JPH05165806A - 仮名漢字変換方法および仮名漢字変換装置 - Google Patents

仮名漢字変換方法および仮名漢字変換装置

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JPH05165806A
JPH05165806A JP3334644A JP33464491A JPH05165806A JP H05165806 A JPH05165806 A JP H05165806A JP 3334644 A JP3334644 A JP 3334644A JP 33464491 A JP33464491 A JP 33464491A JP H05165806 A JPH05165806 A JP H05165806A
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JP
Japan
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kanji
kana
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dictionary
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JP3334644A
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Yoshihiko Miyamae
義彦 宮前
Masaki Hiraga
正樹 平賀
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変換対象の漢字の範囲を、任意に制御するこ
とのできる、仮名漢字変換方式に関し、既存の仮名漢字
変換機能に、教育の各段階に合わせるように利用可能な
漢字を制約する機能を付加するとともに、利用できる漢
字もしくは利用させたい漢字を指定できるようにして、
変換の際に指定範囲外の漢字を出現しないようにさせる
ことを目的とする。 【構成】 仮名漢字変換処理手段12が仮名漢字変換辞
書13を参照して入力手段11からの読み仮名に対応す
る漢字を生成する仮名漢字変換方法において、変換範囲
指定辞書14を設け、前記仮名漢字変換処理手段12に
より変換されたすべての漢字が前記変換範囲指定辞書1
4によりあらかじめ設定された指定変換範囲の漢字のみ
によって変換されるように制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変換対象の漢字の範囲
を、任意に制御することのできる、仮名漢字変換方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】教育漢字と呼ばれる常用漢字表で定めら
れている基本的な漢字は、小学校や中学校などの教育現
場では、その学習の各段階において使用する漢字の範囲
が決められている。しかしながら、CAI(コンピュー
タ援用教育)において通常の仮名漢字機能を用いると、
仮名漢字変換時に任意の漢字が引き出されてしまい、教
師の指導上、困る場合がある。従って、利用できる漢字
もしくは利用させたい漢字を任意に指定し、それ以外
(範囲外)の漢字については変換の際に出現しないよう
にする手段が望まれていた。
【0003】従来の仮名漢字変換の方式は、図13に示
すように、入力装置(キーボード)1から熟語や文節の
読みを入力し、続いて仮名漢字変換の指示を入力する
と、変換指示を受けた仮名漢字変換フロントエンドプロ
セッサ2が、仮名漢字変換辞書3を参照して「読み」に
対応する漢字を呼び出し、入力文の指定された漢字を変
換し、熟語または仮名混じり漢字に変え、そしてアプリ
ケーション処理部4等の後処理部側へ伝送され、データ
受渡し手段としての文字入力プログラム4aを介してア
プリケーションプログラム4bへ変換結果を通知し、表
示画面への出力等のアプリケーション処理が実行される
ようになっている。
【0004】仮名漢字変換フロントエンドプロセッサ2
は、例えばOAK(OASYS仮名漢字変換機能)やV
JE(バックス社の商標)などの、日本語入力方式のソ
フトを起動でき、必要な辞書を参照して仮名漢字変換す
るプロセッサを形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】既存の仮名漢字変換機
能、すなわち「読み」から漢字を含む語を生成する熟語
変換や文節変換(あるいは複文節変換または連文節変
