JPH05166436A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JPH05166436A
JPH05166436A JP32875191A JP32875191A JPH05166436A JP H05166436 A JPH05166436 A JP H05166436A JP 32875191 A JP32875191 A JP 32875191A JP 32875191 A JP32875191 A JP 32875191A JP H05166436 A JPH05166436 A JP H05166436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit board
operation button
printed circuit
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP32875191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kudo
仁 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32875191A priority Critical patent/JPH05166436A/ja
Publication of JPH05166436A publication Critical patent/JPH05166436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ボタンの操作によるプリント基板の銅箔
の剥離を防ぎ、且つ、自動実装機による実装が可能なス
イッチを提供する。 【構成】 導電性弾性部材にて構成された端子部材15
及び16に於ける腕部22及至25が操作ボタン26の
摺動方向に対し弾性変形するよう構成し、且つ、プリン
ト基板31に設けられた穴部28に対し遊嵌するよう胴
部17より突起27を設け、腕部22及至25の弾性変
形可能な距離を穴部28と突起27の隙間以上に確保し
たことにより、上記目的を達成することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板上に実装
され回路の開閉を行うスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、回路部品のプリント基板への実装
技術の向上により、回路開閉手段であるスイッチの小型
化及び表面実装化が急速に進んでいる。
【0003】以下、図面を参照しながら表面実装型のス
イッチの第1の従来例について説明を行う。
【0004】図7は従来のスイッチの分解斜視図、図8
はその外観斜視図、図9及び図10は本従来例のスイッ
チをプリント基板に実装し動作させた状態を示す断面図
である。図7に於いて1は内部に回路開閉機構を有する
胴部、2は胴部1の蓋、3は胴部1内の回路開閉機構を
作動させるための摺動部材である操作ボタン、4及び5
は導電性を有する金属片にて形成され胴部1により固定
されその一部分が胴部1外に突出するよう設けられた一
対の端子部材、6及至9は端子部材4及び5の胴部1外
に突出した部分の先端を表面実装形状とした半田付け
部、10は導電性及び弾性を有する金属片にて形成さ
れ、胴部1内にて操作ボタン3と連動し、端子部材4及
び5を電気的に解放及び接続することにより回路開閉機
構を形成する板バネ、11は操作ボタン3及び板バネ1
0を押し戻すコイルバネであり、図9に於いて、12は
プリント基板である。
【0005】以上のように構成された従来のスイッチに
ついて、以下その動作を説明する。図9の状態では板バ
ネ10は端子部材4及び5から離間しており、端子部材
4と5は電気的に解放された状態である。操作ボタン3
をプリント基板12に対し水平な方向に押すことによ
り、操作ボタン3はコイルバネ11を圧縮しつつ板バネ
10を押し、板バネ10は端子部材4及び5に接触し端
子部材4と5は板バネ10を介して電気的に接続され、
図10に示す状態となる。その結果、半田付け部6及至
9を半田付けしたプリント基板12の回路が閉結され
る。また、図10の状態ではコイルバネ11が操作ボタ
ン3により圧縮された状態であるため、操作終了後、操
作ボタン3及び板バネ10はコイルバネ11により押し
戻され、図9の状態へ自動的に復帰し、回路は解放され
る。
【0006】次に第2の従来例について説明する。図1
1は第2の従来例の側面図であり、13は胴部1に設け
られた突起、14は突起13に嵌合するようプリント基
板12に設けられた穴部である。
【0007】動作については上記第1の従来例同様であ
るので省略する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た第1の従来例のスイッチでは、プリント基板面に対し
水平方向に操作ボタンを摺動させるため、操作ボタンを
押した際、半田付け部に横方向の力が加わり、プリント
基板の基材から銅箔が剥がれてしまうという問題点があ
った。また、第2の従来例のスイッチでは、操作ボタン
を押した際の横方向の力をプリント基板の穴部の側面に
て受けることが可能であるが、生産時に自動実装機にて
プリント基板にスイッチを実装する際、精度の関係でプ
リント基板の穴部に隙間なしにスイッチの突起を嵌合さ
せることが困難なため、実際には手作業による実装を行
わなければならず、作業効率が非常に落ちてしまうとい
う問題点があった。
【0009】本発明は上記課題を解決し、操作ボタンを
水平方向に摺動する構造としてもプリント基板の銅箔の
剥離を防ぐことが可能であり、且つ、自動実装機にて容
易にプリント基板に対して実装可能なスイッチを提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、端子部材に於ける半田付け構造を有した先
端部分から胴部にて固定された部分までの腕部を所定の
長さ確保し、該腕部が操作ボタンの摺動方向に対し所定
の距離の間に於いて弾性変形するよう構成し、且つ、プ
リント基板に設けられた穴部に対し遊嵌するよう前記胴
部に突起を設け、前記端子部材の腕部の弾性変形可能な
距離を前記プリント基板の穴部と前記胴部に設けられた
突起の隙間以上に確保したものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、操作ボタンを押
した際の力を端子部材の腕部の弾性変形にて吸収し、半
田付け部に直接力が加わることを避けることができ、結
果としてプリント基板の銅箔の剥離を防ぐことが可能と
