯域エキシマレーザ装置
の1実施例を示す構成図である。なお、前記実施例と同
一部品は同一符号を付し説明を省略する。図2におい
て、狭帯域エキシマレーザ装置40はレーザチャンバー
部5と、フロント側筺体部50と、伸縮自在の管ユニッ
ト60、リア側筺体部70と、清浄気体供給部35から
なる。フロント側筺体部50には、波長検出用のビーム
スプリツタ51と、集光レンズ52と、拡散板53およ
びモニタエタロン54および集光レンズ55およびライ
ンセンサあるいはエリアセンサ56と、ウインド27
と、後述する伸縮自在の管ユニット60のフランジ61
を固設しているフロント側筺体57と、前記と同様にフ
ォトダイオード等からなる。伸縮自在の管ユニット60
はフロント側筺体57に固設しているフランジ61と、
フロント側プレートに固設されておりフロントミラー2
1を収容する筺体62と、筺体62に固設されているフ
ランジ63と、フランジ61に固設されフランジ61と
フランジ63の間に装着されるリング64からなる。フ
ランジ61の内方にリング64が固設されており、さら
に、リング64の内方にフランジ63の外径が枢密に当
接され、リング64とフランジ63は図示の左右方向に
慴動自在に嵌合されている。
【0016】リア側筺体部70はフリズム71、72お
よびグレーティング73と、チャンバー7に固設される
リア側筺体74とからなる。さらに、フロント側筺体5
7とリア側筺体74は配管36、37により清浄気体供
給装置39に接続されている。フロント側筺体部50で
は、フロント側ウインド8と、フロントミラー21と、
出力光サンプル用のビームスプリッタ22と、集光レン
ズ23と、拡散板24およびコーン25およびフォトダ
イオード26と、ウインド27と、波長検出用のビーム
スプリッタ51と、集光レンズ52と、拡散板53およ
びモニタエタロン54および集光レンズ55およびライ
ンセンサあるいはエリアセンサ56とが清浄気体でパー
ジされている。また、同様にリア側筺体部70ではリア
側ウインド9と、プリズム71、72およびグレーティ
ング73とが清浄気体でパージされている。
【0017】上記構成において、次に作動について説明
する。レーザチャンバー7内で放電励起された光はプリ
ズム71、72によりビームをエキスパンドし、その光
をグレーディング73に入反射させたリトロー配置の狭
帯域化方式により狭帯域発振させ、フロントミラー21
から出力したレーザ光をビームスプリッタ22によりサ
ンプルして集光レンズ23を介して拡散板24上に集め
られ、拡散板24により拡散されたレーザ光はコーン2
5により反射されフォトダイオード26に集められその
光強度をフォトダイオード26により検出している。
【0018】さらに、ビームスプリッタ51によりサン
プルされた光は集光レンズ52および拡散板53を介し
てモニタエタロン54を透過し、集光レンズ55の焦点
の位置に配置されたラインセンサあるいはエリアセンサ
56により干渉縞を検出して波長を検出している。
【0019】なお、前記エキシマレーザ装置の1実施例
と同様にフロント側筺体部50あるいはリア側筺体部7
0を伸縮可能な管ユニット15およびフロント側筺体部
50とレーザチャンバー部5との間に伸縮自在の管ユニ
ット60が使用されている。
【0020】なお、この実施例では狭帯域化素子として
プリズムおよびグレーティングを用いた例を示したが、
この実施例に限定されることなく、例えば、エタロンと
リアミラーまたはプリズム、エタロンおよびグレーティ
ング等を組み合わせても良い。また、波長検出器として
モニタエタロン方式を示したが、他の波長検出方式、例
えば回折格子型分光器等でも良い。
【0021】図3は伸縮可能な管ユニット15あるいは
60の詳細な構成の第1実施例を示す。図3において、
レーザチャンバー7にはウインド8が着脱可能に装着さ
れている。ウインド8はウインドケース81の溝82に
Oリング83とともに挿入され、ウインド8はボルト8
4によりレーザチャンバー7に装着されている。
【0022】また、ウインドケース81にはレーザチャ
ンバー7とウインドケース81との間をガスが漏れない
ようにOリング溝85が削成され、溝にはOリング86
が装着されている。
【0023】管ユニット15は、ウインドケース81の
外方に配設されたフランジ16aがレーザチャンバー7
にサムスクリュー91で装着されており、また、フラン
ジ17aはフロント側プレート11にサムスクリュー9
2で装着されている。さらに管ユニット15のリング1
8はフランジ17aの内方にリング93に押されて固定
され、リング93はフランジ17aにボルト94で装着
されている。リング18の内径にフランジ16aの外径
が枢密に当接され、リング18とフランジ16aは図示
の左右方向に慴動自在に嵌合されている。
【0024】上記構成において、ウインド8の汚れの清
掃、あるいは、交換等のときには、フロント側プレート
11のサムスクリュー92を緩めてはずし、フランジ1
7aを図示の右方にスライドさせてレーザチャンバーユ
ニット6をインバーロッドユニット10の外方に取り出
す。レーザチャンバーユニット6を取り出した後に、フ
ランジ16aのサムスクリュー91を外し、その後にウ
インドケース81のボルト84を外し、ウインドケース
81を取り出しウインド8の清掃あるいは交換を行う。
【0025】図4は、伸縮可能な管ユニット15あるい
は60の詳細な構成の第2実施例を示す。図4におい
て、管ユニット15は、ウインドケース81の外方に配
設されたジャバラ等からなるダクト101が、サムスク
リュー102によりフロント側プレート11に、サムス
クリュー103でレーザチャンバー7に装着されてい
る。
【0026】上記構成において、ウインド8の汚れの清
掃、あるいは、交換等のときには、フロント側プレート
11のサムスクリュー102を緩めてはずし、ジャバラ
等のダクト101を図示の右方にスライドさせてレーザ
チャンバーユニット6をインバーロッドユニット10の