換)などの方式には、教育指導上、以下のような問題点
がある。 変換の結果、通常使用することのない漢字が出現す
ることがある。
【0006】 教育の現場(例えば、小学校など)で
は、学習の各段階(1年、2年、・・・等)において、
使用する漢字の範囲が決められているが、通常の仮名漢
字変換機能を用いて変換を実行すると、教育の各段階に
関係なく漢字が引き出され、指導上、困る場合がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解消するためのも
のであり、そのための課題は、既存の仮名漢字変換機能
に、教育の各段階に合わせるように利用可能な漢字を制
約する機能を付加するとともに、利用できる漢字もしく
は利用させたい漢字を指定できるようにして、変換の際
に指定範囲外の漢字を出現しないようにさせる仮名漢字
変換方法および仮名漢字変換装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の仮名漢字
変換方式に係わるブロック図である。この仮名漢字変換
方法は、仮名漢字変換処理手段12が仮名漢字変換辞書
13を参照して入力手段11からの読み仮名に対応する
漢字を生成する仮名漢字変換方法において、変換範囲指
定辞書14を設け、前記仮名漢字変換処理手段12によ
り変換されたすべての漢字が前記変換範囲指定辞書14
によりあらかじめ設定された指定変換範囲の漢字のみに
よって変換されるように制御することを特徴とする。
【0009】また仮名漢字変換装置においては、キー入
力を支援する入力手段11と、仮名漢字変換動作を支援
する仮名漢字変換処理手段12と、仮名と漢字との対応
表を有する仮名漢字変換辞書13とを備え、前記仮名漢
字変換処理手段12が前記仮名漢字変換辞書13を参照
して前記入力手段11からの読み仮名に対応する漢字を
生成する仮名漢字変換装置において、仮名漢字変換を可
能とする範囲について登録する変換範囲指定辞書14
と、前記仮名漢字変換処理手段12から変換結果が通知
された場合、前記変換範囲指定辞書14を参照して、通
知された変換結果が指定された変換範囲内の漢字によっ
ているものか調べ、指定変換範囲外の仮名漢字変換され
た漢字を前記仮名漢字変換処理手段12に再変換させる
変換制御手段15とを備え、該変換制御手段15によっ
て前記仮名漢字変換処理手段12により変換されたすべ
ての漢字が前記変換範囲指定辞書14の指定変換範囲内
で変換されるように制御することを特徴とする。
【0010】そしてまた、前記変換制御手段15には、
前記仮名漢字変換手段12による変換結果の受取処理手
段15aと、該受取処理手段15aが受けた変換結果を
前記変換範囲指定辞書14の内容と照合する参照処理手
段15bと、照合した結果が指定変換範囲内にある変換
結果を出力する通知処理手段15cと、照合した結果が
指定変換範囲外の変換結果を前記仮名漢字変換処理手段
12に対して再変換させる再変換要求処理手段15dと
を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では上記構成により、仮名漢字変換方法
においては、入力手段11から入力され仮名漢字変換処
理手段12に渡されると、仮名漢字変換処理手段12が
仮名漢字変換辞書13を参照して(読み)仮名に対応す
る漢字を生成した後、変換範囲指定辞書14を参照し
て、仮名漢字変換処理手段12により変換されたすべて
の漢字が変換範囲指定辞書14に設定されいる指定変換
範囲の漢字によって変換されているか調べ、変換されて
いなければ再度仮名漢字変換処理手段12による漢字変
換を実行させる。
【0012】また、仮名漢字変換装置においては、入力
手段11よりキー入力して、仮名漢字変換処理手段12
に仮名漢字変換動作をさせる際に、仮名と漢字との対応
表を有する仮名漢字変換辞書13を参照して入力手段1
1から入力された「読み仮名」に対応する漢字を生成
し、その後、仮名漢字変換処理手段12から変換制御手
段15に変換結果が転送された場合、変換制御手段15
が変換範囲指定辞書14を参照して、通知された変換結
果が変換範囲指定辞書14に登録されている変換範囲内
の漢字によっているものか調べ、指定変換範囲外の漢字
により変換されている「読み仮名」については仮名漢字
変換処理手段12に再変換させる。
【0013】そしてまた、仮名漢字変換装置における変
換制御手段15では、仮名漢字変換処理手段12によっ
て「読み仮名」に対応する漢字が生成された後、その変
換結果を受取処理手段15aが受け取り、受け取った変