なるものであり、さらに、スイッチ胴部の突起をプリン
ト基板の穴部に対しある隙間を確保して遊嵌することが
できるため、自動実装機による実装をも可能とするもの
である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0013】図1は本実施例の分解斜視図、図2は本実
施例の外観斜視図、図3及至図6は本実施例のスイッチ
をプリント基板に実装して動作させた状態を示す平面図
及び断面図である。図1に於いて、15及び16は導電
性及び弾性を有する金属片にて形成され、胴部17によ
り固定され、その一部分が胴部17外に突出するよう設
けられた一対の端子部材、18及至21は端子部材15
及び16の胴部17外に突出した部分の先端を表面実装
形状とした半田付け部、22及至25は端子部材15及
び16に形成された腕部であり、操作ボタン26の摺動
方向に対して所定の距離の間、弾性変形するよう構成さ
れている。また、図4に於けるLは突起27と穴部28
の隙間の長さである。33は胴部17の蓋である。
【0014】以上のように構成されたスイッチについ
て、以下その動作を説明する。図3及び図4状態では板
バネ30は端子部材15及び16から離間しており、端
子部材15と16は電気的に解放された状態である。次
に、図5及び図6のように操作ボタン26をプリント基
板31に対し水平な方向に押すことにより、操作ボタン
26はコイルバネ32を圧縮しつつ板バネ30を押し、
板バネ30は端子部材15及び16に接触し、端子部材
15及び16は板バネ30を介し電気的に接続され、そ
の結果、半田付け部18及至21を半田付けしたプリン
ト基板31の回路が閉結される。また、同時に腕部22
及至25が弾性変形し、プリント基板31に対しスイッ
チの胴部17がスライドする。スライド量が突起27と
穴部28の隙間の長さLに達したとき、突起27が穴部
28の側面に突き当たり、図5及び図6に示す状態とな
る。また、図5及び図6の状態ではコイルバネ32が操
作ボタン26により圧縮された状態であり、腕部22及
至25の弾性変形可能なたわみ量はL以上に設定されて
いるため、操作終了後、操作ボタン26及び板バネ30
はコイルバネ32により押し戻され、且つ、弾性変形し
た腕部22及至25も元の状態へ戻り、図3及び図4の
状態へ自動的に復帰し、回路は解放される。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、操作ボタンを水
平方向に摺動する構造としても、操作ボタンを押した際
の力を端子部材の腕部の弾性変形にて吸収することによ
り半田付け部に直接力が加わりプリント基板の銅箔が基
材より剥離することを防ぐことができ、且つ、スイッチ
胴部の突起をプリント基板の穴部に対しある隙間を確保
して遊嵌することができるため自動実装機による実装を
も可能とし、信頼性と作業性の双方に於いて優れた効果
をもたらすことのできるスイッチを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於けるスイッチの構成を示
す分解斜視図
【図2】同スイッチの外観を示す外観斜視図
【図3】同スイッチの動作を示す平面図
【図4】同スイッチの動作を示す断面図
【図5】同スイッチの動作を示す平面図
【図6】同スイッチの動作を示す断面図
【図7】第1の従来例のスイッチの構成を示す分解斜視
【図8】同スイッチの外観を示す外観斜視図
【図9】同スイッチの動作を示す断面図
【図10】同スイッチの動作を示す断面図
【図11】第2の従来例のスイッチの側面図
【符号の説明】
15 端子部材 16 端子部材 17 胴部 18 半田つけ部 19 半田つけ部 20 半田つけ部 21 半田つけ部 22 腕部 23 腕部 24 腕部 25 腕部 26 操作ボタン 30 板バネ 32 コイルバネ 33 蓋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路を電気的に接続或いは切断できるよう
    に摺動自在に胴部に組み込まれた回路開閉部材と、一端
    が前記胴部の外部に突出して配線部材と電気的に接続
    し、前記回路開閉部材の摺動によって弾性変形可能なよ
    うに成形された端子部材とを有することを特徴とするス
    イッチ。
  2. 【請求項2】前記プリント基板に設けられた穴部に対し
    遊嵌するよう前記胴部の底面に設けられた突起を有する
    請求項1記載のスイッチ。
JP32875191A 1991-12-12 1991-12-12 スイッチ Pending JPH05166436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32875191A JPH05166436A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32875191A JPH05166436A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05166436A true JPH05166436A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18213765

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JP32875191A Pending JPH05166436A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 スイッチ

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JP (1) JPH05166436A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012230790A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Hosiden Corp 移動検知スイッチ
JP2017059588A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 シャープ株式会社 電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012230790A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Hosiden Corp 移動検知スイッチ
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