外方に取り出す。以下前記第1実施例と同様にウインド
8の清掃あるいは交換を行う。
【0027】図5は伸縮可能な管ユニット15あるいは
60の詳細な構成の第3実施例を示す。図5において、
管ユニット15は、ウインドケース81の外方に配設さ
れたジャバラ等からなるダクト101が、永久磁石10
5によりフロント側プレート11に、また永久磁石10
6でレーザチャンバー7に装着されている。
【0028】上記構成において、ウインド8の汚れの清
掃、あるいは、交換等のときには、フロント側プレート
11側の永久磁石105よりダクト101をはずし、ジ
ャバラ等のダクト101を図示の右方にスライドさせて
レーザチャンバーユニット6をインバーロッドユニット
10の外方に取り出す。以下前記第1実施例と同様にウ
インド8の清掃あるいは交換を行う。
【0029】さらに、上記実施例で示した筺体および光
学素子の図示しないホルダはメッキする場合は表面処理
として、ニッケル、コバルト、クロム、金または白金属
等の酸化して変質しない金属をメッキすると良い。筺体
および光学素子のホルダの材質をアルミニュウムとした
場合は有機色素を充填しない。例えば、白アルマイト処
理が良い。黒アルマイト処理ではレーザ光が照射される
ことにより、光学素子に対して有害な有機物質を発生す
るために適していない。また、筺体および光学素子のホ
ルダの材質をステンレスとしても良い。
【0030】清浄気体の例として窒素あるいはヘリュウ
ム等の不活性ガスまたは空気等のレーザ光に反応および
吸収しない気体をHEPA等のフィルタを透過して清浄
気体としても良い。
【0031】さらに、筺体内の密閉度はその内部が清浄
気体で満たされる程度でも良い。もし、筺体内の密閉度
を高くした場合には清浄気体の小さい排出口を配設すれ
ば良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザチャンバと光学素子が入った筺体をつなぐ手段と
して伸縮可能の管を使用することにより、光学素子をク
リーンな環境に設置出来るとともに、レーザチャンバの
発熱にともなう熱膨張によるアライメントの狂いがなく
なり、レーザチャンバのウインドの脱着が容易となると
いう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエキシマレーザ装置の1実施例を示す
構成図。
【図2】本発明の狭帯域発振エキシマレーザ装置の1実
施例を示す構成図。
【図3】本発明の伸縮自在の管ユニットの詳細な第1実
施例を示す拡大断面図。
【図4】本発明の伸縮自在の管ユニットの詳細な第2実
施例を示す拡大断面図。
【図5】本発明の伸縮自在の管ユニットの詳細な第3実
施例を示す拡大断面図。
【図6】従来のエキシマレーザ装置の実施例を示す構成
図。
【図7】従来のエキシマレーザ装置のパージの実施例を
示す構成図。
【符号の説明】
1 エキシマレーザ装置、 5 レーザチャンバー部、 6 レーザチャンバーユニット、 7 レーザチャンバー、 10 インバーロッドユニット、 11 フロント側プレート、 13 リア側プレート、 15、60 伸縮可能な管ユニット、 20、50 フロント側筺体部、 28、57 フロント側筺体、 30、70 リア側筺体部、 32、74 リア側筺体、 35 清浄気体供給部、 39 清浄気体供給装置、 40 狭帯域エキシマレーザ装置、 62 筺体、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 H01S 3/08 7352−4M H01L 21/30 311 S 8934−4M H01S 3/08 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザの共振器として使用されている光
    学素子および出力レーザ光の検出器に使用されている光
    学素子を少なくとも一個の筺体手段で囲い、清浄気体で
    前記筺体内をパージするエキシマレーザ装置において、
    レーザチャンバ手段と前記筺体手段の間または前記筺体
    手段間のつなぎに伸縮可能の管ユニットを用いることを
    特徴とするエキシマレーザ装置。
  2. 【請求項2】 レーザチャンバの外側に複数のインバー
    ロッドでフロント側プレートとリア側のプレートを固定
    するインバータロッドユニットと、少なくともフロント
    ミラーを固定し、筺体で囲われ前記フロント側プレート
    に固定されたフロント側筺体部と、少なくともリアミラ
    ーまたは狭帯域化素子を固定し、筺体で囲われ前記リア
    側プレートに固定されたリア側筺体部と、前記フロント
    側プレートと前記レーザチャンバおよびリア側プレート
    と前記レーザチャンバの間の少なくともいずれかに伸縮
    可能の管ユニットを配設したことを特徴とするエキシマ
    レーザ装置。
  3. 【請求項3】 伸縮可能の管としてダクトを使用した請
    求項1または請求項2記載のエキシマレーザ装置。
  4. 【請求項4】 伸縮可能の管として、レーザチャンバ側
    に第一のフランジ部を、筺体側に第二のフランジ部を装
    着し、かつ、前記第二のフランジの内径よりも第一のフ
    ランジの外径を小さくするとともに前記第一のフランジ
    と第二のフランジが互いに枢密に慴動するように前記第
    二のフランジにリングを枢密に挿入した請求項1または
    請求項2記載のエキシマレーザ装置。
  5. 【請求項5】 伸縮可能の管を固定する手段として永久
    磁石を用いた請求項1または請求項2または請求項3ま
    たは請求項4記載のエキシマレーザ装置。
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Cited By (4)

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