換結果を参照処理手段15bが変換範囲指定辞書14の
内容と照合して指定変換範囲内にある漢字に変換されて
いるか調べ、その結果が指定変換範囲内にあれば変換結
果を通知処理手段15cに転送して出力させ、照合した
結果が指定変換範囲外であれば再変換要求処理手段15
dに通知して仮名漢字変換処理手段12に対して再変換
させて、仮名漢字変換処理手段12により変換されたす
べての漢字が変換範囲指定辞書14に設定されている指
定変換範囲の漢字によって変換されるようにする。
【0014】
【実施例】図2は本発明の実施例における仮名漢字変換
装置の構成を示す。ここで、21はキーボード等の入力
装置である。22は変換制御ハンドラであって、入出力
データの管理をするとともに、仮名漢字変換が指定変換
範囲で行われるように制御するものである。23はOA
SYS辞書等の仮名漢字変換辞書であり、読みに対応す
る漢字を格納し、入力された読み仮名から変換される漢
字を呼び出せるようにするものである。24は仮名漢字
変換フロントエンドプロセッサであって、入力された読
み仮名を仮名漢字変換辞書23を参照する参照処理部2
4aを設け、この参照処理部24aを駆動して変換すべ
き「仮名」に対応する漢字を読み出して、入力された文
章中の「仮名」を漢字に変換するものである。25は変
換範囲指定辞書であって、たとえば小学校教育の場合で
あれば1〜6の各学年毎に指導される学習用漢字を格納
して、各学年における履修範囲を変換範囲とするよう
に、あらかじめ辞書内に許容変換範囲の漢字をその許容
範囲とともに格納するものである。26は文字入力プロ
グラムであり、変換が終了した漢字(仮名混じり)、文
節、または文をアプリケーション処理部内に転送するも
のである。
【0015】変換制御ハンドラ22には、入力装置21
から入力された読み仮名を受け付ける読み仮名受付処理
部22aと、この読み仮名受付処理部22aが受け付け
た内容を記憶してそのまま仮名漢字変換フロントエンド
プロセッサ24へ通知する読み仮名通知処理部22b
と、入力装置21から入力された変換指示を受け付ける
変換指示受付処理部22cと、その受け付けられた変換
指示を仮名漢字変換フロントエンドプロセッサ24へ通
知する変換指示通知処理部22dと、入力装置21から
入力された変換結果を確定させるための指示を受け付け
る確定指示受付処理部22eと、仮名漢字変換フロント
エンドプロセッサ24に対して仮名漢字変換を再度実行
することを要求して指定範囲の漢字に置き換えさせる再
変換要求処理部22fと、仮名漢字変換フロントエンド
プロセッサ24の変換結果を受け取る変換結果受取処理
部22gと、変換結果受取処理部22gが受け取った変
換結果を変換範囲指定辞書25の内容と照合して指定変
換範囲に入っているか判断するとともに、変換範囲に入
っているかいないかによって、変換結果をアプリケーシ
ョン側へ通知するか再変換要求させるかのいづれか一方
に制御を移す変換範囲指定辞書参照処理部22hと、確
定指示受付処理部22eからの確定指示があれば変換範
囲に入っている変換結果を文字入力プログラム26へ通
知する変換結果通知処理部22iとを備えるものとす
る。
【0016】変換範囲指定辞書25には、表1〜3に示
すように、学年別漢字配当表として学習指導要領により
定められている第1学年から第6学年までの履修漢字
を、その学年毎にまとめて格納し、各学年の許容変換範
囲としてはその学年までに履修すべき漢字のすべてを含
むものと設定する。さらに詳しくは、各学年の各学期毎
に区分けして、その学年学期に対応してその学年学期ま
での履修すべき漢字を許容変換範囲として設定しても良
い。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】この図2(の丸内数字〜)および図3
〜図12に従って、実施例における処理の流れを説明す
る。まず、ユーザが入力装置21を操作して「読み」
をキー入力すると、変換制御ハンドラ22へ入力され、
それを読み仮名受付処理部22aが受け取り(図3のst
1)、読み仮名通知処理部22bに引き渡す。そして
、読み仮名通知処理部22bでは受け取った読みを記
憶し(図4のst2)、仮名漢字変換フロントエンドプロ
セッサ24へ通知する(図4のst3)。
【0021】それから、ユーザが入力装置21を操作
して変換指示をキー入力すると、変換制御ハンドラ22
の変換指示受付処理部22が変換指示を受け付ける(図
5のst4)。そして、受け付けられた変換指示を仮名
