JPH05165093A - マイク取付装置 - Google Patents

マイク取付装置

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Publication number
JPH05165093A
JPH05165093A JP3334770A JP33477091A JPH05165093A JP H05165093 A JPH05165093 A JP H05165093A JP 3334770 A JP3334770 A JP 3334770A JP 33477091 A JP33477091 A JP 33477091A JP H05165093 A JPH05165093 A JP H05165093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
microphone
rigid
projection
mounting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3334770A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Agari
秀夫 上利
Toru Ichimura
亨 市村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3334770A priority Critical patent/JPH05165093A/ja
Publication of JPH05165093A publication Critical patent/JPH05165093A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラレコーダーなどの本体から伝わるマイ
クへの振動を大幅に低減することのできるマイク取付装
置を提供することを目的とする。 【構成】 マイクを直接保持するホルダー部10に少な
くとも2方向に突起部11,12を設け各突起部11,
12を剛性ホルダー13,17で支持すると共に、ホル
ダー部10の開閉を剛性ホルダー13,17と連動させ
る。 【効果】マイクに伝わるカメラレコーダー本体などから
の振動を大幅に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ及びカメラレコ
ーダー等へのマイク取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年VTRは、アナログ記録からデジタ
ル記録へと移行しつつあり記録される信号帯域も広がっ
ている。そのため、特に磁気ヘッドを内蔵した回転シリ
ンダ方式のVTRでは磁気ヘッドと磁気テープの相対速
度を大きくする必要あり、現実的には回転シリンダを高
速回転させることにより対応している。
【0003】そこで、回転シリンダを内蔵したカメラレ
コーダーなどでは、高速回転にともなう振動が増加し、
カメラレコーダー本体をも振動させ、従来のマイク取付
装置ではマイクにまで振動が伝わり音声と同時に記録さ
れるという問題が発生する。
【0004】以下に従来のマイク取付装置について、図
を参照しながら説明する。図3に示すように、カメラレ
コーダーの本体1の前方上方にはマイクホルダー2で保
持されたマイク3が取り付けられている。その取付装置
の詳細構成を図3の断面図A−Aの図4にて説明する。
【0005】まず、マイクホルダー2は、一部が本体1
にネジ4で固定されたマイクホルダー(A)5と、マイ
クホルダー(A)5と支軸6で回動可能なマイクホルダ
ー(B)7から構成されている。両者には内側に例えば
スポンジ材料等で出来た緩衝部材8が接着手段により固
定されている。
【0006】また、マイクホルダー(A)5と(B)7
は他方で固定ネジ9により固定可能に構成されており、
マイク3は各マイクホルダー5、7を閉じることにより
緩衝部材7で挟持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、マイク3は、緩衝部材8が接着手段によ
り固定されたマイクホルダー(A)5、(B)7により
カメラレコーダーの本体1と一体的に固定されてしまう
ため、本体1の内部より発生するさまざまな振動成分が
各々を介してマイク3まで伝達してしまい、VTRで音
声と共に記録されてしまうという欠点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、マイクに伝わるシリンダーの振動を大幅に低減する
ことのできるマイク取付装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のマイク取付装置は、マイクを直接保持する
ゴム成型したホルダー部と、前記ホルダー部に少なくと
も2方向で突出した突起部を設け、前記突起部の先端近
傍のみを支持する剛体ホルダーをマイク取付本体に設け
ている。
【0010】
【作用】この構成によって、ホルダー部に取り付けられ
たマイクは、剛体ホルダーの内側でゴム成型されたホル
ダー部により弾性的に保持されると共に、、円周部にお
いてお互いの干渉が極度に抑えられるため本体より伝わ
る振動を大幅に低減することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例における前方のマ
イク取付装置の断面図を示すものである。
【0013】ホルダー部10は、本体1に対し横方向に
伸びた突起部11と、縦方向に伸びた突起部12を有し
ている。突起部11は先端近傍を本体1側に剛体ホルダ
ー13にて所定量以上歪まないように固定される。ま
た、突起部12は一方が剛体ホルダー13に、他方が剛
体ホルダー13と支軸16で回動可能な剛体ホルダー1
7にネジ15にて支持されている。
【0014】マイク3は、ホルダー部10の内側に保持
される。また、着脱自在で保持が確実となるよう固定ネ
ジ18で各剛体ホルダー13、17同志は開閉自在に構
成されている。
【0015】図2は本発明の他の実施例におけるマイク
取付装置の断面図を示すものである。
【0016】ホルダー部19は、剛体ホルダー20、2
1に固定される突起部22と、各剛体ホルダー20、2
1の内側に当接する第2、第3の突起部23、24を有
している。
【0017】以上のように本発明によれば、マイクを直
接保持するゴム成型したホルダー部と、前記ホルダー部
に少なくとも2方向で突出した突起部を設け、前記突起
部を支持する剛体ホルダーをマイク取付本体に配設した
ため、マイクまで伝わってくる様々な振動成分が突起
部、ホルダー部で減衰できる。なお、ホルダー部の材質
としてはブチル系ゴム材を選択することによりさらにそ
の減衰効果が大となることを確認している。
【0018】なお、本実施例ではホルダー部と剛体ホル
ダーとの取付方法をビス締めとしたが、両者を接着ある
いはインサート成型としてもよい。
【0019】また、ホルダー部とその突起部を一体とし
たが、突起部のみを別部材としホルダー部または剛体ホ
ルダーの一方に取り付けるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マイクを
直接保持するゴム成型したホルダー部と、前記ホルダー
部に少なくとも2方向で突出した突起部を設け、前記突
起部を支持する剛体ホルダーをマイク取付本体に配設し
たため、従来本体からマイクまで伝わってきた様々な振
動成分が突起部、ホルダー部で減衰するためVTRで音
声と共に記録されることがなくなる。
【0021】また、ホルダー部を剛体ホルダーと連動し
て開閉自在に構成したことによりマイクの交換も容易に
可能となるなど実用的な効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマイク取付装置の断面図
【図2】本発明の他の実施例のマイク取付装置の断面図
【図3】カメラレコーダーのマイク取付装置の外観図
【図4】従来例のマイク取付装置の断面図
【符号の説明】
1 本体 10,19 ホルダー部 13,17,20,21 剛体ホルダー 11,12,22,23,24 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクを直接保持するゴム成型したホルダ
    ー部と、前記ホルダー部に少なくとも2方向で突出した
    突起部を設け、前記突起部を支持する剛体ホルダーをマ
    イク取付本体に配設したことを特徴とするマイク取付装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のホルダー部を剛体ホルダー
    と連動して開閉自在に構成したことを特徴とするマイク
    取付装置。
JP3334770A 1991-12-18 1991-12-18 マイク取付装置 Pending JPH05165093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334770A JPH05165093A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 マイク取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334770A JPH05165093A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 マイク取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165093A true JPH05165093A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18281037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3334770A Pending JPH05165093A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 マイク取付装置

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JP (1) JPH05165093A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219831A (ja) * 2007-03-08 2008-09-18 Audio Technica Corp マイクロホンホルダー
JP2009017327A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Audio Technica Corp マイクロホンホルダー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219831A (ja) * 2007-03-08 2008-09-18 Audio Technica Corp マイクロホンホルダー
JP2009017327A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Audio Technica Corp マイクロホンホルダー

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