漢字変換フロントエンドプロセッサ24へ通知する(図
6のst5)。次に、「読み」と変換指示とを通知され
た仮名漢字変換フロントエンドプロセッサ24では、仮
名漢字変換辞書23の参照処理部24aを起動して、仮
名漢字変換辞書23を参照させ(図7のst6)、「読
み」を漢字(仮名混じり)に変換し(図7のst7)、変
換制御ハンドラ22に転送する。
【0022】変換制御ハンドラ22は、まず、変換結
果受取処理部22gによって漢字の変換結果を受け取り
(図8のst8)、つぎに、変換範囲指定辞書25の参
照処理部22hを起動して、変換結果を変換範囲指定辞
書25の格納内容と対照させて(図9のst9)、変換結
果が指定変換範囲の漢字に変換されているか調べさせる
(図9のst10)。その結果、指定変換範囲内に入っ
ていなければ再変換要求処理部22fに通知して再度仮
名漢字変換を実行させ(図9のst11)、そして、指
定変換範囲内に入っていれば、確定指示受付処理部22
eからの確定指示を待って、変換結果通知処理部22i
を介して文字入力プログラム26に通知する(図9のst
12)。
【0023】再変換については、再変換要求処理部2
2fが仮名漢字変換フロントエンドプロセッサ24に対
して再変換を要求し(図10のst13)、仮名漢字変換
フロントエンドプロセッサ24に参照処理部24aを起
動させて、仮名漢字変換を実行させる(を再度実行さ
せる)。変換結果の通知については、変換範囲指定辞
書25の参照処理部22hが指定変換範囲内に入ってい
ることを確認すると、変換結果通知処理部22iに転送
され、変換結果を受けた変換結果通知処理部22iでは
入力装置21を介して確定指示受付処理部22eに変換
結果の確定指示があるまで待機させ(図11のst1
4)、そして’、確定指示が入力されてから変換結果
を文字入力プログラム26に通知する(図11のst1
5)。
【0024】変換結果の確定指示’については、ユー
ザが入力装置21を操作して確定指示をキー入力する
と、変換制御ハンドラ22の確定指示受付処理部22e
が受け取り、変換結果通知処理部22iへ転送する(図
12のst16)。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による仮名
漢字変換方法においては、入力手段11から入力され仮
名漢字変換処理手段12に渡された「読み仮名」は、仮
名漢字変換処理手段12が仮名漢字変換辞書13を参照
して「読み仮名」に対応する漢字を生成し、その後、変
換範囲指定辞書14を参照して、仮名漢字変換処理手段
12により変換された漢字が変換範囲指定辞書14に設
定されいる指定変換範囲の漢字になるように、指定変換
範囲外の漢字については再度仮名漢字変換処理手段12
による漢字変換を実行させることにしたため、仮名漢字
フロントエンドの操作性を変えることなく、仮名漢字変
換の変換範囲を、変換範囲指定辞書14へ設定すること
によって任意に指定することができ、変換範囲指定辞書
14が仮名漢字変換辞書13とは独立しているので、変
換範囲の指定に際し、その操作が容易かつ柔軟にでき
る。
【0026】また、仮名漢字変換装置においては、仮名
漢字変換辞書13を参照して入力手段11から入力され
た「読み仮名」に対応する漢字を生成し、仮名漢字変換
処理手段12から変換制御手段15に転送して、変換結
果が変換範囲指定辞書14に登録されている変換範囲内
の漢字によっているものか調べ、指定変換範囲外の漢字
により変換されている「読み仮名」については仮名漢字
変換処理手段12に再変換させるようにしたことによ
り、変換範囲指定辞書14に登録されている漢字のみに
変換させることができ、常に利用させたい漢字に変換さ
せることができ、教育上必要な配慮を行うことができ
る。
【0027】そしてまた、仮名漢字変換装置における変
換制御手段15では、「読み仮名」に対応する漢字が生
成されて、受取処理手段15aが受け取ると、受け取っ
た変換結果を参照処理手段15bが変換範囲指定辞書1
4の内容と照合して指定変換範囲内にある漢字に変換さ
れているか調べ、照合した結果が指定変換範囲外であれ
ば再変換要求処理手段15dに通知して仮名漢字変換処
理手段12に対して再変換させて、仮名漢字変換処理手
段12により変換されたすべての漢字が変換範囲指定辞
書14に設定されている指定変換範囲の漢字によって変
換されるようにしたことにより、簡素な処理手段の付加
によって利用させたい漢字に変換させることが実現で
き、容易かつ簡単に指定変換範囲の漢字を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】実施例に係わる読みの受付処理の流れ図であ
る。
【図4】実施例に係わる読みの通知処理の流れ図であ
る。
【図5】実施例に係わる変換指示の受付処理の流れ図で
ある。
【図6】実施例に係わる変換指示の通知処理の流れ図で
ある。
【図7】実施例に係わる仮名漢字変換辞書の参照処理の
流れ図である。
【図8】実施例に係わる変換結果の受取処理の流れ図で
ある。
【図9】実施例に係わる変換範囲指定辞書の参照処理の
流れ図である。
【図10】実施例に係わる再変換の要求処理の流れ図で
ある。
【図11】実施例に係わる変換結果の通知処理の流れ図
である。
【図12】実施例に係わる確定指示の受付処理の流れ図
である。
【図13】従来の仮名漢字変換方式の構成説明図であ
る。
【符号の説明】
11 入力装置 12 仮名漢字変換処理手段 13 仮名漢字変換辞書 14 変換範囲指定辞書 15 変換制御手段 15a 受取処理手段 15b 参照処理手段 15c 通知処理手段 15d 再変換要求処理手段 16 アプリケーション処理手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮名漢字変換処理手段(12)が仮名漢
    字変換辞書(13)を参照して入力手段(11)からの
    読み仮名に対応する漢字を生成する仮名漢字変換方法に
    おいて、 変換範囲指定辞書(14)を設け、前記仮名漢字変換処
    理手段(12)により変換されたすべての漢字が前記変
    換範囲指定辞書(14)によりあらかじめ設定された指
    定変換範囲の漢字のみによって変換されるように制御す
    ることを特徴とする仮名漢字変換方法。
  2. 【請求項2】 キー入力を支援する入力手段(11)
    と、仮名漢字変換動作を支援する仮名漢字変換処理手段
    (12)と、仮名と漢字との対応表を有する仮名漢字変
    換辞書(13)とを備え、前記仮名漢字変換処理手段
    (12)が前記仮名漢字変換辞書(13)を参照して前
    記入力手段(11)からの読み仮名に対応する漢字を生
    成する仮名漢字変換装置において、 仮名漢字変換を可能とする範囲について登録する変換範
    囲指定辞書(14)と、 前記仮名漢字変換処理手段(12)から変換結果が通知
    された場合、前記変換範囲指定辞書(14)を参照し
    て、通知された変換結果が指定された変換範囲内の漢字
    によっているものか調べ、指定変換範囲外の仮名漢字変
    換された漢字を前記仮名漢字変換処理手段(12)に再
    変換させる変換制御手段(15)とを備え、 該変換制御手段(15)によって前記仮名漢字変換処理
    手段(12)により変換されたすべての漢字が前記変換
    範囲指定辞書(14)の指定変換範囲内で変換されるよ
    うに制御することを特徴とする仮名漢字変換装置。
  3. 【請求項3】 前記変換制御手段(15)には、前記仮
    名漢字変換手段(12)による変換結果の受取処理手段
    (15a)と、 該受取処理手段(15a)が受けた変換結果を前記変換
    範囲指定辞書(14)の内容と照合する参照処理手段
    (15b)と、 照合した結果が指定変換範囲内にある変換結果を出力す
    る通知処理手段(15c)と、 照合した結果が指定変換範囲外の変換結果を前記仮名漢
    字変換処理手段(12)に対して再変換させる再変換要
    求処理手段(15d)とを備えたことを特徴とする請求
    項2記載の仮名漢字変換装置。
JP3334644A 1991-12-18 1991-12-18 仮名漢字変換方法および仮名漢字変換装置 Withdrawn JPH05165806A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877161A (ja) * 1994-09-09 1996-03-22 Sharp Corp 仮名漢字変換装置及び子供向けワードプロセッサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877161A (ja) * 1994-09-09 1996-03-22 Sharp Corp 仮名漢字変換装置及び子供向けワードプロセッサ

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Effective date: 19990311